JPS61200925A - 長期作用型免疫毒素および製造方法 - Google Patents

長期作用型免疫毒素および製造方法

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JPS61200925A
JPS61200925A JP60274840A JP27484085A JPS61200925A JP S61200925 A JPS61200925 A JP S61200925A JP 60274840 A JP60274840 A JP 60274840A JP 27484085 A JP27484085 A JP 27484085A JP S61200925 A JPS61200925 A JP S61200925A
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多糖単位が修飾された糖タン/ダク質(又は
グリコペプチド)から誘導され、かっタンノ4り質の合
成を阻害する?リペプテド型の成分に共有結合した少く
とも一種の抗体を含有する菓効のある新しい分子(関す
る。
米国特許第4,340,535号並びにフランス国特許
第81107596号及び同第81/21836号は、
包合体と呼ばれる抗ガン生成物の#i法を開示している
。この生成物は、破壊される細胞についている抗原を標
的とする抗体又は抗体断片と、リシンの入at共有結合
によりてカップリングすることKよCiられる。この種
の生成物は今まで免疫毒素という包括的な名称によって
称されてき九が、本発明におiても同様である。ところ
でリシンの^@を含有する既に公知の免疫毒素に虜似す
る包合体は知られている。こ九は抗ガン剤として適して
りるが、轡ニグロニウムフルナイフaルム(欧州生化学
ジャーナル−1981年、@116号、447−454
FJ及び”ガン研究’ 1984年、第44号、129
−133頁)から抽出されたグσニン、又はモモルジカ
カランテイス(MOM、米国特許第4,368,149
号)から抽出された阻害剤のよ5なりポソームを不活性
化する他のグリコペプチドと、抗体又は抗体断片を共有
結合(よつてカップリングさせることにより慢らnる。
上述のリボソーム(GPIRという略号を使う。)を不
活性にし、またリシンの^鎖と同じような性實を有する
糖タンパク′Xはzo、ooo〜30.000の分子f
を有する(“ガン・サーベイ” 1982年、第1巻、
489−520頁)0本明細書で用いる“リボソームを
不活性化する糖タンーダクjt#は、リボソームを不活
性化し、その結果真核細胞におけるタンパク貿の合成を
阻害する巨大な分子量の糖類単位を有する物質を指す。
その他にも同じ不活性化特性を育するならば、その物質
の何らかの断片でもよい。リーソームを不活性化する前
記糖タンノ9り質は天然のものであるか、又は遺伝子型
がこの目的のために修飾された細胞から生合成によって
誘導して得られる。
これら免疫毒性はアンモニウム塩、種々のアミンのよう
なアジエバント@買又はモネンシン若しくはナイジェリ
シンのようなある種のカルダキシルイオノフオアーなど
様々な物質によって強化さルる〇 しかしながら免疫毒素の治療効果は、活性化されている
ものであつてもそうでなくても、その免疫毒素がその抗
体部分を通して活性な形態で、破壊される標的細胞上に
生体内局在化することができるという条件(いかなる免
疫毒素活性の発現においても必須の条件)でのみ十分発
揮される。標的細胞上に局在化される免疫毒素の効力は
、まず第一に血流及び細胞外液にある免疫11#eが活
性な形態で一定の時閣内に標的細胞に十分な濃度で到達
し、目的とする抗原を高い割合で捕捉する能力に依存す
る。
多くの研究によつて免疫毒素が嘩ぐな動物の静脈内に注
射された場合の血漿からの消失キネティックスが確立さ
れた。その結果注射後くけ産物学的(活性な免疫毒素の
血漿中の11闇は急速に低下することがわがつた〇 ヒトのTIJン/4球の抗原T65を標的とするモノク
ロナル抗体とりシンの^鎖をジスルフィド結合を含む連
鎖でカップリングさせて得られる免疫毒素についてウサ
ギを使ったモデルで調べ九ところ、注射直後に血流中に
存在する免疫毒素は、30分後にはその97%が、17
時間後にはその99.9%が消失した。この免疫II索
の急速な消失によってその細胞障害力は減じられる。と
いうのは、免疫m素と破壊される細胞についfc標的細
胞との恒久的な結合が妨げられるからである。さらに免
疫毒素の血漿からの消失キネティックスを対応する非包
合抗体と比較してみたところ、この抗体fl!漿中に相
対的に長い時間高いa度で留まることがわかった0冥際
どんなに高度に免疫8″Rを絹製しても、常に一定看の
非包合体は残留する。免疫11素と非包合抗木の消失速
度の違いから、鰻切はごく少な4割合でしかない非包合
抗体は、徐々にその割合が増え、数時間後には半数を超
える割合になる。そのため抗体は徐々に、免疫m素が°
標的に結合する際の強力なアンタボ−ストになる。
従つて血漿中の免慶II素を高い割合で存続させること
は標的である抗原が結合さnる割合と持続時間を増加さ
せ、その結果免疫褌素の治療効果を増進することf:;
を味する。
リシンのA鎖を含有する免疫毒素の生体同局在化につい
て、免疫$1素を放射va職し、特定の標的をもたない
動物に注射して実験したところ、包合体な注射後数分で
肝臓に時異的に局在化した。同じ実験をカップリングし
ない形態のりシンのAfiについて行ったところ、同様
な結果が得らnた。これは免疫毒素に包まれる細胞毒性
サブユニットが肝臓と結合することを強(示唆する。
リシンの入偵は七のポリオサン基が、マンノ−xiiと
N−アセチルグルフサミン残基からなる糖タン・−り質
である。そしてそのうちのいくつかの7ンノース基は、
末端に位置する(°^芸生物化学”1978年、第42
巻、501頁)。
またこれら末端に位置するマンノース残基金倉む糖タン
・fり*をa別する受容体は肝臓的にあることが発見さ
れた。これらの受容体(クツパー細胞中に存する。)は
これらを代謝する細胞と結合することによつて血液中か
ら消失する。
これKcAしてはβ−グルクロニダーゼとりボヌクレア
ーゼBの場&について詳しい報告がある(°生物化学と
生物物厖”1978年、188号、418頁、°酵素学
の進歩”マイスター編、ニエーヨーク、1974年およ
び1小児科学研y?、”1977年、M11巻、816
頁)。
これらを総合すると、リシンの^鎖を含有する免疫毒素
の急速な消失は、リシンの^鎖のマンノース残基が肝細
胞特にクツ/#−細胞によって認知されるためと説明で
きる0 動物の静脈内に注射した後の他のGP I R、例えば
ゲロニン又ij MOM 、についての血漿からの消失
キネティックスの研兜が進められた結果、リシンの^鎖
についてはGPIRの血漿中濃度は注射後急速に大部分
消失することがわかった。
り゛サギについて公知(゛生化学ジャーナル”l980
年、255号、6947−6953頁)の方法によって
精製し九ゲaニンを注射したところ、注射直後に血流中
に存在したグaニンは、その14間後には93%、24
時間後には99、99%が/g失した。
糖タン・1夕に含存されるものを含む炭水化物揖造の、
過ヨード酸イオンによる酸化に、2つの隣接する炭素原
子は第1又は第2ヒドロキシル基を有する場合にな、R
#:鍼の分割を生せしめる。
2つの隣接するヒドロ中シル基が′に2ヒドロキシル基
の#に曾には、GPIRに存在する場合のように、酸化
は、その間に分割が生ずる炭gm子に2つのアルデヒド
基金虫取する。
本明細書にSいて、「過ヨード酸塩」なる語はIO,−
イオンを示し、この#は[メタベリオデート」の名で文
献にも見出される。
リボソームを不活性化する糖タンΔりの炭水化物ユニッ
トが過ヨード酸イオンによる酸化によつ天変性されるな
らば、生物活性を保持する特性と生体内で血流から極め
てゆっく〕除去されろ籍性の2つの時性を有する、す〆
ソームを不活性化する看しい循タンパクが辱られること
がわかつ7をn ま次、こ1らの新しいa延作用金有し、リーソームを不
活性化する循タンパクが抗体と結合すると、生じた結・
オ体は抗毒素の公知の生物時性を保付し、遅い血漿除去
運動機能を示すこともわかり九。
従って、本発明は、その自然な形で用いられ又は変性さ
れた抗体又は抗体フラグメントと、遅延作用を有しリボ
ソームを不活性化する糖タンパクとの共1′結廿によっ
て得られた、抗葛4のクラスに属する生成物に関・する
明鋪を期するため、社々のタンパク又はそれらのM5を
示−J″記号および種々の記号を示す表現の意味につい
て以下に説明する。
記号Pは、任意の抗体又は抗体フラグメント、任意の免
疫グミプリン又は免疫グロブリンフラグメント、又はそ
れらの官能基の変性によシ上紀のものから誘導された分
子からなる群から選択されたタンパクを意味し、このよ
うにして選択されたタン/ダグが、その抗原を有する細
胞特に標的細胞の表面において、与えらnた抗原を選択
的Kui繊し得る限)において、上記タンノ4りを有す
る炭水化物構造を含む。出発タンパクは、天然のもので
も、そのゼノタイプがこの目的のために変性された測置
から誘導さnた生物合成されたものでもよい。
記号GPIR−1aは、遅延作用を育し、リボソームを
不活性化するタンノダクを表わすが、このタンパクは、
そのチオール基が任意に保aされている、リボソームを
不活性化する糖タン/#りを、過ヨード酸アルカリ金属
の水溶液(より、光がない状態で0〜15℃で0.2〜
24時間処理することにより、また必要ならばそのチオ
ール基の保護を除去することによって得られたものであ
る□また、そのタン/ダグは、本しこのよりにして選ば
れたタンパクが、細胞研究モデルで示し得るように、ユ
ーカリ細胞におけるリボソームタンパクの合成′fr:
阻止し得る特性を保持するならば、このタン/#りが有
する官能基の変性により上記糖タンパクから誘導された
分子を含む。抗毒素において蝶、1部のGPIR−11
は細胞毒素性チプユニットとしても示さルている。
記号^−11は、遅延作用を有し、すメソー五を不活性
化する糖タンパクを示すが、この物タンノ々りは、その
システィンZ7Zおzヒzsyのチオール基の少なくと
も1つが任意に保映されているりシンのAM?過ヨード
酸アルカリ金属の水溶液によシ光の不存在下で0〜15
℃で0.2〜24時間処理することによシ、また必要に
応じて上記チオール基の説保幽によシ得らnるi 記号P′は、上記タンパクP又はそれを化学的に変性し
た4のから誘導されたラジカルを表わし、そこからそれ
自体の基の1つ又はそれ以上が除去され、また他の官能
基が任意に保護されているものである。
記号GPIR−1a’は上記タン−譬りGPIR−11
又はそれを化学的に変性したものから誘導されたものを
表わし、そこからそれ自体の基の1つ以上が除去され、
他の官能基が任意に保護されているものである。
記号^−1a /は、そのシスティン111および25
7のチオール基の少なくとも1つが除去さnた、タンノ
ダクA−1aから誘導され次ラジカルを表わす。
記号P、は、上記タンパクりGPIR−1aおよびPo
lつを表わし、それは上記タンパクにj[接又はスペー
ス構造を介して結合さnた遊離チオール基を有する。
記号p、は、タン/4りGPXR−1aおよびPのうち
の一方であるがPlとは異なるものであ〕、遊離チオー
ルと反応し得る1種以上の官能基を有するものである。
記号P、′はタン・ダクPIKRする基に結合したタン
パクりPlのラジカルを表わし、%K、(システィンの
)8H基、(タン/ダグの末端位置又はリシンのイプシ
aン位置にある)N)i、基、(チロシンの)OH基、
又は(アルパルt:/#又はグルタミン酸の)COOH
基であシ、又はP、が抗体又は抗体フラグメントである
場合にのみ、公知の方法により過ヨード酸との反応によ
り炭水化物構造の開始部から発生するタンパクP、のラ
ジカルである。
記号22′は、特徴的官能基(タン)4りの末端位置に
あるか又はリシンのイプンロン位置にある)NHt、C
tロジンの)OH又は(アスパラテン酸およびグルタミ
ン@)のCo0HK結合されたタンパクりPlのラジカ
ルを表わす0例えば、P、、−88は(抗体又は抗体フ
ラグメントP又はタンパクGPIR−1aであり得る)
タンパクP1を表わすが、このタンパクP、は、システ
ィンの5を114が遊離しておシ、他の官能基は任意に
保護されているものである。
同様に、P、、−〇〇−は、その末端力ルメキシル基又
はそのグルタミン酸およびアスノ4うtン酸のカルボキ
シル基が、SH基を導入する基と結合されているタンパ
クPlをff?)ス。
P、、−NH−は(抗体又は抗体フラグメントP又はタ
ンパクapxR−1aでらp辱る)タンパクP、を表わ
すが、とのタンパクPtは、その末端アミ7基又はその
りシンのアミ7基がタンパクP、のチオールと連結し優
る基に結合している本のである。
「不活性スペーシング構造」なる峰は、このプロセスに
用いる反応体に対し不活性な2価の有機ラジカルを示し
、例えば1〜15の炭素原子を有する[0又は側鎖アル
キレン基であり、1つ以上の二重結合を含んでもよく、
また酸素原子によつて中断されていてもよく、あるいは
またメトキシ基、遊離の又はエステル化されたカルボキ
シル基、ジアルキルアミン基又はカルバメート基のよう
な1種以上の不活性官能基によつて置換されているもの
であってもよい。同シJeはまた。上でアルキレンTs
Vcついて示り、 タように、l橿以との不活性官能基
−よつて置換され得る6〜15の炭素原子を有するアリ
レン基をも示す。
ここでYおよびY′に関して用いられている「共有結合
し得る官能基」という表現は、共有結合を形成するため
にタンノダクP1およびPtに属する基と反応し得るい
かなる基をも意味する。−〇〇−基および−(C,N)
I)−基は、タンパクの遊離アミン、チオールおよびフ
ェノール性水酸基と結合し得る適当な官能基である。同
様に、−N)1−基もタンパクの遊離カルがキシル基と
a盆し得る適当なN能基である。−N−基は過ヨウ素酸
イオンによる酸化のあとにタンパクP、およびP!OS
@の2つの炭素原子と結合し得る適当な官能基である。
ただしそれは、P宜およびPlが抗体または抗体断片で
ある場合に限る・ ここで2及び2′として示されている「蛋白質に属する
基」なる表現は、蛋8質P1及びPlを形成するアミノ
酸の特有な基から作られたラジカルを示す。例示すれば
、チロシンやセリンアミノ酸の水#lt基から生ずる*
g原子、アスパラギン酸やグルタミン酸の末端カルがキ
シルや遊離カルゲキシルから生じたカルボキシル基、蛋
白質の末端アミンから生じた一NH−5(例えばリジン
)するいはシスティンのチオールかう生じた硫黄原子が
ある。同様(、この表現は、過ヨウ素酸イオンの処理に
よシ、蛋白j[P r及びPlの訣水化物構造の一つ1
:a化し之後得られるジアルデヒド機造から生じた基を
示す。しかしこの場せ、P、及びP、は抗体又は抗体断
片である。
ここでXで示される「活性ラジカル」なる用tf!は−
8−8−ブリクジに結合さnた基を示し、これは遊離チ
オールと反応してX−8Hを解放した二硫化物を形成す
る。適切な活性ラジカルはピリジン−2−イル及びピリ
ジン−4−イル基で、これらは置換さnていないもの、
あるいは1又は2以のへaグン又はアルキル基、カルボ
キシル基、アルフキジカルボニル幕によってrit換さ
れたものである。フェニル基は置換されていないもの又
は好ましくはl又は2以上のへログン基又はニトロ基、
アルコキシル基、カルボキシル基又はアルコキシルカル
がニル基によって置換されたものである。
「アル中ル」及び「アルコキシ」といつ用語は、5炭素
原子以下を含む越を示す。
「アルキレン」なる用ilfは、炭素原子10以下を含
むl[jffl又は分枝した飽和脂肪族基を示す。
こnらは1又は2以上の不活性官能基(例えばアルコキ
シルカル基)によって置換されたものでもよい。
とくにこの発明は、イムノトキシンのクラスに属する生
産物に関する。そしてこ1らは、一方では抗体父な抗体
断片に共有結合して得らnlその自然の形又は適切に修
正されて(シンがルP)使用され、こnは所定のターゲ
ットセルによつて運ばnた抗原を選択的に認識する能力
を待うている。他方、これらは長期活性のグリコプロテ
ィンを有しており、これはり〆ソームを不活性化するも
ので、リケソームを不活性化スるダリコブaティンの処
理(よって得られる。
そのチオール基は、過ヨウ素酸のアルカリ金属化物の水
溶液で選択的に保護される。その期間は、0.2〜24
時間、温度0〜15℃、光のない状態である。そしてチ
オール基をブロッキングしないことKより、(シンボル
oprR−ja)を用いた場合、2つの蛋白質の結分は
2硫化物の結合又はチオエーテル結合のいずnかを介し
て有効となる。
抗体Pを長期活性グリコプロティン(これはりlソーム
、GPIR−1を不活性とする)と結合させて形成され
たイムノトキシンは、次の統計的な式で示される。
P’−W −GPIR−1a’ ここでP′は蛋白質の基を示し、この蛋白質は抗体又は
抗体断片Pであり、あるいはこれらを適宜化学的に修正
し次ものである。また他の官能基は必要によりブロック
されておシ、GPIR−11/はGPIR−1aやこn
を適宜化学的に6正した蛋白質のラジカルを示す。他の
官能基は必要によジブロックされ、Wはチオエチル基又
は二硫化it含む2価の共有S4iで、これらの基では
硫黄原子はP及びGPIR−J、のシスティンのそれで
あり、あるいはP及び/又はGPIR−1a K 14
する上記基KM曾して官能基を待九せた窄関($ρmc
ing )構造によりて、P及び/又はGPIR−Jj
K属する基に結合している。
2つの蛋白X間のチオエーテル納会は、以下のタイプの
結合として理解される。
ここでZ、Y及びBは以下に定義さルる。
この発明は、好ましくは下記の統計的な式で示すイムノ
トキシンに関する。
P’−W’ −GP I R−11’ ここで P/及び0PXR−1,’は、先に定義し九通
シである。W′は以下(1)〜(diから選ばれた共有
構造である。
(c)  −Z−Y−g−8−8−(E’−Y’−Z’
) 、 −(d)  −(Z’−Y’−W’) n−8
−8−E−Y−Z、−これらの式で、2及び2′は、蛋
白質GPIR−11及びPKMする基を示し IF−0
7ン残滓(residue@)の一つのヒドロキシルか
ら生じる酸素原子、 GPIR艷i及びPのアスパラギ
ン酸及び/又はグルタミン酸の末端カルボキシル又は遊
離カルボキシルの1つから生じるカルがキシル基、GP
IR−1,及びPの末端アミンの1つ又はリジン残滓の
1つのニブシロン位置のアミンの1つから生じる一Nl
(−基から選ばrLるものであり、更に上記共有構造(
b)及び(C1中の2についてのみ、公知の方法でPの
炭水化物構造の一つを過ヨウ素酸で酸化させた後得らn
るジアルデヒド構造から生じる基である。
Y及びY′は、蛋白’M GP IR−t a及ヒP(
71)Z及び2′基の任意の一つと共有結合可能な官能
基を示す。
B及びE′は不后性交闇構造と示し、nは0又は1であ
る。
イムノトキシンは上述の式1及びnによって藺単に表現
できる。しかし、2価共有ma−w−又は−W′は少な
くとも1分子のP及び少なくとも1分子のGPIR−1
aに結合さnる。蛋白質P及びGPIR−Jaとの結合
数は、結合操作中に含まれる上記蛋白質にある基の数に
よる。
例えば、リシン自体のサブユニフ)Aを抗体P(例えば
抗体Tl0I )に結合してイムノトキシン全形底する
際、2硫化基を持つ2価の共有構!1!ヲ経て行なう場
合(ここで2硫化基の一方の硫黄はりシンの長期活性^
釧のシスティン257に属し、他方の硫黄はオキシプロ
ピル基によって抗体Pのチロシンのフェノール酸素と結
合している。)、下記統計的な式を有する。
P’(0−CO−CI−1,−CI(を8−8−人−g
a’)tここでIは結合中に含まルる抗体(例えば抗体
Tl0I )中のチロシンの数を示す−得らnたイムノ
トキシンは、式星の生産物に対応している。この式中、 P′は上述した通りであるが、とくに結合中に含まれて
いるチロシンのフェノール基を除去し九抗体T1θ1の
ラジカルである。
入−ts′はシスティン257のチオール基を除去した
りシンの長期活性人鎖のラジカルであるO Wは下記の(C)基である。
−Z−Y−E−8−4−(E’−Y’−Z’) n+こ
こで2は結合中に含まれるフェノールハイドロキシルの
酸素であり、Yは−co−、gFi不活性空間構造−C
H2−CH!−、nは0である^荷に好適なイムノトキ
シンはりシンの長期活性ナプユニット^と単一抗体Pと
を含むl又は2以上の構造物によって形式されたもので
、下式で示される。
P’ (W’−A−1、’ ) m ここでp/ 、 w/及び八−1,/は上述した通りで
ある。mは結合中に含まれる蛋白質PKIEする基の数
を示す。mの数は0.3〜12.好ましくは0.5〜1
0の範囲で変化する。
rmtvFは0.3〜12、好ましくはO,S 〜10
の範囲で変化する。」とは、mの値は統計的な値である
ということである。なぜなら、抗体分子の中でに結合は
均一には生じないためである。従ってmは整数ではない
mの値はとくに使用される抗体により、更には抗体の分
子量による。
従りて断片Fib又はFab’を!に初の抗体Pとして
使用すると、mの価は0.3と約2の間で変化する。断
片F(ab’)tを使用すると、mは0、5と約4の間
で変化する。IgGタイプの抗体では、mは0.5と約
6との閣で変化する。抗体■gMではmは1と約12の
間で変化する。
しかし、好ましくは抗体Pの置換の8度は、mが0.5
以上であり、10を越えないのがよい。
一般く、上述の構造式■及び1は、簡略式(記載さnた
一般式を示す。
同様に以下の式+V、V及び■はnが1のときはいつも
統計的な式である。なぜなら結合反応体は蛋白質P1及
びP、中から選択され、これら蛋白質は全て抗体Pとし
て上述の如く考慮されるものとしてまったく同じ性′X
を有している。
この場合蛋白’X P I及びP、は抗体P又は蛋白質
GPIR−1,自体であることを問わない。
この発明の他の態様としては抗体と、すメソーム不活性
化抛タンパクとの間にジスルフィド又はチオエーテル型
の共有結合を有する長期作用型免f&福素の製造方法で
あつて、糖タンノIり(そのチオール基を適宜保超して
)を過ヨウ素酸アルカリ金jIi塩の水溶液で0〜15
℃で、光の不存在下で0.2〜24時間処理して得るよ
うにしたことを9?!1とする方法を提供する。
本発明の好ましい態様は上記構造■の免疫毒素の製造方
法であつて、タンノダクPI(リボソーム不活性化長期
作用!!7糖タンパク、GPIR−11又は抗体もしく
は抗体断片であって、遊離チオール基が直接又は介在原
子団を介して結合したもの)′をを水中液中温でタンノ
ぐりP。
(’iと異なり、リボソーム不活性化長期作用型糖タン
/9り、GPIB −1a又は抗体もしくは抗体断片で
あってタンパクP、の遊離チオール基と結合し得る基を
有するもの)と反応させ、チオエーテル又はジスルフィ
ド結合を形成させること七脣徽とする方@を提供するも
のである。
本発明の物に好ましい態様は上記構造Uの免疫毒素の製
造法であって、P’、W’およびGPIR−1a’が上
記定義のものからなるもので、下記一般式のタンパク、
すなわち一般式、P、 ’ −(Z−Y−g) nS 
Hのタンノヤクを一般式、 P、’−Z’−Y’−E’−G のタンノータと反応させることを特徴とする免疫毒素の
製造方法、 (ただし、式中P、′およびP、′はこnらタンパクに
属する基に結合されたタンノシクP、およびP富のラジ
カル、又はP、およびP、が抗体もしくは抗体断片であ
るときは過ヨウ素酸との反応によp糖鎖核の開鎖によシ
生じたタンパクP。
およびP、05ジカル、Z、Z’、Y、Y’、g、g’
は前記同様、Gは (九だし、Xは活性化基)である) を提供するものである。
したがって上記PおよびGPIR−1a Fi下記の基
金逼宜含むタンノダクである、 (1)  結合に関与するチオール基又はその他の晶、
(2)  上記チオール基と反応しジスルフィド又はチ
オエステル結合を形底し得る1以上の官能基。
本発明によれば上記チオール基および官能基は天然のタ
ンノヤクP又はGPIR−1a、又はこれらを人工的に
導入し之ものである。
リボソームを不活性化し、過ヨウ素酸塩で酸化するため
に出発物質として用いられる糖タンノ臂りはすべてGP
IR,たとえばリシンA鎖であり、こnらはそn目体、
細胞毒性が極めてわずかである。なぜならばこnらは細
胞に付着することができない。他方、特定の細胞を認識
する抗体と結合したのちは、この抗体が目標glli!
2を認臓したときはこれら細胞に対し細胞毒性が極めて
大きいものとなる。
代表的な出発化合物は、リシンの^頒、グミーニン及び
モモルデイカ カランテイス(ML)M )からの抽出
操作により得られた抽出物質である。
過ヨウ素酸イオンとの酸化に用いる出発物質として有用
な他の0FIn−は、以下の通シでらる0 ・ディアンチン30 (Dianthin 30 )デ
ィアントロス カリ夏フィルス(DinnthumCa
ryophyljum )から ―デ4.7 ンf ン32 (Diarithin 3
2 )ティアントフス カリyフィルス(Dianth
usCsryophyljus )から ゆアグクスティンA (Agrostin A)アゲロ
ステーマ シターゴ(Agroi lemmagith
ago )から 費アゲCrXテ478 (Agroa(in B )7
グロステーマ ジターゴ(^grostemm*g自b
ag□ )から ・アy o xテ4 ンC(Agrostin C)ア
ゲロステーマ ジターゴ(^groslemmagi 
tbmgo )から −I(CI フラ クレビタンス(Hura crepitans)
から1アスパラゲス オフィテナリス阻害剤アスパラゲ
ス オフィf f リス(Aspa rmguioff
jeinaNa ) カら この目的のために遺伝子IJ:J1:修飾した細胞で生
合成的に生産された同じ物質も、ま九適当な化合物であ
る。
上記GPIRzのフラグメントは、もしそれらが元のG
PfRft%徴付ける不活性リゲソームの全部または一
部の性′Xtを保持しているとするならば、同様に出(
l!!初寅として用いることができる0 リシンの天然の^鎖のうち、チオール基の少なくとも一
つが保護さ九ているものは好ましい出発物質である。
リシンの細枠の入蜆の製造については、米国特許第43
40535号に記載されている。グローニン及びMOM
についても記載さnている。
出発物質におけるチオール基の保禮は、そのチオール基
が抗体との結合に用^らnるものである場合にのみ必要
とさnる。例えばテロシンのフェノール性水酸基のよう
な他の感応基が結合に用いられる場合には、n記の保獲
は行なわれない。
保dのためのブロッキングは、”H九t、引続いて還元
反応ま九はチオール/ジスルフィド変換反応で除去でき
るような官能基で置換することができるような試薬、例
えば2.2−ジニトロ−5,5−ジベンゾジ安息香酸(
DTNB)、或いri3−(ヒIjシンー2−イルージ
スルフ7ニル)ブaピオン酸等との反応によって行なわ
れる。
このような試薬が存在しない条件下では、^鎖中の遊i
afオール基は酸化反応中に消失してしまい、たとえ2
−メルカプトエタノールのような還元剤との反応によっ
ても全体的に再生することはできない。過剰のブロック
剤は透析により除去する。
リボソームを不活性化する糖蛋白(そのチオール基がブ
ロックさ几たもの)は、次いで過ヨウ素酸イオンとの酸
化を受ける。他方、もし細胞aチプユニットがチオール
を含まず、或いはチオールまたはtオール績が結合に用
いられないならば、上記のブロッキングは行なわれない
過ヨウ素酸による酸化反応はpH3〜7、好ましくは5
〜6.5の酸性下で実施される。過ヨウ素酸塩は過11
J Ic用いる。よシ望ましくは、過ヨウ素酸アルカリ
金属塩の11度が、酸化さるべきビチナルジオールの濃
度よりも高くなるようにする。例えば、繻胞嵩すブユニ
ットa度1〜10 mg/ml;に対し、過ヨウ#:酸
ナトリウム濃實はlO〜50 m Mが適している。処
理は0〜15℃、好“ましくは1〜5℃の暗所において
、0.2〜24時間行なう。
残存する過ヨウ*#壇金消費する試薬、例えば過剰のエ
チレングリコールの添加によって反応を停止させ、副生
g物を透析により除去する。
反応終了時に得らルた生成物は、通常の手法により単層
する。
もし出発物質のチオール基がプayりさルて−れば、公
知の方法でブロッキングを解除する。
例えば2−メルカプトエタノールのよう(、ブロックさ
九る前のチオール基を遊離させ得る還元剤と反応させれ
ばよい。これにより、す〆ソームを不活性化するII低
蛋白新規な持続作用が与えられ、これは抗体と結合して
免疫毒素を得るために用いることができる。
リシンの^鎖の場合、この方法で得られる新しい分子(
以下記号^−1で表わす)は、次の主要な性質を有して
いる。
・分子t1は、天然の人頌の分子量とそnはど変らない
。ポリアクリルアミドにょるイ気泳動で観察する1り、
この修飾反応は極く少量の蛋白質の宜曾体を生成するだ
けで、分解生成物は何等生じない◇ −aa+オール基の比率は、Q、7./molヨりも大
きい。
・リシンの^@七基準とした兎抗体に対する免疫反応時
性は、天然の^鎖のそnと区別できない。
・無細胞系における蛋白曾成の阻害活性は、等社の天然
^偵で生じるものの50%より大きい0 ・最後に、兎に約0.4mg/Kg体重の投与量で一回
静脈注射した後、静注後23時間での血流中における長
期作用型へ鎖(^−1)の血漿レベルは、投与時おける
血漿レベルの10%よシも大きい(天然へ鎖の場合のこ
の時点での値は0.015%であるから、血漿レベルの
上昇因子は5゛00倍よシもかなシ大きい)。
同様く、r口一二ンの場合に過ヨウ素酸酸化により得ら
れる分子は次の主要な性質を有している。
・分子量は、天然のグa−二ンの分子量七それほど変ら
ない。
・抗グローニン兎抗体に対する免疫反応時性は、天然の
グローエンの反応特性と区別できない。
・最後に、兎に約0.3 m g /Kg体重の投与量
で一回静脈注射した後、静注後24時間での血流中にお
ける修飾グローニンのff1L漿レベルは、投与時にお
ける血漿レベルの3%よりも大きい(天然グローニンの
場合のこの時点での値は0.01%であるから、血漿レ
ベルの上昇因子は200倍よりも大きい)。
リボソームを不活性化する長期作用型S+*白から結合
体、即ち免疫ffi素を調製するには、米国特許第43
40535号く記載されている方法のなかから適当に選
択した方法を用いればよい。もし、選択した細胞毒チプ
ユニットが、結合に逼した少なくとも一つのチオール基
を天然に含んでいるならば、この基は活性化さルたジス
ルフィド基をもつた抗体または抗体フラグメントとの反
応に好適に用いられる。もし、選択した細胞毒サブユニ
ットが、結合に適したチオール基を天然には含んでいな
いならば、過ヨウ素酸イオンとの酸化処理の後、遊離チ
オールをもった少なくとも一つの官能基を公知の何等か
の方法で人為的に1紀ナプユニツトに導入し、上記の結
合反応f:lle行する。
前記官能基の導入は、過ヨウ素酸イオンとの酸化処理の
前、i九は酸化処理の後のどの段階で行なってもよい。
但し、酸化処理の旧に行なう場合には、酸化処理の閣は
チオール基をブロックしておき、酸化処理の後に七のブ
ロックを解除する必要がある。
ヒトの癌細胞に対するモノクロ−゛ナル抗体の調製につ
いては、既に科学文献で広く報告されており、また現在
では多数のこ几ら抗体が商業的に入手可能である。
本発明の方法において、GPIR−1−と抗体(または
抗体フラグメント)との化学的な結合は、結合体の二つ
の成分(抗体およびGPN?−1a)の夫々の生物学的
活性を保持し、満足すべき再現性および艮好な収率で結
合体が得らn5ま九慢ら几た結合体中におけるGjJI
R−1a/抗体の比率制御を可能とすると共に、更には
安定且つ水溶性の生成物に導くような方法で行なうこと
ができる。
こnらの特徴に対応し恵方法の中で、二つの蛋白の間の
結合形成において、ltたは2以上のチオール基を含む
ものを優先すべきである。
事実、こnらのチオール基は、ジスルフィド結合または
チオエーテル結合の形成に籍に適し、両者共に上記の一
般的条件を満たす◎同時に免疫1a素の調製についても
以下の特徴を有している。
・リシンの^鎖と抗体との間の共有結合は、ジスルフィ
ド基を含んでいる。
・ジスルフィド結合を形成している硫黄原子の一つは、
常り、リシン^鎖の257位置(での7ステイン残基に
属する硫黄原子である。
・まな、リシンのA鎖を抗体く結合するリンクは、抗体
のNH,側基またはペプチド鎖の末端基に結合しており
、抗体とりシン^鎖とのカップリングによシ形成さnる
◇これらについては、米国荷許第4340535号に詳
細に記載されている。
同じ方法が、同様の特徴を有し、且つ抗体または抗体フ
ラグメントとGPIR−1aとの結合で形成さnる免疫
毒素−のtJs製にも適用できる。
抗体または抗体フラグメントとGPIR−1aとの結合
、及び異なつた官能基におけるジスルフィドtfF、は
チオエーテル型の共有結合によシ形成される免疫違素癲
の調製について、以下に詳細に説明する。
一般的に、峙り交叉結合の乱れを排除して蛋白間くうま
く結合反応を行なうため(は、安定屯で且つ明確に定ま
った共有結合が形成されるように、結合さるべき一方の
蛋白(一方のみ)は使用さnるチオールまたはチオール
基だけを有し、他方の蛋白はpH5〜9.30℃を越え
ない温度の水性媒質中においてtオール虜と反応し得る
1または2以上の基のみを有することが重要である。
以下に詳細に説明するように、蛋白P、およびP鵞の特
徴は出発吻實として用いらnる。Bの立体構造は、より
好ましい構造R〜RB(これは実施例としてのみ与えら
ルる)に直代えることができる。
1、 タンパクp。
このタンノ臂りは、どんなm曾も結合に関与する1つか
1つ以上のチオール基を有しているので、生じる状況は
タン・臂りPlの性′XK応じて異なる。
(^) 天然の状態でタンパクP1は、夕ンパクP、と
の結合に関与する1つ以上のチオール基を有している。
このことは!に次のような場合に言える。すなわち、タ
ンパクP、が、ペプシンの存在下で抗体を限定分解し、
続いて高分子間のジスルフィド結合を還元して通常得ら
れるようなF (ab )’として知られる抗体断片で
ある場合である。このことは、タン/デクPIがリシン
の^鎖またはAilの誘導体である場合にもあてはまる
。この場合、天黙りシンの171誉目のシスティン残基
および257f目のシスティン残基に付いている少なく
とも1つのチオール哉が未結合であって化学結合を庄じ
ゃすい。
これらすべての場合において、天然のチオール基を有す
るタンパクP、はこのような状態で結合工程に使用され
る。
(Bl  天然の状態でタンパクP、は、タンノダクP
、との結合に関与するチオール基を有していない。この
ことは峙に次のような場合に言える。
すなわち、タンパクPKが天然の免疫グミプリンであつ
て、抗体全体か抗体の断片時に通常F(−b )’また
はF(ab)と呼ばれる断片の1つである場合。天然の
状態でタン/#りPIが結合に関与する1つのチオール
基を持たない場合のいま1つの例は、このタンパクP1
が、2つのシスティン残基それぞれがアルキル化により
探題されているか、または化学修飾を受けないリシンの
^鎖である場合である。全ての場合において、結合を可
能にする1つ以上のチオール基をそのような分子に導入
することが妥当といえる03つの型の反応がチオール基
を導入する丸めに好ましく用いられる。
(1)  最初の型の反応は、S−アセtルメルカブト
コへり酸無水物との反応である。この酸無水物は、タン
パクのアミノ基のア七デル化を可能にする。その後当該
チオール基をヒドロキシアミンと反応させることにより
てアセチル保諌基を除くことができる。この方法はすで
にアーテープズ・オプ・バイオケミストリー・アンド拳
バイオフイジクス(Archives of Bloc
hemi −airy sod Biophysjcm
 )、119 、41−49(1967)に記載されて
いる。このように保護基が導入されたチオール基を続い
て活性型ジスルフィド基と反応させる場合、ヒドロキシ
アミンによって前もつて保護基をはずさなくて済む1l
iJ脂性がある。事実、この発明の物質を形成する反応
体を使ってジスルフィド結合を形成する反応は、遊離チ
オール基金使つた場合と同様KS−アセチル基を使つて
も生じる。
文献に記載されている他の方法も、修飾されるタンパク
にチオール基を導入するために使うことができる。
(2)第2の型の反応はタンパクをカルボキシル基を介
して以下に示すジスルフィド構造を有する対称的なジア
ミノ分子と反応させることである。
H,N−R,−8−8−R1−NH1 上式中、R1は炭素数2から5の脂肪族原子団である。
この反応では、カルボジイミド%に1−エチル−3ジメ
tルアミ/プaピル−3−カルメジイミドのような水溶
性の誘導体の如きカップリング剤の存在下でシスタミン
[”R1−−(CIt)を]と反応させ、用いた化学1
論tK応じて次に示す誘(体の1つか双方の混合物を形
成させることが好ましい。
Pr ’−CO−N H−RI−R3−S −RをN 
H*    (l m )P、’−Co−NH−R,−
8−8−R,−N)(−Co−P、 (lりこの夕の反
応生1!1.′aは次の2つの工程のいずれかに供され
る。
(1)  式11ま九は1bにおいて、タンパクP。
がリシンの^鎖またはその誘導体の1種ならば、得られ
た反応溶液は分別せずに2−メルカプトエタノールのよ
うな還元剤との反応に供せられる。それによつて次式の
1植函のタンパク誘導体が得られる。
P、 ’−〇〇N)(−R,−8)( こうして得られた生成物は続いて透析かグル濾過によ)
精製される。
(b)  式12およびIbにおいて、ラジカルP、′
が抗体またはその断片の1種から成る、タンパクPのラ
ジカルならば、得られた反応溶液はそのtまカップリン
グに用いられ、その場合チオール/ジスルフィド交換法
が用いられる。この交換法は、例えばギリランド(GN
I口and ) トコリエール(Co11ier ) 
Kよってキャンナー・リサーチ(Cancer Re5
ercb ) 、40.3564(x9so)K記載さ
れている。
(3)  第3の反応は、導入しようとするチオールを
有するラジカルを固定するために糖鎖単位を使うことで
ある。このII[1位は天然の状態で抗体に#圧してい
るものである。続いてタンパクは、S鎖単位にアルデヒ
ド基を生じさせる丸めに過ヨウ素酸で酸化される。過剰
の工tレンゲリコールを加えて反応を停止させ、副産物
と過剰の反応体を透析によシ除いた後、得られた成生物
を次の一般式を有対称なジアミノ分子で処理する。
H,N−R,−8−8−R,−NH。
上式中R3は炭素数2ないし5の脂肪!!に量である。
得られた付加生成物は、続いて金属水素化物(轡には、
水素化ホウ素ナトリ9ム)との反応により第2または第
3アミンに還元される。この反応はシスタミンCR+−
一(CHy)を)を用いて実施することが好ましく、用
いた化学を論量に応じて次式のIn体の1方かその両方
の混合物が形成される。
H H 得られた反応液を、!atたはlbの構造式で表わされ
る生成物であって21′が抗体または抗体断片であるも
のく関して上記し九とお)の処理を行なってもよい。
チオール基を人工的に導入(対称なジアミノジスルフィ
ド反応体を使うタイプ)するための上に述べた後二者の
反応において、タンパクP。
は遊離8 H基または遊離アミノ基を持たないことが好
ましい。^鑓とその誘導体の場合には、N−エチルマレ
イミドまたはヨード酢酸のようなチオール基に対する通
常の試薬との反応により天然のチオール基をアルキル化
し、およびミイーンズ(MEAN8)およびフィーニー
(FF、ENEY)によってバイオケミストリー(Bi
 ochemj s t ry )7.2192(19
68)K記載された還元的メチル化法に従って天然のN
H,基をメチル化することによシ常に遊離のチオール基
を持たなくさせ得る。このようにして天黙りシンの^鎖
に1モル当り6個までのメチル基を導入することができ
る。このようにして修飾されたタンパクには、生物学的
な荷性(脣には、真核細胞のリボソームにおけるタンパ
ク合成を阻害する能力)が備わっている。抗体または抗
体断片さらに8g1群のすべての物質の場合には、1記
したようにそれらは天然の遊、1isH基を持たないの
で、還元的メチル化を例えばミーンズおよびフィーニー
の方法により実施するほうがよい。このようにして通常
抗体1モル当)数十のメチル基を導入することができる
。その場合抗体の細胞表面上の抗原を認識する能力を変
化させない。
■ タンパクpt あらゆる場合、このタン/−りは、タン/4りP。
のチオール基と反応してジスルフィドまたはチオエーテ
ル結合を形成し得る1つ以上の官能基を有するタン・ぐ
りである。これらの官能基は、常にタンパクP!に人工
的に導入されるが、それがジスルフィド結合によシカツ
ブリングされるのかチオエーテル結合によりカップリン
グされるのかに応じて異なっている。具体的には以下に
記載する。
(1)  ジスルフィド結合 この場合、包合体のU!Aは以下の式で表わされる。
P、’−(Z−Y−g)n−3H十F、’−Z’−Y’
−B’−8−8−X→P、 ’−(Z−Y−E)n−8
−8−Ej−Y’−Z’−Pt’−f−X−SH。
活性イオウ原子により置換されるタン/4りP!はタン
ノイクP!または適切に保護されたタンパクP!からそ
れ目体活性イオウ原子を有する試薬による置換により得
られる。これは次の式で示される。
P 、−)−f、−Y’−R−8−8−X−+P、 ’
−Z’−Y−R’−8−8−X上式中、P、は置換され
るべきタン・ダクを示し、L−Y’は試薬をタンパクに
共有結合させる基を示す。官能基L−Y’は、置換され
るべきタンパクの構成アミノ酸の側鎖に付いているいず
れか1つの基と共有結合し得る基である。これらの基の
中で、特に次のものが選び出せる。
(al  ヘプt)鑓の末端アミ7基またはタンパクに
含まれるリシン残基のアミ7基。この場合、L−Y’は
時に次のように表わせる。
・カルメジイミド、符に1−エチル−3−ジメチルアミ
/プロピル−3−カルメジイミドの如き水溶性誘導体の
ようなカップリング剤の存在下でタンノダクのアミノ基
と結合し優るカルボキシル基。
・アミ7基とi!接反応して、それをアシル化し辱るカ
ルゲン酸塩化物。
豐オルト−または/4ラーニトロフェニルfりtf−ジ
ニトロフェニルエステル、i ft p’i N−ヒト
ミキシコハク酸イミドエステルのようないわゆる「活性
型」エステル。これはアミ7基とI[接反応して、それ
をアシル化し得る。
・フハクtR無水物のようなジヵルーン酸の内部無水物
。これはアミ7基と自然に反応して、アミド結合を形成
させる。ま九は ・イミとエステル基 上式中、R2はアルキル基で、次式のようにタンパク?
tのアミン基と反応する。
上式中、R1は−R−8−8X基を示す。
[b)  タンパクに含まれるチロシン残基のフェノー
ル基。この場合、L−Y’は峙にイミダゾール−1−イ
ルカルボニル基を示すことがある。
それは次の弐に従ってタンノ櫂りの7エノール基と反応
する。
上式中、Lがイミダゾール−1−イルで y/がCo玉
で、R4が−R−8−8−X基である。
−5−S−Xはa離チオール基と反応し得る活性型ジス
ルフィドを示す。神に、このジスルフィドにおいて、X
#i1つ以上のアルキル、へログンまたはカルボキン基
で置換されていることのあるピリジン−2−イルまたは
ピリジン−4−イル基を指すことがある。Xもまた1つ
以上のフェニル基またはカルボキシル基で好ましくは置
換されているフェノール&を指すことがある。
またはXはメトキシカルボニル基のようなアルコキシカ
ルボニル基を指すこともある。
Riは、ram?Isy’*よび5−s−xを同時に結
合し得る介在分子(削成中の8のような)を示す。それ
は、後の反応において、使用される反応物質と合成され
る庄成物を妨害するような基を含まないようなものでな
ければならない。をに、R基ペー(CHt)−でもちり
得(nは1ないしio)、−tた次の基でもあ)得る。
上式中、R6は水素または炭素alないし8のアルキル
基を指し、R1は続いて使われる次式のカルカルバメイ
ト基のような反応体に不活性な置換基を指す。
−NH−C−OR。
上式中、8丁は炭素数1から5の直@または分枝アルキ
ル基、台に第3ブチル基を示す。化合物L−Y’−R−
8−8−Xとタン1フ2重との反応は均質な液相、鰻も
一般的には水または緩閏液中で進行する。反応体の溶解
性を高めるには、水に可溶性の有接溶媒を反応溶液に加
えることができる。その最終S度を、第3ブタノールの
ような第3アルコールの場合には容量比で20%までに
することができ、ジメチルホルムアミドまたはテトラヒ
ドロ7ランの場合には容量比で10%までにすることが
できる。
反応を、室温にて数分から数時間の時間をかけて実施す
る。その後、低分子量の生成物および時には過剰の反応
体を透析i九はグル濾過によって除去することができる
。この方法によp1タンパク1モルあたプlないし15
の遊侠基を導入することが可能となる。そのような化合
物を用いる場合、タンパクP、とのカップリングは、P
H6から8の溶液中(て30’Cを越えない温度で、1
時間から24時間かけておこなう。
低分子量の生g物を除くために適宜、得られた水溶液を
透析する。ついで包合体を既知の方法の変法によpfl
f製できる。
(2)fオニ−チル結合 この場合、包合体をP、’−(z−y−g) a−3H
と前もって1つ以上のフレイミド基を導入しておいたタ
ンノ卆りP、とを反応させることKより調製する。1例
として、反応を次の式で示す。
上式中、R8は炭素a1ないし15の脂肪族ま九は芳香
族介在分子を示す。それは、続いて使用される反応体に
対して不活性である。2は、結合に関与するタンパクP
、の官能基の積項に従うて変化し優る基を示す。すなわ
ち、2は、!!X(テaシン残基(チロシル基)の7エ
ノール基のエステルの場合L NH(タンパクの7ミ/
T&と活性型カルボキシル基のカップリングの場合)ま
たはN H−CHt (タンパクのアミ7基とクロσメ
tルケトンの場合)である、マレイミドで置換されたタ
ン/?りP、は、それ目体マレイミド基を有する試薬に
よってタンパクの適当な基を置換することによって、タ
ンパクP、自体からま之は適当に保護されたタンパクP
、から得られる。これらに適した基の5ち、臀に次のも
のが選ばれる。
リ ペプチド鎖の末端アミン基またはタンノぐりに含ま
れるリシン残基(リシル基)の側蝋アミ7基。この場合
、フレイミド基を有する試薬は次のよりなものがある。
ア)次の一般式の試薬 上式中、L−Co−は次のとおシである。
拳カルゲキシル基。その場合、カルボジイミドのような
カップリング剤および時には!−二チルー3−ジメチル
アミツブaピル−3−カルボジイミドのような水溶性誘
辱体の存在下でカルボキシル基を活性化したのち、反応
が進行する。
・またはオルト−若しくはパラ−ニトロ7エ二ルマタハ
ジニトロフエニルエステルtたHN−ヒドロキシコハク
酸イミドエステル。
これは直接アミノ基と反応し、それをアシル化する。こ
のような試薬の調製は、奇にヘルベテイ力・ケミ力・ア
クタ()lelve口CaChimfca Acta 
) 、 58 、531−541 (1975)に記載
されている。同じようなりラスの他の薬剤は市販品とし
て手に入る。
イ)次の一般式の試薬 C) り これは次の反応式に従ってタン・1りPヨのアミノ基と
反応し得る。
リ タンノーりに含まれるtロンン残基のフェノール基
。この場合、7レイミド基金有する試薬は次の一般式で
示される。
す これは次の反応式に従ってタン/譬りの7エノール基と
反応する。
マレイミドを有する試薬とタン・ぐりPl との反応は
均質な液相、鰻も一般的には水または媛淘液中で進行す
る。反応体の溶解性を高めるには、水に可溶性の有機溶
媒と反I2;溶液に加えることができる。その最終濃度
を、第3ブタ/−ルのような第3アルコールの場合には
容量比で20%までにすることができ、ジメチルホルム
アミドまたはテトラヒドロフランの場合には容量比で1
0%までにすることができる。反応は室温にて数分から
数時間かけておこなう。
そののち、低分子鼠生底物、轡に過剰の反応物を透析、
又はグル濾過によシ取り除く。
この方法によシ、通常、タンパク1そり当シ1〜13の
置換基を導入することができるnこのような化合物を用
いる場合、タンノザク質Pとのカップリングは、2つの
タンパク質をpH6〜8の水溶液中に30℃以下の温度
で1ないし2458間かけて溶解すること(よっておこ
なう。鴎られた溶液を、所望に応じて透析して低分子m
生成物を除去し、抱合体を檀々の既知の手法によって精
製する。
ぜ“ (ここで、EおよびGは上記の通#))で示される化合
物は、式 %式% (ここで、GおよびEは上記の通))で示される化合物
を、有機溶媒中10ないし40℃の温度で、式 で示されるカルボニルジイミダゾールと反応させること
によって奉られる。
式■の化合物は、タンメゼク質GPIR−1gおよびP
のチロシンの水酸基とのカップリング用試薬として時に
有用である。
この発明は、また、統計式 %式% の残基もしくはその官能基のいずれか1つを修飾するこ
とによってGPrR−1nからt5導された分子でらっ
て、チロシンのフェノール水酸基が1つ以上除去されて
いるものを表し、酸素IQ子は、残基GPIR−1a“
から離脱した上記フェノール水酸基に属するものを表し
、および Eおよび0は上記の通りである)で示される新規生成物
にも関する。
時に好ましい化合物は、式■で示される化合物であって
Eが、基−fcHt”r”’;−へここで、pd2ない
し7の整数)または基 、−CH− CJ(、C00)i であり、かつGが式−8−8−X(ここで、Xは、1つ
以上のへ口rン、アルキル基、カルボニル基、アルコキ
シカルボニル基、1つ以上のへログン、ニトル、アルコ
キシ、カルが中シルモしくはアルコキシ力ル〆ニルで置
換されもしくはに換されていないフェニル基もしくはア
ルコキシカルボニル基でそれぞれ置換されまたは置換さ
れていないピリジン−2−イルおよびピリジン−4−イ
ルよシ表る群の中から選ばれ九活性基であるものである
式■の生成物は、式 GPIJ(−1a ” −0H (ココテ、GPIR−1a’は上記の通シーおよび水酸
基は残iGPIR−1a“のtロジンから脱離するフエ
/−ル水酸基である)で示される化合@を、場合に応じ
て水混和性有機溶媒(例えばジオキチンやテトラヒドロ
7ランのようなエーテル系溶媒)を含有する水系溶媒中
、IOないし40℃の温度で、式■の化合物と反応させ
ることによって得られる。
GE’LR−1sがリシンの長期作用型A@である場合
、4られた免疫褌素IT(^−1a)の性質は以下の通
りである。
+1)  抗体1モル当りの修飾^頌のモル数で表現さ
れる半均カップリング度は、通常、0,5ないし5であ
り、侍に1ないし3である。
(21ホl) 7 ?リルアミドグル嵯気泳動法によっ
てI T(A−11) を分離すると、抗体の分装置と
1d30000ダルトンづつ連続的に異なる分子址を有
する住iJi、物に相当する一連のバンドに分れる。
(3)  ナイトフルオロメトリーによって、抗体は活
性化およびカップリング反応中にどのような実質的な労
化をも受けていないことおよび抱合体自体の内部におい
てそれが指向された抗原をなお認識し得ることが示され
イ薯る。
(4)修飾され抗体とカップリングし九^鎖の、タンノ
4り買合成に刈する阻害活性は、2−メルカプトエタノ
ールの存在下くおいて無細胞モデルで測定すると、全体
的に保持されている。
免疫#S素ZT(^−1a)の細胞毒性活性は、活性化
剤の存在下において標的抗原を有する細胞につめて細胞
モデル中でのタン/4り合戊賦験で測定したとき、標的
抗原を待たない細胞について同一条件でおこなったとき
よ5もtoo。
倍以上大きい。例えば、ジスルフィド架橋を含む結きに
よってリシンの修飾^鯨を、ある種のヒト白血病細胞表
面に存在する抗原T65に指向される単一りσ−ン抗体
(抗体Tl0Iで表示)とカップリングして優た免&a
aX(IT(^−1a)で表示)は、趨性T65細胞に
対してよりも約105倍陽性T65砒胞VC対して細胞
毒性である。
免疫播ネIT(A−11)の細胞磁性効率は、クローン
原性(clonogeoic )試験で測定したとき、
相応する通常のrTQについて得られたものと同等であ
る。例えば、lQmMの塩化アンモニウムの存在下に1
0   Mもの低い投与量でIT(A−1a)は初期値
の99.999%のオーダーの特異的ナイトリダクシI
I ン(e710redLIcIion )に至る。こ
の結果は、同じ抗体およびリシンの非修飾^鎖で形成さ
れたIT  TIQlについて得たものと同一である。
^鎖として換算してIT(A−1a)をウナギに0、4
 mg/K g体重のオーダーで血管円投与した後、投
与から23時間後の血液流に存在するIT(^−1n)
の血漿中レベルは、同一条件で測定した通常のITの血
漿中レベルよシも10ないし200倍高い。かくして、
ウサギが関与する典型的な例において、投与23時間後
の血液流中のIT(^−1i)の血漿中レベルは、時間
0のときに存在するレベルの7%でらシ、同一時間にお
ける通常のIT  Tl0Iの場合のO,OS%と比べ
て、140倍であることがわかる。
これによって、桑理的性買に関して新たな性質が付与さ
れた修飾免疫′JB六が得られるのである。
さらに詳細には、la胞毒性サブユニットを逼当に修飾
することによって、免疫毒素の特異的細胞毒性に、これ
を阻害することなく、新たな固有の性質すなわち遅延さ
れた血漿中における消失キネティックスを示す能力を付
与できるのである。
以下、この発明の実施例を記載する。
実施例 1 この実施例は過ヨウ素酸ナトリウムで修飾したりシン人
鎖f!:#脈注射した場合の消失の逓砥性を証明するた
めのものである。
1 過ヨフ累酸ナトリウムにょろりシンA鎖の修飾 (1)  1)TNHi用いた天然SHのブaツキング
リシンA蟻を米国’F?IfN0.4,340,535
に記載されている方法で製造、絹製した。2,2′−ジ
ニ)+17−5.5’−ジテ第2安息香e11(DTN
B ) +7)#液20当鼠、すなわち、pH7の12
5mMリン酸塩復閏液に溶かしたDTNHの0.1M溶
液、385μt(この溶液は水酸化ナトリウムでpi(
ニアに調節した)を、PBS緩tj4液に溶かした5、
6mg/mlの割合で含むリシン^鎖iomg溶液に加
えた(りん酸塩については20 mM 、 NmC7j
については150mMのp)(: 7の援衛液)。培養
は20℃で20分間続けた。この溶液を4℃でPB8援
衛液を用いて透析し、チオール紙をブロッキングしたへ
鎖を53mg f:5 rng/mlの割合で含む溶液
として得た。
(2)  ブロッキングされた^鎖の過ヨウ素酸塩によ
る酸化 過ヨウ累酸ナトリウムの0.5M水溶液120μeを、
1M酢酸でpH:6に調整したブロッキング済み^鎖を
5mg/ml含む溶液6mg中に加えた。培養は暗所で
4℃で16時間おこなった。酸化反応停止は工tレンゲ
リコールの1M水浴液620/i6を加えることにより
おこなった。
培養後、20℃で15分間、反応媒体を4℃でPBS緩
爾液で透析した。この過ヨウXI!Il!塩による酸化
によシタンパク質のわずかな析出を得た。これを30分
間、10,0OOXGで遠心分離し除去し、酸化および
ブロッキングされたA鎖を3.4mg/meの濃度で2
4mg得た。
(3)  チオール基のブロッキング解放2−メルカブ
トエタ/−ルを還元剤として般終儂度1%で酸化、ブロ
ッキング化Ad(PBSW 園f’& 中K 3.4 
mg/m6含む)flim7!に加えた。
培養を20℃で1時間おこない、ついでこの溶液を4℃
でPBStl改液を用いて透析した。七の結果酸化され
た入U t” 2.8 rn 17m lの濃度で19
mg得た。
DTNB法(gntymology 、 l 972 
、25.457Acmdcmjc Press )を用
い、この修飾されたへ鎖が1モル当り0.70の遊離チ
オール基を有することが判明した。この修飾AMの分子
鑞はト。
デシルナルフェートの存在下での?リアクリルアミド勾
配峨気泳動により30,000±3,000であること
が判明した。
多糖単位が酸化された^SAを、タン・臂り質合成の抑
止における酵素活性および薬理学的付性について1lc
lf死した。
I 持続法A鎖の酵素活性の非細胞モデルによる測定 抑止活性を実施例1の方法で測定した。その結果、酸化
^鎖のIC,、は3X10−”モル/lであり、対照^
鎖のx c、、は1.2x10−toモル/lであった
。し九がって修飾によるA鎖の活性損失は認められなか
った。
I 持続性^g(A−La)の薬理効果このAMをラビ
ットに耳を介して静脈投与した。この^頌投与道は0.
415mg/Kgでちった。
血液サンプルをへ/4’リン上に間隔をおいて採取した
。この血漿を下記にi(IM−1の記号で示したラジオ
イムノアッセイテストで分析したOこの方法はA11i
を修飾することなしに判定し得る利点を存する。この判
定をマイクロ滴定プレートを用いておこなった。このプ
レートの蓋体には過吸収剤スパイクが設けられていて、
こ1がベース中の穴に浸入するようになっている。
これらのスパイクは固体相からなるものである0リシン
の^鎖を示し、親和性クロフトグラフイで精製された維
手抗体(以下に^C!の記号で示す)をこの固体相上に
吸収させた。この目的のため、PBall#J液中に1
0 、a g/me含む^crの溶液を上記穴に分けて
注入した。上記スノタイクを4℃で244時間^cl溶
液と鰻初に接触させ、ついで20℃で3時間、胎児ウシ
血清と接触させ、全ての固定部位を飽和させた。この飽
和した免疫吸収剤を20℃、3時間、種々の濃度の血漿
チンプル、又は既知の濃度のA@浴溶液接触させ、目盛
白線を作成した。PBJj!陶液で洗浄後、この免&吸
収剤Jをリシン人類を示す雌羊抗体(It相クロマトグ
ラフィで侑製し、放射能ラベルを施したもの、以下^C
2と記す)と20℃で2時115接触させた。この^C
2の放射能ラベルはクロラミンTの存狂下でヨウ素12
5を用い、GreenwoodおよびHunterの方
法(Biochem、J、、1963,89,114)
でおこなった。このラベルした^C2抗体は5〜lOマ
イクロキ工−リー/μgを示し九〇このラベル化^c2
1Qcpmを200μgとして、0.1%クシ血清アル
ブミンを含むPBS緩鷺液中に導入し次。FBI援衛液
中で洗浄ののち、上スノーイクを取りはずし、結合した
八C2の量を放射能測定により計量した。サンプル中の
A釧の濃度は、異なる既知の濃度で^韻を導入すること
によって作られ九目I&市線に対して参照することくよ
り測定した。愕続性入鎖を動物に注射し死際、同じ^頌
を用い相当する目盛白線を作成し九。
この方法で測定された血漿中のA@の濃度は再現性がら
り、信租できるものである。この探知しきい直はI n
g/mlである。各実験間の再現性の検討の結果、変化
関数が1〜200ng/mlの11度について10%以
下であった。
これらの実験の結果はIfIIIMで示され、時間はf
ttt軸に、零時の血漿?1度理論値に対する記録され
九生底物の血漿濃度の%をlogスケールで縦軸に示し
た。この値、すなわち、°相対血is度”(RPC)は
下肥の式で計算される〇血gRtは動物の体重のI K
P当り36m/で考えられている。
第1図は天然りシン入鎖を静脈注射し九場合の血漿にお
ける消失曲線を時間の関数として示したものである。こ
の白線(11は2つの相を示している。第1にこの天黙
りシン^@を注射後3時間で血漿中に残る率はわずか0
.1%(投与量に対して)であり、血液から急赦に消失
することを示している。第2の相においてはこの71%
矢がよりゆるやかである。
しかし、多糖単位が酸化され九へ鎖においては、この消
失性は著るしく改められる。すなわち、入鎖製品の大部
分が消失するもととなる第1の消失相は著るしく抑制さ
れ、その結果、^鎖の血漿における残留レベルが著るし
く増大する。注射20時間後では酸化^鎖の濃度は修飾
されていない^@(曲@2)の場合の600倍にも々る
実施例 2 この実施例は、酸化処理時間が酸化入鎖の薬物動態学的
性質に及ぼす重要性を検討するものである。
過ヨウ素酸ナトリウムによる処理時間を変えた以外Vi
実施例2の手法を用いて6種の酸化A鎖のI!!列を消
失した。処理時間は次の通シであった。すなわち、O(
エチレングリフールを用いて反応を直ちに停止)、20
分、40分、2.5時間、4時間、および188時間あ
った。
これら6種の製剤をウサギに注射し、234閣経過後の
^鎖の血漿中相刈fi変を実施例1の手法によりIl!
!I定した。
結果を:s2図に示す。この結果から、1)^鑓の血漿
中濃度の増加は、確かに、過ヨウ索酸堰による酸化に基
づくこと(反応を直ちに停止しなときは、^頌の血漿中
濃度は生の^鎮についてのものと同一であるからである
)、および2ン晟週の効果を得るためには、反応処理時
開を比較的長くすることが必要であることがわかる。
実施例 3 本実施例においては生のゲロニンを動物に靜脈注射した
場とのその急消失と過ヨウ素酸ナトリウムによって変性
させ九グσニンを同様に注射した後のそのゆっくりとじ
九消失について説明する。
1)  過ヨウ素酸ナトリウムによるゲロニンの修飾 ゲロニンをグロニウムムルチ70−ルム((Jelon
iummu1口florum )から生化学ジャーナル
、第255巻、6947−6953頁、1980年に述
べである方法で抽出し、絹製した。実施例2でリシン人
類1(ついて述べたのと同じ方法で酸化反応を行また。
しかしチオール基のDTNBによるマスクは行っていな
い。
実際ゲロニンの天然のチオール基を用いてゲロニンと抗
体をカップリングさせることはあまり行なわれていない
ので、tオール哉は、酸化後、ガン研究(Cancer
 Res、) 、 @ 44巻、129−133頁、1
984年において説明された技術と用いて人工的に導入
しな。過ヨウXf!!tナトリウム0.5 M水溶11
i21/JJを1 m4当たp l mgのグσ二ノを
含む溶液IJにリン酸緩衝溶液中で加え、1M酢酸でp
Hを6にした。これを暗所で16時間4℃に保った。反
応は1Mエチレングリコール水溶液を105μe加えて
終結させた。これを20℃で4分間保温した後、反応物
を4℃でリン酸緩^液中において透析した。
30分間to、oooxyで遠心分離にかけると、ココ
かう2mI K 2.5 m g/rnlの酸化ゲロニ
ン2゜9mg25j得られた。
リシン^頽と同じように、ゲロニンの基本的時性はり〆
ソームの608サブユニツトの分解によって真核細胞に
おけるタンパク員合成を阻害することである(バイオケ
ミカルジャーナル。
第207%、505〜509頁、1982手)。ゲロニ
ンの場合にも過ヨウ素酸酸化による修飾は、活性の損失
を生じさせないことがわがつ九。
1 ゲロニンにおける条物動態学的特性の維持生の、或
いは上述の手続で修飾され次グロ二ノをうさぎの耳の血
管から一回注射した。投与したゲロニンの量は0.3な
いし0.4mg/に2であった。ヘノ41)ンの存在下
で血液を時々採取した。
血漿は以下RIM−4と略称する放射線免疫試験を用い
て分析した。
この試験はRIM−1試験と同じ技術を用いる。
ただし^C1溶液が本例ではアフィニティークロットグ
ラフィーで絹製された抗rロ二ノウサギ抗体溶液である
。^C2抗体はRjM−1試験と同じ抗体を放射性同位
体で標識したものである。
同−標本中の生のゲロニンと修飾したゲロニンの濃度を
それぞれ標本とは異つた既知の濃度の検ffi線と比較
することによって決定した。放射標識の技術はRIM−
1で説明したものと同じである。RIM−2試験はRI
M−1試験と同等の信頼性と再現性を示した。本実験の
結果は実施例2でリシンのA@について示したのと同じ
方法で示す。
図3は生の及び修飾したゲロニンを静脈注射した場合の
血漿中濃度IIIIB縁を時間の関数として表わしてい
る。生のゲロニンは99.99%が24時間で消失し九
ことから、生のりシン入鎖と同じように血中から非常に
急速に消失することがわかる(臼Ml)。ゲロニンのポ
リサツカリド単位が酸化されている場合は曲線形が大き
く違う。投与24時間後に酸化し九ゲロニンのS度は生
のゲロニンの300倍ある(曲線2)。
従つてこれらの結果はりシン入鎖と同じようく、過ヨI
7素酸酸化はゲロニンの消失を測るのに用いられる糖鵡
を、この機能を妨げる8度にまで修飾することを示して
いる。
実施例 4 リシン人類を活性化されたジスルフィド基で置換し人間
のT、lfi廁を阻害する抗体と反応させた抱合体を準
備する。
a)大関のTi胞を阻害する抗体(TIOI抗体) この抗体は免疫学ジャーナル(Journal orI
mrnunology )第125 (2)巻、725
−737i、1980年において説明された方法によつ
て準備した。
b) eR化されたりシンのA鎖 リシンの^鎖は実施例2で説明した方法によって準備し
た。
■)人間のT細胞を阻害する活性化抗体l−エチル−3
−ジメtルアミノプaピルー3−カルボジイミドを1 
ml当り60.3mg含す溶液20μ6を3−(ピリジ
ニル−2−ジスファニル)プロピオン酸を1 ml当り
20 mg含む溶液100μJKterl−ブタノール
中で加え、混合物を3分間室温で放置し九。こうして得
られた溶液68pe1fc、  xrrri当り抗体8
.9mgを含む溶液2meにリン酸is液中で加えた。
この混合物を15分間30℃で攪拌し、その後4℃下で
リン酸緩衛液において透析した。次いでタン・ククj[
浴液を遠心分離し、活性化抗体を7.9m g / m
 A!のg[で15mg4た。2−メルカ1トエタ/−
ルとの交換反応によって放出され九ピリジンー2−fオ
ンの343 nmにおける吸収をみると、この抗体は1
aol当り3.8個の活性化された混合ジスルフィド基
を有していることがわかっ之。
I)持続作用のあるリシン人類を含有する免疫m素の準
備 修飾された^鎖をl ml当り2.87rnz含む溶液
2.46m#と上述の方法によりて得られた活性化抗体
の溶液i、5rntを準備しく濃度7.9mg/m1H
JaIち活性化抗体を11.8ms:含む)、この混合
物’i20℃で20af閣放置した。この溶液を遠心分
離にかけ、セフ1デツクスGI00f用いてf過し、n
l製した。溶出物の光学@度を280nm″C測定した
。抗体とAdの両方と含む分画を合わせると免疫毒素を
tmg当シ0.7 mg含む溶液xsmB即ち免疫毒素
は10.5rng)が得られ比0この溶液は抗体とカッ
プリングされfcI!!I化A#Aをl ml当り0.
14rng含有する。
従ってこの方法による平均カップリング度は抗体1ao
lにつき酸化^鎖L2molである。
上記の方法で得た酸化されたりシン^fiAを含む免疫
1@素IT(A−La)TIOIにライて、その桑初動
態学的舛性と標的細胞に対する細胞毒性を調べた。
実施例 5 本実施例においては、持続作用をもつりシン^@を含む
免疫毒素(IT(^−Lm)TIOIと略す)の血漿中
濃度がゆっくシと減少するという性質を獲得することを
示す。
■方法 実施例4で説明した手続で11!傭された抱合体をうさ
ぎの耳の血管に一度注射しな。投与された曽はA鎖につ
いて体1ic I Kp当たシ0.415ff1gであ
る。ヘノタリンの存狂下で二液を時々採血した。血漿を
放射線免疫試験(RIM−jと略す)によって(2箇所
)分析した。
このpt、験はRIM−1と同じ技術を用いて行われた
。但しkc2溶液は本試験においてはRIM−1の技術
を用いてアフィニティークロットグラフィーによりて絹
製され、放射機織され九マウスのrgGを阻害するヤギ
の抗体である。このサンプルにおける修飾された免疫毒
素の濃度#i既知の異った濃度から導いた検量線を用い
て決定した。RlA4−:1賦験はRIM−1と同じ信
頼性及び再現性を有する□ 比較対照のため、生のりシン人類を活性化され九ジスル
フィド基で置換した抗体の反応から得られたITTro
!抱合体と同じ条件下で比較例の試験を行った。この抱
合体の準備と細菌毒性はフランス国時許出IX第2,5
16,794号で説明した方法によりて行った。これら
の実験結果は実施例2でカップリングされていないA鎮
について行ったのと同じ方法で示した。
Q結果 図4はfIP脈注射されたITTIOI及びIT(^−
Lm)TIOZの血漿中′a度曲婦を示している、投与
24時間後にIT(^−Lm)TIOI活性細胞毒素は
ITTIOIの140倍になっていた。この事実は酸化
された^鎖の薬物動態学的符性は抗体とカップリングさ
れた後も保持されていることを示している。
実施例 6 本実施例においてはIT(A−Lm)TIOIの標的細
胞に対する細胞#A素時特性保存について述べる。
リシン人類の基本的な生物学的特性は細胞中のタンパク
質合成tす〆ンームの608チブユニツトの分解によっ
て阻害することである。
この方法は培養中のガン細胞に140で標識したロイシ
ン(以下14C−ロイシンをいう)を取シ込ませて研究
されている物質の効果を測定する細胞系を用いる。
用いられる細胞は、抗原T65を運ぶ人間のT白血病か
ら誘導されるCEMM胞系に栖する。
この細胞は目的の物質の存在下で保温した後、細胞への
140−ロイシンの取り込みの程度を測定した。この測
定には生物化学ジャーナル(Journal  o(B
iological  Chemistry )  第
 249巻11号、3557−3562頁で説明された
、タンノ1り質合成量を測定するのに140−ロイシン
のトレーサーを用いる方法によりて行50取シ込まれた
放射能はろ過した細胞の全体について測定し九〇 定置の基準として紐激/効果[ifl線を描くことがで
きる。この白線横軸には目的物質中のA鎖Oモル1度、
縦軸には、タンパク質倉成を阻害する物質の存在しない
比較細胞における140−ロイシンの取り込み1に対す
る百分率をプロットして得られる。
こうしてそれぞれの物質について14C−ロイシン取シ
込み11kso%阻゛与する1度または50%阻’il
!Fii1度(IC’、、)を決定することができる。
図5は恒温媒体中でl Q mM塩化アンモニウムの存
在下でI ’r (^−La)TIOIとカップリング
されていないAfiてついて行った同じ実験から曲at
示している。この図をみると工1゛(^−Lx)T10
1は同一条件で測定されたカップリングも酸化されてい
ないAuK比べ約8万倍の非常に強い細胞毒性(IC,
。−5,5XLOM)を有することがわかる。
実施例 7 本実施例はクローン原性試験において確認されたOEM
標的細胞に対するIT(A−La )TlolとITT
z0IOa胞徴性的効能の比較を示す。
免疫m素は標的細胞を一つ一つ破壊する作用と担う。こ
の作用は感度の高い技術を用いて測定することができる
。コ0ニー形成阻害試験によれば、−個の住存細胞を数
百万の死んだ細胞から見い出せるためこの可能性がある
。これは人間のOEM+jンパ系に応じたグル媒体にお
ける最適な培養条件によって可能になる。
■、コσニー形成阻害試験による細廐毒素の測定技術 クローニングに用いられる媒体はケトグルタル酸ナトリ
ウム1ミリmol、オキサロ酢酸ナトリウム1ミリmo
l、5%の不活性仔ウシ血清及び10%の不活性ウマ血
渭が加えられ九RPM11640である。最初に0.3
%の寒天溶液(アガロースvI型、シグマ(SIGM^
)研兜/m艮)tベトリ皿のこの媒体中に薄層のようK
して用意し、4℃で凝固させた。細胞は37℃に保温し
た0、275%寒天溶液と混ぜ合せ、それから1&初の
寒天層上に流し込んで凝固させた。これに用いft、、
寒天の潤度は、クローニングの効率、コロニーの大きさ
及び媒体の均一性の王者を同時に9遍化する目的で行っ
た予@iII試験の結果から定めた。恒温に保ってから
15日後に1自動コロニー計数器(“アルチック″、ダ
イナチック社。
米国)を用いてコロニーを計数した。クローニング効率
、即ち免疫毒素処理で生き残った細胞の正確な数を決定
するには、接種された細胞の数を形成されたコロニーの
数の関数として表す検針線をつくることが大切である。
発明者等はこの検11線から得られるクローニング効率
は、細胞を免疫′iBX処理した場合よくみられるよう
(、死んだね胞が高い割合でbっても#響されないこと
を鉦明した。
免疫毒素処理は、10%の不活性仔りシ血r#と10ミ
リrr+olL1)塩化アンモニウムを含むRPM11
640媒体の全1111111#ic対してそれぞれ異
った1度のIT(A−La)TIOI及びITTJi1
7Jの免疫毒素処理用い、指数的に成長している細胞を
保温することによりて行う。保温は5%の二酸化炭素を
含む雰囲気下で試験管を水平方向く振ること(二二−ブ
ルンスウイツク社“シラトリーG−2”攪拌器を用いて
2500rpmのベース)iCよって37℃に保うた。
生存細胞の数が検量線によって最大感度範囲で測定でき
るようIC寒天溶液と混合する前に、細胞を洗浄し、そ
れぞれ異り九希釈にして準備した。結果は次の関係式を
用い、りa−ユング効率から外挿して生存細胞の絶対数
で表した。生存細胞の絶対数Xd は次式で表わされる。 8 、ここでCはベトリ皿1皿
当)のりσ−ンの数、dは細胞の希釈因子、Bは検ms
の勾配から求められ九りa −ユング効率である。それ
ぞれの値は3回の試験結果の平向をとった□ I結果 図6は塩化アンモニクムIOミリmofの存在下におけ
る14M細胞に対するIT(^−La)T101及びI
TTJi7Z免疫毒素の細胞毒性曲線を免疫ll素の濃
度(A鎖のモル濃度)の関数として表している。これら
2つの毒素の効率は同じオーダーの大きさであることは
明らかである。
刊胞数減少の度合は両者とも大きいが、これは10”’
f) M程度の低い濃度においては残σ生存細胞の割合
は初期値に比べてO,OO1%のオーダーになってしま
うからである。この効果は高度に%異的である。何故な
らこれらの濃度においてはカップリングされていないA
@と非轡異的な免疫毒素は、これらの細胞に対して効果
をもっていないことが証明されたからである。
本実施例によってIT(A−Lm)TIOIは従来のf
TTJ177と実質的に同一な時$4細胞毎性を有する
ことがわかる□ 実施例 8 酸化されたAfAの動物の体全体への毒物学的時性(免
疫#S木の毒性は等モル量における^鎖と同じオーダー
の大きさである)を調べることは重要である。これはt
ヤールズリバーフランスCDrフクスに!脈注射された
酸化^鎖の半数致装置を生のA鎖との比較において決定
することによつて行われる。
その結果を下表に示す。
上の結果Fi酸化された^鎖の速性は生のA@より低い
ことを示している。これはへ頌が°酸化によって修飾さ
れるとA釧の血漿中濃度は著しく増加するけれども、そ
の毒性は増加するどころか、反対にかなり減少すること
を意味しているO 従って修飾された細胞速性サブユニットを包む免疫毒素
は入閣の治療楽として使える。これらの修飾された免疫
連索は、標的細胞が免疫連累をr$儂するのに用いられ
る抗体によって猷別されるようなガンまたはガンでない
病気の治療に用いられる。i&通な投与量と治療時間は
問題の病気にか゛かった患者とその病気の特質に応じて
定められるべきである。
より一般的な言葉でいえば、糖質単位が過ヨウ素イオン
によって修飾され、対応する修飾のない抗腫%糖タンパ
ク質よシも半減期の長い抗腫燭糖タンノ臂り質は薬とし
て有用だということである。
従ってもう一つの特徴によれば、本発明は糖質単位が過
ヨウ素酸イオンの酸化によつて修飾されている抗−場糖
タンノ々り質が注射好ましくはぎす脈注射に適して形態
1cなっている抗m*薬に関する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の抛タンノクク貿の時性を
示す線区である。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦伍りさ千8月
とつ蛇nりしζ 田 14cmロイシシ/)才す0國) 手続補正書は式) %式% 1、事件の表示 特願昭60−274840号 2、発明の名称 長期作用型免疫毒素および製造方法 3、補正?する者 事件との関係 特許出願人 名称 チノフイ 4、代理人 明細書、図面 7、補正の内容 号・lトi通・1 f11  明細書の浄8(内容に変更なし)。 (2)  図面の浄書(内容に変更なし)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)チオエーテル基又はジスルフィド基を含む2価の
    共有結合構造を介して抗体又は抗体断片がリボソームを
    不活性化する糖タンパクと結合した包合体からなり、そ
    の炭水化物単位が過ヨウ素酸イオンによる酸化により変
    性されていることを特徴とする長期作用型免疫毒素。 (2)チオエーテル基又はジスルフィド基を含む2価の
    共有結合構造を介して抗体又は抗体断片がリボソームを
    不活性化する長期作用型糖タンパクと結合した包合体か
    らなり、該長期作用型糖タンパクがリボソームを不活性
    化する糖タンパク(そのチオール基を適宜保護して)を
    過ヨウ素酸アルカリ金属塩の水溶液で0〜15℃で、光
    の不存在下で0.2〜24時間処理して得られたもので
    あることを特徴とする長期作用型免疫毒素。 (3)下記一般式、 P′−W−GPIR−1a′ (式中、P′は抗体または抗体断片であるタンパクPの
    ラジカルで他の官能基が適宜ブロックされ、GPIR−
    1a′はリボソームを不活性にする糖タンパクであり、
    その炭水化物単位が過ヨウ素酸イオンで酸化変性された
    タンパクGPIR−1aのラジカルを表わし、Wはチオ
    エーテル基またはジスルフィド基を含む2価の共有結合
    構造であってイオウ原子がPおよびGPIR−1aのシ
    スティンか、又はP又はGPIR−1aのいずれかに属
    する官能基を有する介在基を介してP又はGPIR−1
    aに属する基に結合していることを特徴とする長期作用
    型免疫毒素。 (4)下記一般式、 P′−W−GPIR−1a′ (式中、P′は抗体または抗体断片であるタンパクPの
    ラジカルで他の官能基が適宜ブロックされ、GPIR−
    1a′はリボソームを不活性にする糖タンパクであり、
    そのGPIR−1a′がリボソームを不活性化する糖タ
    ンパク(そのチオール基を適宜保護して)を過ヨウ素酸
    アルカリ金属塩の水溶液で0〜15℃で、光の不存在下
    で0.2〜24時間処理して得られたものであり、Wは
    チオエーテル基またはジスルフィド基を含む2価の共有
    結合構造であってイオウ原子がPおよびGPIR−1a
    のシスティンか、又はP又はGPIR−1aのいずれか
    に属する官能基を有する介在基を介してP又は GPIR−1aに属する基に結合していることを特徴と
    する長期作用型免疫毒素。 (5)下記一般式で表わされる免疫毒素。 P′−W′−GPIR−1a′ (式中、P′およびGPIR−1a′は特許請求の範囲
    第3項の場合と同じ。W′は下記群から選ばれる共有結
    合構造を示す。 (a)▲数式、化学式、表等があります▼ (b)▲数式、化学式、表等があります▼ (c)−Z−Y−E−S−S−(E′−Y′−Z′)_
    n−(d)−(Z′−Y′E′)_n−S−S−E−Y
    −Z−、(上式中、ZおよびZ′はGPIR−1aおよ
    びPに属する原子団を示し、1つのチロシン残基の水酸
    基に由来する酸素原子、GPIR−1aとPのグルタミ
    ン酸およびアスパラギン酸またはそのいずれかの末端な
    いし遊離カルボキシル基の1つに由来のカルボニル基、
    Pの糖鎖を過ヨウ素酸で酸化したあと得られるジアルデ
    ヒド構造に由来の基、および1つのリシン残基のε位の
    アミンの1つ若しくはGPIR−1aとPの末端アミン
    の1つに由来の−NH−基から選ばれる。上記(b)、
    (c)の共有結合構造体のZはPの糖鎖構造の一つの酸
    化により得られるジアルデヒド構造から生ずる基。 EおよびE′は不活性な介在分子を示す。 そして、nは0または1である。) (6)下記一般式で表わされる免疫毒素。 P′(W′−A−1a′)m (式中、mは0.3ないし12の数値、P′は抗体また
    は抗体断片であるタンパクPのラジカルで他の官能基を
    適宜ブロックしたもの、A−1a′はシスティン171
    および257のチオール基の少なくとも一つを保護した
    リシンA鎖を過ヨウ素酸アルカリ金属水溶液で0〜15
    ℃、光不存在下で0.2〜24時間処理し、チオール基
    の脱保護をおこなうことにより得られるリボソーム非活
    性化糖タンパクのラジカルを示し、W′は下記群から選
    ばれる共有結合構造を示す。 (2)▲数式、化学式、表等があります▼ (b)▲数式、化学式、表等があります▼ (c)−Z−Y−E−S−S−(E′−Y′−Z′)_
    n−(d)−(Z′−Y′−E′)_n−S−S−E−
    Y−Z−(式中、Z、Z′、Y、Y′、E、E′および
    nは特許請求の範囲第3項と同じ) (7)一般式 P′(W′−A−1a′)_m (式中、W′およびA−1a′は特許請求の範囲第6項
    と同様、P′は抗体断片Fab又はFab′、mは0.
    3〜2である。) で表わされる特許請求の範囲第6項記載の免疫毒素。 (8)一般式 P′(W′−A−1a′)_m (式中、W′およびA−1a′は特許請求の範囲第6項
    と同様、P′は抗体断片F(ab′)_2、mは0.5
    〜4である。) で表わされる特許請求の範囲第6項記載の免疫毒素。 (9)一般式 P′(W′−A−1a′)_m (ただし、P′はIgGタイプの抗体、mは0.5〜6
    である。) で表わされる特許請求の範囲第6項記載の免疫毒素。 (10)一般式 P′(W′−A−1a′)_m (ただし、P′はIgMタイプの抗体、mは1〜12で
    ある。) で表わされる特許請求の範囲第6項記載の免疫毒素。 (11)ジスルフィド又はチオエーテル結合を直接又は
    分圧原子団を介して抗体又は抗体断片と糖タンパクとの
    間に形成させ、その糖鎖単位を過ヨウ素酸イオンで酸化
    修飾させたことを特徴とするチオエーテル基又はジスル
    フィド基を含む2価の共有結合構造を介して抗体又は抗
    体断片がリボソームを不活性化する糖タンパクと結合し
    た包合体からなり、その炭水化物単位が過ヨウ素酸イオ
    ンによる酸化により変性されていることを特徴とする長
    期作用型免疫毒素の製造方法。 (12)抗体と、リボソーム不活性化糖タンパクとの間
    にジスルフィド又はチオエーテル型の共有結合を有する
    長期作用型免疫毒素の製造方法であって、糖タンパク(
    そのチオール基を適宜保護して)を過ヨウ素酸アルカリ
    金属塩の水溶液で0〜15℃で、光の不存在下で 0.2〜24時間処理して得るようにしたことを特徴と
    する方法。 (13)タンパクP_1(リボソーム不活性化長期作用
    型糖タンパク、GPIR−1a又は抗体もしくは抗体断
    片であって、遊離チオール基が直接又は介在原子団を介
    して結合したもの)を水溶液中、室温でタンパクP_2
    (P_1と異なり、リボソーム不活性化長期作用型糖タ
    ンパク、GPIR−1a又は抗体もしくは抗体断片であ
    ってタンパクP_1の遊離チオール基と結合し得る基を
    有するもの)と反応させ、チオエーテル又はジスルフィ
    ド結合を形成させることを特徴とする特許請求の範囲第
    4項記載の免疫毒素の製造方法。 (14)一般式 P_1′−(Z−Y−E)_nSH (IV)のタンパク
    を一般式 P_2′−Z′−Y′−E′−G (V) のタンパクと反応させることを特徴とする特許請求の範
    囲第5項記載の免疫毒素の製造方法。 (ただし、式中P_1′およびP_2′はこれらタンパ
    クに属する基に結合されたタンパクP_1およびP_2
    のラジカル、又はP_1およびP_2が抗体もしくは抗
    体断片であるときは過ヨウ素酸との反応により糖鎖核の
    開鎖により生じたタンパクP_1およびP_2のラジカ
    ル、Z、Z′、Y、Y′、E、E′は前記同様、Gは ▲数式、化学式、表等があります▼又は−S−S−X (ただし、Xは活性化基) である) (15)一般式 GPIR−1a″−O−CO−E−G (IX)で表わさ
    れる免疫毒素。 (ただし、GPIR−1a″はGPIR−1a又はチロ
    シンのフェノール水酸基の1以上を除去する官能基の修
    飾によりGPIR−1aから得られる分子であり、酸素
    原子がP_2″ラジカルから除かれたフェノール水酸基
    に属するものであり、Eは不活性介在構造であり、Gが ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は−S−S−X(ただし、Xは活性化基である)であ
    る。)
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