JPS611872A

JPS611872A - 内燃機関用の配電装置

Info

Publication number: JPS611872A
Application number: JP60107101A
Authority: JP
Inventors: ユルゲン・カプフアー; ゲルハルト・キルヒドルフアー
Original assignee: Dr Ing HCF Porsche AG
Current assignee: Dr Ing HCF Porsche AG
Priority date: 1984-05-23
Filing date: 1985-05-21
Publication date: 1986-01-07
Also published as: EP0171505A2; EP0171505A3; DE3419184A1; US4619227A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、内燃機関用の配電装置であって、配電器が内
燃機関のケーシングに固定されていてカム軸によって駆
動されるようになっており、配電器がカム軸に対して同
軸に整列され、かつ円筒状の基本形状を有するロータを
備えており、ロータがカム軸の後方に配置された円筒状
の連行体と協働するように構成されている形式のものに
関する。

従来技術上記形式の公知の装置では、配電器のロータは連行体を
介して摺動せしめられるようになっており、かつ半径方
向に、すなわちカム軸の中心縦軸線に対して直角方向に
延びるボルトによって固定されている。この構成では内
燃機関の振動が取付けられたボルトをゆるめることがあ
るので不都合である。

発明が解決しようとする問題点本発明の課題は、連行体とロータとの固定が内燃機関の
運転中に生じる振動に確実に耐えるように配電装置を改
善することである。

問題点を解決するための手段上記の課題を解決するための本発明の手段は、連行体が
カム軸の中心縦軸線に対して直角方向に延びるフランツ
を有しており、ロータが対応する拡大部でもって少なく
とも１個のボルトな用いて７ランジに固定されており、
ボルトの中心縦軸線がカム軸の中心縦軸線（Ｂ−８）に
対して平行に延びていることである。

実施態様本発明の実施態様によりロータにおいて対称的な質量分
布（不つりあいの回避）が得られるために連行体とロー
タとの結合は更に一層内燃機関の振動の不利な影響から
守られる。

連行体のフランツの外径と閉鎖部の開口の直径との差を
比較的小さな値にするととＫよってロータ室をベルト車
室から有効に覆うことができ、したがって付加的なダス
ト力・々−の使用な省略することができる。

実施例弁（図示せず）を備えた内燃機関１は上方に位置したカ
ム軸２を包含しており、カム軸２は一方の端部範囲５で
もってカム軸ケーシング４に付属する挿入体δ内に支承
されている。挿入体５はカム軸の駆動に用いら゛れる歯
付きベルト用のベルト車７を包囲するケーシング６の構
成部分である。ケーシング６は挿入体５に結合された受
容部８と閉鎖部９によって構成されている。受容部８と
閉鎖部９は平面Ａ−Ａにおいてボルト１０によって結合
されている。

配電器１１はカム軸２の中心縦軸線８−８に対して同軸
的に配置されていて、このカム軸２によって駆動される
。そのためにはカム軸２とベルト車７の後方に円筒状の
連行体１２が配置されており、連行体１２はベルト車７
と一緒にカム軸２と相対回動不能かつ軸線方向移動不能
に結合されている。ボルト１ろは連行体１２とベルト車
７の軸方向移動を阻止するために用いられている。これ
に関連した詳細は西ドイツ国特許出願第３０２７６９５
号明細書に記載されている。

配電器１１は配電器ケーシング１４とロータ１５とを包
含しており、ロータ１５は円筒状の基本形状を持ち、か
つ非対称的な接触子１６を有している。

連行体１２はロータ１５に向いた側にカム軸２の中心縦
軸線Ｂ−８に対して直角方向に延びるフランジ１７を有
しており、７ランジ１７にはロータ１５の対応する拡大
部１８が近づけられている。連行体１２とロータ１４は
フランジ１７と拡大部１８の範囲でボルト１９を介して
結合されており、ゼル１−１９の中心縦軸線Ｃ−Ｃはカ
ム軸２の中心縦軸線Ｂ−Ｂに対して平行に延びている。

第２図によればロータ１５を連行体１２に固定するため
に３個のボルト１９が使用されており、これらのボルト
は、ロータ１５でほぼ対称的な質量分布が得られるよう
に、すなわち不つりあいが生しないように仮想円り上で
非対称的な接触子１６に対して分布されて配置されてい
る。

配電器１１のロータ室２０をダストが侵入しないように
ベルト車室２１から守るためには、円形のフランジ１７
の外径Ｅが閉鎖部９の、フランジ１７を包囲する同様に
円形の開口２２の直径Ｇよりも僅かに小さいにすぎない
ようになっている。

配電器ケーシング１４はカラー２３でもって閉鎖部９の
対応する受容部２４に押込まれている。

発明の効果配電装置を本発明のように構成したことによって、連行
体とロータとの結合が内燃機関の運転時に生じる回転数
と振動によってゆるまないという利点が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は内燃機関の上方に位置したカム軸の範囲の部分
縦断面図、第２図は第１図のＴＩ−ＴＩ線に沿った断面
図である。 ■　内燃機関、２　カム軸、凸・・端部範囲、牛゛　・
カム軸ケーシング、・５・・・挿入体、６・ケーシング
、７・・・ベルト車、８・・・受容部、９・閉鎖部、１
０−　ｚルト、１１・・配電器、１２・・・連行体、■
３・・ボルト、■４・配電器ケーシング、１５・ロータ
、１６・・・接触子、１７・　フランジ、１８・拡大部
、１９　ボルト、２０・・ロータ室、２トベルト車室、
２２・・・開口、２３　カラー、２４・・・受容部。

Claims

【特許請求の範囲】１、内燃機関用の配電装置であつて、配電器が内燃機関
のケーシングに固定されていてカム軸によつて駆動され
るようになつており、配電器がカム軸に対して同軸に整
列され、かつ円筒状の基本形状を有するロータを備えて
おり、ロータがカム軸の後方に配置された円筒状の連行
体と協働するように構成されている形式のものにおいて
、連行体（１２）がカム軸（２）の中心縦軸線（Ｂ−Ｂ
）に対して直角方向に延びるフランジ（１７）を有して
おり、ロータ（１５）が対応する拡大部（１８）でもつ
て少なくとも１個のボルト（１９）を用いてフランジ（
１７）に固定されており、ボルト（１９）の中心縦軸線
（Ｃ−Ｃ）がカム軸（２）の中心縦軸線（Ｂ−Ｂ）に対
して平行に延びていることを特徴とする、内燃機関用の
配電装置。２、ロータ（１５）を固定するために３個のボルト（１
９）が使用されており、これらのボルト（１９）が相互
距離を置いてフランジ（１６）および（または）拡大部
（１８）に取付けられている、特許請求の範囲第１項記
載の配電装置。３、配電器が非対称的な接触子を有するロータ（１５）
を備えており、ボルト（１９）、拡大部（１８）および
接触子（１６）が、ロータ（１５）でほぼ対称的な質量
分布が得られるようにロータ（１５）に設けられている
、特許請求の範囲第１項または第２項記載の配電装置。４、連行体（１２）を開口（２２）でもつて包囲した閉
鎖部（９）を備えており、連行体（１２）のフランジ（
１７）が円形であり、かつ閉鎖部（９）の開口（２２）
の直径（Ｇ）よりも僅かに小さいだけの外径（Ｅ）を持
つている、特許請求の範囲第１項記載の配電装置。