JPS61198807A - Agc制御装置 - Google Patents

Agc制御装置

Info

Publication number
JPS61198807A
JPS61198807A JP3787685A JP3787685A JPS61198807A JP S61198807 A JPS61198807 A JP S61198807A JP 3787685 A JP3787685 A JP 3787685A JP 3787685 A JP3787685 A JP 3787685A JP S61198807 A JPS61198807 A JP S61198807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
phase
detection circuit
signal
gain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3787685A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Suzaki
須崎 春夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3787685A priority Critical patent/JPS61198807A/ja
Publication of JPS61198807A publication Critical patent/JPS61198807A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 °〔産業上の利用分野〕 本発明はソーナー装置などに用いられるAGC制御装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のAGC制御装置は、第4図のブロック図
に示すように構成されていた。すなわち、送信信号は送
信器1から送受転換器2を経由して送受波器3で電気信
号から音波に変換され送波される。
一方、受信信号は、送受波器3から送受転換器2を経由
し、前置増幅器4で増幅された後、利得制御部51と増
幅器52とからなるAGC部5によって入力レベル変動
(数十dB )を圧縮した出力レベル変動信号(数dB
 )を得ている。このAGC郁5の出力はAGC制御部
6に供給さ些、検波回路61によシ受信信号を検波し直
流電圧とし、直流増幅回路62で増幅して利得制御部5
1に加えられ、受信信号が大きいときは利得制御部51
の利得を小さくするよう制御することによシレペル圧縮
を行っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に、水中に送波された音波は、第3図(a)の波形
図に示すように時間とともに減少する残響信号が受信さ
れ、目標からの受信信号は、この残響に重畳して受信さ
れる。AGC制御部6は、この受信信号を検波して、第
3図(b)に示す直流制御電圧を得て、利得制御部51
に与えて利得調整を行っている。しかし、目標からの受
信信号についても利得調整が行なわれるため、第3図(
C)に示すように、AGC出力信号は入力レベルと比べ
て信号レベルが劣化する。
一般に、AGC制御部6は、この信号レベルの劣化を少
なくするため検波回路61でコンデンサと抵抗の時定数
を用いて、目標からの受信信号によるパルス信号には追
従を悪くして8/Nの劣化を少くしている。
この信号レベル(8)と残響レベル及び雑音レベル(へ
)との比を8/Nといい、AGCの作動によシ、入力8
1 /N t K比べAGC出力8 z / N zは
数dB劣化する。
この従来のAGO制御装置は、入力振幅情報によって利
得制御を行なっているため、AGC出力において87N
を劣化させるという欠点がある。
本発明の目的は、このような欠点を除き、S/Nの劣化
をなくしたAGC制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の構成は、受信信号の利得制御を行いかつ増幅す
る利得制御部と、この利得制御部の出力を検波する検波
回路と、この検波回路の出力を直流増幅して利得制御用
電圧として出力する直流増幅回路とを有するAGC制御
装置において、前記利得制御部の出力から信号位相を検
出する位相検出回路を備え、この位相検出出力を前記検
波出力と共に前記直流増幅回路で増幅して前記受信信号
の入力レベル変動を圧縮した出力信号を得ることを特徴
とする。
(発明の原理) 本発明によれば、AGC制御部に受信信号の位相検出回
路を付加しているので、この位相検出回路によっても直
流増幅回路の利得を可変することにより8/Nの劣化を
少くすことを可能としている。
すなわち、ンーナー受信信号の残響信号は、水中の多数
の小物体からの反射波が合成されたものであるため、そ
の位相検出回路によシ検出された位相信号は、第3図(
d) K示すように大きく変動するが、目標からの受信
信号はある大きさをもった物体からの反射波であシ、そ
の位相は比較的安定した小レベルの出力となる。したが
ってこのような位相信号によシ利得制御される受信信号
は、第3図(e)よりもさらに残響信号の圧縮された出
力、すなわち8/Nの劣化を少くした出力が可能となる
〔実施例〕
次に図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
本実施例は、従来の回路に対して位相検出回路63を付
加したものである。この位相検出63は、位相が一定の
ときは、利得を小さくし、位相が変動するときは振幅の
み制御したときの大きい利得になるように、直流増幅回
路62を制御することにより、受信信号の位相情報も加
味した直流制御電圧を作シ、その利得調整は利得調整回
路51で行われる。
Wlz図(a)は9J11図の位相検出回路63ブロツ
ク図である。この回路63は、受信信号をクリップ回路
71でクリップした後、一方を受信信号の半波長(使用
周波数から決める)に相当する遅延量を、その受信信号
に遅延回路72から与え、減算回路74によシ遅延しな
い信号との差をとった後、検波回路73で検波するもの
である。この回路により、第2図(C)に示すように、
位相が一定の信号の場合は小さい直流電圧esが、位相
が変動する残響のような場合は大きな直流電圧enが出
力される。この直流電圧直流増幅回路62の利得を変化
させることによjDAGc制御が可能となる。
第2図(b)は、検波回路61と位相検出回路63とを
同時に行う場合のブロック図でメジ、受信信号を遅延回
路81で遅延させ、減算回路83により一方の信号との
差をとった後、検波回路82で検波を行うものであシ、
振幅と位相情報による出力電圧が得られ、この直流制御
電圧を利得調整回路51に与えて、利得調整を可能とす
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、AGC制御部の
振幅情報に位相情報を付加することにより、AGCの作
動によシ生ずるS/N比の劣化を生ずることなく、残響
信号の入力レベル変動範囲を圧縮した出力レベルを得る
仁とが出来、非常に広範囲に渡る目標について、安定し
たS/N比が得られる。したがってソーナー装置の目標
探知性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図(1)
、 (b)は%1図位相検出回路の2つの例のブロック
図、第2図(C)はこの位相検出回路の特性図、第3図
(a)、 (bl、 (C1,(d)は本実施例の動作
を示す受信信号、AGC制御電圧波形、AGC出力波形
および受信信号の位相変動状況の波形図、第4図は従来
のAGC制御装置のブロック図である。図において1・
・・・・・送信器、2・・・・・・送受転換器、3・・
・・・・送受波器、4・・・・・・前置増幅器、5・・
・・・・AGC部。 6・・・・・・AGC制御部、51・・・・・・利得制
御部、52゛°°°増幅器、61,73.82・・・・
・検波回路。 62・・・・・直流増幅回路、63・・・・・・位相検
出回路。 71・・・・・・クリップ回路、72.81・・川・遅
延回路。 74.83・・・・・・減算回路である。 代理人 弁理士  内 原   晋 v1回 ’f−2@ (a)                
   $2 S r−t>v 2 毛EbCノ ¥−3f1 1肴閘

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受信信号の利得制御を行いかつ増幅する利得制御部と、
    この利得制御部の出力を検波する検波回路と、この検波
    回路の出力を直流増幅して利得制御用電圧として出力す
    る直流増幅回路とを有するAGC制御装置において、前
    記利得制御部の出力から信号位相を検出する位相検出回
    路を備え、この位相検出出力を前記検波出力と共に前記
    直流増幅回路で増幅して前記受信信号の入力レベル変動
    を圧縮した出力信号を得ることを特徴とするAGC制御
    装置。
JP3787685A 1985-02-27 1985-02-27 Agc制御装置 Pending JPS61198807A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3787685A JPS61198807A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 Agc制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3787685A JPS61198807A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 Agc制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61198807A true JPS61198807A (ja) 1986-09-03

Family

ID=12509731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3787685A Pending JPS61198807A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 Agc制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61198807A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6224747B2 (ja)
JP3367462B2 (ja) アクティブソーナー及びその目標検出方法
JP3264249B2 (ja) 自動方位決めスピーカ装置
JPS61198807A (ja) Agc制御装置
JPH06338746A (ja) オーディオ機器のagc回路
JP2714153B2 (ja) 利得制御装置
CN114578363B (zh) 一种超声波检测系统和方法
KR100189300B1 (ko) 위상 보상 회로를 이용한 초음파 거리 측정 장치 및 방법
JP2903781B2 (ja) 超音波振動子の駆動回路
KR0129846B1 (ko) 초음파를 이용한 거리측정 장치 및 방법
JP3576890B2 (ja) ソーナー装置
JPH085738A (ja) 超音波スイッチ
JP2612081B2 (ja) 水中音響探知装置
JP3149327B2 (ja) 超音波利用測定装置の受信波利得制御方法
JP2002311129A (ja) 水中探知装置の受信回路
JPS63144278A (ja) ソ−ナ−受信装置
JPH0580146A (ja) 水中音響信号探信儀
JPH0668543B2 (ja) チヤ−プ信号受信装置
JP3000554B2 (ja) デュアルビーム超音波探知装置
SU1256049A1 (ru) Аналоговый фурье-процессор
JPH02309279A (ja) ソーナー装置の受振方式
JPH0545584U (ja) モノパルスレーダ装置
JPS61292581A (ja) 水中探知装置におけるagc装置
JPS5831093Y2 (ja) ソ−ナ−装置の受振回路
JP2019032207A (ja) 物体検知装置