JPS61188364A

JPS61188364A - 記録装置

Info

Publication number: JPS61188364A
Application number: JP60026519A
Authority: JP
Inventors: Kaoru Seto; 瀬戸　薫; Kenjiro Hori; 謙治郎堀; Hiroshi Hashimoto; 宏橋本; Yukihide Ushio; 行秀牛尾; Toshio Yoshimoto; 善本　敏生
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1985-02-15
Filing date: 1985-02-15
Publication date: 1986-08-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［技術分野］本発明は記録装置に関し、特にプリンターや複写機等の
ように電子写真装置を具えた記録装置に関する。

［従来技術］従来、レーザビームプリンタ等の記録装置においては用
紙の搬送が外部からは見えない装置内部において行われ
ているので、正常に用紙が搬送されているか否かを直接
目視によって確認することが出来ず、未確認の状態のま
までプリントが行われていた。

［目的］本発明の目的は、上述したような不都合をなくし、用紙
の搬送路に配設した複数の用紙検出手段とこれらの検知
手段に応じて用紙の検知を表示する表示手段とを設け、
直接的に目視によって用紙の搬送位置と共にその搬送状
態を確認することの出来る記録装置を提供することにあ
る。

［発明の概要］かかる目的を達成するために、本発明では、記録用紙の
搬送経路に沿って配設され、搬送経路との記録用紙を検
知する複数の用紙検出手段と、用紙検出手段からの個々
の用紙検出信号に応じた用紙情報を表示する複数の表示
器を配列した表示手段とを具えたことを特徴とする。

［実施例］以下に、図面に基づいて本発明を詳細かつ具体的に説明
する。

第１図は本発明をレーザビームプリンタに適用した例を
示す、ここで、ｌは用紙であり、カセットに収納された
用紙ｌは給紙ローラ２によってレジストローラ３に向け
て送り出され、ローラ３によりいったん規制部Ｂに所定
時間停止させられた後、感光ドラム４の回転速度に合せ
た速度でここからドラム４に送出される。

一方、感光ドラム４にはレーザ発生器５から被記録画像
信号であるビデオ信号によって変調されたレーザ光がス
キャナ６、結像レンズ７およびミラー８を介して露光部
Ａに導かれるように構成されており、ここで露光により
書き込み走査が行われる。

かくして、感光ドラム４上に形成された静電潜像はドラ
ム４の回転にしたがって現像器９で現像され、これによ
って得られたトナー像は転写部Ｃで転写帯電器１０によ
って用紙ｌ上に転写されて、搬送部１１を経て定着ロー
ラ１２で定着され、これらの過程を終えた用紙１はトレ
イ１３に排出される。

なお、１４はクリーナ、１５は一次帯電器、１６は二次
帯電器である。

しかして、本例ではその用紙搬送経路に沿って要所にフ
ォトセンサを配設し、搬送されてくる用紙１がこれらの
フォトセンサの対向部を通過するときに用紙１からの反
射光を個々のフォトセンサにより受光させて用紙検知信
号を発生させ、その表示部によって表示させるようにす
る。

すなわち、１７〜２３は例えば発光ダイオードＬＥＤを
用いたこれらのフォトセンサであり、本例ではセンサ１
７を給紙カヤ−２トからの送出部に、センサ１８をレジ
ストローラ３の入口部に、センサ１８を転写部Ｃへの送
出部に、センサ２０を搬送部１１における感光ドラム４
からの転送先に、センサ２１および２２を搬送部１１か
らの送出部および定着ローラ１２の入口部に、更にまた
センサ２３を定着ローラ１２からトレイ１３への送出部
にそれぞれ配置する。

かくして、これらのセンナ１７〜２３では用紙１がこれ
らの対向位置を通過する度毎に検知して信号を発生する
が、本例ではこれらの信号を表示板２５Ｌに表示させる
ようにする。

すなわち、表示板２５には例えば第２図に示すようにプ
リント中の用紙搬送経路の概要を模式化した図２６がシ
ルク印刷してあり、上述したセンサ１７〜２３に対応し
た位置にそれぞれ表示用の発光ダイオードＬＥＤ２？〜
３３が配設しである。

第３図はフォトセンサ１７〜２３からの出力信号によっ
て表示ＬＨ０２７〜３３を駆動するための回路構成を示
し、３７〜４３はフォトセンサ１７〜２３のそれぞれの
フォトトランジスタにおいて変換された電気信号をディ
ジタルの電圧出力信号に変換する波形整形回路である。

また、４７〜５３は個々のフォトセンサ１７〜２３に対
応して設けられた表示用ＬＨ０２７〜３３の点灯用駆動
回路である。

かくして、記録装置の筐体内で用紙１がプリントのため
に搬送される過程を、表示板２５上に配設したＬＥｏ　
２７〜３３の逐次の点灯および消灯を通じて直接目視に
より追跡することができ、更にまた、用紙１がジャム等
の理由で搬送経路の途中にとどまったときもその位置を
検知することができる。

なお、以上の説明では個々のフォトセンサごとにその表
示ＬＥＩＩを駆動して点灯させるようにしたが、センサ
の配置する位置が互いに近接しているような場合には、
例えばその近傍している複数のセンサからの出力信号か
らその論理和を求めるようになし、その論理和信号によ
り１つの表示ＬＥＤを駆動させるようにしてもよく、更
にまた、フォトセンサを配設する位置も上記の例に限ら
れるものではなく、搬送経路に沿った主要な検出箇所を
含むものであればよいことはいうまでもない。

［効果］以ト説明したように、本発明によれば、通過する用紙を
検出するために複数の用紙検出手段を用紙搬送経路に沿
って配設し、これらの用紙検出手段からの検出信号に応
じて点灯される表示手段を外装の表示板上に配設して表
示板上の個々の表示手段の点灯および消灯によって用紙
の搬送位置が直接目視できるようにしたので、記録動作
中、常に用紙が正常に搬送されているか否かを確認する
ことができる。

更にまた、表示板上の表示部を実際の搬送経路りの搬送
順序にしたがって配列し、例えば模式的に示すことによ
り、その搬送過程を目視で見易く追跡することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明記録装置を適用したレーザビームプリン
タの一例を示す構成図、第２図はその表示板上の表示ＬＥＤの配置を一例として
示す模式図、第３図はそのレーザビームプリンタに配設する用紙検出
手段と表示ＬＥＤとの間に設けられるＬＥＤ駆動回路の
構成図である。ｌ・・・用紙、２・・・給紙ローラ。う３・・・レジストローｊ、４・・・感光ドラム、５・・・レーザ発生器、６・・・スキャナ。７・・・結像レンズ、８・・・ミラー。８・・・現像器、１０・・・帯電器、１１・・・搬送部。１２・・・定着ローラ。１３・・・トレイ、１４・・・クリーナ、１５・・４次帯電器、１６・・・二次除電器、１７〜２３・・・フォトセンサ、２５・・・表示板、２８・・・概要図。２７〜３３・・・表示ＬＥＤ、３７〜４３・・・波形整形回路、４７〜５３・・・駆動回路。第３図

Claims

【特許請求の範囲】１）記録用紙の搬送経路に沿って配設され、該搬送経路
上の前記記録用紙を検知する複数の用紙検出手段と、当該用紙検出手段からの個々の用紙検出信号に応じた用
紙情報を表示する複数の表示器を配列した表示手段とを
具えたことを特徴とする記録装置。２）特許請求の範囲第１項に記載の記録装置において、
前記複数の表示器は、前記搬送経路上の前記記録用紙の
搬送順序に対応して配列されたことを特徴とする記録装
置。