JPS61186989A

JPS61186989A - デ−タ処理装置

Info

Publication number: JPS61186989A
Application number: JP60028129A
Authority: JP
Inventors: 天満　紀人; 谷堂　繁利
Original assignee: Yokogawa Electric Corp
Current assignee: Yokogawa Electric Corp
Priority date: 1985-02-15
Filing date: 1985-02-15
Publication date: 1986-08-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は文字が見易い配列で表示又は印字されるデータ
処理装置に関するものでおる。

〔従来の技術〕

データ処理装置には、作成した文章を全角文字フォント
で印字又は表示するものがある。全角文字フォントには
、例えばＩ、Ｗ等のように種々の文字幅のものがらる。

このようなことから、文字幅を考慮して文字が配列され
、見易い文章が作成されるデータ処理装置の実現が望ま
れてい九〇従来、このような要求に応えるデータ処理装
置として、例えば、全角文字フォノ）１−文字に応じて
理想的な文字幅にしたもの（以下、プロポーショナルフ
ォントとする）をメモリに格納しておき、このプロポー
シ雷ナルフォントを随時読み出して適切に文字を配列す
るようにし丸ものがあった〇〔発明が解決しようとする
問題点〕しかし、このようなデータ処理装置では、メモリには全
角文字フォントの他に全角文字フォント数に応じたプロ
ポーショナルフォントを格納する必要があるため、記憶
容量が大きいメモリを要するという問題点があった。

本発明は上述した問題点を除去するためになされたもの
であり、大容量のメモリを必要とすることなく、文字が
見易い配列で表示又は印字されるデータ処理装置を実現
することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、各文字毎にビットパターンで表わされた全角
文字７オントを全角フォントテーブルから読み出して表
示又は印字を行なうデータ処理装置において、前記ビッ
トパターンの列数のビットで構成され、各ビットは対応
する列の削除の可否を示したものである制御情報が格納
されたプロポーシ璽ナル変換オペレータテーブルと、全
角文字フォントとこれに対応する制御情報を読み出し、
制御情報をもとにして列の削除を行ない、全角文字フォ
ントをプロポーショナルフォントに変換する変換手段、
とを具備したことｆ、特徴とするデータ処理装置である
。

〔実施例Ｊ以下、図面により本発明を説明する。

第１図は本発明にかかるデータ処理装置の一実施例の構
成ブロック図であり、ここではワードプロセ、すの場合
について例示している。

第１図において、１０はキーボード、２０はプリンタ、
３０は表示装置、４０はメモリ、５０はＣＰＵである。

キーボード１０からは、作成したい文章に応じた文字が
入力される。

プリンタ２０及び表示装置３ｏは、作成した文章をそれ
ぞれ印字及び表示する。

メモリ４０は、プログラムメモリ４１、全角フォントテ
ーブル４２及びプロポーシ璽ナル変換オペレータテーブ
ル（以下、単に変換テーブルとする）４３からなる。

プログラムメモリ４１には、ＣＰｏ　５０の処理手順を
示シたプログラムが格納されている。

全角フォントテーブル４２には、ドツトパターンで表わ
された全角文字フォントが格納されている。

この全角文字フォントは、例えば２４Ｘ２４ドツトの欧
文文字である。

変換テーブル４３には、文字ごとに変換オペレージ冒ン
を指示する制御情報が格納されている。例えば、全角文
字フォントが２４Ｘ２４ドツトである場合は、制御情報
はドツトパターンの列数と同数の２４ビツトで構成され
ている。そして、制御情報の各ビットは対応する列の削
除の可否を示したものである。ここで、削除は全角文字
フォントをプロボーン１ナルフオントに変換するときに
行なわれるものである。

ＣＰＵ　５０は、キーボード１０からの信号をもとにし
て、メモリ４０へ対する読み出し及び書き込み動作の制
御と、プリンタ２０及び表示装置３０の印字及び表示の
動作の制御を行なう。

ＣＰＵ　５０において、５１は変換手段であυ、全角フ
ォントテーブル４２と変換テーブル４３から全角文字フ
ォントと制御情報を読み出し、制御情報をもとにして列
の削除を行ない、全角文字フォントをプロポーショナル
フォントに変換する。具体的な動作については、後述す
る。

次に、このようなワードプロセッサの動作について説明
する。

第２図は第１図のワードプロセッサの動作説明図である
。第２図において、第１図と同一のものは同一符号を付
ける。

例えば、全角フォントテーブル４２には欧文文字入、　
　Ｂ、　　Ｃ・・・・・・の全角文字フォントが格納さ
れ、変換テーブル４３にはこれらの文字についての制御
情報ｄＡ、　ａＢ＊　ｄ（・・・・・・が格納されてい
る。

ここで、欧文文字「Ｂ」の全角文字フォントをプロポー
ショナルフォントに変換する場合について説明する。

全角フォントテーブル４２から読み出された文字「Ｂ」
は２４Ｘ２４ビ、トのパターンでａｌに示すようになっ
ている。

次に、文字ｒＢ」に対応した制御情報ａＢが変換テーブ
ル４３から読み出される。この制御情報は２４と、トで
ｂに示すようになっている。この制御情報の各ビットは
、と、ドパターンａ１の各列（縦方向に配列されたビッ
ト）Ｋそれぞれ対応している。

制御情報すで、ビットの値＝０は対応する列を削除して
詰めることを意味し、と、トの値＝１は対応する列を残
すことを意味する。

このようなことから、文字ｒＢＪのビットノ＜り−ンは
、ａ２の斜線で示す部分が削除されて詰められる。これ
によって、ａ３に示すプロボーン１ナルフオントに変換
される。このような処理は、変換手段５１が行なう。

そして、このように変換された文字が印字又は表示され
る。

他の文字についても同様な処理が行なわれる。

なお、全角文字フォントは２４Ｘ２４ビ、ト以外のもの
であってもよい。

また、データ処理装置はワードプロセッサ以外のもの例
えばプロセッサを内蔵したプリンタ、表示装置等であっ
てもよい。

〔発明の効果〕

このようなデータ処理装置によれば、次のようされる場
合は、１個の全角文字フォントについて、２４　Ｘ　２
４／８　＝　７２から、７２バイトの記憶容量を必要と
する。

従来のデータ処理装置では、上述した全角文字フォント
のほかに、これに対応するプロポーショナルフォントを
格納するため、１文字について７２バイトの記憶容量を
必要とする。さらに、ビットパターンの無効部分（ａ２
の斜線部分に相当する）を示す情報とその解説機能を記
憶するための容量が必要でおる。

これに対して、本発明にかかるデータ処理装置では、上
述した全角文字フォントのほかに、１文字について２４
ビツト（３バイト）の制御情報を格納する記憶容量だけ
られば十分である。

これＫよって、大容量のメモリを必要とすることなく、
文字を見易い配列で印字又は表示できる。

また、プロボーシ冒ナルフォントへの変換処理は、制御
情報のビット状態をもとにしてカラムの間引きと詰めを
行なうものであるため、簡単なソフトウェアで実現でき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかるデータ処理装置の一実施例の構
成ブロック図、第２図は第１図のデータ処理装置の動作
説明図である。２０・・・プリンタ、３０・・・表示装置、４０・・・
メモリ、４２・・・全角フォントテーブル、４３・・・
プロポーシ璽ナル変換オペレータテーブル、５０・・−
ＣＰＵ、５１・・・変換手段。

Claims

【特許請求の範囲】各文字毎にビットパターンで表わされた全角文字フォン
トを全角フォントテーブルから読み出して表示又は印字
を行なうデータ処理装置において、前記ビットパターン
の列数のビットで構成され、各ビットは対応する列の削
除の可否を示したものである制御情報が格納されたプロ
ポーショナル変換オペレータテーブルと、全角文字フォントとこれに対応する制御情報を読み出し
、制御情報をもとにして列の削除を行ない、全角文字フ
ォントをプロポーショナルフォントに変換する変換手段
、とを具備したことを特徴とするデータ処理装置。