JPS61193813A - 半硬質ウレタン自動車部品の製造法 - Google Patents

半硬質ウレタン自動車部品の製造法

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JPS61193813A
JPS61193813A JP60034637A JP3463785A JPS61193813A JP S61193813 A JPS61193813 A JP S61193813A JP 60034637 A JP60034637 A JP 60034637A JP 3463785 A JP3463785 A JP 3463785A JP S61193813 A JPS61193813 A JP S61193813A
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JP
Japan
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urethane
paint
coating
semirigid
type
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Application number
JP60034637A
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English (en)
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JPH0545408B2 (ja
Inventor
Hidenori Kato
加藤 英典
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Nihon Plast Co Ltd
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Nihon Plast Co Ltd
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Publication date
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  • Steering Controls (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、半硬質ウレタン自動車部品例えばステアリ
ングホイール、インストルメントパネル、アームレスト
、コンソールボックス、バンパー、スポイ゛ラー等の内
外装部品の製造法に関する。
従来の技術 従来の半硬質ウレタン自動車用部品は、反応射出成形(
以下RIM成形という)で製造され、金型キャビティ面
に塗料を塗布してから、該キャビティ内にウレタン原液
を注入して成形し、成形品表面に表皮を一体に形成する
インモールドコーティング法が行なわれている。この際
、製品の外観、品質を保持するため、塗膜は通常の厚さ
10〜15kに対し、30〜50μとかなり厚く形成し
なければならない。
又、塗膜の耐久性、耐薬品性、耐摩耗性等の要請に応え
るため′に化学反応によって硬化する塗膜を形成するこ
とも求められている。
発明が解決しようとする問題点 上記従来の技術において、厚い塗膜を化学反応によって
硬化させるとなると、長い化学反応時間(硬化時間)を
要したり、成形温度より遥かに高い硬化温度を要したり
するために、成形サイクルが長くなったり、金型温度管
理に多大の工数、コストを要したりする欠点がある。こ
の欠点を克服するために反応速度の速い塗料を使用する
方法もあるが、そうすると塗料の可使時間が短くなり、
作業上の困難や塗料損失量の増大という問題を引き起す
可使時間の短い反応性の速い塗料に対しては、特殊2頭
ガン塗装機の使用によって、塗布直前に2液を必gi量
だけ混合する方式もあるが、この方式には混合不良、ノ
ズルの詰まり、洗浄シンナーの使用量が多いこと、急激
な反応熱放出に伴なうピンホールの形成、塗装設備が高
コストであること、タンク中の原液聞管理ミスによる1
液欠落の危険等の問題があった。
−を解決するための手段 この発明は、このような従来の技術における問題点を解
決するためになされたもので、予熱された金型のキャビ
ティ面に2液型ウレタン系塗料を塗布し、型閉状態の該
キャビティ内にアミン系雰囲気を導入して前記塗料を迅
速に硬化させ、ついで該金型キャビティ内に半硬質ウレ
タン原液を注入し、゛前記ウレタン系塗膜を表皮とし、
前記半硬質ウレタンを芯体とする表皮材一体成形物を成
形することを特徴とする半硬質ウレタン自動車部品の製
造法である。
すなわちこの発明では、2液型ウレタン系塗料の硬化乾
燥に当り、アミン系雰囲気を触媒として導入することに
より、比較的低温で迅速に硬化させることにより上記の
問題点を解決したものである。
本発明に使用する2液型ウレタン系塗料としては、下記
の各種変性が可能である。
1、ウレタン変性アクリルポリエステル2、ウレタン変
性ポリエステル 3、ウレタン変性エポキシ 4、ウレタン変性アクリル・エポキシ 5、ウレタン変性アクリル アミン系雰囲気としては、トリメチルアミン、エチルジ
メチルアミン、メチルジエチルアミン、ジメチルエタノ
ールアミン等の気体状もしくは蒸気状のものが用いられ
る。
m−1 2液型ウレタン系塗料のイソシアネート基がアミン系雰
囲気に遭遇ずると、イソシアネートの炭素原子にアミン
の窒素原子が接近して、イソシアネートとアミンのコン
プレックスを作る。そこに水Illが存在すると水酸基
のもつ活性水素化合物が反応してウレタン結合を形成す
る。
このように2液型ウレタン系塗料を塗布したあとで、ア
ミン雰囲気にさらすことで、アミンが塗膜中に浸透し触
媒効果を示して塗料を迅速に硬化させる。
衷1U1 以下、この発明を実施例によって説明する。
約50℃に予熱したRIM成形金型を型開きし、そのキ
ャビティ面にスプレーガンで離型剤を塗布し、過剰に塗
布された分をウェスで拭き取ってから、さらに第2のス
プレーガンで事前に混合された2液型ウレタン系塗料で
あるハイソリッドウレタン塗料を該キャビティ面に30
〜50μの厚みに塗布して型関し、型キヤビテイ内を減
圧してから、アミン系蒸気例えばジェタノールアミンを
1000〜2000ppmの濃度になるように導入して
、キャビティ面の塗膜と反応硬化させる。硬化時間は約
1分である。次いで半硬質発泡ウレタン原液を該型キャ
ビティ内に導入してRIM成形し、型開きして成形品を
取出せば、該ウレタン塗膜を表皮とし、該半硬質発泡ウ
レタンを芯体とする一体成形品を得る。
効   果 以上説明してきたようにこの発明によれば、金型キャビ
ティ面に2液型ウレタン系塗料を塗布し、型閉状態の該
キャビティ内にアミン系雰囲気を触媒として導入する方
式としたため、耐久性、耐薬品性、耐摩耗性等のすぐれ
た、化学反応硬化タイプの比較的厚い塗膜を迅速に低温
で形成することができ、表皮付き短縮し、生産性を向上
させるという効果が得られる。又、有害アミン系雰囲気
は閏じた金型のキャビティ内へ導入されて、型外への洩
出が抑制されるので作業環境の汚染が防止される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 予熱された金型のキャビティ面に2液型ウ レタン系塗料を塗布し、型閉状態の該キャビティ内にア
    ミン系雰囲気を導入して前記塗料を迅速に硬化させ、つ
    いで該金型キャビティ内に半硬質ウレタン原液を注入し
    、前記ウレタン系塗膜を表皮とし、前記半硬質ウレタン
    を芯体とする表皮付一体成形物を成形することを特徴と
    する半硬質ウレタン自動車部品の製造法。
JP60034637A 1985-02-25 1985-02-25 半硬質ウレタン自動車部品の製造法 Granted JPS61193813A (ja)

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JPS61193813A true JPS61193813A (ja) 1986-08-28
JPH0545408B2 JPH0545408B2 (ja) 1993-07-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5945200A (en) * 1997-05-23 1999-08-31 Kabushiki Kaisha Inoac Corporation Molded plastic product with pad and method of manufacturing same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5945200A (en) * 1997-05-23 1999-08-31 Kabushiki Kaisha Inoac Corporation Molded plastic product with pad and method of manufacturing same

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JPH0545408B2 (ja) 1993-07-09

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