JPS6014556B2 - 制御発振器 - Google Patents

制御発振器

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JPS6014556B2
JPS6014556B2 JP55141857A JP14185780A JPS6014556B2 JP S6014556 B2 JPS6014556 B2 JP S6014556B2 JP 55141857 A JP55141857 A JP 55141857A JP 14185780 A JP14185780 A JP 14185780A JP S6014556 B2 JPS6014556 B2 JP S6014556B2
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signal
phase
oscillator
transistor
control
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レオポルド・アルバ−ト・ハ−ウツド
ア−ウイン・ヨハン・ウイツトマン
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/44Colour synchronisation
    • H04N9/45Generation or recovery of colour sub-carriers
    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N9/44Colour synchronisation
    • H04N9/455Generation of colour burst signals; Insertion of colour burst signals in colour picture signals or separation of colour burst signals from colour picture signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は寄生キャパシタンスに起因する無用の信号移
相を実質的に消去するよう補償された制御発振器に関す
る。
種々の装置において位相および周波数の制御範囲の対称
的なことを含めて位相および周波数の動作特性を予測し
得る発振器が要求されるが、このような特性は特にカラ
ーテレビ受像機のクロミナンスチャンネルにおいて例え
ばクロミナンス信号情報を復調するための基準信号の生
成に用いられる制御発振器に望ましい。
この発振器は通常局部的に発生された発振器の基準信号
とクロミナンス信号のバースト信号成分との位相差また
は周波数差に比例する電圧に応じて制御される。このよ
うな制御発振器の1例が米国特許第402050び言明
細書に記載されている。発振器は一般にその帰還ループ
に所要の動作周波数を決定するための(例えば結晶炉波
器を含む)共振回路を用いるが、この共振回路を同調し
て動作周波数を精密に設定することをその回路に組込ま
れた小さい可変同調キャパシタンスによって行うことが
多い。
この発振器に含まれる寄生キャパシタンスは無用の信号
移相を導くことにより発振器の動作を損うことがある。
すなわちその移相によって共振回路の同調および発振器
の引込み範囲が狂って可変同調キャパシタンスによって
与え得る同調範囲が制限されることがある。電圧制御発
振器では制御範囲が非対称になることもある。寄生キャ
パシタンスは共振回路に結合された回路に発生すること
があり、例えば増幅器と帰還関係に配置された共振回路
を含む発振器では、寄生キャパシタンスがその共振回路
に結合された増幅器の出力に発生することがある。
制御発振器の場合も共振回路に結合された制御回路にこ
のような寄生キャパシタンスが生じ得る。発振器の動作
に対するこの寄生キャパシタンスの悪影響を減ずる1つ
の方法が米国特許第4095255号明細書に記載され
ている。
この発明の原理による制御発振器は下述のように上記寄
生キャパシタソスの効果に対して補償され、特に寄生キ
ャバシタンスに起因する無用の信号移相を実質的に消去
するようになっている。この発明による制御発振器は、
出力端子を持つ能動装置を含む増幅器と、その増幅器の
帰還ル−フ。中にあってその能動装置の出力端子に発振
信号を生成するに足る大きさの再生帰還を行う炉波回路
網と、出力端子に制御信号を生成する制御回路網と、発
振信号と制御信号とを合成して出力に複合信号を生成す
る回路網と、この合成回路網の出力信号を炉波器に供孫
給する手段とを含んでいる。能動装置および制御回路網
の各出力端子は寄生キャパシタンスを有し、このため複
合信号はその寄生キャパシタソスに起因する無用の移相
を生じ易い。この発振器はさらに炉波回路網で炉波され
た信号の周波数で所定の大きさおよび位相の補助信号を
生成する装置を含み、この補助信号は合成回路網に供給
されてその出力に発振信号および制御信号との合成信号
を形成する。補助信号の大きさおよび位相は複合信号の
大きさおよび位相に対して合成信号において無用の移相
が実質的に相殺されるように決定される。以下添付図面
を参照しつつこの発明を詳細に説明する。
第1図において破線10のブロツ外ま単一のモノリシッ
ク集積回路に含まれ得る信号処理回路を示す。この場合
端子T,,舷,Lはその集積回路に対する外部接続端子
である。合成クロミナンス信号源は抑圧色副搬送波の選
ばれた位相における振幅変調として付与された色差信号
情報R‐Y、G‐YおよびB−Yと合成信号のカラーバ
ースト成分とを供V給する。米国放送標準によるとカラ
ーゞースト信号情報は各水平画像走査線の終端に続く比
較的短時間中に伝送され、そのカラーバーストは一般に
基準色副搬送波信号と周波数の等しい変調波形の数サイ
クルから成っている。この合成クロミナンス信号のバー
スト成分および変調副搬送波成分は信号分離器32(例
えばキード増幅器)によって分離され、分離された変調
副搬送波成分は次のクロミナンス処理回路(例えば色合
い制御、自動色制御、マトリックスおよび復調回路を含
む)に供v給されて公知の方法で最終的に色画像表示信
号R,B,Gを導出する。
この信号R,G,Bは公知のようにして受像機の画像再
生用映像管(図示せず)に印加される。信号分離器32
で分離されたバースト信号は自動周波数位相制御(AF
PC)検波器50に供聯合される。
この検波器501こは位相制御段54、発振器70およ
び移相回路網85を含む電圧制御色発振器100から発
振基準信号が供給される。発振器70は増幅器58と、
信号結合回路網58および共振回路75を含む帰還路と
を含み、回路網58は後述のように発振器の増幅器66
および制御ユニット54の信号出力を信号変換比例回路
網57を介して供V給される制御ユニットへの移相入力
信号の所定部分と結合する。制御発振器10川ま前記米
国特許第402050び号明細書に詳細に説明されてい
るが、検波器50は例えば米国特許第3740456号
明細書記載の型のものでよい。検波器50は伝送される
バースト成分と制御発振器100の生成する基準信号と
の位相および(または)周波数関係を表わす出力制御信
号を生成する。AFPC検波器50の炉波出力信号は第
2図について動作を説明する制御発振器100の位相制
御段54に印加される。次に第2図に示すように制御発
振器100は閉ループ発振回路270と別の位相制御段
254を有する。
発振器270は公称副搬送波周波数(例えば米国テレビ
標準では約3.脚岬Z)の連続波信号を生成する。
発振器270は発振器ループ内に信号を増幅制限するよ
うに配置されたヱミッタ結合トランジスタ211,21
2により形成された増幅器266と、端子T2,T,間
に直列に配置された狭帯域結晶炉波器78、可変同調コ
ンデンサ77および抵抗79を含む周波数決定用共振回
路75とを具備する。結晶78はクロミナンス副搬送波
周波数にほぼ等しい共振周波数を有し、この共振周波数
は可変コンデンサ7Tの調節によってさらに精密に決定
される。抵抗79は共振回路75に対する帯域幅を一紅
b点でほぼ公称発振周波数3.58M比を中心とする1
00OHZ程度にするような値を持つ。この1000日
2の帯城幅は発振器270に対し約±500日2の引込
み範囲を与える。増幅器266の出力信号は回路点Aの
トランジスタ21 1のコレクタに生じ、負荷抵抗26
2とェミツタホロワ緩衝トランジスタ263を介して端
子Lに供v給される。成端抵抗265はトランジスタ2
63のェミッタを接地している。電流源トランジスタ2
24はトランジスタ211、212のヱミツタ相互薮額
弦点からバイアス抵抗242を介して基準電位点(大地
)に接続されている。
トランジスタ211,212に対する動作バイアスは図
示のように配置された複ェミツタバイアストランジスタ
211、トランジスタ222〜225および抵抗241
〜243により与えられる。以後「同相」信号と呼ぶ端
子T,に生ずる信号は移相回路網85(例えばインダク
タンス・キヤパシタンス回路網)により移相される。
この例では回路網85の出力信号は共振時に(例えば3
.磯け比)同相信号に対して約90度の遅相を示す。以
後「直角位相」信号と呼ぶ回路網58からの信号は端子
tおよびェミッタホロワ緩衝トランジスタ250を介し
て制御発振器100の制御段254に供給される。この
「直角位相」信号はまた付加クロミナンス信号処理回路
(図示せず)に含まれる色合い制御回路および自動色制
御(ACC)に供孫旨することができ、上記米国特許第
402050ぴ号明細書記載のように同相信号もまた色
合い制御回路に供給することができる。制御段254は
図示のように配直されてAFPC検波器50から供給さ
れる制御信号に応動する同様の第1および第2の差教授
続トランジスタ対201,202および203,204
と、図示のように配置されてトランジスタ250を介し
て直角位相信号を供給される第3の差動接続トランジス
タ対205,206とを含んでいる。
トランジスタ201,203のベース入力電極は共に糠
磯51を介してAFPC検波器50の一方の制御信号出
力に接続され、トランジスタ202,204のベース入
力電極は共に線路52を介してAFPC検波器50の他
方の制御信号出力に接続されている。トランジスタ20
7およびこれに付随する抵抗208は段254の動作電
流を生成し、トランジスタ250の動作電流はトランジ
スタ260と抵抗261とから成る回路網により供総合
される。受信したクロミナンス信号を適正に復調するた
めの正常な動作モードにおいては、端子T,の公称的同
相信号の周波数が受信したバースト成分のそれに等しく
、バースト成分と直角位相(90度)関係にあることが
望ましい。この所要の信号関係は米国特許第40205
0ぴ号明細書記載のような発振器270と共働する制御
段254によって与えられる。簡単に言えば、発振器2
70の同相発振信号はトランジスタ211のコレクタお
よび回路点Aに生じ、抵抗262の両端間に発生する。
この信号はトランジスタ263、共振回路75、ホロワ
トランジスタ222、トランジスタ212を介して供V
給され、発振器270の帰還ループを完成する。制御段
254はトランジスタ201,204の各コレク外こ大
きさ等しく位相反対の直角位相出力信号を生成する。A
FPC検波器50は発振器270からホロワトランジス
タ222のェミツタを介してバースト信号および同相信
号を供鎌合され、線路51,52に両信号の位相差およ
び(または)周波数差を表わす叢勤制御信号を生成する
。段254の直角位相出力信号の大きさはトランジスタ
201〜204の導通をAFPC検波器50からの制御
信号の大きさの関数として変えることにより制御される
。同相発振基準信号とバースト信号とが適正な位相およ
び周波数関係にあれば(すなわち周波数相等しく位相が
90度位相関係にあれば)、AFPC検波器50は各出
力線路に大きさの等しい制御信号を生成する。従ってト
ランジスタ201,204はそれぞれトランジスタ20
5,206から供給された直角位相信号に対応して点A
で結合されて相殺される大きさ相等しく位相反対の信号
電流を導適する。発振信号とバースト信号が所要の関係
を逸脱すると、AFPC検波器が大きさの異なる出力制
御信号を発生する。するとトランジスタ201,204
は大きさの異なる直角位相信号電流を導通して、点Aに
AFPC検波器50‘こよって与えられる制御信号の相
対振幅位相で振幅位相の決まる合成直角位相信号成分を
生成する。このようにして点AにAFPC検波器50か
らトランジスタ201,202および203,204の
ベース電極に印加される制御信号のの振幅位相によって
振幅位相の決まる直角位相型信号が生じる。このように
して点Aに生じた信号は、位相制御段254のトランジ
スタ201,204のコレクタからの直角位相信号と、
発振器570のトランジスタ211のコレクタからの同
相信号と、後述の補助直角位相補償信号との合成信号(
ベクトル和)である。
この合成信号は同相信号の位相と直角位相信号の位相と
の間に位相を示し、抵抗262の両端間に生じてトラン
ジスタ263により共振回路75に供給され、発振器2
70の動作周波数および動作位相を調節する。この動作
周波数の調節は共振回路75の帯城幅と合成信号で決ま
る発振器の帰還ループ導入される移相量との関数で、こ
の例では、合成信号は制御段254からの直角位相信号
の大きさおよび極性と発振増幅器266の利得によって
決まる約90度(すなわち土45度)の範囲内の位相を
示す。発振器270の動作周波数は、その発振器の信号
周波数とバースト信号周波数とが実質的に等しいとき、
制御段254から供給される直角位相信号がなければ変
化しない。
従って抵抗262の両端間に発生して共振回路75に供
給される信号は、公称0度の基準位相の発振基準信号に
対応する。所要の周波数関係から正または負の方向に偏
移すると、制御段254から対応する正または負の直角
位相信号が生成して、直角位相信号と同相信号とが点A
で結合したとき周波数偏差を表わす位相角を持つ合成信
号を形成する。発振器270の動作周波数はバースト信
号の周波数に対応するように変えられ、その発振器27
0の帰還ループに関する正味の移相量は零のままで発振
を継続する。制御段254のトランジスタ201,20
4の出力コレクタ電極はそれぞれ例えば約めFの寄生キ
ヤパシタンス(すなわちコレク夕・ベース間およびコレ
クタ・基板間キヤパシタンス)を持つが、発振器270
のトランジスタ211のコレクタ出力にも同様の寄生キ
ャパシタンスが現れる。
これらのキャパシタンスの値は制御段254と増幅器2
66とを集積回路中に形成すると1対1で予測可能であ
る。これらの寄生キヤパシタンスの合計によって点Aに
発生される信号に対するインピーダンスが生じ、総キャ
パシタンスが点Aに生成する合成信号に対して不都合な
信号位相の遅れを生ずる原因になることがある。例えば
、段254からの直角位相信号の大きさおよび極性が与
えられているとき、このような移相によって点Aの合成
信号の位相が期待位相からずれることがあり、従って発
振段270の非対称制御が生ずる。詳言すれば、この例
において結晶78は直列共振と並列共振との間で動作す
るが、発振器270は理想的に回路網75の直列共振周
波数で動作する。同調コンデンサ77の調節によって、
発振器270が所要の周波数引込み範囲を呈する設計動
作周波数が設定される。公3句のように、並列モ−ドお
よび直列モードの周波数によって、その一部でコンデン
サ77により結晶78を同調することができ、一部で発
振信号位相の変化により対応する発振信号周波数の変化
を生ずる動作周波数範囲が限定される。発振器270の
引込み範囲は前述の動作範囲の所定部分に跨がり、その
発振動作および引込み能力は並列共振動作(公称0度基
準位相から十90度偏移)に近付くほど低下する。寄生
キヤパシタンスによって生ずる無用の移相は、合成信号
の位相の基準となる「位相軸J(例えば公称0度位相軸
に対して±45度)を移動する鰯らきをする。例えばこ
の無用の移相によって位相軸が並列共振モードに関連す
る位相(例えば十90度)に向って移動することがある
。このとき合成信号の位相範囲は極端な場合並列共振モ
ード‘こ関連する位相にさらに接近する(またこれを超
える)。このような極端値のまたはこれに近い位相を持
つ合成信号は発振器270の引込み能力を外れることが
あり、すなわち合成信号の位相が結晶78の位相対周波
数応答特性に従って発振器270の動作周波数に対応す
る変化を生ずるという所要の効果を示さないことがある
。従って発振器270の非対称制御を伴う非対称引込み
範囲を生ずる。この無用の信号移相はトランジスタ25
7を含む位相補償回路網により除去される。
トランジスタ257は直角位相信号の与えられた部分を
トランジスタ250のェミツタから信号結合点Aへ次の
ように寄生キャパシタンスによって生ずる無用の遅相を
相殺する方向に印加する働らきをする。トランジスタ2
57のベース入力電極はトランジスタ250のェミツタ
から直角位相信号を受入れるが、またトランジスタ20
5のベース電極に直結されている。トランジスタ257
のヱミツタ電極はトランジスタ205,206の両ェミ
ツタ電極の接続点に直結され、これによってトランジス
タ257,205のベース・ェミツタ結合が直接並列接
続され、同じ方向に電流が流れるような極性になる。ト
ランジスタ205,206,207はこの実施例ではプ
レーナ災極型である。トランジスタ257のコレクタ出
力にはトランジスタ250からの直角位相信号の反転し
たものが現れる。トランジスタ257のコレクタ電流の
大きさ、従ってトランジスタ257のコレクタに生ずる
反転直角位相信号の大きさは、そのトランジスタ257
のェミッタ接合領域の寸法形状の関数である。
この例では、トランジスタ257のエミツタ面積は直角
位相信号増幅トランジスタ205,206のェミッタ面
積と所定の関係を示す。従ってトランジスタ205,2
06,207を流れるコレクタ出力信号電流の相対値は
これに対応する所定の関係を示す。詳言すれば、この場
合トランジスタ257のェミッタ面積は実質的に約2斑
〃2、トランジスタ205.206のェミッタ面積はそ
れぞれ実質的に約483仏2 である。このェミッタ面
積関係では、電流源トランジスタ207からの動作電流
力ミ・約21%偽X・oo)トランジスタ257のェミ
ッタ電流として流れ、残りがトランジスタ205,20
6に平等に分配されるように分れる。従ってトランジス
タ257のコレクタに生ずる直角位相信号の大きさは、
トランジスタ205,256のコレクタに生ずる直角位
相信号の組合せ振幅の21%になる。トランジスタ20
5,206,207の上記コレクタ電流比は、これらの
トランジスタをこの例におけるように同一の集積回路内
に形成したとき精確に決定することができる。トランジ
スタ257のコレクタに生ずる反転直角位相信号の上話
振幅は、この例においてこのトランジスタ257からの
信号が点Aに印加されたとき寄生キヤパシタンスに起因
する無用の信号遅相を事実上消去するに適している。
この結果はベクトル和によって点Aに生ずる信号に寄生
遅相に等しい進相を与えることにより得られるが、これ
を行う方法を第3図にベクトル図で示す。第3図におい
て0oは増幅器266からの「同相」信号に対して90
度の遅相を呈する移相回路網85からの直角位相信号を
示す。
信号ぐqはトランジスタ257のコレクタ出力に生ずる
直角位相信号の反転部分である。信号◇oはトランジス
タ257を含む位相補償回路網のないとき点Aに生ずる
無用の遅相合成信号を示す。所要位相の位相補償合成信
号◇Rは信号?qと信号ぐ。とのベクトル和により点A
に生成される。第4図は第2図の位相補償回路網の他の
実施例で、第2図のトランジスタ257をトランジスタ
275、280および抵抗277,278,282を含
む回路で置換した点が異る。
この実施例では適当振幅の位相補償信号(すなわち直角
位相信号の反転したもの)が回路バイアスおよびコレク
タ抵抗277、ェミッタ抵抗278の値を適当に選ぶこ
とによってトランジスタ275のコレクタ出力に発生す
る。トランジスタ280および抵抗282はトランジス
タ275のエミツタ回路用のバイアスを与える。上述の
位相補償回路は上述のように寄生キャパシタンスによっ
て生ずる信号の移相を消去することにより制御発振器1
00の動作を最適にする働らきをする。
これによって発振段27川ま所要の中心動作周波数に容
易に同調され、その動作周波数に対する所要の引込み範
囲が得られる。また位相および周波数の制御範囲の対称
性もさらに良好になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の原理による制御カラー発振器を含む
カラーテレビ受像機のクロミナンス処理チャンネルの一
部を示すブロック図、第2図はこの発明による制御カラ
ー発振器およびそれに付随する位相補償回路を含む第1
図のクロミナンスチヤンネルの一部の部分ブロック回路
図、第3図はこの発明による補償回路の動作の説明に用
いるベクトル図、第4図は第2図の位相補償回路の他の
実施例を示す回路図である。 54・・・…制御手段、57…・・・補助信号結合手段
、58…・・・信号結合手段、661・・・・・増幅手
段、75・…・・炉波手段、85・・・・・・補助信号
生成手段。 第1図第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 寄生キヤパシタンスを有する出力端子を持つ能動装
    置を含む増幅手段と、この増幅手段の帰還ループ中に配
    置されて上記能動装置の上記出力端子に発振信号を生成
    するに足る大きさの再生帰還を行う濾波手段と、寄生キ
    ヤパシタンスを有する出力端子に制御信号を生成する制
    御手段と、上記発振信号と上記制御信号とを合成してそ
    の出力に上記寄生キヤパシタンスに起因する無用の移相
    を生じ易い複合信号を生成する合成手段と、この合成手
    段の出力信号を上記濾波手段に供給する手段と、上記濾
    波手段により濾波された信号の周波数で所定の大きさお
    よび位相の補助信号を生成する手段と、上記補助信号を
    上記合成手段に供給してその合成手段の出力に上記発振
    信号および上記制御信号との合成信号を形成する手段と
    を具備し、上記補助信号の上記所定の大きさおよび位相
    は、上記複合信号の大きさおよび位相に対して上記無用
    の移相が上記合成信号において実質的に相殺されるよう
    に選定されていることを特徴とする制御発振器。
JP55141857A 1979-10-09 1980-10-08 制御発振器 Expired JPS6014556B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US82469 1979-10-09
US06/082,469 US4249199A (en) 1979-10-09 1979-10-09 Phase compensated controlled oscillator

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5661877A JPS5661877A (en) 1981-05-27
JPS6014556B2 true JPS6014556B2 (ja) 1985-04-13

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ID=22171418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55141857A Expired JPS6014556B2 (ja) 1979-10-09 1980-10-08 制御発振器

Country Status (16)

Country Link
US (1) US4249199A (ja)
JP (1) JPS6014556B2 (ja)
KR (1) KR850000315B1 (ja)
AT (1) AT390534B (ja)
AU (1) AU531312B2 (ja)
BE (1) BE885589A (ja)
CA (1) CA1142640A (ja)
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