JPH01121115A - 電子部品のリード線切断装置 - Google Patents

電子部品のリード線切断装置

Info

Publication number
JPH01121115A
JPH01121115A JP27665187A JP27665187A JPH01121115A JP H01121115 A JPH01121115 A JP H01121115A JP 27665187 A JP27665187 A JP 27665187A JP 27665187 A JP27665187 A JP 27665187A JP H01121115 A JPH01121115 A JP H01121115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
cutting
pair
tape
arrow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27665187A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Shimizu
清水 雅康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP27665187A priority Critical patent/JPH01121115A/ja
Publication of JPH01121115A publication Critical patent/JPH01121115A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shearing Machines (AREA)
  • Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電子部品のリード線を例えばプリント配線基
板の孔に差込んで半田付けするに先立って、そのリード
線を所定長さに切断する電子部品のリード線切断装置に
関する。
(従来の技術) プリント配線基板の孔に電子部品のリード線を差込んで
リフロー半田付は手段により半田付けする場合、その半
田付けに先立って孔から突出するリード線の先端部を折
曲げておくが、その折曲げ長さが長いと、半田付けの際
に隣接する他の電子部品のリード線との間に半田が橋架
状に付着する虞があるため、これを避けるためにリード
線は一定の長さに切断しておく必要がある。一方、最近
では作業の自動化のために、電子部品をテープに張(−
Jけ、そのテープを間欠送りすることによって、電子部
品を一個ずつ間欠的に作業ステーションに送ることかで
きるようにしたものが多くなってきている。
このテープに張付けられた電子部品のリード線を一定長
さに切断する装置としては、従来、まずテープを切断し
て一個の電子部品を切断機構に移送し、そして電子部品
の本体とリード線の位置関係を常に一定の揃えるために
、電子部品の位置修正をした後、リード線を切断し、然
る後電子Cjf品を挿入装置によりプリント配線基板の
孔に挿入して折曲げるようにしたもの、或はリード線を
予め長目に切断し、その後に挿入装置によりリード線を
プリント配線基板の孔に挿入し、然る後孔から突出した
リード線を一定長さに切断して折曲げるようにしたもの
等がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来構成のものでは、リード線の切
断を二度に分けて行うため、切断機構が三箇所に必要で
、しかも切断の際には電子部品を位置決め保持する必要
があると共に、電子部品を挿入装置に渡す際に、リード
線の位置が常に一定となるように姿勢を修正しないと、
そのままプリント配線基板の孔にリード線を挿入できな
くなるため、再度の姿勢修正が必要で、装置が全体とし
て複雑となり、製作コストがかさむという問題があった
そこで、本発明の目的は、構造の簡単化を図ることかで
きる電子部品のリード線切断装置を提供するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明のリード線切断装置は、間欠的に送られてくる電
子部品のリード線を所定長さに切断するものにおいて、
前記電子部品をそのリード線の長さ方向において位置決
めする位置決め機構を設け、略■字状に広がる案内部を
切欠形成した一対のガイド部材を開閉動作可能に配設し
て成り当該一対のガイド部材を閉じ動作させることによ
り前記リード線を案内部の最奥部に寄せ込んで径方向の
位置決めをする寄せ込み機構を設け、この寄せ込み機構
により寄せられたリード線をその切断後に電子部品が後
処理装置に渡されるまでの間保持する保持機構を設け、
前記寄せ込み機構により寄せられたリード線を切断する
カッタ機構を設けたことを特徴とするものである。
(作用) 」二記手段によれば、位置決め機構と寄せ込み機構とで
電子部品の本体とそのリード線との位置関係を修正した
状態でカッタ機構によりリード線を切断するので、1度
でリード線を一定の長さに切断でき、しかもその切断時
には電子部品が保持機構により保持されていて、その状
態で後処理装置例えばリード線をプリント配線基板に挿
入する挿入装置に受は渡されるから、プリント配線基板
の孔にリード線を挿入するために電子部品の姿勢を再度
修正する必要がない。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第5図及び第7図において、1は基台であり、こ
の基台1上には、断面略U字状の第1及び第2のレール
2及び3が平行状態に配設されていると共に、これら両
レール2及び3の図示左端前方部には、外周部に多数の
突起4aを突設したローラ4が回転自在に配設されてい
る。これらレール2,3及びローラ4は、電子部品例え
ばコンデンサ5を一定の間隔をもって取着したテープ6
の移送路を構成するものであり、そのテープ6は途中部
をローラ4に掛けて略U字状に折返すようにして両レー
ル2,3内に収容されている。上記テープ6は、コンデ
ンサ5のリード線5aを貼着保持していて、そのコンデ
ンサ5の本体5bはテープ6の−に側縁から上方に突出
している。また、テープ6には送り孔6aが一定間隔で
形成されており、ローラ4の突起4aがその送り孔6a
内に嵌込んでいる。そして、テープ6は送り機構7によ
り矢印A方向に間欠送りされるようになっていて、その
テープ6の移動に伴ってローラ4が回転するようになっ
ている。
上記送り機構7を示す第5図において、8は基台1上に
両レール2及び3の左端部間に対応位置するようにして
取付けられたリニアガイド、9はこのリニアガイド8上
に往復移動可能に配設された可動台であり、この可動台
9は第6図及び第7図に示すように背合せ状態に連結さ
れた2個の空圧シリンダ10及び11によって駆動され
る。即ち、空圧シリンダ10のロッド10aは基台1」
二に固定された連結具12に固定され、空圧シリンダ1
1のロッドllaは可動台9の右端の連結板9aに連結
されている。そして、空圧シリンダ10.11のロッド
10a、llaが進出すると、可動台9が矢印Bで示す
図示左方に移動し、逆に空圧シリンダ10.11のロッ
ド10a、llaが後退すると、可動台9が反矢印B方
向に移動するようになっている。13は可動台9に軸ピ
ン14により回動可能に取付けられた回動レバーで、こ
れは左右両側に」二向きに立上がるアーム部13a、1
3bを有し、左側のアーム部13aの先端部には、回動
レバー13の矢印C方向の回動により、第2のレール3
の側壁に形成された長孔15を通ってテープ6の送り孔
6aに係合する送り爪13cが突設されている。そして
、この回動レバー13は、引張コイルばね16により、
矢印C方向に常時回動付勢されている。17は回動レバ
ー13を回動操作するための操作レバーで、これは基台
1上に固定された支持具18に軸ピン19により回動r
IJ能に枢設されている。そして、この操作レバー17
は、空圧シリンダ20のロッド20aに連結されており
、そのロッド20aが」三方に後退することにより矢印
り方向に回動されると、回動レバー13の右側のアーム
部13b上端部の当接子13dに当接して回動レバー1
3を引張コイルばね16の弾発力に抗して反矢印C方向
に回動させる。尚、操作レバー17が矢印り方向に回動
されると、その」二端部に突設された係止爪17aが第
1のレール2の側壁に形成された孔21を挿通してテー
プ6の送り孔6aに嵌込み、テープ6の不用意な移動を
防止するようになっている。
また、逆に空圧シリンダ20のロッド20aが下方に進
出すると、操作レバー17が反矢印り方向に回動するた
め、回動レバー13が引張コイルばね16の弾発力によ
り矢印C方向に回動し、送り爪13cがテープ6の送り
孔6aに嵌込むようになっている。而して、この送り爪
13cの送り孔6aへの嵌込みは、前記両空圧シリンダ
10,11のロッド10a、llaの進出後に行われる
ようになっており、その後にロッド10a、llaが後
退して可動台9が反矢印B方向に移動されることによっ
て、テープ6が1ピツチ(コンデンサ5の取着間隔と同
等)だけ矢印A方向に送られるようになっている。第6
図及び第7図において、22は第1のレール2の右方部
に設けられた板ばねで、これは第1のレール2の側壁に
形成された孔23を挿通してテープ6を第1のレール2
の内側面に押圧しており、これによりテープ6にパック
テンションが与えられるようになっている。
一方、第1図において、24は基台1上に前記ローラ4
と送り機構7との間に対応位置するようにして固定され
た支持台で、これの左右両側には軸25,25が取付け
られ、この輔25,25に第2図にも示す一対のスライ
ドブロック26,26が左右方向に移動可能に支持され
ている。27゜27は支持台24の前部に軸28,28
により回動可能に支持された一対のレバーで、これの上
端部にはU字溝27 a +  27 aが形成され、
このU字溝27a、27aにスライドブロック26,2
6に突設されたピン26 a、  26 aが嵌込まれ
ている。また、レバー27.27の下端部には夫々ロー
ラ29,29が回転自在に取付けられている。
斯かる一対のレバー27.27は、両者間に掛渡された
引張コイルばね30により、一対のスライドブロック2
6.’26を互いに離反させる方向。
即ち矢印E方向に常時回動付勢されている。そして、−
に記一対のローラ29,29間には前記可動台9の前端
部に突設されたテーパ状のカムシャフト31が侵入する
ようになっており、その侵入により一対のレバー27.
27が反矢印E方向に回動してスライドブロック26.
26を互いに接近する方向、即ち第1図及び第2図に矢
印Fで示す方向に移動させるようになっている。
さて、32は前記コンデンサ5のリード線5aを切断す
るためのカッタ機構で、これは一対のスライドブロック
26.26の上面部に固定された一対のカッタ33.3
3により構成されている。
34はリード線5aの切断時にコンデンサ5の本体5b
を定位置に保持するための一対の支えプレー   10
  = −1・で、これは一対のスライドブロック26,26の
上端部に固定されており、その先端面は第3図ニ示すよ
うにコンデンサ5の本体5bの外面形状に合せて円弧状
に形成されている。35は寄せ込み機構で、これはリー
ド線5aの切断に先立ってリード線5aを一定の位置に
寄せ込むためもので、一対のカッタ33.33上に固定
された一対の板状のガイド部材36.36により構成さ
れ、スライドブロック26.26が矢印F方向に移動す
ると、一方のガイド部材が他方のガイド部利の下方に滑
り込むようになっている。これらガイド部材36.36
には、第3図に示すように、略V字状に広がる案内部3
6aが2個隣接して切欠形成され、各案内部36aの最
奥部には小さな矩形状の切欠部36bが形成されている
。尚、各ガイド部材36において、その案内部36 a
、  36 aの矩形状切欠部36b、36bの間隔寸
法はコンデンサ5の2本のリード線5a、5aの間隔寸
法と同等に設定されている。また、ガイド部材3636
の先端部において、案内部36a、36aの外側部分も
傾斜面36cに形成されている。37はリード線5aを
切断部分の直上において挟み付けて保持するだめの保持
機構で、これは各カッタ33と各ガイド部利36との間
に固定された金属プレート38及びゴムプレート39と
により構成されている。
一方、第6図及び第7図において、40はリード線5a
の切断時にコンデンサ5の本体5bをリード線5aの長
さ方向、即ち」二下方向の位置決めをする位置決め機構
で、これはカッタ機構32より図示右方にあってレール
2に案内されてカッタ機構32側に向って移送されてゆ
くコンデンサ5の本体5bの上面を押える押え板41と
、カッタ機構32の図示左方にあってリード線5aの切
断後にテープ6側に残されたリード線5aの上端を押え
る押え板42と、カッタ機構32の近傍にあって本体5
bの下面を載置する載置板43とから構成されており、
両押え板41及び42によりテープ6か下方に押えられ
た状態で、本体5bが載置板43に載置されることによ
り、本体5bの上= 12− 下方向の位置決めがなされるものである。尚、リード線
5aが切断されたコンデンサ5は、その後、後処理装置
としとての図示しないロボットのハンドにより把持され
、そしてプリント配線基板上に搬送されてリード線5a
がそのプリント配線基板の孔に挿入され且つ抜止めのた
めに折曲されるものであり、然る後、リフロー半田付は
手段により半田付けされる。
次に上記構成の作用を説明する。今、テープ6が1ピツ
チ移送されたとする。すると、第5図に示す操作レバー
17が空圧シリンダ2oにより矢印り方向に回動される
ため、回動レバー13が引張コイルばね16の弾発力に
抗して反矢印C方向に回動し、その送り爪13cをテー
プ6の送り孔6aから抜き出す。この後、空圧シリンダ
10゜11のロッド10a、Ilaが進出し、これによ
り可動台9が矢印B方向に移動する。
すると、その可動台9の移動の最終段階でカムシャフト
31が一対のローラ29,29間に侵入してこれらを押
し開くように作用するため、一対のレバー27が引張コ
イルばね30の弾発力に抗して反矢印E方向に回動し、
これに伴って一対のスライドブロック26.26が矢印
F方向に移動する。このスライドブロック26.26の
移動により、まずカッタ機構32の上方に位置するコン
デンサ5の2本のリード線5a、5aが第4図(a)に
示すように閉じ方向(矢印F方向)に移動する一対のガ
イド部材36,36の案内部36a、36aに包囲され
るようになり、そのリード線5a、5aは、曲り変形し
ていた場合には、第4図(a)に矢印Gで示すように案
内部36a。
36aの内面に沿って最奥部の矩形状切欠部36b、3
6b側へと寄せられ、これに伴って本体5bが閉じ方向
に移動しつつある一対の支えプレート34.34間に介
在するように位置修正される。
そして、スライドブロック26.26が移動停止する直
前では、リード線5a、5aは、第4図(b)に示すよ
うに両ガイド部材36.36の案内部36a、36aの
矩形状切欠部36b、36bによって構成される小さな
角孔内に位置されて径方向即ち前後左右方向の位置決め
がなされると共に、一対の支えプレート34.34かコ
ンデンサ5の本体5bをその両側から挟むようになって
、その本体5bを定位置に保持する。尚、スライドブロ
ック26.26が矢印F方向への移動を停止したときで
も、一対の支えプレート34.34は、損傷防止」二の
観点から本体5bを挟持固定するのではなく、若干の間
隙をもって支えるようにしている。更に、スライドブロ
ック26.26か移動を停止する直前で、金属プレート
38とゴムプレー 1−39との間にリード線5a、5
aが挟みイ・1けられる。このようにして、リード線5
a、5aかガイド部材36.36により定位置に位置決
めされ、訃つ金属プレート38とゴムプレート39とに
挟持されると、その後のスライドプロ・ツク26゜26
の移動により、一対のカッタ33.33かリード線5a
、5aを切断する。このとき、押え板41.42及び載
置板43によりテープ6の上下方向の位置が規制されて
いて、その結果、本体5bのリード線5a、5aの長さ
方向の位置決めがなされていることにより、リード線5
a、5aは一定長さに切断されるものである。そして、
このリード線5a、5aの切断により、コンデンサ5は
テープ6から切離されるが、金属プレート38及びゴム
プレート39がリード線5a、5aを挟持していること
により、コンデンサ5はそのまま直立した状態に保持さ
れる。そして、この保持状態において、図示しないロボ
ットのハンドがコンデンサ5を把持する。
この後、まず空圧シリンダ10のロッド10aが後退し
、これに伴い可動台9がやや反矢印B方向に移動する。
すると、カムシャフト31が一対のローラ29,29間
から抜は出るため、レバー27.27が引張コイルばね
30の弾発力により矢印E方向に回動して、スライドブ
ロック26゜26を反矢印F方向に移動させ、これにて
各一対のカッタ33,33、支えプレート34,34、
ガイド部材36.36及び金属、ゴムの両プレー1−3
8.39が互いに離反する。これにより、コンデンサ5
のリード線5a、5aの挟持が解除され、然る後、図示
しないロボットのハンドがコンデンサ5をプリント配線
基板上に搬送し、そのプリント配線基板の孔にリード線
5a、5aを挿入する。そして、リード線5a、5aの
先端部か折曲げられ、その後、リフロー半田付は手段に
より半田付けが行われる。
一方、スライドブロック26.26が反矢印F方向に移
動すると、次に送り機構7の空圧シリンダ20のロッド
20aが進出するため、操作レバー17が反矢印り方向
に回動し、これに伴って回動レバー13が引張りコイル
16により矢印C方向に回動されて、その送り爪13C
をテープ6の送り孔6aに係合させる。この後、空圧シ
リンダ11のロッドllaが後退し、これにより可動台
9が図示右方に移動され、この可動台9の移動により、
テープ6が1ピッチ分だけ矢印A方向に移送され、これ
により次のコンデンサ5がカッタ機構32の上方に移送
され、以て一切断サイクルが終了する。そして、以後上
述の切断サイクルか繰返される。
ところで、テープ6が矢印A方向に移送されるとき、コ
ンデンサ5は押え板41及び載置板43に摺接しながら
移動するため、そのリード線5a。
5aがテープ6の反移送方向側に曲がる傾向がある。そ
して、リード線5a、5aが極端に曲がると、ガイド部
材a6,3aが閉じ方向に移動するとき、一方のリード
線5aが案内部36aから外れるようになる。しかしな
がら、このようになっても、他方のリード線5aは本来
位置すべき案内部36aから外れて他の案内部36a内
に位置されるようになると共に、案内部26aから外れ
た一方のリード線5aはガイド部材36の傾斜面36C
に対応位置するようになるため、リード線5a、5aは
反矢印G方向に排除されて、本体5bが支えプレー1−
34.34間に挟み付けられないようにする。従って、
スライドブロック26,26の矢印F方向への移動が途
中で停止することがなく、リード線5a、5aが確実に
切断される。
このため、リード線5a、5aが切断されることなく、
テープ6が移送され、その結果、コンデンサ5が押え板
42に支えてテープ6の送りが不能となり、装置が停止
してしまうといった不具合の発生を未然に防止すること
ができるものである。
このように本実施例によれば、2度の切断でリード線を
一定長さに切断していた従来とは異なり1度の切断でリ
ード線5a、5aを一定寸法に切断することができ、そ
れだけ構造が簡単となる。
しかも、リード線5a、5aは切断前に寄せ込み機構3
5により位置ずれが修正され、且つ切断後も保持機構3
7によりその修正された位置に保持されるので、その後
に図示しないロボットによってコンデンサ5を把持した
とき、ロボットのハンドとリード線5a、5aとの位置
関係が常に一定に定まる。このため、プリント配線基板
の孔にリード線5a、5aを挿入する際に、その位置合
せのために、コンデンサ5の把持姿勢を修正する必要が
ない。従って、ロボットのハンドにコ、ンデンサを把持
させる際に、そのハンドとリード線との位置関係を一定
に保つために把持姿勢を修正する必要があった従来に比
べ、構造がより一層簡単となる。
更に、特に本実施例では、支えプレート34゜34、寄
せ込み機構35、保持機構37を一対のスライドブロッ
ク26.26により駆動するので、駆動機構が簡単とな
る。
尚、本発明の切断装置はコンデンサのリード線の切断ば
かりでなく、電子部品一般のリード線を一定長さに切断
する場合に広く適用でき、また電子部品をそのリード線
の長さ方向において位置決めする位置決め機構の具体的
構成は、リード線の切断時に直接本体を二方向から押え
る構造等、他に種々考えられる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、1度
の切断動作で電子部品のリード線を一定の長さに切断で
きると共に、寄せ込み機構によりリード線の位置を修正
した上で切断し且つその切断後もリード線をその修正さ
れた位置に保持機構により保持するようにしたので、後
処理装置に受は渡す際に電子部品の姿勢を再度修正する
必要がなく、総じて構造が簡単で、製作コストの低減化
を図ることができるという優れた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は要部の
拡大正面図、第2図は同要部の拡大平面図、第3図は同
要部の主要部品の拡大分解斜視図、第4図は同主要部品
の作用説明用の平面図、第5図は送り機構の縦断正面図
、第6図は装置全体構成を示す平面図、第7図は同側面
図である。 図中、1は基台、2,3はレール、5はコンデンサ(電
子部品)、5aはリード線、6はテープ、7は送り機構
、26はスライドブロック、31はカムシャフト、32
はカッタ機構、33はカッタ、34は支えプレート、3
5は寄せ込み機構、36はガイド部材、36aは案内部
、37は保持機構、38は金属プレート、39はゴムプ
レート、40は位置決め機構、41.42は押え板、4
3は載置板である。 第1図 第2図 第3図 (b) 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、間欠的に送られてくる電子部品のリード線を所定長
    さに切断するものにおいて、前記電子部品をそのリード
    線の長さ方向において位置決めする位置決め機構と、略
    V字状に広がる案内部を切欠形成した一対のガイド部材
    を開閉動作可能に配設して成り当該一対のガイド部材を
    閉じ動作させることにより前記リード線を案内部の最奥
    部に寄せ込んで径方向の位置決めをする寄せ込み機構と
    、この寄せ込み機構により寄せられたリード線をその切
    断後に電子部品が後処理装置に渡されるまでの間保持す
    る保持機構と、前記寄せ込み機構により寄せられたリー
    ド線を切断するカッタ機構とから成る電子部品のリード
    線切断装置。
JP27665187A 1987-10-30 1987-10-30 電子部品のリード線切断装置 Pending JPH01121115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27665187A JPH01121115A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 電子部品のリード線切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27665187A JPH01121115A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 電子部品のリード線切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01121115A true JPH01121115A (ja) 1989-05-12

Family

ID=17572423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27665187A Pending JPH01121115A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 電子部品のリード線切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01121115A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0329218U (ja) * 1989-07-31 1991-03-22

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0329218U (ja) * 1989-07-31 1991-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4329776A (en) Component inserting apparatus
US4860427A (en) Wire stripping apparatus and an automatic wiring device which incorporates it
US4980958A (en) Electrical cable-making apparatus
US4372041A (en) Wire conveying clamp and apparatus for assembly of accurately sized wire ends to a terminal
US4598471A (en) Pin inserter for electronic boards
US4365398A (en) Method of and apparatus for assembling intermediate-web held terminal pins
JP2852527B2 (ja) ワイヤハーネスの製造方法および装置
JPH01121115A (ja) 電子部品のリード線切断装置
EP0801826B1 (en) Apparatus for producing wire harnesses
JPH0252500A (ja) ラジアルテーピング電子部品の供給装置
US3987528A (en) Non-axial lead electrical component prepper-taper apparatus
JPS5853889A (ja) 電子部品挾持装置
JP2621353B2 (ja) 電子部品挿入方法及びその装置及び電子部品保持装置
US4470182A (en) Method and apparatus for centering electrical components
EP0467593A1 (en) Method and apparatus for processing a plurality of wire leads
JPH0357316Y2 (ja)
US4029131A (en) Non-axial lead electrical component prepper-taper apparatus
JP3128367B2 (ja) 電子部品供給方法および電子部品供給装置
US4581809A (en) Device for hairpin-type forming of axial lead components
US4495973A (en) Device for retaping electrical components
JP2001274598A (ja) 電子部品移載装置
US3945283A (en) Axial lead dispenser head
JPH01183892A (ja) 電子部品のリード線切断装置
EP0607705A1 (en) Method and apparatus for retaping electronic parts
JPH0656790B2 (ja) 電線処理装置