JPS6119222A - ラジオ受信機の発振周波数制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はラジオ受信機の発振周波数詞ｎ装胃にｍするも
のである。

従来例の構成とその問題点 従来のこの科装置は、第１図に示すように、ミロ−制す
１！型発振器１の発振周波数のずれを検出する周波数ず
れ検出器２の出力電圧を前記電圧制御型発振器１に抵抗
３を介して９ｉ遠し、発振周波数を制御している。しか
しながらこのような従来装置では、周波数ずれ検出器２
の出力電圧に対して、周波数の補正量が直線的なため、
周波数のずれが発生するという問題があった。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、発振周波数
を正確に制御できるラジオ受信機の発振周波数Ｉ１１御
装置を提供することを目的とする。

発明の構成 上記目的を達成するため、本発明のラジオ受信機の発振
周波数制御装置は、入力電圧により発振周波数が変化す
る電圧制御型発振器と、この電圧制御型発振器の発振周
波数のずれを検出する周波数ずれ検出器と、この周波数
ずれ検出器の検出電圧を入力として前記電圧制御型発振
器の入力電圧を出力する制御回路と、同調時にのみ動作
するＡＦＣ用トランジスタ回路と、周波数切換時にＡＦ
Ｃ電圧をスィーブさせるスィーブ回路とを備えた構成と
したものである１゜ かかる構成によれば、発振周波数の精度を大幅にｎめる
ことができ、ま１こ周波数切換時に電圧制御型発振器の
入力電圧を０−・電源電圧まで変化させることにより受
信範囲を広くとることができる。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。

第２図は本発明の一実施例におけるラジオ受信機の発振
周波数制御装置の回路ブロック図で、第１図に示す構成
要素と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明
を省略する。周波数ずれ検出器２の検出出力電圧を抵抗
Ｒ１，Ｒ２で分割し、トランジスタＱ１のベースに加え
る。このトランジスタＱ１のエミッタはトランジスタＱ
２のコレクタに接続されており、トランジスタＱ２のエ
ミッタは接地されている。トランジスタＱ２のベースに
は、端子４及び抵抗Ｒ３を介して、別回路より受信して
いない時は零ｆｆ１ＪＩ、受信すると一プラス電圧が加
わるようになっている。トランジＱ１のコレクタは、抵
Ｌ　Ｒ４を介してプラス電源端子５に接続されていると
共に、コンデンサＣ１の一端とトランジスタＱ３のコレ
クタと電圧制御型発振器１の入力端子とに接続されてい
る。トランジスタＱ３のエミッタは接地され、ベースは
抵抗Ｒ５とコンデンサＣ２とを介して周波数切換時にプ
ラス電圧が加わる端子６に接続されている。

次に動作を説明する。まず、電圧制御型発振器１は、第
３図に示すように、入力電圧が上がると発振周波数も上
がる特性になっている。また周波数ずれ検出器２は、第
４図に示すように、入力周波数が上がると検出出力電圧
が上がるような特性にな゛っている。電圧制御型発振器
１の発振周波数が温度等により上がると、周波数ずれ検
出器２の検出出力電圧も七がり、トランジスタＱ１のベ
ース電圧も上がるため、コレクタ電圧が下がり、電圧制
御型発振器１の入力電圧が下がるため、発振周波数が下
がり、元の発振周波数になり、周波数のずれがなくなる
。なおこの状態では、トランジスタＱ２はオン、トラン
ジスタＱ３はオフである。

発振周波数が下がった場合は、電圧の変化が上記と逆に
なり、周波数が上がり、同様に周波数ずれはなくなる。

次に、周波数切換時の動作について説明する。

周波数が切換えられると、端子６よりプラス電圧が入力
され、］ンデンサＣ２の充電電流分のみがトランジスタ
Ｑ３のベースに流れるため、第５図のｔ１〜ｔ２の時間
、トランジスタＱ３がオンし、電圧制御型発振器１の入
力電圧が接地され、電圧制御型発振器１の発振周波数は
下げられる。なお、電圧制御型発振器１の発振周波数は
、ある一定の入力電圧（６Ｖ程麿）になる様に調整され
ている。

次にトランジスタＱ３がオフすると、第５図の１２〜ｔ
３の時間、電源から抵抗Ｒ４を通ってコンデンサＣ１に
電流が流れ、電圧が徐々に上がり、電圧制御型発振器１
の周波数も上がる。このとぎ、トランジスタＱ２がなく
、トランジスタＱ１のエミッタが直接接地されていたと
すると、周波数ずれ検出器２が受信状態にない場合、誤
動作するため、受信状態にあるときのみ制御回路が動作
するようにするためにトランジスタＱ２を設けている。

電圧制御型発振器１の発振周波数が上がり、受信づると
、端子４よりプラス電圧が１〜ランジスタＱ２のベース
に加えられ、トランジスタＱ２がオンし、トランジスタ
Ｑ１のエミッタが接地され、トランジスタＱ１が動作し
、発振周波数を最良の状態に保持する。

なお−り記実施例においては、周波数ずれ検出器２によ
り発振周波数のずれを検出する構成としたが、中間周波
数のずれを検出しても同じ効果が得られる。またトラン
ジスタＱ２のエミッタは接地とじ１ζが、いくらかの電
位をもたせてもよい。

粒明の効果 以上説”明したように本発明によれば、一度受イハすれ
ば発振周波数のずれをほとんど零にすることができ、さ
らに、周波数切換時の受信範囲を大幅に拡大することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のラジオ受信機の発振周波数制御装置の回
路ブロック図、第２図は本発明の−実施例にお【ノるラ
ジオ受信機の発振周波数制御装置の回路ブロック図、第
３図は電圧制御型発振器の入出力特性の説明図、第４図
は周波数ずれ検出器の入出力特性の説明図、第５図は電
圧制御型発振器の入力電圧のタイミングヂャートである
。 １・・・電圧制御型発振器、２・・・周波数ずれ検出器
、Ｒ１−Ｒ５・・・抵抗、Ｃ１，Ｃ２・・・コンデンサ
、０１へ−０３・・・トランジスタ 代理人　　　森　　本　　義　　弘 第１図 第２図 く 第３図 第４図 □人〃同シ 第５図 Ｅ＆

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、入力電圧により発振周波数が変化する電圧制御型発
   振器と、この電圧制御型発振器の発振周波数のずれを検
   出する周波数ずれ検出器と、この周波数ずれ検出器の検
   出電圧を入力として前記電圧制御型発振器の入力電圧を
   出力する制御回路と、同調時にのみ動作するＡＦＣ用ト
   ランジスタ回路と、周波数切換時にＡＦＣ電圧をスイー
   プさせるスイープ回路とを備えたラジオ受信機の発振周
   波数制御装置。