JPS61196100A - 自動車トンネルの換気装置 - Google Patents

自動車トンネルの換気装置

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JPS61196100A
JPS61196100A JP3290285A JP3290285A JPS61196100A JP S61196100 A JPS61196100 A JP S61196100A JP 3290285 A JP3290285 A JP 3290285A JP 3290285 A JP3290285 A JP 3290285A JP S61196100 A JPS61196100 A JP S61196100A
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JP
Japan
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ventilation
tunnel
jet
controlled
fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP3290285A
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English (en)
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水谷 次雄
一郎 中堀
秀雄 渡辺
一郎 小川
清 長島
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動車トンネル内の風量分布を連続可変制御
する換気制御装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図は例えば特公昭52−28500号公報に示され
た従来の自動車トンネルの換気装置を示すブロック接続
図および自動車トンネルの断面図であシ、1はトンネル
2に下端が連通し、山3の上に上端が開口する立坑で、
その立坑1内の開口端付近に換気ファン4が設けられて
いる。sFi車道である。6は外気をトンネル2内に吹
き込むジェットファン、7はトンネル2内に設置された
煙霧透過率計、8は同じくトンネル2内に設置された一
酸化炭素濃度を測定するCOセンサ、9は風向風速計、
10は交通量つまυトンネル2に進入する車両台数を計
測する台数計測器、11はこれらの各計測値の伝送路、
12t:i伝送路11を通じて入力される各計測値にも
とづいて、必要な換気量つ′tル換気ファン4の回転速
度を演算し、これを制御するコントローラである。
次に動作について説明する。この換気装置では、煙霧透
過率計7で計測した煙霧透過率(vl値)や、COセン
サ8で計測した一酸化炭素濃度(CO値)や、風向風速
計9で計測した風向風速データや、台数計測器10で測
定した車両の透過台数データをコントローラ12の演算
回路に導入し、これらの各入力データにもとづいた最適
換気量を演算し、この演算出力によって換気ファン4お
よびジェットファン6を作動制御する。
ところで、トンネル2は長さが種々あシ、勾配も夫々異
なる。また、自動車通行方式も対面通行の場合もあシ、
一方通行の場合もある。換気構造は第1図に示す様な立
坑にて集中して排気する方式や、前記の条件や、通過交
通量に応じて排気するその他種々の換気方式がある。何
れの換気方式を採用するにしても、常に最少必要換気量
を演算決定し、運転電力を最小にして換気ファン4およ
びジェットファン6による換気を過不足な〈実施するこ
とが望まれている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の換気装置は以上のように構成されており、上記の
各入力データにもとづいて必要換気量を算出し、換気フ
ァン4、ジェットファン60制御量を算出しているが、
トンネル内は交通量の影響を受けてトンネル各部で風量
分布が異シ、このトンネル内の換気は必ずしも十分に行
えない。この結果、vl値やCO値が部分的に高濃度に
なることがある。一方、ジェットファン6は台数制御さ
れ、風量が段階的に変化するので、通行車両のピストン
作用による風速の打ち消しが不十分となシ、換気が一不
十分となる。このために、換気量を必要換気量よシも十
分に大きくするように上記換気ファン4やジェットファ
ンを運転しなければならず、結果として消費電力の増大
を招くという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ジェットファンのうち少くとも1台あるいは
換気ファンを連続可変制御可能にして、他の台数制御さ
れるジェットファンによる風量の段差を埋めるように制
御することによシ、全体として連続した換気制御を可能
にし、交通量の変動にも拘わらず、トンネル内各部で均
一の必要換気量分布を確保できる自動車トンネルの換気
装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明にかかる換気装置は、台数制御されるジェットフ
ァンをトンネル内に設置し、連続可変制御されるジェッ
トファンあるいは換気ファンをそれぞれトンネル内ある
いは立坑内に設け、トンネル内の交通量および風向風速
に基づいてコントローラが必要とする換気出力を演算し
、この演算した換気出力としての台数制御出力を上記ジ
ェットファンまたは換気ファンにそれぞれ供給するよう
な構成としたものである。
〔作用〕
この発明におけるコントローラでは、交通量や風向風速
に応じて最適の換気を行うための風量を演算し、この演
算結果にもとづいて台数制御されるジェットファンのい
くつかを選択的に作動させたシ、連続可変制御可能な他
のジェットファンあるいは換気ファンを連続可変制御し
たシするように作用する。このようにすれば、交通量な
どの変動に拘わらず常にその交通量に適応した換気が継
続され、空気の流れが止まったシ淀んだシすることがな
くなシ、消費電力を最小にして必要なトンネル内換気を
行うことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図において、6m、6dは台数制御されるジェット
ファン、すなわち回転および停止が制御される一ジェッ
トファンs6b、6eは連続可変制御されるジェットフ
ァンすなわち入力電力レベル等に応じて速度制御される
ジェットファンであシ、換気ファン4も連続可変制御さ
れるよう例なっている。そして、これらの各ファン6a
、6b、6c+6dおよび換気ファン4は、トンネル2
内を通過する車両の交通量(台数)およびこの交通によ
って生じる風向風速の変化にもとづいてコントローラ1
2が演算して求めた台数制御出力および連続可変制御の
出力によって駆動制御される。なお、他の構成は第3図
に示したものと同一であるので、その重複する説明を省
略しである。
次に動作について説明する。
先ず、コントローラ12は風向風速計9の出力および台
数計数器10の出力にもとづいて、トンネル2内を車両
が通行するとき生じるピストン力による風量を演算し、
この風向および風速が換気方向に対して逆に作用する場
合には、各ジェットファンの第2図に示すような昇圧力
制御によってこれを打ち消すように、各ジェットファン
5m。
6dを台数制御したシジェットファン6b、6eを連続
可変制御したシする。
これをさらに具体的に述べる。第2図はジェットファン
制御による昇圧力制御特性図であシ、第1図の区間人を
トンネ′に2の入口から立坑1の中心線位置までとして
、この区間Aの上記ピストン力による風向風速がジェッ
ト7アン6b1個分の昇圧力よシ小さい場合には、ジェ
ットファン6aの作動を停止し、ジェット7アン6bの
みを可変制御することによって、トンネル2内の流量制
御つまり換気制御を行う。一方、ピストン力による風量
が第2図のPlを越えると、つまクジエツトファン6b
1個分の昇圧力を越えると換気不能に陥るので、こんど
はジェットファン6aを運転開始させ、両ファン6m、
6bを並行運転し、この必要な換気風量を得られるよう
にジェットファン6bのみを連続可変して適正値に回転
数をセットする。
こうすればジェットファン6bを最大回転数、最大トル
クで、駆動する場合に比らぺて電力の無駄な消費を抑え
ることができる。かくして、上記区間人−の風量制御を
最適状態にて実施できる。なお、立坑1の中心線位置か
らトンネル2の出口までの区間Bにおける換気制御につ
いても、同様の方法にて実施できる。かくして、交通量
が変動しても必要換気量をトンネル2内各部に分布せし
めることができるとともに、このために各ジェットファ
ン6m、6bによって消費される電力量を最小に抑制す
ることができる。
なお、上記実施例では、ジェットファンを台数制御する
ものと連続可変制御するものとに分けて風量調節を行う
ようにしているが、全てのジェットファン2 m 、 
2 b * 2 c r 2 dを台数制御するものと
して用いるとともに1立坑1内の換気ファン4のみを連
続可変制御することKよっても、上記各区間A、Bごと
の風量制御すなわち換気制御をランダムに実行できるも
のである。
〔発明の効果〕
以上のように1この発明によれば、ジェットファンを台
数制御するものと連続可変制御するものとに分けてトン
ネル内で作動させたシ、全てのジェットファンを台数制
御するとともに立坑内の換気ファンのみを連続可変制御
するように作動させたシする構成としたので、トンネル
内に常時換気流を流通させて、空気の淀みをなくして換
気効率を上げることができるとともに1ジエツトフアン
や換気ファンの効率的運転によって運転コストを低減で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による自動車トンネルの換
気装置を示すブロック接続図、第2図はジェットファン
の昇圧力制御特性図、第3図は換気装置の従来例を示す
ブロック接続図である。 1は立坑、2はトンネル、4は換気ファン、6a。 6dは台数制御されるジェットファン、6b、6cは連
続可変制御されるジェットファン、12はコントローラ
。 暑 特許出願人  三菱電機株式会社 (外2名)   ′ 1N1図 第2面 第3m

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トンネル内に設置されて台数制御されるジェット
    ファンと、上記トンネル内に設置されて連続可変制御さ
    れるジェットファンまたは立坑内に設けられて連続可変
    制御される換気ファンと、上記トンネル内の交通量およ
    び風向風速に応じた上記台数制御出力または連続可変制
    御出力を、上記各ジェットファンまたは換気ファンにそ
    れぞれ供給するコントローラとを備えた自動車トンネル
    の換気装置。
  2. (2)コントローラはトンネル内を車両が通過すること
    によつて生じる風向風速を打ち消すに十分な風量をトン
    ネル内各部に分布させる電力を出力し、この出力によつ
    て各ジェットファンあるいは換気ファンを駆動制御する
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の自動車トンネルの換気装置。
JP3290285A 1985-02-22 1985-02-22 自動車トンネルの換気装置 Pending JPS61196100A (ja)

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JP3290285A JPS61196100A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 自動車トンネルの換気装置

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JP3290285A JPS61196100A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 自動車トンネルの換気装置

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JPS61196100A true JPS61196100A (ja) 1986-08-30

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ID=12371824

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JP3290285A Pending JPS61196100A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 自動車トンネルの換気装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587100A (ja) * 1981-07-01 1983-01-14 株式会社東芝 自動車用トンネル換気制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587100A (ja) * 1981-07-01 1983-01-14 株式会社東芝 自動車用トンネル換気制御装置

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