JPS61198247A - 静電荷像現像用正帯電性トナ− - Google Patents
静電荷像現像用正帯電性トナ−Info
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- JPS61198247A JPS61198247A JP60039058A JP3905885A JPS61198247A JP S61198247 A JPS61198247 A JP S61198247A JP 60039058 A JP60039058 A JP 60039058A JP 3905885 A JP3905885 A JP 3905885A JP S61198247 A JPS61198247 A JP S61198247A
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- styrene
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- G03G9/08—Developers with toner particles
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、静電荷現像用トナーに関し、詳しくは電子写
真法等に用いられる実質上非磁性の正帯電性トナーに関
する。
真法等に用いられる実質上非磁性の正帯電性トナーに関
する。
従来、電子写真・静電記録等における現像方法としては
、大別して乾式現像法と湿式現像法とがある。前者は、
更に二成分系現像剤を用いる方法と、−成分系現像剤を
用いる方法として二分される。二成分系現像方法に属す
るものには、トナーを搬送するキャリヤーの種類により
、鉄粉キャリヤーを用いるマグネットブラシ法、ビーズ
−キャリヤーを用いるカスケード法、フ、アーを用いる
ファーブラシ法等がある。
、大別して乾式現像法と湿式現像法とがある。前者は、
更に二成分系現像剤を用いる方法と、−成分系現像剤を
用いる方法として二分される。二成分系現像方法に属す
るものには、トナーを搬送するキャリヤーの種類により
、鉄粉キャリヤーを用いるマグネットブラシ法、ビーズ
−キャリヤーを用いるカスケード法、フ、アーを用いる
ファーブラシ法等がある。
二成分系現像方法では、必然的にキャリヤー粒子とトナ
ー粒子との混合現像剤を用い、i11常現像過程の進行
によりトナー粒子はキャリヤー粒子に比べ遥かに大量に
消費されるから、両者の混合比が変化し、もって懸画像
の濃度が変動し、又、消費され難いキャリヤー粒子の長
時間使用による劣化により画質が低下する等の欠点を木
来有している。
ー粒子との混合現像剤を用い、i11常現像過程の進行
によりトナー粒子はキャリヤー粒子に比べ遥かに大量に
消費されるから、両者の混合比が変化し、もって懸画像
の濃度が変動し、又、消費され難いキャリヤー粒子の長
時間使用による劣化により画質が低下する等の欠点を木
来有している。
又、トナーキャリアの混合比の変化により充分、摩擦帯
電しないトナーが生じると、トナーが被現像面の全面、
即ち画像部、非画像部に無差別に接触し、これがために
非画像部にまでもトナーが付着シ易く、所謂地力ブリと
なって汚れが生じ易い問題があった。
電しないトナーが生じると、トナーが被現像面の全面、
即ち画像部、非画像部に無差別に接触し、これがために
非画像部にまでもトナーが付着シ易く、所謂地力ブリと
なって汚れが生じ易い問題があった。
さらに、実質上非磁性なトナーは静電引力や物理的付着
力でしか拘束できないため、飛散・こぼれ等により装置
内部や画像を汚すことがしばしば発生する傾向があった
。
力でしか拘束できないため、飛散・こぼれ等により装置
内部や画像を汚すことがしばしば発生する傾向があった
。
本発明の目的は、上述の問題点を除き、トナーとキャリ
アとの混合比の変動・温湿度等の環境の変動に対しても
充分で安定な摩擦帯電性東保持できるトナーを提供する
ことにある。
アとの混合比の変動・温湿度等の環境の変動に対しても
充分で安定な摩擦帯電性東保持できるトナーを提供する
ことにある。
更に1本発明の目的はトナーの飛散・こぼれ等により画
像を汚染する傾向の少ないトナーを提供することにある
。
像を汚染する傾向の少ないトナーを提供することにある
。
又1本発明の目的は、粉砕性が良く、生産性に富んでお
り、機械的に強く、耐久性の良いトナーを提供すること
にある。
り、機械的に強く、耐久性の良いトナーを提供すること
にある。
又、本発明の目的は、感光体表面を損傷・汚染すること
のないトナーを提供することにある。
のないトナーを提供することにある。
即ち、本発明は、正荷電性摩擦帯電特性を有する正荷電
性樹脂と、有機カルボン酸と、低摩擦帯電性樹脂とを少
なくとも含有する静電荷像現像用トナーであり、 (a)該正荷電性樹脂100重量部に対して、該有機カ
ルボン酸が0.1〜5重量部含有されており。
性樹脂と、有機カルボン酸と、低摩擦帯電性樹脂とを少
なくとも含有する静電荷像現像用トナーであり、 (a)該正荷電性樹脂100重量部に対して、該有機カ
ルボン酸が0.1〜5重量部含有されており。
(b)該正荷電性樹脂の摩擦帯電量をTI(μc /
’g )とした場合に、該低摩擦帯電性樹脂の摩擦帯電
量T2(ルc/g)が式IT21を特徴とする静電荷現
像用トナーを提供することを目的とする。
’g )とした場合に、該低摩擦帯電性樹脂の摩擦帯電
量T2(ルc/g)が式IT21を特徴とする静電荷現
像用トナーを提供することを目的とする。
トナーとキャリアとを用いる現像方法においては、トナ
ーとキャリアとの相互作用が極めて重要になってくる。
ーとキャリアとの相互作用が極めて重要になってくる。
即ち、トナーが均一に帯電されるためには、トナーとキ
ャリアとの摩擦帯電が速く、かつ、量的にもある程度大
きいものでなければならない、しかしながら、その量が
、大きすぎると現像の際、キャリアから離れに<<1画
像源度の低下が生じてしまう、又、見掛は上トナーが均
一に帯電されているように見えても、ミクロ的には摩擦
帯電量のばらつきや帯電もれのトナーが存在することに
より、地力ブリやトナー飛散の増大が生じることがある
。
ャリアとの摩擦帯電が速く、かつ、量的にもある程度大
きいものでなければならない、しかしながら、その量が
、大きすぎると現像の際、キャリアから離れに<<1画
像源度の低下が生じてしまう、又、見掛は上トナーが均
一に帯電されているように見えても、ミクロ的には摩擦
帯電量のばらつきや帯電もれのトナーが存在することに
より、地力ブリやトナー飛散の増大が生じることがある
。
即ち、本発明は、上記問題点を解決すべく鋭意研究せる
結果、前記のような条件を満たすトナーを用いた場合、
良好な結果をもたらすことを見い出したのである。
結果、前記のような条件を満たすトナーを用いた場合、
良好な結果をもたらすことを見い出したのである。
即ち、基準となる正帯電性樹脂の摩擦帯電能力を、脂肪
酸の如き有機酸の添加により局部的゛に高め、キャリア
との接触摩擦による帯電能力を向上させると同時に実質
上中性とみなせる樹脂の添加により全体を希釈し、過剰
な帯電量の保持を防止することで帯電性の安定化・均衡
化を保たれているものと考えられる。
酸の如き有機酸の添加により局部的゛に高め、キャリア
との接触摩擦による帯電能力を向上させると同時に実質
上中性とみなせる樹脂の添加により全体を希釈し、過剰
な帯電量の保持を防止することで帯電性の安定化・均衡
化を保たれているものと考えられる。
又、この構成によってトナーとしての堅さ。
もろさを適度に調整することが可能であるため、耐久性
の向上、感光体表面の損害・汚染の防止等も極めて容易
となる。
の向上、感光体表面の損害・汚染の防止等も極めて容易
となる。
本発明に用いられる正帯電性樹脂としては。
金属或いは金属酸化物等の導電体に対し、正帯電性を示
す樹脂が使用可能である。一般には。
す樹脂が使用可能である。一般には。
ジメチルアミノエチルアクリレート、ジエチルアミノエ
チルメクリレート、ジブチルアミノエチルアクリレート
、N−エチル−N−フェニルアミノエチルアクリレート
などの7クリレ一ト誘導体及び、ジメチルアミノエチル
メタクリレート、ジエチルアミノエチルメタクリレート
。
チルメクリレート、ジブチルアミノエチルアクリレート
、N−エチル−N−フェニルアミノエチルアクリレート
などの7クリレ一ト誘導体及び、ジメチルアミノエチル
メタクリレート、ジエチルアミノエチルメタクリレート
。
ジブチルアミノエチルメタクリレート、N−エチル−N
フェニルアミノエチルアクリレートなどのメタクリレー
ト誘導体などのアミノメタクリルモノマーの単独重合体
、またはスチレン。
フェニルアミノエチルアクリレートなどのメタクリレー
ト誘導体などのアミノメタクリルモノマーの単独重合体
、またはスチレン。
クロルスチレン、ビニルトルエン等のスチレン系モノマ
ー、アクリル醜、アクリル酸エステル。
ー、アクリル醜、アクリル酸エステル。
メタクリル酸、メタクリル酸エステル等のアクリル系モ
ノマー、アクリロニトリル、ブタジェン、エチレン、プ
ロピレン等のうち一種もしくば二種以上のモノマーと前
記アミノアクリルモツマーまたは前記アミノメタクリル
モノマーとの共重合体が用いられる。正帯電性樹脂は、
トナーの正帯電性の基準となるものであるため。
ノマー、アクリロニトリル、ブタジェン、エチレン、プ
ロピレン等のうち一種もしくば二種以上のモノマーと前
記アミノアクリルモツマーまたは前記アミノメタクリル
モノマーとの共重合体が用いられる。正帯電性樹脂は、
トナーの正帯電性の基準となるものであるため。
トナー中の結着樹脂のうち30重量%以上含むことが好
ましい。
ましい。
さらに本発明に使用される有機酸としては。
上記正帯電性樹脂100重量部に対し、−2重量部以下
の添加で該樹脂の正摩擦帯電性を向上させるものが使用
可能である。一般には、炭素数12〜30の脂肪酸、脂
肪酸エステル、脂肪酸の硫酸エステルなどが用いられ、
好ましくはたとえばラウリン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、ナフテン酸のような飽和脂肪酸またはオレイン
酸のような不飽和脂肪酸が脂肪酸単独であるいは塩との
混合物で用いられる。
の添加で該樹脂の正摩擦帯電性を向上させるものが使用
可能である。一般には、炭素数12〜30の脂肪酸、脂
肪酸エステル、脂肪酸の硫酸エステルなどが用いられ、
好ましくはたとえばラウリン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、ナフテン酸のような飽和脂肪酸またはオレイン
酸のような不飽和脂肪酸が脂肪酸単独であるいは塩との
混合物で用いられる。
有機酸の添加量は、一般にトナー中の正荷電性樹脂10
0重量部に対し、0.1〜5重量部が好ましい、これよ
り少ないとトナー構成成分の相溶分散が不充分で、トナ
ーの凝集流動性低下、トナーの摩擦帯電性および荷電制
御性の低下現象等か゛発生する。またこれより多いと、
トナー構成成分の相溶分散は十分に行なわれるが、高湿
下において、トナーの塊化現象、耐久における濃度低下
現象等が発生する。
0重量部に対し、0.1〜5重量部が好ましい、これよ
り少ないとトナー構成成分の相溶分散が不充分で、トナ
ーの凝集流動性低下、トナーの摩擦帯電性および荷電制
御性の低下現象等か゛発生する。またこれより多いと、
トナー構成成分の相溶分散は十分に行なわれるが、高湿
下において、トナーの塊化現象、耐久における濃度低下
現象等が発生する。
本発明で用いられる、実質上、中性とみなせる樹脂とし
ては、その摩擦帯電量T2が正帯電性樹脂の摩擦帯電量
T!に対し1式 %式% の条件を満足するものが使用される。
ては、その摩擦帯電量T2が正帯電性樹脂の摩擦帯電量
T!に対し1式 %式% の条件を満足するものが使用される。
一般には、ポリスチレン、ポリ−p−クロルスチレン、
ポリビニルトルエンなどのスチレン及びその置換体の単
重合体;スチレン−p−クロルスチレン共重合体、スチ
レン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン
共重合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、スチ
レン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル
酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合
体、スチレン−アクリル醜オクチル共重合体、スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸ブチル共重
合体、スチレン−α−クロルメタクリル酸メチル共重合
体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−
ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルエチ
ルエーテル共重合体、スチレン−ビニルエチルケトン共
重合体、スチレン−ブタジェン共重合体、スチレン−イ
ソプレン共重合体、スチレン−アクリaニトリル−イン
デン共重合体、スチレン−マレインM共重合体スチレン
ーマレイン酸エステル共重合体などのスチレン系共重合
体;ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレ
ート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリウレタン、ポリ
アミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラール、ポリア
クリル酸樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、フ
ェノール樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素樹脂、芳香族
系石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィンワックスな
どが単独或いは混□合して使用できる。その中でもポリ
スチレン、スチレン−アクリル系共重合体、スチレン−
ブタジェン共重合体、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂
等が好ましい、上記中性樹脂の含有量は、正帯電性樹脂
や有機酸の種類や量に応じて適正量、にすれば良いが、
一般には全結着樹脂の5〜70重量%であるのが好まし
い、これ以下だと中性樹脂としての希釈効果が不充分で
あり、又、これ以上だと、トナーの正帯電性を相殺して
しまう。
ポリビニルトルエンなどのスチレン及びその置換体の単
重合体;スチレン−p−クロルスチレン共重合体、スチ
レン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン
共重合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、スチ
レン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル
酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合
体、スチレン−アクリル醜オクチル共重合体、スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸ブチル共重
合体、スチレン−α−クロルメタクリル酸メチル共重合
体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−
ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルエチ
ルエーテル共重合体、スチレン−ビニルエチルケトン共
重合体、スチレン−ブタジェン共重合体、スチレン−イ
ソプレン共重合体、スチレン−アクリaニトリル−イン
デン共重合体、スチレン−マレインM共重合体スチレン
ーマレイン酸エステル共重合体などのスチレン系共重合
体;ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレ
ート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリウレタン、ポリ
アミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラール、ポリア
クリル酸樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、フ
ェノール樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素樹脂、芳香族
系石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィンワックスな
どが単独或いは混□合して使用できる。その中でもポリ
スチレン、スチレン−アクリル系共重合体、スチレン−
ブタジェン共重合体、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂
等が好ましい、上記中性樹脂の含有量は、正帯電性樹脂
や有機酸の種類や量に応じて適正量、にすれば良いが、
一般には全結着樹脂の5〜70重量%であるのが好まし
い、これ以下だと中性樹脂としての希釈効果が不充分で
あり、又、これ以上だと、トナーの正帯電性を相殺して
しまう。
その他のトナー用の結着樹脂として従来知られている樹
脂・重合体を用いることも可能である。
脂・重合体を用いることも可能である。
トナーにおいては、任意の適当な顔料や染料が着色剤と
して使用可能である0例えば、カーボンブラック、鉄黒
、フタロシアニンブルー、群青、キナクリドン、ベンジ
ジンイエローナト公知の染顔料がある。
して使用可能である0例えば、カーボンブラック、鉄黒
、フタロシアニンブルー、群青、キナクリドン、ベンジ
ジンイエローナト公知の染顔料がある。
また荷電制御剤としてアミン化合物、第4級アンモニウ
ム化合物および有機染料、特に塩基性染料とその塩、ベ
ンジルジメチルーヘキサテジルアンモニウムクロライド
、デシル−トリメチルアンモニウムクロライド、ニグロ
シン塩基、ニグロシンヒドロクロライド、サフラニンγ
及びクリスタルバイオレット、合金属染料、サリチル酸
含金属化合物等を添加しても良い。
ム化合物および有機染料、特に塩基性染料とその塩、ベ
ンジルジメチルーヘキサテジルアンモニウムクロライド
、デシル−トリメチルアンモニウムクロライド、ニグロ
シン塩基、ニグロシンヒドロクロライド、サフラニンγ
及びクリスタルバイオレット、合金属染料、サリチル酸
含金属化合物等を添加しても良い。
さらに本発明の効果を妨げない程度に磁性粉を添加して
も良い。
も良い。
以上のトナーの構成は、一般に行なわれている混合−粉
砕法による現像剤に用いても良いし、マイクロカプセル
現像剤の壁材又は芯材あるいはその両方に用いることも
可能である。
砕法による現像剤に用いても良いし、マイクロカプセル
現像剤の壁材又は芯材あるいはその両方に用いることも
可能である。
本発明に使用されるキャリアとしては1例えば表面鹸化
または未酸化の鉄、ニッケル、コバルト、マンガン、ク
ロム、希土類等の金属、及びそれらの合金または耐化物
などが使用できる。又その製造方法として特別な制約は
ない。
または未酸化の鉄、ニッケル、コバルト、マンガン、ク
ロム、希土類等の金属、及びそれらの合金または耐化物
などが使用できる。又その製造方法として特別な制約は
ない。
そして、キャリア表面に、樹脂又は染顔料又は、荷電制
御剤又は、流動性制御剤等を単独或いは複数で固着せし
める等の処理を施しても良い。
御剤又は、流動性制御剤等を単独或いは複数で固着せし
める等の処理を施しても良い。
ここで、正帯電性樹脂及び有機酸を含有した正帯電性樹
脂及び中性樹脂の摩擦帯電量の測定法を港図面を用いて
詳述する。
脂及び中性樹脂の摩擦帯電量の測定法を港図面を用いて
詳述する。
まず、それぞれの樹脂粉をコールタ−社製コールタ−カ
ウンターにより個数平均粒径が9〜11.であり、体積
平均粒径が13〜15蒔であり、6.35μ以下が20
重量%以下であり、20.2μ以上が15重量%以下で
ある実質的に同一の粒径とみなせるように調整する。
ウンターにより個数平均粒径が9〜11.であり、体積
平均粒径が13〜15蒔であり、6.35μ以下が20
重量%以下であり、20.2μ以上が15重量%以下で
ある実質的に同一の粒径とみなせるように調整する。
次に第1図で示す装置を使用して各サンプルの摩擦帯電
量を測定する。先ず、底に400メツシユ(磁性粒子の
通過しない大きさに適宜変更可能)の導電性スクリーン
13のある金属製の測定容器12に摩擦帯電量を測定し
ようとする樹脂粉と粒径200〜300メツシュ間の表
面に特別な処理を施していない不定形鉄粉(E種の樹脂
に対し、同一種類のものを使用する。)の重量比1:9
の混合物(現像剤)約4gを入れ金属性のフタ14をす
る。このときの測定容器2全体の重量を秤りWl(g)
とする0次に、吸引機11(fi定容器2と接する部分
は少なくとも絶縁体)において、吸引口17から吸引し
風量XI!15弁16を調整して真空計15の圧力を7
00mmHgとする。この状態で充分(約1分間)吸引
を行ない樹脂粉を吸引除去する。このときの電位計19
の電位をV(ボルト)とする、ここで18はコンデンサ
ーであり容量をC(ILF)とする、また、吸引後の測
定容器全体の重量を秤りW2 (g)とする、この樹脂
粉の摩擦帯電量T (gc/g)は下式の如く計算され
る。
量を測定する。先ず、底に400メツシユ(磁性粒子の
通過しない大きさに適宜変更可能)の導電性スクリーン
13のある金属製の測定容器12に摩擦帯電量を測定し
ようとする樹脂粉と粒径200〜300メツシュ間の表
面に特別な処理を施していない不定形鉄粉(E種の樹脂
に対し、同一種類のものを使用する。)の重量比1:9
の混合物(現像剤)約4gを入れ金属性のフタ14をす
る。このときの測定容器2全体の重量を秤りWl(g)
とする0次に、吸引機11(fi定容器2と接する部分
は少なくとも絶縁体)において、吸引口17から吸引し
風量XI!15弁16を調整して真空計15の圧力を7
00mmHgとする。この状態で充分(約1分間)吸引
を行ない樹脂粉を吸引除去する。このときの電位計19
の電位をV(ボルト)とする、ここで18はコンデンサ
ーであり容量をC(ILF)とする、また、吸引後の測
定容器全体の重量を秤りW2 (g)とする、この樹脂
粉の摩擦帯電量T (gc/g)は下式の如く計算され
る。
但し、測定条件は23℃、50%RHとする。
次に、実施例に基づいて本発明をより詳細に説明する。
尚1部数は重量部である。
正帯電性樹脂として樹脂工を脂肪酸n、m。
■を遺んだ、正帯電性樹脂および樹脂100部に対し脂
肪酸を2部含有している正帯電性樹脂の摩擦帯電量を所
定の方法により予め測定した。結果を表1に示す。
肪酸を2部含有している正帯電性樹脂の摩擦帯電量を所
定の方法により予め測定した。結果を表1に示す。
又、中性樹脂v、vr、■、Vlについても同様にして
摩擦帯電量を測定した。結果を表2に示す。
摩擦帯電量を測定した。結果を表2に示す。
これらの材料を組み合わせた各実施例および比較例の結
果を表3に示す。
果を表3に示す。
(実施例1〕
キャノン製複写機NP−5000を、負静電荷像が形成
できるように改造し1本実験の複写用として用いた。
できるように改造し1本実験の複写用として用いた。
次に、樹脂I 50部、パルミチン酸亜鉛■1部、樹
脂v 50部、カーボンブラック3部からなる平均粒径
8ILの正帯電性トナーを調製した。このトナーは本発
明の条件を満足するものである(lT21<lTt 1
15)、このトナー10部と粒径200−300メツシ
ユ間の不定形鉄粉キャリア100部を混合し、上記の複
写装置に投入し、現像を行なった。得られた複写画像は
カブリやムラもなく、良好なものであった。又、適当に
トナーを補給しながら。
脂v 50部、カーボンブラック3部からなる平均粒径
8ILの正帯電性トナーを調製した。このトナーは本発
明の条件を満足するものである(lT21<lTt 1
15)、このトナー10部と粒径200−300メツシ
ユ間の不定形鉄粉キャリア100部を混合し、上記の複
写装置に投入し、現像を行なった。得られた複写画像は
カブリやムラもなく、良好なものであった。又、適当に
トナーを補給しながら。
1万枚まで耐久を行なっても画像に変化はなかった。又
、15℃、io%RHや35℃。
、15℃、io%RHや35℃。
90%RHという特殊環境においても1画質の劣化はな
かった。さらに、耐久後、トナーのこぼれ・飛散はほと
んどなかった。
かった。さらに、耐久後、トナーのこぼれ・飛散はほと
んどなかった。
〔実施例2〕
樹脂I 70部、ナフテン酸■ 1部、樹脂VI
30部、フタロシアニン顔料5部からなる。平均粒径9
ルの本発明の条件を満足する正帯電性を調製し、使用し
た以外は実施例1と同様に行なったところ、同様に良好
な結果が得られた。
30部、フタロシアニン顔料5部からなる。平均粒径9
ルの本発明の条件を満足する正帯電性を調製し、使用し
た以外は実施例1と同様に行なったところ、同様に良好
な結果が得られた。
〔比較例1〕
樹脂■の替りに本発明の条件を満足しない樹脂■(lT
2 I>ITt l15)を用いた以外は実施例2と同
様に行なったところ、トナーの帯電性が高すぎて、濃度
ムラの多い画像となったΦ 〔実施例3〕 樹脂I 80部、ナフテン酸II[1,5部、樹脂■
20部、フタロシアニン顔料5部からなる0本発明の
条件を満足する。平均粒径8蒔の正帯電性トナーを用い
た以外は実施例1と同様に行なったところ同様に良好な
結果が得られた。
2 I>ITt l15)を用いた以外は実施例2と同
様に行なったところ、トナーの帯電性が高すぎて、濃度
ムラの多い画像となったΦ 〔実施例3〕 樹脂I 80部、ナフテン酸II[1,5部、樹脂■
20部、フタロシアニン顔料5部からなる0本発明の
条件を満足する。平均粒径8蒔の正帯電性トナーを用い
た以外は実施例1と同様に行なったところ同様に良好な
結果が得られた。
表2 中性樹脂
第1図は本発明における摩擦帯電量測定装置を示す説明
図である。 図において、 11は吸引機、 12は測定容器。 13は導電性スクリーン。 15は真空計、 16は風量調節弁、 17は吸引口、 18はコンデンサーを示す。 手糸売ネ甫正書(自発) 昭和61年 5月2G日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 2、発明の名称 ト す − 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都大田区下丸子3−30−2名称 (100
) キャノン株式会社代表者 賀 来 龍 三
部 4、代理人 居所 〒146東京都大田区下丸子3−30−2キャノ
ン株式会社内(電話758−2111)5、補正の対象 明 細 書 6、補正の内容 (1)本願明細書中、第14頁第11行目の「パルミチ
ン酸亜鉛HJを「バルミチン酸II Jと補正する。 (2)間中、第17頁表1中の[ナフテン酸亜鉛(II
I)Jを「ナフテン酸(III)Jと補正する。
図である。 図において、 11は吸引機、 12は測定容器。 13は導電性スクリーン。 15は真空計、 16は風量調節弁、 17は吸引口、 18はコンデンサーを示す。 手糸売ネ甫正書(自発) 昭和61年 5月2G日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 2、発明の名称 ト す − 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都大田区下丸子3−30−2名称 (100
) キャノン株式会社代表者 賀 来 龍 三
部 4、代理人 居所 〒146東京都大田区下丸子3−30−2キャノ
ン株式会社内(電話758−2111)5、補正の対象 明 細 書 6、補正の内容 (1)本願明細書中、第14頁第11行目の「パルミチ
ン酸亜鉛HJを「バルミチン酸II Jと補正する。 (2)間中、第17頁表1中の[ナフテン酸亜鉛(II
I)Jを「ナフテン酸(III)Jと補正する。
Claims (1)
- (1)正荷電性摩擦帯電特性を有する正荷電性樹脂と、
有機カルボン酸と、低摩擦帯電性樹脂とを少なくとも含
有する静電荷像現像用トナーであり、 (a)該正荷電性樹脂100重量部に対して、該有機カ
ルボン酸が0.1〜5重量部含有されており、 (b)該正荷電性樹脂の摩擦帯電量をT_1(μc/g
)とした場合に、該低摩擦帯電性樹脂の摩擦帯電量T_
2(μc/g)が式|T_2|≦1/5|T_1|を満
足している樹脂であること、を特徴とする静電荷現像用
トナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60039058A JPH06103405B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 静電荷像現像用正帯電性トナ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60039058A JPH06103405B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 静電荷像現像用正帯電性トナ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61198247A true JPS61198247A (ja) | 1986-09-02 |
JPH06103405B2 JPH06103405B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=12542531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60039058A Expired - Lifetime JPH06103405B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 静電荷像現像用正帯電性トナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06103405B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62223765A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-01 | Toshiba Corp | 現像方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS535633A (en) * | 1976-07-06 | 1978-01-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Insulating magnetic toner for electrostatic development |
JPS54143647A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-09 | Xerox Corp | Electrophotographic toner containing amino group but no additive |
JPS5837650A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-03-04 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 静電荷像現像用トナ− |
JPS59137955A (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-08 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用磁性トナ− |
JPS59189351A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-26 | Canon Inc | 正電荷性電子写真用トナ− |
JPS59195664A (ja) * | 1983-04-21 | 1984-11-06 | Canon Inc | 現像方法 |
JPS59223448A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用トナ− |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP60039058A patent/JPH06103405B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS535633A (en) * | 1976-07-06 | 1978-01-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Insulating magnetic toner for electrostatic development |
JPS54143647A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-09 | Xerox Corp | Electrophotographic toner containing amino group but no additive |
JPS5837650A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-03-04 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 静電荷像現像用トナ− |
JPS59137955A (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-08 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用磁性トナ− |
JPS59189351A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-26 | Canon Inc | 正電荷性電子写真用トナ− |
JPS59195664A (ja) * | 1983-04-21 | 1984-11-06 | Canon Inc | 現像方法 |
JPS59223448A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用トナ− |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62223765A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-01 | Toshiba Corp | 現像方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06103405B2 (ja) | 1994-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |