JPS61194616A - 薄膜磁気ヘツド - Google Patents

薄膜磁気ヘツド

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Publication number
JPS61194616A
JPS61194616A JP3263285A JP3263285A JPS61194616A JP S61194616 A JPS61194616 A JP S61194616A JP 3263285 A JP3263285 A JP 3263285A JP 3263285 A JP3263285 A JP 3263285A JP S61194616 A JPS61194616 A JP S61194616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
magnetic head
film magnetic
copper
aluminum
Prior art date
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Pending
Application number
JP3263285A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Shiiki
椎木 一夫
Isamu Yuhito
勇 由比藤
Yoshihiro Shiroishi
芳博 城石
Hitoshi Nakamura
斉 中村
Yoshihiro Hamakawa
濱川 佳弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は薄膜磁気ヘッドに係り、とくに記録再生効率に
優れ、信頼性が高く作製が容易な薄膜磁気ヘッドに関す
る。
〔発明の背景〕
従来、半導体技術を用いて作製する素子の配線材料には
作製が容易であるためアルミニウム又は特開昭52−5
2585号に示すようなアルミニウムより信頼性を高め
たAQ−Cuなどアルミニウムの合金が主として用いら
れたきたが、しかしアルミニウムは融点が低く、エレク
トロマイグレーションによって断線しやすいので、大電
流を流して使用する場合、たとえば大きな記録電流を流
す薄膜磁気ヘッドに使った場合、信頼性に乏しし1とし
)う欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的はエレクトロマイグレーションの小さい銅
を配線材料として用い、基板等との密着性を高めるなど
加工法を検討して、信頼性が高し)薄膜磁気ヘッドを工
業的に提供することにある6〔発明の概要〕 銅はエレクトロマイグレーションが小さく、比抵抗も小
さいので、配線材料として好適であるがSiO□、AQ
、O,、ポリイミド樹脂など薄膜ヘッドを構成する材料
との密着性が悪く、再現性良く大量に素子を作製するこ
とが回連であった。本発明は銅をアルミニウム合金など
を複合化することによって密着性を高め作製歩留りを向
上させ。
配線材料として銅を用いたヘッドを工業的に生産するこ
とを可能にしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図により説明する。
第1図は薄膜ヘッド主要部の一断面を示す。基板]上に
下部磁性層2.絶縁層3,4を介して上部磁性層5が形
成されている0作動空隙9を構成する無機絶縁層3上に
コイル導体6が形成されており、有機絶縁M4中に埋め
込まれている。このような構造の薄膜磁気ヘッドはごく
一般的なもので、本発明はこのような構造によって限定
されるものではない。コイル導体6は幅3μm、導体間
隔2μm、高さ3μmでリフトオフ法で形成した。リフ
トオフ法は一例を特願昭56−116403に示すよう
な薄膜加工形成技術で公知の技術であり膜形成は真空蒸
着法で行なった。コイルは2造構造をしており、下部磁
性層側にアルミニウム7が約0.1μmの厚みで上部磁
性層側に銅8が約2.9 μmの厚みで形成されている
6本実施例においては無機絶縁層3の材料はSin、で
ある。従来の半導体素子のようにアルミニウムの単一層
で導体を形成すると、寿命(断線するまでの時間)が短
い。
たとえば温度250℃で直流電流lX10”A/dを流
して試験したところ約25hで断線した。
これに対しアルミニウム層の上部に銅層を形成した本発
明の実施例では同一の試験条件で1000 h以上断線
しなかった。
また、銅の単一層で導体を形成しようとするとSin、
との密着性が悪く、パターン形成不良が多発した。とく
にリフトオフ法では、膜形成時に十分温度をあげられな
い場合が多いので、密着性不良を生じやすい、これに対
しアルミニウムはSin、や銅に対し密着性が良好で、
不良はほとんど起こらなかった。一般に薄膜ヘッドに使
われている絶縁材料、 A Q x OxやSin、に
対してアルミニウムは良好な密着性を示し、ホトレジス
ト材、ポリイミド樹脂などの有機絶縁材料に対しては密
着性は良くないが、薄いCr層を介すれば実用上十分な
密着強度が得られた。
本実施例に示したようなアルミニウムの効果を得るには
一般にアルミニウム層の厚みが0.1μmあれば十分で
あり、これ以上厚くするとかえって、厚い銅パターンの
形成が困難になる等の問題を生じるので望ましくない。
またエレクトロマイグレーションは導体線幅に大きく依
存し、アルミニウムの場合、線幅が5μm以下になると
マイグレーションが顕著になり、寿命が極端に短かくな
るので、導体を銅とアルミニウムとの複合化することは
とくに実用」:有利と考えられる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、信頼性の高い導体が容易に形成できる
ので、高性能で高信頼性の薄膜磁気ヘッドが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の薄膜磁気ヘッド主要断面図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1部は、銅とアルミニウム合金との2層
    構造からなる導体が絶縁層上に形成されていることを特
    徴とした薄膜磁気ヘッド。 2、最小線幅が5μm以下であることを特徴とした特許
    請求の範囲第1項記載の薄膜磁気ヘッド。 3、前記アルミニウム合金は、SiO_2上か、Al_
    2O_3上か、またはCrを介して前記絶縁層上に形成
    されていることを特徴とした特許請求の範囲第1項記載
    の薄膜磁気ヘッド。 4、アルミニウム合金層の厚みが0.1μm以下である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の薄膜磁気
    ヘッド。 5、導体パターンはリフトオフ法によつて形成されるこ
    とを特徴とした特許請求の範囲第1項記載の薄膜磁気ヘ
    ッド。
JP3263285A 1985-02-22 1985-02-22 薄膜磁気ヘツド Pending JPS61194616A (ja)

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JPS61194616A true JPS61194616A (ja) 1986-08-29

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