JPS61201728A - スタツドの製法 - Google Patents

スタツドの製法

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JPS61201728A
JPS61201728A JP4443185A JP4443185A JPS61201728A JP S61201728 A JPS61201728 A JP S61201728A JP 4443185 A JP4443185 A JP 4443185A JP 4443185 A JP4443185 A JP 4443185A JP S61201728 A JPS61201728 A JP S61201728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stud
diameter
tire
wear
center hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP4443185A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Horiguchi
堀口 俊雄
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Individual
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 イ、産業上の利用分野 本発明は新規な構成を有するスパイクタイヤ用スタッド
の製法を提供しようとするものである。
口6 従来の技術と問題点 従来提供されているスタッドは下記の如き事情および問
題点に配慮されていないものである。
すなわち、タイヤの外径を仮にA車はi、oo。
鬼、B車は500鬼とした場合、タイヤ1回転による転
勤距離はA車は3.140%、 B車は1.570%と
なる。このタイヤを装着して同じ速度で走行した場合、
B車のタイヤは常にA車のタイヤより2倍回転している
こととなり、このタイヤに打設されているスタッドも、
A車のタイヤのスタッドより2倍路面へインパクトされ
ていることになる。つまり、スタッドの耐摩耗性は大型
車両も一般大衆車的な小梨車も同一的に設定されるべき
のものではないことは、A車とB車の比較により明白で
ある。このことから明らかなようにスタッドには適切な
摩耗がなければタイヤ表面からの突き出し量が多くなる
このためモーメントの幅が増加されてスタッドを挾持す
るタイヤのピンホールゴムがダメージを受け、挟持力が
低下し、スタッドがぐらつく結果となり、これがスパイ
クタイヤの性能を低下させる上、さらに、不必要な突き
出し量が路面のアスファルトを司削りとり、問題の車粉
を発生させているのである。特に、超硬合金のチタン等
のものは6万i走行しても1.0%糧[の摩耗しかなく
(タイヤは約7.OX摩耗する)、この不必要なスタッ
ドの突き出しが路面のアスファルトを削り、車粉を発生
させているのである。
B3発明の構成 イ0問題を解決しようとする手段 本願では下記の構成忙より上述の問題を解決しようとす
るものである。すなわち、本発明はスタッド外径とセン
ターホールの内径と深さ寸法により熱処理で付与する耐
摩耗性を自由に設定できるので、タイヤ外径差による必
要な耐摩耗性(必要な突き出しをする)を有するスタッ
ドの作製を可能としたものである。
口、実施例 1は本願方法で得たスタッドで、その製法は下記の通り
である。すなわち、炭素鋼などを素材として円筒状部2
Aの下端にフランジ底部2Bを連設すると共に、上記円
筒状部2Aの上端にはチップ部2Cを一体に連設してな
るスタッド本体2を、当該スタッド本体の外面、内面か
ら滲炭焼入れなどの熱処理が施されている。そこで、こ
のスタッド本体2の製造にあたっては、7ランジ底部2
Bを有する円柱体1)を形成しておき、このフランジ底
部2Bの中心から上方に向は硬度をコントロールするた
めに必要な内径と深さを有するセンターホール2Eを開
設するとよい。2Fはセンターホール2Eの下方にンタ
イブのビン〕マカロニタイプのピンを組合させた形状で
成形され、かつ、一体構造のものとなっている。
ハ0作用 効果と共に説明する。
C8発明の効果 イ、耐摩耗性(硬度)をスタッドの部分的寸法、特にセ
ンターホールの変更及び熱処理の方法により、自由忙設
定できる公知の炭素鋼を使用し低公害化を図ることがで
きる。
この点を更に詳述する。センターホールを設けない場合
はスタッド外面からのみの滲炭焼入れとなり、耐摩耗性
についてはタイヤの摩耗(1%摩耗当り走行km3.0
00〜4.000km)にやや調和させる所定の硬度は
得られない。つまシ、滲炭焼入れの公知の参度は固体の
外面から0.5九が限度とされている。このため、外面
からのみの熱処理ではタイヤの摩耗にやや調和させる(
タイヤ表面から常に0.5〜1.0′¥、の突き出し量
を保ち乍ら)摩耗の硬度設定は不可能である。そこで、
本発明のスタッドはこの問題を図示のようにフランジ底
部中心に所定の径と深さの孔Cセンターホール)を設け
ることにより解決した。つまり、図示の如くスタッドの
外面とセンターホールの内て、0.5Xと0.5九の滲
炭焼入れ部分を近づければ滲炭されない軟かい部分が少
なくなり、耐摩耗性は向上する。これとは逆に焼入れ部
分を離せば滲炭されない軟かい部分が多くなり、耐摩耗
性は低下する。
ロ、一体構造による成形後、熱処理を行うため、スタッ
ドの表面硬度はどの部分も均一である。これによりシャ
ンク及びフランジ部等の摩耗はなくスタッドのぐらつき
の発生は皆無である。
ハ。本願のスタッドをタイヤピンホールに打設した場合
、センターホール内にピンホール底部のゴムが0.6〜
0.6を圧入され、スタッド底部が安定する。このため
、ピンホールの損傷を皆無にすることができ、スパイク
性能をタイヤの寿命の始期から終期まで持続させること
を可能とした。
二、タイヤ(ピンホール)の表面から常に0.5〜1.
0Xの必要なだけの突き出しを保ち乍ら摩耗するスタッ
ド構造(適宜な硬度)とすることができる。
ホ、炭素鋼の一体成形である念め非常に安価である。
へ0以上の通りセンターホールの径を大きくすれば、外
径との厚みが薄くなるので、焼入れ部分が接近して滲炭
されない軟かい部分の幅が狭くなり、センターホール径
を小さくすれば、この逆で滲炭されない軟かた部分が多
くなる。つまり、熱処理により滲炭された硬い部分と滲
炭されない軟かい部分の幅を増減(これはセンターホー
ルの径と深さの寸法により調整)させることによシ、タ
イヤの摩耗にスタッドの摩耗をやや調和させる適宜な硬
度を得ることを可能としたものである。この場合、タイ
ヤ摩耗にやや調和させる摩耗とはタイヤの表面(ピンホ
ール)から常KO05〜1.0九の突き出し量を保ち乍
らスタッドを摩耗させることである。スパイクタイヤの
スタッドの突き出しはタイヤ寿命の始期から終期まで0
.5〜1.0¥、穆度の持続が理想的といわれている。
なお、円筒状部2Aの高さ2xは8X、外径2A″は5
鬼、2ランジ底部2Bの高さ2B’は1.5鬼、直径2
B″は10/X;1、チップ部の高さ2σは1.5¥、
、直径2C”は3鬼、円筒状部2Aの内径2Aは3¥、
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は平面因、第6図は底面図、第
4図は縦断面図、第5図はピンタイプのビンの縦断面図
、第6図はマカロニタイプのビA縦断面図である。 101.スタッド、201.スタッド本体、2A、。 円筒状部、2 B 、、、フランジ底部、2C,。。 チップ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炭素鋼などを素材として円筒状部2Aの下端にフランジ
    底部2Bを連設すると共に、上記円筒状部2Aの上端に
    はチップ部2Cを一体に連設してなるスタッド本体2を
    、当該スタッド本体の外面、内面から滲炭焼入れなどの
    熱処理を施すことを特徴とするスタッドの製法。
JP4443185A 1985-03-05 1985-03-05 スタツドの製法 Pending JPS61201728A (ja)

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JP4443185A JPS61201728A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 スタツドの製法

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JPS61201728A true JPS61201728A (ja) 1986-09-06

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4982002A (ja) * 1972-11-28 1974-08-07
JPS49120304A (ja) * 1973-03-27 1974-11-18
JPS5033572A (ja) * 1973-07-28 1975-03-31

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4982002A (ja) * 1972-11-28 1974-08-07
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