JPS61198581A - コネクタハウジング - Google Patents
コネクタハウジングInfo
- Publication number
- JPS61198581A JPS61198581A JP3653985A JP3653985A JPS61198581A JP S61198581 A JPS61198581 A JP S61198581A JP 3653985 A JP3653985 A JP 3653985A JP 3653985 A JP3653985 A JP 3653985A JP S61198581 A JPS61198581 A JP S61198581A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- connector housing
- prevention plate
- opening
- deflection prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、端子収容室内に端子を係止するための可撓性
係止腕を設けたコネクタハウジングの改良に関する。
係止腕を設けたコネクタハウジングの改良に関する。
従来のコネクタハウジングでは、第5図に示すように、
雌ハウジングaの端子収容室すに可撓性係止腕Cを設け
て、その突起dを雄端子eの係止孔fに係合させて端子
を係止している。また、可撓性係止腕Cとハウジング外
壁gとの間に適宜空間りを設けたスペーサiを嵌め込む
ことにより、可視性係止腕Cが外力、たとえば電線jに
かかる引張力によって折損し、端子が抜は出すのを防止
している。
雌ハウジングaの端子収容室すに可撓性係止腕Cを設け
て、その突起dを雄端子eの係止孔fに係合させて端子
を係止している。また、可撓性係止腕Cとハウジング外
壁gとの間に適宜空間りを設けたスペーサiを嵌め込む
ことにより、可視性係止腕Cが外力、たとえば電線jに
かかる引張力によって折損し、端子が抜は出すのを防止
している。
スペーサiの嵌め込みに際し、雄端子eの挿入が不完全
であれば、第6図のように下方に撓んだ可撓性係止腕C
に接触し、スペーサiの装着ができないから、端子が不
完全挿入状態であることがわかる。逆に、スペーサiが
第7図のように完全に装着されている場合には、端子が
ハウジング内の正常な位置に係止されていることが確認
できる。
であれば、第6図のように下方に撓んだ可撓性係止腕C
に接触し、スペーサiの装着ができないから、端子が不
完全挿入状態であることがわかる。逆に、スペーサiが
第7図のように完全に装着されている場合には、端子が
ハウジング内の正常な位置に係止されていることが確認
できる。
しかし、上記のような構成をとると、可撓性係止腕Cの
撓み防止のために、スペーサiの装着用空間りを設けな
ければならず、ハウジングの小型化を妨げることになる
。また、スペーサiをハウジング前方より装着するため
に、前方に突出している雄端子eのタブe′が邪魔にな
り、作業性が悪いうえに、スペーサiを一旦装着してし
まうと、その取り外しがきわめて困難なため、雄端子e
の交換が殆どできなくなる等の問題があった。
撓み防止のために、スペーサiの装着用空間りを設けな
ければならず、ハウジングの小型化を妨げることになる
。また、スペーサiをハウジング前方より装着するため
に、前方に突出している雄端子eのタブe′が邪魔にな
り、作業性が悪いうえに、スペーサiを一旦装着してし
まうと、その取り外しがきわめて困難なため、雄端子e
の交換が殆どできなくなる等の問題があった。
本発明の目的は、上記の問題点を解決し、端子の挿着状
態の確認および着脱作業が簡単で、端子の抜は出しを確
実に防止することができるコネクタハウジングを提供す
るにある。
態の確認および着脱作業が簡単で、端子の抜は出しを確
実に防止することができるコネクタハウジングを提供す
るにある。
本発明のコネクタハウジングは、端子収容室内に端子を
係止するための可撓性係止腕を設けたコネクタハウジン
グの外壁に、可撓性係止腕に臨んで開口部を設け、この
開口部にロック手段を有する撓み防止板を着脱自在に設
けたことを特徴とする。
係止するための可撓性係止腕を設けたコネクタハウジン
グの外壁に、可撓性係止腕に臨んで開口部を設け、この
開口部にロック手段を有する撓み防止板を着脱自在に設
けたことを特徴とする。
本発明のコネクタハウジングは、その外壁に可撓性係止
腕に臨んで開口部を設けたから、端子の挿着状態が正常
であるか否か外部から一目で判断することができる。ま
た、撓み防止板は内部の端子の形状に関係なく取付ける
ことができるので、その取付作業もきわめて簡単であり
、端子抜は番確実に防止することができる。さらに、撓
み防止板は、ハウジングの外側から取付ける構造である
から、従来のように端子収容室内部にスペーサ装着用空
間を設ける必要がなく、その分だけハウジングの小型化
が容易になる。
腕に臨んで開口部を設けたから、端子の挿着状態が正常
であるか否か外部から一目で判断することができる。ま
た、撓み防止板は内部の端子の形状に関係なく取付ける
ことができるので、その取付作業もきわめて簡単であり
、端子抜は番確実に防止することができる。さらに、撓
み防止板は、ハウジングの外側から取付ける構造である
から、従来のように端子収容室内部にスペーサ装着用空
間を設ける必要がなく、その分だけハウジングの小型化
が容易になる。
第1図において、Fは雌ハウジング、Mは雄ハウジング
を示し、各ハウジングの端子収容室1゜1′にはそれぞ
れ雄端子2.雌端子3が収容されている。雄端子2は、
可撓性係止腕4の突起5が係止孔6に係入して係止され
た状態である(なお、雌端子3も雄端子2と同様である
ので、以下、雌ハウジングと雄端子のみについて説明す
る。)。
を示し、各ハウジングの端子収容室1゜1′にはそれぞ
れ雄端子2.雌端子3が収容されている。雄端子2は、
可撓性係止腕4の突起5が係止孔6に係入して係止され
た状態である(なお、雌端子3も雄端子2と同様である
ので、以下、雌ハウジングと雄端子のみについて説明す
る。)。
以上は従来と同様であるが、本発明では、雌ハウジング
Fの外壁7に可撓性係止腕4に臨んで開口部8を設け、
この開口部8にヒンジ9を介して撓み防止板10を開閉
自在に結合する。この撓み防止板10にはロック用の突
起11を設け、開口部8の口縁には対応する穴12を設
ける。
Fの外壁7に可撓性係止腕4に臨んで開口部8を設け、
この開口部8にヒンジ9を介して撓み防止板10を開閉
自在に結合する。この撓み防止板10にはロック用の突
起11を設け、開口部8の口縁には対応する穴12を設
ける。
なお、開口部8の大きさは、雄端子2の挿着時に可撓性
係止腕4が外方に撓む余地があればよく、また、突起1
1を開口部8側に、穴12を撓み防止板10に設けてロ
ックするようにしてもよい。
係止腕4が外方に撓む余地があればよく、また、突起1
1を開口部8側に、穴12を撓み防止板10に設けてロ
ックするようにしてもよい。
本実施例の場合には、雄端子2の端子収容室1への挿着
時において、第1図のように、撓み防止板10を開いて
おく。
時において、第1図のように、撓み防止板10を開いて
おく。
したがって、雄端子2の挿入が不完全で、正常な位置に
達していない状態では、可撓性係止腕4が第2図のよう
に下方に撓んで開口部8に位置するから、撓み防止板1
0をロックすることができず、不完全挿入状態で雄端子
2が係止されてないことが一見して確認でき、不完全挿
入が未然に防止される。
達していない状態では、可撓性係止腕4が第2図のよう
に下方に撓んで開口部8に位置するから、撓み防止板1
0をロックすることができず、不完全挿入状態で雄端子
2が係止されてないことが一見して確認でき、不完全挿
入が未然に防止される。
また、雄端子2の挿入が完全で、正常な位置に達してい
れば、可撓性係止腕4は元の状態に弾性的に復帰するか
ら、第3図のように撓み防止板10をロックすることが
できる。
れば、可撓性係止腕4は元の状態に弾性的に復帰するか
ら、第3図のように撓み防止板10をロックすることが
できる。
このように、端子の挿着状態の確認および撓み防止板の
着脱はきわめて簡単であり、また、一旦挿着した端子の
取り外しも撓み防止板のロックを解除すれば容易に行な
うことができる。
着脱はきわめて簡単であり、また、一旦挿着した端子の
取り外しも撓み防止板のロックを解除すれば容易に行な
うことができる。
第4図は本発明の他の実施例を示し、撓み防止板13を
雌ハウジングFとは分離して別部材として形成したもの
である。この場合の作用は上記と同様であるが、両部材
を別々に成型できるので、金型の構造がより簡素化され
、安価に製造することができる。
雌ハウジングFとは分離して別部材として形成したもの
である。この場合の作用は上記と同様であるが、両部材
を別々に成型できるので、金型の構造がより簡素化され
、安価に製造することができる。
本発明のコネクタハウジングによれば、端子の挿着状態
の確認および端子の着脱等の作業がきわめて簡単であり
、端子抜けを未然に防止して安全な電気的接続状態を得
ることができる。また、撓み防止板は、コネクタハウジ
ングの外壁から取付ける構造であるから、従来のように
内部の端子の形状に左右されずに容易に取付けることが
できる。
の確認および端子の着脱等の作業がきわめて簡単であり
、端子抜けを未然に防止して安全な電気的接続状態を得
ることができる。また、撓み防止板は、コネクタハウジ
ングの外壁から取付ける構造であるから、従来のように
内部の端子の形状に左右されずに容易に取付けることが
できる。
さらに、撓み防止板はいわばコネクタハウジングの外壁
の一部を構成し、従来のようなスペーサ装着用の空間を
設ける必要がないから、小型化しやすい。
の一部を構成し、従来のようなスペーサ装着用の空間を
設ける必要がないから、小型化しやすい。
第1図は本発明の一実施例を示すコネクタハウジングの
断面図、第2図およシ第3図はそれぞれ作用状態を示す
断面図、第4図は本発明の他の実施例を示すコネクタハ
ウジングの断面図である。 第5図ないし第7図は、それぞれ従来例の説明図である
。 F・・・雌ハウジング、M・・・雄ハうジング、4・・
・可撓性係止腕、7・・・外壁、8・・・開口部、10
.13・・・撓み防止板、11・・・ロック用の突起、
12・・・穴。
断面図、第2図およシ第3図はそれぞれ作用状態を示す
断面図、第4図は本発明の他の実施例を示すコネクタハ
ウジングの断面図である。 第5図ないし第7図は、それぞれ従来例の説明図である
。 F・・・雌ハウジング、M・・・雄ハうジング、4・・
・可撓性係止腕、7・・・外壁、8・・・開口部、10
.13・・・撓み防止板、11・・・ロック用の突起、
12・・・穴。
Claims (3)
- (1)端子収容室内に端子を係止するための可撓性係止
腕を設けたコネクタハウジングの外壁に、可撓性係止腕
に臨んで開口部を設け、この開口部にロック手段を有す
る撓み防止板を着脱自在に設けたことを特徴とするコネ
クタハウジング。 - (2)撓み防止板がコネクタハウジングとは分離して形
成され、撓み防止板がロック用の突起または穴を有し、
開口部の口縁に対応するロック用の穴または突起を有す
る特許請求の範囲第1項記載のコネクタハウジング。 - (3)撓み防止板の一側が開口部にヒンジを介して開閉
自在に結合され、他側にロック用の突起または穴を有し
、開口受部の口縁に対応するロック用穴または突起を有
する特許請求の範囲第1項記載のコネクタハウジング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3653985A JPS61198581A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | コネクタハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3653985A JPS61198581A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | コネクタハウジング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61198581A true JPS61198581A (ja) | 1986-09-02 |
Family
ID=12472584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3653985A Pending JPS61198581A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | コネクタハウジング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61198581A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61162963U (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-08 | ||
JPS6386282A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-16 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
JPH01304671A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-08 | Yazaki Corp | 電気コネクタ |
JPH0274771U (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-07 | ||
JP2008235050A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58212082A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-09 | 日産自動車株式会社 | コネクタ用ハウジング |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP3653985A patent/JPS61198581A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58212082A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-09 | 日産自動車株式会社 | コネクタ用ハウジング |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61162963U (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-08 | ||
JPH054220Y2 (ja) * | 1985-03-29 | 1993-02-02 | ||
JPS6386282A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-16 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
JPH01304671A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-08 | Yazaki Corp | 電気コネクタ |
JPH0578914B2 (ja) * | 1988-05-31 | 1993-10-29 | Yazaki Corp | |
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JPH0548374Y2 (ja) * | 1988-11-25 | 1993-12-24 | ||
JP2008235050A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
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