JPS61199617A - ロ−タリ−トランスコア - Google Patents
ロ−タリ−トランスコアInfo
- Publication number
- JPS61199617A JPS61199617A JP60040747A JP4074785A JPS61199617A JP S61199617 A JPS61199617 A JP S61199617A JP 60040747 A JP60040747 A JP 60040747A JP 4074785 A JP4074785 A JP 4074785A JP S61199617 A JPS61199617 A JP S61199617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- grinding
- annular groove
- rotary transformer
- external
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/18—Rotary transformers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、各種制御装置や検出装置等における回転セン
サとかビデオテープレコーダーの回転ヘッドなどが感知
した信号を静止した回路部分へ伝送し、或いは逆に制御
又は記録信号を回転部へ伝送する手段として広く利用さ
れているロータリートランスのコアに関するものである
。
サとかビデオテープレコーダーの回転ヘッドなどが感知
した信号を静止した回路部分へ伝送し、或いは逆に制御
又は記録信号を回転部へ伝送する手段として広く利用さ
れているロータリートランスのコアに関するものである
。
(従来の技術)
一般のロータリートランスのコアは、フェライト粉末を
加圧成形し、焼成して得ている。そして、巻線を施す環
状溝は、加圧成形の際、金型にて形成していた。この従
来のロータリートランスコアは、焼成時に収縮するが、
このとき、均一な収縮が難しく、コアの変形が発生して
いた。このため。
加圧成形し、焼成して得ている。そして、巻線を施す環
状溝は、加圧成形の際、金型にて形成していた。この従
来のロータリートランスコアは、焼成時に収縮するが、
このとき、均一な収縮が難しく、コアの変形が発生して
いた。このため。
特開昭54−9717号に記載されている様に、環状溝
を研削加工により形成する方法がある。
を研削加工により形成する方法がある。
(発明が解決しようとする問題点)
上記の様に、各環状溝を研削加工により得る方法は、各
環状溝を寸法精度良く形成することが可能である。しか
し、コアの内径の寸法バラツキが発生し、コアをシリン
ダーへ組み込む際の作業性が悪いという不具合であると
か、コアの外径の寸法バラツキが発生し、最外の環状溝
と外径との間の寸法バラツキによる特性バラツキが発生
するといった不具合があった。また、上記の内径の寸法
バラツキによる最内の環状溝と内径との間の寸法バラツ
キ、それによる特性バラツキも同様であった。
環状溝を寸法精度良く形成することが可能である。しか
し、コアの内径の寸法バラツキが発生し、コアをシリン
ダーへ組み込む際の作業性が悪いという不具合であると
か、コアの外径の寸法バラツキが発生し、最外の環状溝
と外径との間の寸法バラツキによる特性バラツキが発生
するといった不具合があった。また、上記の内径の寸法
バラツキによる最内の環状溝と内径との間の寸法バラツ
キ、それによる特性バラツキも同様であった。
′この対策として、コアの内径の研削加工を環状溝の研
削加工と同時に行うことを本発明者は、先に出願した。
削加工と同時に行うことを本発明者は、先に出願した。
(実願昭59−197380号)この方法により、内径
の寸法精度を向上させることができる。しかし、外径の
寸法バラツキは従来通りであった。
の寸法精度を向上させることができる。しかし、外径の
寸法バラツキは従来通りであった。
ここで、コアの外径を上記の環状溝及び内径の研削加工
と同時に研削加工することは、コアを外周部でチャッキ
ングするため、不可能であった。
と同時に研削加工することは、コアを外周部でチャッキ
ングするため、不可能であった。
また、上記とは反対に、コアの外径と環状溝を同時に研
削加工することは可能であるが、それと同時に内径を研
削加工することは、やはり、上記と同様にコアを内周部
でチャッキングするため、不可能であった。
削加工することは可能であるが、それと同時に内径を研
削加工することは、やはり、上記と同様にコアを内周部
でチャッキングするため、不可能であった。
もちろん、2度研削加工すれば、上記のことは可能であ
るが、工数のかかるものであった。
るが、工数のかかるものであった。
本発明は、上記のことを鑑みて、寸法精度の良いロータ
リートランスコアを容易に提供するものである。
リートランスコアを容易に提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、コアの内径及び環状溝を研削加工すると同時
に、コアの外周に段差が生じる研削加工を行う、又は、
コアの外径及び環状溝を研削加工すると同時に、コアの
内周に段差が生じる研削加工を行うものである。
に、コアの外周に段差が生じる研削加工を行う、又は、
コアの外径及び環状溝を研削加工すると同時に、コアの
内周に段差が生じる研削加工を行うものである。
(作用)
本発明は、コアの内径又は外径のいずれか一方の研削加
工とコアの環状溝の研削加工と同時に、眞記研削加工す
る内径又は外径のいずれか一方の他方の外周部又は内周
部に段差を形成する研削加工とを同時に行うものである
が、その段差を形成する外周部又は内周部において、そ
の研削加工する砥石は、コラの研削面の裏面までは到達
せず。
工とコアの環状溝の研削加工と同時に、眞記研削加工す
る内径又は外径のいずれか一方の他方の外周部又は内周
部に段差を形成する研削加工とを同時に行うものである
が、その段差を形成する外周部又は内周部において、そ
の研削加工する砥石は、コラの研削面の裏面までは到達
せず。
途中で止まるため、その砥石の止まる位置から裏面まで
の間でコアをチャックするものである。
の間でコアをチャックするものである。
従って、ロータリートランスコアの相対向面の環状溝間
及び最外の環状溝と外周との間及び最内の環状溝と内周
との間の極めて寸法精度の良いものを1回の研削加工に
て得ることができ、またロータリートランスとして、対
向する環状溝位置も正確になり、高性能化が図れる。
及び最外の環状溝と外周との間及び最内の環状溝と内周
との間の極めて寸法精度の良いものを1回の研削加工に
て得ることができ、またロータリートランスとして、対
向する環状溝位置も正確になり、高性能化が図れる。
(実施例)
第1図は、本発明に係る一実施例の断面図であり、第2
図は、本発明に係る一実施例の製造方法を示す断面図で
ある。この実施例は、円板状フェライトコア1に砥石2
を用いて同心円状の環状溝3及び内径4及び外周部の段
差5を研削加工して形成したものである。加工の際、コ
ア1は、チャック治具6にて固定されている。従って、
この実施例は、各環状溝3及び最外の環状溝3aと外周
7との間及び最内の環状溝3bと内径4との間の寸法が
高精度に形成されている。
図は、本発明に係る一実施例の製造方法を示す断面図で
ある。この実施例は、円板状フェライトコア1に砥石2
を用いて同心円状の環状溝3及び内径4及び外周部の段
差5を研削加工して形成したものである。加工の際、コ
ア1は、チャック治具6にて固定されている。従って、
この実施例は、各環状溝3及び最外の環状溝3aと外周
7との間及び最内の環状溝3bと内径4との間の寸法が
高精度に形成されている。
また、第3図は、本発明に係る別の実施例の断面図であ
る。この実施例は1円板状コア8に砥石を用いて、環状
溝9及び外径10及び内周の段差11を研削加工して形
成したものである。この実施例においても、各環状溝9
及び最外の環状溝9aと外径10との間及び最内の環状
溝9bと内周12との間の寸法が高精度に形成されてい
る。この加工の際、コアは、内周部の研削面の裏面側で
チャッキングされる。
る。この実施例は1円板状コア8に砥石を用いて、環状
溝9及び外径10及び内周の段差11を研削加工して形
成したものである。この実施例においても、各環状溝9
及び最外の環状溝9aと外径10との間及び最内の環状
溝9bと内周12との間の寸法が高精度に形成されてい
る。この加工の際、コアは、内周部の研削面の裏面側で
チャッキングされる。
(発明の効果)
本発明は、ロータリートランスコアの相対向面の環状溝
及び外径及び内径を高精度に形成させるものであり、各
ロータリートランスコア間の特性バラツキを極めて小さ
くすることができ、又ロータリートランスとして組み込
んだ際にも、対向チャンネルが高精度に対応するため、
ロータリートランスの高性能化を達成するものであり、
又1回の研削加工にて、環状溝及び外径及び内径を加工
するため工数のかけることなく、上記の様な高精度なロ
ータリートランスコアを形成できるものであり、産業上
極めて有益なものである。
及び外径及び内径を高精度に形成させるものであり、各
ロータリートランスコア間の特性バラツキを極めて小さ
くすることができ、又ロータリートランスとして組み込
んだ際にも、対向チャンネルが高精度に対応するため、
ロータリートランスの高性能化を達成するものであり、
又1回の研削加工にて、環状溝及び外径及び内径を加工
するため工数のかけることなく、上記の様な高精度なロ
ータリートランスコアを形成できるものであり、産業上
極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明に係る一実施例の断面図であり、第2
図は、本発明に係る一実施例の製造方法を示す断面図で
あり、第3図は、本発明に係る別の実施例の断面図であ
る。 1.8・・・円板型フェライトコア、2・・・砥石、3
,3a、3b、9.9a、9b・・・環状溝、4・・・
内径、5,11・・・段差部、6・・・チャック、lO
・・・外径。
図は、本発明に係る一実施例の製造方法を示す断面図で
あり、第3図は、本発明に係る別の実施例の断面図であ
る。 1.8・・・円板型フェライトコア、2・・・砥石、3
,3a、3b、9.9a、9b・・・環状溝、4・・・
内径、5,11・・・段差部、6・・・チャック、lO
・・・外径。
Claims (1)
- 円板状コアに同心円状の環状溝を複数本設けて成るロー
タリートランスコアにおいて、前記環状溝の研削加工及
び前記コアの外径又は内径のいずれか一方の研削加工及
び前記研削加工する外径又は内径のいずれか一方の他方
となる外周部又は内周部に段差を形成する研削加工を同
時に行うことを特徴とするロータリートランスコア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60040747A JPH0665204B2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | ロータリートランスコアの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60040747A JPH0665204B2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | ロータリートランスコアの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61199617A true JPS61199617A (ja) | 1986-09-04 |
JPH0665204B2 JPH0665204B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=12589223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60040747A Expired - Lifetime JPH0665204B2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | ロータリートランスコアの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0665204B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0316U (ja) * | 1989-05-19 | 1991-01-07 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549717A (en) * | 1977-06-24 | 1979-01-24 | Tdk Corp | Grinding attachment of ferrite core for rotary transformer |
-
1985
- 1985-03-01 JP JP60040747A patent/JPH0665204B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549717A (en) * | 1977-06-24 | 1979-01-24 | Tdk Corp | Grinding attachment of ferrite core for rotary transformer |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0316U (ja) * | 1989-05-19 | 1991-01-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0665204B2 (ja) | 1994-08-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |