JPS61187162A - カ−トリツジ自動供給選択装置 - Google Patents

カ−トリツジ自動供給選択装置

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JPS61187162A
JPS61187162A JP2746485A JP2746485A JPS61187162A JP S61187162 A JPS61187162 A JP S61187162A JP 2746485 A JP2746485 A JP 2746485A JP 2746485 A JP2746485 A JP 2746485A JP S61187162 A JPS61187162 A JP S61187162A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は、例えば複数のテープカセットを自動供給し
て再生するカートリッジ自動供給選択装置に関する。
B2発明の概要 この発明は、カートリッジめ収納部と、記録再生装置と
、カートリッジを記録再生装置に移送する移送機とを有
し、カートリッジ収納部のカートリッジを記録再生装置
に自動供給するようにしたカートリッジ自動供給選択装
置において、停電検出手段と、カートリッジのはみ出し
検出手段と、バックアップ機能を有するメモリとを備え
、停電検出直前のデータをメモリに記憶し、はみ出した
カートリッジを移動させた後、停電検出直前のデータと
復帰後のデータとを比較し、これらのデータが一致した
ときに運転を再開するように制御し、停電回復後時には
直ちに運転再開を行えるようにしたものである。
C1従来の技術 本出願人は先に、以下に説明するテープカセット自動供
給選択再生装置を提案した。この装置の概要は次の通り
である。複数の棚を備える棚装置を設け、この複数の棚
に、映像信号の記録されたテープカセットを収納する。
このテープカセットの背面には、テープ記録内容に関連
した識別データを示すバーコードが付されている。そし
て、この棚装置に収納されているテープカセットを、エ
レベータによって複数のVTRに運搬して装填し、又、
このVTRより取り出されたテープカセットをエレベー
タによって棚装置に運搬してその棚に戻すようにしてい
る。このエレベータには、棚装置に収納されたテープカ
セットのバーコードを読み取る手段が設けられている。
そして、複数のVTRからの再生信号は、選択送出手段
によって選択送出される。
更ニ、マイクロコンピュータが設けられ、上述の棚装置
、複数のVTR、エレベータ、選択送出手段等に連結さ
れている。又、棚装置に収納されているテープカセット
のバーコードから読み取られた識別データは、マイクロ
コンピュータの記憶手段に記憶される。そして、マイク
ロコンピュータは、複数のVTR、エレベータ、選択送
出手段等を制御して、棚装置に収納されているテープカ
セットの記憶内容を、送出リストに基づいて所定の順序
で再生送出させる。
D2発明が解決しようとする問題点 上述の従来のカートリッジ自動供給装置において使用中
に停電が発生した場合、装置の動きが停止し、搬送中の
テープカセットが棚装置とエレベータとの間或いはエレ
ベータとVTRの間に置かれたままの状態となることが
ある。このままの状態で停電復帰後テープカセットの自
動供給を再開させると、正しい動作が行われず、テープ
カセットを破損させる虞もある。そこで、従来のカート
リッジ自動供給再生装置では、停電が発生した場合には
、停電復帰後にカセットを人手により取り出し、テープ
カセットを収納し直した後でなければ、テープカセット
の自動供給を再開できないようにされていた。しかしこ
のようにテープカセットを収納し直すことは、多大な労
力を要すると共に、このようにテープカセットを収納し
てから運転を再開させるのでは、停電復帰後直ちに自動
供給が再開出来ないという問題がある。この問題は、非
常用の発電機を備えていない小規模の放送局では、特に
大きな問題である。
従って、この発明の目的は、停電復帰後に直ちに自動供
給を再開することのできるカートリッジの自動供給装置
を提供することにある。
E1問題点を解決するための手段 この発明は、カートリッジの収納部1と、記録再生装置
3と、カートリッジを記録再生装置3に移送する移送機
2とを有するカートリッジ自動供給装置において、 収納部1及び記録再生装置3及び移送機2に夫々設けら
れたカートリッジ検出手段35と、停電の発生を検出す
る停電検出手段34と、停電検出手段34の出力から停
電の発生が検出された時のカートリッジの位置を記憶す
るバックアップ手段を有するメモリ32と、カートリッ
ジ検出手段によりカートリッジのはみ出しを検出し、は
み出したカートリッジを移動させた後、メ古り32に記
憶されていたカートリッジの位置と現在のカートリッジ
の位置とを比較し、この比較出力が一致しない時に異常
表示を行うように制御する制御手段31を備えたことを
特徴とするカートリッジ自動供給装置である。
F1作用 メモリ32は、バックアップ手段を有している。
このため、停電が発生してもメモリ32に記憶されてい
たデータは容易に消去しない。停電検出手段34により
停電の発生が検出された場合には、メモリ32にカート
リッジの位置を示す必要なデータが記憶される。停電復
帰後には、収納部1、記録再生装置3、移送機2に設け
されたカートリッジ検出手段35によりカートリッジの
位置が検出される。はみ出したカートリッジについては
、移動し、移送機2を昇降可能な状態とする。現在のカ
ートリッジの位置とメモリ32に記憶されたデータとを
比較し、比較出力が一致した場合には直ち通常ルーチン
に復帰させる。
G、実施例 この発明の一実施例について、以下の順序で説明する。
Gl、一実施例の全体構成 G2.バーコード及びその読み取り G3.各センサの働き及びはみ出しの検出G4.停電検
出回路 G5.停電発生時及び停電復帰後の制御CI、−実施例
の全体構成 第2図は、この発明の一実施例の全体構成を示すもので
ある。第2図において、lが棚装置、2がエレベータ、
3が記録再生装置である。
棚装置1には、例えば40段の棚B1〜B4゜が配列さ
れている。これらの棚B1〜B4゜にテープカセット5
が収納される。棚B、〜B4゜の各々には、センサ4A
、4B、4Cが夫々設けられている。棚B、〜B4゜に
収納されるテープカセットは、これらのセンサ4A、4
B、4Cにより検知される。また、棚B I−B a。
に対応して、棚装置1の側面に表示器Ll−L4゜が設
けられている。
エレベータ2は、2つの棚6及び7を有している。これ
らの棚6及び7によりテープカセット5が転送される。
これにより、棚装置1に収納されたテープカセット5の
記録再生装置3への装着及び使用済のテープカセット5
の記録再生装置3から棚装置1への収納がなされる。こ
れらの2つの棚6及び7のうち、上方の棚6は、棚装置
1に収納されていたテープカセット5を受は取り、それ
を元に戻すか、又は、記録再生装置3に渡すための棚で
ある。下方の棚7は、記録再生装置3から受は取ったテ
ープカセット5を棚装置1に戻すための棚である。上方
の棚6には、バーコードリーダー8が取り付けられてい
る。テープカセット5に関する情報は、テープカセット
5に貼着されたバーコードからバーコードリーダー8で
読出され、マイクロコンピュータ9に供給される。また
、棚6及び棚7の各々には、センサIOA、IOB。
10Cが夫々設けられている。棚6及び7により転送さ
れるテープカセットの収納状態は、これらのセンサIO
A、IOB、IOCにより検知されている。
エレベータ2には、図示せずとも、昇降手段が設けられ
ている。この昇降手段により、エレベータ2がガイド1
1に沿って昇降する。また、エレベータ2の棚6及び7
の夫々には、図示せずとも、テープカセット移送手段が
設けられている。このテープカセット移送手段は、例え
ばモータとアクチェエータとから構成されている。これ
らのテープカセット移送手段により、棚6及び7に載置
されたテープカセット5が棚6及び7に沿って移動する
。これらエレベータ2に対する昇降手段及びテープカセ
ット移送手段は、マイクロコンピュータ9により制御さ
れている。
記録再生装置3は、例えば4つのVTR3A。
3B、3C,3Dにより構成されている。これら4つの
VTR3A〜3Dにエレベータ2を介してテープカセッ
ト5が装填され、これらのVTR3A〜3Dからの出力
映像信号が選択的に取り出される。VTR3A〜3Dの
カセット挿脱口12A〜120の各々には、センサ13
A、13Bが設けられている。VTR3A〜3Dに装填
されるテープカセット5は、これらのセンサ13A、1
3Bにより検知される。
上述のように構成されたカートリ・ノジ自動供給装置は
、送出リストに基づいて作動する。送出リストは、例え
ばキーボード14からマイクロコンピュータ9に供給さ
れ、マイクロコンピュータ9に記憶されると共に、モニ
タ15に表示される。
送出リストの内容としては、例えば■送出番号、■モー
ド識別番号、■タイトル、■テープ再生スタート時刻(
時、分、秒)、■テープ再生時間(時間、分、秒)、■
テープ再生積算時間(時間、分、秒)、■棚番号(棚B
1〜B4゜に対応する1〜40)、■チャンネル(A−
Dのいずれか)、■VTR番号(VTR3A〜3Dに対
応する1〜4)等である。送出リストの項目■〜■のう
ち、例えば■〜■の欄(■を除く他の項目の一部は省略
可)が当初データで埋められ、他の項目の欄は、テープ
カセット5に付されたバーコードから読み取られたデー
タ及び他のデータにて埋められる。
なお、テープカセット5に付されたバーコードには、テ
ープカセットの用途を示すモード識別番号、送出番号(
ストーリ一番号)、テープ記録内容のタイトル、テープ
再生スタート時刻、テープ再生時間の情報が記録されて
いる。
以下、この送出リストの一例を示す。
〈表1 〉 次に、この表1の内容について説明する。送出番号間に
空白期間が入る毎に、チャンネルは順次A−+B−4C
−4D→Aと循環的に切り換えられる。
VTRは送出番号が変わる毎に異なるVTRに切り換え
られるが、VTRの番号1〜4とチャンネルA−Dとの
間には対応関係は無い。但し、チャンネルが切り換わる
と、VTRも切り換わる。尚、時刻又は時間のデータは
、実際には時、分、秒、フレームまであるが、簡単のた
めフレームを省略して示している。
送出番号は番号順とは限らず、送出番号の挿入等によっ
て番号が飛んだり、番号の順序が逆になる場合もある。
異なるチャンネルに属する異なる送出番号のテープカセ
ットからの再生映像信号が異なるVTRによって同時に
再生され、1つのチャンネルの再生映像信号が選択送出
される場合がある。
G2、バーコード及びその読み取り この一実施例に用いられるテープカセット5には、第3
図に示すように、バーコード15が貼着されている。こ
のバーコード15には、前述のようにテープカセット5
の記録情報に関する識別データが記録されている。
識別データの内容としては、例えば第4図に示す如(最
初の1キャラクタ分のテープカセットの用途を示すモー
ド識別番号a、3キャラクタ分の送出番号(スト−り番
号)b、14キャラクタ分のテープ記録内容のタイトル
C18キヤラクタ分のテープ再生スタート時刻(時、分
、秒及びフレーム(L/30秒))d、6キヤラクタ分
のテープ再生時間(時間、分、秒及びフレーム)C及び
1キャラクタ分のチェックサムgから構成されている。
1キャラクタ分のバーコードのパターンには種々の方式
があるが、本例では例えば第5図Aに示す如く2オブ5
(2of5)のインターリーブ方式が採用されている。
即ち、幅が1の黒バー3本と、幅が3の黒バー2本とか
ら1キャラクタ分のバーコードが構成され、この黒バー
の幅の合計は9になるようになされている。そして、こ
れらバーの間隔によってもバーコードが生成され、幅が
1の白バー3本と、幅が3の白バー2本とから、もう1
つの1キャラクタ分のバーコードが構成される。
単位放送時間内に使用するテープカセット5は、予め必
要な数だけ棚装置1の各欄B l”” B a。に収納
される。各欄B I”” B 4゜に収納された全ての
テープカセット5のバーコード15は、バーコードリー
ダー8にて読み取られ、マイクロコンピュータ9に記憶
される。このバーコードの読み取りは、以下のようにな
される。
例えば黒バーから成るバーコードを検出することを考え
る。第2図のバーコードリーダー8によって検知された
バーコード検知信号は、第5図Bに示す如き黒バーの幅
に応じて周期の異なる正弦波となる。これを波形成形す
ることにより、第5図Cに示す如く各黒バーに対応した
時間幅を有する識別データ信号が得られる。第1番目〜
第5番目の黒バーのデータのパルス幅を夫々tI+  
t3+  tS+  C?+  E9とし、その間の白
バーのデータのパルス軸をt2+  t4.j6+  
j@とする。
か(すると1キヤラクタのバーコード信号が再生された
とき、その各パルス幅tI 、t3+  tS+’? 
+  t9を合計し、これを9で割ると共に、それを1
.5倍したスレシホールド値を得、これを各黒バーに応
じたデータのパルス幅と比較することにより、バーコー
ドの黒バーの太さの大小が検出されて、lキャラクタ分
のバーコードが読み取られる。これは白バーについても
同様である。
G3.各センサの働き及びはみ出しの検出棚装置lの各
欄B、−B、。には、センサ4A。
4B、4Cが取り付けられている。また、エレベータ2
の各欄6及び7には、センサIQA、10B、IOcが
取り付けられている。更に、記録再往装置3の各VTR
3A、3B、3Cには、センサ13A、13Bが取り付
けられている。これらのセンサ4A、4B、4C,及び
IOA、IOB。
10C及び13A、13B、13Cの働きについて第6
図、第7図及び第8図を参照して説明する。
棚B1〜B4゜に取り付けられたセンサ4A、4B、4
Cの中で、センサ4Aは、テープカセット′5のはみ出
しを検出するために設けられたものである。テープカセ
ット5が第6図Aに示すように棚B7内に確実に挿入さ
れている場合には、センサ4Aではテープカセット5が
検出できない。テープカセット5が第6図已に示すよう
に棚B、、からはみ出して収納されると、センサ4Aで
テープカセット5が検出される。
センサ4Bは、二重挿入を防止するために設けられたも
のである。センサ4Bによりテープカセット5の収納が
検出されると、ロックバーが下がり、棚B1〜B4゜の
挿入口が閉塞され、テープカセット5の二重挿入が防止
される。
センサ4Cは、テープカセット5の収納を容易且つ確実
に行うために設けられたものである。つまり、テープカ
セット5を各欄B1〜B4゜の前面から収納した際に、
夫々の棚B、〜B4゜のセンサ4Cによりテープカセッ
ト5の挿入が検出されると、各欄B1〜B4゜内に配置
されたローラ(図示せず)が作動し、テープカセット5
が引き込まれ、テープカセット5が棚B r ””” 
B a。内に確実に挿入される。
エレベータ2に取り付けられたセンサ10A。
10B、LOGは、テープカセット5のはみ出しを検出
するために設けられたものである。つまり、テープカセ
ット5が第7図Aに示すように棚6及び7からはみ出し
ていない場合には、センサ10Bでテープカセット5が
検出でき、センサIOA及びIOCではテープカセット
5が検出できない。
テープカセット5が第7図Bに示すようにVTR3A〜
3C側にはみ出している場合、センサ10A及びIOB
でテープカセット5が検出でき、センサ10Cではテー
プカセット5が検出できない。
テープカセット5が第7図Cに示すように棚B。
〜B4゜側にはみ出している場合、センサIOB及び1
0Cではテープカセット5が検出でき、センサIOAで
はテープカセット5が検出できない。
各VTR3A〜3Dに取り付けられたセンサ13A’、
13Bの中で、センサ13Aは、テープカセット5のは
み出しを検出するために設けられたものである。つまり
、テープカセット5が第8図Aに示すように各VTR3
A〜3Dに確実に装填さている場合には、センサ13A
でテープカセット5が検出できる。テープカセット5が
第7図Bに示すようにVTR3A〜3Dからはみ出して
いる場合には、センサ13Aでテープカセット5が検出
できない。
センサ13Bは、テープカセット5の装填を容易に且つ
確実に行うために設けられたものである。
つまり、テープカセット5を各VTR3A〜3Dの挿脱
口12A−12Dに装填する際に、夫々のVTR3A〜
3Dのセンサ13Bによりテープカセット5の装入が検
出されると、これにより、テープカセット5が挿脱口1
2A N12D内に引き込まれ、テープカセット5の装
填がなされる。
G4.停電検出回路 この一実施例に電力を供給する電源回路には、停電検出
回路が設けられている。この停電検出回路について、以
下に説明する。
第9図は、停電検出回路の一例を示すものである。21
で示す高電圧の商用電源は、変圧器22により例えば5
vに降圧され、ブリッジ整流器23に供給される。ブリ
ッジ整流器23の出力がコンパレータ24の一方の入力
端子に供給される。
直流電源端子25と接地間に設けられた抵抗26及び2
7の直列接続により基準電圧■、が形成され、この基準
電圧V、、が抵抗26と抵抗27の接続点からコンパレ
ータ24の他方の入力端子に供給される。直流電源端子
25に供給される直流電源は、変圧器22の2次側の出
力を整流し、大容量のコンデンサでバンクアップして得
られるものが用いられる。従って、この基準電圧■、は
、停電後も長時間にわたって一定の電位を保ち続ける。
コンパレータ24の出力がリトリガブル単安定マルチバ
イブレータ28に供給される。リトリガブル単安定マル
チバイブレーク28の出力が停電検出信号として端子2
9から取り出される。
ブリッジ整流器23の出力からは、第10図Aに示すよ
うな脈流電圧が取り出される。商用電源21に異常が発
生していない間(時刻t、xts)では、この脈流電圧
のピーク値のレベルが基準電圧vrより高いレベルにあ
る。従って、コンパレータ24からは、第10図Bに示
すように、脈流電圧のピーク値に対応したパルスが連続
的に出力される。このパルスによりリトリガブル単安定
マルチバイブレータ28がトリガーされ、電源に異常が
発生していない間は、第10図Cに示すように、端子2
9から取り出される検出信号がハイレベルとなっている
停電が発生する直前(時刻t、〜)では、商用電源21
の電圧が下降する。従って、整流器23のピーク値のレ
ベルが異常が発生していない時のピーク値のレベル■、
より下降し、基準電圧■。
よりも低くなる。このため、コンパレータ24からパル
スが出力されなくなり、端子29から取り出される検出
信号が第10図Cに示すように、ローレベルとなる。こ
れにより、停電の発生が検出される。
G5.停電発生じ及び停電復帰後の制御この一次におけ
る停電発生時及び停電復帰後の制御について、第1図及
び第11図を参照して説明する。
第1図において31が制御回路、32がメモリである。
メモリ32は十分容量の大きいコンデンサ33によりバ
ックアップされている。このため、停電時にも、メモリ
32に書込まれているデータは容量に消去されることが
ない。
制御回路31には、前述の第9図に示す如く構成された
停電検出回路34の検出出力が供給されると共に、破線
で囲んで示すセンサ群35の検出出力がインターフェー
ス36を介して供給される。
センサ群35は、棚装置1、エレベータ2、記録再生装
置3に夫々取り付けられているセンサ4A。
4B、4C,IOA、IOB、IOC,13A。
13Bにより構成されている。
制御回路31の出力がインターフェース37を介してモ
ーターコントローラ38及び39に供給される。モータ
ーコントローラ38の出力がエレベータ2を昇降させる
モータ40に供給される。
モータコントローラ39の出力がテープカセットを移動
させるテープカセット移送手段のモータ41に供給され
る。
停電の発生は、停電検出回路34の出力により検出でき
る。この停電検出回路34の出力により停電の発生が検
出された時には、この時の動作モ−ト及び必要なデータ
が大容量のコンデンサ33によりハックアップされたメ
モリ32に記憶される。動作モードとしては、■記録再
生装置3からエレベータ2の上方の棚6へ、■記録再生
装置3からエレベータ2の下方の棚7へ、■エレベータ
2の上方の棚6から記録再生装W3へ、■棚装置1から
エレベータ2の上方の棚6へ、■棚装置1からエレベー
タ2の下方の棚7へ、■エレベータ2の上方の棚6から
棚装置1へ、■エレベータ2の下方の棚7から棚装置1
への7つのモードである。また、必要なデータとして記
憶されるのは、■動作に関係しているテープカセットが
最初に収納されていた棚B1〜B4゜の棚番号、■エレ
ベータ2の上方の棚6に載置されているテープカセット
の番号(テープカセットが無の場合例えばO)、■エレ
ベータ2の下方の棚7に載置されているテープカセット
の番号(テープカセットが無の場合例えば0)、■VT
R3A〜3Dに収納されているテープカセットの番号(
テープカセットが無の場合例えば0)、■動作に関係し
ているVTR3A〜3DのVTR番号、■エレベータ2
の高さく棚B1〜B4゜に関連して41段、VTR3A
〜3Dに関連して8段)、■上記記憶上方■〜■を合計
して得られるチェックサムである。停電復帰後の制御に
ついては第11図に示すフローチャートに基づいて説明
する。
停電復帰後、停電直前にメモリ32に記憶した記憶情報
■〜■からチェックサムを形成し、形成したチェックサ
ムと予め記憶されていたチェックサムとを比較する(ス
テップ101)。これにより、メモリ32に記憶されて
いたデータの信頼性が判断される。チェックサムが一致
しなかった場合には、記憶されていたデータが信頼でき
ないものとされ、ステップ107に進む。チェックサム
が一致した場合には、棚装置1の各欄B、〜B4゜とエ
レベータ2の各欄6,7との間、並びにエレベータ2の
各欄6,7とVTR3A、3B、3Cとの間にはみ出し
たテープカセットがあるかどうかをセンサ群35により
検出する(ステップ102)。はみ出したテープカセッ
トがない場合には、ステップ106に進む。はみ出した
テープカセットが検出された場合には、はみ出したテー
プカセットの場所と、メモリ32に記憶された動作モー
ドからはみ出す可能性があるとされる場所とを比較する
(ステップ103)。記憶されていた動作モードにより
はみ出す可能性のある場所とはみ出しが検出された場所
が相違した場合には、ステップ107に進む。両者が一
致した場合には、はみ出してテープカセットをエレベー
タ2の上方の棚6或いは下方の棚7に移動し、エレベー
タ2を昇降可能な状態とする(ステップ104)。実際
にテープカセットが移動でき、エレベータ2が昇降可能
な状態となったかを各センサ出力により判断する(ステ
ップ105)。完全に移動出来ていない場合は、ステッ
プ107に進む。移動できた場合には、メモリに記憶さ
れている内容から得られる棚B1〜B4゜の中でテープ
カセットが配置されている棚及びVTR3A〜3Dの中
でテープカセットが装填されているVTRと各センサに
より検出される実際にテープカセットが配置されている
棚及びテープカセットが装填されているVTRとを比較
する(ステップ106)。両者が一致しない場合には、
ステップ107に進む。両者が一致した場合には、通常
ルースチンへ復帰する。
ステップ107は、異常ありの検出及び表示を行うステ
ップである。ステップ107で異常が検出された場合に
は、取り残されたテープカセットを除去した後に通常ル
ーチンへの復帰がなされる。
H1発明の効果 この発明に依れば、バックアップ機能を有するメモリに
より停電発生が検出されたときのカートリッジの位置を
記憶し、停電発生時にはみ出して収納されたカートリッ
ジを移送器が昇格可能な状態となるように移動し、メモ
リに記憶されたデータとセンサにより検出された位置と
を比較し、両者が一致したときには直ちに通常ルーチン
に復帰できる。このため、停電や誤操作により運転中に
電源を切った場合でも、復帰後直ち運転を再開できる。
また、運転再開時に、カートリッジを破損させたり、誤
動作が生じたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の説明に用いるブロック図
、第2図はこの発明の一実施例の全体の構成を示す正面
図、第3図はテープカセットの一例の斜視図、第4図は
バーコードフォーマットの一例の路線図、第5図はバー
コードの読み取りの説明に用いる路線図及び波形図、第
6図、第7図及び第8図はセンサの働きの説明に用いる
断面図、第9図は停電検出回路の一例の接続図、第10
図は停電検出回路の説明に用いる波形図、第11図はこ
の発明の一実施例の説明に用いるフローチャートである
。 図面における主要な符号の説明 1:棚装置、 2:エレベータ、 3:記録装置4A、
4B、4C,IOA、IOB、IOC,13A、13B
:センサ、 31:制御回路、 32:メモリ、 34
:停電検出回路、 35:センサ群 一実施伊jの説明図 第1図 全体の構成図 第2図 第3図 第5図 第6図 停を検士回距 第9図 1亭i挾出回路の説明に用いる笈形図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 カートリッジの収納部と、記録再生装置と、上記カート
    リッジを上記記録再生装置に移送する移送機とを有する
    カートリッジ自動供給選択装置において、 上記収納部及び上記記録再生装置及び上記移送機に夫々
    設けられたカートリッジ検出手段と、停電の発生を検出
    する停電検出手段と、上記停電検出手段の出力から停電
    の発生が検出された時の上記カートリッジの位置を記憶
    するバックアップ手段を有するメモリと、上記カートリ
    ッジ検出手段により上記カートリッジのはみ出しを検出
    し、はみ出した上記カートリッジを移動させた後、上記
    メモリに記憶されていた上記カートリッジの位置と現在
    のカートリッジの位置とを比較し、この比較出力が一致
    しない時に異常表示を行うように制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とするカートリッジ自動供給選択装置
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4805049A (en) * 1986-04-30 1989-02-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Positioning device for an automatic changing apparatus employing and absolute encoder
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