JPS61205007A - 電圧制御形発振器 - Google Patents

電圧制御形発振器

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JPS61205007A
JPS61205007A JP4453985A JP4453985A JPS61205007A JP S61205007 A JPS61205007 A JP S61205007A JP 4453985 A JP4453985 A JP 4453985A JP 4453985 A JP4453985 A JP 4453985A JP S61205007 A JPS61205007 A JP S61205007A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はアナログ信号によって発振周波数を制御する
ようにした電圧制御形発振器に関し。
特に回路構成素子の素子値の変動による影響に対処し発
振周波数を安定にした発根器である。
〔発明の技術的背景〕
一般にカラーテレビジョン受像機やビデオテープレコー
ダ等の電子機器にあっては、信号処、理回路に電圧制御
形発振器(VCO)が用いられている。例えばカラーテ
レビジョン受像機で云えば水平発振回路や色同期発振回
路がある。
第11図は従来、半導体集積回路で最もよく用い ちられている代表的なりCOの構成をブロック図で示し
たものである。この@11図の回路は。
移相回路(1)、  (2)を含んで入力信号aOを互
に位相差の異なる信号al、 a2として取出すための
位相回路(ps)と、上記信号al、 a2を外部制御
電圧Vcにて相対的振幅を制御して加算し、その合成出
力信号a3を作る加算制御回路(3)と、出力信号a3
をタンク回路にて所定の周波数を通過させ、かつ増幅し
て入力へ正帰還する帰還回路(4)によって構成されて
いる。
第12図は第11図の回路の信号ベクトルを示すもので
2位相関係に着目した図である。入力信号aOを基準と
して移相回路(1)、  (2)にて移相した信号al
、 a2を作る。図では信号al&ま進相。
信号a2は遅相になっている。信号a1. a2&!そ
れぞれ振幅を適宜制御されて加算され、出力信号a3が
得られる。そしてこの信号a3&ま帰還回路(4)によ
って信号aOまで位相回転して発振し。
電圧制御発振器の発振周波数(自由発振周波数)は前記
制御電圧Vcが所定値(vCl)のとき基準の周波数と
なるように設計される。
ところでト述の如き発振器にあっては1回路を構成する
素子の特性に変動が生じると2発振周波数が変動するた
め、所定の周波数に設定すべく可変容量や可変抵抗等の
調整素子を設けている。
一方、最近ではディジタル技術の進歩に伴(・。
調整を要する回路においても)(スラインコントロール
方式が利用され、所定の値に制御した後。
その値を維持するためのコントロール信号をメモリ等に
記憶し、パスラインで常時制御するようにした技術も生
れている。
〔背景技術の問題点〕
上述の如きパスラインコントロール方式は。
パスラインで送られる信号がディジタル信号であるため
、これをディジタル・アナログ変換器(D/A変換器)
でアナログ信号に変換し、そのアナログ信号を利用して
所定の制御を成すようKしている。しかしながら前述の
発振器における前記可変容量や可変抵抗等の調整素子は
機械的制御であるため、アナログ信号で直接駆動するこ
とはできず、何らかの電気−機械的変換技術を介在させ
ねばならなかった。
したがってパスラインコントロール方式を第11図の如
きvCOに適用するには不向きであった。
〔発明の目的〕
本発明は、アナログ信号(直流または交流)で自由発振
周波数を制御でき、もって発振周波数の安定化を計った
電圧制御発振器を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、互に所定の位相差を有する2信号を発生させ
る位相回路と、この位相回路にて得られた2信号を加算
もしくは減算して両信号を合成し第1の制御電圧によっ
てその合成の割合いが変化できるようにした信号合成回
路と、この信号合成回路より得られた合成信号を前記位
相回路に正帰還せしめる帰還回路とで形成したループを
備える電圧制御形発振器であって。
前記ループ内に、前記帰還せしめる信号の位相を第2の
制御電圧によって制御するようにした位相可変用制御手
段を設けて成る電圧制御形発振器である。
〔発明の実施例〕 以下本発明の実施例について説明する。まず第1図は本
発明のvCOの第1の実施例を示すブロック図であり、
入力信号aOがそれぞれ印加される移相回路(11)、
 (12)を有する位相回路(ps)と、各移相回路(
11)、 (12)の出力信号al。
a2がそれぞれ入力として供給され、出力とじて利得制
御された信号C1,C2を取出す利得制御回路(13)
、 (14)と、これら回路(13)、 (14)から
の信号C1,C2の相対振幅を制御して加算し2合成出
力信号a3を作る加算制御回路(15)と、出力信号a
3を入力へ正帰還するため、タンク回路を含む帰還回路
(16)とから成っている。
尚、加算制御回路(15)は加算あるいは減算処理にて
2信号を合成するもので、減算も加算の一種として考え
るものとする。そしてこの回路(15)には信号C1,
C2の相対振幅を制御する外部制御電圧Vaが供給され
、利得制御回路(13) 。
(14)には2例えばパスラインコントロールによるコ
ントロール信号な乃4.変換したアナログ信利 号等に基ず(電得制御電圧Vムが供給されるよう罠なっ
ており、第11図の従来回路に比べ利得制御回路(13
)、 (14)が追加されている。
この第1図の回路の基本動作について第2図。
第3図を参照して述べておく。第2図は各部の信号の位
相関係をベクトル表示したものであり。
第3図は利得制御電圧Vhパラメーターの、外部制御電
圧Vc対発襲周波数の特性を示している。
今、利得制御回路(13)、 (14)の利得が1の場
合(即ち第11図の従来例と同一構成)で、制御電圧V
Cの設定値がVclo(VCOが作動し安定している状
態の電圧)Kあるとき、信号al、 a2は加算制御回
路(工5)でそれぞれ等振幅比で加算され、そのときの
出力信号を830とし、  a30の位相が入力信号a
Oの位相と等しいとき、中心周波数fOはfolで、こ
れが設定の値とするうところが実際には位相回路(ps
)、加算制御回路(15) 、帰還回路(16)を構成
する素子の特性変効によって出力信号a30の位相と入
力信号aOの位相は等しくならず、進相、遅相と前後に
変動する。このときvCOはa30の位相がaOと等し
くなるようにfOを変化させるため、同相の状態になっ
たときは周波数のずれたfOとなる。例えば第3図の特
性Fl (VC=VCIO(7) トキfO= fOX
 )が設計の中心特性としたとき、特性Fz(Va=V
axoのときfo= fO2)に変化するつしたがって
このfO2をfolにすべき調整をしなければならない
。仮に第2図で示すように信号a1がbl17(。
信号a2がb2に変動したものとすれば、 Vc=Va
x。
のとき出力信号はb3oのよ5になり、信号aSOと位
相が異なってきて特性F2のようKなる。
ここで利得制御回路(13)、 (14)について考え
る。上記信号blを利得制御して信号c1に、また信号
b2を利得制御して信号c2のように設定(利得制御電
圧VAによって)すれば、加痺合成した信号はC30と
なって、 yc=va1oのときに素子変動がありても
信号C30の位相を830に一致させることができ、f
Oをfolに合せることができる。
本発明の利得制御回路(13)、 (14)にはかよう
な作用がある。
第4図は第1図の回路の具体的実施例を示しており、第
1図と同一部分について同一符号を記している。
第4図において、端子Pxには入力信号が加えられ、こ
の入力信号が移相回路(11)、 (12)K供給され
る。移相回路(12)は抵抗R1,几2.コンデンサC
1にて成る遅相回路であり、移相回路(11)は抵抗師
とコンデンサc2にて成る進相回路である。利得制御回
路(14)はトランジスタQl、 C2゜C5,C6お
よび電流源Isxから成り、トランジスタQl、 C2
は、エミッタを電流源ISIに共通に接続したリミッタ
増幅用差動アンプ01を成し、トランジスタQ5. Q
aはトランジスタ叩のコレクツ1j号を分流するもので
C5に分流した信号分を出力とする。電流制御による利
得制御用差動アンプD3を成している。また利得制御回
路(13)は。
トランジスタQ3.Q匂Q7. C8および電流源IS
2から成り、トランジスタQ3.Q4はエミッタを電流
源IS2に共通罠接続したリミッタ増幅用差動アンプD
2を成し、トランジスタQ7.Q8はトランジスタQ3
のコレクタ信号を分流するものでQフに分流した信号分
を出力とする。電流制御による利得制御用差動アンプD
4を成している。そしてトランジスタQl、 C4のベ
ースにはそれぞれ前記移相回路(12)、 (11)の
出力が供給され、トランジスタQ2.Q3のベースには
バイアス電圧VBI 6=与えられている。またトラン
ジスタQ5.QBのべ−スには端子P3を介して例えば
ツ4.変換器(17)からのアナログ制御信号Vムが供
給され、トランジスタQ6.Qツのベースにはバイアス
電圧VB2が与えられている。尚、トランジスタ中、 
QE3のコレクタは電圧源Vaaに接続されている。
また加算制御回路(15)はトランジスタQ9〜Q13
および抵抗&、肋から成り、トランジスタQ9. QI
Oはエミッタをトランジスタ中のコレクタに共通に接続
した差動アンプD5を成し、トランジスタQll、 G
12はエミッタをトランジスタ中フのコレクタに共通に
接続した差動アンプD6を成している。そしてトランジ
スタQ9. Qllのコレクタを抵抗也を介して電圧源
Vca K接続するとともにエミッタフォロアトランジ
スタQ13のベースに接続し、このトランジスタQ13
のエミッタに接続された端子P2から出力信号を取出す
ようにしている。そしてトランジスタQ9.  G12
のベースには端子P4を介して制御電圧Vaが供給され
、トランジスタQlo、Qxlのベースにはバイアス電
圧VB3が与えられている。尚、トランジスタQIO,
Φ2のコレクタは電圧源VccK接続されている。また
端子P1とP2の間にはタンク回路を含む帰還回路(1
6)が接続されている。
次にこの第4図の動作を第5図を参照して説明する。
トランジスタ中ユ、Q3のコレクタ信号をel、 e3
゜トランジスタQ5.Qフのコレクタ信号を25. e
’7゜トランジスタQ9. Qllのコレクタ信号の合
成値をea4(端子P2にてea4になる)とし、端子
P1の入力信号なeOとすると。
ea4=P@e5+ (1−P ) S et −・−
−(1)e5=f)−@el、    eフ =(1−
4)  ・e3 ・・(2)el= −Qleea2 
、  e3== G311eal−・−・・・(3)と
なる。ただし ea2 : )ランジスタQ1のベースでの信号(遅相
信号)。
eal:トランジスタQ4のベースでの信号(進相信号
)。
Gl:差動アンプD1の利得。
G2:差動アンプD2の利得。
P二制御電圧VaK比列して変化する制御系数(O≦P
≦1)。
7:側脚電圧YAK比例して変化する制御系数(0≦1
≦1)。
第2図のベクトル対応で示せば第5図のような位相関係
になる。尚、帰還回路(16)は同相帰還でなく所定の
遅相量をもって帰還する。
(1)式、(2)式、(3)式から ea4= −Pa1m Gl*eaz−1−(1−P 
) ・(1−t)・畿・eal   ・・・・・・・・
(4)となる。Va=Vaxoのときp == 4と仮
定すると(実際はこの値と限らない)、このときのea
4をea40とすると。
ea4o = −−e/@Qlsea2 + −(1−
f) * G2@eal・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(5)となる。一般にGl=02
に設定するからGl =[有]= Goとすると。
ea4o =−T (−1@ea2+ (1−1) a
eaxj−(6)となる。この(6)式から分るようK
)の値を制御することによってea4の位相を制御する
ことができる。したがって帰還回路(16)は固定の移
相量の回路でよ<、foはアナログ制御電圧Vムで調整
することができる。
こうして第4図の回路は差動アンプD3.D4をvCO
の中に用いるだけで簡単に制御でき、また差動アンプを
用いることにより安定した制御をすることができる。
また互に位相差をもつ信号の振幅を制御する方法は色々
あり、第4図に示す例に限らず、第6図のような回路で
も良い。第6図を第4図と同一部分は同一符号を記して
説明する。この第6図では第4図における差動アンプD
3.D4を除去し、トランジスタQl、 G3のコレク
タをそれぞれ直接差動アンプD5. D6に接続し、差
動アンプDI、D2の共通エミッタをそれぞれトランジ
スタQ1a、Qx5のコレクタに接続したものである。
トランジスタQ14tQ15はエミッタを電流源IS3
に共通に接続した利得制御用差動アンプ)を構成し、ト
ランジスタQ150ベースには前記アナログ制御電圧V
hを供給し、トランジスタel4のベースにはバイアス
電圧VB4を与えている。
また、第4図2M6図のよ5に位相差の異なる信号の両
者を利得制御しても良いが、いずれか一方を利得制御す
るようにしても良い。
今までの説明は、 foの調整として動作を述べてきた
が、第4図、第6図の回路は次のような使い方もできる
。VCOの無調整化を計る場合。
foが広い範囲で変動する。このため引込範囲内までf
oを強制的に制御し、引込んだ後は制御信号を所定の信
号にもどす方法である。例えばVAは制御信号のないと
きは所定のバイアス電圧vAlとし、制御信号としての
こぎり波をそのVANに載せる。例えばカラーテレビジ
冒ン受像機の色同期回路にて、白黒チャンネル時はのこ
ぎり波でIOを可変範囲内の一方の値から他方の値へと
スイ、−プさせ、カラーチャンネルに切替えた瞬間スイ
ープしているfOがある値になったとき引込むようにす
る。引込むことによってキラー電圧が解除し、スイープ
を止める。このような無調整化VCOK適した回路と尤
て使える。
次に本発明の他の実施例について第7図を参照して説明
する。この第7図は移相回路(11)。
(12)ノ出力al、 a2を加算制御回路(15) 
K供給するとともに、さらに別の加算制御回路(18)
 K供給するようにし、加算制御回路(15)は制御電
圧Vcで制御し、他方の加算制御回路(18)はアナロ
グ制御電圧VAで制御するようにしたものである。
そして両回路(15)、 (18)の出力a41とa4
2を合成した出力信号a4を帰還回路(16)を介して
入力側に帰還している。
この第7図の構成は互に位相の異なる2つの信号を加算
制御回路(18)で相対振幅比を変えて加算した後、加
算制御回路(15)の出力と合成する方式である。
第8図は第7図の具体的実施例を示したもので、加算制
御回路(15)は差動アンプD5. Deおよび差動ア
ンプDI、D2にて成っており、差動アンプD5. D
eへの制御電圧Vcを制御することで位相の異なる2つ
の信号の相対釣機幅比を変えて加算するようにし【いる
。一方、加算制御回路(18)は加算制御回路(15)
と同様の構成をしており、トランジスタQ20.Q21
および電流源Issによる差動アンプD1oと、トラン
ジスタQ22゜Q23および電流源Isaによる差動ア
ンプDllを有し、さらにトランジスタQlへΦフにょ
る差動゛アンプD8と、トランジスタQ1B 、 el
9にょる差動アンプD9を有して成る。トランジスタQ
20のペースには移相回路(12)の出力ea2が供給
され。
トランジスタQ23のペースには移相回路(11)の出
力ealが供給され、トランジスタQ16.Q19のベ
ースにはアナログ制御電圧VAが供給されるよう罠なっ
ている。そしてトランジスタQ16゜QlBのコレクタ
(加算制御回路18の出方)ハトランジスタQ9. Q
llのコレクタ(加算制御回路15の出力)に結合して
いる。尚、トランジスタQ21 、 Q22のベースに
はバイアス電圧vBlが与えられ、トランジスタ叩グt
Qlaのペースにはバイアス電圧VB5が与えられてお
り、トランジスタQ21 、 Q23 、 Qlフ、e
l9のコレクタは電圧源Vaaに接続されている。
この第8図の回路の動作について説明する。
トランジスタQ1.Q3のコレクタ信号をel、 el
3゜トランジスタQ20.Q22のコレクタ信号なe2
0゜e22とし、差動アンプDI、 D2. DIO、
D 1xの利得をそれぞれ等しく[有]とし、出力信号
をel4とすると。
el = 620 =−[有]・el2・・・・・・・
・・・(7)e3 =  eax  =  Go・ea
l   −・ ・・−・1拳・・・・  (8)ea4
=−〇〇*Paea2+Go (1−P ) eax−
GOa ・el2−)−Go (1−f ) eal=
qg’(−(P+1−) *eag4−(1−p)(1
−′l) ・eal ) −−−−−−(9)となる。
尚、Pは制御電圧Vcに比例して変化する制御系数(O
≦P≦1)で、fは制御電圧vAK比例して変化する制
御系数(O≦7≦1)である。
この(9)式から分るように7の制御、つまり制御電圧
VAによって出力位相をi1!整することができ、ひい
てはfOが調整できる。
この第7図、第8図は移相回路(11)、 (12)と
加算制御回路(18)を組合せた可変位相回路ば設けて
vCOの発娠ルーズの一部に並列に付加した回路である
が、並列付加のほかに直列に接続した構成にすることも
できる。その例を第9図。
第10図に示している。
第9図はブロック図であり、第7図と違う点は加算制御
回路(15)の出力と帰還回路(16)の間に直列に可
変位相回路(19)を設け、制御電圧VAによって出力
位相を制御するよ5にしたものである。
第10図は第9図の具体的実施例であり、加算制御回路
(15)を構成するトランジスタQ9. Qllのコレ
クタとエミッタフォロアトランジスタQ13のベースと
の間に可変位相回路(19)を設けたことにある。この
可変位相回路(19)は、エミッタをトランジスタQ9
のコレクタに共通に接続したトランジスタQ24.Q2
5で成る差動アンプDユ2と、トランジスタQ24 、
 Q25の各コレクタと電圧源Vce間に接続した抵抗
肋、Rフと1両コレクタ間に接続したコンデンサC3と
を有しており、トランジスタQ24のベースにバイアス
電圧VB5ヲ与工、  )ランジスタQ25のベースに
制御1χ圧VAを供給するようにし、トランジスタQ2
4のコレクタをトランジスタQ13のベースに接続して
いる。
この第10図にあっても制御電圧V’Aの変化によって
出力位相を変えることができる。
〔発明の効果〕
このように本発明の電圧制御形発娠器は、アナログ制御
電圧によってvCOの周波数の設定が容易にでき、差動
アンプ構成によれば安定した設定周波数となる。
またバNラインコントロール方式に好適な回路であり、
半導体集積化も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電圧制御形見振器の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は本発明の基本動作を説明するための
信号ベクトル図、第3図は同じく動作説明用の特性図、
第4図は第1図の具体的回路例を示す接続図、第5図は
第4図の動作説明用信号ベクトル図、第6図は第4図の
変形例を示す接続図、第7図は本発明の他の実施例を基
すブロック図、第8図は第7図の具体的回路例を示す接
続図、第9図は本発明のさらに他の実施例を示すブロッ
ク図、第10図は第9図の具体的回路例を示す接続図、
第11図は従来の電圧制御形見振器を示すブロック図、
@12図は第11図の動作説明用信号ベクトル図である
。 PS・・・・・・位相回路。 11.12・・・・・・移相回路。 15・・・・・・加算制御回路(信号合成回路)。 16・・・・・・帰還回路。 17・・・・・・D/A変換器。 23 、14 、18 、19・・・・・・位相可変用
制御手段代理人 弁理士  則 近 憲 佑 (ほか1名) 第1図 第  2  図         第  3  図V界
1 第  5  図 第6図 〉   〉 第  9  図 第  10  図 %’ll

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互に所定の位相差を有する2信号を発生させる位
    相回路と、この位相回路にて得られた2信号を加算もし
    くは減算して両信号を合成し第1の制御電圧によってそ
    の合成の割合いが変化できるようにした信号合成回路と
    、この信号合成回路より得られた合成信号を前記位相回
    路に正帰還せしめる帰還回路とで形成したループを備え
    る電圧制御形発振器であって、 前記ループ内に、前記帰還せしめる信号の位相を第2の
    制御電圧によって制御するようにした位相可変用制御手
    段を設けて成る電圧制御形発振器。
  2. (2)前記位相可変用制御手段は、前記ループ内の、前
    記位相回路と前記信号合成回路との間に直列に設けられ
    、前記位相回路からの2信号の大きさを前記第2の制御
    電圧によって相対的に制御して前記信号合成回路に与え
    るようにした回路で成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の電圧制御形発振器。
  3. (3)前記位相可変用制御手段は、前記ループ内の、前
    記信号合成回路と並列に設けられ、前記位相制御回路か
    らの2信号の大きさを前記第2の制御電圧によって相対
    的に制御の上合成して前記信号合成回路の出力に加算せ
    しめるようにした回路で成ることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の電圧制御形発振器。
  4. (4)前記位相可変用制御手段は、前記ループ内の前記
    信号合成回路の出力側に設けられ、この信号合成回路に
    て得られた合成信号の位相を前記第2の制御電圧にて可
    変させるようにした回路で成ることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の電圧制御形発振器。
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Cited By (3)

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JPH0691367B2 (ja) 1994-11-14

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