JPS61191411A - 自動車用空調制御装置 - Google Patents
自動車用空調制御装置Info
- Publication number
- JPS61191411A JPS61191411A JP3044585A JP3044585A JPS61191411A JP S61191411 A JPS61191411 A JP S61191411A JP 3044585 A JP3044585 A JP 3044585A JP 3044585 A JP3044585 A JP 3044585A JP S61191411 A JPS61191411 A JP S61191411A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- potentiometer
- switch
- air conditioning
- compressor
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は空調制御装置に係り、特に自動車用空調装置の
好適な温度制御を行なうための制御装置に利用するもの
である。
好適な温度制御を行なうための制御装置に利用するもの
である。
従来の自動車空調制御装置では、デンソ−技報82年5
月号の5頁と10頁に示される如く温度調整レバーに連
動されるエアミックスドア及びポテンショメータまたは
エバポレータに取りつけられるサーミスタによって、温
冷風の混合及びコンプレッサの断続をおこない温度制御
をおこなっていた。
月号の5頁と10頁に示される如く温度調整レバーに連
動されるエアミックスドア及びポテンショメータまたは
エバポレータに取りつけられるサーミスタによって、温
冷風の混合及びコンプレッサの断続をおこない温度制御
をおこなっていた。
しかしこれでは、操作者の設定する任意の設定温度にお
いて除湿機能を有するという制御装置を実現できなかっ
た。
いて除湿機能を有するという制御装置を実現できなかっ
た。
本発明の目的は、自動車用空調制御において、設定温度
によりコンプレッサを断続して空調するモードと設定温
度によらずコンプレッサを駆動して除湿暖房もおこない
得るモードを有する制御装置を提供することにある。
によりコンプレッサを断続して空調するモードと設定温
度によらずコンプレッサを駆動して除湿暖房もおこない
得るモードを有する制御装置を提供することにある。
t:、、1′
;軍本発明は、温度調整レバーと連動されるエアミック
スドア及びポテンショメーターのうち、ポテンショメー
ターのみ強冷房と設定できるスイッチを追加することで
、温度調整レバー及びエアミックスドアの位置とは無関
係にコンプレッサを駆動させ、除湿暖房も可能とするこ
とにある。
スドア及びポテンショメーターのうち、ポテンショメー
ターのみ強冷房と設定できるスイッチを追加することで
、温度調整レバー及びエアミックスドアの位置とは無関
係にコンプレッサを駆動させ、除湿暖房も可能とするこ
とにある。
以下に本発明の一実施例を図に従い説明する。
第1図に1本発明による空調制御装置の回路図である。
また第2図は、空調装置の操作部を含むシステム構成図
である。
である。
第2図により、本発明による空調装置の構成を説明する
。11は車室内にある空調装置の操作部で、10は温度
調整レバーである。温度調整レバーと連動して、エアミ
ックスドア23とポテンショメータVRが動く。20は
ブロアーモーターで、これで送風された空気はエバポレ
ータ21によって冷やされる。このあとエアミックスド
ア23により、ヒーターコア22に送られる冷風量を調
整し、温度調整をした後車室内に送られる。
。11は車室内にある空調装置の操作部で、10は温度
調整レバーである。温度調整レバーと連動して、エアミ
ックスドア23とポテンショメータVRが動く。20は
ブロアーモーターで、これで送風された空気はエバポレ
ータ21によって冷やされる。このあとエアミックスド
ア23により、ヒーターコア22に送られる冷風量を調
整し、温度調整をした後車室内に送られる。
1は空調装置の起動スイッチで以下エアコンスイッチと
呼ぶ。エアコンスイッチ1をOFF状態より1段右に回
すと、以下エアコノミーモードと呼ぶモードとなる。さ
らにエアコンスイッチを右に回すと以下標準モードと呼
ぶモードとなる。エコノミーモードではランプL2及び
Llが点灯し。
呼ぶ。エアコンスイッチ1をOFF状態より1段右に回
すと、以下エアコノミーモードと呼ぶモードとなる。さ
らにエアコンスイッチを右に回すと以下標準モードと呼
ぶモードとなる。エコノミーモードではランプL2及び
Llが点灯し。
また標準モードではランプL1が点灯し、操作者が選択
した運転モードを知らせる。
した運転モードを知らせる。
第1図の動作を以下に説明する。5は車載バッテリー、
4はイグニッションスイッチ、3はファンスイッチでブ
ロアーモーター20を断続するスイッチである。また6
はコンプレッサでマグネットクラッチを有し、マグネッ
トクラッチに電圧を加えるとコンプレッサが駆動される
。
4はイグニッションスイッチ、3はファンスイッチでブ
ロアーモーター20を断続するスイッチである。また6
はコンプレッサでマグネットクラッチを有し、マグネッ
トクラッチに電圧を加えるとコンプレッサが駆動される
。
エアコンスイッチ1は、ランプL1及びL2の点滅及び
図中の電子部品の電源の供給を断続の機能を有するスイ
ッチである。
図中の電子部品の電源の供給を断続の機能を有するスイ
ッチである。
まずエアコンスイッチ1がOFFの状態にある時は、リ
レー2に電流が流れる経路がなく、コンプレッサ6は駆
動されない。ただし温度調整レバー10に連動されるエ
アミックスドア23を動かすことにより暖房の強弱の調
整は可能である。
レー2に電流が流れる経路がなく、コンプレッサ6は駆
動されない。ただし温度調整レバー10に連動されるエ
アミックスドア23を動かすことにより暖房の強弱の調
整は可能である。
次にエアコンスイッチ1をエコノミーモードにした場合
についての動作を説明する。第1図に示すエアコンスイ
ッチ1はこの状態を示している。
についての動作を説明する。第1図に示すエアコンスイ
ッチ1はこの状態を示している。
このとき、イグニッションスイッチ4及びファンスイッ
チ3が接続されていれば、ランプL1及びダ不オードD
1を通じてランプL2に電流が流れ。
チ3が接続されていれば、ランプL1及びダ不オードD
1を通じてランプL2に電流が流れ。
ランプL1及びL2が点灯し、エコノミーモードの運転
モードを表示できる。温度Wsmレバー10に連動され
るポテンショメータVRにより設定される電圧と抵抗R
2及びエバポレータ21に取り付けられるエバポレータ
吐出温度により抵抗が変化するサーミスタTHの抵抗R
1vlにより分圧された電圧と抵抗R3〜R5により決
定される電圧v1は比較器7に入力される。また抵抗R
6,R7により分圧される基準電圧v2 が比較器7に
入力される。ただし基準電圧v2はR8により比較器7
の出力が加えられるため、比較器7の出力状態によるヒ
ステリシスを有する。
モードを表示できる。温度Wsmレバー10に連動され
るポテンショメータVRにより設定される電圧と抵抗R
2及びエバポレータ21に取り付けられるエバポレータ
吐出温度により抵抗が変化するサーミスタTHの抵抗R
1vlにより分圧された電圧と抵抗R3〜R5により決
定される電圧v1は比較器7に入力される。また抵抗R
6,R7により分圧される基準電圧v2 が比較器7に
入力される。ただし基準電圧v2はR8により比較器7
の出力が加えられるため、比較器7の出力状態によるヒ
ステリシスを有する。
この2つの電圧v1及びv2の大小により比較器7の出
力電位は変化する。例えばV工〉v2の時、比較器出力
は低電位となりトランジスタT□はOFF状態となり、
リレー2は接続されずコンプレッサ6は駆動されない。
力電位は変化する。例えばV工〉v2の時、比較器出力
は低電位となりトランジスタT□はOFF状態となり、
リレー2は接続されずコンプレッサ6は駆動されない。
温度調整レバー10に励動されるポテンションメーター
VRにより設定される電圧と第5図に示すようなサーミ
スタTHの抵抗RTMの関係より、第3図に示すような
領域によりコンプレッサ6の駆動が制御される。第3図
でわかるように、温度調整レバー1oを冷房(COOL
)側に設定するとエバポレータ吐出温度が暖房(HOT
)側より低くならないとコンプレッサ6は停止しない。
VRにより設定される電圧と第5図に示すようなサーミ
スタTHの抵抗RTMの関係より、第3図に示すような
領域によりコンプレッサ6の駆動が制御される。第3図
でわかるように、温度調整レバー1oを冷房(COOL
)側に設定するとエバポレータ吐出温度が暖房(HOT
)側より低くならないとコンプレッサ6は停止しない。
このように温度調整レバー10を操作することで、コン
プレッサ6の駆動を断続させ、エバポレータ21の吐出
温度が制御できる。このため車室内に送風される空気の
温度調整ができる。
プレッサ6の駆動を断続させ、エバポレータ21の吐出
温度が制御できる。このため車室内に送風される空気の
温度調整ができる。
次にエアコンスイッチ1を標準モーデに設定した場合を
説明する。このときランプL2のみが点灯し、標準モー
ドであることを表示する。先に説明したエコノミーモー
ドと異なる点は、温度調整レバー10に連動されたポテ
ンショメーターVRの設定電位を、エアコンスイッチ1
により低電位レベルに固定することにより、空調制御装
置は最強冷房の設定となる。このため温度調整レバー1
0に関係なく第4図に示すようにコンプレッサ6の駆動
が制御される。
説明する。このときランプL2のみが点灯し、標準モー
ドであることを表示する。先に説明したエコノミーモー
ドと異なる点は、温度調整レバー10に連動されたポテ
ンショメーターVRの設定電位を、エアコンスイッチ1
により低電位レベルに固定することにより、空調制御装
置は最強冷房の設定となる。このため温度調整レバー1
0に関係なく第4図に示すようにコンプレッサ6の駆動
が制御される。
ここで第3図及び第4図に示すエバポレータ吐出温度1
1は、温度調整レバー1oを最強冷房に設定しても、エ
バポレータ21が凍結しない温度とし、このときコンプ
レッサの駆動を停止させる温度である。通常、tlは0
℃より少し高めの温度に設定される。
1は、温度調整レバー1oを最強冷房に設定しても、エ
バポレータ21が凍結しない温度とし、このときコンプ
レッサの駆動を停止させる温度である。通常、tlは0
℃より少し高めの温度に設定される。
第4図に示すように、通常モードではエバポレータ吐出
温度がt8以上であれば、温度調整レバー10とは無関
係に、コンプレッサが駆動されブロアーモーター20に
より送風された空気はいったん冷されるため除湿される
。
温度がt8以上であれば、温度調整レバー10とは無関
係に、コンプレッサが駆動されブロアーモーター20に
より送風された空気はいったん冷されるため除湿される
。
この場合の温度調整は、温度調整レバー10に一連動さ
れるエアミックスドア23により、エバポレータ夕21
によりいったん冷され除湿された空気をヒーターコア2
2に送る量を調整することにより可能である。
れるエアミックスドア23により、エバポレータ夕21
によりいったん冷され除湿された空気をヒーターコア2
2に送る量を調整することにより可能である。
本発明によれば、エアコンスイッチに空調装置の温度設
定のポテンショメータの設定電位を最強冷房にする機能
を追加することにより、強力な冷房及び除湿暖房機能を
合わせもつモードとコンプレッサの駆動を断続させて温
度調整をおこないコンプレッサで消費される動力を省力
化できるモードを有し、操作者により簡単に選択でき、
快適な空調ができる制御装置を安価に提供できる効果が
ある。
定のポテンショメータの設定電位を最強冷房にする機能
を追加することにより、強力な冷房及び除湿暖房機能を
合わせもつモードとコンプレッサの駆動を断続させて温
度調整をおこないコンプレッサで消費される動力を省力
化できるモードを有し、操作者により簡単に選択でき、
快適な空調ができる制御装置を安価に提供できる効果が
ある。
本発明によれば、エアコンスイッチ機能を追加すること
で、設定温度によりコンプレッサを断続して空調するモ
ードと、設定温度によらずコンプレッサを駆動して除湿
暖房もおこない得るモードを有し、省動力かつ快適性の
高い空調装置を安価に実現できる制御装置を提供できる
効果がある。
で、設定温度によりコンプレッサを断続して空調するモ
ードと、設定温度によらずコンプレッサを駆動して除湿
暖房もおこない得るモードを有し、省動力かつ快適性の
高い空調装置を安価に実現できる制御装置を提供できる
効果がある。
第1図は、本発明の一実施例の制御装置の回路図、第2
図は空調装置の操作部を含むシステム構成図、第3図及
び第4図はエコノミーモード及び標準モードの各運転モ
ードにおけるコンプレッサ駆動・停止の領域図、第5図
はサーミスタの抵抗特性図である。 1・・・空調装置起動スイッチ(エアコンスイッチ)2
・・・リレー、3・・・ファンスツチ、4・・・イグニ
ッションスイッチ、5・・・車載バッテリー、6・・・
コンプレッサ、7・・・比較器、10・・・温度調整レ
バー。 11・・・空調装置操作部、20・・・ブロアーモータ
ー、21・・・エバポレータ、22・・・ヒーターコア
、23・・エアミックスドア、LL、L2・・・ランプ
、VR・・ポテンショメーター、TH・・・サーミスタ
、R1−R9・・・抵抗、Dl・・・ダイオード、T1
・・・トランジスタ、ZDI・・・ツェナーダイオード
。
図は空調装置の操作部を含むシステム構成図、第3図及
び第4図はエコノミーモード及び標準モードの各運転モ
ードにおけるコンプレッサ駆動・停止の領域図、第5図
はサーミスタの抵抗特性図である。 1・・・空調装置起動スイッチ(エアコンスイッチ)2
・・・リレー、3・・・ファンスツチ、4・・・イグニ
ッションスイッチ、5・・・車載バッテリー、6・・・
コンプレッサ、7・・・比較器、10・・・温度調整レ
バー。 11・・・空調装置操作部、20・・・ブロアーモータ
ー、21・・・エバポレータ、22・・・ヒーターコア
、23・・エアミックスドア、LL、L2・・・ランプ
、VR・・ポテンショメーター、TH・・・サーミスタ
、R1−R9・・・抵抗、Dl・・・ダイオード、T1
・・・トランジスタ、ZDI・・・ツェナーダイオード
。
Claims (1)
- 1.自動車用空調装置で温度設定用のポテンシヨメー
ター及びエアミツクスドアの位置が連動して動く制御装
置において、ポテンシヨメーターのみを冷房側に設定で
きる機能をもたせ、空調装置の運転モードを切り替える
手段を有することを特徴とする自動車用空調制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3044585A JPS61191411A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 自動車用空調制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3044585A JPS61191411A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 自動車用空調制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61191411A true JPS61191411A (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=12304115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3044585A Pending JPS61191411A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 自動車用空調制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61191411A (ja) |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP3044585A patent/JPS61191411A/ja active Pending
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