JPS61199410A - ワイヤ端部の被覆除去装置 - Google Patents

ワイヤ端部の被覆除去装置

Info

Publication number
JPS61199410A
JPS61199410A JP60037903A JP3790385A JPS61199410A JP S61199410 A JPS61199410 A JP S61199410A JP 60037903 A JP60037903 A JP 60037903A JP 3790385 A JP3790385 A JP 3790385A JP S61199410 A JPS61199410 A JP S61199410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
main body
wires
frame
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60037903A
Other languages
English (en)
Inventor
康太郎 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUGIMURA SEIKO CO Ltd
SUGIMURA SEIKO KK
Original Assignee
SUGIMURA SEIKO CO Ltd
SUGIMURA SEIKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUGIMURA SEIKO CO Ltd, SUGIMURA SEIKO KK filed Critical SUGIMURA SEIKO CO Ltd
Priority to JP60037903A priority Critical patent/JPS61199410A/ja
Publication of JPS61199410A publication Critical patent/JPS61199410A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) 〈産業上の利用分野〉 本発明は合成樹脂等の絶縁被覆を形成された配線用のワ
イヤを加工対象として、このワイヤ端部における被覆を
所定の長さに除去する装置に関するものであって、特に
多種少量加工に適したワイヤ端部の被覆除去装置に係る
ものである。
〈発明の背景〉 電気配線用のワイヤは、導線である芯を絶縁被覆で覆っ
てなシ、このためこの種のワイヤを実際に用いて回路結
線を行う場合には、第為図に示すようにワイヤWの端部
における被覆Waを一部除去して芯材wbを繕出させ、
この部分に例えばターミナルTを取り付けてこれを行い
易くしている。このようなことから従来からこ2z の種の配線用ワイヤの被覆除去加工を自動的に行う装置
が種々開発されている。しかしながらこれらの多くは大
量生産向きのものであって、少ロットずつ多種にわたっ
て加工するのに適した装置は殆んど存在しない。
く解決を試みた技術課題〉 このような現状に鑑み、本発明は多種少ロットの加工を
合理的に行うことができる新だなワイヤ端部の反覆除去
装置の開発を試みたものである。
(発明の構成) く課題解決の手段〉 即ち本発明たるワイヤ端部の被覆除去装置は、ワイヤス
トック部から多数のワイヤを取り込み、このワイヤを各
別に繰り出す供給装置本体と、供給されたワイヤの被覆
を剥ぎとる加工ヘッドを有する加工装置本体とを具えて
なり、前記供給装置本体は一対のローラ間にワイヤを挾
んで個別的にこれを繰り出すワイヤフィーダを多数搭載
してな9、一方前記加工ヘッドは供給されたワイヤを一
対のナイフによって切断する切断装置と、この切断装置
を中心として上流側と下流側とに順次対設される皮剥刃
装置とクランプ装置とを具え、前記皮剥刃装置は所定の
タイミングで接近離反する一対の皮剥ブレードを有して
なり、且つこの皮剥ブレードは前記切断装置におけるナ
イフに対する間隔を設定自在に構成され、更にクランプ
装置はワイヤを所定のタイミングで掴持する一対の掴持
爪を具えてなるとともに、クランプ状態で切断装置にお
けるナイフから離反するように構成されていることを特
徴として構成されてなるものである。
〈実施例〉 以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
。符号1は本発明たるワイヤ端部の被覆除去装置であっ
て、このものは大別すると供給本体2、及び加工本体3
とよりなる7、この供給本体2は加工対象たる多数のワ
イヤWをワイヤストック部から取り込み、次いでこのワ
イヤWを各別に繰り出す作用を行う屯のであし、供給本
体2を構成する主たる装置として多数のワイヤフィーダ
4を搭載してなるものである。
一方加工本体3は、供給されてきた一本または複数本の
ワイヤWを所定の長さに計測した後、所望の仕様にその
端部側におけるワイヤWの被覆Waを除去する加工ヘッ
ド5を主要部材として搭載してなるものである。
◎供給本体2の構成 供給本体2において符号10は供給本体フレームであっ
て、このものは適宜のアングル材等を組み合わせて構成
されてなり、後背部におけるフィーダ搭載部11とその
前方に張シ出したデツキ12を有するものである。尚、
この供給本体フレーム10にはその移動の便を考慮して
下方にキャスタ13を設けるものである。前記フィーダ
搭載部工】は−例として三段の棚状に構成されたもので
あシ、この各段に一例として10基のワイヤフィーダ4
を搭載するものである。これによってフィーダ搭載部1
1には計圓基のワイヤフィーダ4が搭載されることとな
シ、従って本実施例におっては別種類のワイヤWを常に
供給態勢に置くことができるものである。以下ワイヤフ
ィーダ4について説明する。各ワイヤフィーダ4はすべ
て同一の機構を有するものであり、ワイヤWの繰出作用
を直接担う一対のローラの組み合わせを主要部材として
なるものである。即ち符号15は一対の供給用ローラの
一方を構成するキャプスタンローラであり、符号16は
これに対し接近離反自在に取り付けられるピンチローラ
である。このキャプスタンローラ15は、ハウジング状
の軸受17により供給本体フレーム10におけるフィー
ダ搭載部11に縦軸配置に設置され、その主軸18にお
ける下端側に駆動用のコツクドベルト19を懸張させる
プーリ20を設けるものである。因みに殆どのワイヤフ
ィーダ4におけるプーリ20は上下2段構成され、順次
隣接するワイヤフィーダ4におけるキャプスタンローラ
15の主軸18に回転を伝達するように図るものであり
、最も供給モータM、に寄った位置に配設されるワイヤ
フィーダ4は供給モータM1の出力軸21に取り付けら
れた出力プーリηからコックドベルト19を介して回転
を伝達されるのである。このようなキャプスタンローラ
15に対しピンチローラ16はフィーダ搭載部11に設
けられたベースおに支承される可動フレーム鈎に搭載さ
れるものである。捷ず可動フレーム別はベースおの前後
にワイヤWの供給方向と直角方向に配設されるシャフト
状のガイドロッド部に摺動自在に支持され、且つその下
端側においてベースお上に搭載したソレノイド託によシ
シフトされるものである。即ちソレノイド26の摺動子
nは、第6図に示すようにベースn側に固定したロッカ
アーム襲の下端をシフトし、これによってロッカアーム
銘の上端部を可動フレーム囚のロッカアーム受は部器に
係合させ、ソレノイド託における摺動子nの収縮によシ
可動フレーム腕をシフトするものである。一方この可動
フレーム鈎に対してはピンチローラ16が回転自在に軸
支されているから、このピンチローラ16がキャプスタ
ンローラ15と接触してこの間に挾持したワイヤWを供
給側に送るのである。尚、可動フレーム腕上−には、キ
ヤ・ブスタンローラ15とピンチローラ16との前段に
(この方向をワイヤWの移送方向から見ると上流となる
ので以下の説明においてすべてワイヤWの供給側を上流
側、繰り出されて出てゆく側を下流と定義する)にワイ
ヤWを案内する装置を設ける。即ちこの装置は一対の拡
開自在としたフリーローラ加よシなるものであシ、この
フリーローラ胎はその上流側に回動支点を設定した揺動
自在の支持アーム31の先端に取り付けられ、且つスプ
リング32によって常時圧接傾向を維持されるように取
り付けられているものである。尚、このフリーローラ(
資)からなる案内装置の更に上流寄)には供給本体フレ
ームlOから更に上流側に張シ出すようにワイヤWのく
せ取り装置33を設けるものである。このくせ取ル装置
33はくせ取りローラ34を主要部材として構成される
ものであシ、くせ取りローラ腕は上流側において左右に
ジグザグ状に対設されたものが縦軸配置されるとともに
、その下流側では同様構造のものが横軸配置されてなシ
、それぞれワイヤWを側方乃至上下方向から押え込んだ
状態でこれを通過させワイヤWの曲がりあるいはよれ瘤
等のくせを矯正するものである。
更に前記各ワイヤフィーダ4からはその下流側に向って
各別に案内チー−プ邸を集束状に配設するようにし、こ
の案内チー−ブおをデツキ12上の集束案内装置あに導
くものである。この集束案内装置36はワイヤフィーダ
4が供給本体2において各段10基ごと三段ずつ設けら
れていることに因み、三段階に上下に形成され、各段の
ワイヤを一本ごと案内するようにしたものである。即ち
集束案内装置%の上流側には横長のスリット状の案内孔
泣を上下三段にわたって配設したガイドブロック羽を設
けるものであシ、そしてこの下流側に続くように先ず埋
まり状の案内リード39を設けるものである。尚、この
案内リード39においては、ワイヤWの供給状態を監視
し得るように、例えば透明の合成樹脂性の扁平な筒状体
の案内筒40によシ案内リード39を囲う構成にするこ
とが望ましいものである。更にこの案゛内リード39を
収めた案内筒40の下流側には一対の各送ローラ41を
配設するものであり、このうち一方には供給モータM、
からの回転を伝達されて駆動されるものである。この駆
動にあたってはとの各送ローラ41に比較的近い位置に
配設されたワイヤフィーダ4におけるプーリ加からコツ
クドベルト19を一方の各送ローラ41の・軸佃に取り
付けたプーリ43に伝達するとともに、この駆動される
軸佃ともう一方の各送ローラ41における軸佃との間に
はそれぞれギヤ劇を設けて、これらを噛み合わせること
によって互いに方向が逆転した回転駆動状態を得るもの
である。
そして一対の各送ローラ41は一例としてその下方から
上方に向かってその直径をわずかながら変えるものであ
る。これは主としてこの種の処理すべきワイヤの太さが
概ね三段階に分けられれば実用上殆どのワイヤ端部の処
理ができることに因み、最下段側には最も細いワイヤW
を、また最上段側には最も太いワイヤWを適用したr 
 10 ) ためであり、ワイヤWの太さが下方にゆくに従い細くな
ることに対応して、一対の各送ローラ410作用間隔を
異ならせるためにとられた構成である。尚、この一対の
各送ローラ41の前後には、それぞれ各送ローラ41の
接触部近くまで入り込むように構成され、且つ上下三段
に案内孔46を形成したワイヤガイドブロック45を設
けるとともに、下流側には前記案内筒(社)と案内リー
ド39とに類似した案内筒部、案内リード47との組を
上下三段に亘って設けるものである。
◎加工本体3の構成 次に加工本体3について説明する。まず符号量は加工本
体フレームであって、前述の供給本体フレーム10とほ
ぼ同様に適宜のアングル鋼材等を組み合わせてテーブル
状に構成したものであり、更に同様に移動の便を考慮し
てその下面部にキャスタ51を配設するものである。こ
の加工本体フレーム団上には加工ヘッド5を配設するも
のであり、この加工ヘッド5は供給されたワイヤWを切
断する切断装置f52及び皮剥きを行うために被覆Wa
側にのみ食い込む皮剥刃装置53及びワイヤWを掴持す
るクランプ装置54を主要部材としてなり、これらを所
定の動きがなされるように配設したものである。まず切
断装置52の構成並びにその作動形態について説明する
と、まず切断装置52は、一対のナイフ55を主要部材
とし、このナイフ団は加工ヘッド5のほぼ中央において
ワイヤWの通過軌跡に対し接近離反するように左右一対
のナイフフレーム間に支持されてなるものである。これ
らの各ナイフ団は平板状のものであって、本実施例では
上下三段に亘ってワイヤWが供給されてくることに因み
、それらを切断できるように充分な高さを有するもので
ある。次にこのナイフフレーム間の支持構造について述
べると、第8.9.12.13図に示すように加工本体
フレーム関の左右両側に立ち上げるように設けられたベ
ース57の間に平行した二本の支持ロッド詔を設け、こ
の支持ロッド団上のほぼ中央においてナイフフレーム5
6が摺動自在に支持されるものである。そしてこのナイ
フフレーム間は支持ロッド詔の外側において、摺動シフ
トされるブツシャブロック59の抑圧を受けて拡開状態
が制御されるとともに、常時は各ナイフフレーム56の
間において支持ロンド58を囲むように取り付けたリタ
ーンスプリングωにより拡開状態が維持されるものであ
る。
尚、これらブツシャブロック59を含んだ本装置のシフ
ト制御機構等につめては後述する。
次に皮剥刃装置53の取付構造について説明する。この
皮剥刃装置53及び後述するクランプ装置54はそれぞ
れワイヤWに直接作用する部材がワイヤWの送9方向に
沿った移動ができることが前提となった上で、更にワイ
ヤWの流れ方向に直角の方向にも接近離反するように移
動できるよう構成される必要があシ、このために次のよ
うな構成をとるものである。まず皮剥刃装置53におけ
る皮剥刃フレーム61は、加工本体フレーム卯の前後両
端部に設けた前後ペース餡の間に横架された平行した二
本の支持ロッドCに対し摺動自在に取り句けられたもの
であって、切断装置52のナイフ団を挾んでその上流側
と下流側とに対設されているものである。そしてこの皮
剥刃フレーム61はそれぞれパルスモータM2の出力軸
であるスクリーーシャフト65と螺合し、このパルスモ
ータM2の回転によりその配役位置を上流方向及び下流
方向に適宜移動設定できるように構成されているもので
ある。このような皮剥刃フレーム61上にはスラストベ
ヤリングを主体としたブレードフレーム62のホルダ部
がそれぞれ左右一対、計4基設けられるものであシ、こ
のホルダ66に対してワイヤWの供給方向と直角方向に
摺動し得るようにブレードフレーム62を摺動ロッド6
7を介して支持させるものである。
そしてブレードフレーム62と一体とAつた摺動ロッド
釘は、ホルダ66より更にその外側に延長形成され、そ
の先端部にブツシャ受はロー268を設けるものである
。尚、このブツシャ受はローラ銘とホルダ間との間には
リターンスプリング69を介在させることによシ、常時
ブレードフレーム62はワイヤWの通過軌道に対し退去
状態に偏寄する傾向が与えられるものである。そして各
ブレードフレーム62には皮剥刃装置団の主要部材たる
皮剥ブレード70が取り付けられるものであって、との
皮剥ブレード70はそれぞれワイヤ゛Wが三段階に送ら
れることに因み、対応する位置にV字状に凹んだ切込部
70a を形成する。
この切込部70aは上段の方が下段よシも大きく形成さ
れ、送られてくるワイヤWの直径の相違に対応している
ものである。更にこの皮剥刃フレーム61には作用時に
おけるワイヤWの円滑な供給のために次のような補機類
を設けるものである。まず第11図において符号71で
示すようにワイヤWの案内片を設けるものであって、こ
のものは−例として上下三段の案内孔72を形成したブ
ロックを皮剥刃フレーム61に固定されるものである。
そしてこれら各案内孔72に対応して、ここに摺動自在
に内嵌めされるように案内筒73を加工本体フレーム恥
から加工ヘッド5の位置に立ち上げたサブフレーム50
Aに取り付けてなル、両者は互いにテレスコープ状に構
成されて常時ワイヤWの通過径路を設定するように図る
ものである。また皮剥ブレード70の作用端近くにはこ
れとすシ合うように被覆Waの掻落片(図示路)を設け
るものである。これによってワイヤWが所定の加工を受
け、皮剥ブレード70が退去した際に掻落片によシ食い
込んでいたワイヤWの被覆Waを掻き落とすように図る
ものである。
次にクランプ装置回について説明する。このものは加工
作用を行うにあたって、まず被加工物であるワイヤWを
挾み込むべく接近し、更にワイヤWを掴持した状態で後
方、即ち上流側のクランプ装置況は上流側に、下流側の
クランプ装置稠は下流側へ移動するように構成するもの
であル、このような平面的に見て直交する方向の移動が
必要とされることによシ、前述の皮剥ブレードとほぼ同
様の構成をとるものである。
即ち符号75はクランプフレームであって、このものは
皮剥刃装置協の機枠たる皮剥刃フレーム61が支持され
ている支持ロッド翁を支持部材として共用して、この平
行する支持ロッドCに横架されるように摺動自在に取り
付けられてなるものである。このクランプフレーム75
は、それより外側において支持ロッド伺の周囲に巻回さ
せたコイルスプリング状のリターンスプリング76によ
って常時切断刃52側に接近偏寄するように設定される
ものである。そしてその下面には後述するクランプフレ
ーム75のシフト機構の一部を構成するラックピニオン
機構のうちのラック77を具えるものである。一方クラ
ンプフレーム75の上面にはスラストベヤリングを主体
としたホルダ78が取り付けられ、このホルダ78に対
し摺動ロッド汚が摺動自在に内嵌め状態に支持されるも
のである。との摺動ロッド1はそれぞれの両外側の端部
にブツシャ受はローラ(資)を設けるものであシ、この
ものがブツシャブロック59に取り付けられた後述する
ブツシャプレート117により押圧されるものである。
そしてとの摺動ロッド汚はブツシャ受はローラ恥とホル
ダ78との間にリターンスプリング81を介在させるこ
とにより、常時外側へ偏寄傾向を保つものである。更に
このクランプ装置祠には、それぞれ上流側と下流側とで
構成を異ならせた掴持部材を設けるものである。まず上
流側の掴持爪82は摺動ロッド汚に対し取り付けされた
ブロック状のものであシ、その掴持作用面には適宜のロ
ーレット加工を施し確実なワイヤWの掴持を図るように
したものである。尚、この掴持爪82と摺動ロッド乃と
の先端は完全な固着状態ではなく、掴持爪が摺動pラド
汚に対し幾分か摺動し得るように構成されておシ、掴持
爪82とホルダ78との間に衝撃の吸収スプリング(杵
4 si’ )を介在させることによシ過剰な摺動ロッ
ド1の押し込みがされた場合でも掴持爪82が過剰な力
でワイヤWをくわえ込まないように構成されているもの
である。次に下流側におけるクランプ装置Mの掴持爪お
について説明する。まず第加図に示すように摺動ロッド
1の先端部には掴持爪保持片Oaが前述の上流側の掴持
爪82と同様幾分か摺動ロッド麹に対し緩衝的に取り付
けられ、このものに対し回動支点83bにおいて掴持爪
おが回動自在に取り付けられてなるものである。この掴
持爪83の下端部には一例としてこのものから直角に張
9出すように形成された回動受は片84が形成され、こ
のものが左右一対の掴持爪83の間におけるクランプフ
レーム75上に設けられたシフトブロック邸と当接し得
るように構成されてなるものである。そして掴持爪83
はそれぞれセットスプリング86によって常時掴持作用
面がワイヤWの流れ方向に対して離反するような状態に
維持されるものである。このような構成により詳しくは
後述するが、摺動ロッド79の押し込みに応動し掴持爪
83は接近してまず軽くワイヤWを掴持した後、更なる
接近の際にシフトブロック85に回動受は片84が尚接
し、掴持爪83は全体にその掴持作用部を下流側に偏寄
させるように移動し、ワイヤWの緊張を図るようにする
ものである。更に上流側のクランプフレーム75に設け
られる測長ローラ聞について説明する。
このものは上方が小径で下方にゆくに従い大径で、且つ
三段階に径が異なった常時圧接傾向を保つ二対のローラ
であって、この測長ローラ88によって加工されるワイ
ヤWの長さの設定を行うものである。即ち一対の測長ロ
ーラ88の一方の軸に対し測長用パルスモータM、が直
結され、更にそれぞれの測長ローラ邸の軸に歯車89が
設けられてこれらが互いに噛み合い、双方の左右一対の
測長ローラ88が共に駆動状態に回転するように構成さ
れているものである。このような上流のクランプフレー
ム75上における測長ローラ郭と掴持爪82とを挾んで
その上流側には、第7図に示すように三段階に孔を形成
した案内片9111ft取し付け、この案内片匍の孔に
更に上流に張カ出すように案内筒91を上下三段に設け
このものを更にその上流側における加工本体フレーム団
に取ジ付けた案内筒92に外嵌めするようにして、これ
ら二つの案内筒91.92とのテレスコープ状の伸縮案
内構造を具えるものである。更に測長ローラ簡にはその
前後の接触位置まで食い込むようにワイヤWの案内ブロ
ック93を設けるものである。一方、下流側のクランプ
フレーム75には中継トラフ94が設けられるとともに
、この中継トラフ94の先端は加工本体フレーム閏側に
設けられた排出トラフ94a と接続されるものであυ
、ここから加工の済んだワイヤWの排出を行うものであ
る。
次にこの加工ヘッド5の位置に設けられるワイヤWの芯
出装[95について説明する。この芯出装置95は第9
.11図に示すようにサブフレーム50Aに立ち上げる
ように取り付けられたブラケット97を支持部材とし、
ここにロッド98を般けこのロッド98の上流側と下流
側との端部にそれぞれ一例として合成樹脂製の回動ホル
ダ99を二枚−組として独立的に回転自在に取り付ける
ものである。この回動ホルダ99に対して、それぞれ左
右一対の芯出片1oo t−垂下するように取り付ける
ものであり、この芯出片100には前述の三段階にわた
るワイヤWの通過軌道に対応して三か所に側面V字状に
奥すほまシ状に切シ欠かれた案内部101を凹陥形成す
るものである。
この上流側と下流側とのそれぞれの芯出片100は互い
に連結ロッド102によって一体に接続され両者が同時
に開閉するとともに、この連結ロッド102 にはサブ
フレーム50Aから左右に翼片状に伸びたスプリングセ
ット部103 との間にセットスプリング104が張設
され、これによって芯出片100は常時拡開傾向に維持
されるものである。そしてとの芯出片100は下流側に
おける掴持爪羽の掴持爪保持片83a と一体となって
動く押込部83cによって押し込みがなされ、拡開状態
から重畳的に閉鎖するように移動するものである。この
移動によす芯出片100における案内部101がワイヤ
Wを挾み込むようにしてこれを正しい加工位置の中心に
合わせるように作用するものである。
次に以上述べた装置の駆動乃至はシフト機構について説
明する。これらの駆動系統をまず概説すると、駆動源と
しては加工本体フレーム関の側面に設けた駆動モータM
4を用いるものであ夛、その回転をカム機構によってワ
イヤWの通過軌道に対する直角方向の動きとし、一方り
ランプ装置調におけるワイヤWの流れ方向に沿った方向
への移動を駆動モータM4からの回転を利用したラック
ピニオン機構による駆動とするものである。即ちモータ
M4の出力軸は第10,21図に示すとおシ適宜のカッ
プリングを介して主軸111と接続されるものである。
そしてこの主軸111における駆動モータ側には一例と
して二枚のスパーギヤの組112.113を取9付ける
とともに、その内側寄)の位置においてワイヤWの通過
軌道を挾んで、その左右に対象的にカム溝114を有す
るカムブロック115を設けるものである。このカムブ
ロック115のカム溝1.14  に対し、支持ロンド
団に取り付けられたブツシャブロック59の下端のカム
フォロワ116が嵌マリ込み、主軸illの回転に従い
カム溝の作用長分ブツシャフロック59が支持ロッド錦
上を対向的に摺動し、互いに接近離反するものである。
尚、このブツシャブロック59はその中央下方において
切断刃52におけるナイフフレーム間を前方に押し出す
ように作用するとともに、その上方にはズッシャプレー
) 117を有し、このものによってそれぞれ皮剥方間
における摺動ロッドCのブツシャ受はローラ艶を押し込
み、またその上流側及び下流側においてはクランプ装置
稠における摺動ロッド79の端部のブツシャ受ケローー
j冊を押し込むように作用するものである。尚、これら
の押込作用を行うにあたっては微妙なセツティングが要
求されることから、それぞれブツシャブロック59に押
圧されるナイフフレーム間やブツシャプレート1170
作用面には、その張出位置を調整自在とする構成を設け
ることが望ましいものである。勿論このことは本装置の
可動部分において調整を要求される箇所に適宜適用し得
るものである。次にクランプ装置8におけるクランプフ
レーム75の上流及び下流方向への移動機構について説
明する。この機構は前述の駆動モータM4の回転をラッ
クピニオン機構によシ直進運動に代えて取り出すもので
あシ、次のような構成をとる。即ち上流側と下流側との
クランプフレーム75はそれぞれ対向的に接近離反する
ことが要求されるから、主軸111からまずスパーギヤ
112を介して直接下流側のクランプフレーム75をシ
フトするクランプ用ピニオン軸120に対して固定され
たスパーギヤ123途対して回転が伝達されるものであ
る。そしてこのクランプ用ピニオン軸120はクランプ
フレーム75のほぼ中央直下に設けたラックnに対し噛
み合うピニオン122を有するものである。このピニオ
ン122はその一部が切シ欠かれて、一定のタイミング
でのみピニオン122 と2ツク77とが噛み合い後退
方向(下流側のクランプフレーム75は下流側、上流側
は上流側に)に移動するように構成するものである。尚
、上流側のクランプフレーム75は下流側と対向的に動
く関係上、ラックピニオン機構におけるピニオン126
は逆方向に回転する必要があシ、このためにまず出力軸
110におけるスパーギヤ113からアイドルギヤ・1
27に回転を伝達した後、このものを再び上流のクラン
プ用ピニオン軸124におけるスパ一ギヤ125に伝達
しで逆方向の回転を生起させるのである。、そしてこの
クランプ用ピニオン軸124におけるピニオン126が
前述のクランプフレーム75におけるラックnに噛み合
い、これを摺動させるのである。
0本装置の作動について 本装置は以上述べたような具体的な機構を有するもので
あシ、次のように作動してワイヤWとワイヤ端部の被覆
除去を゛行うものである。
1)加工すべきワイヤの供給 まず本装置は種々のワイヤの少ロット加工ができ、且つ
異種加工への切シ替えが容易に行えることが特徴とされ
るものであシ、常時は殆どの規格のワイヤWをワイヤリ
ールに巻き取)、このものを供給本体2にセットしてお
くものである。即ちこの作業はワイヤリールRから引き
出されたワイヤWを当初は手作業によシ供給本体2にお
けるワイヤフィーダ4の間から案内チューブ蕊に至るま
で送シ込んでおくものである。
そして運転開始状態においては供給モータM1を駆動状
態にして、すべてのワイヤフィーダ4におけるキャプス
タンローラ15の駆動を行うものである。勿論このよう
に1基のモータですべてのキャプスタンローラ15を駆
動することなく、各ワイヤフィーダ4ごとに供給用のモ
ータを設けるようにしてももとよシ差し支えない。この
ようにした後加工すべきワイヤWを選択すべく電気信号
を送るのである。これによってそれに対応したワイヤフ
ィーダ4におけるソレノイド26が励磁され、その摺動
子が作動してロッカアーム28全回動させて可動フレー
ム囚をキャプスタンローラ15側に引き寄せるのである
。しかるときは可動フレーム囚に載ったピンチローラ1
6はキャプスタンロー215に圧接されるようになり、
ここにくわえ込んだワイヤWを下流側に送り出すもので
ある。勿論爾後はワイヤWが加工されている際にはワイ
ヤの供給は必要とされないから、適宜ソレノイド届の励
磁は休止され、可動フレーム囚が戻ってワイヤWの供給
を行わなくするものである。尚、前述のように各ワイヤ
フィーダ4ごとに駆動用モータ、を設けるときには、−
係るキャプスタンロー515とピンチローラ16の接近
離反による繰出制御は必要とされないことはいうまでも
ない。このようにしてワイヤフィーダ4から送シ出され
たワイヤWは更に案内チニーブ羽を通って集束案内装置
36に至り、更に案内筒荀から各送ローラ41に送られ
るのである。この各送ローラ41は供給モータM1から
の回転を供給されているものであるから、ワイヤフィー
ダ4におけるキャプスタンローラ15の回転と同じ速さ
で回転して、更にワイヤWを加工本体3側に送り出すも
のである。そしてこのワイヤWは加工ヘッド5を充分に
通過した状態で一旦停止され最初の切断を待つのである
11)切断準備の状態 切断を開始するにあたっては加工本体3側の各部材は次
のような状態に待機している。まず切断装置52はそれ
ぞれのナイフ団が互いに離反した位置にとどまっている
ものである。ナイフ希は常に加工ヘッド5の中心位置に
存在すればよいからワイヤWの供給方向の上流側あるい
は下流側へのシフトは一切行われる必要はない。
次に皮剥刃装置団は左右一対の皮剥ブレード7゜が離反
した状態にセットされるとともに、皮剥刃フレーム61
はいわゆる初期位置合わせとして切断装置52における
ナイフ団に最も接近した位置に停止した状態を保つもの
である。そして更にこの皮剥刃装置団とクランプ装置M
との間に存在する芯出装置95は、それぞれの芯出片1
00がセットスプリング104の作用を受けて拡開した
状態を保つものである。また更にクランプ族f54は上
流側の掴持爪82と下流側の掴持爪83とがそれぞれ拡
開状態を保つ状態にセットされるものである。
111)ワイヤWの被覆除去寸法の設定このようにして
加工ヘッド5上をワイヤWが通過した後に次の皮剥刃装
置団における皮剥ブレード70の位置設定を行う。この
ものは加工すべきワイヤWの端部の被覆寸法が前後それ
ぞれ同一の場合には同じ寸法分切断刃52から隔たれば
よいものであるし、それぞれ異なる々らばそのブiグラ
ムに従って異なる寸法ずつ上流側の皮剥ブレード70は
上流側へ、下流側の皮剥ブレード70は下流側へ移動す
るものである。この作用は前述したように加工本体フレ
ーム上に搭載されたパルスモータM2に直結されたスク
リーーシャフ)65の回転を受けて適宜前後に位置設定
されるものである。尚、以後の加工にあたっても皮剥刃
フレーム61は皮剥刃設定用のパルスモータM2の作用
を受けて一旦初期位置に戻った後、再び設定位置に戻る
ように作用するものである。
勿論このような作動は皮剥刃装置詔の皮剥ブレード70
に対しワイヤWの案内片71が特に下流側において連設
されていることに因み、ワイヤWの円滑な挿通を図るこ
とができる点で好ましいものであるが、ワイヤWの正確
な挿通が他に図シ得るものであればこのような構成をと
るこもは必ずしも限定されるものではなく、一旦設定し
た皮剥刃装置詔の位置がすべての加工が終了するまで保
たれているようにしてももとよシ差し支えない。また各
−回ごとに初期位置に復帰して再び設定位置にまで戻る
ような構成は、ソフトウェア的に一つの加工の手順をプ
ログラムした後、この同じルーティンをループ処理し得
、ソフトウェアの面での制御が行い易い点で好ましいも
のである。
IV )加工開始 このような状態で加工ヘッド5に挿通されたワイヤWを
加工するにあたってはまずクランプ装置調によるワイヤ
Wの保持がなされる。これは駆動モータへの回転がなさ
れると、それに従って主軸111が回転しそれに一体的
に取り付はうしていたカムブロック115が回転してそ
のカム溝114がブツシャブロック59のカムフォロワ
116を案内してブツシャブロック団を前進させてゆく
のである。これによってまず最初にクランプ装置況にお
けるブツシャ受はローラ鉛が押し込まれ、これに繋がる
摺動ロッド1の先端に設けられていた掴持爪82.81
とがそれぞれワイヤWを掴持するものである。もつとも
この場合に上流側の掴持爪は単にワイヤWを掴持するだ
けであるが、下流側の掴持爪にあっては摺動ロッド汚の
進入に伴い掴持爪詔が接近するとともに、そこにそれと
一体の回動受片編がシフトブロック聞に当接することに
よって掴持状態を保ったまま掴持作用位置を更に下流側
に偏寄させるように作用するものである。これによって
上流側と下流側において掴持されるワイヤWは、下流側
に引っばられるような作用を受けて加工ヘッド5の中央
においては緊張状態に維持されるものである。
■)ワイヤWの芯出し このようなりランプ装置詞における掴持爪の接近に伴い
、下流側の掴持爪紹における掴持爪保持片&Iaに設け
られている押込部83cは芯出装置95における芯出片
100を押し込み、芯出片100における案内部101
によりワイヤWを正確に所定の加工位置に導くようにす
るものである、V+ >切断及び皮剥ブレードの食い込
み更に主軸111の回転がされると、これによって押し
出されるブツシャブロック鐘の下端中央においてナイフ
フレーム間の押し込みがなされ、ワイヤWが加工ヘッド
5の中間地点でナイフ団によって切断されるものである
。この作用とともに皮剥刃装置団における皮剥ブレード
70がワイヤWの被覆Waに左右から食い込む位置まで
接近するものである。勿論皮剥刃装置詔はワイヤWの芯
wbを切断することは許されないから、その範囲で接近
状態が制御されるものである。
vll)皮剥き このような状態で更に主軸111の回転が進められると
、この位置でタイミングが合うように設定されているク
ランプ用ピニオン軸120.124の回転によシ、そこ
に取り付けられていたビニオン122.126とがそれ
ぞれ対応する上流側と下流側のクランプフレーム下面の
ラック77に噛み合い、それぞれ上流側のクランプフレ
ーム75は上流側に、下流側のクランプフレーム75は
下流側に退去させるものである。しかるときはそれぞれ
にくわえ込まれているワイヤWは切断鋏置52からそれ
ぞれ退去するようにシフトされ、皮剥ブレード70にく
わえ込まれていたワイヤWの端部の被覆Waが残った状
態で除去されるものである。尚、最初に加工されたワイ
ヤWについてのみその前端部側の加工はされていないか
ら、このものは廃棄され、製品としては利用されない。
しかる後、第二回以降のものからは製品として加工され
るものである。
viii )待機状態への復帰 このようにして切断及び皮剥きがなされた後、更に主軸
111の回転に応動してクランプ用ピニオン軸120.
124の回転が進められると、そのピニオン122.1
26 とクランプフレーム75のラックnとの噛み合い
が外れ、クランプフレーム76を後退させる作用がなく
なるから、クランプフレーム75は直ちにリターンスプ
リング九によって支持ロンド伺上を摺動して元の待機状
態に戻るのである。一方プッシャブロック器はカムブロ
ック115におけるカム溝114に案内され、元の待機
状態に復帰した後、皮剥ブレード70の(OA) 設定用のパルスモータM2が再び作動して皮剥刃装置5
3を元の原点たる始発位置に戻すのである。
しかる後は次の設定された加工すべきワイヤ寸法に応じ
て測長ローラ聞がその測長用パルスモータM3の駆動を
受けて一定回転し、ワイヤWを切断装置から所定の寸法
分抜は出すまで送シ出すものである。しかる後は前述の
作用同様に再び皮剥刃フレーム61が作動位置まで退去
して、次の皮剥作用に具え、その後は主軸111の回転
を受けて前述と同様の切断作業が続けられるものである
1×)複数本同時加工 以上述べたような加工形態は多くは加工すべきワイヤW
を一本選択して行うものであシ、その太さによってその
始発位置である供給本体2のワイヤフィーダ4の設けら
れている段に応Cて加工ヘッドにおいても上段、中段、
下段のいずれか−か所を選択してここを通過し加工がさ
れるものであるが、同一仕様のものを多数加工するにあ
たっては例えば三段階の加工位置をすべて利用して一回
で三本の加工を行うこともできる一0勿論、このときに
それぞれワイヤWの太さが犬、中、小と三段階にわたっ
て異なりそれぞれ上段、中段、下段に適合するものであ
って且つ皮剥寸法等が同一であれば一挙にこのままの装
置仕様でできるものである。しかしながら同じ径のワイ
ヤWを上下三段において処理する際には、各送ローラ4
1、測長ローラ絽、皮剥ブレード70及び芯出片100
をそれぞれ交換し、同一寸法のものが適用し得る仕様の
これら部材と交換設置するものである。このようにすれ
は−  −例として三段階にわたって設けられている加
工経路を同時に利用して三本−挙に加工することができ
るものである。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、ワイヤWを多数本セ
ットしておき、これを各別に選択的に取り出すようにし
た供給本体2を有するものであるから、加工すべきワイ
ヤの選択が簡単にでき、少量多種加工に向くものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明たるワイヤ端部の被覆除去装置の斜視図
、第2図は同上平面図、第3図は同上側面図、第4図は
供給本体の一部破断側面図、第5図は同上平面図、第6
図はワイヤフィーダの一部破断拡大正面図、第7図は集
束装置から上流側クランプ装置にかけて図示した一部透
視斜視図、第8図は加工本体と可動部材の分解斜視図、
第9図は加工ヘッドの中心で破断した一部透視斜視図、
第10図は加工ヘッドの平面図、第11図は加工ヘッド
の中央部における側面図、第12図は切断装置の正面図
、第13図は同上平面図、第14図は皮剥刃装置の正面
図、第15図は皮剥刃装置の平面図、第16図は上流側
のクランプ装置の正面図、第17図は同上平面図、第1
8図は下流側クランプ装置の正面図、第19図は同上平
面図、第加図は同上斜視図、第21図は駆動系統を示す
側面図、第22図は作動状態を示す骨格的説明図、第お
図は本装置の各部材の作動タイミングを示したタイムチ
ャート、第ム図はワイヤの端部の加工態様を示す斜視図
である。 1: 被覆除去装置 2; 供給本体 3; 加工本体 4; ワイヤフィーダ 5; 加工ヘッド 10;  供給本体フレーム 網; 集束案内装置 (資); 加工本体フレーム 52;  切断装置 詔; 皮剥刃装置 54:  クランプ装置 聞; ナイフ 瑯; ナイフフレーム 59;  ブツシャブロック 6エ;  皮剥刃フレーム 62;  ブレードフレーム 70;  皮剥ブレード 82;  上流側の掴持爪 詔; 下流側の掴持爪 絽; 測長ローラ 95;  芯出装置 100;  芯出片 Ml;  供給モータ M2;  パルスモータ M5;  測長用パルスモータ M4;  駆動モータ W; ワイヤ Wa;被覆 Wb ; ワイヤの芯 特開口:G1−199410 (1B)(わ 給線 (ロン7ランフ。 (ハ)皮#]寸逮場u〔− 第22図 (ニ)良今1]プし−117才を近」 (、i−)フラング薄1b艮去 ↑ (へ)1.Ll)礫ヒ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワイヤストック部から多数のワイヤを取り込み、このワ
    イヤを各別に繰り出す供給装置本体と、供給されたワイ
    ヤの被覆を剥ぎとる加工ヘッドを有する加工装置本体と
    を具えてなり、前記供給装置本体は一対のローラ間にワ
    イヤを挾んで個別的にこれを繰り出すワイヤフィーダを
    多数搭載してなり、一方前記加工ヘッドは供給されたワ
    イヤを一対のナイフによって切断する切断装置と、この
    切断装置を中心として上流側と下流側とに順次対設され
    る皮剥刃装置とクランプ装置とを具え、前記皮剥刃装置
    は所定のタイミングで接近離反する一対の皮剥ブレード
    を有してなり、且つこの皮剥ブレードは前記切断装置に
    おけるナイフに対する間隔を設定自在に構成され、更に
    クランプ装置はワイヤを所定のタイミングで掴持する一
    対の掴持爪を具えてなるとともに、クランプ状態で切断
    装置におけるナイフから離反できるように構成されてい
    ることを特徴とするワイヤ端部の皮覆除去装置。
JP60037903A 1985-02-27 1985-02-27 ワイヤ端部の被覆除去装置 Pending JPS61199410A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60037903A JPS61199410A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 ワイヤ端部の被覆除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60037903A JPS61199410A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 ワイヤ端部の被覆除去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61199410A true JPS61199410A (ja) 1986-09-03

Family

ID=12510501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60037903A Pending JPS61199410A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 ワイヤ端部の被覆除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61199410A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITPD20120209A1 (it) * 2012-06-29 2013-12-30 Wirmec Srl Dispositivo di caricamento dei cavi per macchine taglia-spela-aggraffa
KR20220165608A (ko) * 2021-06-08 2022-12-15 한국전력공사 케이블 외피 제거 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITPD20120209A1 (it) * 2012-06-29 2013-12-30 Wirmec Srl Dispositivo di caricamento dei cavi per macchine taglia-spela-aggraffa
KR20220165608A (ko) * 2021-06-08 2022-12-15 한국전력공사 케이블 외피 제거 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4175316A (en) Wire lead clamping mechanism for wire lead production apparatus
US4164808A (en) Apparatus for producing sets of accurately and identically sized wire leads
US4166315A (en) Wire gathering mechanism for wire lead production apparatus
US4165768A (en) Wire straightening mechanism for wire lead production apparatus
US4860427A (en) Wire stripping apparatus and an automatic wiring device which incorporates it
JPS5922326B2 (ja) ワイヤウケトリソウチヘノ ワイヤソウキユウホウホウ オヨビ ソウチ
US4980958A (en) Electrical cable-making apparatus
JP3488100B2 (ja) 自動切断圧着装置
CA1037692A (en) Cutting and insulation stripping apparatus for twisted wire pair
US4746048A (en) Printed circuit board jumper wire wiring device
JPS61199410A (ja) ワイヤ端部の被覆除去装置
EP0801826B1 (en) Apparatus for producing wire harnesses
US4561923A (en) Method and apparatus for automatically coiling and taping elongated tubing and the like
JP3440813B2 (ja) 多頭式端子帯供給装置
CN112758767A (zh) 一种电缆线的收卷机构
EP0607705B1 (en) Method and apparatus for retaping electronic parts
JPH08115860A (ja) 端子加工・圧入装置
CN113314868B (zh) 一种双芯电源线加工生产线
JPS61501482A (ja) 線端スリ−ブなどの接続部材を備えたケ−ブル線端部の押圧取付装置
JPH09320879A (ja) コイル巻線装置
JPH04342906A (ja) 予備半田付リード線の製造方法及び製造装置
JPH0698660A (ja) 養殖用貝類の結束装置
JPS6041771Y2 (ja) 電線の選択切断装置
JP2631042B2 (ja) スライドファスナー用上止具取付装置
JPS6148306A (ja) フアスナ−チエ−ンの切断方法