JPS61188086A - 骨用ステープラーのカートリッジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明はステープルを打込むための装置で用いられるス
テープルのカートリッジに関する。

０、従来の技術 米国特許第４．５４０．１１０号、 同第４．５２７，７２６号および 同第４．５００．０２５号は一般的に、手術のときに骨
部分にステープルを容易に打ち込めるようにする多くの
新規な設計上の特徴を有する、本出願に記述するのと同
様な骨ステープル打込み装置（ステープラ−）を記載し
ている。それら特許および出願に記載の骨ステープラ−
は一般的に、全体的にＵ字形のステープルに使用するよ
うな型式のものである。それらステープラ〜は、入口孔
から出口孔まで延在する通路を有するハウジングを備え
、その通路が１つのステープルを入口孔から出口孔まで
案内する。ステープルの一群を入口孔へ偏倚する装置が
備えられ、そして打込み部材の端部分がステープルの中
央部分に係合する。打込み部材はハウジング上に摺動で
きるように装架され、そこで打込み部材は、一群のステ
ープルの１つを通路内へ入れられるように入日孔より離
れた装填位置から、そのステープルを打込み部材の端部
分で通路に沿って押して射出位置まで摺動し、この射出
位置でステープルを出口孔から押出す。

また打込み部材を装填位置から射出位置まで通路に沿っ
て高速で強力に推進する手動操作打込み装置が備えられ
、それによってステープルは入口孔から出口孔まで動か
され、そして出口孔に隣接の骨部分へ打込まれる。

上記の従来の特許に記載の新規な特徴として、カートリ
ッジが外された後で不測に打出されることのあるステー
プルをステープラ−内に残さないようにする着脱自在の
カートリッジが備えられている。このカートリッジ９ケ
ースは、従動部材と反対側の一群のステープルの端部の
ところに内面を形成する案内壁装置と、その内面に直角
に延びる側壁を備え、そして９れら側壁は上記内面の個
所に、カートリッジがステープラ−内に取り付けられた
とき先記通−や整合する相互に対向した横方向の孔を有
する。１琴案内壁装置によって形成される内面は打込み
部材の通路の入口孔のところの部分を形成し、そこで打
込み部材は上記横孔を通り、内面に沿って装填位置と射
出位置との間を動くことができる。こうして全てのステ
ープルが、打出されるまではカートリッジの中にあるの
で、使用者はカートリッジを取外せば全てのステープル
を確実にステープラ−から取出せるのである。

ハ１発明の開示 本発明は、全体的には上記のような型式のものであるが
、前記特許に記載の取付は装置より使用がずっと簡単で
あり、そして製作費が安い、ステープラ−にカートリッ
ジを着脱自在に取り付けるための新規な取付は装置を備
えるステープラ−およびカートリッジを提供する。

本発明によれば、入口孔から出口孔まで延在してこれら
孔の間で１つのステープルを案内する通路を有するハウ
ジング、１つのステープルを通路内へ送込めるように入
口孔から離間した装填位置から該ステープルを通路に沿
って射出位置まで押し、ここでステープルを出口孔より
押出すように摺動できるようにハウジング上に装架され
る打込み部材、および、この打込み部材を装填位置から
射出位置へと通路に沿って推進するように手動的に作動
される打込み装置を備える、全体的にＵ字形のステープ
ルを打込むためのステープラ−で使用されるカートリッ
ジが提供される。ハウジングは、入口孔のところにカー
トリッジを受けるためのソケットを形成する内面を有す
る支持壁を錫え、この支持壁はその内面と外面との間に
貫通する孔を有する。カートリッジは、内面を形成する
案内壁及びその内面に全体的に直角に延びる側壁を有す
るケースを備え、これら側壁は該内面のところに相互に
対向する横方向の孔を有する。案内壁は、打込み部材が
装填位置と射出位置との間を上記横孔を通り内面に沿つ
Ｃ動けるように、入口孔のところで通路の一部を形成す
る該内面と横孔とが通路に整合するようにして、上記ソ
ケット内に嵌合するように構成される。カートリッジは
また、ケース内に容れられる一部のステープル、この一
群のステープルの上記通路の反対の側にあってケース内
で一部のステープルと一緒に動く従動部材、この従動部
材と一部のステープルを一ヒ記内面の方へ偏倚するばね
、及びケースをハウジングに着脱自在に取付けるための
新規な取付は装置を備える。

この取付は装置は、該内面に全体的に直角な軸心の周り
で回転できるように案内壁上に装架され、かつ案内壁の
該内面の反対の側から突出するロック部材を備え、この
ロック部材は、支持壁の内外面間の距離にほぼ等しい所
定の第１距離だけ案内面から延出する第１最大半径のス
ペーサ部材を有し、その第１最大半径はスペーサ部分が
前記通孔の第１中央部分内で回転できるようなものとさ
れ、ロック部材はまた、スペーサ部分の先端部において
上記最大半径を越えて突出する少なくとも１つのラグを
もったロック部分を有する。そのラグは、ケース上でロ
ック部材が解錠位置になっているとき貫通孔の第２部分
を通過できるように構成され、そして、ロック部材の解
錠位置から離間した或る位置において支持壁の第２面に
係合し、これによってカートリッジをハウジング上に保
持することができる。

好適には、ロック部材のロック部分は、スペーサ部分の
最大半径を越えて相互に反対方向に突出する２つのラグ
を有し、支持壁を貫通する孔が、ロック部材の解錠位置
でそれら２つのラグが通過できる相互に反対位置の２つ
の第２部分を有し、そしてハウジングが、貫通孔のそれ
ら第２部分を取囲）、かつ支持壁の外面に交差するカム
面を有し、これによって、ロック部材のスペーサ部分の
大部分が該貫通孔に入ったときのロック部材の解錠位置
からロック位置への回転を容易に行うことができる。

二、実施例 上述の、そしてその他の新規な特徴が以下に添付図面を
参照して更に詳述されよう。それら図面において同じ部
品は同じ参照番号で指示される。

第１図から第４図までにおいて、本発明のカートリッジ
２１が取付けられる骨ステープラ−が全体的に参照番号
１０で示される。

ステープラ−１０は、全体的にＵ字形のステープル１１
（第１１図）に用いられる。ステープル１１は中央部分
１２と、この中央部分の両端部から全体的に同じ方向に
延び、かつ尖った先端を有する２つの全体的に平行な脚
部分１３とを備える。

ステープル１１を打込んで接合される骨の部分にステー
プルが圧縮力を加えるように、両脚部分１３は好適には
約１乃至２度収束するような形にされる。一般に、ステ
ープラ−１０はピストル形のハウジング１４を備え、こ
のハウジングは入口孔１８から出口孔２０まｒ延在する
通路１６を有する（第３図と第４図）。通路１６は、１
つのステープル１１の尖った先端を先にしてそのステー
プルを入口孔１８から出口孔２０まで案内する。

交換可能なカートリッジ２１の中に収容されたステープ
ル１１の一群を入口孔１８内へと偏倚する装置が備えら
れている。１つのステープル１１の中央部分１２と係合
するｉ部分２４を有する打込み部材２２が、通路１６内
へ１つのステープル１１を入れられるように打込み部材
２２が入口孔１８から離間する装填位ｉ１（第３図）か
ら、通路１６に沿って端部分２４で該ステープルを押し
ながら、打込み部材２２の端部分２４が該ステープル１
１を出口孔２０から押し出す射出位置（第４図）まで摺
動できるように、ハウジング１４上に装架される。その
射出位置で打込み部材２２は停止する。ハウジング１４
のハンドル部分２５内へ作動引き金２７を手動で引込む
ことによって作動され、そして大気圧より高圧の空気で
駆動される空気シリンダ組立体２６を含む打込み装置が
、迅速で強力に、打込み部材２２を装填位置から通路１
６に沿って射出位置まで推進し、これによってステープ
ル１１を入口孔１８から出口孔２０へと駆動する。

打込み部材２２は、端部分２４を形成するブレード形部
分と、ハウジング１４内の円筒形の案内穴１９の中を動
く円筒形部分１７を備える。この円筒形部分１７の拡大
された円筒形部１７ａに通されるビン２３によってブレ
ード形部分が円筒形部分１７に取り付けられる。円筒形
部分１７は案内穴１９内に滑合し、またその前方から空
気を逃がすための口（図示せず）を備えている。

打込み部材２２を推進する打込み装置は、案内穴１９と
同心のハウジング１４の円筒形内面２９によって部分的
に形成されるシリンダ２８とこのシリンダ内のピストン
３２を含む空気シリンダ組立体２６を備え、円筒形内面
２９は第１端部３０と第２端部３１を有し、ピストン３
２は打込み部材２２の端部分２４の反対側の端部分に固
定される。ピストン３２は円筒形内面２９に摺動自在に
密封係合し、そして、打込み部材２２が装填位置にある
ときにピストン３２がいる位置であり、かつシリンダ２
８とハウジング１４内の主ばね３２によってピストン３
２が偏倚される方向の位置である、シリンダ２８の第１
端部３０に隣接する第１位置と、打込み部材２２が射出
位置にあるときにピストン３２がいる位置である、シリ
ンダ２８の第２端部３１に隣接する第２位置との間を、
内面２９に沿って摺動できる。

主ばね３３のピストン３２と反対側の端部は、案内カラ
ー３５の環状の内方へ突出する棚部によって支持される
。カラー３５は外方突出リムを備え、このリムが、ハウ
ジング１４に螺着する係留リング３５ｂによってハウジ
ング内の内方突出リップに対し固定される。上記内方へ
突出する棚部の内面は打込み部材２２の周囲にぴったり
係合し、そしてビン３５ｃを担持し、このビンは打込み
部材２２の長手方向の溝３５ｄ内に嵌入して、打込み部
材の装填位置と射出位置の間の長手方向運動は許容する
が、打込み部材のハウジング１４に対する回転を阻止す
る。

空気シリンダ組立体２６を作動するための作動引き金２
７は弁組立体３４に含まれる。この弁組立体においては
、ハウジング１４のハンドル部分２５の前部に設けた穴
の中に案内スプール３９が固定され、また入口３６と第
１および第２出口３７．３８がその穴に通じている。作
動引き金２７に止めねじ（図示せず）によって結合され
る作動部材４０が手動で案内スプール３９内で外方の遮
断位置（第３図）から内方の作動位Ｍ（第４図）へ動か
される。その遮断位置（第３図）において、作動部材４
０の溝内に嵌められらた０リング４１が入口３６のまわ
りの座に係合して入口を閏じ、そして作動部材４０の小
径部分４２と案内スプール３９の内面との間の間隙が出
口３７と３８を案内スプール３９内の横通路を通して結
合する。また作動部Ｉ！（第４図）において、０リング
４１が座から離れて入口３６と第１出口３７を作動部材
４０の小径部分４２の個所を通して結合し、そして作動
部材４０の大径部分４３が第２出口３８に通じる案内ス
プール３９内の横通路を実質的に閉じる。ばね４４が作
動部材４０を遮断位置の方へ偏倚する。そのばね４４に
抗して作動部４１４０を作動引き金２７により手動で作
動位置まで動かす、または引くことができる。ハウジン
グ１４は出口通路４６を有し、この出口通路はシリンダ
２８の第２端部３１に通じ、また第２出口３８に通じて
いる。通路４６は、通常の外科用空気送給コネクタを介
して、大気圧空気に通じるホース（図示せず）と接続さ
れる。そのコネクタの一半部４５がハウジング１４に形
成される。ハウジング１４はまた入口通路４７を備える
。この入口通路は、入口３６に結合する拡大された横部
分４８（この槽はピストン３２を高速で動かすのに十分
な量の空気を保有する）、および、コネクタ雌半部４５
を介して大気圧より高圧の空気供給源に接続されるより
小さい部分４９を含む。また、トランスファ通路５１が
第１出口３７とシリンダ２８の第１端部３０との間を連
通する。こうして、作動引き金２７をハウジング１４内
へ引いて作動部材４０を作動位置へ動かすこと（第４図
）によりステープラ−１０が作動されると、槽４８およ
び供給源からくる大気圧より高圧の空気が作動部材の小
径部分４２のところを通過して、トランスファ通路５１
からシリンダ２８の第１端部３０へ送られ、この間作動
部材４０．の大径部分４３が高圧空気の出口通路４６へ
の漏洩を阻止する。高圧空気の作用によってピストン３
２が第１位置から第２位置まで動き始めると、シリンダ
２８の第２端部３１とピストン３２との間の空気は出口
通路４６へ流出し、そしてここからコネクタの雌半部４
５に結合のホース（図示せず）を通って大気へ出ていく
。次に作動引き金２７を放せば（第３図）、作動部材４
０がばね４４により非作動位置へ戻されるので、入口３
６は閘じられ、そして第１出口３７と第２出口３８とが
作動部材４０の小径部分４２の個所で相互に結合され、
したがってピストン３２の背後の高圧空気はトランスフ
ァ通路５１、穴３５、および出口通路４６を通って流出
でき、そして必要なだけの大気圧空気が出口通路４６を
通ってピストン３２の前部へ流入することができる。

カートリッジ２１は、第８図から第１１図までに詳細に
示されるように、一群のステープル１１の一方の端部に
当たる内面５６を形成する案内壁５５、その内面５６に
直角に延びる側壁５７、および案内壁５５の反対側の端
壁５３を含むケース５４を備える。側壁５７は、内面５
６に隣接する相互に対向する横孔５８を有する。装填位
置と射出位置との間で打込み部材２２が横孔５８を通り
内面５６に沿って動けるように、横孔５８が通路１６と
整合しそして内面５６が入口孔１８のところで通路１６
の部分を成すようにして、ハウジング１４に含まれる支
持壁６１の内面に形成されるソケット５９の中に、案内
壁５５を含むカートリッジ２１の端部分が嵌込まれる。

カートリッジ２１は更に、内面５６と通路１６の反対側
の一群のステープル１１の側部に当たる従動部材６０を
備える。この従動部材はケース５４内で一群のステープ
ル１１と一緒に動くことができ、そしてケース５４の端
壁５３と従動部材６０との間のコイルばね１５が従動部
材と−・群のステープルを内面５６の方へ偏倚する。こ
うして、打込み部材２２がこれの装填位置から射出位置
まで横孔５８を通り内面５６に沿って動いていくとき、
ばね１５と従動部材６０により内面５６に対し押付けら
れている１つのステープル１１がその打込み部材２２に
より運ばれていく。カートリッジ２１が取り外されると
き、ステープラ−１０内のステープル１１はそのカート
リッジと一緒に全て持出される。

したがって、カートリッジ２１が取り外された後でステ
ープラ−１０から不測にステープル１１が発射されると
いったことはあり得ない。

ハウジング１４のソケット５９の中にカートリッジ２１
を着脱自在に保持するための装置が備えられる。このた
めに、第６図と第７図に示されるように支持壁６１が、
これのソケット５９を形成する内面とこの内面に全体的
に平行な外面６３との間に貫通する孔６２を備える。こ
の貫通孔６２は中央の円形の第１孔部分６４と、この中
央孔部分の両側に設けられる２つの全体的にＵ字形の対
向した第２孔部分６５とを有する。また、第８図から第
１１図までに示されるようにカートリッジ２１が、内面
５６に全体的に直角な軸心のまわりで回転できるように
案内壁５５上に装架されるロック部材６６を備える。こ
のロック部材は案内壁５５の内面５６の反対側から突出
し、そして、支持壁６１の内外面間の距離にほぼ等しい
所定の第１距離だけ案内壁５５か゛ら延出する第１最大
半径のスペーサ部分６８を有する。その第１最大半径は
中央第１孔部分６４内で回転できるものとされる。ロッ
ク部材６６はまたロック部分を有する。

このロック部分は少なくとも１・つの、そして図示の場
合のように普通２つのラグ７０を含む。これらラグはス
ペーサ部分６８の先端部においてその最大半径を越えて
突出する。２つのラグ７０は、ケース５４に対するロッ
ク部材６６の解錠位置において孔６２の第２部分６５を
通過できるように構成され、そして、解錠位置から離間
したロック部材６６の位置において支持壁６１に隣接し
てこの支持壁の外面６３と係合する面を有し、この係合
によってハウジング１４のソケット５９内にカートリッ
ジ２１を保持する。

第６図と第７図に詳細に示されるように、ハウジング１
４は好適には、孔６２の各第２部分６５の周囲にカム面
７２を備える。これらカム面７２は支持壁６１の外面６
３と交差し、そしてロック部材６６のスペーサ部分６８
が孔６２の中に入って、そのロック部材６６がこれの解
錠位置から、ラグ７０が支持壁６１の外面６３に沿う位
置まで回転するのを容易にする。この回転が行われると
き、ラグ７０とカム面７２との間の係合によってカート
リッジ２１がソケット５９内へと強く引かれるので、使
用者がロック部材６６を回転させる前にカートリッジ２
１をその位置へ押している必要がなくなる。

うに、カートリッジ２１は、ステーブル１１のスｍ、コ
イルばね１５、そして４つのボリマーモールデ゛イング
、即ち、従動部材６０、案内壁５５、この案内壁に溶接
されてケース５４を形成する側壁５７と端壁５３を含む
カップ形部材、及びロック部材６６を含んでいる。ロッ
ク部材６６はこれのラグ７０と反対側の端部に環状のリ
ム７３を備え、このリムは案内壁５５の内面５６に設け
られた凹部の中に回転自在に嵌められる。案内Ｍ１５５
はオリフィスを備え、このオリスイスはこれの中央部分
を画成する案内壁の中央部分を少し撓めることによって
ロック部材６６のスペーサ部分６８とラグ７ｏを通せる
形状を有する。案内壁５５の中央部分は、環状リム７３
に隣接してロック部材６６の周囲に設けられた浅い溝７
４内に嵌合し、これによって、ロック部材６６が案内壁
５５に対して自由に回転できるようにしながら、その溝
内に案内壁５５が保持される。

従動部材６０のステーブル１１の反対側に円形四部が設
けられて、これにばね１５の大径端部を受ける。ばね１
５の小径端部は端壁５３から突出えるばね１５の圧力範
囲を小さくするため、またばね１５が圧縮されたときの
高さを最小にし、したがってカートリッジ２１の高さを
最小にするために、ばね１５は従動部材６０と端壁５３
との間でテーバを付けられる。

従動部材６０を案内する装置が、案内壁５５に直角に側
壁５７に設けられる溝７６、従動部材６０の縁部に形成
されてそれら溝７６内を摺動するシュー７７、および端
壁５３から突出して従動部材６０の孔に嵌合する２つの
平行なビン７８によって構成される。□従動部材６０の
側部のシュー７７は、カートリッジ２１から最後のステ
ーブル１１が射出された後で従動部材６０が打込み部材
２２の通路内へ押込まれるのを防止するように上方へ突
出する部分を有する。

骨ステープラ−１０は、打込み部材２２が装填位置から
射出位置へ動いた後、打込み部材２２の一部分が入口孔
１８を横断しカートリッジ２１を通って通路１８内へ部
分的に突出する装填位置と射出位置との間の中間位置か
ら、装填位置へと動くのを自動的に阻止するためのブロ
ッキング装置を備える。打込み部材２２が最初装填位置
にいる状態から、作動引ぎ金２７を引くことによって打
込み装置の第１回目の作動が手動で行われてステープル
１１を出口孔２０が打出した後、次のステープルをカー
トリッジ２１から追加して送出することなしに、上記打
出されたステープルを完全に着座させるよう、これに必
要なだけそのステープルを更に打撃するために打込み部
材２２を再び射出位置へ推進するように、作動引き金２
７を引くことによって打込み装置が追加回数だけ手動で
作動される。また、次の別のステープル１１を打込むた
めに打込み部材２２が中間位置から装填位置へ戻り運動
を行えるようにするためブロッキング装置をリセットす
るように、リセット部材または引き金７９によって手動
で作動されるリセット装置が備えられる。

骨ステープラ−１０の上記ブロッキング装置は、シリン
ダ２８の第１端部３０に連通ずるハウジング１４内の穴
の中に軸線方向に摺動自在に装架されるプランジャ８０
を備える。このプランジャ８０は、シリンダ２８の内部
から離間する非ブロツキング位＠（第３図）と、シリン
ダ２８内に部分的に突出するブロッキング位置（第４図
）との間をシリンダ２８の軸心に直角な方向で摺動する
。

プランジャ８０はブロッキング位置の方へばね８１によ
って偏倚されている。ブロッキング位置においてシリン
ダ２８内に部分的に突出したプランジャ８０がシリンダ
２８の第１端部３０のところでピストン３２の側部に係
合することによって、このピストン３２の中間位置が作
られる。ピストン３２が打込み部材２２の装填位置に対
応する第１位置にいるとき、そのピストンの周面がプラ
ンジャ８０をばね８１の偏倚力に抗して非ブロツキング
位置に保持する（第３図）。しかしピストン３２がその
第１位置から、打込み部材２２の射出位置に対応する第
２位置へ動くと、プランジャ８０はばね８１の作用によ
って自動的にブロッキング位置（第４図）へと動き、こ
うして、リセット装置がリセット引き金７９によって作
動されるまで、ピストン３２が第１位置へ戻ることと、
そして打込み部材２２が装填位置へ戻ることとを阻止す
る。

リセット装置は、スピンドル８３の外端部に止めねじ（
図示せず）によって固定されるリセット引き金７９を備
える。スピンドル８３は、ハウジング１４のハンドル部
分２５の前部内に設けられる穴内に固定のスリーブ８２
の中に摺動自動に装架されて、外方位置（第３図と第４
図）と内方位置（図示せず）との間を長手方向に摺動す
る。リセット装置はまた、リセット引き金７９を外方位
置の方へ偏倚するためのばね８５の形の偏倚装置、およ
びリセット引き金７９でスピンドル８３を外方位置から
内方位置へ手動で動かしてプランジャ８０をばね８１に
抗してブロッキング位置から非ブロツキング位置まで動
かすための、スピンドル８３およびリセット引き金７９
上に設けられるカム装置を備える。このカム装置は、ス
ピンドル８３の内端部上の半球形チップ８８、およびプ
ランジャ８０内にスロットを部分的゛に画成するスピン
ドル８３の軸心に対し傾斜した而８９を含む。

そのスロット内にチップ８８が挿入してプランジャ８０
の回転を防止する。プランジャ８０の上′記スロットは
、打込み部材２２が射出位置まで動いた後でプランジャ
８０がばね８１の作用により非ブロツキング位置からブ
ロッキング位置へ動けるような、十分な長さを有するも
のとされる。プランジャ８ｏがブロッキング位置にいる
状態のとき、リセット引き金７９をハウジング１４のハ
ンドル部分２５の方へ手動で引いてチップ８８を傾斜面
８９に係合させれば、プランジャ８０は非ブロツキング
位置へ引き戻される。そこで主ばね３３の作用でピスト
ン３２が第１位置へ、したがって打込み部材２２が装填
位置へ戻される。

骨ステープラ−１０は異なる寸法のステープルを打込め
るような設計にされる。このためにステープラ−１０は
相互に分離できる２つの組立体、即ち、ハウジング１４
の１つの部品上に装架される打込み装置を含むハンドル
組立体９１、およびハウジング１４の他の部品上に通路
１６を形成し、かつ１つの寸法のステープル１１のカー
トリッジ２１を受けるバレル組立体９２を備える。ハウ
ジング１４のそれら部品を着脱自在に係合させるための
装置が備えられ、そして打込み部材２２は、ハンドル組
立体９１内に納まってピストン３２に結合される第２部
品９３と、バレル組立体９２内に端部分２４を含む第１
部品９４とに分離することができる。種々の寸法のステ
ープルを打込むために、それぞれに通路を形成するハウ
ジング部、打込み部材、および種々の寸法のステープル
のカートリッジを有する種々のバレル組立体を、バレル
組立体９２に代えて使用することができる。

打込み部材２２の第１および第２の部品９４゜９３を着
脱自在に係合させる装置、そしてハンドル組立体９１と
バレル組立体９２を着脱自在に係合させるための装ばが
備えられる。これら装置は、正方形断面の外方部分９６
と円形断面の内方部分９７を有するソケットを画成する
、端部分２４の反対側の打込み部材２２の第１部品９４
上の壁、および先端正方形部分９９を含む打込み部材２
２の第１部品９４上のチップを備え・る。先端正方形部
分９９は上記ソケットの外方部分９６を摺動して内方部
分９７に入り、ここで回動して外方部分９６との整合か
ら外される（第５図参照）。上記壁は、打込み部１１部
品９４の小径の円筒形部分１００の周りの外方部分９６
を形成する。バレル組立体９２に含まれるハウジング１
４の部品は出口孔２０の反対側の端部にカラー１０１を
備え、このカラーは、ハンドル組立体９１に含まれるハ
ウジング１４の部品のソケット内に嵌合される。

このとき上記チップの正方形部分９９はソケットを形成
する壁の外方部分９６との整合から外れている。カラー
１０１上に固定の４つの等間隔の半径方向外方に突出す
るビン１０２がハンドル組立体９１に含まれるハウジン
グ部品の端部から４つの長手方向に延在するスロット孔
に嵌められ、そしてハンドル組立体９１に含まれるハウ
ジング部品上に回転自在に装架されるリング１０３のフ
ック１０５がビン１０２に係合してハンドル組立体９１
とバレル組立体９２とを一緒に着脱自在に係止する。こ
うしてバレル組立体９２はハンドル組立体９１に対して
９０度ずれたいろいろな向きにすることができ、したが
って打込まれるステープル１１のハウジング１４のハン
ドル部分２５に対する向きをいろいろに変えることがで
きる。ハンドル組立体９１とバレル組立体９２を切離す
ためには、リング１０３をコイルばね１０４の偏倚力に
抗して回してフック１０５をビン１０２から外す。それ
からハンドル組立体９１とバレル組立体９２を打込み部
材２２の軸心方向に引離す方向に引張る。これによって
ビン１０２がスロットから引出され、そしてバレル組立
体９２上のハウジング１４の部品が打込み部材２２に沿
って引抜かれる。この引抜きは、ハウジング１４の上記
部品上の内方突出リップ（図示せず）が打込み部材２２
の拡大部分１７のピストン３２に隣接する端部に１０７
ｂにより動かされ、これによって球１０７Ｃが動かされ
てハウジング１４の溝内に係合する。この係合は、ハン
ドルおよびバレル組立体９１．９２が切離された後、端
プラグ２３が案内穴１９内へ動かないように保持する。

それから打込み部材２２の軸心のまわりでハンドルおよ
びバレル組立体９１．９２を相互に約４５度回してチッ
プの正方形部分９９をソケットの外方部分９６に整合さ
せれば、チップをソケットから抜きそして組立体９１と
９２を切離すことができる。

ハンドルおよびバレル組立体９１．９２の再係合は、上
記段階を逆にすることによって行われる。

そこで、ソケット端部のまわりの打込み部材２２の第１
部品９４の端部のカム面がビン１０７ａをばね１０７ｂ
に抗して動かし打込み部材２２を放す。ビン１０２をス
ロット内に押し込むと、フック１０５上のカム面１０５
ｂがカラー１０１を自動的に回転させてフック１０５を
ビン１０２に係合させる。

骨ステープラ−１０はまた、ステープラ−１０の発射を
しようとしている使用者に、打込み部材２２が、ステー
ブル１１を打出せる装填位置にいるか、あるいは中間位
置にいるかを表示する装置を備える。このため、シリン
ダ２８の第１端部３ｏにおけるハウジング１４の部分を
作る着脱自在プラグ１０８の中心に表示スプール１０６
が摺動自在に装架される。この表示スプール１０６は、
これの外端部の７ランジ１０９がプラグ１０８の外面に
当たり、またばね１１０がスプール１０６を偏倚すると
ころの内方位置と、赤く塗られたフランジ１０９近くの
スプール１０６の部分がプラグ１０８から突出する外方
位置との間を摺動できる。シリンダ２８の第１端部３０
の側のピストン３２の端部の中心にヘッド付きビン１１
２が担持され、そしてこのビン１１２上を摺動できるワ
ッシャ１１４が、ばね１１０より大きいばね定数を有す
るばね１１３によってビン１１２のヘッドに対し偏倚さ
れている。打込み部材２２が装填位置にあるとき、ビン
１１２のヘッドが表示スプール１０６の孔の中に入り、
そしてワッシャ１１４がばね１１３によりスプール１０
６の端部に押し付けられ、これによってスプール１０６
は外方位置へ動かされる。この位置でスプールの赤く塗
られた周囲が打込み部材２２の装填位置にいることを表
示する。打込み部材２２が装填位置から動くと、ばね１
１０の作用で表示スプール１０６は内方位置に移り、し
たがって打込み部材２２が中間位置にいることを使用者
に表示する。

一トリツジ２１がロック部材６６によってハウジング１
４内に保持され、そして、入口通路４７に結合される大
気圧より高圧の空気の中心供給ホースと、出口通路４６
に結合される大気圧の空気へつながる外側ホースとを含
むホース集合体（図示せず）にステープラ−１０がコネ
クタ半部４５において結合されているものとして、使用
者によるステープラ−１０の操作について述べる。ステ
ーブナ２を打込まれる骨部分を同じ型面内に位置決めし
、かつ安定にするために、ハウジング１４の出口孔２０
の面の個所に固定されて打込み部材２２の軸心に全体的
に平行に突出する１対の尖った位置決め部材１３０を利
用することができる。

こうして骨部分が位置決めされたら、ステープラ−１０
が作動引き金シフを手動で引くことによって作動される
。それによって、大気圧より高圧の空気が槽４８、弁組
立体３４、およびトランスファ通路５１を通してシリン
ダ２８の第１端部３０へｉられ、これによりピストン３
２が高速で動かされ、したがって打込み部材２２が、ス
テーブル入口孔１８より離間した装填位置（第３図）か
ら１６に沿って出口孔２０まで押し、そしてそのステー
ブル１１を骨部分内へ打ら込む（第４図）。

出口孔２０におけるその射出位置で打込み部材２２は、
ピストン３２のコムカラー１３１がシリンダ２８の第２
端部３１に係合することによって、停止される。ピスト
ン３２がシリンダ２８の第１端部３０から離れるとプラ
ンジャ８０がばね８１によってシリンダ２８内へ動かさ
れ、したがって、作動引き金２７が放されてシリンダ２
８の第１端部３０の高圧空気がトランスファ通路５１、
弁組立体３４および出口通路４６を通して大気圧のホー
スへ逃がされ、そしてピストン３２が主ばね３３により
第１位置へ戻されるとき、ピストン３２がプランジャ８
ｏの周面に当って停められる。

したがって、打込み部材２２の端部分２４がカートリッ
ジ２１を通って延びる中間位置に留まるので、一群のス
テーブルの次のステーブル１１が通路１６への入口孔１
′８内に入ることはできない。

そこで必要に応じて使用者は、また作動引き金２７を引
いて再び打込み部材２２を高速で駆動することにより、
骨部分に打ち込まれたステーブル１１を更に必要なだけ
打込み、または着座させることができる。

使用者が第２のステープル１１を打ち出そうとする場合
には、リセット引き金７９を引いてスピンドル８３のチ
ップ８８をプランジャ８０の傾斜面８９に押し付け、そ
のカム作用によってプランジャ８０をシリンダ２８内か
ら非ブロツキング位置へと動かす。そこでピストン３２
が主ばね３３の力で第１位置に戻され、したがって打込
み部材２２が装填位置へ戻されるので、カートリッジ２
１内の最上のステープル１１がカートリッジ２１の内面
５６に対して当たり入口孔１８のところへ来る。そこで
作動引き金２７により打込み装置を作動させれば、その
ステープル１１を打出すことができる。

カートリッジ２１が空になったか、ステープラ−１０が
他のステープル１１を打ち出すことが確実にないように
するためか、あるいは異なる長さの脚部分１３をもった
ステープルを挿入するためかの理由によって、使用者が
カートリッジ２１を取外す場合には、手でロック部材６
６の一方または両方のラグ７０を押して、これらラグ７
０が孔６２の外部分６５と整合する解錠位置へロック部
材６６を回動し、それからカートリッジ２１をハウジン
グ１４のソケット５９より引き抜けばよい。

ステープル１１が残っていれば、その一群は全てカート
リッジ２１内に入っているから、そのカートリッジ２１
を取り外せばステープラ−１０内にステープル１１を確
実に残さないようにできる。

その同じ、または新しいステープル１１のカートリッジ
２１をまたステープラ−１０に装着するときには、その
カートリッジ２１をハウジング１４のソケット５９に差
込み、それからロック部材６６を解錠位置から回動すれ
ば、ラグ７０が支持壁６１の外面６３までカム面７２に
沿って動いてカートリッジ２１を完全にソケット５９内
へ引入れ、所定位置に保持する。

使用者が、中央部分１２に沿った幅の異なるステープル
１１を打ち込みたい場合には、現在使用されているバレ
ル組立体９２と交換して、その幅のステープル１７に適
合する別の適当なバレル組立体を取り付ければよい。こ
の交換は、ロックカラー１０３を回してハウジング１４
の２つの部品を切離すことにより簡単に行えや。そこで
、先に詳細に述べたように、打込み部材２２の長手方向
軸心に対してそれらハウジング部品を相対的に回　′転
させて打込み部材２２の第１部品９４の正方形部分９９
を、これが嵌合している打込み部材２２の第２部品９３
のソケットを画成する壁の正方形断面部分９６に整合さ
せ、それからハウジング１４および打込み部材２２の第
１部品と第２部品を相互に離す方向に引張って正方形部
品９９をソケットから引出し、それらを分離させばよい
。次に、この分離段階を逆に行って別のバレル組立体を
ハンドル組立体９１に装着することができる。

、ここに、１つの実施例を参照にして本発明を説明して
きたが、本発明の精神から外れることなく、カートリッ
ジ２１の構造およびそれをステープラ−１０に取り付け
るための装置になお様々な変化形が可能なことは理解さ
れよう。例えば、ロック部材のラグの数は図示しｋもの
より多く、あるいは少なくすることができる。したがっ
て、本発明は以上に説明したステープラ−の構造に限定
されるものでなく、特許請求の範囲に記載の構造にのみ
限定されるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によって改良されたカートリッジを備え
る骨ステープラ−の頂面図、 第２図は第１図の骨ステープラ−の側面図、第３図は第
１図の３−３線における拡大断面図、第４図は第３図と
同じく第１図の３−３線における拡大断面図であるが、
ステープルを打込むように打込み装置が作動された状態
の図面、第５図は第４図の５−５線における拡大断面図
、第６図はカートリッジを取外した第１図の骨ステープ
ラ−のバレル組立体の拡大断片図、第７図は第６図の７
−７線における断面図、第８図は第１図から第４図まで
のステープラ−と組合わされる本発明によるカートリッ
ジの拡大斜視図、 第９図は第８図のカートリッジの垂直断面図、第１０図
は第９図の１０−１０線における断面図、および 第１１図は第９図の１１−１１線における断面図である
。 図において、 １０・・ステープラ−１１１・・ステープル、１４・・
ハウジング、１６・・ステープル通路、１８・・入口孔
、２０・・出口孔、２１・・カートリッジ、２２・・打
込み部材、２５・・ハンドル部分、２６・・空気シリン
ダ組立体、２７・・作動引き金、２８・・シリンダ、３
２・・ピストン、３４・・弁組立体、５４・・カートリ
ッジケース、５５・φ案内壁、５６・・内面、６１・・
支持壁、６２・・カートリッジ取付は孔、６６・・ロッ
ク部材、７０・・ラグ、７９・・リセット引き金、８０
・・プランジャ、９１・・ハンドル組立体、９２・・バ
レル組立体、１０３・・掛止リング、１０６・・打込み
部材位置表示スプール。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）中央部分と、この中央部分の両端部から全体的に
   同じ方向に突出し、かつ先端を有する２つの全体的に平
   行な脚部分をそれぞれ備える全体的にＵ字形のステープ
   ルを打込むためのステープラーで使用するように構成さ
   れるカートリッジであつて、該ステープラーは、入口孔
   から出口孔まで延在する通路を有するハウジングを備え
   、該通路は、１つのステープルがこれの脚の先端を先に
   して該入口孔から該出口孔へと動かされるのを案内し、
   該ステープラーはまた、該ステープルの中央部分に係合
   する端部分を有する打込み部材を備え、この打込み部材
   は、１つのステープルが該通路内へと送込まれて該端部
   分により該通路に沿つて動かされるようにするために該
   打込み部材が該入口孔から離れている状態の装填位置と
   、該打込み部材の端部分が該ステープルを該出口孔から
   押し出す射出位置との間を摺動するように該ハウジング
   内に装架され、該ステープラーはまた該ステープルを該
   入口孔から該出口孔まで動かすために該打込み部材を該
   装填位置から該射出位置へと該通路に沿つて推進するよ
   うに手動で作動される打込み装置を備え、該ハウジング
   は、該入口孔のところに該カートリッジを受けるための
   ソケットを形成する内面を有する支持壁を備え、この支
   持壁はまた外面を有し、これら内外面の間に、第１孔部
   分とこの第１部分の側部に設けられる第２孔部分とを有
   する孔が貫通し、該カートリッジは、ケース、このケー
   ス内に容れられるステープルの一群、このステープルの
   一群の一方の側にあつて該ケース内で該一群のステープ
   ルと一緒に動く従動部材、およびこの従動部材と該一群
   のステープルを偏倚するばねを備えるようなカートリッ
   ジにおいて、該ケース（５４）が、内面（５６）を形成
   する案内壁（５５）および該内面（５６）に全体的に直
   角に延びる側壁（５７）を備え、これら側壁（５７）は
   該内面（５６）のところに相互に対向する横方向の孔（
   ５８）を有し、該案内壁（５５）は、該打込み部材（２
   ２）が該装填位置と該射出位置との間を該横孔（５８）
   を通り該内面（５６）に沿つて動けるように、該入口孔
   （１８）のところで該通路（１６）の一部を形成する該
   内面（５６）と該横孔（５８）とが該通路（１６）に整
   合するようにして、該ソケット（５９）内に嵌合するよ
   うに構成され、また該カートリッジ（２１）は、該内面
   （５６）に全体的に直角な軸心の周りで回転できるよう
   に該案内壁（５５）上に装架され、かつ該案内壁（５５
   ）の該内面（５６）の反対の側から突出するロック部材
   （６６）を備え、このロック部材は、該支持壁（６１）
   の該内外面間の距離にほぼ等しい所定の第１距離路だけ
   該案内壁（５５）から延出する第１最大半径のスペーサ
   部分（６８）を有し、該第１最大半径は該スペーサ部分
   （６８）が前記貫通孔（６２）の第１部分（６４）内で
   回転できるようなものとされ、該ロック部材（６６）は
   また、該スペーサ部分（６８）の先端部において該最大
   半径を越えて突出する少なくとも１つのラグ（７０）を
   有するロック部分を有し、該ラグは、該ケース（５４）
   上で該ロック部材（６６）が解錠位置になつているとき
   該貫通孔（６２）の第２部分（６５）を通過できるよう
   に構成され、そして、該ロック部材（６６）の該解錠位
   置から離間した或る位置において該支持壁（６１）の第
   ２面に係合する該案内壁（５５）に隣接する面を有し、
   これによつて該カートリッジ（２１）を該ハウジング（
   １４）上に保持することを特徴とするカートリッジ。
2. （２）特許請求の範囲第１項のカートリッジにおいて、
   該ロック部分が、該スペーサ部分（６８）の該最大半径
   を越えて相互に反対方向へ突出する２つのラグ（７０）
   を有することを特徴とするカートリッジ。