JPS6119247Y2 - - Google Patents

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JPS6119247Y2
JPS6119247Y2 JP1981015221U JP1522181U JPS6119247Y2 JP S6119247 Y2 JPS6119247 Y2 JP S6119247Y2 JP 1981015221 U JP1981015221 U JP 1981015221U JP 1522181 U JP1522181 U JP 1522181U JP S6119247 Y2 JPS6119247 Y2 JP S6119247Y2
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JP
Japan
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valve
auxiliary
main
piston
valve body
Prior art date
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JP1981015221U
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JPS57127957U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として食品飲料等を取扱う製造加工
機械またはプラント等に用いるに適した流体の流
れを二重に阻止する二重シール弁に関するもので
あつて、補助ピストン15の中央に通孔18を設
けて当該通孔18に副弁棒12の外端部を貫通せ
しめ其の貫出外端に抜止用フランジ19に設ける
ことによつて副弁棒12に対する補助ピストン1
5の取付を摺動自在とし、また、シリンダー16
の外端壁と主ピストン14との間に外側弁体7を
着座方向に押圧する主発条20を、また主ピスト
ン14とフランジ19との間に内側弁体13を着
座方向に押圧する補助発条21を夫々挾入し、更
にシリンダー16の周壁に主ピストン14の内面
側に圧縮空気を送入する第1空気口22と主ピス
トン14の外面側に圧縮空気を送入する第2空気
口22′と補助ピストン15の内面側に圧縮空気
を送入する第3空気口23を夫々設けたことを要
旨とし、内外2つの弁体13,7の一体的開放お
よび一体的閉止は一つの駆動源で行い、また内側
弁体13のみを外側弁体7とは別に開閉できるよ
うにし、更に洗浄の際には内外2つの弁体13,
7の間を離して同間および漏液排棄管内にも洗浄
液が入り込むようにしたものである。
従来、この種の二重シール弁に於て例えば実公
昭52−35538号により開示されたような、2つの
弁体の閉止は別別に異なる二つの駆動源で行い同
じく開放は一つの駆動源で同時に行うようにした
形式のものは公知であつた。しかしこの形式のも
のは内外弁体を一体化状態で同時に開閉する所謂
単一形式の弁として主に使用する場合でも二つ駆
動源を常に制御する必要があつて不便であり、故
障が多く、制御部の構成も複雑となつて好ましく
ない等の欠陥があつた。
本考案は単一形式の弁として主に使用する作動
部分を一つの駆動源で開閉できるようにすること
を目的として案出しこれにより上記のような欠陥
を解消するようにしたものである。
以下、本考案の実施例を図面に依拠して説明す
るに、 底面に入口1を両側面に出口2,2を夫々設け
た弁箱3を構成し、入口1の口縁に外側弁座4と
内側弁座5を上下二段配置に設けると共に弁箱3
の天壁に入口1に向つて進退する主弁棒6を挿通
し、この主弁棒6の下端に上記の外側弁座4に着
座する外側弁体7をリブ8を介して固定し、この
外側弁体7の中央に通孔9を設けて同通孔9の下
側に漏液排棄管10を連結し当該漏液排棄管10
の下端を上端を上記の入口1に連結した二方管1
1の下面に上下動可能に貫出せしめると共に主弁
棒6の外側にネジ継ぎ式の長さ調節部12′を有
するパイプ状の副弁棒12を上下動自在に嵌着
し、この副弁棒12の下端に上記の内側弁座5に
着座する内側弁体13を固定し、当該内側弁体1
3と上記の外側弁体7とは離れた状態で着座する
ようにすると共に弁箱3の上面に上半部内に主ピ
ストン14を下半部内に補助ピストン15を蔵し
たシリンダー16を固定し、このシリンダー16
内に上記の主弁棒6を臨入せしめて当該主弁棒6
の上端を主ピストンロツド17の下端に連結し、
同じくシリンダー16内に上記の副弁棒12を臨
入せしめ且つ当該副弁棒12の上端を補助ピスト
ン15の中央に設けた通孔18に上下動自在に挿
通して同副弁棒12の上端を補助ピストン15の
上方に貫出し、この貫出端にフランジ19を設け
当該フランジ19と補助ピストン15とは第2弁
体13が着座し且つ補助ピストン15が下降した
状態の時には離れた位置関係になるようにすると
共にシリンダー16の天壁と主ピストン14との
間に同主ピストン14を押下する主発条20を、
また主ピストン14とフランジ19の間に内側弁
体13を押下する補助発条21を夫々挾入し、更
にシリンダー16の周壁に主ピストン14の下面
に圧縮空気を送入する第1空気孔22と主ピスト
ン14の上面に圧縮空気を送入する第2空気孔2
2′と補助ピストン15の下面に圧縮空気を送入
する第3空気孔23を開設すると共に上記の外側
弁体7と内側弁体13との接触面にこれ等内側弁
体7、内側弁体13の間を介して漏液排棄管10
に流出する洗浄液の流出量を限定する角部29,
29′を設けたものである。
尚、図中24,24′…はシール、25…はO
リング、26…は連結用クランプを示す。
本考案は叙上の如き構成になるので、第1図に
示す状態に於て外側弁体7と外側弁座4の間また
は内側弁体13と内側弁座5の間に異物等が不測
に挾入して外側弁体7または内側弁体13が完全
に閉じられない事態が生じた場合には当該不完全
閉止個所より漏液が発生するが、当該漏液は外側
弁体7と内側弁体13の間および漏液排棄管10
を介して外部に排棄され、二方管11側の液と弁
箱3側の液とは相互に混入するに至ることは全く
ないものであり、また流体(処理液等)を流す時
には第1空気孔22より圧縮空気を送入して主ピ
ストン14、ピストンロツド17、主弁棒6、外
側弁体7および漏液排棄管10を上昇させると共
に当該外側弁体7の上昇につれて内側弁体13、
副弁棒12も上昇させることによつて外側弁体7
と内側弁体13を接合した状態で開の位置とし、
更に弁箱3側と二方管11側を同時に洗う為に洗
浄液を流す時には第3空気孔23より圧縮空気を
送入して補助ピストン15、フランジ19、副弁
棒12および内側弁体13を上昇させると共にフ
ランジ19が主ピストン14を押し上げてピスト
ンロツド17、主弁棒6、外側弁体7および漏液
排棄管10を上昇させることによつて外側弁体7
と内側弁体13を離した状態で開の位置とし、ま
た弁箱3側のみを洗う為に洗浄液を流す時(第2
図参照)には第2空気孔22′および第3空気孔
23より同時に圧縮空気を送入して外側弁体7を
閉の状態とすると共に内側弁体13を僅かに開い
た状態とし仍つて外側弁体7の上面と内側弁体1
3の下面との間および漏液排棄管10側にも洗浄
液を流すようにして使用するものである。
即ち、本考案二重シール弁は上記の如く弁箱側
のみを洗浄する場合(第2図参照)には外側弁体
7と内側弁体13との間および漏液排棄管側をも
洗浄できサニタリー性が優れているものであり、
また単一形式の弁として主に使用する作動部分を
一つの駆動源(尚、主発条20および補助発条2
1はリターン作用のみであるので駆動源とは考え
ないものとする。)で開閉する形式であつて所謂
目的を完全に達成することができ且つ上記の欠陥
も充分に解消できる等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案二重シール弁の実施例を示すもので
あつて、第1図は全体の縦断面図、第2図は弁箱
側のみを洗浄している状態を示す全体の縦断面図
である。 1……入口、2……出口、3……弁箱、4……
外側弁座、5……内側弁座、6……弁棒、7……
外側弁体、8……リブ、9……通孔、10……漏
液排棄管、11……二方管、12……副弁棒、1
2′……長さ調節部、13……内側弁体、14…
…主ピストン、15……補助ピストン、16……
レリンダー、17……ピストンロツド、18……
通孔、19……フランジ、20……主発条、21
……補助発条、22……第1空気孔、22′……
第2空気孔、23……第3空気孔、24,24′
……シール、25……Oリング、26……連結用
クランプ、29,29′……洗浄液流出量限定角
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 口縁に外側弁座4と内側弁座5を二段配置で設
    けた弁箱3に上記の弁座4,5に向つて進退する
    主弁棒6を串通し、この主弁棒6の内端に外側弁
    座4に着座する外側弁体7を固定し当該外側弁体
    7の中央に通孔9を開設して同通孔9の外側に漏
    液排棄管10を連結すると共に主弁棒6の外側に
    パイプ状の副弁棒12を摺動自在に嵌着し、この
    副弁棒12の内端に上記の内側弁座5に外側弁体
    7と離れた状態で着座する内側弁体13を固定し
    た弁部と、弁箱3の外側に固定した外側半部内に
    主弁棒6進退用主ピストン14を内側半部内に副
    弁棒12進退用補助ピストン15を蔵したシリン
    ダー16とより構成された二重シール弁に於て、 補助ピストン15の中央に通孔18を設けて当
    該通孔18に副弁棒12の外端部を貫通せしめ真
    の貫出外端に抜止用フランジ19に設けることに
    よつて副弁棒12に対する補助ピストン15の取
    付を摺動自在とし、 また、シリンダー16の外端壁と主ピストン1
    4との間に外側弁体7を着座方向に押圧する主発
    条20を、また主ピストン14とフランジ19と
    の間に内側弁体13を着座方向に押圧する補助発
    条21を夫々挾入し、 更に、シリンダー16の周壁に主ピストン14
    の内面側に圧縮空気を送入する第1空気口22と
    主ピストン14の外面側に圧縮空気を送入する第
    2空気口22′と補助ピストン15の内面側に圧
    縮空気を送入する第3空気口23を夫々設けたこ
    とを特徴とする二重シール弁。
JP1981015221U 1981-02-05 1981-02-05 Expired JPS6119247Y2 (ja)

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JP1981015221U JPS6119247Y2 (ja) 1981-02-05 1981-02-05

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JP1981015221U JPS6119247Y2 (ja) 1981-02-05 1981-02-05

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JPS57127957U JPS57127957U (ja) 1982-08-10
JPS6119247Y2 true JPS6119247Y2 (ja) 1986-06-10

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ID=29813226

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10234482B3 (de) * 2002-07-29 2004-04-22 Tuchenhagen Gmbh Vorrichtung zum Antrieb für Doppelsitzventile

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2623039A1 (de) * 1976-05-22 1977-12-01 Schleicher Leonhard Absperrventil mit leckagesicherung

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DE2623039A1 (de) * 1976-05-22 1977-12-01 Schleicher Leonhard Absperrventil mit leckagesicherung

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