JPS61200309A - タ−ビン翼 - Google Patents
タ−ビン翼Info
- Publication number
- JPS61200309A JPS61200309A JP3868685A JP3868685A JPS61200309A JP S61200309 A JPS61200309 A JP S61200309A JP 3868685 A JP3868685 A JP 3868685A JP 3868685 A JP3868685 A JP 3868685A JP S61200309 A JPS61200309 A JP S61200309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine blade
- stainless steel
- steam
- hot water
- clad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は蒸気タービン翼の耐エロージヨン対策に関する
。
。
（従来の技術）
火力発電用、原子力発電用及び地熱用タービンなどの低
圧最終段付近では蒸気中に含まれる水滴ないしは熱水に
より著しいエロージョンが生じることが知られており、
しばしばこれが原因でトラブルが起こる。
圧最終段付近では蒸気中に含まれる水滴ないしは熱水に
より著しいエロージョンが生じることが知られており、
しばしばこれが原因でトラブルが起こる。
そこで、実際のタービン翼では蒸気ないし熱水流入側先
端部にエロージョン防止を目的として耐食ＣＯ基合金ス
テライト（商品名）がロウ付けまたは溶接にて貼り付け
て用いられることが一般的である。このステライトがｆ
秀ｑ耐エロージョン性全示す理由の１つには、この材料
の硬さが非常に高いことが挙げられる。
端部にエロージョン防止を目的として耐食ＣＯ基合金ス
テライト（商品名）がロウ付けまたは溶接にて貼り付け
て用いられることが一般的である。このステライトがｆ
秀ｑ耐エロージョン性全示す理由の１つには、この材料
の硬さが非常に高いことが挙げられる。
併し、地熱タービンのように蒸気ないし熱水中に高濃度
のＨ２Ｓ ’ｉｉ含む場合、ステラ−（トでも十分でな
い場合が多い。この理由の１つは、このようにＨ２Ｓ
（（含む環境中でステライトが十分な耐食性會示さない
ことが挙げられる。
のＨ２Ｓ ’ｉｉ含む場合、ステラ−（トでも十分でな
い場合が多い。この理由の１つは、このようにＨ２Ｓ
（（含む環境中でステライトが十分な耐食性會示さない
ことが挙げられる。
ここに、チタン合金特にＴｉ−６Ａｔ−４Ｖ合金が、こ
のような環境中で優れた耐食性を示すことは良く知られ
ており、タービン翼全体をチタン合金とし、比強度が冒
＜、併せて劇エロージョン特性にも優れたタービン翼の
開発が多くのタービンメーカにて検討されている。併し
、チタン合金は既存のステンレス鋼真羽に比べ１桁以上
コストが高く、採用に当って最も大きな問題点の１つと
考えられる。これを解決するには、今迄ステライ）’（
１１−使用していた部分、即ち蒸気ないし熱水流入側タ
ービン翼先端部のみチタン合金化できれば良い。併し、
ステンレス鋼とチタン合金を直接接合する場合、例えば
溶接に依るとそれぞれの王構成元索であるＦθ、Ｃｒ等
がＴ１と脆い金属間化合物を生成することが問題である
。
のような環境中で優れた耐食性を示すことは良く知られ
ており、タービン翼全体をチタン合金とし、比強度が冒
＜、併せて劇エロージョン特性にも優れたタービン翼の
開発が多くのタービンメーカにて検討されている。併し
、チタン合金は既存のステンレス鋼真羽に比べ１桁以上
コストが高く、採用に当って最も大きな問題点の１つと
考えられる。これを解決するには、今迄ステライ）’（
１１−使用していた部分、即ち蒸気ないし熱水流入側タ
ービン翼先端部のみチタン合金化できれば良い。併し、
ステンレス鋼とチタン合金を直接接合する場合、例えば
溶接に依るとそれぞれの王構成元索であるＦθ、Ｃｒ等
がＴ１と脆い金属間化合物を生成することが問題である
。
またロウ付けに依るとチタン合金と脆化層を形成しない
と言われているＡｇ−Ａｔ−Ｍｎ の場合処理温度が
８００〜９００℃程度と高くタービン翼材側（ステンレ
ス鋼）に色々と不都合を生じることが多い。
と言われているＡｇ−Ａｔ−Ｍｎ の場合処理温度が
８００〜９００℃程度と高くタービン翼材側（ステンレ
ス鋼）に色々と不都合を生じることが多い。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、Ｈ２Ｓｋ含む蒸気ないし熱水中でのエイ−ジ
ョン防止を可能としたタービン翼全提供しようとするも
のである。
ョン防止を可能としたタービン翼全提供しようとするも
のである。
（問題点を解決するだめの手段ン
本発明は、
（１） チタン合金を直接ステンレス鋼に接合させず
、チタン合金をステンレス鋼に爆着させた後、このクラ
ッド化された材料のステンレス鋼側ケ同材であるステン
レス鋼製タービン翼に溶接にて接合させた点、及び （２） ステンレス鋼製タービン翼に耐エロージヨン
を目的としてチタン合金を局部面に使用した点、 を新規とするものである。すなわち本発明はタービン翼
と同材のステンレス鋼とチタン合金全爆Ｎによりクラッ
ド化した後、タービン翼の先端部蒸気ないし熱水流入側
にこのクラッド化された材料のステンレス鋼側ヲ溶接一
体化したことを特徴とするタービン翼である。
、チタン合金をステンレス鋼に爆着させた後、このクラ
ッド化された材料のステンレス鋼側ケ同材であるステン
レス鋼製タービン翼に溶接にて接合させた点、及び （２） ステンレス鋼製タービン翼に耐エロージヨン
を目的としてチタン合金を局部面に使用した点、 を新規とするものである。すなわち本発明はタービン翼
と同材のステンレス鋼とチタン合金全爆Ｎによりクラッ
ド化した後、タービン翼の先端部蒸気ないし熱水流入側
にこのクラッド化された材料のステンレス鋼側ヲ溶接一
体化したことを特徴とするタービン翼である。
本発明タービン翼は、特に地熱タービン等Ｈ，８を含む
雰囲気でのタービン翼に有オｌに適用できる。
雰囲気でのタービン翼に有オｌに適用できる。
実施例
肉厚５ ｍｎ （７） Ｔｉ−６Ａｌ−４Ｖ合金板と肉
厚５咽のＳＵＢ ４１０ Ｊ Ｉ板（１５０ｒ−Ｍｏ鋼
）の圧接面を脱スケール・脱脂を完全に行なって約α６
叫の微少間隙装置いて重ね合せ、謂わゆる線状爆着によ
りＴｉ−６Ａ４−４Ｖ合金板と５ＵＳ４１０ Ｊ Ｉ板
とが圧接されたクラッド材全製造した。
厚５咽のＳＵＢ ４１０ Ｊ Ｉ板（１５０ｒ−Ｍｏ鋼
）の圧接面を脱スケール・脱脂を完全に行なって約α６
叫の微少間隙装置いて重ね合せ、謂わゆる線状爆着によ
りＴｉ−６Ａ４−４Ｖ合金板と５ＵＳ４１０ Ｊ Ｉ板
とが圧接されたクラッド材全製造した。
その稜、このクラッド材ケ適当な形状に切削・加工し、
タービン翼に接合する。その方法について以下図面ケも
って説明する。
タービン翼に接合する。その方法について以下図面ケも
って説明する。
第１図の１はタービン翼を、２はタービン翼１に接合さ
れたクラット材を示す。第２図は、第１図のＩｔ−ｌ断
面を示す。３はＴｉ−６Ａｔ−４Ｖ合金を、４はＳＵＢ
４１０Ｊ工を、５は溶接の際の開先部分を示している
。即ちＴｉ−６Ａ４−４Ｖ合金５とＢＵＧ ４１０ Ｊ
Ｘ ４は爆着によりクラッド化されており、また５
ＵＳ４０１ Ｊ Ｉ ４とタービン翼１は同材のＳＵ
Ｓ ４１０ Ｊ Ｉ ４であるから例えばこれと共金
糸の溶接材料を用いてＴ工Ｇ溶接により接合されること
になる。
れたクラット材を示す。第２図は、第１図のＩｔ−ｌ断
面を示す。３はＴｉ−６Ａｔ−４Ｖ合金を、４はＳＵＢ
４１０Ｊ工を、５は溶接の際の開先部分を示している
。即ちＴｉ−６Ａ４−４Ｖ合金５とＢＵＧ ４１０ Ｊ
Ｘ ４は爆着によりクラッド化されており、また５
ＵＳ４０１ Ｊ Ｉ ４とタービン翼１は同材のＳＵ
Ｓ ４１０ Ｊ Ｉ ４であるから例えばこれと共金
糸の溶接材料を用いてＴ工Ｇ溶接により接合されること
になる。
このように構成されたタービン翼１は、従来ステライト
が貼り付けられていた部分がチタン合金に置きかえられ
ており、地熱雰囲気のように高濃度のＨ２Ｓ′？ｆ：含
有する強い腐食性蒸気または熱水が衝突することによる
エロージョンが厳しい箇所に用いて良好な結果をもたら
すことに明らかである。
が貼り付けられていた部分がチタン合金に置きかえられ
ており、地熱雰囲気のように高濃度のＨ２Ｓ′？ｆ：含
有する強い腐食性蒸気または熱水が衝突することによる
エロージョンが厳しい箇所に用いて良好な結果をもたら
すことに明らかである。
ナオ、−ｙタン合金トしてはＴｉ−６ＡＩ−４Ｖ、
Ｔｉ−５Ａ／−−２０ｒ−ＩＮ’ｅ 、 Ｔｉ−１５Ｍ
ｏ−５Ｚｒ等、タービン翼材としては５Ｕ８４１０ Ｊ
工、５ＵＳ６５０等の材料を用いても同様の効果がある
。
Ｔｉ−５Ａ／−−２０ｒ−ＩＮ’ｅ 、 Ｔｉ−１５Ｍ
ｏ−５Ｚｒ等、タービン翼材としては５Ｕ８４１０ Ｊ
工、５ＵＳ６５０等の材料を用いても同様の効果がある
。
第１図は本発明タービン翼の一実施態様奮示す図であり
、第２図は第１図の■−■断面図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 第１図 第２図
、第２図は第１図の■−■断面図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 第１図 第２図
Claims (1)
- タービン翼と同材のステンレス鋼とチタン合金を爆着に
よりクラッド化した後、タービン翼の先端部蒸気ないし
熱水流入側にこのクラッド化された材料のステンレス鋼
側を溶接一体化したことを特徴とするタービン翼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3868685A JPS61200309A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | タ−ビン翼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3868685A JPS61200309A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | タ−ビン翼 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61200309A true JPS61200309A (ja) | 1986-09-04 |
Family
ID=12532174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3868685A Pending JPS61200309A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | タ−ビン翼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61200309A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001041002A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-02-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 複合材翼 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS508124A (ja) * | 1973-05-24 | 1975-01-28 | ||
| JPS5347403B2 (ja) * | 1976-12-29 | 1978-12-21 | ||
| JPS59180004A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-12 | Toshiba Corp | 蒸気タ−ビン動翼 |
-
1985
- 1985-03-01 JP JP3868685A patent/JPS61200309A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS508124A (ja) * | 1973-05-24 | 1975-01-28 | ||
| JPS5347403B2 (ja) * | 1976-12-29 | 1978-12-21 | ||
| JPS59180004A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-12 | Toshiba Corp | 蒸気タ−ビン動翼 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001041002A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-02-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 複合材翼 |
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