JPS61197209A - ゴム成形品の取出し装置 - Google Patents

ゴム成形品の取出し装置

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JPS61197209A
JPS61197209A JP3858185A JP3858185A JPS61197209A JP S61197209 A JPS61197209 A JP S61197209A JP 3858185 A JP3858185 A JP 3858185A JP 3858185 A JP3858185 A JP 3858185A JP S61197209 A JPS61197209 A JP S61197209A
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JP
Japan
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core
cover body
rubber molded
dust boot
molded product
Prior art date
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JP3858185A
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JPH0253207B2 (ja
Inventor
Gentoku Kaga
加賀 玄徳
Ken Kuroki
建 黒木
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、ダストブーツ等の周囲に蛇腹が形成されて
いるゴム成形品を型開き後に、おける金型の中子から取
出す際に使用する装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、例えばダストブーツを型開き後の中子から取出す
際には、次にような工程で手作業で行なっていも、(第
8図参照)。
まず、型開き後における中子3外周に形成さ些ているダ
ストブーツlを、フレーム4a間に網4bが張りめぐら
された円筒状の力/<一体4で覆うその後、中子3の先
端3aにエアーノズル5を接合させるとともに、そのエ
アーノズル5からエアーを噴出させ、カバー体4内周面
にダストブーツ1の蛇腹部laがちたるまでダストブー
ツlを膨らませる。
そして、ダストブーツ1の先端1bを中子3軸方向に沿
って第8図中右方へ引張り、中子3からダストブーツ1
を取出していた。
なお、ガバ一体4は、エアーによってダストブーツlが
膨らんだ際、ダストブーツl内周面が先端1b側から元
部lc側まで奇麗に中子3から剥れるようにするために
使用されるものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、従来のタストブーツ1の取出し方法では、エア
ーノズル5を中子3に接合させ、エアーノズル5からエ
アーを噴出させる際、エアーノズル5がダストブーツ1
の先端1bに適切に当たっていないと、タストブーツ1
を膨らませることができないことから、エアーノズル5
の中子3への接合に熟練を要し、作業者が不慣れである
とダストブーツ1の取出しが遅くなって、取出し効率が
悪かった。
また、従来の取出し方法では、ダストブーツ1を中子3
軸方向に沿って手作業で引張る際、中子3軸方向に沿っ
て真直ぐダストブーツlを引張らないと、中子先端3a
に蛇腹部1a等が引掛かって、ダストブーツlを破断さ
せたり変形させることから、作業者の熟練度によって取
出し不良品の数が太きくパラライていた。
この発明は、既述の問題点を解決するもので、手作業に
よることなく、自動的にゴム成形品を中子から取出すこ
とができて、取出し効率が良好になるとともに不良品の
発生を低減させることができるゴム成形品の取出し装置
を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 この発明に係るゴム成形品の取出し装置は、中子外周に
形成され周囲を蛇腹状とする袋状のゴム成形品を、この
成形品と中子との間にエアーを供給するよう中子先端に
設けたバルブを利用し膨らませて取出す装置であって、
成形品外周を所定距離隔てて被覆可能な筒状のカバー体
と、カバー体内に収納されカバー体と相対的に中子軸方
向に移動可能な蓋体とを設け、さらにカバー体と蓋体と
を中子軸方向に沿って前後に移動可能な駆動手段を配設
させることにより、既述の問題点を解決するものである
〈発明の作用・効果〉 この発明に係るゴム成形品の取出し装置では、型開き後
、駆動手段を作動させてカバー体と蓋体とを中子外周に
付着されているゴム成形品に外装させ、そして、中子先
端のバルブを開き、ゴム成形品を膨らませてカバー体と
蓋体との内壁に圧接させ、その後、カバー体と蓋体とを
中子軸方向に沿って前後に移動させて後退させれば、ゴ
ム成形品が膨らんでその外周面をカバー体に圧接させて
おり、カバー体との摩擦力によってゴム成形品は中子か
ら奇麗に離型されてカバー体内に移動される。
その後、蓋体をカバー体に対して前進させれば、カバー
体内に収納されているゴム成形品をカバー体から押出す
ことができて、例えばカバー体下方へ収容箱等を配置さ
せておけば、その収容箱に中子から離型させたゴム成形
品を落下収納させることができ、結局、型開き後、手作
業によることなく、中子から自動的にゴム成形品を取出
すことができて、作業者の熟練度に無関係で取出し効率
良く、かつ不良品の発生を低減させてゴム成形品を取出
すことができる。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1〜6図に示す取出し装置では、上型12a・下型1
2b及び中子13とからなる金型12を備える成形機に
、若しくはこの成形機とは別個にコ字形の°フレーム1
6が配設固定され、このフレーム16には、後述のカバ
ー体14と蓋体15とを移動させる駆動手段としてモー
タ17が配設されるとともに、中子13の軸方向と平行
な軸心を有するねじ棒18が回転可能に保持され、この
ねじ棒18にはその端部にプーリ18aが固定され、プ
ーリ18aはベル)19を介してモータ17のプーリ1
7aに連結され、モータ17の正転・逆転等の回動によ
りねじ棒18が回動するように構成されている。
そして、ねじ棒18には2木の支持杆20・20が螺合
され、これら2木の支持杆20・20下端にはエアーシ
リンダ21が連結され、このエアーシリンダ21はモー
タ17の回動によって支持杆20・20とともに中子1
3軸方向に沿って前後に移動可能としている。
エアーシリンダ21のロッド21a先端には筒状のカバ
ー体14が固定され、このカバー体14は、型開き後に
おける中子13に対向するとともに中子13外周に形成
されたダストブーツ11に所定距離の空間を隔てて外装
可能な内径を有し、モータ17及びエアーシリンダ21
の作動によって中子13軸方向に移動してダストブーツ
11を外装できるよう構成されている。
また、カバー体14の内部には、その軸部15aをカバ
ー体14後部から突出させて支持杆20・20に固定さ
れ、中子13と対向する蓋体15が配設されている。
なお、この取出し装置が設けられる成形機の中子13に
は、その先端に所望時成形されたダストブーツ11と中
子13との間にエアーを供給するエアー供給孔13bと
連通するバルブ13aが設けられている。
つぎに、この取出し装置の作動態様を説明するまず、第
2図に示すように、モータ17及びエアーシリンダ21
を作動させ、カバー体14及び蓋体15を中子13軸方
向に沿って前進移動させるとともに型開き後の中子1・
3外周に形成されたダストブーツ11に外装させる。
その後、第3図に示すように、バルブ13aを開き、ダ
ストブーツ11を膨らませてカバー体14及び蓋体15
の内壁に圧接させ、モータ17を正転と逆転とを一定時
間繰り返すように作動させ、カバー体14及び蓋体15
を中子13軸方向に′沿って前後に所定距離移動させる
。すると、ダストブーツ11における蛇腹部11a及び
元部lIC等の一部が中子13の汚れ等によって中子1
3外周に付着していたとしても、カバー体14内壁との
摩擦力によって、膨らんだダストブーツ11が前後に移
動し、強く付着している部位も剥れることとなる。なお
、中子13の汚れ等によってダストブーツ11が剥れ難
くなっている場合には、モータ17の作動を調整し、カ
バー体14や蓋体15の前後の移動回数や移動ストロー
クを調整して対処さればよい。
その後、第4・5図に示すように、バルブ13aを開い
たままモータ17を作動させ、カバー体14及び蓋体1
5を後退させれば、カバー体14内壁との摩擦力によっ
て、膨らんだ状態でダストブーツ11が中子13から取
外され、そして、カバー体14内にダストブーツ11が
収納されることとなる。
その後、第6図に示すように、エアーシリンダ21を作
動させ、そのロッド21aを後退させてカバー体14を
後方へ移動させれば、カバー体14内に収納されている
ダストブーツ11が蓋体15に当接して押され、カバー
体14の前端から落下して下方に配置された収容箱22
に収納されることとなる。なお、両端が開口された筒状
のダストブーツを製造する場合には、取出したダストブ
ーツ11の先端11bを切除さればよい。
したがって、実施例の取出し装置は、従来のように手作
業でなく、自動的にダストブーツ11を取出すことがで
きるため、作業者の熟練度に無関係に効率良くダストブ
ーツ11を取出せる。また、取出したダストブーツ11
は、中子13から奇麗に剥されて中子13軸方向に沿っ
て取外されるため、不良品となる虞れが低減されている
なお、既述あ実施例では、カバー体14に対する蓋体1
5の中子13軸方向の移動を、カバー体14側をエアー
シリンダ21を介して移動させるように構成したものを
示したが 勿論、支持杆20にカバー体14を固定し、
蓋体15をエアーシリンダ21に連結させて移動させる
ようにしてもよい。
さらに、既述の実施例では、カバー体14と蓋体15と
を移動させるものとして、モータ17とエアーシリンダ
21との2つを使用するものを示したが、第7図に示す
ように、カバー体14を移動させる油圧シリンダ41を
1つ用いて、この油圧シリンダ41とともに蓋体15の
軸部15aを摺動可能に支持する保持杆42を別途固定
し、そして、蓋体15をカバー体14後部の縁14aと
係合可能でかつカバー体14内壁との摺動抵抗が保持杆
42と軸部15aとの摺動抵抗より大きくなるように形
成し、さらに、軸部15aの所定部位に保持杆42の前
端と当接可能なストッパ15bを設けるように構成して
もよい。このように構成した装置では、油圧シリンダ4
1を作動させてそのロッド41aを前進させれば、力/
へ一体14が前進するとともにその縁14aで蓋体15
も前進させることができ、その後、ロッド41aを後退
させれば、カバー体14が後退するとともに蓋体15が
その軸部15aのストッパ15bを保持杆42に当接さ
せるまで後退し、さらにロッド41aを後退させれば、
蓋体15が停止した状態でカバー体14が後退すること
となり、結局、既述の実施例と同様に作動することとな
り、このように1つの油圧シリンダ41を駆動手段とし
てカバー体14及び蓋体15を移動させてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す取出し装置の部分断
面正面図、第2〜6図は同実施例における作動態様を順
に示す図であり、第2図はダストブーツにカバー体及び
蓋体を外装させた状態を示す図、第3図はバルブを開い
てダストブーツを膨らませた状態を示す図、第4図はカ
バー体及び蓋体を後退させた状態を示す図、第5図はタ
ストブーツをカバー体内に収納した状態を示す図、第6
図はカバー体からダストブーツを取出す状態を示す図、
第7図は他の実施例を示す部分断面正面図、第8図は従
来の取出し方法を示す図である。 11・・・(ゴム成形品)ダストブーツ、13・・・中
子。 13a・・・バルブ、 14・・・カバー体、 15・・・蓋体、 17・・・(駆動手段)モータ。 特  許  出  願  人 自   発  補  正 手続補正書 60.6.4 昭和  年  月  日 1、事件の表示 昭和60年 特許願 第038581号2、発明の名称 ゴム成形品の取出し装置 3、補正をする者 事件との関係   特 許 出 願 人住所 名称    豊田合成株式会社 4、代理人 5、補正の対象 図      面 6、補正の内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中子外周に形成され周囲を蛇腹状とする袋状のゴム成形
    品を、該成形品と前記中子との間にエアーを供給するよ
    う前記中子先端に設けたバルブを利用し膨らませて取出
    す装置であって、前記成形品外周を所定距離隔てて被覆
    可能な筒状のカバー体と、該カバー体内に収納され該カ
    バー体と相対的に前記中子軸方向に移動可能な蓋体とが
    配設され、さらに前記カバー体と蓋体とを前記中子軸方
    向に沿って前後に移動可能な駆動手段が配設されること
    を特徴とするゴム成形品の取出し装置。
JP3858185A 1985-02-27 1985-02-27 ゴム成形品の取出し装置 Granted JPS61197209A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3858185A JPS61197209A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 ゴム成形品の取出し装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3858185A JPS61197209A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 ゴム成形品の取出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61197209A true JPS61197209A (ja) 1986-09-01
JPH0253207B2 JPH0253207B2 (ja) 1990-11-16

Family

ID=12529255

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3858185A Granted JPS61197209A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 ゴム成形品の取出し装置

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JP (1) JPS61197209A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5683644A (en) * 1995-11-13 1997-11-04 The Procter & Gamble Company Method for stripping open ended bellows part from injection mold

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5683644A (en) * 1995-11-13 1997-11-04 The Procter & Gamble Company Method for stripping open ended bellows part from injection mold

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JPH0253207B2 (ja) 1990-11-16

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