JPS61190108A - 転倒可能内燃機関のブレザ−機構 - Google Patents
転倒可能内燃機関のブレザ−機構Info
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- JPS61190108A JPS61190108A JP2993485A JP2993485A JPS61190108A JP S61190108 A JPS61190108 A JP S61190108A JP 2993485 A JP2993485 A JP 2993485A JP 2993485 A JP2993485 A JP 2993485A JP S61190108 A JPS61190108 A JP S61190108A
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- NUFNQYOELLVIPL-UHFFFAOYSA-N acifluorfen Chemical compound C1=C([N+]([O-])=O)C(C(=O)O)=CC(OC=2C(=CC(=CC=2)C(F)(F)F)Cl)=C1 NUFNQYOELLVIPL-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 38
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 5
- 239000003595 mist Substances 0.000 claims abstract description 44
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 44
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/06—Means for keeping lubricant level constant or for accommodating movement or position of machines or engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はタンカーに搭載されるライフボート(密閉型救
命艇)用機関等の様に、エンジンが360°転倒する可
能性のある内燃機関のブレザー(又はブリーザ−)1M
構に関する。
命艇)用機関等の様に、エンジンが360°転倒する可
能性のある内燃機関のブレザー(又はブリーザ−)1M
構に関する。
(従来技術)
従来は機関転倒時にシリンダブロック内のオイルが外に
流出しない様に、第1のミストセパレータを設け、第1
ミストセパレータ内のオイルが吸気マニホールド内へ入
らない様に第2のミストセパレータを設置プでいる。具
体的には例えば、第4図の様にシリンダブロック1とオ
イルパン20間にオイル仕切板3を設け、オイル仕切板
3の開口4の下側に機関正立状態(第4図)において開
放し上下逆又はそれに近い転倒時に閉じる逆止弁5を取
付け、オイルパン2内をfll抽油オイル)吸入管6に
連通きせる。シリンダブロック1の一部に設けたブリー
ザ室7をパイプ8を介して第1のミストセパレータ9(
約9J)の底部に接続し、ミストセパレータ9の中央部
をパイプ10を介して第2のミストセパレータ11(約
91)の上端部に接続し、ミストセパレータ11の中央
部をパイブ12を介【ノて吸気マニホールド13に接続
している。14はシリンダヘッド、15は排気マニホー
ルドである。
流出しない様に、第1のミストセパレータを設け、第1
ミストセパレータ内のオイルが吸気マニホールド内へ入
らない様に第2のミストセパレータを設置プでいる。具
体的には例えば、第4図の様にシリンダブロック1とオ
イルパン20間にオイル仕切板3を設け、オイル仕切板
3の開口4の下側に機関正立状態(第4図)において開
放し上下逆又はそれに近い転倒時に閉じる逆止弁5を取
付け、オイルパン2内をfll抽油オイル)吸入管6に
連通きせる。シリンダブロック1の一部に設けたブリー
ザ室7をパイプ8を介して第1のミストセパレータ9(
約9J)の底部に接続し、ミストセパレータ9の中央部
をパイプ10を介して第2のミストセパレータ11(約
91)の上端部に接続し、ミストセパレータ11の中央
部をパイブ12を介【ノて吸気マニホールド13に接続
している。14はシリンダヘッド、15は排気マニホー
ルドである。
第4図に示す機関正立状態において、オイルパン2とシ
リンダヘッド1の間の仕切板3に設GJた逆止弁はそれ
自体の重みで開き、潤滑油(オイル)16は実線矢印で
丞す様にオイルパン2内に入る。
リンダヘッド1の間の仕切板3に設GJた逆止弁はそれ
自体の重みで開き、潤滑油(オイル)16は実線矢印で
丞す様にオイルパン2内に入る。
エンジンミストはミストセパレータ9.11を介して吸
気マニホールド13に吸引される。
気マニホールド13に吸引される。
第5図の様に機関が180°倒立した状態では、逆止弁
5はばね力と潤滑油の重みによって閉じられ、オイルパ
ン2からの流出が防がれる。またブリーザ室7を通して
流出覆る潤滑油は、大きな容量(約91J)をもった第
1ミストセパレータ9に保持され、ミストのみが吸気に
吸われる。万一、バイブ10を介して潤滑油が吸われて
も、第2ミストセパレータ11にJ:リミストと分°離
され、ミストのみが吸気に吸われる様危険防止がはから
れている。
5はばね力と潤滑油の重みによって閉じられ、オイルパ
ン2からの流出が防がれる。またブリーザ室7を通して
流出覆る潤滑油は、大きな容量(約91J)をもった第
1ミストセパレータ9に保持され、ミストのみが吸気に
吸われる。万一、バイブ10を介して潤滑油が吸われて
も、第2ミストセパレータ11にJ:リミストと分°離
され、ミストのみが吸気に吸われる様危険防止がはから
れている。
第6図の様に機関が正立状態に復帰すると、第1ミスト
セパレータ9内のオイルは、パイプ8を通してオイルパ
ン2内に戻る。
セパレータ9内のオイルは、パイプ8を通してオイルパ
ン2内に戻る。
以上説明したように従来は第4〜第6図の様に、大型の
2個のミストセパレータ9.11を使用しているため、
機関の外形X1法が大きくなり、スペース的な余裕の少
ないライ°ノボート用には不適当となる。
2個のミストセパレータ9.11を使用しているため、
機関の外形X1法が大きくなり、スペース的な余裕の少
ないライ°ノボート用には不適当となる。
(発明の目的)
本発明は機関転倒時に機関内部からのオイルの流出を極
力少なくして、第1のミストセパレータを廃止Cきるよ
うにすることと、ミストセパレータの設置場所をエンジ
ンの比較的低い位置に設けうる様にすることを目的とし
ている。
力少なくして、第1のミストセパレータを廃止Cきるよ
うにすることと、ミストセパレータの設置場所をエンジ
ンの比較的低い位置に設けうる様にすることを目的とし
ている。
(発明の構成)
本発明はシリンダヘッド頂部より低く、シリンダブロッ
ク底部より高い位置にミストセパレータを設け、シリン
ダヘッドとミストセパレータを機関転倒時にのみに閉じ
る逆止弁を有する第1ブレザーで連結し、シリンダブロ
ックとオイルパンの間に機関転倒時のみに閉じる逆止弁
をR1るオイル仕切板を設Gノ、シリンダブロック底部
を第2ブレザーを介し・てミストセパレータの底部に連
結したことを特徴とする転倒可能内燃機関のブレザー機
構である。
ク底部より高い位置にミストセパレータを設け、シリン
ダヘッドとミストセパレータを機関転倒時にのみに閉じ
る逆止弁を有する第1ブレザーで連結し、シリンダブロ
ックとオイルパンの間に機関転倒時のみに閉じる逆止弁
をR1るオイル仕切板を設Gノ、シリンダブロック底部
を第2ブレザーを介し・てミストセパレータの底部に連
結したことを特徴とする転倒可能内燃機関のブレザー機
構である。
(実施例)
実施例を示す第1図において第4図中の符号と同一符号
は対応部分である。第1図においてシリンダブロック1
内と連通しているシリンダヘッド14の上端部に、機関
正立時に開放し上下逆又はそれに近い倒立時に閉じる逆
止弁18を有する第1のブレザー19が設けられ、第1
ブレザー19はパイプ25を介し小型のミストセパレー
タ20の上端部に連通している。ミストセパレータ20
はシリンダヘッド14の頂部より低く、シリンダブロッ
ク1の底部より高い位置に配置されており、その中央部
はバイブ21を介して吸気マニホールド13に連通して
いる。
は対応部分である。第1図においてシリンダブロック1
内と連通しているシリンダヘッド14の上端部に、機関
正立時に開放し上下逆又はそれに近い倒立時に閉じる逆
止弁18を有する第1のブレザー19が設けられ、第1
ブレザー19はパイプ25を介し小型のミストセパレー
タ20の上端部に連通している。ミストセパレータ20
はシリンダヘッド14の頂部より低く、シリンダブロッ
ク1の底部より高い位置に配置されており、その中央部
はバイブ21を介して吸気マニホールド13に連通して
いる。
シリンダブロック1の側壁に設けた第2ブレザー23は
パイプ24を介してミストセパレータ20の底部に連通
している。第2ブレザー23は単一 5 − にシリンダブロック1内に連通したブリーザ室であり、
従ってシリンダブロック1内底部はミストセパレータ2
0の底部に直結している。
パイプ24を介してミストセパレータ20の底部に連通
している。第2ブレザー23は単一 5 − にシリンダブロック1内に連通したブリーザ室であり、
従ってシリンダブロック1内底部はミストセパレータ2
0の底部に直結している。
次に作動を説明する。第1図に示す機関正立状態におい
ては、オイル仕切板3に設けた逆止弁5は逆止弁5の重
みで開き、オイルパン2内にr11m油が入る。機関の
ミストは、逆止弁18のついた第1ブレザー19からミ
ストセパレータ20に入り、ぞこからバイブ21、吸気
マニホールド13を介して機関内に吸込まれる。第1の
ブレグー19内には、前述の如く機関正立時に開く逆止
弁18が設りられているが、この逆止弁18としては色
々な構造が考えられ、電磁弁と傾斜感知センサーを連動
させ、機関正立時に開くように構成してもよい。
ては、オイル仕切板3に設けた逆止弁5は逆止弁5の重
みで開き、オイルパン2内にr11m油が入る。機関の
ミストは、逆止弁18のついた第1ブレザー19からミ
ストセパレータ20に入り、ぞこからバイブ21、吸気
マニホールド13を介して機関内に吸込まれる。第1の
ブレグー19内には、前述の如く機関正立時に開く逆止
弁18が設りられているが、この逆止弁18としては色
々な構造が考えられ、電磁弁と傾斜感知センサーを連動
させ、機関正立時に開くように構成してもよい。
機関の倒立状態(第2図)においては、オイル仕切板3
の逆止弁5と第1ブレザー19部分の逆止弁18はばね
力又は自重によって閉じられ、オイルパン2からのオイ
ル流出及び第1ブレザー19からのオイル流出が共に防
止される。第1プレザー19の逆止弁18が働き、ブレ
ザーとしての機能が停止し、機関のブローバイガスによ
って機関内部の圧力が上昇すると、第2ブレデー23の
みがブレザーとしての機能を果す。
の逆止弁5と第1ブレザー19部分の逆止弁18はばね
力又は自重によって閉じられ、オイルパン2からのオイ
ル流出及び第1ブレザー19からのオイル流出が共に防
止される。第1プレザー19の逆止弁18が働き、ブレ
ザーとしての機能が停止し、機関のブローバイガスによ
って機関内部の圧力が上昇すると、第2ブレデー23の
みがブレザーとしての機能を果す。
第3図に示すエンジン復帰状態におい−Cは、ミストセ
パレータ20内のオイルはバイブ24を通り、第2のブ
レザー23を介してオイルパン2内に戻る。
パレータ20内のオイルはバイブ24を通り、第2のブ
レザー23を介してオイルパン2内に戻る。
第7図においてオイル仕切板3に取付けた固定吸入管3
0は、下端部が自在継手31を介して可動吸入管32に
接続し、可動吸入管32は先端に吸入口33を有づる。
0は、下端部が自在継手31を介して可動吸入管32に
接続し、可動吸入管32は先端に吸入口33を有づる。
継手31は第8図のように自吸入管30.32を水平な
軸線Aを中心に回転のみ自在に嵌合した構造の物でよい
。34はオイルシールである。
軸線Aを中心に回転のみ自在に嵌合した構造の物でよい
。34はオイルシールである。
可動吸入管32は機関正立時には第7図実線のように自
重で下にさがり、反転時には2点鎖線のように回動して
低い位置を占める。
重で下にさがり、反転時には2点鎖線のように回動して
低い位置を占める。
固定吸入管30の先端に第9図のような−fム管等のフ
レキシブル継手35を介し吸入口33を設第10図にお
いてμm定吸入管36には垂直な弁座管37が一体に取
付番ノてあり、弁座管37の上下端部には金網箱38.
39が固定され、金網箱38.39内に鋼球40.41
が配置されている。
レキシブル継手35を介し吸入口33を設第10図にお
いてμm定吸入管36には垂直な弁座管37が一体に取
付番ノてあり、弁座管37の上下端部には金網箱38.
39が固定され、金網箱38.39内に鋼球40.41
が配置されている。
第10図に示す機関正立時には、鋼球40は弁座管37
の上端を閉塞し、鋼球41は弁座管37の下端を開放す
るため、オイルパン2内のオイルは弁座管37の下端部
から吸入管36内へ吸入される。180°反転時には鋼
球40が弁座管37を開き、同様にオイルパン2の最も
低い部分からオイルが吸入される。このように第7〜第
10図の吸入口構造を採用すると、オイルパン2の中の
オイルを空気を吸込むことなく有効に利用でき、又オイ
ルパン2の有効容積が2倍になる。
の上端を閉塞し、鋼球41は弁座管37の下端を開放す
るため、オイルパン2内のオイルは弁座管37の下端部
から吸入管36内へ吸入される。180°反転時には鋼
球40が弁座管37を開き、同様にオイルパン2の最も
低い部分からオイルが吸入される。このように第7〜第
10図の吸入口構造を採用すると、オイルパン2の中の
オイルを空気を吸込むことなく有効に利用でき、又オイ
ルパン2の有効容積が2倍になる。
(発明の効果)
以−112明したように本発明においては、第2のブレ
ザー23とミストセパレータ20は単にミストパイプ2
4で連結されている。そして第2のブレザー23はエン
ジン転倒時にもできるだ番ノオイルのこない位置、即ち
シリンダブロック1の底部に設けられているので、オイ
ルがミストセパレータ20に流出するのを防止すること
ができる。エンジン正立状態時は第1、第2ブレザー1
9.23が共に働ぎ、180’転倒時は、第1ブレザー
19は逆止弁18が働き、オイルの流出を防ぎ、ブレザ
ーとしての機能は停止し、第2のブレザー23のみがブ
レザーとして機能する。エンジンが180°転倒から正
立状態に戻った時に、ミストセパレータ20内に溜った
オイルは、第2のブレザー23を通ってオイルパン2内
に戻る。第2のブレザー23はエンジンの下方に位置し
ているので、ミストセパレータ20の位置も低い位置に
設けることが可能であり、これによりエンジン全体がコ
ンパクトにまとまり、タンカーに搭載されるライフボー
トのようにスペース的な余裕のない場合のエンジン据付
が極めて容易になる。又第1のブレザー19は通常運転
(正立状態)時にはブレザーとして機能し、転倒時は逆
止弁18により閉じるので、ブレザーとしての機能は停
止する。転倒時(倒立状態)には、第2のブレザー23
が機能Jる。このように第1、第2ブレザー19.23
、逆止弁18等が正立時はもちろん転倒時にも有効に作
用し、ミストセパレータ20の位置に改良を加えるだ番
プで、僅かな部品で所期の目的を達成しうる利点がある
。装置のコストも低減する。
ザー23とミストセパレータ20は単にミストパイプ2
4で連結されている。そして第2のブレザー23はエン
ジン転倒時にもできるだ番ノオイルのこない位置、即ち
シリンダブロック1の底部に設けられているので、オイ
ルがミストセパレータ20に流出するのを防止すること
ができる。エンジン正立状態時は第1、第2ブレザー1
9.23が共に働ぎ、180’転倒時は、第1ブレザー
19は逆止弁18が働き、オイルの流出を防ぎ、ブレザ
ーとしての機能は停止し、第2のブレザー23のみがブ
レザーとして機能する。エンジンが180°転倒から正
立状態に戻った時に、ミストセパレータ20内に溜った
オイルは、第2のブレザー23を通ってオイルパン2内
に戻る。第2のブレザー23はエンジンの下方に位置し
ているので、ミストセパレータ20の位置も低い位置に
設けることが可能であり、これによりエンジン全体がコ
ンパクトにまとまり、タンカーに搭載されるライフボー
トのようにスペース的な余裕のない場合のエンジン据付
が極めて容易になる。又第1のブレザー19は通常運転
(正立状態)時にはブレザーとして機能し、転倒時は逆
止弁18により閉じるので、ブレザーとしての機能は停
止する。転倒時(倒立状態)には、第2のブレザー23
が機能Jる。このように第1、第2ブレザー19.23
、逆止弁18等が正立時はもちろん転倒時にも有効に作
用し、ミストセパレータ20の位置に改良を加えるだ番
プで、僅かな部品で所期の目的を達成しうる利点がある
。装置のコストも低減する。
第1図は本発明によるブレザー機構の縦断面略図、第2
図、第3図は作動説明図、第4図は従来構造を示す縦断
面略図、第5図、第6図は作動説明図、第7図、第9図
、第10図はオイル吸入口部分の縦断面略図、第8図は
第7図の部分平面図である。1・・・シリンダブロック
、2・・・オイルパン、3・・・オイル仕切板、5・・
・逆止弁、14・・・シリンダヘッド、18・・・逆止
弁、19・・・第1ブレザー、23・・・第2ブレザー
図、第3図は作動説明図、第4図は従来構造を示す縦断
面略図、第5図、第6図は作動説明図、第7図、第9図
、第10図はオイル吸入口部分の縦断面略図、第8図は
第7図の部分平面図である。1・・・シリンダブロック
、2・・・オイルパン、3・・・オイル仕切板、5・・
・逆止弁、14・・・シリンダヘッド、18・・・逆止
弁、19・・・第1ブレザー、23・・・第2ブレザー
Claims (2)
- (1)シリンダヘッド頂部より低く、シリンダブロック
底部より高い位置にミストセパレータを設け、シリンダ
ヘッドとミストセパレータを機関転倒時にのみに閉じる
逆止弁を有する第1ブレザーで連結し、シリンダブロッ
クとオイルパンの間に機関転倒時のみに閉じる逆止弁を
有するオイル仕切板を設け、シリンダブロック底部を第
2ブレザーを介してミストセパレータの底部に連結した
ことを特徴とする転倒可能内燃機関のブレザー機構。 - (2)ミストセパレータの中央部がパイプを介して吸気
マニホールドに連結されている特許請求の範囲第1項記
載の転倒可能内燃機関のブレザー機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2993485A JPS61190108A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 転倒可能内燃機関のブレザ−機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2993485A JPS61190108A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 転倒可能内燃機関のブレザ−機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61190108A true JPS61190108A (ja) | 1986-08-23 |
JPH0151647B2 JPH0151647B2 (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=12289812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2993485A Granted JPS61190108A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 転倒可能内燃機関のブレザ−機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61190108A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61190109A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-23 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 転倒可能内燃機関のブレザ−機構 |
EP0294786A2 (en) * | 1987-06-09 | 1988-12-14 | Yamaha Motor Co., Ltd. | Lubricating system for a vertical internal combustion engine |
JP2002364328A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-12-18 | Sanshin Ind Co Ltd | 小型船舶用エンジンのベンチレーションシステム |
JP2016017453A (ja) * | 2014-07-08 | 2016-02-01 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のブリーザ構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5787110U (ja) * | 1980-11-17 | 1982-05-29 | ||
JPS58156111U (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-18 | 株式会社クボタ | 耐転倒内燃機関のブレザ−装置 |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP2993485A patent/JPS61190108A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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JPH0151647B2 (ja) | 1989-11-06 |
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