JPS61192199A - 圧電形スピ−カ - Google Patents
圧電形スピ−カInfo
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- JPS61192199A JPS61192199A JP3351185A JP3351185A JPS61192199A JP S61192199 A JPS61192199 A JP S61192199A JP 3351185 A JP3351185 A JP 3351185A JP 3351185 A JP3351185 A JP 3351185A JP S61192199 A JPS61192199 A JP S61192199A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R17/00—Piezoelectric transducers; Electrostrictive transducers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R2499/00—Aspects covered by H04R or H04S not otherwise provided for in their subgroups
- H04R2499/10—General applications
- H04R2499/11—Transducers incorporated or for use in hand-held devices, e.g. mobile phones, PDA's, camera's
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、コーン形振動板を励振する駆動素子として
、圧電振動素子を利用した圧電形スピーカに関するもの
である。
、圧電振動素子を利用した圧電形スピーカに関するもの
である。
近年、各方面において、ジルコニウムチタン酸鉛を主体
とする強圧電性セラミックの薄片板に銀電極を被着した
ものを、薄い金属板の片[1kY(ユニモルフ形)又は
両面(バイモルフ形)にはり合わせ1分極処理を施した
圧電振動素子が多量に生産されており、各種の電気音響
変換器に広く応用されてきた。上記の強圧電性セラミッ
クは他の物質lζ比べて圧電係数かけた外れに大きく、
単位電荷当りの起振力が可成り大きいために1強圧電性
セラミックを主材料とする圧電振動素子を用いてスピー
カ等の電気音響変換器の開発が、各方面で盛んに試みら
れている。
とする強圧電性セラミックの薄片板に銀電極を被着した
ものを、薄い金属板の片[1kY(ユニモルフ形)又は
両面(バイモルフ形)にはり合わせ1分極処理を施した
圧電振動素子が多量に生産されており、各種の電気音響
変換器に広く応用されてきた。上記の強圧電性セラミッ
クは他の物質lζ比べて圧電係数かけた外れに大きく、
単位電荷当りの起振力が可成り大きいために1強圧電性
セラミックを主材料とする圧電振動素子を用いてスピー
カ等の電気音響変換器の開発が、各方面で盛んに試みら
れている。
上記のような従来の圧電撮動素子を用いて作られる電気
音響変換器では、圧電振動素子に、結合する振動板1例
えばコーン形振動板の頂端部とを高い結合度で相互の中
心軸の偏芯が少ないように接合する必要があった。とこ
ろが、このような加工処理は、実際上域に煩雑であり1
両者を縄い結合度で満足に接合することは困難であった
。その結果、圧電振動素子の起振力がコーン形振動板へ
一様に伝達せずに損失が大きくなり、スピーカからの放
射音圧レベル(音量)が低下して思うような性能が得ら
れないという問題点があった。また。
音響変換器では、圧電振動素子に、結合する振動板1例
えばコーン形振動板の頂端部とを高い結合度で相互の中
心軸の偏芯が少ないように接合する必要があった。とこ
ろが、このような加工処理は、実際上域に煩雑であり1
両者を縄い結合度で満足に接合することは困難であった
。その結果、圧電振動素子の起振力がコーン形振動板へ
一様に伝達せずに損失が大きくなり、スピーカからの放
射音圧レベル(音量)が低下して思うような性能が得ら
れないという問題点があった。また。
上記圧電撮動素子とコーン形振動板の頂端部とを結合す
る組み立て加工時に、圧電振動素子に内部応力歪が残留
する場合は、入力信号を過大に印加する時に、圧′il
t振動素子に局部的な寄生撮動を発生し。異常音が発生
して無歪最大音圧が低下し。
る組み立て加工時に、圧電振動素子に内部応力歪が残留
する場合は、入力信号を過大に印加する時に、圧′il
t振動素子に局部的な寄生撮動を発生し。異常音が発生
して無歪最大音圧が低下し。
時としては圧電セラミック層が破砕して。感度不良とな
るなどの問題点があった。
るなどの問題点があった。
この発明は、71)かる問題点を解決するためになされ
たもので。圧電振動素子とコーン形振動板の頂端部とを
高い結合度をもって偏芯量を少なく接合することにより
、圧電振動素子の起振力をコーン形振動板へ損失少なく
伝達させ、無歪最大出力音圧レベルが向上できる圧電形
スピーカを得ることを目的とする。
たもので。圧電振動素子とコーン形振動板の頂端部とを
高い結合度をもって偏芯量を少なく接合することにより
、圧電振動素子の起振力をコーン形振動板へ損失少なく
伝達させ、無歪最大出力音圧レベルが向上できる圧電形
スピーカを得ることを目的とする。
この発明に係る圧電形スピーカは、コーン形振動板の頂
端部に内方向への折り返し部を設け、この折り返し部に
、圧電振動素子の外線部が内包されるように接合したも
のである。
端部に内方向への折り返し部を設け、この折り返し部に
、圧電振動素子の外線部が内包されるように接合したも
のである。
この発明の圧電形スピーカにおいては、コーン形振動板
の頂端部に設けられた内方向への折り名し部に、圧1t
WL動素子の外線部が内包されるように接合して、圧電
振11h素子がコーン形振動板の頂端部内に安定して位
置するように構成されているので、圧電振動素子とコー
ン形振動板の頂端部とは高い結合度をもって偏芯量少な
く接合され、優れた音響特性を有する圧゛1スピーカが
極めて容易に得られる。
の頂端部に設けられた内方向への折り名し部に、圧1t
WL動素子の外線部が内包されるように接合して、圧電
振11h素子がコーン形振動板の頂端部内に安定して位
置するように構成されているので、圧電振動素子とコー
ン形振動板の頂端部とは高い結合度をもって偏芯量少な
く接合され、優れた音響特性を有する圧゛1スピーカが
極めて容易に得られる。
第1図はこの発明の一実施例である圧電形スピーカの構
成を示す縦断面図、第2図は、第1図の圧電形スピーカ
の要部の構成を示す拡大縦断面図である。各図において
、1はコーン形振動板、2は環状波形エツジ部、3は環
状波形エツジ部2のエッジ外線部、4はコーン形振動板
1の頂端部における内方向への折り返し部、5はユニモ
ルフ形を図示する圧電撮動素子、6は圧4!感動索子5
の重心点付近(中心部分)に粘弾性ノー7を介して結合
する重錘、8はバッフル開口板、9は端子、 10a、
lObは圧電撮動素子5に信号′電圧eを印加するため
のリード線である。ここで、圧1tS動素子5の重心点
付近に粘弾性層7を介して重錘6を結合し、圧電撮動素
子5の起振力を、この圧電振励素子5の外線部から収り
出すように構成した。いわゆるセンタークランプ方式の
圧電振動素子5については、この発明の出願人がさきに
提案したものであり(特願昭59−186979号)、
このような圧電振動素子5を利用した電気音響変換器で
は。
成を示す縦断面図、第2図は、第1図の圧電形スピーカ
の要部の構成を示す拡大縦断面図である。各図において
、1はコーン形振動板、2は環状波形エツジ部、3は環
状波形エツジ部2のエッジ外線部、4はコーン形振動板
1の頂端部における内方向への折り返し部、5はユニモ
ルフ形を図示する圧電撮動素子、6は圧4!感動索子5
の重心点付近(中心部分)に粘弾性ノー7を介して結合
する重錘、8はバッフル開口板、9は端子、 10a、
lObは圧電撮動素子5に信号′電圧eを印加するため
のリード線である。ここで、圧1tS動素子5の重心点
付近に粘弾性層7を介して重錘6を結合し、圧電撮動素
子5の起振力を、この圧電振励素子5の外線部から収り
出すように構成した。いわゆるセンタークランプ方式の
圧電振動素子5については、この発明の出願人がさきに
提案したものであり(特願昭59−186979号)、
このような圧電振動素子5を利用した電気音響変換器で
は。
出力音圧レベルが高く、広い再生帯域での良好な音響特
性が得られる。
性が得られる。
上記第1図及びに2図に示すように、この発明の圧電形
スピーカでは、コーン形振動板1の頂端部に内方向への
折り返し部4を設け、この折り返し部4に、圧電振動素
子5の外線部が内包されるように非収縮性の接着剤等を
用いて接合した構成を有する。この場合、上記折り返し
部4は、平坦で1幅が狭い円環状に形成されている。こ
のように構成された圧電形スピーカは、第2図に示すよ
うに、コーン形振動板1の頂端部の開口角をθとすれば
、コーン形振動板1の頂端部と折り返し部4がなす内包
角αは、α=θ/2 +90’ 、θ=135゜の場合
、α=157.5°であって、しかも、折り返し部4の
接着面は、圧itm動素子5に対して変形歪を与えない
ように極力平坦面に作られている。
スピーカでは、コーン形振動板1の頂端部に内方向への
折り返し部4を設け、この折り返し部4に、圧電振動素
子5の外線部が内包されるように非収縮性の接着剤等を
用いて接合した構成を有する。この場合、上記折り返し
部4は、平坦で1幅が狭い円環状に形成されている。こ
のように構成された圧電形スピーカは、第2図に示すよ
うに、コーン形振動板1の頂端部の開口角をθとすれば
、コーン形振動板1の頂端部と折り返し部4がなす内包
角αは、α=θ/2 +90’ 、θ=135゜の場合
、α=157.5°であって、しかも、折り返し部4の
接着面は、圧itm動素子5に対して変形歪を与えない
ように極力平坦面に作られている。
さて、この発明に係る圧電形スピーカとして。
音響変換効率の優れた直円錐形体のコーン形振動板1を
適用した場合に1通常1口径10(FIIE以下の小口
径で広角匿の直円錐形状のコーン形振動板1では。第1
図1こ点線で示すごとく、一般lこただ1個の1/2定
在波共振をもち、その周波数fhは、開口角θにより上
下に移動する1例えば、θ、51350±5°の場合は
、 fh−1−4〜5,0OOHz付近となり基本低
音共振周波数foのピークとあいまって第4図に示すよ
うな双峰特性が得られる結果、出力音圧レベルPoが4
〜5dB感度上昇し、【h以上の高晋出力が急降下して
、一種のバンドパスフィルタ特性が得られる。このよう
な音!#特性のスピーカは、小形ラジオ、レコーダ、そ
の他の最近の音声合成月番ト好適なものである。
適用した場合に1通常1口径10(FIIE以下の小口
径で広角匿の直円錐形状のコーン形振動板1では。第1
図1こ点線で示すごとく、一般lこただ1個の1/2定
在波共振をもち、その周波数fhは、開口角θにより上
下に移動する1例えば、θ、51350±5°の場合は
、 fh−1−4〜5,0OOHz付近となり基本低
音共振周波数foのピークとあいまって第4図に示すよ
うな双峰特性が得られる結果、出力音圧レベルPoが4
〜5dB感度上昇し、【h以上の高晋出力が急降下して
、一種のバンドパスフィルタ特性が得られる。このよう
な音!#特性のスピーカは、小形ラジオ、レコーダ、そ
の他の最近の音声合成月番ト好適なものである。
第3図はこの発明の他の実施例である圧電形スピーカの
要部の構成を示す拡大縦断面図である。
要部の構成を示す拡大縦断面図である。
これらの実施例は、第3図fa)及び(blに示すよう
に。
に。
折り返し部4の形状として。それぞれ円弧形状及びV字
形状に形成したもので、共に圧電振動素子5に対する偏
芯ならびに変形歪を少なくできるものである。このよう
な形状の折り返し部4では。
形状に形成したもので、共に圧電振動素子5に対する偏
芯ならびに変形歪を少なくできるものである。このよう
な形状の折り返し部4では。
第3図fa)に示す円弧溝、第3図181に示す7字溝
の各溝内に適菫の接着剤を流しておき、上部から圧電振
動素子5を落し込み、適宜のおもりを載せた状態で接着
剤を硬化させれば、コーン形振動板1と圧電振動素子5
との中心軸が自動的に調芯され両者を偏芯なく正確に接
合する作業を簡単に行うことができる。このような加工
処理工程は、この発明の圧電形スピーカにおける組み立
て作業を自動化し、省力化する上で極めて重要、かつ効
果的な手段である、 次に、この発明の圧電形スピーカの組み立て工程におい
て、圧電振動素子5の上面、下面電極から2本のリード
線IQa、lObを導出し、信号電圧eを印加するので
あるが、各リード線10a、lObには、一般に鋼箔糸
線と称する防振性の可撓裸銅線が使用される。すなわち
、第2図に示すように圧電振動素子5の上面電極lζ端
末12をはんだ付けしたリードa 10 aを、コーン
形振動板1の頂端部に近い小孔11を貫通して導出する
。一方、リード線tOaはその端末13を圧IC振動素
子5の下面電極にはんだ付けし、途中箇所14を折り返
し部4の突出部に接着する乃)、第3図181に示すよ
うにリード線to bの途中置所14を、コーン形振動
板1の小孔15 aに差し込むか、あるいは6第3図(
blに示すようにコーン形振動板lの2つの小孔15
bを貫通させるかして、それぞれ導出する。いずれの場
合も上記した導出点付近は専用の接着剤を塗布して防振
と絶縁処理を行う、このようにしてコーン形振動板1か
ら導出された2本のリード線to a 、 10 bは
、折り返し部4の存在によって両者は電気的に独立する
ので、動作中の異常音の発生や短絡事故が未然に防止さ
れ、かつ各リード、@ioa、iobの面倒な導出作業
が著しく単純化される利点がある以上述べたように、こ
の発明の圧電形スピーカは、従来の可動コイルを有する
動電形スピーカのような大形で重い磁気回路を持たない
ため、爽買上は金属フレームを必要としない0例えば1
口径80〜IQQ 1lffのスピーカの全重電は、動
電形スピーカでは約50 gが最小であるのlこ対し、
この発明の圧電形スピーカではわずかに約3gであり、
しかも、全体の高さH(%行)は約IQ 1111以下
に過ぎない、したがって、スピーカ単体としては、コー
ン形振動板1のエッジ外線部3に、第5図に示すような
補強環16を設けた構成としても良く1機能上は十分に
目的を達成できる。このようlζ構成された圧電形スピ
ーカは、第5図に示す壁面パネル8aの開口部17の段
部18に補強環【6をはめ込んで接着テープ等で固定す
れば充分であり、また、必要に応じて壁面パネル8aの
両面に保護用織布もしくはパンチング多孔板20 a
、 20 bを設けて保護すれば良い、このような圧電
形スピーカの取り付は方法は、小形ラジオ等のプリント
基板、又はプラスチックケースの開口部にも通用するこ
とができる。しかも、第5図に示す場合には、外壁面1
9と内部の壁面パネル8aとの隙間に挿入された発泡材
又はグラスウール等の防振断熱材21が音響吸音材とし
て利用できるので好都合であり、これにより、突出部の
ない壁面用スピーカが安価に実現できる。
の各溝内に適菫の接着剤を流しておき、上部から圧電振
動素子5を落し込み、適宜のおもりを載せた状態で接着
剤を硬化させれば、コーン形振動板1と圧電振動素子5
との中心軸が自動的に調芯され両者を偏芯なく正確に接
合する作業を簡単に行うことができる。このような加工
処理工程は、この発明の圧電形スピーカにおける組み立
て作業を自動化し、省力化する上で極めて重要、かつ効
果的な手段である、 次に、この発明の圧電形スピーカの組み立て工程におい
て、圧電振動素子5の上面、下面電極から2本のリード
線IQa、lObを導出し、信号電圧eを印加するので
あるが、各リード線10a、lObには、一般に鋼箔糸
線と称する防振性の可撓裸銅線が使用される。すなわち
、第2図に示すように圧電振動素子5の上面電極lζ端
末12をはんだ付けしたリードa 10 aを、コーン
形振動板1の頂端部に近い小孔11を貫通して導出する
。一方、リード線tOaはその端末13を圧IC振動素
子5の下面電極にはんだ付けし、途中箇所14を折り返
し部4の突出部に接着する乃)、第3図181に示すよ
うにリード線to bの途中置所14を、コーン形振動
板1の小孔15 aに差し込むか、あるいは6第3図(
blに示すようにコーン形振動板lの2つの小孔15
bを貫通させるかして、それぞれ導出する。いずれの場
合も上記した導出点付近は専用の接着剤を塗布して防振
と絶縁処理を行う、このようにしてコーン形振動板1か
ら導出された2本のリード線to a 、 10 bは
、折り返し部4の存在によって両者は電気的に独立する
ので、動作中の異常音の発生や短絡事故が未然に防止さ
れ、かつ各リード、@ioa、iobの面倒な導出作業
が著しく単純化される利点がある以上述べたように、こ
の発明の圧電形スピーカは、従来の可動コイルを有する
動電形スピーカのような大形で重い磁気回路を持たない
ため、爽買上は金属フレームを必要としない0例えば1
口径80〜IQQ 1lffのスピーカの全重電は、動
電形スピーカでは約50 gが最小であるのlこ対し、
この発明の圧電形スピーカではわずかに約3gであり、
しかも、全体の高さH(%行)は約IQ 1111以下
に過ぎない、したがって、スピーカ単体としては、コー
ン形振動板1のエッジ外線部3に、第5図に示すような
補強環16を設けた構成としても良く1機能上は十分に
目的を達成できる。このようlζ構成された圧電形スピ
ーカは、第5図に示す壁面パネル8aの開口部17の段
部18に補強環【6をはめ込んで接着テープ等で固定す
れば充分であり、また、必要に応じて壁面パネル8aの
両面に保護用織布もしくはパンチング多孔板20 a
、 20 bを設けて保護すれば良い、このような圧電
形スピーカの取り付は方法は、小形ラジオ等のプリント
基板、又はプラスチックケースの開口部にも通用するこ
とができる。しかも、第5図に示す場合には、外壁面1
9と内部の壁面パネル8aとの隙間に挿入された発泡材
又はグラスウール等の防振断熱材21が音響吸音材とし
て利用できるので好都合であり、これにより、突出部の
ない壁面用スピーカが安価に実現できる。
したがって、このようにして構成された圧電形スピーカ
は1重量と占有スペースに無駄がないために、I#に大
型旅客航空機9列車、バス、乗用自動車等の安全性と占
有スペースが重視される輸送機関の室内スピーカとして
好適なものである・しかも、1個の圧電振動素子5のイ
ンピーダンスは約1500Ω(IKHz)であるから1
本の配電線に複数のスピーカを並列接続する場合の機内
付設置、IIは細くて軽量なものでも支障がなく、途中
の伝送損失が少ないという利点がある。
は1重量と占有スペースに無駄がないために、I#に大
型旅客航空機9列車、バス、乗用自動車等の安全性と占
有スペースが重視される輸送機関の室内スピーカとして
好適なものである・しかも、1個の圧電振動素子5のイ
ンピーダンスは約1500Ω(IKHz)であるから1
本の配電線に複数のスピーカを並列接続する場合の機内
付設置、IIは細くて軽量なものでも支障がなく、途中
の伝送損失が少ないという利点がある。
なお、上記実施例では、コーン形振動板lとして、広角
度の直円錐形状のコーン形振動板を対象に説明したが、
これと同様にして1曲円錐形状又は楕円錐形状のコーン
形振動板にも適用できることは云うまでもない。
度の直円錐形状のコーン形振動板を対象に説明したが、
これと同様にして1曲円錐形状又は楕円錐形状のコーン
形振動板にも適用できることは云うまでもない。
この発明は以上説明したとおり、コーン形振動板の頂端
部に内方向への折り返し部を設け、この折り返し部に、
圧電振動素子の外線部が内包されるように接合したので
、圧″lt振動素子とコーン形振動板の頂端部とは高い
結せ度をもって偏芯量を少なく接合され、このため、圧
電形スピーカとして、圧電振動素子の起振力のコーン形
振動板への伝達損失を減少し、圧電振動素子の異常振動
が軽減され、無歪最大出力音圧レベルが向上できる上に
1組立の自動化を容易にすることができるなどの優れた
効果を奏するものである。
部に内方向への折り返し部を設け、この折り返し部に、
圧電振動素子の外線部が内包されるように接合したので
、圧″lt振動素子とコーン形振動板の頂端部とは高い
結せ度をもって偏芯量を少なく接合され、このため、圧
電形スピーカとして、圧電振動素子の起振力のコーン形
振動板への伝達損失を減少し、圧電振動素子の異常振動
が軽減され、無歪最大出力音圧レベルが向上できる上に
1組立の自動化を容易にすることができるなどの優れた
効果を奏するものである。
第1図はこの発明の一実施例である圧電形スピーカの構
成を示す縦断面図、#!2図は、第1図の圧電形スピー
カの要部の構成を示す拡大縦断面図。 第3図はこの発明の他の実施例である圧電形スピーカの
要部の構成を示す拡大縦断面図、第4図は。 #!1図の圧電形スピーカにおける出力音圧レベルを示
す特性図、第5図はこの発明の圧電形スピーカを壁面パ
ネルCζ適用した場合の構成を示す縦断面図である。 図において、1・・・コーン形振動板、2・・・環状波
形エツジ部、3・・・エッジ外線部、4・・・折り返し
部。 5・・・圧電撮動素子、6・・・重錘、7・・・粘弾性
層、8・・・バッフル開口板、f3a・・・壁面パネル
、9・・・端子。 10 a 、 10 b−・・リード線、 11 、1
58 、15b・・・小孔。 12 、13・・・端末、14・・・途中箇所、16・
・・補強環、17・・・開口部、18・・・段部、19
・・・外壁面、20a、20b・・・保護用織布もしく
はパンチング多孔板、21・・・防振断熱材である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相補部分を示す。 特許出願人 サワ7ジ・ダイナメカ株式会社 (外1名
)、1・−τ゛\
成を示す縦断面図、#!2図は、第1図の圧電形スピー
カの要部の構成を示す拡大縦断面図。 第3図はこの発明の他の実施例である圧電形スピーカの
要部の構成を示す拡大縦断面図、第4図は。 #!1図の圧電形スピーカにおける出力音圧レベルを示
す特性図、第5図はこの発明の圧電形スピーカを壁面パ
ネルCζ適用した場合の構成を示す縦断面図である。 図において、1・・・コーン形振動板、2・・・環状波
形エツジ部、3・・・エッジ外線部、4・・・折り返し
部。 5・・・圧電撮動素子、6・・・重錘、7・・・粘弾性
層、8・・・バッフル開口板、f3a・・・壁面パネル
、9・・・端子。 10 a 、 10 b−・・リード線、 11 、1
58 、15b・・・小孔。 12 、13・・・端末、14・・・途中箇所、16・
・・補強環、17・・・開口部、18・・・段部、19
・・・外壁面、20a、20b・・・保護用織布もしく
はパンチング多孔板、21・・・防振断熱材である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相補部分を示す。 特許出願人 サワ7ジ・ダイナメカ株式会社 (外1名
)、1・−τ゛\
Claims (3)
- (1)コーン形振動板の頂端部に内方向への折り返し部
を設け、この折り返し部に、圧電振動素子の外線部が内
包されるように接合したことを特徴とする圧電形スピー
カ。 - (2)前記圧電振動素子の2本のリード線のうち、一方
のリード線は、前記圧電振動素子の上面電極から出て、
前記コーン形振動板の小孔を貫通して導出し、他方のリ
ード線は、前記圧電振動素子の下面電極の前記折り返し
部に囲まれた面から出て、その途中箇所を前記コーン形
振動板の一部分に係止して導出するようにしたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の圧電形スピーカ。 - (3)前記コーン形振動板のエッジ外線部に補強環を設
け、この補強環を、壁面パネル、ケース、プリント基板
等の構造体の開口部に直接にとり付けることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の圧電形スピーカ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3351185A JPS61192199A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 圧電形スピ−カ |
GB08521410A GB2166022A (en) | 1984-09-05 | 1985-08-28 | Piezoelectric vibrator |
US06/771,838 US4654554A (en) | 1984-09-05 | 1985-08-30 | Piezoelectric vibrating elements and piezoelectric electroacoustic transducers |
DE19853531325 DE3531325A1 (de) | 1984-09-05 | 1985-09-02 | Piezoelektrische schwingkoerper und mit denselben ausgestatteter lautsprecher |
FR8513100A FR2569931A1 (fr) | 1984-09-05 | 1985-09-04 | Elements piezoelectriques vibrants et transducteurs piezoelectriques electroacoustiques utilisant de tels elements |
FR8600711A FR2574609A1 (fr) | 1984-09-05 | 1986-01-20 | Elements piezoelectriques vibrants et transducteurs piezoelectriques electroacoustiques utilisant de tels elements |
FR8600712A FR2574610A1 (fr) | 1984-09-05 | 1986-01-20 | Elements piezoelectriques vibrants et transducteurs piezoelectriques electroacoustiques utilisant de tels elements |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3351185A JPS61192199A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 圧電形スピ−カ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192199A true JPS61192199A (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=12388567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3351185A Pending JPS61192199A (ja) | 1984-09-05 | 1985-02-20 | 圧電形スピ−カ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61192199A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5719699B2 (ja) * | 1976-11-24 | 1982-04-23 |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP3351185A patent/JPS61192199A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5719699B2 (ja) * | 1976-11-24 | 1982-04-23 |
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