JPS61192246A - 比較的高い乳脂含有率を有する低カロリ−スプレツドの調製法 - Google Patents

比較的高い乳脂含有率を有する低カロリ−スプレツドの調製法

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JPS61192246A
JPS61192246A JP60274848A JP27484885A JPS61192246A JP S61192246 A JPS61192246 A JP S61192246A JP 60274848 A JP60274848 A JP 60274848A JP 27484885 A JP27484885 A JP 27484885A JP S61192246 A JPS61192246 A JP S61192246A
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JP
Japan
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cream
emulsion
fat
oil
margarine
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Application number
JP60274848A
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Inventor
クルト・ヴアルグレン
イアン・オーケ・ラルツソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARURA EKONOMISUKU FUEERENINGU
Original Assignee
ARURA EKONOMISUKU FUEERENINGU
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Filing date
Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23DEDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS, COOKING OILS
    • A23D7/00Edible oil or fat compositions containing an aqueous phase, e.g. margarines
    • A23D7/015Reducing calorie content; Reducing fat content, e.g. "halvarines"
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23CDAIRY PRODUCTS, e.g. MILK, BUTTER OR CHEESE; MILK OR CHEESE SUBSTITUTES; MAKING THEREOF
    • A23C15/00Butter; Butter preparations; Making thereof
    • A23C15/12Butter preparations
    • A23C15/16Butter having reduced fat content

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Edible Oils And Fats (AREA)
  • Dairy Products (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、全般的には、乳脂および可能ならば非乳脂か
ら調製され、約80%であるバターまたはマーガリンの
通常のHυ脂肪含量り相当に低い脂肪含量を有する、マ
ーガリンの意味での低カロリースプレッドの調製法に関
する。
更に特殊には本発明は約60%脂肪含量を有するマーガ
リン機ちスプレッドの製法に関するものであり、不法は
バター油を使用することなしに低カロリースプレッドを
調製し得る所が特別である。
バター脂を有する低カロリースプレッドを調製するため
の従来公知の方法においては、通常バター油が蛋白質お
よびその他各種の添加物によって通常エマルジョン化さ
れる。バター油の調製は多くのバター製造場においてし
ばしば入手不能の特殊な複雑な設備を必要とする比較的
経費高なかつ複雑なものである。製造上の観点からする
と、低カロリースプレッドがバター油を使用しないで調
製し得たら従って相当に有利である。というのは、この
様な場合高価かつ複雑な設備の用意の要なく、バター油
調製、処理、貯蔵、荷造のための比較的複雑な工程が除
去され、同時にバターミルクの様なバター油調製による
副産物の取扱いおよび気くばりに関して生しる問題が除
去されるからである。
従って本発明の目的は、好ましくは50ないし70%、
又は好ましくは約60%のH〜脂肪含量有する、通常は
約80%の脂肪含量の相当に低い脂肪含量のバター脂肪
含量マーガリンないしスプレラドを調製する方法を提供
するが、この場合不法は通常バター製造場において入手
可能の通常の設備を使用(7てバター油を使用しないで
行うことによる、という問題を解決することである。
本発明によれば、工程は40%脂肪含量の通常のクリー
ムを使用することによって開始され、該クリームは若干
の温度処理ののちクリームエマルジョンを破壊する様に
処理され、次いで破壊エマルジョンは相当な温度に加熱
され、各種添加物と混合され所望の仕上がり脂肪含量を
有する油分中水分エマルジョンにエマルジョン化されて
、この様にして形成したエマルジョンを次いで滅菌して
最終的に冷却し、マーガリン機で従来の様に加工の上包
装される。
不法は4種の別々の工程を含んでいるものと考える乙と
ができる。
]) 工程は約40%の脂肪含有のスイ−1・クリーム
を使用して開始される。クリームは約5℃に冷却し6な
いし24時間上記渇度で貯蔵ずろことによって温度処理
される。上記貯蔵時間中にHFI肪結晶が形成されるが
、そのための次のエマルジョン破壊が可能になる。
2) 温度処理及び貯蔵を行ったクリームはエマルジョ
ンが破壊される様な圧力を加える機械的加工を行う。ポ
ンプは食品製造に使用する様な型式の液体リングポンプ
でよい。クリームエマルジョンの破壊は次に行う油分中
水分エマルジョンの調製に対し非常に重要なものである
充分に正確な量のエネルギーを加えることが重要である
。少なすぎるエネルギーは所望のエマルジョン破壊をも
たらさず、従って所望の結果をもたらさず、多すぎるエ
ネルギーは約40%の脂肪分を有するバター状特性の製
品が得られなくなるが、これは調製を所望する製品のタ
イプと一致しない。供給すべきエネルギーの量を特定的
に記載することは不可能である、というのはエネルギー
は時間毎に変化するし、違うタイプのポンプは違った圧
力を生しそのため違ったエネルギー相対量を生じるから
である。然し、一般的には、クリームは1.5ないし3
バール或いは好ましくは2.0ないし2.5バールの間
の圧力を加えるへきた、と言い得よう。一台の液体リン
グポツプを使用する代オ〕りに、例えばアルファラヴア
ル・アクチェブーラグ社製作のMRポンプをチョーク弁
を有する形式のエマルジョン化ポンプと組合わせて、ま
たはチョーク弁を有する2個のMRポンプを使用しても
よい。
3) この工程おいて、これで破壊されたエマルジョン
を有するクリームが加工される。lIH肪−ミルク混合
物中の殆んどのミルクは水相タンクに放出されることと
なる。脂肪−ミルク混合物の残余の部分は渇水加熱部を
有する2重壁タンク中に充填されて脂肪−ミルク混合物
は脂肪の溶融点より高い温度、例えば35ない1745
℃に加熱される。I11肪が溶融したのちミルク−脂肪
混合物はタンク内で30分間分離させ、次いでミルクの
部分を水相タック中にポンプアウトさ第1る。
食塩、溶解食塩、および必要に応じて水溶性香料物質な
ど、を水相に加え、水相ば40−50℃の湿度でチッパ
−する。
破壊クリームを4.0−50℃に加熱して食塩およびそ
の他の水溶性物質を加えてもよい。
また、小量のエマルジファイアおよび好ましくは着色物
質および香料材を脂肪に加える。
分離したバク−脂肪は、スプレッドの最終脂肪含量が5
0−70%或いは好ましくは約60%になる様な量ミル
ラス1〜レンジ油(milk strangeO!1)
およびまたは脂肪と混合される。ミルクストレンジ油お
よびまたは脂肪はパーム油、大豆油、コルサ(eolz
a)油、ココナツ油およびその他のキュア(cured
)または非キュア(uncured)油またはそれらの
混合物である。また脂肪溶性物質、例えば公知の着色剤
、および所望により香料およびエマルジファイア、を加
える。脂肪相は50−60℃に加熱する。
原料クリームから生じたバター脂肪ば25ないし60%
の量でありこの工程で添加されたその他の油および脂肪
は、低カロリースプレッドの全脂肪量が60%の場合は
35%ないし0%の旦であり、或いは50%までの及び
70%までの脂肪台量のスプレッドのそれぞれの対応量
である。60%乳製スプレッド用に対する約25%以下
のクリームから作られた脂肪含量においてはクリームエ
マルジョンを破壊することは困難で、従って25%動物
脂肪含量は実際的にはスプレッド調製の可能最低限と考
えてよい。
バター脂肪と油と脂肪その他の添加物の混合物は通例の
様に強力機械加工によって適当量の水相と一緒にエマル
ジョン化され、或いは脂肪と水相とはドージノグ施設に
圧入されてその後強力機械加工されてエマルジョン化さ
れて、直接に油分中水分エマルジョンの脂肪公約60%
のものが得られ、バターミルクの形の副産物または他の
製品は生じない。
4) この様にして調製された油分中水分エマルジョノ
はスクレーパ減菌装置または管状熱交換機或いは板状熱
交換機上で72℃の温度て15秒間またはこれより低い
または高い温度でこれに対応してそれぞれ長いまたは短
い時間で滅菌する。
滅菌したエマルジョンは次いで冷却し、通例の様にマー
ガリン機内で加工されてスムースな柔かい製品を得、最
後に出来た製品を包装の上貯蔵しない17直ちに販売に
出荷する。
ここで本発明を各種の実施例の下に更にくわしく説明す
る。各実施例において、他の脂肪に対するバター脂肪の
実際の百分率および他の脂肪に対するバター脂肪の相対
含量を括弧内に示す。
例  ■ (42/18%l 70/30%1バター脂肪/他脂肪
) 脂肪含量42%の]、 OOkgのクリームを+5℃に
冷却しこの温度に18時間貯蔵して脂肪の結晶化を得た
。F?藏クリームのエマルジョンの破壊のためにクリー
ムに約2.5バールの圧力を加える液リノグボノブを介
して加圧した。この圧力は、クリームのミルク脂肪が小
脂肪球の形になる程度のクリームエマルジョンの破壊を
生した。脂肪球から離れたミルク (バターミルク)は
水相タンク中に排出した。この時の全脂肪量は42kg
だった。
クリームは温度約60℃の水を使用して2重タンク中で
+37℃に加熱した。脂肪が溶融1ツたのち約30分放
置17て脂肪がミルクから分離さオ]る。
ミルクは水相タンク中に汲み出される。溶融動物脂肪は
0.7kgの量の通常の形のエマルレヨンファイアと小
量の着色剤(ベータカロチン)と、更に14 kgの非
キュア化(uncured)大豆油および3kgの非カ
ードココナツ油と混合し、これで混合物中の全脂肪含量
は60%と計算された。これと並行して調製ずべきマー
ガリンの全重量の40%に相当する量の水相が取出され
る。1 kgの食塩と極微少量のバク−香料とがスプレ
ッドに所望の呈味を与えるために水相中に溶解されてこ
の水相を約45℃に加熱した。
水相を液状脂肪中に添加して混合物を」−37℃の温度
に維持して強力機械加工を行い、水相と脂肪とが直接に
油分中水分エマルジョンにエマルジョン化された。この
油分中水分エマルジョンは72℃で15秒間減菌の上、
マーガリン機内での通常の加工で+10℃に冷却されて
続いての配送のために最後に包装の上貯蔵される。
完成したスプレッドは60%の脂肪含量でその42%は
原料クリームからのバター脂肪でその18%はミルクス
l−Lンジ(mi lk strange) 脂肪であ
った。スプレッドは冷蔵温度で良好なスプレ・ソド性を
有しまた好ましいバター状の呈味と魅力的なきめとこま
かさを有していた。製品の外観と光沢はバターのそれに
類似し、製品は良品質と判断された。このスブ1.・ラ
ドは少なくとも2ケ月貯蔵され、その後液体ないし蛋白
質の遊離はなく、更に□特性、外観ないし呈味にその他
の変化なく、細菌による悪影響はないことが観察された
。工程中の高いバター脂肪含量のため有用物質として排
出された18kg以上の水相があった。
例  ■ (50/10%183/17%1バター脂肪/他脂肪) 例■の調整法を次の様に繰返した、即ち胞肪分40%の
125kgのクリームを+5℃に冷却しどの温度に12
時間維持してバター脂肪を結晶化して、次いでクリーム
をチョーク装置を有する液すングポノプを介してボンピ
ングし、クリームに約2.5バールの圧力を加えt:o
 乙れにJ:り液中に脂肪球が得られた。エマルレヨノ
破壊に若干のむずかしさはあったが、その理由はクリー
ムの貯蔵時間が短かすぎたために考えら第1な。液は水
相タンクに排出し破壊エマルションからのクリームは+
35℃に加熱の上モノグリセリド形のエマルジョ、ファ
イア0.7kgと、大豆油9.3kgと小量のバター香
料とを混合した。40kgの水相を使用し1 kgの食
塩を低カロリースゴレツドに所望の呈味を与えるために
添加した。混合物を例■の様にエマルジョン化、滅菌、
冷却加工した。
完成マーガリンは全脂肪含量60%でその50%はクリ
ームからのミルク脂肪で、その10%はミルクストレン
ジ脂肪であった。マーガリンは例■のマーガリンに比し
て若干硬いきめを有したが、なお又この場合マーガリン
は冷蔵湿度において良好なスプレッド性を有した。例I
によるマーガリンに比較して若干良好な典型的なバター
呈味を有し、良好なきめ、はl!合い、色彩、外観を有
し、貯蔵性良好であった。約30kgの水相は排出され
た不用物質であった。
例  ■ (60/ 0%l 10010%1バター脂肪/他脂肪
) 例■の様な同一方法を繰返したが、ξルクストレンジ脂
肪は添加しなかった事だけ相違した。即ち脂肪は、脂肪
含量42%の14. kgのクリームから得られたが、
これは5℃で20時間貯蔵の上、例■の様な液リングポ
ンプを介してボンピングされた。液は後刻使用のために
水相に排出された。
全脂肪量59.2kgを数える収集バター脂肪0.7k
gのエマルジファイアと混合し、例■の様に加熱した。
脂肪は前に排出したバターミルク40kgとエマルジョ
ン化したが、その中に1 kgの食塩と小量の着色剤を
溶解した。
この様にして得られた60%の脂肪含量の低カロリース
プレッドは良好な呈味、芳香、きめを有し、本例はミル
クストレンジ脂肪の添加なしでマーガリンを調製するこ
とがきわめて可能のことを示している。脂肪60%を有
するライトバターを得るために、然し43kgの水相が
得られたがこれは無用途物質として廃棄せざるを得なか
った。
例  ■ (30/ 30%150150%バター脂肪/他脂肪) 冷■と同様な方法を繰返したが、本例では全脂肪含量の
30.1%に相当する45%脂肪含量を有する67kg
クリームを+15℃に冷却し乙の温度を24時間維持し
た。液リングポンプ内での加圧処理後バターミルクは排
出しバター脂肪はパーム油4・2kg、ココナツ油10
kg、大豆油15kgおよびエマルジファイア0.7k
gと混合した。混合物は例■の様に熱処理した。
クリームエマルンヨンが破壊に至らず従って油分中水分
エマルジョンが得られないことが判明した。その理由は
、クリーム用の冷却温度が高すぎてなお恐らく貯蔵時間
が短かすぎたためである。
24時間以上の貯蔵時間は然し実際上の理由から不適当
で、このための問題は冷却湿度のみに関係−↓ υノ するものである。従って冷却温度は+15℃より低くな
ければならなかった事が明確化した。
例  ■ (30/ 30%l 50150%1バター脂肪/他脂
肪) 比較の意味で例■の試験を同一の[1肪含量のクリーム
同量で繰返した。この場合はクリームを+5℃に冷却の
上この湿度に24時間維持し、その上でクリームを加圧
処理してミルク部分を水相タンクに排出した。分離した
クリームにモノグリセリド形エマルジシファイア0.7
kg、パーム油4、.2kg、ココナツ油10kg、大
豆油15kgを混合して例■の様に処理した。所望の6
0%脂肪含量を得るために、例■と同様に排水ミルクの
全量とこれに加えて水1.3kgを加えねばならなかっ
た。水相(こけ1 kgの食塩とベータカロチンの形の
着色剤の小量を加えた。
クリームエマルンヨンは単形液リングポンプで容易に破
壊された(7、得られたマーガリンは良好な呈味、きめ
、こまかさを有した。
例■ (30/ 30%l 50150%Iバター脂肪/他脂
肪) クリームの冷却処理時の貯蔵時間の影響を判定するため
に次の試験を例■及び例■と同様な組成で行った。唯1
つの差はクリームを+5℃に冷却して唯の2時間この湿
度に維持したことである。
クリームエマルジョンを破壊することは不可能でこれは
冷却処理工程での貯蔵時間が短かすぎたことによること
を示している。
例  ■ 本発明によるマーガリン調製を行う時のバター脂肪の最
低値を調製するために以下の冷■2例■。
例■および例Xを行った。本例即ち例■においては脂肪
含量46%のクリーム69kgを+5℃に冷却シコの温
度に24時間保ち、その後エマルジョン[8のためチョ
ーク装置付きの液リングポンプを介して加圧した。ξ)
Lり部分を水相タックに移し約45℃に加熱した。分離
したミルク脂肪はモノグリセリド形エマルジファイア0
.75kg、バ−ム油は4.3kg、ココナツ油5kg
、大豆油19kgと混和した。前に排出したミルクはす
へて脂肪部分に混合し、更に60%の所望脂肪含量の組
成を得るために水0.95kgを加えた。組成物をエマ
ルジョン化し、滅菌し、冷却して、良好な呈味、きめ、
構成を有するマーガリンが得られた。この場合ミルク脂
肪32%、ミルクストレンジ脂肪28%の完成マーガリ
ンであった。この場合過剰のバターミルクは無かった。
例  ■ (26/34%l 43 / 57%1ミルク脂肪/他
脂肪) 例■を繰返したが、完成マーガリンの脂肪の26%に相
当する脂肪含量40%を有するクリーム65kgで出発
する工程とすることが相違し、このm合Eルク脂肪に0
.7kgのエマルジファイア、8.3kgのパーム油、
1.0 kgのココナツ油、15kgの大豆油を加えた
。またこの場合良好な呈味とこまかいきめのマーガリン
が得られ、エマルジョンの破壊に困難がなかったことに
注意されたい。
例  ■ (23/ 37%138/62%1ミルク脂肪/他脂肪
) この場合工程は完成マーガリンの脂肪22.8%に相当
する脂肪含量38%を有する60kgのクリームから出
発し、ミルク脂肪にはエマルシフ1410.フ5 0kg,大豆油15.2kgを混合した。この例でのそ
の他の工程は例■と同様であった。クリームエマルジョ
ンの破壊に若干の困難が伴ったがなお所望の様にエマル
ジョンが破壊され良好な呈味ときめを有するマーガリン
が得られた。また、この場合過剰のバターミルクは生じ
ず、反対に所望の脂肪含量60%の完成マーガリンに調
節するため水0、45kgを添加せざるを得なかった。
例  X (1.9/4]%l 32/68%1ミルク脂肪/他脂
肪) 例■と同様な工程を繰返したが、その違いは工程を完成
マーガリンの脂肪含量19%に等価の脂肪含量35%を
有するクリーム55kgから開始したことである。ミル
ク脂肪にはエマルジファイア0、8kg,パーム油1.
2kg,ココナツ油1.0kg。
大豆油18kgを混合した。この場合クリームの低脂肪
含量のためクリームエマルジョンの破壊に明瞭な困難性
があったが完成マーガリンは低ミルク脂肪含量のものが
得られた。本例においては脂肪含量を所望の量60%に
調節するために水3.1kgを添加する必要があった。
゛ 例  XT (3 0 / 3 0%l 50150%1バター脂肪
/他脂肪) クリームエマルジョン破壊の時の圧力の影響を判定する
ために以下の例XI及び例XIを実施した。再実施例に
おいては工程は例■の場合と同一で、両者ではチョーク
装置を有する液リングポンプでクリームを加圧j7た。
本例XIにおいてはチョーク装置はクリームが約1.2
5バールの圧力を受ける様に調節した。この様な低圧で
は本発明によるマーガリンの調節に必要なエマルジョン
の破壊ができない乙とが判明した。
例  X■ (3 0 / 3 0%l 5 0 / 5.0%1バ
ター脂肪/他脂肪) 本例においては液リングポツプのチョーク装置をクリー
ムが約3.5バー・ルの圧力を受ける様に調節した。柔
かい油浸重性のきめのバター状の固形物が乙の様な比較
的高い圧力で得ら第1る乙とが判明したが、この様な固
形物は本発明によるその後の製造工程に使用できなかっ
た。前出の例において約2−2.5バールのの圧力が非
常に良好な結果になったことが判明しており、従ってク
リームの圧力は1.5ないし3.0バールの間、或いは
好ましくば2ないし2.5バールの間がクリームエマル
ジョンの破壊のために良いと結論する乙とができた。
本工程が上述の例に示す脂肪含量60%以外の含量のも
のに使用可能か否かを決定するために、更に2例、即ち
例XI[と例XIVとを実施したが、この場合マーガリ
ンの全脂肪含量はそれぞれ70%および50%であった
。例X■、即ち70%実施例においては、結果は予期通
り非常に良好で工程中に何等の困難は生じなかった。反
対に、例X■(50%実施例)を実施するに当ってはエ
マルジョン化工程に若干の困難性が見らfl、従って不
法は工業的尺度では脂肪含量50%以下のマーガリンの
製造上使用不向であることが判明した。
上述の各側は従って、重要な4種の別々の要因が上述の
方法による50〜60%以上の脂肪を有する良好なマー
ガリンを得るのに存在することを示している。即ら、ク
リームの冷却処理中の貯蔵温度および貯蔵期間、他の脂
肪に対するバター脂肪の量、およびクリームエマルジョ
ンの破壊のための機械的加工での圧力、がそれである。
上記の各側を次表に示す。
表172 脂肪%   クリーム 脂肪  ミルク  水  食塩
 エマルシフ側番 ミルク/他  kg   含量% 
脂肪%  kg   kg  アイ1kg1   42
/18   100   42   42   −18
  1   0.72   50/10   120 
  40   50   −30  1   0.73
   6070    14.1   42   59
.2  −42.3 1   0.74   30/3
0     B7   45   30.1  −  
 −5   30/30    67   45   
30,1   1.31   0.76   30/3
0    67   45   30.1  −   
−7   32/28    69   46   3
1.7   0.951   0.758   26/
34    65   40   2B    −10
,7923/37    60   38   22.
8   0.951.1  0.751.0  19/
4.1    55    g5   19.2   
3.1  ]、1  0.811  30/30   
 67   45   30.1  −   −   
−1.2  30730    67   45   
30.1  −−   −   −13  30740
    67   45   30.1  −10  
−   0.81.4  30/20    7438
   30.1  −   −   0.8表272 例  パーム油  ココナツ油  大豆油  クリーム
貯蔵  加圧処理番号   kg      kg  
   kg   時間(h)  ℃    バール1 
         3     141852.52 
               9.3   125 
   2.53                  
   2052.54               
      2415    2.05   4.2 
    10     15    245    1
.56                      
252.87   4.3      5     1
9    245    2.58   8.3   
  10     1B     245    2.
59  12      10     15.2  
 24  5    2.51012      10
     18    245    2.511  
 −                 24  5 
   1.2512   −            
     245    3.51310      
10     19    24.5    2.51
4、  5       5      ]0    
245    2.5手続補正書(、ア)C(2 特許庁長官殿          昭和 61年 2月
19日1、事件の表示 昭和60年特許願第274848号 2、発明の名称 比較的高い乳脂含有率を有する低カロl−スプし一ツド
の調製法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称  アルラ、エコノミスフ・フエ−し二、ゲ4、代
理人 住 所 東京都港区虎)門−T目21番19号5、補正
の対象 代理権を証明ずろ書面、明細書の金欄 6、補正の内容 (1)委任状及びその訳文を押出する。
(2)浄書した明細書(内容に変更なし)を提出ずろ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)35−40%、好ましくは約40%の脂肪含有率
    量を有するクリームを+15℃以下の温度に冷却し、 冷却クリームを6−24時間好ましくは12時間温度を
    変えることなしに貯蔵してクリーム中の脂肪を結晶化さ
    せ、 冷却貯蔵したクリームをクリームエマルジョンが破壊す
    る程の強さの圧力、例えば1.5ないし3バールの間の
    圧力を加えてミルクフラクションおよびバター脂フラク
    ションを形成し、 破壊クリームエマルジョンをバター脂の溶融温度以上の
    温度、好ましくは35ないし45℃の温度に加熱し、 クリームエマルジョンにキュア(cured)またはア
    ンキュア(uncured)油および/または脂肪の様
    な添加物を混入して調製すべきマーガリンの全脂肪含量
    が少なくとも50%または好ましくは少なくとも60%
    になる様になし、またクリームエマルジョンにはエマル
    ジフアイア、食塩、調味料、着色剤およびビタミン等の
    様なマーガリン製造に普通使用する添加剤を加え、 混合物に強力機械的加工を行って油分中水分エマルジョ
    ンを得、 上述により得られた油分中水分エマルジョンを滅菌の上
    冷却し、その後エマルジョンを公知の要領でマーガリン
    機内で加工して引続いての出荷ないし貯蔵のために包装
    する、 ことを特徴とする、バター油の混合なしで乳脂高含量、
    低脂肪分の、好ましくは50−70%の、好ましくは約
    60%の脂肪含量のマーガリン、の調製方法。
  2. (2)キュア(cured)または非キュア(uncu
    red)油および/または脂肪が、クリームからのバタ
    ー脂の量がマーガリンの全脂肪含量の25ないし60%
    の間にありまた添加油およびまたは脂肪がマーガリンの
    全含有脂肪の35ないし0%を算える様に添加されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の調製法。
  3. (3)添加油およびまたは脂肪が、キュア(cured
    )または非キュア(uncured)大豆油、パーム油
    、コルサ(calza)油、ココナッツ油およびサンフ
    ラワ油から成る群中から選定されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項に記載の調製法。
  4. (4)クリームが、最初の温度処理において好ましくは
    約5℃に冷却されてクリームをクリームエマルジョン破
    壊のために加圧する前にこの温度に少なくとも15時間
    の間維持されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    、第2項または第3項に記載の調製法。
  5. (5)完成マーガリンの全脂肪分が50−70%または
    好ましくは約60%になる様にエマルジョン工程の前に
    必要に応じて水を添加することを特徴とする前出特許請
    求の範囲各項の任意1項に記載の調製法。
  6. (6)クリームエマルジョン破壊後のミルク分が後刻の
    使用のために水相タンク中に排出され、一方乳脂分がエ
    マルジョン化工程の前に別に更に処理されることを特徴
    とする特許請求の範囲各項の任意1項に記載の調製法。
  7. (7)クリームの加圧処理が、クリームが液体リングポ
    ンプまたは類似加圧装置を介して、またはチョーク装置
    を有する液体リングポンプを介して、またはチョーク装
    置を有する又は有さない直列に接続された2個のリング
    ポンプを介して加圧されることによつて行われることを
    特徴とする前出特許請求の範囲各項の任意1項に記載の
    調製法。
JP60274848A 1984-12-06 1985-12-06 比較的高い乳脂含有率を有する低カロリ−スプレツドの調製法 Pending JPS61192246A (ja)

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FI84130B (fi) 1991-07-15
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FI854813A0 (fi) 1985-12-04
ATE40934T1 (de) 1989-03-15
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AU5087985A (en) 1986-06-12
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