JPS6120430Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6120430Y2
JPS6120430Y2 JP1980088655U JP8865580U JPS6120430Y2 JP S6120430 Y2 JPS6120430 Y2 JP S6120430Y2 JP 1980088655 U JP1980088655 U JP 1980088655U JP 8865580 U JP8865580 U JP 8865580U JP S6120430 Y2 JPS6120430 Y2 JP S6120430Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
protrusion
air guider
elastic piece
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980088655U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5711428U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980088655U priority Critical patent/JPS6120430Y2/ja
Publication of JPS5711428U publication Critical patent/JPS5711428U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6120430Y2 publication Critical patent/JPS6120430Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、空気調和機等における熱交換器の取
付け構造の改良に関するもので、このエアガイダ
を合成樹脂にて形成し、このエアガイダへ熱交換
器を簡単に取付けできるようにすることを目的の
一つとするものである。
従来、この種熱交換器の取付け構造としては第
4図に示すように熱交換器aの側板bをビスcに
より、本体通風路側板dに固定する構造あるいは
第5図に示すように熱交換器aの側板bに係止片
eを設け、この係止片eを本体通風路側板dのフ
ランジ部fに設けた穴gにはめ込み、固定用補助
板hを本体通風路側板dの上部にネジiを使用し
て熱交換器aを固定する構造が主である。
ところが、前者の場合は、熱交換器aをビスc
を多数使用して固定するため、コスト高となり、
また取付けに手数がかかるものである。さらに後
者の場合についても固定用補助板hを要し、コス
トが高く、また手数がかかる欠点を有していた。
さらに前記2種類の構造では熱交換器aより他部
品の伝熱が大きく、これによる露付の問題があつ
た。
以下、本考案をその一実施例を示す添付図面の
第1図〜第3図を参考に説明する。
同図において、1は空気調和機本体で、その前
面には吸込口2と吹出口3が形成され、また内部
には熱交換器4、エアガイダ5、送風機6等がそ
ぞれ配設され、周知の送風回路を形成している。
ここで、前記エアガイダ5は、その材料を断熱性
を有しかつ比較的強度があり可撓性を有する合成
樹脂とし、第3図に示す如く、左右両端に一部平
面7を有する如く側板8,9を形成している。1
0は前記左側板8の平面複数箇所に一体形成され
た突出部で、その先端には内側に向かつて延出す
る抜け止め片11が一体に形成されている。12
は前記右側板9の適宜箇所に必要個数設けられた
弾性片で、その周囲に空間13を設けることによ
り若干の可撓性がもたされている。この弾性片1
2は、前記平面部7より若干前方へ突出し、その
先端に内側へ延出する爪12aが一体に形成され
ている。14,15は前記熱交換器4の左右端板
で、フランジ部14a,15aをそれぞれ有し、
左フランジ部14aには、前記突出部10に係合
して抜け止め片11と当接する切欠き14bが、
また右フランジ部15aには、前記弾性片12が
嵌合し、その周辺が爪12aと係止する切欠き1
5bがそれぞれ形成されている。
上記構成において、熱交換器4の取付けは、ま
ず左端板14の切欠き14bを突出部10へ挿入
し、その状態で右端板15の切欠き15bを弾性
片12へ押しつける。その結果、弾性片12は自
身の弾性で広がり、爪12aと切欠き15bが係
合した状態ではまりあい、突出部10、弾性片1
2と切欠き14b,15bの段部との嵌合で熱交
換器4の支持固定が行われる。この場合、必要に
応じてねじを使用すればよいが、その本数も極め
て少なくてよく、充分な固定が行える。さらにエ
アガイダ5は断熱性をもつた合成樹脂からなるた
め、熱交換器4の熱を受けることもなく、結露の
問題も容易に解決できる。
なお、実施例においては、空気調和機の場合に
ついて説明したが、他の熱交換装置にも同様に実
施できるものである。
上記実施例より明らかなように、本考案におけ
る熱交換器の取付け構造は、エアガイダを合成樹
脂にて形成し、このエアガイダの端板に形成した
突出部、抜け止め片、弾性片、爪の各弾性を利用
して熱交換器の固定を行うため、支持固定が確実
なものとなり、しかも作業がエアガイダ側の弾性
を利用するため、きわめて容易であり、ねじ止め
作業も全く不要もしくは必要に応じた最少本数で
よく、安価に作成でき、またエアガイダの形成も
金型合成で可能であり、安価に作成できる等の効
果を奏する。
又、熱交換器はフランジ状の熱交換器取付け部
の平面部と前記平面部に設けられた突出部と抜け
止め部及び弾性片によつて確実に固定する為、熱
交換器の振動によつて前記の固定部又は、熱交換
器が振動を行なつたり、音を発生することがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における熱交換器の
取付け構造を具備した空気調和機の斜視図、第2
図は第1図のA−A線による断面図、第3図は第
2図のB部拡大分解斜視図、第4図は従来例を示
す熱交換器の取付け構造の平面図、第5図は異な
る従来例を示す熱交換器の取付け構造の要部分解
斜視図である。 5……エアガイダ、7……平面(取付け部)、
10……突出部、11……抜け止め片、12……
弾性片、12a……爪、14,15……端板、1
4b,15b……切欠き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エアガイダ5に取付けられたフランジ状の熱交
    換器取付け部7に平面部7aを設け、前記熱交換
    器取付け部7に突起10を設け、この突起10に
    係止して熱交換器4を取付ける熱交換器の取付け
    構造において、前記エアガイダ5を断熱性を有す
    る合成樹脂にて形成し、さらに前記熱交換器取付
    け部7の一方を、前方に突出する突出部10とこ
    の突出部10と一体に形成されかつ熱交換器4の
    抜けを防止する如くエアガイダの巾方向に延出し
    た抜け止め片11とより構成し、前記熱交換器取
    付け部7の他方を弾性を有して広がり方向に可撓
    する弾性片12を有し、この弾性片12に前記抜
    け止め片11と対向する如く突出した爪12aを
    設け、さらに前記熱交換器4の両端板14,15
    に、前記突出部10と抜け止め片11および弾性
    片12に嵌合する切欠き14b,15bをそれぞ
    れ形成した熱交換器の取付け構造。
JP1980088655U 1980-06-24 1980-06-24 Expired JPS6120430Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980088655U JPS6120430Y2 (ja) 1980-06-24 1980-06-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980088655U JPS6120430Y2 (ja) 1980-06-24 1980-06-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5711428U JPS5711428U (ja) 1982-01-21
JPS6120430Y2 true JPS6120430Y2 (ja) 1986-06-19

Family

ID=29450729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980088655U Expired JPS6120430Y2 (ja) 1980-06-24 1980-06-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6120430Y2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6144874U (ja) * 1984-08-29 1986-03-25 株式会社東芝 配線基板装置
JPH066200Y2 (ja) * 1985-02-19 1994-02-16 三菱重工業株式会社 エンジン用の点火プラグガ−ドの取付装置
JP2001263786A (ja) * 2000-03-17 2001-09-26 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP5393174B2 (ja) * 2009-01-22 2014-01-22 株式会社日本クライメイトシステムズ 熱交換器
JP5780189B2 (ja) * 2012-03-26 2015-09-16 ダイキン工業株式会社 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5711428U (ja) 1982-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4598894A (en) Fastening system for fastening a device which has two spaced holding flanges
JPS6120430Y2 (ja)
JPS6224168Y2 (ja)
JPS6326669Y2 (ja)
JPH0697687A (ja) 電子機器における冷却ファンの取付構造
JPS5927099Y2 (ja) プリント基板取付装置
JPS6145353Y2 (ja)
JPH1082533A (ja) 空気調和機
JPH0434338Y2 (ja)
JP2003182483A (ja) バンパーグリル開口部の構造
JPS6334177Y2 (ja)
JPS5822025Y2 (ja) ウインドフアン
JPH0217503Y2 (ja)
JPH083139Y2 (ja) 組立て式ダクト
JPH0633299Y2 (ja) 加湿器
JP2538611Y2 (ja) ツマミの保持構造
JPS6330910Y2 (ja)
JPH0325056Y2 (ja)
JPS584382Y2 (ja) 陰極線管取付装置
JPS6216577Y2 (ja)
JPH033891Y2 (ja)
JPS6320898Y2 (ja)
JPS63172844A (ja) 床置形空気調和機の吹き出しグリル取付構造
JPH08145407A (ja) 空気調和機の室外機
JPH031718Y2 (ja)