JPS611892A - 水栓用給水装置 - Google Patents
水栓用給水装置Info
- Publication number
- JPS611892A JPS611892A JP12180984A JP12180984A JPS611892A JP S611892 A JPS611892 A JP S611892A JP 12180984 A JP12180984 A JP 12180984A JP 12180984 A JP12180984 A JP 12180984A JP S611892 A JPS611892 A JP S611892A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- water
- faucet
- impeller
- water supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は給水設備の改良に係り、特に末端水栓部におけ
る水圧不足を補なうための水栓用給水装置に係るもので
ある。
る水圧不足を補なうための水栓用給水装置に係るもので
ある。
従来の住宅用給水設備は、第６図に示すように、２乃至
３階の住宅の地下に貯水槽２を設け、この貯水槽２の水
をポンプによって住宅の屋上に設置した高架水槽６に供
給して貯水し、この高架水槽６の底部より配管８を引き
出して各階に配管し、その配管に水栓１０を設けて構成
されている。
３階の住宅の地下に貯水槽２を設け、この貯水槽２の水
をポンプによって住宅の屋上に設置した高架水槽６に供
給して貯水し、この高架水槽６の底部より配管８を引き
出して各階に配管し、その配管に水栓１０を設けて構成
されている。
このように構成された給水設備によれば、該タンク２に
は給水車１２のタンク１４から水が供給される。貯水槽
２内の水は、ポンプ４によって屋上の水槽６に一旦貯え
られ、自然流下方式で配管８を介して各階に送水される
。しかして、水栓１０を開くことにより、給水される。
は給水車１２のタンク１４から水が供給される。貯水槽
２内の水は、ポンプ４によって屋上の水槽６に一旦貯え
られ、自然流下方式で配管８を介して各階に送水される
。しかして、水栓１０を開くことにより、給水される。
ところが、このような給水設備では、パスカルの原理で
説明されているように、屋上に近い階はど落差が小さく
なるため、水栓１０からの水の出方が不十分となり易い
。特に、図示３階において、その現象は顕著である。
説明されているように、屋上に近い階はど落差が小さく
なるため、水栓１０からの水の出方が不十分となり易い
。特に、図示３階において、その現象は顕著である。
従って、ガス湯沸器や全自動洗濯機のように、ある程度
の水圧を必要とする機器の使用が不可能となる場合も生
ずる。
の水圧を必要とする機器の使用が不可能となる場合も生
ずる。
そこで、屋上の高架水槽６を高く設置すること、例えば
、屋上よりさらに５〜１０ｍの高さに高架水槽６を設置
することが考えられる。しかしながら、これは、設置工
事に時間を要すること、建物の構造上に問題が生じるこ
と、設備の設置費用が高価になるなどの問題が生ずる。
、屋上よりさらに５〜１０ｍの高さに高架水槽６を設置
することが考えられる。しかしながら、これは、設置工
事に時間を要すること、建物の構造上に問題が生じるこ
と、設備の設置費用が高価になるなどの問題が生ずる。
また、屋上に大形の遠心ポンプを設置することが考えら
れるが、砂嵐等のために電動機内に砂等の異物が入り込
み、これにより故障が発生するおそれがあり、また直射
日光による電動機の温度過昇もＩし、配された。さらに
密閉形のポンプ小屋にてポンプを包用することが考えら
れるが、設置場所は、高い気温のうえに、密閉状態であ
るため電動機の冷却作用が困難となり、電動機の焼損が
生ずるおそれがあった。
れるが、砂嵐等のために電動機内に砂等の異物が入り込
み、これにより故障が発生するおそれがあり、また直射
日光による電動機の温度過昇もＩし、配された。さらに
密閉形のポンプ小屋にてポンプを包用することが考えら
れるが、設置場所は、高い気温のうえに、密閉状態であ
るため電動機の冷却作用が困難となり、電動機の焼損が
生ずるおそれがあった。
本発明は上述したことに鑑みてなされたものであり、そ
の目的は水栓の給水圧力不足を補償すると共に衛生的な
水栓用給水装置を提供することにある。
の目的は水栓の給水圧力不足を補償すると共に衛生的な
水栓用給水装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、電動機によって回
転させられる羽根車を有する電動ポンプの吸込側に、水
栓に接続する接続部を通路を介して連通させ、該通路の
端部に前記羽根車および前記接続部よりも下方位置に外
部に連通ずる開口を設け、該開口に開閉機構を設けてな
るものである。
転させられる羽根車を有する電動ポンプの吸込側に、水
栓に接続する接続部を通路を介して連通させ、該通路の
端部に前記羽根車および前記接続部よりも下方位置に外
部に連通ずる開口を設け、該開口に開閉機構を設けてな
るものである。
本発明は、上述のように構成してなるので、前記開口の
開閉機構を開放すると、前記接続部や羽根車部などの内
部に残留した水を排出できる。
開閉機構を開放すると、前記接続部や羽根車部などの内
部に残留した水を排出できる。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
。
。
第１図は、本発明に係る水栓用給水装置の一実施例を示
す断面図である。第１図において、整流子形などの小形
モータ２０の回転軸２２の下端には渦流形羽根車２４が
固定され、該モータ２０によって羽根車２４が回転され
るようになっている。
す断面図である。第１図において、整流子形などの小形
モータ２０の回転軸２２の下端には渦流形羽根車２４が
固定され、該モータ２０によって羽根車２４が回転され
るようになっている。
該羽根車２４に対向する蓋体２６には吸水通路２８が設
けられている。該吸水通路２８の下流側は羽根車２４に
、またその上流側は水栓１２に接続する接続部３０に、
それぞれ接続されている。
けられている。該吸水通路２８の下流側は羽根車２４に
、またその上流側は水栓１２に接続する接続部３０に、
それぞれ接続されている。
水栓１２に蓋体２６を接続するための接続部３０は、水
栓１２の先端に止めねじ３１で固定される鍔付き円筒３
２と、蓋体２６および水栓１２の両者に密接する筒形バ
ッキング３４と、蓋体２６のねじ部に係合するナツト３
６とで構成されている。
栓１２の先端に止めねじ３１で固定される鍔付き円筒３
２と、蓋体２６および水栓１２の両者に密接する筒形バ
ッキング３４と、蓋体２６のねじ部に係合するナツト３
６とで構成されている。
接続部３０は、蓋体２６を水栓１２側に引き寄せ、その
ままナツト３６を締付けることにより、前記バッキング
３４が圧接されて水密性を確保することができるのであ
る。
ままナツト３６を締付けることにより、前記バッキング
３４が圧接されて水密性を確保することができるのであ
る。
また、前記モータ２０は、合成樹脂で形成した内筒３８
で囲繞され、回転軸２２と内筒３８の間には、例えば、
Ｊ Ｉ Ｓ Ｂ ２４０５に示されるメカニカルゾー
ルなどの軸封装置４０が取付けられている。また、内筒
３８の外側には、合成樹脂で形成した外筒４２が被冠さ
れ、下面開口部は環状の密封体４４を介して蓋体２６が
密封を保って被冠されている。内筒３８と外筒４２との
空間部は、羽根車２４からの吐出水の通路４６として用
いられ、上方にＵ字状の給水管４８が接続されている。
で囲繞され、回転軸２２と内筒３８の間には、例えば、
Ｊ Ｉ Ｓ Ｂ ２４０５に示されるメカニカルゾー
ルなどの軸封装置４０が取付けられている。また、内筒
３８の外側には、合成樹脂で形成した外筒４２が被冠さ
れ、下面開口部は環状の密封体４４を介して蓋体２６が
密封を保って被冠されている。内筒３８と外筒４２との
空間部は、羽根車２４からの吐出水の通路４６として用
いられ、上方にＵ字状の給水管４８が接続されている。
また、内筒３８の上面には、環状７−ル５０を介して内
蓋５２が水密的に被冠されている。モータ２０の電気コ
ード５４は、内蓋５２を上方に貫通して外筒４２の外部
に取出され、上部のスイッチ５４を介して電源６０に接
続されている。ここで、電気コード５４と内蓋５２と外
筒４２間には、弾性バッキング５８が介装されて密封性
を保持している。
蓋５２が水密的に被冠されている。モータ２０の電気コ
ード５４は、内蓋５２を上方に貫通して外筒４２の外部
に取出され、上部のスイッチ５４を介して電源６０に接
続されている。ここで、電気コード５４と内蓋５２と外
筒４２間には、弾性バッキング５８が介装されて密封性
を保持している。
また、前記吸水通路２８の左端部には開口６６が設けら
れており、この開口６６には開閉機構が設けられている
。開閉機構は、バッキング６２を介して栓状の開閉素子
６４が水密的に螺着される構成を有している。前記開口
６６は蓋体２６を合成樹脂成形する場合には、前、記通
路２８を形成する抜き型の取付開口部となる。該開口６
６は、前記接続部３０および羽根車２４部よりも下方位
置に設ける必要がある。
れており、この開口６６には開閉機構が設けられている
。開閉機構は、バッキング６２を介して栓状の開閉素子
６４が水密的に螺着される構成を有している。前記開口
６６は蓋体２６を合成樹脂成形する場合には、前、記通
路２８を形成する抜き型の取付開口部となる。該開口６
６は、前記接続部３０および羽根車２４部よりも下方位
置に設ける必要がある。
以上説明した如くに、水栓用給水装置７０は構成されて
いる。
いる。
それでは、上記給水装置７０の作用を説明する。
水栓１２を用いても水の出方が十分でない場合には、ス
イッチ５６を入れると、羽根車２４が回転して吸水作用
を始める。水栓１２からの水は吸水通路２８を通って羽
根車２４部に吸込まれ、昇圧されて通路４６を上昇し、
モータ２０を内筒３８を介して水冷しながら給水管４８
に流入し、さらに給水管４８内を流下して、高圧水とな
って供給される。水量の調整は、水栓１２を開閉するこ
とにより、任意に調整できる。
イッチ５６を入れると、羽根車２４が回転して吸水作用
を始める。水栓１２からの水は吸水通路２８を通って羽
根車２４部に吸込まれ、昇圧されて通路４６を上昇し、
モータ２０を内筒３８を介して水冷しながら給水管４８
に流入し、さらに給水管４８内を流下して、高圧水とな
って供給される。水量の調整は、水栓１２を開閉するこ
とにより、任意に調整できる。
ここで、長期にポンプを停止しておく場合には。
開閉素子６４を取外すと、接続部３０．羽根車２４部お
よび通路４６などの給水装置７０内の水が全て排出され
ることになる。このように長期間この水栓１２を使わな
い場合には、内部に残留した水が腐敗し、衛生上好まし
くないため、排水しておくのである。
よび通路４６などの給水装置７０内の水が全て排出され
ることになる。このように長期間この水栓１２を使わな
い場合には、内部に残留した水が腐敗し、衛生上好まし
くないため、排水しておくのである。
上記実施例では、開閉素子６４を栓体で構成しであるが
、本発明はこれに制限されない。
、本発明はこれに制限されない。
第２図乃至第５図は本発明の第２実施例を示す図である
。第２図は開閉機構の断面図、第３図は開閉素子の斜視
図、第４図および第５図は開閉機構の使用状態を説明す
るため゛に示す断面図である。
。第２図は開閉機構の断面図、第３図は開閉素子の斜視
図、第４図および第５図は開閉機構の使用状態を説明す
るため゛に示す断面図である。
第２図において、本実施例は接続部３０の直下部におけ
る蓋体２６の下面に別の開口８０を設け、開閉素子６４
を切替弁形状としたものである。開閉素子６４は、第３
図に示すように、つまみ部８２を有する。胴部８４には
、蓋体２６に係合するねじ部８６と、溝８８と、貫通孔
９０、および該貫通口９０に連通ずる別の溝９２が形成
されている。また、開閉素子６４には環状密封体９４が
装着され、密封性を保ってａる。
る蓋体２６の下面に別の開口８０を設け、開閉素子６４
を切替弁形状としたものである。開閉素子６４は、第３
図に示すように、つまみ部８２を有する。胴部８４には
、蓋体２６に係合するねじ部８６と、溝８８と、貫通孔
９０、および該貫通口９０に連通ずる別の溝９２が形成
されている。また、開閉素子６４には環状密封体９４が
装着され、密封性を保ってａる。
開閉素子６４け、第２図に示す場合は、水栓１２側と吸
水通路２８が連通ずるように溝８８が上方に位置させで
ある。第４図は、この場合を示す断面図である。つまり
、水栓１２からの水は、溝８８を通って吸水通路２８に
流入し、羽根車２４側へ吸込まれる。
水通路２８が連通ずるように溝８８が上方に位置させで
ある。第４図は、この場合を示す断面図である。つまり
、水栓１２からの水は、溝８８を通って吸水通路２８に
流入し、羽根車２４側へ吸込まれる。
次に、第５図に示すように開閉素子を９０度向回転て水
栓１２側と開口８０とを貫通口９０により連通ずるとと
もに、吸水通路２８を溝９２を通じて貫通口９０および
開口８０とに連通させる。
栓１２側と開口８０とを貫通口９０により連通ずるとと
もに、吸水通路２８を溝９２を通じて貫通口９０および
開口８０とに連通させる。
このようにすると、接続部３０および給水装置７０内の
水は全て開口８０から排出される。この場合には、水栓
１２を長期間使用しないときの、接続部３０および給水
装置７０内の排水するほかに水栓１２から直接水を取出
することも可能である。
水は全て開口８０から排出される。この場合には、水栓
１２を長期間使用しないときの、接続部３０および給水
装置７０内の排水するほかに水栓１２から直接水を取出
することも可能である。
また、運転前に一旦開口８０を開いて水栓１２から水が
流入していることを確かめられるので、給水装置７０を
空運転させるなどの、異常使用も防止できる。
流入していることを確かめられるので、給水装置７０を
空運転させるなどの、異常使用も防止できる。
以上の如く本発明の実施例により、下記の利点が得られ
る。
る。
１） Ｒ上階の水圧不足の水栓からも、昇圧された高圧
水が得られる。
水が得られる。
２）給水装置は水栓に直結されており、任意に着脱ある
いは運転でき、取扱い性も良好である。
いは運転でき、取扱い性も良好である。
３）給水装置は屋内に設置できるため、砂嵐や、直射日
光などによる故障要因を解消できる。
光などによる故障要因を解消できる。
４） 水量調整は、水栓の開閉により任意に行なえる。
幻 水栓を長期間使用しない場合には、接続部および給
水装置内の排水が行なえ、残水の腐敗などの衛生上の問
題も発生しない。
水装置内の排水が行なえ、残水の腐敗などの衛生上の問
題も発生しない。
６）運転前に水栓から水が供給されることを、開閉素子
により確かめられるので、誤って空運転をさせるなどの
誤使用−が避けられる。
により確かめられるので、誤って空運転をさせるなどの
誤使用−が避けられる。
以上説明した如く、本発明によれば水栓の水圧を補償で
きると共に、長期間使用しないときにはポンプ内の水を
排水できるので、衛生上良好であるという効果がある。
きると共に、長期間使用しないときにはポンプ内の水を
排水できるので、衛生上良好であるという効果がある。
図面の簡単な脱朋
第１図は本発明に係る水栓用給水装置の一実施例を示す
断面図、第２図は本発明の他の実施例を示す断面図、第
３図は第２図の開閉機構を示す斜視図、第４図、第５図
は開閉素子の切替作用を説明するだめのもので第２図の
各々Ｖ−Ｖ断面図、■−■断面図、第６図は小規模ピル
の給水設備を示す系統図である。
断面図、第２図は本発明の他の実施例を示す断面図、第
３図は第２図の開閉機構を示す斜視図、第４図、第５図
は開閉素子の切替作用を説明するだめのもので第２図の
各々Ｖ−Ｖ断面図、■−■断面図、第６図は小規模ピル
の給水設備を示す系統図である。
Claims (1)
- １、電動機によつて回転される羽根車を有するポンプの
吸込側に、通路を介して水栓に接続する接続部を接続し
、該通路に前記羽根車および水栓の接続部の両者よりも
下方位置に開口を設け、該開口に開閉機構を設けてなる
ことを特徴とする水栓用給水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12180984A JPS611892A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 水栓用給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12180984A JPS611892A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 水栓用給水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS611892A true JPS611892A (ja) | 1986-01-07 |
Family
ID=14820462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12180984A Pending JPS611892A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 水栓用給水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS611892A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101000865B1 (ko) | 2010-09-10 | 2010-12-13 | (주)경록기업 | 누기 차단기능을 갖는 가압 에어탱크를 이용한 용수 공급장치 |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP12180984A patent/JPS611892A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101000865B1 (ko) | 2010-09-10 | 2010-12-13 | (주)경록기업 | 누기 차단기능을 갖는 가압 에어탱크를 이용한 용수 공급장치 |
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