JPS61202021A - 温風機 - Google Patents
温風機Info
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- JPS61202021A JPS61202021A JP60043324A JP4332485A JPS61202021A JP S61202021 A JPS61202021 A JP S61202021A JP 60043324 A JP60043324 A JP 60043324A JP 4332485 A JP4332485 A JP 4332485A JP S61202021 A JPS61202021 A JP S61202021A
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- Japan
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- heat exchanger
- blower
- temperature
- hot water
- valve
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 27
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24D—DOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
- F24D19/00—Details
- F24D19/10—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F24D19/1006—Arrangement or mounting of control or safety devices for water heating systems
- F24D19/1009—Arrangement or mounting of control or safety devices for water heating systems for central heating
- F24D19/1015—Arrangement or mounting of control or safety devices for water heating systems for central heating using a valve or valves
- F24D19/1018—Radiator valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、温風機の内部に設けた温度センサーで室温を
検知し、熱交換器への温水の供給量を制御し、室温を一
定に保つ技術に係り、特に家庭用の温風機に関する。
検知し、熱交換器への温水の供給量を制御し、室温を一
定に保つ技術に係り、特に家庭用の温風機に関する。
従来の温風機は、熱交換器への温水の供給量は変化させ
ることなく、送風機の回転数を変化させで温風量を調整
するようになっていた。即ち、ファンを回転させるモー
タへの印加電圧を低下させて送風機の回転数を低下させ
ているが、モータへの起動電圧が限界となって十分に温
風量を低下させることができなかった。このため、室温
が上昇し、強運松から弱運転に切り替えても一定以上の
熱量を供給するので、室温が上昇し続けて室温コントa
−ルが不可能となる場合が発生することがありだ、
また、室温が上昇すると、温風機内の温度センサーが温
風機内へ吸い込んだ空気の温度上昇を検知し、モータを
停止させて室内への熱供給を停止し、室温を低下させる
ようにした温風機も従来上りあるが、送風機のファンが
停止すると室内空気の吸い込みがなくなり、温風機内の
空気が停滞し、室温が低下しても温度センサーが低下し
た室温を検知するのが遅れ、室温が下がり過ぎ、室温低
下時の応答性が悪くなり、快適な室温コントロールを実
現できなかった。 r発明の目的】 本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは熱交換器の熱を送風機
から送られる風に乗せて室内へ供給する温風機において
、快適な室温コントロールを行えるようにすることにあ
る。
ることなく、送風機の回転数を変化させで温風量を調整
するようになっていた。即ち、ファンを回転させるモー
タへの印加電圧を低下させて送風機の回転数を低下させ
ているが、モータへの起動電圧が限界となって十分に温
風量を低下させることができなかった。このため、室温
が上昇し、強運松から弱運転に切り替えても一定以上の
熱量を供給するので、室温が上昇し続けて室温コントa
−ルが不可能となる場合が発生することがありだ、
また、室温が上昇すると、温風機内の温度センサーが温
風機内へ吸い込んだ空気の温度上昇を検知し、モータを
停止させて室内への熱供給を停止し、室温を低下させる
ようにした温風機も従来上りあるが、送風機のファンが
停止すると室内空気の吸い込みがなくなり、温風機内の
空気が停滞し、室温が低下しても温度センサーが低下し
た室温を検知するのが遅れ、室温が下がり過ぎ、室温低
下時の応答性が悪くなり、快適な室温コントロールを実
現できなかった。 r発明の目的】 本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは熱交換器の熱を送風機
から送られる風に乗せて室内へ供給する温風機において
、快適な室温コントロールを行えるようにすることにあ
る。
本発明の温風機は、送風機1より熱交換器2に風を送っ
て室内に温風を供給する温風機において、温水の供給量
を調整する開閉弁3を前記熱交換器2に接続し、室内の
温度を検知して前記開閉弁3の開度を制御する温度セン
サー4を開閉弁3に電気的に接続して成ることを特徴と
するものであり、温風機をオンにすると熱交換器2内に
温水が循環させられ、送風機1から送られた風が熱交換
器2で加熱されて温風として噴き出され、室温を急速に
上昇させることができるものである。室温が上昇すると
温度センサー4で検知して開閉弁3を絞り、熱交換器2
への湯の供給量を減少させる弱運松に切替わり、室内へ
の熱の供給量を減らし、しかも、この時送風機1は運転
し続けることができるので、温度センサー4を温風機内
に設けであっても室温の低下を温度センサー4で直ちに
検知でき、直ちに強運転に切り替えることができるもの
である。而して、開閉弁3により熱交換器2へ送る温水
の量を調整することにより温風温度を制御しているので
、送風機1は低温時にも回転させておくことができ、室
温低下時にも速やかに検知し、開閉弁3を開いて温風温
度を上昇させることができ、応答性が良好となり、また
モータの回転数により風量をIl!51!する場合のよ
うに温風温度の下限もなく、良好な室温コントロールを
実現できるものである。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。 W&1図に示すように、金属製の本体)1ウジング5〔
第1図(a)には上面のカバーを外した状態で示しであ
る。〕の前面にはスリット状の温風吹出し口6が開口さ
れ、温風吹出し口6の横には電源スィッチ9と強弱スイ
ッチ10が設けられており、両側面には吸気ロアが開口
されていて吸気ロアにはフィルター8が張られている。 フィルター8はメツシュ状の網でできている。また、本
体/%ウノング5内の前部には熱交換器2が内蔵されて
おり、熱交換器2の後方には送風a1が内蔵されている
。 熱交換器2は温水を循環させる温水パイプ11の外周部
に多数の放熱フィン12を形成したものであり、熱交換
器2から延出された温水パイプ11の温水入90側イ及
び温水出口側口は本体ハウジング5の背面へ導出させら
れており、温水パイプ11の温水入り口側イにはW/4
Wi弁3と冷風防止サーモ13が取り付けられており、
温水入り口側イには熱源II(図示せず)が接続されろ
、開閉弁3は第2図に示すような構造を有しており、パ
ルプボディ17の下部に温水の流通する流路18と入り
口19及び出口20が設けられており、流路18内には
流路18を開閉するためのパツキン23′を抱いた弁金
具21が内蔵され、弁金具21はスプリング22により
閉成方向へ付勢されると共に上部に設けられた輸24が
バルブボディ17内に上下スライド自在に保持されてい
る。更に、バルブボディ17内の上部にはサーモワック
スのような膨張剤を密閉された感熱エレメント25が内
蔵されており、温度上昇すると膨張剤が膨張して下面か
らピストン26を突出させ、前記輸24を押して弁金具
21を開成するようになっている。感熱エレメント25
の上面には感熱エレメント25を加熱するための正特性
サーミスタ(PTC)などのヒータ27を取り付けてあ
り、ヒータ27の端子28が外部に引き出されている。 従って、・ヒータ27に通電して感熱エレメント25を
加熱すると弁金具21が押し下げられて流路18が開か
れ、ヒータ27をオフにして感熱エレメント25が冷却
されてくると弁金具21がスプリング22により押し上
げられて流路18が閉じられるようになっている。この
結果、開閉弁3は第4図に示すような特性動作を行う。 冷風防止サーモ13は、起動時に温水が循環させられて
熱交換器2の温度が上昇させられるまで送風機1のモー
タ14の回転を停止させるための素子である。送風機1
はモータ14によりシロッコ77ン15を回転させて風
を発生させ、ファンケーシング16によって熱交換器2
へ風を導くものであり、図示例では2台の送風1jll
が内蔵されているが、これに限定されるものでなく、1
台でも良く3台以上でも良い。しかして、電源スィッチ
9をオンにし、開閉弁3が開かれて熱交換器2内に温水
が循環させられると共に送風機1が送風を開始すると、
吸気ロアから本体ハウジング5内を経て送風機1内へ導
入された空気は熱交換器2へ吹き付けられ、ここで加熱
され温風となって温風吹出し口6から室内へ噴き出され
るのである。 上記温風fiAの室温に応じた温風噴き出しは第3図に
示すような電気回路により制御されている。 即ち、温度コントロール回路29の各端子に交流電源3
0(商用電源)、電源スィッチ9、ヒユーズ31、冷風
防止サーモ13、温度センサー4(サーミスタ)、強弱
スイッチ10の温度設定ボリューム32、開閉弁3のヒ
ータ27及び送風W11のモータ14を図示のように接
続しである。温度フントロール回路29は、交流電源3
0を所定電圧の直流電流に整流するための両波整流回路
34及び平滑回路35からなる定電圧直流電源回路33
と、開閉弁3のヒータ27をオン、オフするリレー38
と、エミッタ側にリレー38を接続されていてエミッタ
電流によりリレー38を開成するトランジスター36と
、温度設定ボリューム32側の基準電圧と室温を検知す
る温度センサー4側の比較電圧を比較してトランジスタ
ー36のベースへベース電流を出力するコンパレータ3
7とから構成されている。 次に、温風fiAの動作について説明する。電源スィッ
チ9をオンにすると、リレー38が閉じているので、開
閉弁3のヒータ27が加熱され、数分後に感熱エレメン
ト25の働きで流路18が開かれ、熱交換器2へ温水が
供給される。温水が熱交換器2を循環し始めると、冷風
防止サーモ13が加熱されてオンとなり、送風8!1の
モータ14が始動して送風filの運転を開始する。し
かして、吸気ロアから吸引された空気は送風fil内へ
吸入されて熱交換器2へ送られ、ここで温水と熱交換し
て加熱され、加熱された温風は温風吹出し口6から噴出
させられる。一方、温度センサー4は温風fiA内部の
吸気ロア付近に設置されており、常時室温を検知してい
る。温風が室内へ噴出されて室内の温度が上昇すると温
度センサー4が室温上昇を検知し、温度コントロール回
路29のリレー38を動作させ、開閉弁3のヒータ27
をオフにする。即ち、温度センサー4の温度が上昇する
とその抵抗値減少により比較電圧が下降してコンパレー
タ37からトランジスター36へ順方向のべ一入電流を
出力し、トランジスター36にエミッタ電流を流してエ
ミッタ電流によりリレー38を開成するのである。ヒー
タ27がオフになって感熱エレメント25の温度が下が
ると徐々に流路18の開度が小さくなり、数分後には閉
じてしまう。 送風r!11からの送風量は一定であるが、開閉弁3の
閉じる途中では熱交換器2へ供給される温水量が少なく
なることによって温風温度が徐々に低くなっており、室
温も低下する。室温が低下すると、温度センサー4が検
知して(温度センサー4側の比較電圧が基準電圧よりも
高くなってエミッタ電流をカットしてリレー38を閉じ
、)開閉弁3のヒータ27をオンにして開閉弁3の流路
18を開き、熱交換器2への温水供給量を増大させて温
風温度を上昇させ、室温を上昇させる。このようにして
、開閉弁3は開閉を繰り返し、室温に応じて第5図のよ
うに熱交換器2へ供給される温水量を一定範囲内に調整
するのである。 尚、上記した強→弱→強→・・・・・・の周期としては
、5〜7分程度が一般的であり、弱→強への切換えは開
閉弁3が完全な閉状態となる前に行なわれるように調整
する。また、他の制御方法としては、前記のようにヒー
タ27の電流を完全に切ってしまうことな(、電流値を
増加減少させることにより行ってもよい。更に、前記の
如く温水の供給量を調整する方法に併せて、送風PIi
1の台数制御を組み合わせると、一台の温風機Aにより
数通りの能力特性の得られる温風fiAとなる。 【発明の効果] 本発明は、叙述のごとく送風機より熱交換器に風を送っ
て室内に温風を供給する温風機において、温水の供給量
を調整する開閉弁を前記熱交換器に接続し、室内の温度
を検知して前記開閉弁の開度を制御する温度センサーを
開閉弁に電気的に接続しであるから、送風機から送られ
た空気を熱交換器で加熱して温風として噴き出して室内
暖房を行え、室温が上昇すると温度センサーで検知して
開閉弁を絞り、熱交換器への湯の供給量を減少させる弱
運転に切替わり、室内への熱の供給量を減らすことがで
き、しかもこの時送風機は運転し続けることができるの
で空気の滞留がなく室温の低下を温度センサーで直ちに
検知でき、速やか強運転に切り替えることができ、室内
温度が小さな変動でほぼ一定になるように快適に制御で
きるという利点がある。また、開閉弁により熱交換器へ
送る温水の量を調整することにより温風温度を制御して
いるので、送風機は低温時にも回転させておくことがで
き、室温低下時にも速やかに検知し、開閉弁を開いて温
風温度を上昇させることができ、応答性が良好となり、
またモータの回転数により風量を調整する場合のように
温風温度の下限もなく、良好な室温コントロールを実現
できるという第1 利点がある。
て室内に温風を供給する温風機において、温水の供給量
を調整する開閉弁3を前記熱交換器2に接続し、室内の
温度を検知して前記開閉弁3の開度を制御する温度セン
サー4を開閉弁3に電気的に接続して成ることを特徴と
するものであり、温風機をオンにすると熱交換器2内に
温水が循環させられ、送風機1から送られた風が熱交換
器2で加熱されて温風として噴き出され、室温を急速に
上昇させることができるものである。室温が上昇すると
温度センサー4で検知して開閉弁3を絞り、熱交換器2
への湯の供給量を減少させる弱運松に切替わり、室内へ
の熱の供給量を減らし、しかも、この時送風機1は運転
し続けることができるので、温度センサー4を温風機内
に設けであっても室温の低下を温度センサー4で直ちに
検知でき、直ちに強運転に切り替えることができるもの
である。而して、開閉弁3により熱交換器2へ送る温水
の量を調整することにより温風温度を制御しているので
、送風機1は低温時にも回転させておくことができ、室
温低下時にも速やかに検知し、開閉弁3を開いて温風温
度を上昇させることができ、応答性が良好となり、また
モータの回転数により風量をIl!51!する場合のよ
うに温風温度の下限もなく、良好な室温コントロールを
実現できるものである。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。 W&1図に示すように、金属製の本体)1ウジング5〔
第1図(a)には上面のカバーを外した状態で示しであ
る。〕の前面にはスリット状の温風吹出し口6が開口さ
れ、温風吹出し口6の横には電源スィッチ9と強弱スイ
ッチ10が設けられており、両側面には吸気ロアが開口
されていて吸気ロアにはフィルター8が張られている。 フィルター8はメツシュ状の網でできている。また、本
体/%ウノング5内の前部には熱交換器2が内蔵されて
おり、熱交換器2の後方には送風a1が内蔵されている
。 熱交換器2は温水を循環させる温水パイプ11の外周部
に多数の放熱フィン12を形成したものであり、熱交換
器2から延出された温水パイプ11の温水入90側イ及
び温水出口側口は本体ハウジング5の背面へ導出させら
れており、温水パイプ11の温水入り口側イにはW/4
Wi弁3と冷風防止サーモ13が取り付けられており、
温水入り口側イには熱源II(図示せず)が接続されろ
、開閉弁3は第2図に示すような構造を有しており、パ
ルプボディ17の下部に温水の流通する流路18と入り
口19及び出口20が設けられており、流路18内には
流路18を開閉するためのパツキン23′を抱いた弁金
具21が内蔵され、弁金具21はスプリング22により
閉成方向へ付勢されると共に上部に設けられた輸24が
バルブボディ17内に上下スライド自在に保持されてい
る。更に、バルブボディ17内の上部にはサーモワック
スのような膨張剤を密閉された感熱エレメント25が内
蔵されており、温度上昇すると膨張剤が膨張して下面か
らピストン26を突出させ、前記輸24を押して弁金具
21を開成するようになっている。感熱エレメント25
の上面には感熱エレメント25を加熱するための正特性
サーミスタ(PTC)などのヒータ27を取り付けてあ
り、ヒータ27の端子28が外部に引き出されている。 従って、・ヒータ27に通電して感熱エレメント25を
加熱すると弁金具21が押し下げられて流路18が開か
れ、ヒータ27をオフにして感熱エレメント25が冷却
されてくると弁金具21がスプリング22により押し上
げられて流路18が閉じられるようになっている。この
結果、開閉弁3は第4図に示すような特性動作を行う。 冷風防止サーモ13は、起動時に温水が循環させられて
熱交換器2の温度が上昇させられるまで送風機1のモー
タ14の回転を停止させるための素子である。送風機1
はモータ14によりシロッコ77ン15を回転させて風
を発生させ、ファンケーシング16によって熱交換器2
へ風を導くものであり、図示例では2台の送風1jll
が内蔵されているが、これに限定されるものでなく、1
台でも良く3台以上でも良い。しかして、電源スィッチ
9をオンにし、開閉弁3が開かれて熱交換器2内に温水
が循環させられると共に送風機1が送風を開始すると、
吸気ロアから本体ハウジング5内を経て送風機1内へ導
入された空気は熱交換器2へ吹き付けられ、ここで加熱
され温風となって温風吹出し口6から室内へ噴き出され
るのである。 上記温風fiAの室温に応じた温風噴き出しは第3図に
示すような電気回路により制御されている。 即ち、温度コントロール回路29の各端子に交流電源3
0(商用電源)、電源スィッチ9、ヒユーズ31、冷風
防止サーモ13、温度センサー4(サーミスタ)、強弱
スイッチ10の温度設定ボリューム32、開閉弁3のヒ
ータ27及び送風W11のモータ14を図示のように接
続しである。温度フントロール回路29は、交流電源3
0を所定電圧の直流電流に整流するための両波整流回路
34及び平滑回路35からなる定電圧直流電源回路33
と、開閉弁3のヒータ27をオン、オフするリレー38
と、エミッタ側にリレー38を接続されていてエミッタ
電流によりリレー38を開成するトランジスター36と
、温度設定ボリューム32側の基準電圧と室温を検知す
る温度センサー4側の比較電圧を比較してトランジスタ
ー36のベースへベース電流を出力するコンパレータ3
7とから構成されている。 次に、温風fiAの動作について説明する。電源スィッ
チ9をオンにすると、リレー38が閉じているので、開
閉弁3のヒータ27が加熱され、数分後に感熱エレメン
ト25の働きで流路18が開かれ、熱交換器2へ温水が
供給される。温水が熱交換器2を循環し始めると、冷風
防止サーモ13が加熱されてオンとなり、送風8!1の
モータ14が始動して送風filの運転を開始する。し
かして、吸気ロアから吸引された空気は送風fil内へ
吸入されて熱交換器2へ送られ、ここで温水と熱交換し
て加熱され、加熱された温風は温風吹出し口6から噴出
させられる。一方、温度センサー4は温風fiA内部の
吸気ロア付近に設置されており、常時室温を検知してい
る。温風が室内へ噴出されて室内の温度が上昇すると温
度センサー4が室温上昇を検知し、温度コントロール回
路29のリレー38を動作させ、開閉弁3のヒータ27
をオフにする。即ち、温度センサー4の温度が上昇する
とその抵抗値減少により比較電圧が下降してコンパレー
タ37からトランジスター36へ順方向のべ一入電流を
出力し、トランジスター36にエミッタ電流を流してエ
ミッタ電流によりリレー38を開成するのである。ヒー
タ27がオフになって感熱エレメント25の温度が下が
ると徐々に流路18の開度が小さくなり、数分後には閉
じてしまう。 送風r!11からの送風量は一定であるが、開閉弁3の
閉じる途中では熱交換器2へ供給される温水量が少なく
なることによって温風温度が徐々に低くなっており、室
温も低下する。室温が低下すると、温度センサー4が検
知して(温度センサー4側の比較電圧が基準電圧よりも
高くなってエミッタ電流をカットしてリレー38を閉じ
、)開閉弁3のヒータ27をオンにして開閉弁3の流路
18を開き、熱交換器2への温水供給量を増大させて温
風温度を上昇させ、室温を上昇させる。このようにして
、開閉弁3は開閉を繰り返し、室温に応じて第5図のよ
うに熱交換器2へ供給される温水量を一定範囲内に調整
するのである。 尚、上記した強→弱→強→・・・・・・の周期としては
、5〜7分程度が一般的であり、弱→強への切換えは開
閉弁3が完全な閉状態となる前に行なわれるように調整
する。また、他の制御方法としては、前記のようにヒー
タ27の電流を完全に切ってしまうことな(、電流値を
増加減少させることにより行ってもよい。更に、前記の
如く温水の供給量を調整する方法に併せて、送風PIi
1の台数制御を組み合わせると、一台の温風機Aにより
数通りの能力特性の得られる温風fiAとなる。 【発明の効果] 本発明は、叙述のごとく送風機より熱交換器に風を送っ
て室内に温風を供給する温風機において、温水の供給量
を調整する開閉弁を前記熱交換器に接続し、室内の温度
を検知して前記開閉弁の開度を制御する温度センサーを
開閉弁に電気的に接続しであるから、送風機から送られ
た空気を熱交換器で加熱して温風として噴き出して室内
暖房を行え、室温が上昇すると温度センサーで検知して
開閉弁を絞り、熱交換器への湯の供給量を減少させる弱
運転に切替わり、室内への熱の供給量を減らすことがで
き、しかもこの時送風機は運転し続けることができるの
で空気の滞留がなく室温の低下を温度センサーで直ちに
検知でき、速やか強運転に切り替えることができ、室内
温度が小さな変動でほぼ一定になるように快適に制御で
きるという利点がある。また、開閉弁により熱交換器へ
送る温水の量を調整することにより温風温度を制御して
いるので、送風機は低温時にも回転させておくことがで
き、室温低下時にも速やかに検知し、開閉弁を開いて温
風温度を上昇させることができ、応答性が良好となり、
またモータの回転数により風量を調整する場合のように
温風温度の下限もなく、良好な室温コントロールを実現
できるという第1 利点がある。
第1図(a)(b)(c)(d)(e)は本発明の一実
施例を示す一部破断した平面図、正面図、背面図、一部
破断した右側面図及び左側面図、第2図は同上の開閉弁
の断面図、第3図は同上の温度コントロール回路を示す
回路図、第4図は開閉弁の動作特性を示すグラフ、MS
図は本発明の一動作例における温水流量の変化を示すグ
ラフであり、1は送風機、2は熱交換器、3は開閉弁、
4は温度センサーである。 代理人 弁理士 石 1)長 七 図
施例を示す一部破断した平面図、正面図、背面図、一部
破断した右側面図及び左側面図、第2図は同上の開閉弁
の断面図、第3図は同上の温度コントロール回路を示す
回路図、第4図は開閉弁の動作特性を示すグラフ、MS
図は本発明の一動作例における温水流量の変化を示すグ
ラフであり、1は送風機、2は熱交換器、3は開閉弁、
4は温度センサーである。 代理人 弁理士 石 1)長 七 図
Claims (1)
- (1)送風機より熱交換器に風を送って室内に温風を供
給する温風機において、温水の供給量を調整する開閉弁
を前記熱交換器に接続し、室内の温度を検知して前記開
閉弁の開度を制御する温度センサーを開閉弁に電気的に
接続して成ることを特徴とする温風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60043324A JPS61202021A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 温風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60043324A JPS61202021A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 温風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61202021A true JPS61202021A (ja) | 1986-09-06 |
Family
ID=12660632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60043324A Pending JPS61202021A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 温風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61202021A (ja) |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP60043324A patent/JPS61202021A/ja active Pending
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