JPS61186496A - 接触子 - Google Patents
接触子Info
- Publication number
- JPS61186496A JPS61186496A JP2455585A JP2455585A JPS61186496A JP S61186496 A JPS61186496 A JP S61186496A JP 2455585 A JP2455585 A JP 2455585A JP 2455585 A JP2455585 A JP 2455585A JP S61186496 A JPS61186496 A JP S61186496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tin
- plated
- mother metal
- bath
- alloy surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明においては、錫合金の条、シート等に電気めっき
した後接触子に成型するのが通例であるが、銅合金を接
触子に成型した後に電気めっき処理することも妨げるも
のでない。ここでは、前者に基いて説明する。
した後接触子に成型するのが通例であるが、銅合金を接
触子に成型した後に電気めっき処理することも妨げるも
のでない。ここでは、前者に基いて説明する。
本発明において使用できるシん青銅の錫含量は、ばね用
シん青銅としてJI8に規定される3〜10%の範囲を
含むのは当然のこと、その他低錫シん青銅と称する錫1
〜3%の範囲をも包括する。錫量は電気(熱)伝導度に
大きな影響を及はし、母材シん青銅として上記の低錫シ
ん青銅の7使用も近時検討されつつある。従って、本発
明においては、1〜10%錫含量を有するシん青銅にお
いて、シん含量をα01〜α08%、好ましくはα01
−α05%に低減した合金が母材として選択される。
シん青銅としてJI8に規定される3〜10%の範囲を
含むのは当然のこと、その他低錫シん青銅と称する錫1
〜3%の範囲をも包括する。錫量は電気(熱)伝導度に
大きな影響を及はし、母材シん青銅として上記の低錫シ
ん青銅の7使用も近時検討されつつある。従って、本発
明においては、1〜10%錫含量を有するシん青銅にお
いて、シん含量をα01〜α08%、好ましくはα01
−α05%に低減した合金が母材として選択される。
シん青銅条は、アルカリ脱脂、電解脱脂、酸洗、水洗等
の所定の浄化処理後、表面接点用金属として#i!ある
いは錫合金が電気めっきされる。錫合金としては、一般
にはんだ材料として知られる鉛、ビスマス、カドミウム
、アンチモン、インジウム、アルミニウム、亜鉛等を一
種以上含むものを包括するものである。
の所定の浄化処理後、表面接点用金属として#i!ある
いは錫合金が電気めっきされる。錫合金としては、一般
にはんだ材料として知られる鉛、ビスマス、カドミウム
、アンチモン、インジウム、アルミニウム、亜鉛等を一
種以上含むものを包括するものである。
電気めつきのめつき浴およびめっき条件は従来から採用
されているものいずれでもよい。例えは錫電気めっきに
おいて、アルカリ浴としては、錫酸カリウムおよび水酸
化カリウムを主体とする浴、錫酸ナトリウム、水酸化ナ
トリウムおよび酢酸ナトリウムを主体とする浴、塩化第
一錫およびビロシん酸す) IJウムを主体とする浴等
が知られている。酸性浴としてはシュウ酸塩浴、ホウ7
ツ化浴、硫酸塩浴等が知られている。いずれも公知のも
のであシ、それぞれの浴のめつき条件も確立されている
。代表例を挙げておく0 アルカリ錫浴 錫酸カリウム 80〜32011/1水酸化カリ
ウム 10〜asl/1酢# 2〜
10 II/!浴温 65〜90℃ 電流密度 5〜10 人/ d m”硫酸錫
浴 硫酸第一錫 60〜1oo1/1硫#
60〜12011/jクレゾールスルホン酸
60〜12o1/1ゼラチン 1〜5
l/1ベータナフトール 1〜5 1/
1浴温 18〜25 ℃ 電流密度 3〜15 人/ d m”フェノ
ールスルホン酸浴(半田めっき)フェノールスルホン酸
第−錫 120〜20011/1フエノールスルホン
酸鉛 120〜20077/1フエノールスルホン酸
′ 110〜20 O11/II浴温
20〜40 ℃ 電流密度 1〜5 人/dml錫あるいは
錫合金めつき層の厚さは、対象とする接触子の型式によ
シ異なるが1〜数μの範囲が通例である。
されているものいずれでもよい。例えは錫電気めっきに
おいて、アルカリ浴としては、錫酸カリウムおよび水酸
化カリウムを主体とする浴、錫酸ナトリウム、水酸化ナ
トリウムおよび酢酸ナトリウムを主体とする浴、塩化第
一錫およびビロシん酸す) IJウムを主体とする浴等
が知られている。酸性浴としてはシュウ酸塩浴、ホウ7
ツ化浴、硫酸塩浴等が知られている。いずれも公知のも
のであシ、それぞれの浴のめつき条件も確立されている
。代表例を挙げておく0 アルカリ錫浴 錫酸カリウム 80〜32011/1水酸化カリ
ウム 10〜asl/1酢# 2〜
10 II/!浴温 65〜90℃ 電流密度 5〜10 人/ d m”硫酸錫
浴 硫酸第一錫 60〜1oo1/1硫#
60〜12011/jクレゾールスルホン酸
60〜12o1/1ゼラチン 1〜5
l/1ベータナフトール 1〜5 1/
1浴温 18〜25 ℃ 電流密度 3〜15 人/ d m”フェノ
ールスルホン酸浴(半田めっき)フェノールスルホン酸
第−錫 120〜20011/1フエノールスルホン
酸鉛 120〜20077/1フエノールスルホン酸
′ 110〜20 O11/II浴温
20〜40 ℃ 電流密度 1〜5 人/dml錫あるいは
錫合金めつき層の厚さは、対象とする接触子の型式によ
シ異なるが1〜数μの範囲が通例である。
以上の処理を終えたシん青銅−錫めっき条は接Mt子に
成型される。ニッケルのような加工性の悪いめっき層が
存在しないので成型は容易に実施される。
成型される。ニッケルのような加工性の悪いめっき層が
存在しないので成型は容易に実施される。
発明の効果
本発明に従って作製された接触子は高温下での使用中に
もめつき層の剥離を生じない。例えば、105°Cの温
度で600時間保持した後90°曲は剥離試験を行って
も剥離は全く生じない。下地めっき層は施さないため、
生産性及び加工性に優れ、又上地錫または錫合金めっき
は光沢浴等を用いることによシ所望の外観を得ることが
できる。
もめつき層の剥離を生じない。例えば、105°Cの温
度で600時間保持した後90°曲は剥離試験を行って
も剥離は全く生じない。下地めっき層は施さないため、
生産性及び加工性に優れ、又上地錫または錫合金めっき
は光沢浴等を用いることによシ所望の外観を得ることが
できる。
実施例及び比較例
表1に示す各種の低シん一シんf#母材条をアルカリ脱
脂、電解脱脂モして酸洗中和後、下記の条件で15μm
厚の錫または半田電気めっきを施した後成型することに
より本発明に従う接触子を製造し九〇比較目的で同じく
低シん−)ん青銅母材に銅下地めっき(厚さく15μm
)後備または半田めっき(厚さ15μm)したもの、並
びに本発明範囲よシ高いα10〜α11傅P含量のシん
青銅母材に直接錫または半田めっき(厚さ15μm)し
たものを接触子に成型した0これら接触子を105℃に
おいて600時間大気加熱した後、90’曲げ試験によ
る剥離試験を行った0結果を表1に併せて示す。
脂、電解脱脂モして酸洗中和後、下記の条件で15μm
厚の錫または半田電気めっきを施した後成型することに
より本発明に従う接触子を製造し九〇比較目的で同じく
低シん−)ん青銅母材に銅下地めっき(厚さく15μm
)後備または半田めっき(厚さ15μm)したもの、並
びに本発明範囲よシ高いα10〜α11傅P含量のシん
青銅母材に直接錫または半田めっき(厚さ15μm)し
たものを接触子に成型した0これら接触子を105℃に
おいて600時間大気加熱した後、90’曲げ試験によ
る剥離試験を行った0結果を表1に併せて示す。
銅下地めっき浴
硫酸鋼 210Ii/j
iii酸 1o01/1浴温
50℃ 電流密度 5A/dm” 錫めつき浴 硫酸第一錫 7011/1 硫r1110011/j クレゾールスルホン酸 1009/1ゼラチン
211/1 ベータナフトール t 511/1浴!
20℃ 電流密度 4人/ d m ’フェノー
ルスルホン![−g 1601/1フエノールス
ルホン酸鉛 1601/1フエノールスルホン#!
!!1501/1浴温 30℃ 電流密度 3人/dm麿表 1 0:105℃X600hrで剥離が認められない。
50℃ 電流密度 5A/dm” 錫めつき浴 硫酸第一錫 7011/1 硫r1110011/j クレゾールスルホン酸 1009/1ゼラチン
211/1 ベータナフトール t 511/1浴!
20℃ 電流密度 4人/ d m ’フェノー
ルスルホン![−g 1601/1フエノールス
ルホン酸鉛 1601/1フエノールスルホン#!
!!1501/1浴温 30℃ 電流密度 3人/dm麿表 1 0:105℃X600hrで剥離が認められない。
X: l 認められる。
上表から本発明接触子が高温での耐剥離性に優れること
が明らかである。
が明らかである。
Claims (1)
- (1)1〜10wt%錫、0.01〜0.08wt%り
ん残部銅及び不可避的不純物から成るりん青銅母材と、
該母材上に直接電気めつきした錫あるいは錫合金表面接
点層とを具備する接触子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2455585A JPS61186496A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 接触子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2455585A JPS61186496A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 接触子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61186496A true JPS61186496A (ja) | 1986-08-20 |
Family
ID=12141399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2455585A Pending JPS61186496A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 接触子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61186496A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7163753B2 (en) * | 2002-04-15 | 2007-01-16 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Arc-resistant terminal, arc-resistant terminal couple and connector or the like for automobile |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6191394A (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-09 | Nippon Mining Co Ltd | 接触子の製造方法 |
-
1985
- 1985-02-13 JP JP2455585A patent/JPS61186496A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6191394A (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-09 | Nippon Mining Co Ltd | 接触子の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7163753B2 (en) * | 2002-04-15 | 2007-01-16 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Arc-resistant terminal, arc-resistant terminal couple and connector or the like for automobile |
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