JPH0698660A - 養殖用貝類の結束装置 - Google Patents

養殖用貝類の結束装置

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JPH0698660A
JPH0698660A JP4273787A JP27378792A JPH0698660A JP H0698660 A JPH0698660 A JP H0698660A JP 4273787 A JP4273787 A JP 4273787A JP 27378792 A JP27378792 A JP 27378792A JP H0698660 A JPH0698660 A JP H0698660A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ほたて貝を吊下げ用ロープに取付ける作業
を、自動化する。 【構成】 搬送コンベア4に、一定間隔で複数の貝クラ
ンプ機構3を取付ける。搬送コンベア4に、貝セットス
テーション21、貝穿孔ステーション22、テグス挿入
ステーション23および抜止め加工ステーション24を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばほたて貝の稚貝
等の養殖用貝類を、取付け材を介して吊下げ用ロープに
結束するための結束装置に係り、特に貝を貝クランプ機
構にセットするだけで、以後の作業を自動で行なうこと
ができる養殖用貝類の結束装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の結束装置としては、例え
ば特公平3−24168号公報に示されているように、
まず貝に孔を穿けるとともに、吊下げ用ロープにテグス
を貫挿させて所定の長さに切断し、切断後のテグスの両
端部を掴持して貝の孔に挿入した後、テグスの両端部に
結び目を設けて抜止めとするものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の養殖用貝類
の結束装置においては、テグスを吊下げ用ロープに貫挿
させる工程と、テグスを貝に穿けた孔に挿通する工程と
が完全に別工程となっているため、工程数が多くなって
作業能率が悪いとともに、吊下げ用ロープと貝とを別の
位置に設置してテグスを通すようにしているため、テグ
スの引廻し機構が複雑になるという問題がある。また、
テグスに結び目を設けて抜止めとしているため、結び目
を作る装置構成が複雑となるとともに、取付け材とし
て、テグスに代えて金属線を用いる場合には、剛性が高
いので結び目を作ることができず、この場合には適用で
きないという問題がある。
【0004】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、簡単な装置構成で作業の自動化を図ることができ、
しかも工程数を少なくして作業能率の向上を図ることが
できる養殖用貝類の計測装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する手段として、貝を2個ずつ平行状態で位置決め固
定する貝クランプ機構と;この貝クランプ機構が所定間
隔で複数取付けられて間欠駆動される無端状の搬送コン
ベアと;搬送コンベアの下流側に配置され、各貝クラン
プ機構上の2個の貝の間を通して搬送コンベア上に配し
た吊下げ用ロープを、搬送コンベアと同期して搬送する
ロープ搬送機構と;搬送コンベアの側面側に配置され、
貝クランプ機構上の2個の貝および吊下げ用ロープに、
同一軸線にそってそれぞれ孔を穿ける穿孔機構と;これ
らの孔に、長尺の線材の先端を挿入するとともに、挿入
基端側を切断して所定長さの取付け材とする取付け材挿
入機構と;取付け材の両端部に変形加工を施し、貝の抜
止めを行なう抜止め加工機構と;をそれぞれ設けるよう
にしたことを特徴とする。
【0006】そして本発明においては、貝クランプ機構
を、幅方向中央部に配置された吊下げ用ロープ載置台
と;この吊下げ用ロープ載置台の両側に、突当板を介し
それぞれ配置された一対の貝載せ台と;各貝載せ台の外
側に内外方向にスライド可能にそれぞれ配置され、内端
部に弾性を有する軟質パッドが取付けられるとともに、
スプリング力により常時外方に付勢されるクランプ軸
と;から構成し、前記クランプ軸を、搬送コンベアの両
側にそれぞれ配置された幅寄せレールに接触させて内方
にスライドさせ、軟質パッドと突当板との間で各貝をク
ランプするようにすることが好ましい。
【0007】また、穿孔機構を、搬送コンベアの両側位
置にそれぞれ配置され、貝クランプ機構上の各貝に外側
から孔を穿ける一対の貝穿孔機構と;搬送コンベアの一
側位置に配置され、一方の貝に穿けられた孔を通して吊
下げ用ロープに孔を穿けるロープ穿孔機構と;から構成
することが好ましい。
【0008】また、穿孔機構を、取付け材挿入機構を、
貝および吊下げ用ロープの各孔にパイプを挿入するパイ
プ挿入機構と;このパイプ内を通して線材を送り出し、
先端部をパイプから突出させる送出機構と;パイプから
突出する線材の先端部をクランプするクランプ機構と;
前記パイプ挿入機構の逆動にによりパイプを引抜いた
後、線材を切断して所定長さの取付け材とする切断機構
と;から構成することが好ましい。
【0009】また、抜止め加工機構は、合成樹脂製の取
付け材を加熱溶融させ、その端部に球状の抜止めを形成
する加熱溶融装置で構成したり、あるいは合成樹脂製の
取付け材の端部を屈曲させて溶着し、リング状の抜け止
めを形成する溶着装置で構成することが好ましい。
【0010】さらに、抜止め加工機構を、金属製の取付
け材の端部を屈曲させて抜止めとするプレス装置で構成
することが好ましい。
【0011】
【作用】本発明に係る養殖用貝類の結束装置において
は、2個の貝と吊下げ用ロープとが、貝クランプ機構に
より位置決めされ、以後これらは一体として搬送され
る。そしてまず、貝クランプ機構上の2個の貝および吊
下げ用ロープに、穿孔機構により同一軸線にそってそれ
ぞれ孔が穿けられ、次いで、これらの孔に切断前の線材
が挿入され、挿入後に線材が切断されて所定長さの取付
け材となり、最後に取付け材の両端部に、抜止め用の変
形加工が施される。このため、少ない工程で作業が完了
するとともに、動きが単純であるので装置構成を簡素化
でき、また変形加工により抜止めを形成しているので、
取付け材が短くて済むとともに、安定な抜止めが得られ
る。
【0012】そして、本発明において、貝クランプ機構
を、吊下げ用ロープ載置台と、一対の貝載せ台と、クラ
ンプ軸とから構成し、クランプ軸内端部の軟質パッドと
突当板との間で貝をクランプするようにすることによ
り、貝の貝載せ台への装着が容易であるとともに、位置
決め固定を安定させることができ、また貝の個体差を、
軟質パッドの弾性変形で吸収できる。
【0013】また、穿孔機構を、一対の貝穿孔機構とロ
ープ穿孔機構とで構成することにより、孔穿け用のドリ
ルの長さを短くし、ブレをなくすことができるととも
に、貝の孔径と吊下げ用ロープの孔径とを変えることが
可能となる。
【0014】また、取付け材挿入機構を、パイプ挿入機
構と、送出機構と、クランプ機構と、切断機構とで構成
することにより、2個の貝および吊下げ用ロープに、同
時にしかも確実に取付け材を通すことが可能になる。
【0015】また、抜止め加工機構を、加熱溶融装置や
溶着装置で構成することにより、取付け材がテグス等の
合成樹脂製である場合に、強固な抜止めを、容易且つ短
時間で、しかも短い寸法で形成することが可能となる。
【0016】さらに、抜止め加工機構を、プレス装置で
構成することにより、取付け材が金属製である場合に、
強固に抜止めを、容易かつ短時間で、しかも短い寸法で
形成することが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。図
1(a),(b)は、本発明の第1実施例に係る養殖用
貝類の結束装置を示すもので、この結束装置1は、ほた
て貝2を2個ずつ平行状態で位置決め固定する貝クラン
プ機構3と、この貝クランプ機構3が一定間隔で複数取
付けられて間欠駆動される無端状の搬送コンベア4と、
ほたて貝2を海中に吊下げるための吊下げ用ロープ5を
搬送コンベア4と同期して搬送するためのロープ搬送機
構6とを備えている。
【0018】前記吊下げ用ロープ5は、図1(a),
(b)に示すように、後に詳述する各貝クランプ機構3
上の2個のほたて貝2の間を通して、搬送コンベア4上
に配置されており、その先端側は、ロープ搬送機構6の
ガイド7と搬送ローラ8との間に挾持され、搬送ローラ
8の間欠駆動により、搬送コンベア4と同期して搬送さ
れるようになっている。
【0019】前記クランプ機構3は、図2ないし図4に
示すように、幅方向中央部に配置された吊下げ用ロープ
載置台9と、この吊下げ用ロープ載置台9の両側に位置
してほたて貝2が1個ずつ載置される一対の貝載せ台1
0とを備えており、前記吊下げ用ロープ載置台9と各貝
載せ台10との間には、ほたて貝2を支持するための突
当板11がそれぞれ設けられている。
【0020】前記各貝載せ台10には、図2ないし図4
に示すように、先端に向かって下り勾配の下受け溝12
と、この下受け溝12に対しほぼ直角をなす先端受け1
3とがそれぞれ設けられており、ほたて貝2を下受け溝
12上に載置して軽く押すだけで、定位値に簡単に位置
決めできるようになっている。
【0021】また、各貝載せ台10の側壁および前記各
突当板11には、図2および図3に示すように、搬送方
向後方に開口する溝状のガイド14,15がそれぞれ設
けられており、ほたて貝2および吊下げ用ロープ5に
は、これら各ガイド14,15を案内して穿孔され、テ
グス等が挿通されるようになっている。これについて
は、後に詳述する。
【0022】前記各貝載せ台10の外側には、図2ない
し図4に示すように、ブラケット16が取付けられてお
り、このブラケット16には、外端に接触頭17aを有
するクランプ軸17が、内外方向にスライド自在に取付
けられ、このクランプ軸17の内端部には、ゴム等の弾
性素材で形成される軟質パット18が固設されていると
ともに、クランプ軸17には、クランプ軸17を常時外
方に付勢するスプリング19が装着されている。そし
て、このクランプ軸17は、図4に示す幅寄せレール2
0に接触頭17aが接触することにより、スプリング1
9の付勢力に抗内包にスライドし、軟質パッド18と突
当板11との間でほたて貝2を挾持固定するようになっ
ており、ほたて貝2の個体差は、軟質パッド18の弾性
変形で吸収されるようになっている。
【0023】前記幅寄せレール20は、図1(a),
(b)に示すように、搬送コンベア4の両側に搬送方向
にそってそれぞれ設けられている。すなわち、搬送コン
ベア4には、その搬送方向上流側から、貝セットステー
ション21、貝穿孔ステーション22、テグス挿通ステ
ーション23および抜止め加工ステーション24がそれ
ぞれ一定間隔で設けられており、前記幅寄せレール20
は、貝セットステーション21からテグス挿通ステーシ
ョン23に亘って延在し、その搬送方向上流端には、上
流側に向かって次第に拡大するガイド部20aが設けら
れている。したがって、前記クランプ軸17は、ほたて
貝2がセットされた貝クランプ機構3が、貝セットステ
ーション21からその下流側の貝穿孔ステーション22
に向かって移動し始めると、接触頭17aが幅寄せレー
ル20に接触して内方にスライドし、テグス挿通ステー
ション23を通過するまで、ほたて貝2を挾持固定する
ようになっている。
【0024】なお、図2において、符号25は、吊下げ
用ロープ5を上方から押圧するテンションローラであ
り、このテンションローラ25は、前記各ステーション
21,22,23,24の位置にそれぞれ設けられ、吊
下げ用ロープ5の位置ずれを防止するようになってい
る。
【0025】前記貝穿孔ステーション22には、図1
(a)に示すように、搬送コンベア4を介しその両側
に、一対の貝穿孔機構26が設けられており、この貝穿
孔機構26は、後に詳述するテグス挿通ステーション2
3に設けられたロープ穿孔機構27とともに、穿孔機構
28を構成している。
【0026】各貝穿孔機構26は、図5に示すように、
スライドガイド29にそってスライド駆動されるドリル
30をそれぞれ備えており、これら各ドリル30を内方
にスライドさせることにより、貝クランプ機構3に位置
決め固定されている2個のほたて貝2が、外側からそれ
ぞれ穿孔されるようになっている。
【0027】一方、前記ロープ穿孔機構27は、図1
(a)に示すように、搬送コンベア4の一側部に設けら
れており、このロープ穿孔機構27と同一の側には、ク
ランプ機構32が設けられ、またロープ穿孔機構27の
反対側には、前記クランプ機構32とともにテグス挿入
機構36を構成するパイプ挿入機構33、テグス送出機
構34および切断機構35がそれぞれ設けられている。
【0028】前記穿孔機構27は、図6に示すように、
スライドガイド37にそってスライド駆動されるドリル
38を備えており、このドリル38は、一方のほたて貝
2に穿けられた孔を通して吊下げ用ロープ5に穿孔する
ようになっている。
【0029】また、前記パイプ挿入機構33は、図7に
示すように、スライドガイド39にそってスライド駆動
されるスライドブロック40を備えており、このスライ
ドブロック40上には、溝形の取付けブロック41が固
設され、この取付けブロック41の前端部には、パイプ
42が突設されている。そしてこのパイプ42は、スラ
イドブロック40の前進により前進し、その先端部が、
両ほたて貝2の孔および吊下げ用ロープ5の孔に挿入さ
れるようになっているとともに、スライドブロック40
の後退により後退し、前記各孔から抜出されて図6に示
す状態となるようになっている。
【0030】一方、前記テグス送出機構34は、図7に
示すように、前記取付けブロック41に固設されたスラ
イド軸43にそって前後にスライド可能な送出ブロック
44を備えており、この送出ブロック44は、スライド
軸43に装着された前スプリング45と後スプリング4
6とによって前後から押圧され、スライド軸43の中央
部に仮固定されている。
【0031】前記スライドブロック40の後端部には、
図7に示すように、テグス47が巻かれたテグスリール
48が取付けられており、このテグスリール48から引
出されたテグス47は、送出ブロック44の挿通孔49
を通して、前記パイプ42内に挿入されている。
【0032】前記送出ブロック44の挿通孔49中央部
には、図7に示すように、押圧片50が設けられてお
り、この押圧片50は、スプリング51の付勢力により
テグス47を送出ブロック44に押付け、テグス47を
送出ブロック44に仮固定するようになっている。そし
て、送出ブロック44を、スライド軸43にそって前進
させることにより、テグス47が前方に送出され、その
先端がパイプ42の先端から突出するようになってい
る。
【0033】すなわち、前記スライドブロック40に
は、図7に示すように、支点ピン52を介して揺動アー
ム53が取付けられており、この揺動アーム53の上端
部には、係止ピン54を介して送出ブロック44に係止
されている。そして、この揺動アーム53の下端部は、
スライドブロック40の前進によりストッパピン55に
当接し、これにより揺動アーム53が図7において時計
廻りに揺動し、送出ブロック44が前方に押出されるよ
うになっている。
【0034】前記クランプ機構32は、図6に示すよう
に、コンベアレール56を有するコンベア取付け台57
に固設されたガイド58を備えており、このガイド58
には、昇降可能に掴み金具59が係合され、この掴み金
具59は、連結ピン60を介し連結される昇降駆動ロッ
ド61により駆動されるようになっている。そして、掴
み金具59は、前記ガイド58の先端との間でテグス4
7の先端をクランプし、パイプ42を後退させてもテグ
ス47が後退しないようになっている。
【0035】また、前記切断機構35は、図6に示すよ
うに、コンベア取付け台57に固設されたガイド62
と、このガイド62に昇降可能に係合されるカッタ63
とを備えており、このカッタ63は、連結ピン64を介
し連結される昇降駆動ロッド65により駆動され、パイ
プ42が後退した後にテグス47を切断するようになっ
ている。
【0036】前記テグス挿通ステーション23の下流側
に位置する抜止め加工ステーション24には、図1
(a)に示すように、搬送コンベア4を介しその両側
に、一対の抜止め加工機構66がそれぞれ設けられてお
り、こせら各抜止め加工機構66は、図8に示すよう
に、テグス47の端部を加熱溶融させて球状の抜止め6
7を形成するヒータブロック68を有している。
【0037】このヒータブロック68には、図9に示す
ように、搬送方向上流側に向かってラッパ状に拡がる案
内溝59が設けられており、この案内溝69によりテグ
ス47先端の曲がりを吸収し、その端部に確実に抜止め
67を形成することができるようになっている。
【0038】次に、本実施例の作用について説明する。
ほたて貝2の結束に際しては、まず搬送コンベア4上に
吊下げ用ロープ5を配置し、その先端をロープ搬送機構
6に係止する。そして、貝セットステーション21上に
ある貝クランプ機構3に、2個のほたて貝2をセットし
た後、装置を起動する。
【0039】装置を起動すると、貝セットステーション
21上の貝クランプ機構3は、搬送コンベア4の間欠駆
動により貝穿孔ステーション22まで移動して停止す
る。そのとき、貝セットステーション21上には、新た
な貝クランプ機構3が移動してくるので、作業者は、前
記同様、2個のほたて貝2をセットする。
【0040】2個のほたて貝2がセットされた貝クラン
プ機構3が、貝穿孔ステーション22まで搬送されてき
て停止すると、一対の貝穿孔機構26が同時に起動さ
れ、貝クランプ機構3上に固定されている2個のほたて
貝2に、外側から同時に孔が穿けられる。
【0041】ほたて貝2への穿孔作業が完了すると、搬
送コンベア4が駆動され、貝穿孔ステーション22上の
貝クランプ機構3は、テグス挿通ステーション23まで
搬送されて停止する。するとまず、ロープ穿孔機構27
が起動され、一方のほたて貝2に穿けられた孔を通し
て、吊下げ用ロープ5に孔が穿けられる。
【0042】ところで、ロープ穿孔機構27も、図6に
示すように、ドリル38を有しているので。貝穿孔機構
26を省略し、ロープ穿孔機構27のみにより、2個の
ほたて貝2と吊下げ用ロープ5とを同時に穿孔すること
も可能である。そしてこれにより、1工程消滅すること
が可能となる。ところが、本実施例において、貝穿孔工
程とロープ穿孔工程とを分けているのは、以下の理由に
よる。
【0043】すなわち、2個のほたて貝2と吊下げ用ロ
ープ5とを同時に穿孔する場合には、当然のことながら
長いドリルを必要とする。ところが、長いドリルで穿孔
する場合、吊下げ用ロープ5については特に問題はない
が、ほたて貝2は硬質であるので、ドリルがブレて高精
度の穿孔が不可能になるおそれがある。特に、ドリルの
刃が摩耗している場合には、この傾向が著しい。
【0044】そこで本実施例では、貝穿孔機構26の短
いドリル30で、各ほたて貝2に外側から孔を穿け、そ
の後ロープ穿孔機構27のドリル38で、吊下げ用ロー
プのみに孔を穿けるようにしている。そしてこれによ
り、ドリル30,38の刃が長期間使用で摩耗している
場合であっても、高精度の穿孔が可能となる。加えて、
吊下げ用ロープ5の孔径を小さくし、ほたて貝2の孔径
を大きくすることができ、テグス47の吊下げ用ロープ
5への装着状態を安定させ、片側だけ長くなってしまう
といった不具合を防止することができる。
【0045】ロープ穿孔機構27のドリル38が後退す
ると、テグス挿入機構36により、テグス47の挿入が
行なわれる。この場合にはまず、図7に示すスライドブ
ロック40がスライドガイド39にそって前進し、2個
のほたて貝2および吊下げ用ロープ5の孔にパイプ42
が挿入される。パイプ42の先端が、図6に示すガイド
58の直前までくると、スライドブロック40の前進が
停止する。
【0046】スライドブロック40が、前進停止位置の
直前まで前進してくると、図7に示す揺動アーム53の
下端部がストッパピン55に当接し、揺動アーム53
は、図7において時計廻りに揺動する。すると、送出ブ
ロック44が前方に押出され、これに伴いテグス47も
前方に押出され、その先端がパイプ42の先端から3〜
4mm突出する。
【0047】テグス47の先端がパイプ42先端から突
出すると、クランプ機構32が起動され、テグス47の
先端がガイド58の天端と掴み金具59との間でクラン
プされる。
【0048】テグス47の先端がクランプ機構32でク
ランプされると、スライドブロック40が後退し、これ
により、パイプ42は図6に示す位置まで引抜かれる。
すると、切断機構35が起動され、カッタ63によって
テグス47が切断されるとともに、前記クランプ機構3
2によるテグス47のクランプが解除される。
【0049】ところで、スライドブロック40が後退す
ると、ストッパピン55による揺動アーム53下端への
押圧力が解除されることになるが、テグス47と送出ブ
ロック44とは、押圧片50およびスプリング51によ
り仮固定されているので、送出ブロック44は、前進位
置から図7に示す初期位置まで即座に戻ることはなく、
前進位置に保持される。そして、スライドブロック40
の後退に伴い、テグス47のみが相対的に前方に送りだ
されることになる。送出ブロック44が図7に示す初期
位置に戻るのは、切断機構35によるテグス47切断後
である。従って、図6に示すように、パイプ42の先端
とカッタ63とは多少離れているが、テグス47切断
後、パイプ42側のテグス47は、送出ブロック44の
戻りにより、後方に引戻されることになるので、最終的
には、テグス47の先端は、パイプ42内に没入するこ
とになる。
【0050】テグス挿通ステーション23における一連
の作業が完了すると、搬送コンベア4が駆動され、テグ
ス挿通ステーション23上の貝クランプ機構3は、抜止
め加工ステーション24まで搬送されて停止する。そし
て、この抜止め加工ステーション24の抜止め機構機構
66により、テグス47の両端部に抜止め67が形成さ
れる。
【0051】しかして、作業者は、貝セットステーショ
ン21上の貝クランプ機構3に、2個ずつほたて貝2を
セットするだけでよく、作業が極めて容易である。ま
た、ほたて貝2と吊下げ用ロープ5とが一体となって搬
送されるので、各ステーション22,23,24での動
作が直線運動だけでよくなり、装置構成を大幅に簡素化
することができる。
【0052】図10は、本発明の第2実施例を示すもの
で、前記第1実施例におけめヒータブロック68に代
え、熱風を吹付けて抜止め67を形成する熱風発生装置
70を用いるようにしたものである。なお、その他の点
については、前記第1実施例と同一構成となっており、
作用も同一である。
【0053】しかして、この熱風発生装置70を用いて
も、前記第1実施例と同様の効果が期待できる。
【0054】図11は、本発明の第3実施例を示すもの
で、前記第1実施例におけるヒータブロック68に代
え、ガイドレール81と加熱金具82とからなる溶着装
置80を用いるようにしたものである。
【0055】すなわち、ガイドレール81は、図11に
示すように、直状のテグス47の端部を、貝クランプ機
構3の搬送により次第にU字状に湾曲させるようになっ
ており、加熱金具82は、湾曲したテグス47の端部を
下方に押圧して加熱溶着させ、図12に示すように、リ
ング状の抜止め83を形成するようになっている。な
お、その他の点については、前記第1実施例と同一構成
となっており、作用も同一である。
【0056】しかして、この溶着装置80を用いても、
前記第1実施例と同様の効果が期待できる。
【0057】尚、前記各実施例においては、ほたて貝2
を吊下げ用ロープ5に結束する取付け材としてテグス4
7を用いる場合について説明したが、場合によっては、
このテグス47に代えて金属棒を用いることもある。そ
して、金属棒の場合には、前記各実施例におけるヒータ
ブロック68、熱風発生装置70あるいは溶着装置80
では、抜止めを形成することが不可能である。
【0058】図13および図14(a),(b)は、こ
のような場合に適用される本発明の第4実施例を示すも
ので、プレス装置90により抜止めを形成するようにし
たものである。すなわち、このプレス装置90は、型9
1にそって金属棒92の端部を下方に90度屈曲させる
上下金具93と、金属棒92の端部をさらに内側に90
度屈曲させる前後金具94とから構成されており、これ
により、金属棒92の端部にコ字状の抜止め95が形成
されるようになっている。なお、その他の点について
は、前記第1実施例と同一構成となっており、作用も同
一である。
【0059】しかして、このプレス装置90を用いるこ
とにより、取付け材が金属棒92である場合であって
も、短時間に確実に抜止め95を形成することができ
る。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、2個の
貝と吊下げ用ロープとを一体として搬送し、穿孔作業、
取付け材の装着作業および抜止め加工を行うようにして
いるので、少ない工程で作業が完了するとともに、動き
が単純になるので装置の構成を簡素化できる。また、変
形加工により抜止めを形成しているので、取付け材の長
さを短くすることができるとともに、安定な抜止めがえ
られる。
【0061】そして、本発明において、貝クランプ機構
を、吊下げ用ロープ載置台と、一対の貝載せ台と、クラ
ンプ軸とから構成し、クランプ軸内端部の軟質パッドと
突当板との間で貝をクランプするようにすることによ
り、貝の貝載せ台への装着が容易であるとともに、位置
決め固定を安定させることができ、また貝の個体差を、
軟質パッドの弾性変形で吸収できる。
【0062】また、穿孔機構を、一対の貝穿孔機構とロ
ープ穿孔機構とで構成することにより、孔穿け用のドリ
ルの長さを短くし、ブレをなくすことができるととも
に、貝の孔径と吊下げ用ロープの孔径とを変えることが
可能となる。
【0063】また、取付け材挿入機構を、パイプ挿入機
構と、送出機構と、切断機構とで構成することにより、
2個の貝および吊下げ用ロープに、同時にしかも確実に
通すことが可能になる。
【0064】また、抜止め加工機構を加熱溶融装置や要
着装置で構成することにより、取付け材がテグス等の合
成樹脂製である場合に、強固な抜止めを、容易且つ短時
間で、しかも、短い寸法で形成することができる。
【0065】 さらに、抜止め加工機構を、プレス機構
で構成することにより、取付け材が金属製で有る場合
に、強固な抜止めを、容易かつ短時間で、しかも、短い
寸法で形成することが可能と成る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の第1実施例に係る養殖用貝
類の結束装置を示す平面図、(b)は同様の正面図であ
る。
【図2】 貝クランプ機構を搬送方向上流側から見た構
成図である。
【図3】 図2の左側面図である。
【図4】 図3の要部平面図である。
【図5】 貝線穿孔機構を示す構成図である。
【図6】 ロープ穿孔機構、クランプ機構及び切断機構
を示す構成図である。
【図7】 パスプ挿入機構及びテグス送出機構を示す構
成図である。
【図8】 抜止め加工機構を示す構成図である。
【図9】 ヒータブロックの詳細図である。
【図10】 本発明の第2実施を示す要部構成図であ
る。
【図11】 本発明の第3実施例を示す要部構成図であ
る。
【図12】 図11の溶着装置で形成される抜止めを示
す説明図である。
【図13】 本発明の第4実施例を示す要部構成図であ
る。
【図14】 (a)及び(b)は図13のプレス装置の
動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1…結束装置、 2…ほたて貝、 3…貝クランプ機
構、 4…搬送コンベア、 5…吊下げ用ロープ、 6
…ロープ搬送機構、 9…吊下げ用ロープ載置台、 1
0…貝載せ台、 11…突当板、 17…クランプ軸、
18…軟質パッド、 19…スブリング、 20…幅
寄せレール、 26…貝穿孔機構、 27…ロープ穿孔
機構、 28…穿孔機構、 30,38…ドリル、 3
2…クランプ機構、 33…パイプ挿入機構、 34…
テグス送出機構、 35…切断機構、 36…テグス挿
入機構 42…パイプ、 47…テグス、 66…抜止
め加工機構、 67,83,95…抜止め、 68…ヒ
ータブロック、 70…熱風発生装置、 80…溶着装
置、 90…プレス装置。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貝を2個ずつ平行状態で位置決め固定す
    る貝クランプ機構と;この貝クランプ機構が所定間隔で
    複数取付けられて間欠駆動される無端状の搬送コンベア
    と;搬送コンベアの下流側に配置され、各貝クランプ機
    構上の2個の貝の間を通して搬送コンベア上に配した吊
    下げ用ロープを、搬送コンベアと同期して搬送するロー
    プ搬送機構と;搬送コンベアの側面側に配置され、貝ク
    ランプ機構上の2個の貝および吊下げ用ロープに、同一
    軸線にそってそれぞれ孔を穿ける穿孔機構と;これらの
    孔に、長尺の線材の先端を挿入するとともに、挿入基端
    側を切断して所定長さの取付け材とする取付け材挿入機
    構と;取付け材の両端部に変形加工を施し、貝の抜止め
    を行なう抜止め加工機構と;を具備することを特徴とす
    る養殖用貝類の結束装置。
  2. 【請求項2】 貝クランプ機構は、幅方向中央部に配置
    された吊下げ用ロープ載置台と;この吊下げ用ロープ載
    置台の両側に、突当板を介しそれぞれ配置された一対の
    貝載せ台と;各貝載せ台の外側に内外方向にスライド可
    能にそれぞれ配置され、内端部に弾性を有する軟質パッ
    ドが取付けられるとともに、スプリング力により常時外
    方に付勢されるクランプ軸と;を備え、前記クランプ軸
    は、搬送コンベアの両側にそれぞれ配置された幅寄せレ
    ールに接触して内方にスライドし、軟質パッドと突当板
    との間で各貝をクランプすることを特徴とする請求項1
    記載の養殖用貝類の結束装置。
  3. 【請求項3】 穿孔機構は、搬送コンベアの両側位置に
    それぞれ配置され、貝クランプ機構上の各貝に外側から
    孔を穿ける一対の貝穿孔機構と;搬送コンベアの一側位
    置に配置され、一方の貝に穿けられた孔を通して吊下げ
    用ロープに孔を穿けるロープ穿孔機構と;を備えている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の養殖用貝類の
    結束装置。
  4. 【請求項4】 取付け材挿入機構は、貝および吊下げ用
    ロープの各孔にパイプを挿入するパイプ挿入機構と;こ
    のパイプ内を通して線材を送り出し、先端部をパイプか
    ら突出させる送出機構と;パイプから突出する線材の先
    端部をクランプするクランプ機構と;前記パイプ挿入機
    構の逆動にによりパイプを引抜いた後、線材を切断して
    所定長さの取付け材とする切断機構と;を備えているこ
    とを特徴とする請求項1,2または3記載の養殖用貝類
    の結束装置。
  5. 【請求項5】 抜止め加工機構は、合成樹脂製の取付け
    材を加熱溶融させ、その端部に球状の抜止めを形成する
    加熱溶融装置で構成されていることを特徴とする請求項
    1,2,3または4記載の養殖用貝類の結束装置。
  6. 【請求項6】 抜止め加工機構は、合成樹脂製の取付け
    材の端部を屈曲させて溶着し、リング状の抜け止めを形
    成する溶着装置で構成されていることを特徴とする請求
    項1,2,3または4記載の養殖用貝類の結束装置。
  7. 【請求項7】 抜止め加工機構は、金属製の取付け材の
    端部を屈曲させて抜止めとするプレス装置で構成されて
    いることを特徴とする請求項1,2,3または4記載の
    養殖用貝類の結束装置。
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