JPS61189792A - 適応形輪郭抽出フイルタ - Google Patents

適応形輪郭抽出フイルタ

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JPS61189792A
JPS61189792A JP60031129A JP3112985A JPS61189792A JP S61189792 A JPS61189792 A JP S61189792A JP 60031129 A JP60031129 A JP 60031129A JP 3112985 A JP3112985 A JP 3112985A JP S61189792 A JPS61189792 A JP S61189792A
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JP
Japan
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signal
sample
contour
horizontal
vertical
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JP60031129A
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Inventor
Hiroshi Ito
浩 伊藤
Yoshiki Mizutani
芳樹 水谷
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、輝度信号と色信号が周波数多重されている
PAL方式のビデオ信号から、輪郭信号をデジタル的に
抽出する輪郭抽出フィルタに関する。
〔従来の技術〕
第5図は従来の輪郭抽出フィルタの一例を示すブロック
図であり、図において、101はデジタル化されたビデ
オ信号を供給する信号線、611は輝度信号を抽出する
フィルタ、612は輪郭を抽出するフィルタであり、こ
の輪郭抽出フィルタ612において、601.602は
2サンプリング期間の遅延時間を持つ遅延回路、603
.605は一1/4倍係数回路、604は1/2倍係数
回路、606は加算器、607は輪郭信号を出力する信
号線である。
次に動作について説明する。PAL方式のビデオ信号S
 (t)は輝度信号Y (t)と、2つの色差信号U(
1)及び°V it)を色副搬送波fsc  (4,4
3361875MHz )で直角に位相変調した色信号
C(t)との複合信号となっている。即ち、ビデオ信号
S (t)は、S (t) = Y (tl + C(
t)= Y (t) + U (t) sin 2 π
fsct±V (t) cos 2 yr fsctと
表される。ここで、V (t)の符号は走査線毎に+と
−とが切り換えられる。
従来行なわれているこの種の輪郭抽出フィルタは、アナ
ログ形式のものでもデジタル形式のものでも、ビデオ信
号S (t)から輝度信号Y (t)を分離し、この分
離された輝度信号Y (t)から輪郭抽出フィルタを用
いて輪郭信号を得るという構成が一般的であった。
次に輪郭信号抽出の動作について述べる。
第5図の輪郭抽出フィルタ612において、信号線10
1に与えられたデジタルビデオ信号は輝度信号フィルタ
611に供給され、輝度信号成分だけが輪郭抽出フィル
タ612へ与えられる。今、輝度信号フィルタ611の
出力信号である輝度信号f (t)が、ある時刻t−n
T(Tはサンプリング周期)においてf  (nT)で
与えられるとする。
この時、遅延時間2Tの遅延回路601の出力輝度信号
はf(nT−2T)で与えられる。また、遅延回路60
2は遅延回路601で遅延された輝度信号f  (nT
−27)を再び時間2T遅延させるので、遅延回路60
2の出力信号はf(nT−47)となる。係数回路60
3は輝度信号フィルJ?611の出力信号を−174倍
し、係数回路604は遅延回路601の出力信号を1/
2倍し、係数回路605は遅延回路602の出力信号を
一1/4倍するので、これらの係数回路の出力信号はそ
れぞれ−f (nT)/4.f (nT−27)/2.
−f (nT−4T)/4となる。加算回路606はそ
の入力信号をすべて加算して出力するので、輪郭抽出フ
ィルタ612の出力信号線607に与えられる信号は、 −1/4  (f (nT) −2f (nT−27)
 + f (nT−4T)となる。これは輝度信号f 
(t)の2次微分を表している。従って、輝度信号の高
域成分、即ち輪郭信号が抽出されたことになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように、従来の輪郭抽出回路は輝度信号の高周波
成分を抽出するものであり、画面水平方向の輪郭成分だ
けを取りだすものである。従って、画面垂直方向の輪郭
成分を抽出するには、1水平走査期間だけ信号を遅延さ
せるIH遅延回路を新たに設けることが必要で、コスト
アップが避けられないという欠点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ビデオ信号から直接輪郭信号を抽出すること
により、そのIH遅延回路が輝度信号・色信号分離回路
と共用できるようにした輪郭抽出フィルタを提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る輪郭抽出フィルタは、ビデオ信号から直
接水平、垂直輪郭信号を抽出する水平輪郭抽出フィルタ
及び垂直輪郭抽出フィルタと、画面水平、垂直方向の信
号の変化量を検出して輪郭の方向を検出する輪郭検出回
路と、この輪郭検出回路の出力に応じて水平輪郭信号又
は垂直輪郭信号を切、り換えて出力する選択手段とを設
けたものである。
〔作用〕
この発明においては、垂直方向の低域フィルタと水平方
向の高域フィルタを縦続接続してなる水平輪郭抽出フィ
ルタにより、ビデオ信号から直接水平輪郭信号を抽出し
、垂直方向の高域フィルタと水平方向の低域フィルタを
縦続接続してなる垂直輪郭抽出フィルタにより、ビデオ
信号から直接垂直輪郭信号を抽出し、輪郭検出回路によ
り、ビデオ信号の特徴から水平方向に輪郭があるか垂直
方向に輪郭があるかを検知して出力回路を制御し、輪郭
信号中の色信号の漏れ込みを抑える。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例による輪郭抽出フィルタを示す
ブロック図であり、図において、101は色副搬送波の
4倍の周波数4 fscのサンプリング周波数でデジタ
ル化されたPAL方式のビデオ信号を供給する信号線、
102はIH遅延回路等からなるラインメモリ、103
は水平輪郭抽出フィルタ、104は垂直輪郭抽出フィル
タ、105は輪郭検出回路、106は水平輪郭信号を出
力する信号線、107は垂直輪郭信号を出力する信号線
、108は制御信号を出力する信号線、109は信号線
108からの制御信号により、出力を信号線106また
は信号線107に切り換えるスイッチ回路、110は輪
郭信号を出力する信号線である。
また、ラインメモリ102において、111゜116は
1水平走査期間だけ信号を遅延させる遅延回路、112
,115は1水平走査期間から2標本化周期を差し引い
た時間だけ信号を遅延させる遅延回路、113.114
は2標本化周期だけ信号を遅延させる遅延回路、201
〜207はこれらの遅延回路の出力を供給する信号線で
ある。
第2図は水平輪郭抽出フィルタ103の詳細なブロック
図であり、図において、301.303は1/4倍係数
回路、302,308は172倍係数回路、304.3
10は加算器、305.306は2サンプル遅延回路、
307.309は一1/4倍係数回路、106は水平輪
郭信号を出力する信号線である。
第3図は垂直輪郭抽出フィルタ104の詳細なブロック
図であり、図において、401.403は一1/4倍係
数回路、402,408は1/2倍係数回路、404.
410は加算器、405゜406は2サンプル遅延回路
、407.409は1/4倍係数回路、107は垂直輪
郭信号を出力する信号線である。
第4回は輪郭検出回路105の詳細なブロック図であり
、図において、501,502は減算器、503.50
4は絶対値回路、505は比較回路、108は制御信号
を出力する信号線である。
次に動作について説明する。ラインメモリ102は、信
号線101に供給されたデジタルビデオ信号から、必要
な標本点における標本値を同時に出力する。即ち、ライ
ンメモリ102に人力された信号は出力線201から全
く遅延を受けないまま出力されると同時に、遅延回路1
11〜116により次々遅延を受け、遅延された信号は
信号線202〜207より出力される。Tをサンプリン
グ周期、Lを水平走査期間とし、信号線204から出力
される信号値系列をf  (nT)(n−0゜1.2.
・・・)とすれば、信号線203から出力される信号値
系列は、それより2サンプリング周期だけ後に標本化さ
れた信号であり、f (nT+2T)と書ける。信号線
202から出力される信号値系列は、それよりさらにL
−27だけ後に標本化されたものであるからf (nT
+L) 、信号線201から出力される全く遅延も受け
ない信号値系列はf(nT+2L)と書ける。同様に、
信号線205,206.207から出力される信号値系
列はそれぞれf  (nT−27)、f  (nT−L
)f (nT−2L)である。画面上でf(nT)を基
準に考えれば、f  (nT+27)はその右側に、f
  (nT−27)は左側に、f  (nT+L)、f
(nT+2L)は上に、f  (nT−L) 、  f
  (nT−2L)は下に位置する。
第2図に示す水平輪郭抽出フィルタ103において、信
号線202上の信号値系列f  (nT+L)は係数回
路301により1/4倍され、加算器304の第1の入
力に供給され、また信号線204上の信号値系列f  
(nT)は係数回路302により1/2倍されて、加算
器304の第2の入力に供給され、さらに信号線206
上の信号値系列f(nT−L)は係数回路303により
1/4倍されて、加算器304の第3の入力に供給され
る。
加算器304は上記3系統の入力を全て加算するので、
その出力g(nT)は次のようになる。
g (nT) = 1/4  (f (nT+L ) 
+2f (nT)+f(nT−L)) これは垂直周波数f verで考えればfver=0で
ゲインが1、f、 ver = 156.25 (C/
 ph )でゲインがOとなる垂直低域フィルタである
。PAL方式の色信号成分はf ver =78.12
5 (C/ I) h )及びr ver = 234
.375 (c / ph )付近に分布するので、上
記のフィルタにより色信号成分は低減される。従ってg
(nT)は主としてf  (nT)の輝度信号の垂直低
周波成分を抽出したものであり、水平周波数は何ら制限
を加えていないため、水平の輪郭成分を含む。
加算器304の出力は、次に2サンプル遅延回路305
及び−1/4倍係数回路307の入力に供給される。加
算器304の出力の信号値系列をg (nT+2T)と
すれば、遅延回路305の出力における信号値系列はg
 (nT)である。遅延回路306はこの信号値系列を
さらに2Tだけ遅延させるので、遅延回路306の出力
における信号値系列はg(nT−27)となる。係数回
路307はg(nT+2T)を−1/4倍して加算器3
10に送り、係数回路308はg (nT)をl/2倍
して加算器310に送り、係数回路309はg(nT−
2T)を−1/4倍して加算器310に送り、加算器3
10は上記入力の総和を計算するので、加算器310の
出力の信号値系列X(nT)は次のようになる。
x (nT)  =−1/4  (g (nT+2T)
   2g (nT)+ g (nT−2T) ) これはf=o(Hz)でゲインが0、f=fsc  (
fscは色副搬送波周波数)でゲインが1となる高域フ
ィルタである。従ってx(nT)は水平方向の輪郭成分
であり、この信号は水平輪郭抽出フィルタ103の出力
信号線106から取り出される。
次に垂直輪郭抽出の動作について説明する。第3図の垂
直輪郭抽出フィルタ104において、加算器404の出
力h (nT)は前項と同様の議論により、次のように
なる。
h (nT) = −1/4  (f (nT+L )
 −2f (nT)+f(nT−L)) これは垂直周波数で考えればfver−0でゲインがO
,fver −156,25(c/p h)でゲインが
1となる垂直高域フィルタである。従って、信号値系列
h (nT)には垂直の輪郭成分が含まれるが、同時に
低減された色信号成分も存在する。遅延回路405,4
06、係数回路407〜409、加算器410からなる
低域フィルタにより、前記色信号成分はほぼ除去され、
垂直輪郭成分だけが残る。即ち、加算器410の出力の
信号値系列は前項と同様の議論により、次のようになる
y (nT)  =  1/4  (h (nT+2T
)  +2h (nT)+  b  (nT−2T) 
 ) これは、f=o(Hz)でゲインが1、f−fscでゲ
インがOとなる低域フィルタであり、信号値系列h(n
T)に含まれていた色信号成分を除去する。垂直輪郭成
分y(nT)は、垂直輪郭抽出フィルタ104の出力信
号線107から取り出される。
ここで本実施例においては、上記の手段で抽出された水
平輪郭信号及び垂直輪郭信号はそのまま重畳されて水平
・垂直輪郭信号となるのではなく、画像の特徴に応じて
、適宜水平輪郭信号又は垂直輪郭信号を選択して出力す
る。画像の特徴とは、具体的に言えば、水平方向に輪郭
があるか垂直方向に輪郭があるかということであり、第
4図はこの輪郭の方向を検出する回路である。同図にお
いて、信号線201上の信号値系列f  (nT+2L
)と信号線207上の信号値系列f  (nT−2L)
とはそれぞれ減算器502の入力に加えらる。次に減算
器502の出力は絶対値回路504に入力され、信号の
絶対値がとられる。従って、絶対値回路504の出力は
次のようになる。
l  f (nT+2L) −f (nT−2L)  
1一方、信号線203上の信号値系列f (nT+27
)と信号線205上の信号値系列f(nT−2T)とは
それぞれ減算器501の入力に加えられ、減算器501
の出力は絶対値回路503により絶対値がとられるので
、絶対値回路506の出力は次のようになる。
l  f (nT+27) −f (nT−27)  
l絶対値回路504の出力において、f  (nT)を
基準に考えればf (nT+2L)は2水平走査期間後
の信号値系列であり、画面上では2走査線分だけ下に位
置する。また、f(nT−2L)は2水平走査期間前の
信号値系列であり、画面上2走査線だけ上に位置する。
色副搬送波は2走査線ごとに位相が反転するので、垂直
方向に画像の変化がなければ、f  (nT+2L)と
f (nT−2L)は等しく、絶対値回路504の出力
は0となる。
即ち、絶対値回路504の出力は垂直方向の画像の変化
の度合を示している。
また、絶対値回路503の出力において、同様にf(n
T)を基準に考えれば、f  (nT+2T)は2サン
プル後の信号値系列であり、画面上右側に位置し、f 
 (nT−27)は2サンプル前の信号値系列であり、
画面上左側に位置する。ここでサンプリング周波数は4
 fscであるから、水平方向に画像の変化がなければ
、色副搬送波の位相は4サンプル点ごとにもとに戻り、
このためf  (nT+2T)とf  (nT−2T)
は等しく、絶対値回路503の出力は0となる。即ち、
絶対値回路503の出力は水平方向の画像の変化の度合
を示す。
比較回路505は上記2つの絶対値回路503゜504
の出力を比較して、垂直の信号差が水平の信号差より大
きい時は、垂直輪郭抽出フィルタ104の出力を輪郭信
号とし、そうでない時は水平輪郭抽出フィルタ103の
出方を輪郭信号として信号線110に供給するよう、信
号線108を介してスイッチ回路109を制御する。
上記のような出力の制御を行なうことにより、水平輪郭
信号中に幾分漏れる色信号成分を除去することができる
が、その理由は次のように説明できる。即ち、水平輪郭
信号中に漏れる色信号成分は、垂直周波数が比較的高く
、水平周波数がfscに近い領域を占めている。ところ
が、水平周波数がfscに近づくと水平の信号差はほぼ
Oに等しくなり、上記の周波数成分を持つ信号に対して
は、垂直輪郭抽出フィルタ104の出力が選択され、輪
郭信号として出力されない。従って、水平輪郭抽出フィ
ルタ103で取り除けなかった色信号成分は、出力の切
り換え制御により完全に除去できる。
このように本実施例装置によれば、ビデオ信号から直接
、水平、垂直輪郭信号を抽出できるようにしたので、ビ
デオ信号から輝度信号と色信号を分離するYC分離回路
と2H遅延回路を共用できる。また、水平輪郭抽出フィ
ルタと垂直輪郭抽出フィルタを画像の特徴に応じて切り
換えるようにしたので、色信号成分の漏れ込みが少なl
、′1輪郭信号が得られる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る適応形輪郭抽出フィルタ
によれば、垂直方向の低域フィルタと水平方向の高域フ
ィルタとを縦続接続して水平輪郭抽出フィルタを、垂直
方向の高域フィルタと水平方向の低域フィルタとを縦続
して垂直輪郭抽出フィルタを構成し、ビデオ信号から直
接水平、垂直・輪郭信号を抽出できるようにしたので、
輝度信号。
色信号分離回路の2H遅延回路を共用でき、また画像の
特徴を検出し、該検出結果に応じて水平輪郭抽出フィル
タと垂直輪郭抽出フィルタとを切換えるようにしたので
、色信号成分の漏れ込みの少ない輪郭信号が得られる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による適応形輪郭抽出フィ
ルタを示すブロック図、第2図は第1図の水平輪郭抽出
フィルタの詳細を示すブロック図、第3図は第1図の垂
直輪郭抽出フィルタの詳細を示すブロック図、第4図は
第1図の輪郭検出回路の詳細を示すブロック図、第5図
は従来の輪郭抽出フィルタを示すブロック図である。 102・・・ラインメモリ、103・・・水平輪郭抽出
フィルタ、104・・・垂直輪郭抽出フィルタ、105
・・・輪郭検出回路、109・・・スイッチ回路、11
1〜116,305,306,405.406・・・遅
延回路、117・・・垂直低減フィルタ、118・・・
高域フィルタ、119・・・垂直高域フィルタ、120
・・・低減フィルタ、301〜303,307〜309
.401〜403.407〜409・・・係数回路、3
04,310,404,410・・・加算器、501.
502・・・減算器、503.504・・・絶対値回路
、505・・・比較回路。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)色副搬送波周波数の4倍の周波数で標本化された
    PAL方式のビデオ信号を入力とし、該ビデオ信号の輪
    郭成分を抽出するデジタルフィルタであって、前記ビデ
    オ信号の当該標本点の標本値、当該標本点より2標本化
    周期だけ前に標本化され画面上当該標本点の左側に位置
    する第1の隣接標本点の標本値、同じく2標本化周期だ
    け後に標本化され画面上当該標本点の右側に位置する第
    2の隣接標本点の標本値、当該標本点より1水平走査期
    間だけ前に標本化され画面上当該標本点の上に位置する
    第3の隣接標本点の標本値、同じく1水平走査期間だけ
    後に標本化され画面上当該標本点の下に位置する第4の
    隣接標本点の標本値、当該標本点より2水平走査期間だ
    け前に標本化され画面上前記第3の隣接標本点の上に位
    置する第5の隣接標本点の標本値、及び同じく2水平走
    査期間だけ後に標本化され画面上前記第4の標本点の下
    に位置する第6の隣接標本点の標本値を同時に抽出する
    ための遅延回路と、前記当該標本点の標本値と前記第3
    及び第4の隣接標本点の標本値とから画面垂直方向の高
    周波成分を抽出する垂直方向高域フィルタ、及び該垂直
    方向高域フィルタの出力から低周波成分だけを抽出する
    低域フィルタからなり画面垂直方向の輪郭信号を抽出す
    る垂直輪郭抽出フィルタと、前記当該標本点の標本値と
    前記第3及び第4の隣接標本点の標本値とから画面垂直
    方向の低周波成分を抽出する垂直方向低域フィルタ、及
    び該垂直方向低域フィルタの出力から高周波成分だけを
    抽出する高域フィルタからなり画面上水平方向の輪郭信
    号を抽出する水平輪郭抽出フィルタと、前記第1、第2
    、第5及び第6の隣接標本点の標本値から画面水平方向
    及び垂直方向の信号の変化量を算出して輪郭の方向を検
    出する輪郭検出回路と、該輪郭検出回路の出力に対応し
    て前記低域フィルタまたは前記高域フィルタの出力のい
    ずれかを輪郭信号として選択する選択手段とを備えたこ
    とを特徴とする適応形輪郭抽出フィルタ。
JP60031129A 1985-02-18 1985-02-18 適応形輪郭抽出フイルタ Pending JPS61189792A (ja)

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