JPS61203126A - ホスホ臭素化ポリエ−テルポリオ−ル、その製造方法および使用方法 - Google Patents

ホスホ臭素化ポリエ−テルポリオ−ル、その製造方法および使用方法

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JPS61203126A
JPS61203126A JP61012947A JP1294786A JPS61203126A JP S61203126 A JPS61203126 A JP S61203126A JP 61012947 A JP61012947 A JP 61012947A JP 1294786 A JP1294786 A JP 1294786A JP S61203126 A JPS61203126 A JP S61203126A
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アンドレ コリン
アンリ ワウテイエール
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Solvay SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新しいホスホ臭素化ポリエーテルポリオール
、これらのポリエーテルポリオールの製遣方法および難
燃性軟質ポリウレタンフォームの製造におけるこれらの
ポリエーテルポリオールの使用方法に関する。
これらの軟質ポリウレタンフォームの快適付与性により
、軟質ポリウレタンフォームは、工業、特にさらに耐火
性が望ましいかあるいは本質的性質でさえある家庭用家
具、キルテイングおよび室内装飾品詰物部門において多
くの種々の用途を見いだしてAる。
ポリウレタンフォームに耐火性を付与する多くの手段が
ある。既知の方法は、非反応注へロrノ化および(また
は)リン含有有機化合物のような非反応性難燃性添加剤
をポリウレタンフォームの製造に企図されたポリエーテ
ルポリオールに配合することにある。ベース重合体に化
学的に結合していないこれらの添加剤は、永久的かつ均
一に分布された耐火性を与えることができな論。
他の既知の手段は、得られたポリウレタンフォームに永
久的耐火性を与えるハc2rン化および(または)リン
含有ポリエーテルポリオールな用いるCとくある。
しかしながら、ポリエーテルポリオールをベースとする
軟質ポリウレタンフォームI久的に難燃性にするために
使用できる著しい数りホスホハロダン化ポリエーテすポ
リオールは、加水分解に対する不安定性および(または
)快適付与性の劣化、一層とりわけ得られたポリウレタ
ンフォームの耐力(圧縮強さ〕の劣化のような重大な欠
点を有することが今や分かった。
本発明が特許請求の範囲において特徴づけられテイルよ
うに、本発明の目的は、ホスフェートまたはホスホネー
ト状態のりン原子に結合されたオキシアルキレン基およ
び1#4−ジオキシ−2゜6−ジブロモ−2−ブチレン
基をその分子内に含有し、しかも前記の欠点を有しない
難燃性軟質ポリウレタンフォームの製造に使用できる新
しい種類のホスホ臭素化ポリエーテルポリオールを提供
することである。
本発明による好ましいホスホ臭素化ポリエーテルポリオ
ールは、一般式CI) 〔式中、2は1個〜6個の炭素原子を含有し、しかも原
子価2の非ヒVロキシル化脂肪族基を表わし、 Yはエチレンオキシド、ゾロピレンオキシドおよび(ま
たは)ブチレンオキシyから誘導されたオキシアルキレ
ン基を表わし、エチレンオキシドから誘導された基Yは
全y基の多くとも50優に相当し、 Xは同一または異なってもよく、−Rまたは−OR型 (式中、Rは任意にハロゲン化された、1個〜6個の炭
素原子を含有する飽和アルキル基を表わす〕 の基およびを r (式中、2は1〜4の範囲の整数を表わし、mはQ(g
m(5Qzのような数を表わし、pはz(zp(5zの
ような数を表わし、かっnlおよびn2!!2pz(p
z(n1+n2)<12pzのようを、0以外の数を表
わす〕 の基から選ばれた1価脂肪族基を表わす〕に相当し、こ
れらのホスホ臭素化ポリエーテルポリオールはオキシア
ルキレン基の総数対リンi子の総数の比が少なくとも7
に等しいことをさらに特徴とするり 逐次縮合反応から生じる本発明によるホスホ臭素化ポリ
エーテルポリオールは、十分く定義された化学式に相当
しない。この理由で、一般式(I)は統計的に確立され
なければならない。この弐において、脂肪族基2は、本
発明によるホスホ臭素化ポリエーテルポリオールの製造
に用いられる一般式 2÷O+Y−+−−H)z(II) のヒ「ロキシル化開始剤の非ヒドロキシル化残基に相当
し、オキシアルキレン基(7)mは、区別すく式 に相当し、しかも基(y)n (式中、nはnlまたはR2である) は区別なく、式 (式中、基R1およびR2は互に独立にしかも用いるア
ルケンオキシドによって水素、メチル基またはエチル基
を表わす) に相当する。
ヒドロキシル化開始剤(II)は、区別なく、任意にハ
CIJ:laン化され、かつ1個〜6個の炭素原子およ
び1個〜4個の水酸基を富有する(z=1〜4)(mg
=Qの場合ン飽和または不飽和単量体状脂肪族アルコー
ルおよびポリオールおよびエチレンオキシド、ブチレン
オキシドおよび(または〕デブチレンオキシドzモル (式中、miMは0でないン の前記単量体状脂肪族アルコールおよびポリオールへの
付加生成物から選ぶことができる。
一般式(II) (式中mzは0である) のこのような開始剤の単量体状脂肪族アルコールおよび
ポリオールの非限定的例によって、cl −c6アルコ
ール、エチレングリコール、プロピレングリコールおよ
びヘキサメチレングリコール、グリセリン、ブタントリ
オールおよびヘキサントリオール、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリトリトール、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、グリセリンモノクロロヒドリ
ンおよびグリセリンモノブロモヒドリン、3.4−ジブ
ロモ−1,21”タンジオール%2.3−ジデロモ−1
,4−ブタンジオール、2.6−ジブロモ−2−ゾテン
ー1.4−ジオール、2,2−ビス(プロモーメチル)
−1,3−7’αパンジオールおよび1.2,5.6−
チトラデロモー3.4−ヘキサンージオールを挙げるこ
とができる。
mMが0以外である一般式(II)のヒドロキシル化開
始剤の非限定例として、エチレンオキシV%ゾロぎレン
オキシVおよび(または〕デブチレンオキシと前記単量
体状脂肪族アルコールおよびポリオールの付加生成物を
挙げることができる。しかしながら、3個〜5個の炭素
原子および2個〜3個の水酸基を富有する単量体状脂肪
族ポリオールが好ましい。最も特に好ましい開始剤の単
量体状ポリオールは、グリセリン、2.3−yゾロモー
2−ブテン−1,4−ジオールおよび2,2−ビス(ブ
ロモメチル)−1,3−プロパンジオールである。
得られるポリオキシアルキレンポリオールは。
アルケンオキシドまたはアルケンオキシドと開始剤の単
量体状アルコールまたはポリオールの混合物のオリー/
マー上によって有利に製造される既知の生成物である。
プロぎレンオキシドおよびブチレンオキシドおよびエチ
レンオキシド多くとも50モル係を含有するプロピレン
オキシドまたはブチレンオキシドとエチレンオキシドの
混合物が好ましい。本発明の特に好ましい実施態様によ
り、すべての基CT)mはプロピレンオキシrかう誘導
されるσ 従って、ヒドロキシ比開始剤(II)は、一般式%式%
() (式中、2は3個〜5個の炭素原子を含有し、しかも原
子価2の非ヒドロキシル化基な表わし、Yはプロピレン
オキシドから誘導されたオキシアルキレン基を表わし、 2は2〜3の範囲の整数を表わし、 mは”<”(25gのような数を表わす)の開始剤から
選ばれのが好ましい。
従って、好ましいホスホ臭素化ポリエーテルポリオール
&畜、一般式(I) (式中、Z、Y%2およびmは前記事項に相当する) のものである。
最も特に好ましいホスホ臭素化ポリエーテルボジオール
は、2がグリセリン、2.3−ジブロモ−2−デテンー
1.4−ジオールおよび2.2−ビス−(ブロモメチル
)−1,3−プロパンジオールから誘導された基から選
ばれた非ヒVロキシルfヒ基な表わす前記に定義された
ものである。
一般式(I)において、基 r ■ r はホスホ塩素化試薬の塩素原子と一般式の臭素化ポリオ
キシアルキレンジオールの縮合反pから生成する。
JIHt、ポリオキシアルキレンジオール(■)はまた
、アルケンオキシド(nl +n2 )モルと2.3−
ジデロ七−2−1”テン−1,4−ジオール1モルまた
は2−ブチン−1,4−ジオール1モルのオリゴマー化
に次いでアセチレン系不飽和の部分付加臭素化によって
有利に製造される既知の生成物である。
臭素化ポリアルキレンジオールは、好ましくは、一般式
(III) (式中、Yはプロピレンオキシげから誘導されたオキシ
アルキレン基を表わし、かつnlおよびn2を工2 p
z (pz (n1+n2)≦10 pmのよりな0以
外の数を表わす) のものから選ばれる。
好ましいホスホ臭素化ポリエーテルポリオールは、従っ
て、一般式(I) (式中、Yおよびnlおよびn2は前記の事項に相当す
る) のものである。
さらに、一般式(I) (式中、pはz55gp(3gのような数を表わす)の
、すなわちヒーロキシル化開始剤(■)の水酸基1個当
たり平均1個〜3個のリン原子を含有するホスホ臭素化
ポリエーテルポリオールが好ましい。
一般式(I)の基Xについては、本発明の第1の実施態
様により、これらの基Xは一般式 %式%() 〔式中、Xは同一または異なってもよく、−Rまたは−
OR製 (式中、Rは任意にハロゲン化された、1個〜3個の炭
素原子な官有する飽和アルキル基を表わす) の1価脂肪族基を表わす〕 に相当する生成物から選ばれた場合(使用されるホスホ
塩素化試薬の基Xから生成する。
本発明の第2の実施態様により、一般式(I)の基又は
、ホスホ三塩素化試薬の塩素原子と任意にハロゲン化さ
れた、1個〜3個の炭素原子を含有する飽和脂肪族アル
コールおよび(または)一般式(ffl)の臭素化ポリ
オキシアルキレンジオールの縮合反応から生成する。
一般式(I) 〔式中、Xは同一または異なってもよく、−OR型(式
中、Rはノー口r〕が塩素および臭素から選ばれた2個
または6個の炭素原子を含有する1)c1rン化脂肪族
基を表わす) および型 +Y曳0−0H2−0= 0− OH,−0÷Y暫Hr の基から選ばれた1価脂肪族基を表わす〕のホスホ臭素
化ポリエーテルポリオールが好ましい。
特に好ましい、本発iによるホスホ臭素化ポリエーテル
ポジオールは、従って一般式(I)〔式中、2は3個〜
5個の炭素原子を含有し、しかも原子価2の非ヒVロキ
シル比脂肪族基を表わし、 Y t!ゾロぎレンオキシドから誘導されたオキシアル
キレン基な表わし、゛ 又は同一または異なってもよく、−OR型(式中、Rは
ハロダンが塩素および臭素から選ばれた、2個または3
個の炭素原子ft官有するハロダン化脂肪族基を表わす
) の基および型 r (式中、2は2〜3の範囲の整数を表わし、mは< z
m(25zのような数を表わし、pはz(zp <3 
zのような数を表わし、かつn工およびn2は2pz<
pz(n1+n2)(10pzのようを、0以外の数を
表わす) の基から選ばれた1価脂肪族基を表わす〕に相当するも
のである。
本発明により、さらに、好ましいホスホ臭素化ポリエー
テルポリオールは、オキシアルキレン基の総数対リン原
子の数数の比8〜12の特徴があるものである。
3個の例を下記に詳細に示して本発明を一層明瞭に理解
できる、単純な計算によって、本発明によるホスホ臭素
化ポリエーテルポリオールのオキシアルキレン基の総数
対リン原子の総数の臨界的比に従うためにパラメーター
m、nlおよびn2およびpに選ぶに適当な最小平均値
を算出することができる。
パラメーターpが1に等しく設定されたと仮定すると、
デミピレンオキシド12モルとグリセリン1モルの付加
生成物(zm=12、z=3)は、ヒドロキシル化開始
剤(m)として選ばれ、しかも基Xは−Rま(は−〇R
K等しいように選ばれる。
得られたホスホ臭素化ポリエーテルポリオールは、3に
等しい官能性を有し、しかも6個のリン原子に等しいp
z tt金含有る。
この場合、従うべき(n1+n2)の最小値は、下記 〔式中、Cnl+n2)ン3〕 のように計算される。
従って、この場合には、アルケンオキシド平均少なくと
も3モルの2,3−ジデaモー2−デテンー1.4−ジ
オール1モルへの付加から生じる臭素化ポリオキシアル
キレンジオール(In)が選ハれる。
第2計算例 パラメーター2およびpが2に等しく設定されたと仮定
すると、プロピレンオキシド4モルと2゜3−ジブロモ
−2−ブテン−1,4−ジオール1モルの付加生成物は
、臭素化ポリオキシアルキレンジオールQII)として
選ばれ、かつ基X)”j、−Rまたは−ORに等しいよ
う#C選ばれる。得られるホスホ臭素化ポリエーテルボ
1jオールは2に等しい官能性を胃し、かつ4個のリン
原子を含有する。
この場合には、mの最小値は、下記 (式中1mン6) のように計算される。
従って、この場合には、アルケンオキシド平均少なくと
も12モルの脂肪族ジオール1モルへの付加から生じる
ヒドロキシル化開始剤(It)が選ばれる。
第3計算例 パラメーターpがIK等しく設定されたと仮定すると、
プロピレンオキシド4モルと2.2−ビス(ブロモメチ
ル)−1,3−プロパンジオール1モルの反応生成物(
zm = 4、z=2)は、ヒドロキシル化開始剤(n
)として選ばれ、しかも基−Rおよび臭素化ポリオキシ
アルキレンジオール(III)から誘導された基は基X
として選ばれる。得られるホスホ臭素化ポリエーテルポ
リオールは、2個のリン原子および2個の基Xを富有し
、このXの1個のみは、臭素化ポリオキシアルキレンジ
オールQ[)から誘導される。
この場合はs (”1”2)の最小値は下記〔式中、(
nl +ng )ン3.33)のように計算される。
従って、この場合には、アルケンオキシド平均少なくと
も6.66モルの2j3−ジゾロモ−2−ブテン−1,
4−ジオール1モルへの付加から生じる臭素化ポリオキ
シアルキレンジオール(■)が選ばれる。
本発明は、また、本発明によるホスホ臭素化ポリエーテ
ルポリオールの製造方法の提供をも目的としている。
第1の製造方法により、一般式 〔式中、Xは−Rまたは−OR基 (式中、Rは任意にハロゲン化された1個〜3個の炭素
原子を廿有する飽和アルキル基を表わす) から選ばれた1価脂肪族基を表わす〕 のホスホニ塩素化試薬(ジクロロホスフェートおよびホ
スホン酸ジクロリド]が用−られる。
この場合には、本発明によるホスホ臭素化ポリエーテル
ポリオールの製造方法は2工程を含む。
本発明によるホスホ臭素化ポリエーテルポリオールの第
1の製造方法は、従って第1工程において、ホスホニ塩
素化試薬(IV)gモルをヒドロキシル化開始剤(■)
1モルの存在下に縮合させて、一般式 のホスホ塩素化生成物を生成し、次いで第2工程におい
ては前工程から生じた生成物(V)の存在下に、臭素比
ポリオキシアルキレンジオール(■)pZモルとホスホ
ニ塩素比試薬(IV)(p−1)zモルを縮合させるこ
とにある。
製造の第2方法により、ホスホ塩素化試薬はオキシ塩化
リン(POCl2)である。この場合、本発明によるホ
スホ臭素化ポリエーテルポリオールの製造方法は3工程
を含む。
本発E!AKよるホスホ臭素化ポリエーテルポリオール
の第2の製造方法は、従って、 第1工程において、オキシ塩化リン2モルをヒドロキシ
ル化開始剤(■)1モルの存在下において縮合させて、
一般式 のホスホニ塩素【ヒ生酸物を生成し、 第2工程においては、前工程の生成物(VI)の存在下
に、臭素化ポリオキシアルキレンジオール(III)p
zgモルオキシ塩化リン(p−1)zモルを縮合させて
、一般式 のホスホ臭素化ポリエーテルポリオールな生成し、次い
で 第3工程において、前工程から生じた生成物(■)の存
在下に任意にハロゲン化された、1個〜3個の炭素原子
を官有する飽和脂肪族アルコールおよび(または)臭素
化ポリオキシアルキレンジオール(m)の合計pZモル
を縮合させることにある。
オキシ塩化リンを含む製造方法が好ましい。なぜならば
、この製造方法は、本発明によるホスホ臭素化ポリエー
テルポリオールの平均官能性を「その場で」調節可能に
するからである。
前記の2v形による製造方法は、ベンゼン、トルエン、
塩化メチレン、テトラクロロメタンまたは1゜2−ジク
ロロエタン型の普通の芳香族または塩素化溶媒のような
有機溶媒中において、低温、概し℃約0°C〜25°0
において行われる。塩素化溶媒を用いるのが好ましく、
さらに特[1,2−ジクロエタンを用いるのが好マシイ
すべて塩酸の脱離を経て進む縮合反応は、有機または無
機塩基性化合物の存在によって大いに促進される。しか
しながら、有機塩基性化合物が好ましく、トリエチルア
ミンおよびピリジンのような第三アミンをもって最良の
結果が得られた。
後者は、最も特に好ましい塩基性促進剤を構成する。
さらに、特に有利な実施態様は、2個の変形の一方ある
いは他方により製造方法の始めにおいてすべてのホスホ
塩素fヒ試薬を導入し、次いで塩基性促進剤の適当量の
逐次添加によって逐次縮合反応の進行を調節することに
ある。化学量論量に関して塩基性促進剤の少過剰、約1
モルS〜5モルチを用いるのが好ましい。
第三アミンの反応混合物への添加によって、アミン塩酸
塩の形の塩酸の脱離が生じ、このアミン塩酸塩は次いで
ろ過または水洗のような任意の既知の手段によって反応
混合物から除去できる。
本発明によるホスホ臭素化ポリエーテルポリオールは、
この回収の目的のために既知の任意の適当な操作によっ
て2反応混合物から回収できる。
満足な様式は、適度の温度および減圧下において有機溶
媒を蒸発させることにある。
本発明によるホスホ臭素化ポリエーテルポリオールの製
造方法の好ましい冥施態1)は、従って、第二アミンか
ら選ばれる有機塩基性促進剤、好ましくはぎリジンの存
在下、低温において塩素化有機溶媒における異なった縮
合工程の実施、およびさらに第1工徨の始めにおいてす
べてのホスホ塩素化試薬を導入し、逐次縮合工程の進行
を、塩基性促進剤の適当量の逐次添加によって調節する
ことにある。
本発明によるホスホ臭素化ポリエーテルポリオールは、
低粘度の、1978年9月のD工N標準規格530KK
よって測定した動粘度3 Q Pa、s未満、一般に5
 Pa、s〜15 Pa、sを有する液体である。これ
らのホスホ臭素化ポリエーテルポリオールは、一般にヒ
ドロキシル価20岬KOH/gホスホ臭素化ポリエーテ
ルポリオール〜701qKOIV9ホスホ臭素化ポリエ
ーテルポリオール、酸価−牧に5qxou/#ホスホ臭
素化ポリ工−テルポリオール未満、リン含量約2重量%
〜5重量係および臭素言置約10惠tts〜25重量%
な有する。本発明によるホスホ臭素化ポリエーテルポリ
オールは、さらに主としてプロピレンオキシrをベース
とする軟質ポリウレタンフォームについて従来のもので
あるポリエーテルポリオールとあらゆる割合で混和し得
る。
本発明によるホスホ臭素化ポリエーテルポリオールは、
軟質ポリウレタンフォームの製造に企図されたポリエー
テルポリオールの難燃反応性添加剤として使用できる。
本発明によるホスホ臭素化ポリエーテルポリオールの驚
くべき面は、まさに従来の非凸ロダン化ポリエーテルポ
リオール用難燃反応性添加剤として使用した場合に、本
発明の化合物が、得られたフオームの快適付与性、特に
耐力に悪影響を及ぼさないということにある@ また、本発明は、本発明によるホスホ臭素化ポリエーテ
ルポリオールの、ポリエーテルポリオールを含む難燃性
軟質ポリウレタンフォームの製造における、難燃反応性
添加剤としての使用にも関する。
本発明の好ましい実施態様により、特許請求の範1ff
lf1!2.9j〜第4項の何れか1項によるホスホ臭
素化ポリエーテルポリオールは、主としてプロピレンオ
キシrをベースとするポリエーテルポリオールを言む難
燃性軟質ポリウレタンフォームの製造において難燃反応
性添加剤として使用される。
ホスホ臭素化ポリエーテルポリオールの使用量は、特に
重要でなく、得られるポリウレタンフォームの自消性を
与えるに必要な最少量は、とりわけ後者の密度による。
指標としては、本発明によるホスホ臭素化ポリエーテル
ポリオールは、一般に難燃性軟質ポリウレタンフォーム
の製造に企図されたポリエーテルポリオールの混合物の
2重量%〜50重量うの割合、さらに特に2重を俤〜5
0重量優の割合で使用される。
他の点では、本発明によるホスホ臭素化ポリエーテルポ
リオールとポリエーテルポリオールの混合物を言む難燃
性軟質ポリウレタンフォームの製造の一般的条件は、ポ
リエーテルポリオールなベースとする軟質ポリウレタン
フォームの製造に通常用いられ、しかもさらに当業者に
既知のものである。
下記の例は、しかしながら本発明を限定することなく本
@明を具体的に説明する。
例1〜例4は、本発明によるホスホ臭素化ボリエーテル
ポリオールの製造を具体的に説明する。
比較例5は、本発明の範囲外のホスホ臭素化ポリエステ
ルポリオールの製造を具体的に説明する。
例6〜例10は、ポリエーテルポリオールな含む軟質ポ
リウレタンフォームの製造を具体的に説明する。例6お
よび例7において、は、例2および例1においてそれぞ
れ製造された本発明によるホスホ臭素化ポリエーテルポ
リオールな用いる。
比較例8!/cおいては、比較例5において得られた本
発明の範囲外のホスホ臭素化ボ・リエーテルボリオール
を用いる。比較例9においては、名称エタンリット(K
XOllt ) 413の下にヘキスト(HOECH8
T)によって市販されているホスホ塩素化ポリエーテル
ポリオールを用い、最後にまた比較である例10におい
ては非凸ロダン化ポリエーテルポリオールをもっばら用
いる。
例6〜例9においてホスホハロrν化ポリエーテルポリ
オールと混合して用いられ、しかも例10において10
0%の程度まで用いられる非ハcIrン化ポリエーテル
ポリオールは、名称テルカロール(T訊cARoL) 
90 Bの下にカルざシミク(C!ARBOCH工MI
Q、σE)によって市販され、ている、分子13.50
0およびヒーロキシル価48WKOH/gを有し、プロ
ピレンオキシドおよびエチレンオキシドをベースとする
ポリエーテルポリオールである。
例1 例1は、一般式(す 〔式中、 Z=−0H2−cH−CH2−1Y=−CH
2−0H−0−および(または〕m3 != −0−0H−CH2C1 CH3 z = 3、      pm = 3ms = 24
.3、     1”(”l +”2 ) = 7.5
る〕 のホスホ臭素化ポリエーテルポリオールの製造を具体的
に説明する。
これらのポリエーテルポリオールは、プロピレンオキシ
ド平均24.3モルのグリセリン1モルへの付加から生
じたポリオキシデcIV!レントリオールからなるヒド
ロキシル化開始剤(■)、プロピレンオキシド平均2.
5モルの2.3−ジブロモ−2−ブテンー1.4−ジオ
ール1 生じた臭素化ポリオキシゾロぎレンジオール佃入オキシ
塩化リン(po(:j,)および1−クロロ−2−プロ
パツールを用いて製造される。
(1)攪拌機、還流冷却器、滴下漏斗および純乾燥窒素
を供給された浸せき管を備えた恒温装置によって制御さ
れ7:2jの反応器に、1.2−ジクロロエタン621
およびヒドロキシル化開始剤(II) 1 5 0 、
9 ( 0.1モル)を窒素の雰囲気下に逐次導入する
。この混合物を有効に攪拌しながら、窒素をもって連続
泡立ちな保ちなから0℃にすム次イテ、pocj3 4
 69 ( 0.3 %ル)を迅速に加する。反応媒質
の温度な0℃に保ちながら、ピリジン2 3.、7 g
( 0.3モル)を滴下漏斗によって30分間に導入す
る。ピリジンの導入後、反応媒質の温度を20℃にし、
次いで反応をこの温度において2時間続けさせる。
(2)  この時間が経過後、なお20℃において、臭
素化ポリオキシゾロピレンジオール(m) 1 1 7
.3、9 ( 0.3モル)を迅速に加え、次いで30
分間にピリジン2 3.7 、@ ( 0.3モル)を
加える。反応が20℃においてさらに3時間進行後、 (3) 1−クロロ−2−プロパツール31.2#( 
0.3 3モルフを加え、次いで30分間にピリジン2
 4.9# ( 0.3 1 5モル)を加える。反応
が20℃において5時間進行後、逐次縮合反6の間に沈
殿する、形成したピリジン塩酸塩を水による洗浄によっ
て除去する。減圧下に80℃における蒸発によって揮発
物を除去後、下記の特性理論値  測定値 分子量        上3゜000 臭素含量、重量俤     1(515,2塩素含量、
重量%      3.63.8リン含量、重量係  
    3.1   3.3ヒrロキシル価、wiKo
H/I     56    56酸価、wgKOH/
i           (0,3平均官能注    
     3 25℃における粘度、pa、s           
 10.7比重、 g/ crt*31.26 を有し、前記に定義されたホスホ臭素化ポリエーテルポ
リオールに相当する淡褐色液体303g(収率98%)
が生成する。
〔式中、Z=−CH2−0=Q−CH2−r Y= −0H2−OH−0−および(または)a3 −CH−OH2−0− OH5 X=−0−0H−OH2C1 B5 g=2、       pz = 2.3mg=6.5
、     Pz(nz ” ng) = 14.95
する〕 のホスホ臭素化ポリエーテルポリオールの製造を具体的
に説明する。
これらのポリエーテルポリオールは、同一でありしかも
両者共プロピレンオキシド平均6.5モルの2.3−ジ
デロモー2−ゾテンー1.4−ジオール1モルへの付加
から生じたヒドロキシルftJti始剤(n)および臭
素化ポリオキシプロピレンジオール(■)、オキシ塩化
リン(POCl2)および1−クロロ−2−プロパツー
ルを用いて、製造される。
例1の装置を用い、しかも例1の一投条件の下に、逐次
3工程で1.2−ジクロロエタン中の溶液において下記
を反りさせる。
1)1  臭素化ポリオキシプロぎレンジオール@)6
2.3 、F (0,1そル)を、ぎリジン15.8.
9(0,2モル)の存在下にPOユ335.!1 g(
0,23モル)と反応させ、 (2)臭素化ポリオキシプロビレ°ンジオール(III
)を、ピリジン20.6.9 (0,26モル)の存在
下に反1u (1)の生成物と反応させ、(3)1−ク
ロロ−2−プロパツール24g(0,25モル)を、ピ
リジン19.1 g(0,24モル)の存在下に反応(
2)の生成物と反応させる。
混合物な水洗し、しかも揮発物を除いた後、下記の特注 理論値   測定値 分子量        上2゜400 臭素廿量、重量%   22.2    212塩素含
量、重量%    5.4     3.6リン含量、
重量%    5.0     3.2ヒvaキシル価
、ttqKoH/9  47      47酸価、I
ll KOH/、?            (0,3
平均官能性       2 25℃における粘度、pa 、a          
  12,4比重、 9 / cr!L31.29 を有する、前記に定義されたホスホ臭素化ポリエーテル
ポリオールの収率98チが生成する。
工程(1)および(23において用いる全試薬を反応の
開始において導入し、例1の第3工程が第2工程を構成
して、例2を2工程で繰り返すことによって同一のホス
ホ臭素化ポリエーテルポリオールを生成する。
例3 例3は、一般式(I) 〔式中、 z=−0H2−0= 0−CH2− r Y= −0H2−OH−0−および(または)0H。
−CH−OH2−0− (3H3 X=−0−0H2−CH3 しかも r r (型−0−OH2−(H3(1) 3 m (1)基X
お、Cび二臭素化基型の1個の基X) z = 2、   Pus = 4 mg = 6、    I’ll (nx 十nz) 
=24のホスホ臭素化ポリエーテルポリオールの製造を
具体的に説明する。
これらのポリエーテルポリオールは、同一であり、しか
も両者共プロピレンオキシド平均6モルCI)z.3−
ジブロモ−2−ブテンー1.4−ジオール1 始剤(I[)および臭素化ポリオキシプロぎレンジオー
ル(III) 、オキシ塩fヒリンおよびエタノールを
用いて製造される。
例1の装置を用いしかも例1の一般条件の下で、逐次3
工程において1.2−ジクロロエタン中の溶液において
下記を反応させる。
+1)  臭素化ポリオキシゾロピレンジオール(DI
)5 9、4 g( 0.1モル)を、ピリジン15.
8g( 0.2 モJ/ ) cv存在下K POCj
36 1.4 g( 0.4モル)と反応させ、 (2)臭素化ポリオキシプロピレンジオール(III)
z 9 7 # ( 0.5モルノを、ピリジン5 5
.4 、9(0.7モル) Ct)存在下に反応(1)
の生g物と反応させ、 (3)  エタノール1 5.2 、f ( 0.3 
3%ル)を、ピリジン24.5.Fの存在下に反応(2
)の生成物と反応させる。
混合物を水洗し、しかも揮発物を除いた後、下記の特性 理論値   測定値 分子量        ±3,9 0 0臭素含量、重
量1     2 5     2 3.5リン含量、
重量饅    3.2      3.4ヒドロキシル
価、qKoa/i    43       45酸価
、I’f KOH力           <03平均
官能性        3 25℃における粘度、pa.s           
   4.4比重、1) / cIL31.3 1 を有する前記に定義されたホスホ臭素化ポリエーテルポ
リオールの収率98%が生成する。
例4 例4は、一般式(I) 〔式中、 Z=− 0H2−0 = O− CH2−r Y= − 0H2− OH − 0− および(または
〕OH3 一OH−(jH2−0− a3 X=−0−OH2−OH3 g=2、        pz=3 ms=6.50.     pz (nz +n2)=
19.5かつ   “ のホスホ臭素化ポリエーテルポリオールの製造を具体的
に説明する。
これらのポリエーテルポリオールは、同一でありしかも
両者共ゾロぎレンオキシド平均6.5モルの2.6−ジ
プロモー2−デテンー1.4−ジオ−ル1モルへの付加
から生じたヒドロキシル(ヒ開始剤(n)および臭素化
ポリオキシゾロぎレンジオール(III)およびエチル
ジクロロホスフェート((!2H50POCJ2)を用
いて製造される。
例1の装置を用い、しかも例1の一般条件の下で、逐次
2工程でジクロロエタン中の溶液において下記を反応さ
せる。
(1)臭素化ポリオキシプロピレンジオール(■)62
、lt F (0,1モル〕を、ピリジン15.8g(
0,2モル)の存在下にエチルジクロロホスフェート4
8.9.9 (0,3モル)と反応させ、(2)臭素比
ポリオキシゾI12ぎレンジオール(nI)186.9
 g(0,5モルフを、ぎリジン34g(0,45モル
)の存在下に反応(1)の生成物と反応させる。
混合物を水洗し、しかも揮発物を除いた後、下記の特性 理論値   測定値 分子量        ±2.750 臭素含量、重量%   23,322.5リン含量、重
量%    5A      ”t、5ヒドロキシル価
、qxoa/9  40        41酸価、v
q KOH/9           (0,3平均官
能性       2 25℃における粘度、pa、s     −4比重、l
/am3−      1.30を有する、前記(定義
されたホスホ臭素化ポリエーテルポリオールの収率98
%が生成する。
すべての点で同一であるホスホ臭素化ポリエーテルポリ
オールを、全試薬の全量を開始時に導入して、例4を繰
り返すことによって生成する。
例5 比較例5は、一般式α) 〔式中、 r z=−01)2−0=O−0H2− r Y=−OH2−0)1−0− および(または)OH3 −OH−C!H2−0− ■ a3 X= −0−0H2−0H3 z = 2、         pz = 5mfl 
= 2.50、     pM(nl十nz) = 1
2.50有する〕 の、本発明の範囲外のホスホ臭素化ポリエーテルポリオ
ールの製造を具体的に説明する。
これらのポリエーテルポリオールは、同一であり、しか
も両者共プロピレンオキシド平均2.50モルの2.6
−ジブロモ−2−ブテンー1.4−ジオール1 化開始剤(n)および臭素化ポリオキシプロピレンジオ
ール(III) 、オキシ塩化リンおよびエタノールな
用いて製造される。
例1のallを用い、しかも例1の一般条件の下に、逐
次3工程で1.2−ジクロロエタン中の溶液において下
記を反応させる。
(1)臭素化ポリオキシゾa15レンジオール(n[)
3 9、1 # ( 0.1モル)を、tリジン15.
89( 0.2 モk ) 0)存在下K poo37
 6.81 ( 0.5モル]と反応させ、 (2)臭素化ポリオキシゾロぎレンジオール(I[[)
1 9 5、5 1)を、ピリジン65.39の存在下
に反応(1)の生成物と反応させ、 (3)  エタノール25.3,10.55モル)を、
ぎリジン41.5M(0.525モル)の存在下に反応
(2)の生成物と反応させる。
混合物を水洗し、しかも揮発物を除いた後、下記の特注 理論値   測定値 分子量        ±2j800 臭素含量、重量%     34     32リン含
量、重1僑     5.5      5.4ヒドロ
キシル価、wxoaAI   40        3
6酸価、■KOH力            く1平均
官能注       2 25°Cにおける粘度、Its、a         
     95比重、i / cm31.51 を有する、前記に定義されたホスホ臭素化ポリエーテル
ポリオールの収率98%が生成する。
例6 例6は、?IJ2において得られたホスホ臭素化ポリエ
ーテルポリオールの、難燃性軟質ポリウレタンフォーム
の製造における使用を具体的に説明する。
800cIII3のポリエチレン容器において、非凸ロ
rン化ボリエーテルボリオール テル力ロール908               1
80#例2において生成したホスホ臭素化ポリエーテル
ポリオール                  20
F水                       
   61!シリコーン              
1.4g商品名JE”デ:I (DABCO) 33 
LVの下に市販されている、1.4−ジアゾビシクロ(
2,2,2]オクタン33容量係およびジプロピレング
リコール67容量チを含有する混合物1.0gおよびオ
クタン酸第−スズ  0.34.9を導入する。
こり混合物を、完全に均質とするように、この混合物を
1分攪拌する。次いで、指数105を有スルトルイレン
2.4−ジインシアナートおよびトルイレン2.6−ジ
インシアナート(TD工80/20)の80 : 20
混合物を加える。得られた混合物を7秒迅速に攪拌し、
次いで20X20X20cmの箱に注入する。クリーム
時間および上昇時間はそれぞれ12秒および95秒に違
する。フオームを、次いで100°Cにおいて10時間
硬化させる。辺15cIILの立方体ブロックを切り出
し、次いで萱度を測定し、この密度は36ゆ7m3であ
る。
さらに、フオームの性質、特にDi標準規格53.37
7 Kよる透過性、レジリエンス、圧縮強さく耐力〕、
D工N標準規格53.571による破断強さおよびDI
N標準規格53.572による破断点伸度、永久歪(7
0℃において22時間圧縮後の減少係)および最後に1
ff8s標準規格302による耐炎性を老化前後に測定
する。
ポリウレタンフォームの製造において使用される成分を
添付第1表に示す。ポリウレタンフォームの性質を添付
第2表に示す。
例7〜例10 例7〜例10を、例6の一般条件下に行う。
軟質ポリウレタンフォームの製造において使用される成
分を添付第1表に示し、かつポリウレタンフォームの性
質を添付l!2表に示す。
手続補正書(自発) 昭和61年3り//日

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)その分子中に、ホスホエートまたはホスホネート
    状態のリン原子に結合されたオキシアルキレン基および
    オキシアルキレン基の総数対リン原子の総数の比が少な
    くとも7に等しい1,4−ジオキシ−2,3−ジブロモ
    −2−ブチレン基を含有する、ホスホ臭素化ポリエーテ
    ルポリオール。
  2. (2)ホスホ臭素化ポリエーテルポリオールであつて、
    一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Zは1個〜6個の炭素原子を含有し、しかも原
    子価zの非ヒドロキシル化脂肪族基を表わし、 yはエチレンオキシド、プロピレンオキシドおよび(ま
    たは)ブチレンオキシドから誘導されたオキシアルキレ
    ン基を表わし、エチレンオキシドから誘導された基Yは
    全y基の多くとも50モル%に相当し、 Xは同一または異なつてもよく、−Rまたは−OR型 (式中、Rは任意にハロゲン化された、1個〜3個の炭
    素原子を含有する飽和アルキル基を表わす) の基および型 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、zは1〜4の範囲の整数を表わし、mは0≦z
    m≦50zのような数を表わし、pはz≦zp≦5zの
    ような数を表わし、かつn_1およびn_2は2pz≦
    pz(n_1+n_2)≦12pzのような、0以外の
    数を表わす) の基から選ばれた1価脂肪族基を表わす〕 に相当することを特徴とし、これらのホスホ臭素化ポリ
    エーテルポリオールはオキシアルキレン基の総数対リン
    原子の総数の比が少なくとも7に等しいことをさらに特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のホスホ臭素化
    ポリエーテルポリオール。
  3. (3)Zは3個〜5個の炭素原子を含有し、しかも原子
    価zの非ヒドロキシル化脂肪族基を表わし、Yはプロピ
    レンオキシドから誘導されたオキシアルキレン基を表わ
    し、 xは同一または異なつてもよく、−OR型 (式中、Rは、ハロゲンが塩素および臭素から選ばれた
    、2個または3個の炭素原子を含有するハロゲン化脂肪
    族基を表わす) の基および型 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、zは2〜3の範囲の整数を表わし、mはz≦z
    m≦25zのような数を表わし、pはz≦zp≦3zの
    ような数を表わし、かつn_1およびn_2は2pz≦
    pz(n_1+n_2)≦10pzのような、0以外の
    数を表わす) の基から選ばれた1価脂肪族基を表わすことを特徴とす
    る、特許請求の範囲第2項に記載のホスホ臭素化ポリエ
    ーテルポリオール。
  4. (4)オキシアルキレン基の総数対リン原子の総数の比
    が8〜12であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項〜第3項にの何れか1項に記載のホスホ臭素化ポリ
    エーテルポリオール。
  5. (5)第1工程において、ホスホ二塩素化試薬(IV)z
    モルを、ヒドロキシル化開始剤(II)1モルの存在下に
    縮合させて、ホスホ塩素化生成物(V)を生成し、次い
    で第2工程において、臭素化ポリオキシアルキレンジオ
    ール(III)pzモルおよびホスホ二塩素化試薬(IV)
    (p−1)zモルを、前工程から生じた生成物(V)の
    存在下に縮合させることを特徴とする、特許請求の範囲
    第2項に記載のホスホ臭素化ポリエーテルポリオールの
    製造方法。
  6. (6)第1工程において、オキシ塩化リンzモルを、ヒ
    ドロキシル化開始剤(II)の存在下に縮合させて、ホス
    ホ二塩素化生成物(VI)を生成し、 第2工程において、臭素化ポリオキシアルキレンジオー
    ル(III)pzモルおよびオキシ塩化リン(p−1)z
    モルを前工程から生じた生成物(VI)の存在下に縮合さ
    せて、ホスホ臭素化ポリエーテルポリオール(VII)を
    生成し、次いで 第3工程において、任意にハロゲン化された、1個〜3
    個の炭素原子を含有する飽和脂肪族アルコールおよび(
    または)臭素化ポリオキシアルキレンジオール(III)
    の合計pzモルを、前工程から生じた生成物(VII)の
    存在下に縮合させることを特徴とする、特許請求の範囲
    第2項に記載のホスホ臭素化ポリエーテルポリオールの
    製造方法。
  7. (7)異なつた縮合工程を、低温において第三アミンか
    ら選ばれた有機塩基性促進剤の存在下に塩素化有機溶媒
    中において行うことを特徴とする、特許請求の範囲第5
    項および第6項の何れかに記載のホスホ臭素化ポリエー
    テルポリオールの製造方法。
  8. (8)全ホスホ塩素化試薬を第1縮合工程の始めに導入
    し、しかも逐次縮合工程の進行を塩素性促進剤の適当量
    の逐次添加によつて調節することを特徴とする、特許請
    求の範囲第5項〜第7項の何れか1項に記載のホスホ臭
    素化ポリエーテルポリオールの製造方法。
  9. (9)ポリエーテルポリオールを含む、難燃性軟質ポリ
    ウレタンフォームの製造における、難燃反応性添加剤と
    しての、特許請求の範囲第1項〜第4項の何れか1項に
    記載のホスホ臭素化ポリエーテルポリオールの使用。
  10. (10)主にプロピレンオキシドをベースとする、ポリ
    エーテルポリオールを含む難燃性軟質ポリウレタンフォ
    ームの製造における、難燃反応性添加剤としての、特許
    請求の範囲第2項〜第4項の何れか1項に記載のホスホ
    臭素化ポリエーテルポリオールの使用方法。
JP61012947A 1985-01-24 1986-01-23 ホスホ臭素化ポリエ−テルポリオ−ル、その製造方法および使用方法 Pending JPS61203126A (ja)

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