JPS611740A - 水栓直結形給水装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本、、発明は給水設備？改良に係外特に末端水栓部にお
ける水圧不畳を補なうための水栓直結形給水装置に係る
ものである。

〔発明の背景〕

従来の住宅用給水繋備は・第２図に示す１うに・２乃至
３階の住宅の地下に貯、、水槽２を設け１、こ９貯、水
槽２の水をボンでによって住宅の屋上に装置。

し、た高架水槽６に供給して貯水し、この高架水槽６？
底部、より配管８を引き出して各階に配管し、その配管
８（水栓１０を設けて構成されている。

とのよ、うに構成された給水設備によれば、該タンク２
には給水車１２のタンク１４から水が供給される。貯水
槽２内の水は、ポンプ４によって屋上の水槽６に一旦貯
えられ、自然流下方式で配管８を介して各階に送査され
る。、しかして、水栓１０を開くことにより１、給水さ
れる。

ところが、このような給水設備では、パスカルの原理で
説明されているように、屋上に近い階はど落差が小さく
なる、ため、水栓１０からの水の出方が不十分とｌ）易
い。特に、図示３階において、　　　　　　　゛そ？現
象は顕著である：。

従って、ガス湯沸ｒｓｐ全自動洗濯機のように、ある程
度や水圧を必要とする機器の使用が不可能と、なる場合
も生ずる。

、そこで、屋上の高架水槽６を高く設置すること、例え
ば、屋上よりさらに５〜ＩＱｍの高さに高架水槽６！設
置することが考えられる。しかじなから、これちは、設
置工事に時間を要すること、建物の構造上に問題が生じ
ること、設備の設置費用が高価になることなどの問題が
生ずる。

また、屋上に大形の遠心ポンプを設置することが考えら
れるが、砂嵐等のために電動機内に砂等の異物が入り込
み、これにより故障が発生するおそれがあシ、また直射
日光による電動機の温度過昇も心配された。さらに密閉
形のポンプ小屋にてポンプを囲繞することが考えられる
が、設置場所は、高い気温のうえに、密閉状態であるた
め電動機の冷却作用が困難となシ、電動機の焼損が生ず
るおそれがあった。

〔発明の目的〕

本発明は上述したことに鑑みてなされたものであシ、そ
の目的は簡易にして故障が少なく、かつ圧力不足を補償
する水栓直結形給水装置を提供するにある。　　　　゛ 〔発明の概要〕 本発明は、上記目的を達成するため、電動機で駆動され
る羽根車を有する電動ポンプの吸込側に水栓に直接接続
する接続部を設け、該電動ポンプの吐出側に給水管を設
けてなるものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。

第１図に示す水栓直結形給水装置は次のように構成され
ている。

整流子形などの小形モータ２０の回転軸２２の下端には
渦流形羽根車ｚ４が固定されている。該羽根車２４に対
向する蓋体２６には吸水路２８が設けられ、該吸水路２
８の一端が羽根車２４に連通され、また吸水路２８の他
端を水栓１０に接続される接続部３０に連通されている
。

ここで、水栓１２と蓋体２６の接続部３０は、水栓１０
の先端に止めねじ３１で固定される鍔付き円筒３２と、
膏体２６と水栓１０との両者に密接する筒形バッキング
３４と、蓋体２６のねじ部に係合するナツト３６とで構
成されている。この接続部３０によれば、蓋体２６を水
栓１０側に引き寄せるように、ナツト３６を締付ければ
、前記バッキング３４が圧接されて水密性が確保される
。

モータ２０は、合成樹脂で形成された内筒３８で繞囲さ
れ、回転軸２２と″内筒３８の間には、例えば、Ｊ　Ｉ
Ｓ　Ｂ２４０５に示されるメカニカルシールなどの軸封
装置４０が取付けられている。また、内筒３８の外方に
は、合成樹脂で形成した外筒４２が被冠され、下面開口
部は環状の密封体４４を介して蓋体２６が密封を保って
被冠されている□。

内筒３８と外筒４２との空間部は、羽根車２４がら吐出
される水の通路４６として用いられ、その上方に略Ｕ字
状の給水管４８が接続されている。

また、内筒３８の上面には、環状シール５０を介して内
蓋５２が水密的に被冠されている。モータｚＯの電気コ
ード５４は、内蓋５２を上方に貫通して、外筒４２の外
部に取出され、上部のスイッチ５６を介して電源６０に
接続されている。ここで、電気コード５４と内蓋５２と
外筒４２間には、弾性バッキング５Ｂが介在し、密封性
を保っている。

電動機２０．スイッチ５６にどの充電部は、羽根車２４
や接続部３０より上方に配置し、台所の１７ンクからの
水のはねかえりによる電気絶縁性の低下を防止しである
。このように、水栓直結形電動給水装置７０が構成され
る。このような給水装置７０の動作を説明する。

水栓１０を開いても水の出方が十分でない場合には、ス
イッチ５６を入れると、モータ２０が回転して羽根車２
４が一転駆動されることによシ吸水作用が開始する。水
栓１０からの水は吸水路２８を通って羽根車２′４部に
吸込まれる。−込まれた水は羽根車２４で昇□圧されて
通路４６を上昇し、内筒３８を介してモータ２０を水冷
しながら給水管４８に流入する。この水は給水管４８内
を流下して、高圧水となって提供されることになる。

水量の調整は、水栓１０の開度を調整することにより、
任意に調整することができる。

上述した実施例によれば、電動ポンプの吸込側を水栓に
直接接続でき、その吐出側給水口を設けてなるので、下
記の一点がある。

（１）最上階の水圧不足の水栓からも、昇圧された高圧
水が得られ、火災発生時などの緊急消化用にも使える。

（２）給水装置は水栓に直結されておシ、任意に着脱あ
るいは運転でき、取扱い性も良好である。

（３）給水装置は屋内に設置できるため、砂嵐や、直射
日光などによる故障要因を解消できる。

（４）水量調整は、水栓の開度を調整することによシ任
意に行なえる。

（５）電動機などの充電部は、水栓あるいは羽根車部よ
シも上方に位置してあシ、台所のシンクから水が飛散し
て絶縁性を低下させることを防止できる。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明によれば、電動ポンプの吸込
側を水栓に直接接続できる接続部を設け、核電動ポンプ
の吐出側に給水口を設けてなるので、水栓における水圧
不足を水圧補償できる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る水栓直結形給水装置の実施例を示
す断面図、第２図は小規模ビルの給水設備の簡略構成を
示す系統図である。 １０・・・水栓、２０・・・電動機、２４・・・−羽根
車、３０′＄２ｒ２　　′ 手続補正書（自発）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、電動機により回転駆動される羽根車を有する電動ポ
   ンプの吸込側に水栓に直接接続する接続部を設け、該電
   動ポンプの吐出側に給水管を設けてなることを特徴とす
   る水栓直結形給水装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、上記電動ポンプは
   電動機を羽根車よりも上方位置に配置したことを特徴と
   する水栓直結形給水装置。