JPS61194432A - インスタント写真剥離タイマ− - Google Patents

インスタント写真剥離タイマ−

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Publication number
JPS61194432A
JPS61194432A JP3545985A JP3545985A JPS61194432A JP S61194432 A JPS61194432 A JP S61194432A JP 3545985 A JP3545985 A JP 3545985A JP 3545985 A JP3545985 A JP 3545985A JP S61194432 A JPS61194432 A JP S61194432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
timer
type
unit
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP3545985A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Tanaka
和男 田中
Shigeo Sato
繁雄 佐藤
Yoshiaki Sakamoto
義明 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP3545985A priority Critical patent/JPS61194432A/ja
Publication of JPS61194432A publication Critical patent/JPS61194432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明はインスタット写真剥離タイマー、づなわちピー
ルアパートタイプのインスタット写真フィルムユニット
の感光シートと印画シートとを剥離する最適タイミング
を知らぜるためのタイマーに関するものである。
(発明の技術的背景および先行技術) 周知の通り従来より、現像液を収めた自己処理型フィル
ムユニットを使用するインスタット写真が公知となって
いる。このインスタット写真用フィルムユニットは大別
して、いわゆるモノシートタイプのものとピールアパー
トタイプのものとが知られている。後者のピールアパー
トタイプのフィルムユニットを使用リ−る場合には、フ
ィルム露光に次いで該ユニットがカメラから引き出され
現像液が展開された後、適当な時間が経過したならば感
光シートと印画シー1〜とを剥離することにより、そこ
で現像進行を停止させて写真像が転写された印画シー1
−を得るようにしている。したがつて上記感光シー1〜
と印画シートの剥離タイミングが早過ぎたり、あるいは
反対に遅過ぎるど、現像時間不足あるいは過多となり、
得られた写真は濃度が不適正で、またカラー写真にあっ
てはカラーバランスが崩れたものとなってしまう。
そこで従来より、ピールアパートタイプのフィルムユニ
ットの最適現像時間を一般的なタイマーにセットしてお
いて、ユニット引出し直後(つまり現像液展開直後)こ
のタイマーを作動させ、上記最適現像時間が経過して該
タイマーから警報が発せられたならば前記感光シートと
印画シートの剥離を行なうようにして、剥離タイミング
を最適に管理する試みもなされている。
ところがこの種のフィルムユニットの最適現像時間は、
フィルムユニットの種類、例えばフィルム感度、現像液
の粘度、ユニットの構成等によりまちまちであり、フィ
ルム種類毎に最適現像時間を憶えておくのは大変面倒で
ある。そしてさらに不都合なことに、上記最適現像時間
はフィルムユニット種類が同じであっても、環境温度に
よって大ぎく左右されるものであり、−例を挙げれは、
温度35°Cおよび5℃における最適現像時間がそれぞ
れ45秒程度、7分秒度というようなフィルムコニット
も存在する。したがって、上記のように通常のタイマー
を用いてフィルムコニット種類別に剥離タイミングを管
理するようにしても、環境温度が変わると現像時間不足
あるいは過多を招いてしまう。特公昭49−29452
号公報や特公昭49−35688号公報には環境濃度に
注目して処理液の展開厚みを制御する試みが開示されて
いるが、これらもフィルムユニット種類が変わった際に
不正確な結果となる。
(発明の目的) そこで本発明は、フィルムコニット種類が変わっても、
また環境温度が変動しても、常に最適な感光シートと印
画シーj〜の剥離タイミングを知らせることができるタ
イマーを提供することを目的とするものである。
(発明の構成) 本発明のインスタット写真剥離タイマーは、−3一 般的なタイマーと同様に計時手段ど、この計時手段をス
タートさせるスタートスイッチと、ブザーあるいはラン
プ等の警報手段とを設け、さらに前記ピールアパートタ
イプの自己処理型フィルムユニットの最適現像時間と環
境温度との関係をフィルムユニットの種類毎に記憶手段
に記憶させておくとともに、環境温度を検出する温度検
出手段と、前記フィルムユニットの種類を入力するフィ
ルム種類入ノj手段と、このフィルム種類入力手段から
のフィルム種類情報および上記温度検出手段からの環境
温度情報に基づき、記憶手段が記憶した上記関係に従っ
てフィルムユニットの最適現像時間を求める演算部とを
設け、該演算部の出力を上記計時手段の出力とともに制
御部に入力させ、計時手段のスタート後上記演算部が求
めた最適現像時間が経過したときこの制御部によって上
記警報手段を作動させるようにしたものである。
(実施態様) 以下、図面に示す実施態様に基づいて本発明の詳細な説
明する。
笥1図は本発明の一実m態様によるインスタン]・写真
剥離タイマーの外観を示すものである。この剥離タイマ
ー10は例えば煙草の箱程度の大きさに形成され、その
外面には、フィルム種類入力手段としてのフィルム種類
切替スイッチ11と、警報手段としてのランプ12およ
びブIf−13と、自照式のスタートスイッチ14とを
備えている。本実施態様のタイマー10は一例としてA
、B、Cの3種類のビールアパートタイプ自己処理型フ
ィルムユニットに対して使用可能に形成されており、上
記フィルム種類切替スイッチ11はこれらのフィルム種
類に対応した3つのポジションのうちの1つに設定され
るようになっている。
この剥離タイマー10を使用する際には、上記フィルム
種類切替スイッチ11を、使用するフィルムユニットの
ポジションに合せておき、写真撮影ののちインスタン]
・カメラから露光済フィルムユニット15を引き出した
ならば(周知の通りこのとき該フィルムユニット15内
において現像液が展開される)、上記スタートスイッチ
14を押して内蔵のタイマーを作動させる。そしてラン
プ12が点灯され、同時にブザー13から警報音が発せ
られたならば、フィルムユニット15の感光シート16
と印画シート17とを剥離する。このようにすると該フ
ィルムユニット15は、環境温度も考慮した最適現像時
間が経過した時点で感光シー1〜16と印画シート17
が剥離されることになり、適正濃度の高画質のイ′  
 ンスタン1へ写真が得られるようになる。
以下、上記のJ:うな効果を奏するこの剥離タイマー1
0の詳しい構成について説明する。第2図は該剥1i1
11タイマー10の基本構成を示すものであり、また第
3図は実際の電気回路を詳しく示すものである。第2図
に示されるように前記フィルム種類切替スイッチ11か
らのフィルム種類情報Sfは、−例どしてサーミスタ等
からなる環境温度検出手段20からの環iM温度情報S
tとともに、演算部21に入力される。また−例として
ROMからなる記憶手段22には、例えば第4図に示さ
れるような最適現像時間と環境温度との関係が、前記3
種類のフィルムユニット毎にテーブルとして記憶されて
おり、演算部21は上記フィルム種類情報Sfと環境温
度情報Stに基き、上記テーブルに従って、そのときの
環境温度およびフィルム種類に対して最適な視像時間を
求める。演算部21はこの最適現像時間を示す最適現像
時間情報Sdを制御部23に入力する。
前記スタートスイッチ14が押されて泪時手段24に計
時スタート信号SSが入力されると、該計時手段24は
計時を開始して計時信号SCを前述の制御部23に入力
する。該制御部23は前記最適現像時間情報Sdと上記
耐荷信号SCとを比較し、計時時間が、最適現像時間情
報3dが示す時間に達したとき警報作動信号Saを発す
る。前記ランプ12とブザー13はこの警報作動信号S
aを受けてそれぞれ点灯、作動し、上記最適現像時間が
経過したこと、すなわちフィルムユニット15の感光シ
ー1〜16と印画シート17の最適剥−tタイミングを
知らせる。
次に以上説明した制御を、第3図に示す実際の回路の作
動に基づいて説明する。なお実際の制御の流れを分かり
やすく第5図に示す。本実施態様の剥離タイマー10に
おいては一例として、第2図に示した温度検出手段20
の一部、演算部21、記憶手段22、制御部23および
計時手段24が1チツプのCP U 30から構成され
ている。スター1へスイッチ14がONにされると(第
5図のステップP1、以下同様)、上記CP U 30
に電源31から電流が供給され、該CP U 30はト
ランジスタ32を介して]−ランジスタ33をONにし
、回路をON状態に自己保持させる。こうして回路がO
NにされるとCPU30は内蔵するソフトタイマーによ
って計時を開始するとともに(この計時の流れについて
は第5図において省略しである)、フィルム種類切替ス
イッチ11からフィルム種類情報を取り込む(ステップ
P2)。そしてCP U 30はトランジスタ34をO
Nにし、そのコレクタ電流によりコンデンサ35を充電
させる(ステップP3)。この充電によりコンデンサ3
5に加わる電圧Vが次第に上昇するが、この電圧Vは差
動増幅器36において基準電圧Vrと比較され、該電圧
Vが基準電圧Vrに達したとき差動増幅器36から発ぜ
られる出力はCP (J 30に送られる。CP U 
30はこの出力を受けると、抵抗37のラインを上記コ
ンデンサ35に接続して該コンデンサ35を放電させる
(ステップP4)。このようにしてコンデンサ35の残
留電荷を一定に揃えたのち、コンデンサ35の充電、放
電が上記と同様にして繰り返される(ステップP5、P
6)。このときコンデンサ35に加わる電圧Vが上記基
準電圧Vrに達する時間TrがCP U 30によって
測定される。
次にCP U 30はトランジスタ38をONにし、そ
のコレクタ電流によりコンデンサ35を同様に充電させ
る(ステップP7)。ここでこのトランジスタ38のコ
レクタとコンデンサ35との間には環境温度検出手段の
一部を構成するサーミスタ39が挿入されているので、
コンデンサ35に加わる電圧Vが前記基準電圧Vrに到
達する時間Tは、このサーミスタ39の抵抗値すなわち
環境温度によって変化する。CP Ll 30は環境温
度を示すこの時間Tと、前記フィルム種類切替スイッチ
11から入力されたフィルム種類情報に基づき、内蔵す
るメモリに記憶された前記テーブルに従って最適現像時
間を求める(ステップP8)。なおこのとき上記時間T
は、前述のようにして求めた時間Trに基づき、コンデ
ンサ35の容量バラツキをキャンセルするように補正さ
れる。こうして求められた最適現像時間はタイマクリア
時間として設定され(ステップP9)、前述したソフト
タイマーによる計時時間がこの設定された時間と比較さ
れる(ステップP10)。上記計時時間が、設定された
タイマクリア時間に到達すると、CP U 30は前述
したランプ12(−例としてLEDからなる)とブザー
13を電源31に接続させる(ステップP11)。こう
してフィルムユニット15の適正な剥離タイミングが光
および音で知らされる。
なお本発明の剥離タイマーは以上説明した第3図図示の
電気回路に限らず、その他公知の回路を組み合わせて構
成されてもよいものであり、要するに第2図に示す基本
構成を備えるように形成されればよい。例えばCP U
 30を使用せず、その代わりに従来より公知のディス
クリート回路を用いて構成することも勿論可能である。
なおインスタット写真が何枚も連続してml影される場
合には、上記剥離タイマー10を何個か用意しておき、
フィルムユニットがカメラから引き出される度にこれら
の剥離タイマー10を次々とスタートさせることにより
、それぞれのフィルムユニッ]への剥離タイミングを適
正に管理することができる。また上記実施態様の剥離タ
イマー10はスタートスイッチと警報手段が1組だけ設
けられたものであるが、これらスタートスイッチと警報
手段を1台の剥離タイマーにおいて複数組設【プておけ
ば、1台のタイマーで複数枚のフィルムユニットの剥離
タイミングを管理することも可能となる。
さらに上記実施態様の剥離タイマー10はインスタット
写真用カメラとは別体に形成されたものであるが、カメ
ラと一体に形成し、S影後フィルムユニットがカメラか
ら引出されるとき、このフィルムユニット引出しを検出
して、タイマーを自動的にスタートさせるようにしても
よい。
また将来、インスタット写真用フィルムユニットの種類
が非常に多様化して、例えば同じ感度でもユニット構成
や現像液粘度が異なるものが提供され、それらの最適現
像時間がそれぞれまちまちとなる場合には、最適現像時
間を左右する上記のような因子をそれぞれ別々の切替ス
イッチによって選択するようにすれば、少数の切替スイ
ッチで多種類のフィルムユニットに対応できるようにな
る。
(発明の効果) 以上詳細に説明した通り本発明のインスタット写真剥離
タイマーによれば、フィルムユニットの種類が変わって
も、また環境温度が変動しても、フィルムユニットの感
光シートと印画シートの剥離タイミングを常に最適に管
理することが可能となり、適正濃度、適正カラーバラン
スの高画質のインスタット写真が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施態様によるインスタット写真剥
離タイマーの外観を示す斜視図、第2図は上記実施態様
の剥離タイマーの概略構成を示すブロック図、 第3図は上記実施態様の剥離タイマーの電気回路を示す
回路図、 第4図は本発明に係わるインスタット写真フィルムユニ
ットの最適現像時間と環境温度との関係を示すグラフ、 第5図は上記実施態様の剥離タイマーにお【ブる処理の
流れを示すフローチャートである。 10・・・剥離タイマー 11・・・フィルム種類切替スイッチ 12・・・ランプ      13・・・ブザー14・
・・スタートスイッチ 15・・・フィルムユニット2
0・・・温度検出手段   21・・・演算部22・・
・記憶手段     23・・・制御部24・・・削時
手段 第4図 4境温度龜)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 計時手段と、この計時手段をスタートさせるスタートス
    イッチと、警報手段と、ピールアパートタイプの自己処
    理型フィルムユニットの最適現像時間と環境湿度との関
    係をフィルムユニットの種類毎に記憶した記憶手段と、
    環境温度を検出する温度検出手段と、前記フィルムユニ
    ットの種類を入力するフィルム種類入力手段と、このフ
    ィルム種類入力手段からのフィルム種類情報および前記
    湿度検出手段からの環境温度情報に基づき、前記記憶手
    段が記憶した前記関係に従って前記フィルムユニットの
    最適現像時間を求める演算部と、この演算部と前記計時
    手段の出力を受け、該計時手段のスタート後前記演算部
    が求めた最適現像時間が経過したとき前記警報手段を作
    動させる制御部とからなるインスタット写真剥離タイマ
    ー。
JP3545985A 1985-02-25 1985-02-25 インスタント写真剥離タイマ− Pending JPS61194432A (ja)

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