JPS61202583A - 情報記録円盤再生装置 - Google Patents

情報記録円盤再生装置

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JPS61202583A
JPS61202583A JP60043871A JP4387185A JPS61202583A JP S61202583 A JPS61202583 A JP S61202583A JP 60043871 A JP60043871 A JP 60043871A JP 4387185 A JP4387185 A JP 4387185A JP S61202583 A JPS61202583 A JP S61202583A
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JP
Japan
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program
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playback
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JP60043871A
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English (en)
Inventor
Yoshinao Kobayashi
小林 芳尚
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は情報記録円盤再生装置に係L、特に2以上の異
なったプログラムに関する少なくとも映像信号を含む情
報信号が、1回転期間以下のフィールド単位で切換えら
れて順次時系列的に記録されてなる情報記録円盤の再生
装置に関する。
従来の技術 ビデオディスク等の情報記録円盤は種々の用途に供し得
るが、その再生の途中で複数のプログラムのうら、一の
プログラムを任意に選択して再生するよ、うな用途に供
せられることがある。−例として情報記録円盤をゴルフ
や自動車競争などのシミュレーションゲームに使用する
場合、ゴルファ−がボールを打った時の方向や強さ、そ
の時の風向きや強さなど、またドライバーのハンドル、
アクセルあるいはブレーキの操作量など、ゲームの進行
過程で同時に何通りかの結果あるいは過程のうちから、
いずれか一つを選択して再生する必要がある場合がある
。このような場合、従来の情報記録円盤には選択され得
る複数の結果あるいは過程のプログラムが別々にブロッ
クにして記録されておL、ランダム・アクセス・サーチ
で任意の一画像情報を選択して再生していた。しかるに
、上記のランダムアクセスによるサーチ時間は短くても
1秒前後かかL、ゲームの興をそぐという欠点を有して
いた。
このため、本出願人は先に特開昭58−151784号
公報(特願昭57−34615号)、特願昭58−13
7266号等にて、2以上の異なったプログラムの情報
信号が1回転期間以下のフィールド単位で切換記録され
ている情報記録円盤を再生し、成る再生時点で任意の一
つだけ選択再生されるべき複数のプログラム(以下これ
を「同時進行プログラム」ともいう〉のうち、現在再生
中の一のプログラムから任意の他の一のプログラムへ切
換再生をすることができる情報記録円盤再生装置を提案
した。かかる本出願人の提案になる情報記録円盤再生装
置によれば、ゲーム用等の情報記録円盤を再生ずるとき
には、ゲームの興がそがれることなく実時間進行ができ
る等の特長を有する。
しかし、同時進行プログラムは情報記録円盤の記録面全
部に記録されているのではなく、通常は上記記録面には
同時進行プログラム記録領域と、単一プログラムのみが
記録されている単一プログラム記録領域とが夫々混在し
ている。また、同時進行プログラム記録領域においても
、すべて同一数のプログラムが並列に記録されていると
いうわけではなく、ゲームの進行状況その他必要に応じ
て、選択切換再生し得るプログラムの数も異なって記録
されることがある。しかして、上記の提案になる再生装
置は、同時進行プログラム数やプログラムナンバーを示
すアドレス信号中のコードが統一的な表現方法で記録さ
れていない情報記録円盤を再生していたため、同時進行
プログラム記録領域と単一プログラム記録領域とを夫々
最適な状態で連続再生することができず、また同時進行
プログラム数が再生の途中で変化しても、目標とするプ
ログラムへ瞬時に移行して連続的に再生し得ないという
問題点があった。更に従来装置では、同時進行プログラ
ム記録領域から、単一プログラム記録領域に再生素子が
移行する場合、その走査軌跡が選択再生をするプログラ
ムによって異なるために、単一プログラム領域へ移行す
る実時間が常に同じになるとは限らなかった。
そこで、本出願人は先に特願昭59−586/12号に
て、再生素子をノーマル再生時に再生トラックの強制的
なトラック変更を行なわせるか否かを示すモードに関す
る第1のコードと、記録プログラムの種類を゛示す第2
のコードと、再生素子の再生トラックの強制的な変更パ
ターンを示す第3のコードと、同時進行プログラムの数
を示す第4のコードと、各記録プログラムに予め割当て
られたプログラムナンバーを示す第5のコードのうち、
少なくともいずれか一以上のコードを有するアドレス信
号を、統一的な表現方法で一回転当り少なくとも1回記
録された情報記録円盤、及びこの情報記録円盤を最適な
状態で連続再生し得る情報記録円盤再生装置を提案した
この本出願人の提案になる情報記録円盤再生装置によれ
ば、同時進行プログラムの中から任意の一つのプログラ
ムを選択再生ずることができると共に、単一ブOグラム
記録領域と同時進行プログラム記録領域とが混在してい
ても、一方の記録領域から他方の記録領域へ、多少の誤
動作が万一あったとしても連続的に再生することができ
、また同時進行プログラムのうち一のプログラムから他
のプログラムへの切換再生が瞬時のうちに行なえ、よっ
てシミュレーションゲーム等の用途に供した場合は、ゲ
ームの進行過程で任意の数の異なる結果又は過程のプロ
グラムへ瞬時に切換え再生することができるので、ゲー
ムの興をより一層増すことができ、更に任意の異なる数
の同時進行プログラムについて同様の方式によって記録
再生ができるから、記録トラックの効率的な利用と再生
装置の処理の簡素化が行なえ、また、単一プログラム記
録領域から同時進行プログラム記録領域に到るときには
複数プログラムのうち最大プログラムナンバーのプログ
ラムの再生をするように再生素子が導入された後プログ
ラムの切換再生を行ない得、一方、同時進行プログラム
記録領域から単一プログラム記録領域に到るときはプロ
グラムナンバー「0」のプログラムを再生するように制
御されてから単一プログラム記録領域を再生するから、
上記のいずれの場合も再生経過時間が同じになL、この
ことは厳密なシミュレーションを可能とするのみならず
、例えば記録情報信号をマスターテープから得る場合に
自vJ編集などの点で便利である等の数々の優れた特長
を有する。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の本出願人の提案になる情報記録円盤再
生装置においては、同時進行プログラム記録領域での再
生は順方向のノーマル再生に限られておL、高速又は低
速での順方向再生、静止画再生、更には任意の再生速度
での逆方向再生などの特殊再生ができないという問題点
を有していた。
一方、本出願人が先に特開昭56−132070号公報
(特願昭55−35618号)にて提案した情報記録円
盤再生装置では、任意の再生速度で任意の方向に情報記
録円盤の既記緑信号を再生することができるが、これは
記録情報信号が単一プログラムの場合に限られていた。
そこで、本発明は特願昭59−58642号にて提案さ
れた情報記録円盤上の同時進行プログラム記録領域の再
生時には、外部より入力する再生速度及び再生方向とプ
ログラムナンバーの各データ等に基づいて算出したトラ
ック数だけ、再生素子の再生トラックを強制的に移送(
以下、「キック」という)することによL、上記の問題
点を解決した情報記録円盤再生装置を提供することを目
的とする。
問題点を解決するための手段 本発明になる情報記録円盤再生装置は、ノーマル再生時
に再生トラックの強制的な変更を行なわせるか否かを示
すモードに関する第1のコードと、記録プログラムの種
類を示す第2のコードと、再生素子のノーマル再生時に
おける再生トラックの強制的な変更の有無を示す第3の
コードと、同時進行プログラムの総数を示す第4のコー
ドと、各記録プログラムに予め割当てられたプログラム
ナンバーを示す第5のコードとのうち、少なくとも第4
及び第5のコードを含む2以上のコードを有するアドレ
ス信号が、同時進行プログラム記録領域内の各トラック
の少なくとも一の垂直帰線消去期間内に記録されてなる
情報記録円盤を再生し、再生素子の移送手段と、再生信
号の復調手段と、上記アドレス信号を再生するアドレス
信号再生回路と、第1及び第2の入力手段と、上記移送
手段を制御する演算手段とからなる。
上記演算手段は、同時進行プログラムのうち選択再生し
ようとするーのプログラムのプログラムナンバー〇が上
記第1の入力手段より供給され、アドレス信号再生回路
より前記第4及び第5のコードが夫々示す同時進行プロ
グラムの総数M及び現在再生中のプログラムナンバーP
が供給され、また上記第2の入力手段により入力された
選択した再生速度及び再生方向で単一プログラム記録領
域を再生した場合における再生トラックの強制的な変更
パターンを示す値りを供給されると共に、第4のコード
に基づいて得た第3のコード又は再生アドレス信号中の
第3のコードと第4のコードとから同時進行プログラム
のうち一のプログラムをノーマル再生するために各垂直
帰線消去期間記録部分付近において必要となる再生トラ
ックの強III的変更トラック数Kを求めた後、K+M
×L+P−Qなる式に基づいた値を算出し、この算出値
の極性に応じた方向で、かつ、算出値の絶対値に等しい
トラック数だけ、移送手段をして再生素子を垂直帰線消
去期間記録部分付近で強制的に移送せしめるべく制御す
る。    ゛ 作用 上記同時進行プログラムのうち任意に選択した一のプロ
グラムを継続して順方向1倍速再生であるノーマル再生
する場合(P=Q、L=O)に、垂直帰線消去期間記録
部分の夫々において必要となる再生トラックの強制的変
更トラック数(キックトラック数)Kは、第3のコード
の各ビットの値と、第4のコードの上位2ビツトとから
求められる。ここで、第3のコードのビット数と情報記
録円盤の1回転当り記録される垂直帰線消去期間の記録
数(1回転のフィールド数)とは同一であL、そのビッ
ト位置に対応させた垂直帰線消去期間記録部分において
、例えば再生素子を内周方向にキックするときはそのビ
ットの値が「1」とされ、それ以外では「0」の値とさ
れる。また、上記第4のコードは同時進行プログラムの
総数をオフセット値−1なる2進コード表現で示してい
る。
−例として情報記録円盤の垂直帰線消去期間記録部分は
、Vl *  v2 、v3及びv4の4個所あL、第
3のコードの4ビツトの値を上位ビットから(N5. 
 Vl >、 (N5.  V2 )、 (N5゜v3
)及び(N5.V4)とし、ざらに第4のコードのMS
B(モースト・シグニフイカント・ビット)の値を(N
6.83)、MSBの次の上位2ビツト目の値を(N6
.82)とすると、上記垂直帰線消去期間記録部分vI
+V2.Vl及びv4において必要な上記にの値をK 
Vl 、 K V2 。
K Vl及びK V4 とすると、K l+l+ 〜K
 V4は夫々次式で表わされる。
従って、同時進行プログラムのうち任意に選択したーの
プログラムを継続して所定の再生速度及び再生方向で再
生をする場合は、単一プログラム記録領域をその所定の
再生速度及び再生方向で再生した場合に必要な各垂直帰
線消去期間記録部分付近でのキックトラック数りを上記
値Mに乗じ、これを上記値Kに加算することによって求
めた値(K+M×L)だけトラックをキックすることが
必要となる。上記演算手段はこの値(K+M×L)にC
P−Q)を加算した値を算出するが、このP−Qなる値
は現在再生中のプログラムナンバーPのプログラムから
次に選択再生しようとするブログラムナンバー〇のプロ
グラムへの切換再生に必要なキックトラック数だから、
上記演算手段によって算出された値に基づいて上記移送
手段を制御することによL、任意の再生速度及び再生方
向で同時進行プログラムのうちの一のプログラムから別
の一のプログラムへ瞬時に切換再生することができる。
以下、本発明の実施例について図面と共に説明する。
実施例 第1図は本発明になる情報記録円盤再生装置の一実施例
のブロック系統図を示す。同図中、1は再生されるべき
情報記録円盤で、少なくとも映像信号を含む情報信号が
1回転当り複数フィールドの割合で記録されておL、本
出願人が特願昭59−58642号にて提案した情報記
録円盤と同一の情報記録円盤である。この情報記録円盤
1は、−例として本出願人が特公昭59−46066号
公報にて提案した如く、情報信号が螺旋状又は同心円状
の主トラツクを形成して記録されると共に、主トラツク
の各トラック中心線間の略中間部分に情報信号の記録周
波数領域より低い周波数領域の互いに周波数が異なる第
1及び第2のトラッキング制御用参照信号(以下、トラ
ッキング信号ともいう) fp1及び「ρ2が情報記録
円盤の1回転周期毎に順次切換えられて副トラツクを形
成して記録され、かつ、上記参照信号fP l及びfp
 2の切換に関連した位置の1回転周期毎に上記主又は
副トラツク上に第3の参照信号fP 3が記録されてい
る。
また、情報信号は少なくともカラー映像信号を含んでお
L、例えば本出願人が特公昭59−29031号公報、
特公昭59−29032号公報にて提案した如く、帯域
制限された輝度信号と低域変換搬送色信号との帯域共用
多重化された信号の垂直帰線消去期間の特定区間にチャ
プタアドレス信号Ac、タイムアドレス信号AT及びト
ラックナンバーアドレス信号ANが夫々重畳された信号
で搬送波を周波数変調して得た被周波数変調波信号の形
態で記録されている。更に、上記情報信号は、本出願人
が先に特願昭59−58642号にて提案した如く、上
記情報信号が1回転当り複数フィールドの割合で同じト
ラックに記録され、総数M(ただし、Mは2以上の整数
)の異なったプログラムであって、同じ再生期間内でそ
のうち一のプログラムが任意に選択再生されるべき同時
進行プログラムの、夫々の上記情報信号が夫々上記複数
フィールドに等しいか又はそれよりも小なる値のフィー
ルド単位で切換えられて互いに隣接するトラックに記録
された同時進行プログラム記録領域を少なくとも記録面
の一部に有し、かつ、後述する5種類のコードのうち少
なくとも2以上のコードを有するアドレス信号が、同時
進行プログラム記録領域内の各トラックの少なくとも一
の垂直帰線消去期間内に記録されている。以下、説明の
便宜上、情報記録内11の1回転期間は4フイ一ルド期
間に等しいものとして説明する。
また、上記同時進行プログラム記録領域では、各トラッ
クの4個所の垂直帰線消去期間記録部分v1〜v4に記
録されるアドレス信号のうち、少なくとも例えばv4に
記録されるアドレス信号は後述する所定のコードからな
る信号フォーマットに選定して記録され、残りのv1〜
v3に記録されるアドレス信号は単一プログラム記録領
域と同一の従来より公知の信号フォーマットのアドレス
信号が記録される。すなわち、例えばNTSC方式テレ
ビジョン信号を記録するものとすると、チャプタアドレ
ス信号Ac、タイムアドレス信号AT及びトラックナン
バーアドレス信号ANが、走査線番号の第171−1目
、第18H目及び第20H目(又は第2801−1目、
第281H目及び第283H目)の各1H期間内に伝送
され、これらのアドレス信号は単一プログラム記録領域
ではv1〜v4の各記録部分に夫々記録され、同時進行
プログラム記録領域では例えばv1〜v3に夫々供給さ
れる。
ここで、チャプタアドレス信号Acは情報記録円盤の信
号記録位置を記録プログラムの順番で示すアドレス信号
、タイムアドレス信号ATは通算の時間で示すアドレス
信号、更にトラックナンバーアドレス信号ANは情報記
録円盤の−回転宛形成されるトラックを参照信号fp3
記録位置を始点として1本とするときのトラック本数を
示すアドレス信号であL、これらのアドレス信号はいず
れも29ビツトで構成されている。
第2図は上記アドレス信号の信号フォーマットの一例を
示す。同図中、5YNCで示す第1ビツト目から第4ビ
ツト目までには固定パターン(例えば16進法でrCJ
の値)の同期信号が配置され、次の2ビツトにはライン
識別コードが配置され、更に次の2ビツトには音声識別
コードが配置される。ライン識別コードはこのアドレス
信号が伝送される走査線番号を識別させるためのコード
で、音声識別コードは記録音声信号の種別(例えばステ
レオ、モノラル、バイリンガル等)を示すコードである
。更に第9ビツト目から第28ビツト目までの計20ビ
ットにはアドレスデータが配置され、残りの1ピツトが
パリティビットである。
ここで、上記の第9ビツト目から第28ビツト目までを
第2図に示す如く4ビツトずつN3.N4゜N5.N6
及びN7で夫々示すものとする。
情報記録円盤1の同時航行プログラム記録領域の例えば
垂直帰線消去期間記録部分v4内に記録される前記アド
レス信号は、前記アドレス信号AC,AT、ANと同じ
29ビツトで第2図に示す如き構成である点は同じであ
るが、N3〜N7の各4ビツトに、例えば第3図に示す
如く、第1乃至第5のコードを夫々配置した点に特徴を
有する。すなわち、第3図において、第1.第7fa域
が単一プログラムが記録されている領域で、第3乃至第
6領域に同時進行プログラムが記録されている。またF
2領域はもし万一、再生5A置が誤動作を起こした場合
でも、連続したプログラムをここへ記録しておくことに
よL、第3領域に再生素子が入るまで、不自然な画像が
再生されることを防ぐための領域である。
第2図中、N3の4ビツトには第3図に示す如く単一プ
ログラム記録領域以外の記録領域では、16進法のrB
Jなる値の第1のコードが配置される。この第1のコー
ドはノーマル再生時に再生素子の再生トラックの強制的
なトラック変更(キック)を伴って再生すべき記録領域
である、モードに関するコードである。また第2図中、
N3の次のN4で示す4ビツトには、第3図に示ず如く
、同時進行プログラムが記録されていることを示す第2
のコードが配置され、同時進行プログラム記録領域の場
合は16進法で「A」、終了に関するプログラムの記録
領域の場合は16進法でrEJなる値とされる。
また次のN5で示す4ビツトには、ノーマル再生時にキ
ックを内周方向へ行なわせるか否かを示す4ビツトのキ
ックパターンを示す第3のコードが配置される。この第
3のコードのMSB (モースト・シグニフィカント・
ビット)には、垂直帰線消去期間記録部分V+でキック
を行なうが否かを示すビットが配置され、同様に第3の
コードの第2.第3及び第4ビツト目には夫々前記垂直
帰線消去期間記録部分V、2.V3及びv4でキックを
行なうか否かを示すビットが配置される。なお、第3の
コードは再生装置のメモリ回路に記憶しておくこともで
きる。
また、第2図にN6で示す4ビツトには同時進行70グ
ラムの数を示す第4の]−ドが配置される。この第・4
のコードは第3図に示す如<83(MSB)からBOま
での4ビツトが、同時進行プログラムの総数Mをオフセ
ット値−1なる2進コード表現で示している。従って、
例えば第4のコードが[0OIOJのときは同時進行プ
ログラム数は「3」であることになる。更に、第2図に
N7で示す4ビツトには、第3図に示す如く、現在再生
中のプログラムナンバーPを16道法で示す第5のコー
ドが配置されている。この第5のコードは第6領域では
オールOである。
ここで、第3図において、N5〜N7の第3〜第5のコ
ードは、第3乃至第5領域や第6領域では15行のうち
のいずれか一行の値を、同時進行プログラム数に応じて
とる。従って、例えば第3領域において、同時進行プロ
グラムの総数Mが「4」であるときには、N6に配置さ
れる第4のコードは[0O11Jであるから、第3図よ
L、N5に配置される第3のコードは[1100J 、
 N 7に配置される第5のコードはv4の直後に記録
される1フイールドの情報信号のプログラムナンバーP
を16進法で「0」〜「3」のいずれか一の値で示す。
更に、第3図中、Kは前記した式に基づいて生成される
、同時進行プログラムのうち任意の一のプログラムを継
続してノーマル再生する場合に、垂直帰線消去期間記録
部分■1〜v4の夫々において必要となるキックトラッ
ク数を示す。
第3図に示したコード配置の情報記録円盤1は、最外周
より内周方向へ、第1.第2.・・・、第7領域の順で
情報信号が記録されておL、第1及び第7領域は単一プ
ログラム記録領域、第2領域は同時進行プログラム記録
領域への導入部、第3領域は同時進行プログラム領域で
ある。第4領域はプログラムナンバー「0」なるプログ
ラムへの移行部であL、再生装置において、前記N4の
位置に配置される第2のコードの16進法の値がrEJ
である場合、トラックキックにより切換えを行ない、プ
ログラムナンバー「0」なるプログラムを再生させ、同
様にすべてのプログラムよりプログラムナンバー「0」
なるプログラムを最終的に再生するように再生素子を制
御させる記録領域である。
第5領域は再生素子が再生装置の誤動作により所定トラ
ックへ移行しないときの修正領域であL、必ず第5領域
から第6領域へ移行する間に同一の実時間でプログラム
ナンバーrOJなるプログラムへ導入される。第5領域
の画像及び音声信号は各々同一のものを各フィールドに
記録しておくことによL、不自然な画像及び音声信号の
再生を防ぎうる。
第6領域は同時進行プログラム記録領域の終了領域であ
L、どのプログラムナンバーのプログラムを再生した場
合も同一の実時間を経てこの領域に収束し、プログラム
数「1」、プログラムナンバーrOJとして終了し、第
7領域の単一プログラム記録領域へ導入される。従って
、上記の様に単一プログラム記録領域より同時進行プロ
グラム記録領域のプログラムナンバー最大なるプログラ
ムへ導入され、同時進行プログラム記録領域内において
プログラム切換えを行ない、終了移行領域において、終
了移行コードを検出し得た場合はもちろん、検出し得な
かった場合も含め、すべて同一の実時間を経て、プログ
ラムナンバー「0」なるプログラムへ導入された俊、単
一プログラム記録領域へ導入される。
再び第1図に戻って説明するに、上記した情報記録円盤
1はターンテーブル(図示せず)上に載置されて例えば
約900rplで同期回転せしめられる。再生素子の一
例としての再生計2はこの情報記録円盤1上を摺接走査
する。
再生計2はカンチレバー3の一端に固着されておL、カ
ンチレバー3の他端の基部側には永久磁石4が固定され
ている。カンチレバー3の永久磁石4が固定された部分
は、再生装置に固定されたトラッキングコイル5とジッ
タ補正用コイル6により囲繞されている。ジッタ補正用
コイル6は左右のコイル部が夫々同相に巻回されている
ため、入力端子20よりのジッタ補正信号の極性に応じ
て永久磁石4に対して同時に吸引、又は反発となって働
くため、カンチレバー3は情報記録円盤1のトラック接
線方向上に直動して、情報記録円盤1の面振れ、あるい
は偏芯によって生ずるジッタを補正する。またトラッキ
ングコイル5は永久磁石4の磁界方向に対して垂直な方
向に磁界を発生せしめ、トラッキング回路18よりのト
ラッキング誤差信号の極性に応じてカンチレバー3を図
中2方向(トラック幅方向)上いずれか一方向へ、かつ
、その大きさに応じた変位量で変位させる。
再生計2の後端面に蒸着固定された電極と情報記録内!
!!1との間に形成される静電容畿が断続するビット列
に応じて変化することに応動して共振周波数が変化する
共振回路と、この共振回路に一定周波数を印加する回路
と、共振回路よりの上記静電容量の変化に応じて振幅が
変化する高周波信号を振幅検波する回路と、この振幅検
波された高周波信@(再生信号)を前置増幅する回路と
よりなるピックアップ回路7より取り出された高周波の
再生信号は復調回路8に供給され、ここでFMIIgl
されて主要情報信号(ここでは映像信号及びFM音声信
号)が夫々取り出される一方、一部が分岐されてtp 
3検出器9、帯域フィルタ1o及び11に夫々供給され
る。
rp 3検出器9は前記信号rρ3を再生信号中より周
波数選択し、かつ、これに位相同期したfP 2検出信
号を生成してスイッチングパルス発生器13に印加する
。また帯域フィルタ10は再生信号中から前記第1のト
ラッキング信号fp +を周波数選択してスイッチング
回路12の第1の入力端子に印加し、他方、帯域フィル
タ11は再生信号中から前記第2のトラッキング信号f
pzを周波数選択してスイッチング回路12の第2の入
力端子に印加する。スイッチング回路12はスイッチン
グパルス発生器13よりのスイッチングパルスによりス
イッチングせしめられ、例えばスイッチングパルスがハ
イレベルの期間は帯域フィルタ10.11の各出力端を
検波回路15.16の各入力端に各別に接続し、他方、
ローレベルの期間は帯域フィルタ10.11の各出力端
を検波回路16.15の各入力端に各別に接続せしめる
スイッチングパルス発生器13よりのスイッチングパル
スとキックパルス発生器19よりのキックパルスとは、
後述の比較演算回路29を経て入来した再生モード信号
に応動してその極性、周期が変化せしめられ、rp 3
検出器9からの検出信号又はトラッキング回路18への
キックパルス(ただし、fP 3再生期間中に入来した
キックパルスを除く。)を発生した時にスイッチングパ
ルスの極性が反転せしめられる。このようにして、検波
回路15からは再生すべき主トラツクの外周側の副トラ
ツクから再生されたトラッキング信号の包絡線検波出力
が取り出され、かつ、検波回路16からは内周側の副ト
ラツクから再生されたトラッキング信号の包絡線検波出
力が取り出され、次段の差動増幅器17に印加される。
差動増幅器17からはトラックずれ方向に応じた極性で
、かつ、トラックずれ量に応じたレベルを有するトラッ
キング誤差信号が取り出され、このトラッキング誤差信
号は駆動回路等を含むトラッキング回路18で所要の駆
動電力に変換された後トラッキングコイル5に印加され
、これにより再生計2の針先を情報記録円盤の半径方向
上トラックずれを補正する方向及び変位量で変位させる
一方アダプタ21は同時進行プログラムのうち使用者が
選択再生しよとする任意の一のプログラムのプログラム
ナンバーを外部入力するための操作釦22と、再生速度
及び再生方向を外部入力するための操作釦23と、操作
釦22.23の各出力信号を記憶するメモリ24.25
とより構成されている。メモリ24より読み出された入
カブOグラムナンバー〇を示すアドレス信号はメモリ2
6に供給され、ここで記憶された後比較演算回路29に
供給される。またメモリ25より読み出された情報記録
円盤の一回転あるいは数回転を単位とするキックパター
ンがメモリ27に供給され、ここ゛で記憶される。この
キックパターンは、単一プログラム記録領域の情報信号
を操作釦23で入力した再生速度及び再生方向で再生し
た場合に、各垂直帰線消去閘門記録部分において必要と
なるキックトラック数りを表わす符号付きの数の列の繰
り返しである。
他方、復調回路8により復調された信号は、出力端子1
4より後段の情報信号処理回路(図示せず)に供給され
る一方、アドレス信号再生回路28に夫々供給される。
このアドレス信号再生回路28は、予めカラーテレビジ
ョン信号の垂直帰線消去期間内の所定の11」期間に重
畳して記録されている、前記したアドレス信号を再生す
ると共に、rp 3検出器9よりの検出信号入来後回番
目の垂直同期信号が再生されたかを計数する回路である
比較演算回路29はfp 3検出器9より供給されるf
P 3検出信号と、メモリ27より読み出された上記キ
ックパターン情報りとによL、各垂直帰線消去期間にお
けるスイッチングパルスの有無。
キックパルスの有無、正負及び個数を知L、スイッチン
グパルス発生器13とキックパルス発生器19を制御し
、入力再生速度及び再生方向の再生を実現する。キック
パルス発生器19の出力キックパルスはトラッキング回
路18を介してトラツキングコイル5に印加され、その
極性に応じた方向に再生計2を1トラックピッチ分キッ
クさせる。
ここで、比較演算回路29はキックパルス発生器19と
共にマイクロコンピュータ30を構成している場合は、
第4図に示す如きフローチャートに従った動作を行なう
。第4図において、比較演算回路29はメモリ26より
取り出された、選択再生しようとする一のプログラムの
プログラムナンバー〇を入力されると共に記憶しくステ
ップ32)、操作釦23による再生速度及び再生方向の
入力に基づいて生成された、前記キックパターン情報(
キックトラック数)Lをメモリ27から読み出す(ステ
ップ33)。しかる後に、比較演算回路29はアドレス
信号再生回路28よりの前記第1乃至第5のコードを有
する再生アドレス信号に基づいて前記したように第3の
コードと第4のコードの上位2ビツトとの値から各垂直
帰線消去期間記録部分における、同時進行プログラム中
の任意の一のプログラムをノーマル再生(順方向1倍速
再生)したときのキックトラック数Kを算出入力しくス
テップ34)、再生アドレス信号中の第4のコードから
同時進行プログラムの総数Mを入力する(ステップ35
)。
比較演算回路26は次に再生アドレス信号中の前記第5
のコードから現在再生中のプログラムナンバーPを取り
込Iυだ後、 S = K + M X L + P −Q     
   (1)なる式に基づく演算を行ない、巾式により
算出された値Sと値「0」とを夫々比較する(ステップ
36.37)。上記算出値Sが「0」であるときはキッ
クパルス発生器19よりキックパルスを発生せず、算出
値Sが正であるときは8個の内周方向用キックパルスを
発生して再生計2を情報記録円盤1の内周方向へSトラ
ックピッチ分キックせしめ、他方、上記算出値Sが負で
あるときには8個の外周方向用キックパルスを発生して
再生計2を外周方向へSトラックピッチ分キックせしめ
る(ステップ38.39.40)。ステップ38〜40
のいずれか一の処理が行なわれると、マイクロコンピュ
ータ30は再びステップ32の処理動作に戻る。
これによL、例えば情報記録円盤1が第5図に示す如く
4つの同時進行プログラムが記録された情報記録円盤で
あL、これをノーマル再生する場合は、再生計2は第5
図に実線で示す如き従来の4倍速再生時の走査軌跡を描
くように、垂直帰線消去期間記録部分vl l  V2
及びv3を夫々再生する毎に、内周方向に再生計2をキ
ックさせるためのキックパルスが1個発生され、かつ、
これに同期して垂直帰線消去期間記録部分V、、V2゜
v3及びv4でトラッキング極性を反転するためのスイ
ッチングパルスが発生される。すなわち、第5図の場合
、M=4.P=Q=3.には第3図からもわかるように
、V+ 、V2 *  v3 、v4の各垂直帰線消去
期間で「1,1,1.OJであL、更にノーマル再生だ
からLはV+ l  ■21  v3 、v4の各垂直
帰線消去期間でI O,0,0,OJである。従って、
上記Sの値はKの値に等しく r 1,1,1.OJと
なる。なお、第5図及び後述する第7図乃至第13図中
、Pa−bはプログラムナンバーaで、そのプログラム
中におけるフィールドナンバーbの情報信号が記録され
てい・る1フイ一ルド期間を示す。
なお、再生針2のキック位置は、垂直帰線消去期間内で
は、垂直同期信号を再生した直後で、かつ、同じ垂直帰
線消去期間内に記録される3種の上記アドレス信号のう
ち最初のアドレス信号を再生する直前の位置でキックが
行なわれるように、再生装置が構成されている。なお、
前記したように、第1乃至第5のコードを有するアドレ
ス信号は、垂直帰線消去期間記録部分v4内の3個所(
本来、前記信号AC,AT及びANが記録される個所)
に夫々記録される。
また、情報記録円a1の単一プログラム記録領域の情報
信号を順方向2倍速再生する場合は、再生計2は例えば
第6図に実線で示す如き走査軌跡を描く。第6図中、P
−cのCはフィールドナンバーを示す。この場合、前記
同時進行プログラム数Mは「1」、前記キックトラック
数には「0」。
またP及びQは単一プログラム記録領域再生中は強制的
にrOJとされ、更に前記値りは「0,1,0゜0」で
あるから、前記Sの値はLの値に等しくなL、第6図に
示す如く、垂直帰線消去期間記録部分■2でのみ内周方
向用キックパルスが1個発生されて、1トラック内周方
向にキックされ、それ以外の記録部分ではキックされな
い。
以上は前記した本出願人が先に提案した情報記録円盤で
も再生が可能であるが、以下説明する再生は本発明特有
のものである。すなわら、第5図と同じ同時進行プログ
ラムの総数Mが「4」である情報記録円盤1を、第6図
と同じ順方向2倍速再生をする場合は、前記値しは第6
図と同じ[0゜1.0.OJであL、また例えばプログ
ラムナンバー3のプログラムを継続して順方向2倍速再
生する場合は前記P及びQの値は共に「3」となL、更
に前記にの値は第5図の場合と同じ[1,1,1,OJ
であるから、前記Sの値は「1.s、t、OJとなL、
再生計2は第7図に実線で示す如き走査軌跡を描き、P
3−0.P3−1.P3−6.P3−7゜P3−8.P
3−9.P3−14.P3−15゜・・・のようにプロ
グラムナンバー3のプログラムの情報信号を順方向2倍
速再生することができる。
また、情報記録円盤1の同時進行プログラムの総数Mが
「4」で、これの任意の一のプログラム、例えばプログ
ラムナンバー3のプログラムを継続して順方向3倍速再
生する場合は、P=Q=3となL、Kは第3図からもわ
かるようにl”1,1,1.OJ、Lは「1,0,1.
OJとなるから、Sの値は「5,1゜5.0」となL、
再生計2の走査軌跡は第8図に実線で示す如くになL、
再生針2は垂直帰線消去期間記録部分v1及びv3の夫
々において5トラック分キックされ、v2では1トラッ
ク分キックされ、v4ではキックされない。
同様に第9図、第10図、第11図は夫々同時進行プロ
グラムの総数Mが「4」の情報記録円盤1を順方向1/
2倍速再生、逆方向1倍速再生及び−スチル再生の場合
の再生計2の走査軌跡を実線で示しておL、これらはい
ずれもMの値が「4」。
よってKの値がl”1,1,1.OJ 、またP=Qで
例えば「3」と共通であるが、Lの値が異なL、よって
Sの値も異なる。これらし及びSの多値をまと   −
めると次表に示す如くになる。           
1イ =雪ヨ 上記表かられかるように、順方向1/2倍速再   ぺ
生の場合は、同じトラックを2度ずつ繰り返し再   
′生してから次のトラックへ進むため、Lの値は25ト
ラック周Jll(2回転周期)で変化するが、スローモ
ーション再生以外では1トラック周期(1回   )転
周期)で変化する。従って、1/N倍速スロー   ノ
モーション再生の場合は、Lの値はNトラック内   
デ期(N回転周期)で変化する。          
 1なお、これらの再生速度及び再生方向の変更は  
 ′どの垂直帰線消去期間記録部分からでも自由に行 
  番なえ、またノーマル再生以外の再生速度から別の
ノーマル再生以外の再生速度への速度変更も自由   
(tログラムナンバー3のプログラムをP3−0゜)3
−1.P3−6.P3−7なる順で順方向21速再生を
している途中で、操作釦23を操作し:順方向3侶速再
生に切換え、プログラムナンバーは変更しなかった場合
は、同図に1点鎖線で示1如く、P3−13.P3−1
4.P3−19゜・・というように順方向3倍速再生に
切換わる。す1わら、順方向3倍速再生の場合のキック
トララフ数Sの値は第8図と共に説明したようにl”5
,1゜、0」になる。
更に、再生装置が同時進行プログラムの総数M6「4J
である情報記縁日!1のプログラムナン<−3のプログ
ラムを、第13図に実線で示した!査軌跡に示す如<P
3−0.P3−5゜)3−6.P3−11.P3−12
の順で順方向)倍速再生を行なっておL、P3−12を
再生中:例えば第1図の操作釦22により新たに再生し
;うとするプログラムナンバー(例えば「1」)ヒ入力
されたものとすると、マイクロコンビュー前記Sの値を
算出し、それに応じてキックパルス発生器1つ及びスイ
ッチングパルス発生器13を夫々制御する。これによL
、プログラムの切換えが正常に行なわれた後には上記P
とQの値は同じ値となL、前記Sは(K+MxL)で表
わされ、前記したようにして複数の同時進行プログラム
の−を連続して切換再生できる。これによL、再生釦2
は第13図に実線で示ず如き走査軌跡を描く。
また、万一、誤動作等によりプログラムナンバー〇なる
プログラムの切換が一回の処理で終了しなかった場合に
も、上式中の(P−Q)なる、いわゆる差分が残ってい
る限L、再度プログラムの切換を行なうので、早急に再
生しようとするプログラムへの切換を完了し得る。
なお、以上は本出願人の提案になる情報記録円盤に本発
明を適用した場合について説明したが、本発明はこれに
限られるものではなく、情報記録円盤−回転当り2フイ
ールドの映像信号等を記録した情報記録円盤の再生装置
にも適用できるものであL、また再生素子として静電容
量の変化を読み取るための再生針に限らず、光ビームを
用いて既記緑信号を光強度変化により読取る装置も適用
できることは勿論である。
発明の効宋 上述の如く、本発明によれば、情報記録円盤上の複数の
同時進行プログラムの−をノーマル再生以外の任意の再
生速度及び再生方向によって再生することができ、しか
もノーマル再生以外の再生速度及び再生方向での再生同
志の切換えが連続的に行なえ、ノーマル再生時のみなら
ず、ノーマル再生以外の任意の再生速度及び再生方向で
の再生中に他のプログラムへ瞬時に移行し、更にプログ
ラムの移行後も再生速度及び再生方向とプログラムの時
系列的な連続性を保つことができ、以上より例えばゲー
ムやシミュレーション、−例として自動車のシミュレー
ション等に供せられた場合、例えばアクセルやブレーキ
の操作母に応じて自動車あるいは車外の映像等の再生速
度を切換え、あるいは静止あるいは後退させ、なおかっ
、ノーマル再生以外の特殊再生中でも伯のプログラムへ
の切換えが行なえ、例えば車線の変更や交差点を右折あ
るいは左折すること等の行為に相当する切換えが瞬時に
行なえ、より高度なゲームやシミュレーション等に応用
することができる等の数々の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示すブロック系統図、
第2図は本出願人が先に提案した情報記録円盤に記録さ
れ、かつ、本発明にも適用し得るアドレス信号の信号フ
ォーマットの一例を示す図、第3図は第2図図示アドレ
ス信号中の各コードの値の各個を示す図、第4図は本発
明装置の要部をマイクロコンピュータで構成した場合の
動作の一実施例を説明するフローチャート、第5図乃至
第11図は本発明装置により夫々同一プログラムを連続
して再生したときの各個の走査軌跡を示す図、第12図
は本発明装置により再生速度を切換えたときの走査軌跡
の一例を示す図、第13図は本発明装置により同時進行
プログラムを切換えて再生したときの走査軌跡の一例を
示す図である。 1・・・情報記録円盤、2・・・再生針、7・・・ピッ
クアップ回路、8・・・復調回路、9・・・fρ3検出
器、13・・・スイッチングパルス発生器、19・・・
キックパルス発生器、21・・・アダプタ、22・・・
プログラムナンバー人力用操作釦、23・・・再生速度
及び再生方向入力用操作釦、24〜27・・・メモリ、
28・・・アドレス信号再生回路、29・・・比較演算
回路、30・・・マイクロコンピュータ。 特許出願人 日本ビクター株式会社 第1図 第2図 第4図 第5図 lK6図 芒 第7図 第8図 第9図 第1O図 第1t図 第12図 一一一3社再も 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  少なくとも映像信号を含む情報信号が1回転当り複数
    フィールドの割合で同じトラックに記録され、総数M(
    ただし、Mは2以上の整数)の異なつたプログラムであ
    つて、同じ再生期間内でそのうち一のプログラムが任意
    に選択再生されるべき同時進行プログラムの、夫々の上
    記情報信号が夫々上記複数フィールドに等しいか又はそ
    れよりも小なる値のフィールド単位で切換えられて互い
    に隣接するトラックに記録された記録領域を少なくとも
    記録面の一部に有し、かつ、既記録情報信号をピックア
    ップ再生する再生素子をノーマル再生時に再生トラック
    の強制的な変更を行なわせるか否かを示すモードに関す
    る第1のコードと、記録プログラムの種類を示す第2の
    コードと、該再生素子のノーマル再生時における再生ト
    ラックの強制的な変更の有無を示す第3のコードと、該
    同時進行プログラムの総数を示す第4のコードと、各記
    録プログラムに予め割当てられたプログラムナンバーを
    示す第5のコードとのうち少なくとも該第4及び第5の
    コードを含む2以上のコードを有するアドレス信号が、
    該同時進行プログラム記録領域内の各トラックの少なく
    とも一の垂直帰線消去期間内に記録されてなる情報記録
    円盤を再生する再生装置であつて、該再生素子の再生ト
    ラックを強制的に変更させる移送手段と、該再生素子よ
    り取り出された再生信号をもとの情報信号に復調する復
    調手段と、該再生素子より取り出された再生信号中から
    上記アドレス信号を再生するアドレス信号再生回路と、
    再生しようとするプログラムナンバーを外部より入力す
    る第1の入力手段と、該同時進行プログラムのうち選択
    再生しようとする一のプログラムの再生速度及び再生方
    向を外部より入力する第2の入力手段と、該第1の入力
    手段よりの該選択再生しようとする一のプログラムのプ
    ログラムナンバーQ、該アドレス信号再生回路よりの該
    第4及び第5のコードが夫々示す該同時進行プログラム
    の総数M、現在再生中のプログラムナンバーP、該第2
    の入力手段よりの選択した再生速度及び再生方向で単一
    プログラム記録領域を再生した場合における再生トラッ
    クの強制的な変更パターンを示す値L、及び該第4のコ
    ードに基づいてメモリ回路から得た該第3のコード又は
    再生アドレス信号中の該第3のコードと該第4のコード
    とから求めた該同時進行プログラムのうち一のプログラ
    ムをノーマル再生するために各垂直帰線消去期間記録部
    分付近において必要となる再生トラックの強制的変更ト
    ラック数を示す値KからK+M×L+P−Qなる式に基
    づいた値を算出し、該算出値の極性に応じた方向で、か
    つ、該算出値の絶対値に等しいトラック数だけ該再生素
    子を該垂直帰線消去期間記録部分付近で強制的に移送す
    るよう該移送手段を制御する演算手段とよりなることを
    特徴とする情報記録円盤再生装置。
JP60043871A 1985-03-06 1985-03-06 情報記録円盤再生装置 Pending JPS61202583A (ja)

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