JPS61192505A - 人工化粧単板の製法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は素材単板の両側端部を加熱するとともに、多数
枚の該素材単板をそれぞれウレタン樹脂接着剤を介在し
て８Ｎ層するとともに凹凸状に圧締し一体化せしめて凹
凸フリッチを形成し、次いで該凹凸フリッチを薄片にス
ライス切削して成ることを特徴とする人工化粧単板の製
法に係るものである。

（背景技術） 従来、この種の人工化粧単板を得るには、素材単板を多
数枚、それぞれウレタン樹脂接着剤を介在して積層する
とともに凹凸状に圧締し一体化せしめて凹凸フリッチを
形成し、次いで該凹凸フリッチを薄片にスライス切削す
ることが汎く公知、公用の技術であった。

しかしながら上記従来の製法の場合には凹凸フリッチの
側端部は充分に接着されず、素材単板と素材単板との間
にいわゆる口開！現象が生じ、得られる人工化粧単板の
歩止まりが極端に悪くなるという問題点を有していた。

（発明の目的） 本発明は上記従来の製法におけるかかる問題点を悉く解
消し、歩止まりの良い人工化粧単板の製法を汎く社会に
提供し、もって斯界の発展に寄与するものである。

（発明の構成） 本発明はアガチヌ材、テパ材、ラプラ材、ホワイトセラ
ヤ材等の原木をロータリー切削するとともに裁断して第
１図に示すように厚み０．２％乃至２．０％の素材単板
（１）の両側端部１２１１２１をドライヤー等の治具で
加熱し、次いで多数枚の素材単板１１＋　ｉｌ＋をそれ
ぞれウレタン樹脂接着剤を介在して第２図に示すように
積層するとともに上下方向より一対のプレス＋３１１３
１でもって凹凸状に圧締し、該ウレタン接着剤を硬化し
て一体化せしめ、第３図に示すような凹凸フリッチ（４
）を形成したのち、該凹凸フリッチ（４）をスライス切
削して第４図に示すような木目模様を有する人工化粧単
板（５）を得るものである。

尚、本発明に用いる素材単板ｔｌ）はあらかじめ染色処
理、脱色処理、湯洗処理等を施しておくことが望ましい
。

（発明の効果） 本発明は上記の如く構成されており、素材単板の両側端
部はあらかじめ加熱されているので、最もウレタン接着
剤が硬化し易く、凹凸フリッチの側端部は充分に接着さ
れて、口開き現象も生じず、歩出りよく人工化粧単板を
得ることが出来る効果を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本発明の人工化粧単板の製法に％る
図面であり、第１図は素材単板の斜視図、第２図は凹凸
フリッチを作成している状態を示す要部側面図、第３図
は凹凸フリッチの斜視図、第４図は人工化粧単板の斜視
図である。 １・・・素材単板、２・・・側端部、３・・・プレス、
４・・・凹凸フリッチ、５・・・人工化粧単板。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）素材単板の両側端部を加熱するとともに、多数枚の
   該素材単板をそれぞれウレタン樹脂接着剤を介在して積
   層するとともに凹凸状に圧締し一体化せしめて凹凸フリ
   ッチを形成し、次いで該凹凸フリッチを薄片にスライス
   切削して成ることを特徴とする人工化粧単板の製法。