JPH01283910A - ロータリートランス - Google Patents

ロータリートランス

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JPH01283910A
JPH01283910A JP63112465A JP11246588A JPH01283910A JP H01283910 A JPH01283910 A JP H01283910A JP 63112465 A JP63112465 A JP 63112465A JP 11246588 A JP11246588 A JP 11246588A JP H01283910 A JPH01283910 A JP H01283910A
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ferrite core
cylindrical ferrite
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grooves
groove
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▲かげ▼地 敏男
Toshio Oji
Juichi Morikawa
森川 寿一
Toyohiko Murakami
豊彦 村上
Yuji Kanda
神田 祐司
Hideo Takaoka
高岡 秀夫
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FUKUSHIMA TOKAI DENSHI KOGYO KK
Hitachi Ltd
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Nippon Ferrite Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオテープレコーダー等において回転する
磁気ヘッドと静止する本体回路との間で信号の受授を行
う役目を果たすロータリートランスに関するものである
〔従来の技術〕
従来、このロータリートランスとしては、平板製及び同
軸型と呼ばれるものが種々提案されている。例えば実開
昭62−29603号公報に記載されたものがある。こ
のロータリートランスには、従来より、小型化と高性能
化が要求されて〜・る。ビデオテープレコーダーにおけ
る高性能化とは、小型化を実現し多機能及び高画質化を
図ることを意味し、この高性能化をロータリートランス
に置き換えると、多チャンネル化され、かつ低伝送ロス
特性を有するロータリートランスを形成する必要がある
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、VH5及び8■ビデオ等の規格により回転シリ
ンダーの大きさが限定された上での多チャンネルのロー
タリートランスを構成しようとすると、コアの強度及び
ある程度の磁路の確保を必要とするため、小型化と相反
するものがあった。また、ロータリートランスを形成す
るフェライトコアは、寸法的に高精度に形成することが
困難であり、又割れ、欠は等が発生し易いものであった
本発明は、上記の事を鑑みて、小型化高性能化を達成す
るロータリートランスを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、内周面及び外周面に円周状の溝が形成されて
いる円筒状フェライトコア(センターコアとする)と、
内周面に円周状の溝が形成されており、前記センターコ
アの外側に所定の空隙を挟んで配置される円筒状フェラ
イトコア(アウターコアとする)と、外周面に円周状の
溝が形成されており、前記センターコアの内側に所定の
空隙を挟んで配置される円筒状フェライトコア(インナ
ーコアとする)とからなるロータリートランスであって
、 1)前記センターコアの外周面及び内周面にスリット溝
が軸方向に形成されており、前記スリット溝は、内側に
形成されたスリット溝と外側に形成されたスリット溝と
が肉厚を挟む一つの径方向において一直線上にないロー
タリートランス、 2)前記センターコアの軸方向端面に、当該センターコ
アの外周面及び内周面に形成されたスリット溝に対して
、該スリット溝と同数又はそれ以上の径方向に伸びる切
り欠き溝が形成されているロータリートランス、 3)前記センターコアの外周面に形成されたスリット溝
の幅と該スリット溝に対応する前記センターコアの軸方
向端面に形成された切り欠き溝の幅とが異なるロータリ
ートランス、 4)  2)のロータリートランスにおいて、前記セン
ターコアの一つの切り欠き溝が、他の切り欠き溝よりも
深く形成されているか又は他の切り欠き溝の幅よりも幅
広に形成されているロータリートランス、 5)前記アウターコアの軸方向端面に、当該アウターコ
アの内周面に軸方向に形成されるスリット溝に対応して
、該スリット溝と同数又はそれ以上の径方向に伸びる切
り欠き溝が形成されているロータリートランス、 6)5)のロータリートランスにおいて、前記アウター
コアの一つの切り欠き溝が、他の切り欠き溝よりも深く
形成されているが又は他の切り欠き溝の幅よりも幅広に
形成されているロータリートランス 7)2)及び5)のロータリートランスにおいて、前記
センターコアとアウターコアとの切り欠き溝の形成され
た端面の向きが、互いに異なるロータリートランス 8)5)のロータリートランスにおいて、前記インナー
コアとアウターコアとが同一の基体に接着され、かつ前
記アウターコアは、前記切り欠き溝の形成された面で前
記基体に接着されているロータリートランス 9)1)又は4)のロータリートランスにおいて、セン
ターコアの内周面及び外周面に形成されるスリット溝が
、それぞれ周方向に等間隔で配置されているロータリー
トランス 10)  5)において、アウターコアの内周面に形成
されるスリット溝が、それぞれ周方向に等間隔で配置さ
れているロータリートランス である。
〔作用〕
本発明は、センターコアの外周面及び内周面に軸方向に
伸びるスリット溝(巻線のリード線を引き出すための溝
)が形成されており、かっこのスリット溝は、外周面に
形成されているスリット溝と内周面に形成されているス
リット溝とが、肉厚部分を挟んで、径方向の一直線上に
並ばないように形成されている。なぜなら、外周面に形
成されているスリット溝と内周面に形成されているスリ
ット溝とが、肉厚部分を挟んで、径方向の一直線上に並
んでしまうと、コア強度の問題からセンターコアが厚く
なってしまう。従って、本発明のセンターコアは、外周
面に形成されているスリット溝と内周面に形成されてい
るスリット溝とが、肉厚部分を挟んで、径方向の一直線
上に並ばないように形成し、小屋化を達成するものであ
る。
また、本発明のセンターコアの軸方向端面には外周面及
び内周面に形成されたスリット溝に対応する切り欠き溝
が形成されている。この切り欠き溝は、コアの外周面及
び内周面の円周状の溝に配設された巻線のリード線を引
き出すためのものである。この切り欠き溝があることに
より、センターコアを基体に接着したとき、そのコアと
基体との接着面で巻線のリード線を引き出すことか可能
となる。また、このリード引き出し用の切り欠き溝だけ
でなく、接着又は、リード引き出し等における位置決め
用の切り欠き溝を余分に形成することにより、組立性の
良いものとなる。
また、本発明のセンターコアは、外周面に形成されたス
リット溝の幅と、該スリット溝に対応するコア端面に形
成された切り欠き溝との幅が異なる。これは、本発明の
コアは、寸法精度を高精度にするために、コアの外周面
を研磨して、所定の真円度を出した後、この外周面を基
準としてその他の部分の加工を行っている。従って、外
周面を加工するときに、その外周面にスリット溝がある
と所定の精度を得にくい。そのため、外周面のスリット
溝は、後で加工して形成される。また、コアの端面の切
り欠き溝及び内周面のスリット溝は、金型を使用した圧
縮成形時に形成される。従って、内周面のスリット溝と
そのスリット溝に対応する切り欠き溝とは、成形金型に
より同寸法K、しかも所定位置に形成される。ところが
、外周のスリット溝は、加工により形成されるので、ス
リット溝幅は内周に形成するスリット溝と同寸法に形成
できるが、形成位置ずれの発生が防止できない。この位
置ずれが発生すると、リードの引き回しが困難となり、
コイル組込時にリードが切断されろといった不具合が生
じる。この位置ずれを吸収するために、予め外周のスリ
ット溝に対応する切り欠き溝をスリット溝の幅よりも幅
広に設定するものである。
マタ、本発明では、センターコアに形成された切り欠き
溝の一つを他の切り欠き溝よりも深く又は幅広に形成す
る。このことは、このセンターコアの外周にスリット溝
を加工するときの位置決めに利用するためである。つま
り、外周にスリット加工をするときに、その深い又は幅
広の切り欠き溝をセンサーにて検知させ、その切り欠き
溝を基準として外周のスリット溝加工をするものである
また、この深い又は幅広の切り欠き溝は、このセンター
コアを基体に接着するとき、又は巻線のリード線を引き
回すときの基準としても利用できる。
また、本発明では、アウターコアの軸方向端面に、当該
アウターコアの内周面に軸方向に形成されるスリット溝
に対応して、該スリット溝と同数又はそれ以上の径方向
に伸びる切り欠き溝を形成した。これは、この切り欠き
溝により、このアウターコアの円周状の溝に配設された
巻線のリード線をスリット溝に引き続いて引き出すもの
である。
この切り欠き溝があることにより、アウターコアを基体
に接着したとき、そのアウターコアと基体との接着面で
巻線のリード線を引き出すことが可能となる。また、ア
ウターコアとインナーコアとを同一の基体に接着した場
合に、インナーコアに配設された巻線のリード線をアウ
ターコアの前記切り欠き溝を通して外側に引き出すこと
もできる。
゛また、本発明のアウターコアにおいて、切り欠き溝の
内、一つの切り欠き溝を他の切り欠き溝よりも深く又は
幅広にしたことは、この深く又は幅広にした切り欠き溝
を位置決めとして利用するためである。つまり、この深
い又は幅広の切り欠き溝は、このアウターコアを基体に
接着するとき、又は巻線のリード線を引き回すときの基
準としても利用できる。
スリット溝を等間隔に配することにより、応力分布が均
等になり、金型による圧縮成形時の精度が向上し、又加
工時の加工代が減少することにより、所定精度に仕上げ
るための加工時間が短縮される。又、スリット溝が対称
に配されるため、コア形状に方向性がなくなり、フィル
溝に配するコイルの識別を簡略化する上でも、端面に設
けた切り欠き溝の溝幅及び溝深さを一つだけ他と異なら
せたことにより、上記コイルの位相合わせが容易となる
、 〔実施例〕 本発明に係る一実施例の組立て断面図を第1図に、又本
発明に係る一実施例のセンターコアの平面図と断面図を
第2図(α) 、 (b>に、又本発明に係る一実施例
のアウターコアの断面図と下平面図を第3図(α> 、
 <b>に、又本発明に係る一実施例のインナーコアの
断面図と下平面図を第4図(α)、(h)に示す。
この実施例について説明する。
まず、センターコア2の製造方法について述べる。この
センターコア2は、フェライト原料を圧縮成形し、円筒
状コアを形成する。このとき、端面の切り欠き溝201
と、内周面のスリット溝202を金凰により形成させて
おく。この切り欠き溝のうち、内周面のスリット溝と連
続する切り欠き溝202bは、そのスリット溝と同じ幅
に形成してあり又外周面に形成されるスリット溝に対応
する切り欠き溝201αは、前記切り欠き溝201hよ
り幅広に形成されており、又−つの切り欠き溝201c
は、他の切り欠き溝よりも幅広で、かつ深く形成されて
いる。この円筒状コアを焼成した後、その円筒状コアの
外周面を所定の真円度になるように研磨し、この外周面
を基準とし【、次にその円筒状コアの両端面及び内周面
を研磨する。次に外周面と内周面に円周状の溝204を
研削し、そして、外周面にスリット溝203を研削して
得られる。
次に、アウターコア3の製造方法について述べる。この
アウターコア3もセンターコア2とほぼ同様の製造工程
にて得られる。まず、フェライト原料を圧縮成形し、円
筒状コアを形成する。このとき、端面の切り欠き溝30
1と内周面のスリット溝302とを金型にて形成してお
く。この切り欠き溝のうち、一つの切り欠き溝301α
は、他の切り欠き溝よりも幅広に形成されている。この
円筒状コアを焼成した後、その円筒状コアの外周面を所
定の真円度になるように研磨し、次にその円筒状コアの
両端面を研磨し、次に内周面を研磨し、次に内周面に円
周状の溝303を研削して得られる。
次K、インナーコア4の製造方法について述べる。この
インナーコア4もセンターコア2とほぼ同様の製造工程
にて得られる。まず、フェライト原料を圧縮成形し、円
筒状コアを形成する。このとき、端面にひとつの切り欠
き溝401を金型にて形成しておく。この円筒状コアを
焼成した後、その円筒状コアの外周面を所定の真円度に
なるように研磨し、次にその円筒状コアの両端面を研磨
し、次に内周面を研磨し、次に外周面に円周状の溝40
2を研削し、そして、外周面にスリット溝405を研削
して得られる。
この実施例のセンターコア2.アウターコア3及びイン
ナーコア4は、外周面を最初に研磨して所定の真円度の
コアにしてから、その他の部分をその外周面を基準面及
び支持面として、研磨あるいは研削して得られる。従っ
て、コアの各部分の寸法精度は、外周面の精度に左右さ
れ、本発明では、まず外周面を所定の精度に形成して、
その後その他の部分を加工するため、非常に高精度のコ
アを得ることができる。また、センターコア2の外周面
のスリット溝203を加工するとき、その加工位置を判
断する基準として、他より幅広かつ深く形成した切り欠
き溝201cを用いた。また、インナーコア4の外周面
のスリット溝403を加工するときは、一つだけ形成さ
れた切り欠き溝401を加工位置を判断する基準として
用いた。
そして、この実施例のセンターコア2.アウターコア3
及びインナーコア4の円周状の溝204゜505 、4
02に巻線又はショートリングを配設し、その巻線のリ
ード線をスリット溝を通して引き出す。このアウターコ
ア3とインナーコア4とを同一の基体5に接着する。そ
して、アウターコア3とインナーコア4との巻線のリー
ド線8は、アウターコアの端面に形成された切り欠き溝
501を通して外側へ導出される。また、センターコア
モモう一つの基体6に設着され、巻線のリード線は、切
り欠き溝201を通して外側へ導出される。その基体に
接着されたセンターコア2をアウターコア3とインナー
コア4との間に挿入してロータリートランス1を構成し
た。
このセンターコア2とインナーコア4とは、それぞれ切
り欠き溝の形成された端面で基体に接着され、巻線のリ
ード線をその切り欠き溝より導出している。このことは
、基体に溝等を形成してリード線を導出するより、容易
かつ安価である。また、センターコア2.アウターコア
3及びインナーコア4をそれぞれ基体に接着するとき、
それぞれの端面に形成された切り欠き溝、センターコア
では他より幅広で深く形成された切り欠き溝、アウター
コアでは他より幅広に形成された切り欠き溝、インナー
コアでは一つだけ形成された切り欠き溝、を位置決めの
基準とした。
また、第5図に、本発明の一実施例を用いた回転ヘッド
装置の半断面図を示す。
〔発明の効果〕
本発明により、小型で高精度、かつ高性能のロータリー
トランスを構成でき、限られたシリンダー径のなかに多
チャンネルのロータリートランスを構成できるものであ
り、産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る一実施例の組立て断面図、第2
図(a) 、 (A)は、それぞれ本発明に係る一実施
例のセンターコアの平面図と断面図、第3図(α)。 (b)は、それぞれ本発明に係る一実施例のアウターコ
アの断面図と下半面図、第4図(α)、 <b)は、そ
れぞれ本発明に係る一実施例のインナーコアの断面図と
下半面図であり、第5図は、本発明に係る一実施例を用
いた回転ヘッド装置の半断面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ロータリートランス2・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・センターコア3・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アウターコア4・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・インナーコア5
.6・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・基体7.8  ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ リード線9
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ネジ10・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・−・・・・・・・磁気
ヘッド11 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・−・・回転ドラム12・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−
・・回転シリンダー13・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・−・・回転軸201.
301.401・・・・・・・・・・・・切り欠き溝2
02.203,302,403・・・スリット溝204
.303,402・・・・・・・・−・・円周状の溝代
理人 弁理士 小 川 勝 男  ′A叉  ′ 第3図 (b) 第4図 (b”) 第 5 口

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.内周面及び外周面に円周状の溝が形成されている第
    1円筒状フェライトコアと、内周面に円周状の溝が形成
    されており、前記センターコアの外側に所定の空隙を挟
    んで配置される第2円筒状フェライトコアと、外周面に
    円周状の溝が形成されており、前記第1円筒状フェライ
    トコアの内側に所定の空隙を挟んで配置される第5円筒
    状フェライトコアとからなり、前記第1円筒状フェライ
    トコアの外周面及び内周面にスリット溝が軸方向に形成
    されており、前記スリット溝は、内側に形成されたスリ
    ット溝と外側に形成されたスリット溝とが肉厚を挟む径
    方向において一直線上にならないように形成されている
    ことを特徴とするロータリートランス。
  2. 2.内周面及び外周面に円筒状の溝が形成されている第
    1円筒状フェライトコアと、内周面に円周状の溝が形成
    されており、前記第1円筒状フェライトコアの外側に所
    定の空隙を挟んで配置される第2円筒状フェライトコア
    と、外周面に円周状の溝が形成されており、前記第1円
    筒状フェライトコアの内側に所定の空隙を挟んで配置さ
    れる第3円筒状フェライトコアとからなり前記第1円筒
    状フェライトコアの軸方向端面に当該第1円筒状フェラ
    イトの外周面及び内周面に形成されたスリット溝に対し
    て、該スリット溝と同数又はそれ以上の径方向に伸びる
    切り欠き溝が形成されていることを特徴とするロータリ
    ートランス。
  3. 3.内周面及び外周面に円周状の溝が形成されている第
    1円筒状フェライトコアと、内周面に円周状の溝が形成
    されており、前記第1円筒状フェライトコアの外側に所
    定の空隙を挟んで配置される第2円筒状フェライトコア
    と、外周面に円周状の溝が形成されており、前記第1円
    筒状フェライトコアの内側に所定の空隙を挟んで配置さ
    れる第3円筒状フェライトコアとからなり前記第1円筒
    状フェライトコアの外周面に形成されたスリット溝の幅
    と該スリット溝に対応する前記第1円筒状フェライトコ
    アの軸方向端面に形成された切り欠き溝の幅とが異なる
    ことを特徴とするロータリートランス。
  4. 4.請求項2記載において、前記第1円筒状フェライト
    コアの一つの切り欠き溝が、他の切り欠き溝よりも深く
    形成されているか又は他の切り欠き溝の幅よりも幅広に
    形成されていることを特徴とするロータリートランス。
  5. 5.内周面及び外周面に円周状の溝が形成されている第
    1円筒状フェライトコアと、内周面に円周状の溝が形成
    されており、前記第1円筒状フェライトコアの外側に所
    定の空隙を挟んで配置される第2円筒状フェライトコア
    と、外周面に円周状の溝が形成されており、前記第1円
    筒状フェライトコアの内側に所定の空隙を挟んで配置さ
    れる第3円筒状フェライトコアとからなり前記第2円筒
    状フェライトコアの軸方向端面に、当該第2円筒状フェ
    ライトコアの内周面に軸方向に形成されるスリット溝に
    対応して、該スリット溝と同数又はそれ以上の径方向に
    伸びる切り欠き溝が形成されていることを特徴とするロ
    ータリートランス。
  6. 6.請求項5記載において、前記第2円筒状フェライト
    コアの一つの切り欠き溝が、他の切り欠き溝よりも深く
    形成されているか又は他の切り欠き溝の幅よりも幅広に
    形成されていることを特徴とするロータリートランス。
  7. 7.請求項2項又は5記載において、前記第1円筒状フ
    ェライトコアと第2円筒状フェライトコアとの切り欠き
    溝の形成された端面の向きが、互いに異なることを特徴
    とするロータリートランス。
  8. 8.請求項5記載において、前記第3円筒状フェライト
    コアと第2円筒状フェライトコアとが同一の基体に接着
    され、かつ前記第2円筒状フェライトコアは、前記切り
    欠き溝の形成された面で前記基体に接着されていること
    を特徴とするロータリートランス。
  9. 9.請求項1又は4記載において、第1円筒状フェライ
    トコアの内周面及び外周面に形成されるスリット溝が、
    それぞれ周方向に等間隔で配置されていることを特徴と
    するロータリートランス。
  10. 10.請求項5記載において、第2円筒状フェライトコ
    アの内周面に形成されるスリット溝が、それぞれ周方向
    に等間隔で配置されていることを特徴とするロータリー
    トランス。
JP63112465A 1988-05-11 1988-05-11 ロータリートランス Expired - Lifetime JP2656541B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0483315A (ja) * 1990-07-25 1992-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロータリートランス
JPH0485905A (ja) * 1990-07-30 1992-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロータリートランス
JPH0513019U (ja) * 1991-07-26 1993-02-19 株式会社トーキン 平板型ロータリートランス

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