JPS61184686A - Cadを用いた油気圧回路の作図方法 - Google Patents

Cadを用いた油気圧回路の作図方法

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JPS61184686A
JPS61184686A JP60025836A JP2583685A JPS61184686A JP S61184686 A JPS61184686 A JP S61184686A JP 60025836 A JP60025836 A JP 60025836A JP 2583685 A JP2583685 A JP 2583685A JP S61184686 A JPS61184686 A JP S61184686A
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JP
Japan
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hydraulic pressure
block
pressure circuit
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JP60025836A
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Inventor
Masatoshi Uchida
昌利 内田
Eiko Yamamoto
栄子 山本
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は油気圧回路の作図方法、特にCADを用いた油
気圧の作図方法に関する。
[従来の技術] CAD(コンピュータ・エイディラド・デザイン)は、
コンピュータを利用した設計、作図のためのシステムで
ある。このCADは、所定の入力装置を用いて図形デー
タを入力することによりCRT上に所望の図形を順次作
図していくことができることから、油気圧回路及びその
他の回路の設計及び作図に今日幅広く用いられている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、従来、CADを用いて油気圧回路を作図する場
合には、油気圧回路を構成する直線、曲線をそれぞれ1
つ1つ入力していた。このため、CRT上に回路を作図
する場合には、データ入力回数が極めて多く操作が繁雑
なものとなり、特に油気圧回路の作図のように、決めら
れた記号で表される共通の回路部品を何回も入力する場
合には、CADを用いても作図に要する手間は通常の手
書き製図を行う場合とほとんど変らないという欠点があ
った。
更に、従来CADを用いて行う油圧回路図の作図は、前
述したように回路を構成する点、直線等の図形要素を1
つ1つ記憶しているため、入力データの記憶に要するメ
モリ容量が極めて大きくなり、例えばパーソナルコンピ
ュータ等を用いたメモリ容量に限界のあるCADでは、
CRT上に複雑な回路を作図することができず、しかも
データの処理を迅速に行うことができないという欠点あ
った。
発明の目的 本発明は、このような従来の課題に鑑み為されたもので
あり、その目的は、油気圧回路を簡単かつ迅速に作図す
ることの可能なCADを用いた油気圧回路の作図方法を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明にかか
る油気圧回路の作図方法は、CADを用いて油気圧回路
を作図するものである。
第1図にはこのような本発明にかかる作図方法を表すフ
ローチャートが示されている。
本発明の方法は、まず作図面をマトリクス状の作図単位
ブロックに分割し各ブロックにアドレスを与える。
更に、このように分割された各作図単位ブロック1個に
書き表す油気圧回路の各部品及びその作図パターンを作
図用にコード化して予めメモリに記憶しておく。
そして、油気圧回路の作図は、アドレスを入力すること
により作図面の作図単位ブロックを指定するブロック指
定工程と、指定ブロックに書き込まれる部品及びその作
図パターンの作図コードデータを入力するコードデータ
入力工程と、を順次繰り返して行う。
従って、作図面上には、作図単位ブロック毎に油気圧回
路が順次作図されることになる。
このように、本発明の作図方法によれば、油気圧回路の
作図をブロック単位毎に行い、作図データの入力を簡単
に行うことができる。しかも入力データ数が従来の作図
方法に比し大幅に少な(て済むため、入力データを記憶
するメモリを記憶するメモリ容量に関する制限が緩和さ
れ、しかも入力データを迅速に演算処理することが可能
となり、この結果CADの作図能力を大幅に向上させる
ことができる。
特に、油気圧回路は共通の部品記号で表されることが多
いため、本発明の方法のごとく、共通記号を作図コード
データとしてブロック単位毎に入力することにより、そ
の回路設計を極めて簡単にかつ迅速に行うことが可能と
なる。
尚、第1図に示すフローチャートには油気圧回路の作図
を、ブロック指定工程、コードデータ入力工程の順に行
う場合が示されているが、本発明においては、これに限
らず、前記作図をコードデータ入力工程、ブロック指定
工程の順に順次行うことも可能である。
[実施例] 次に本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。
CAD装置 第2図には、本発明に用いられるCAD装置の好適な実
施例が示されており、実施例のCAD装置は、パーソナ
ルコンピュータ10を用い油気圧回路の作図を行い、こ
のようにして作図された油気圧回路を自動製図機12を
用い図面上に自動的に製図するものである。
ここにおいて、前記パーソナルコンピュータ10は、入
力装置14.処理袋!16.CRT18及び外部記憶装
置120を含む。
そして、油気圧回路の作図は、バーソンルコンピユータ
10を入力モードに設定し、入力装置14を介して順次
油気圧回路の作図データを入力することにより行われる
このとぎ、入力される作図データは、処理装置16によ
り演算処理され、CRTl 8上に画像表示されるとと
もに、入力される油気圧回路の作図データは外部記憶装
置20内へ格納される。
そして、このようにして作図された油気圧回路を図面上
に製図する場合には、パーソナルコンピュータ10を製
図モードに設定し、外部記憶装置20内へ記憶された作
図データを自動製図11112−向は出力する。これに
より、自動製図機12は、入力された作図データに基づ
き図面上に油気圧回路の作図を自動的に行う。
単位ブロック び作図コード 本発明の特徴的事項は、このようにCADを用いた油気
圧回路の作図を、簡単かつ迅速に行うことにある。
このため、本発明の作図方法では、油気圧回路の作図を
行う作図面を想定し、この想定作図面をマトリックス状
の作図単位ブロックに分割し各単位ブロック毎にアドレ
スを与える。
ここにおいて、想定作図面の分割パターンは想定する図
面の大きさに応じて設定することが好ましい。
第3図には、A4サイズの作図面を想定し、この作図面
をマトリクス状の作図単位ブロックに分割した場合が示
されており、実施例において、作図面は横5行縦7列の
マトリクス状に分割され、各作図単位ブロック毎に(A
、B)のアドレスが与えられている。ここにおいて、A
は作図単位ブロックの行、Bは作図単位ブロックの列を
表している。
そして、本発明の作図方法は、前記各作図単位ブロック
1個に書き表す油気圧回路の部品及びその作図パターン
を作図コード化して予めメモリに記憶しておく。
すなわち、本発明においては、作図単位ブロック1個に
書き表す油気圧回路部品の各種作図パターンを、あらか
じめワンセットの作図データとして作図コードに対応し
て登録しておく。
従って、本発明においては、作図コードを入力するのみ
で、作図単位ブロック1個に書き表す油気圧回路の各部
品及びその作図パターンのデータ入力を行うことができ
る。
ここにおいて、前記作図コードより指定される各部品の
作図データは、油気圧回路の各部品間の結線が全てつな
がるようにその座標値があらかじめ調整されている。
ところで、一般に油気圧回路に用いられる部品及びその
作図パターンの数は限られているため、単位ブロック1
個に書き表す油気圧回路の部品とその作図パターンの作
図コード化は、容易に行うことができる。
本実施例の特徴的事項は、単位ブロック1個に書き表す
油気圧回路部品の作図コードを第4図に示すごとく、第
1.第2及び第3の3つのコードを用いて形成し、第1
のコードを油気圧回路の部品指定用として用い、第2及
び第3のコードをその部品の作図パターンを表すコード
として用いている。
第5図〜第9図には本実施例において用いられる作図コ
ードと該作図コードによって表される部品及びその作図
パターンが示されている。実施例において、第1のコー
ドを「C」と設定することにより第5図に示すシリンダ
が選択され、rFJと設定することにより第6図に示す
調整弁が選択され、rTJと設定することにより第7図
に示す管路が選択され、rDJと設定することにより第
8図に示す方向切替え弁が選択され、「K」と設定する
ことにより第9図に示す逆止弁がそれぞれ選択される。
このようにして、第1のコードにより選択される部品の
作図パターンは、第5図〜第9図に示すように第2のコ
ード及び第3のコードにより次のように設定される。
すなわち、第5図に示すごとく第1のコードによりシリ
ンダが選択された場合には、第2のコードはシリンダに
取り付けられる付属品、第3のコードはシリンダの動作
状態を表すコードとしてそれぞれ用いられる。
そして、第2のコードは、rob’、rlJ。
「2」のいずれかの数字をもって表され、rOJは付属
品が取り付けられてない状態を表し、「1」はリミット
スイッチが取り付けられている状態を表し、「2」はリ
ードスイッチが取付けられている状態を表す。
第3のコードは、「1」〜「8」のいずれかの数字をも
って表され、「1」は右入れ、「2」は右出し、「3」
は左入れ、「4」は左出し、「5」は下入れ、「6」は
下出し、「7」は上入れ、「8」は上出しの各動作状態
を表す。
従って、例えば作図コードを、rcol Jと入力すれ
ば、対応する作図単位ブロックには、付属部品のないシ
リンダが右入れ動作状態となるよう書き表されるように
なる。
また、作図コードを、rc22Jと入力すれば、対応す
る作図単位ブロックには、リードスイッチが取付けられ
たシリンダが右出し動作状態となるよう書き表されるこ
とになる。
また、第6図に示すごとく、第1のコードをrFJと設
定し、調整弁を選択した場合には、第2及び第3のコー
ドは調整弁の種類及びその管路への取付は位置をそれぞ
れ表すコードとして用いられる。
すなわち、第2のコードは、使用する調整弁の種類を「
0」〜「3」のいずれか1つの数字をもって表しており
、第3のコードは、O〜5のいずれか1つの数字をもっ
て、調整弁の管路への取付は位置を表している。
従って、例えば作図コードをrFOlJと入力すると、
対応する作図単位ブロックには調整弁として絞り弁が管
路Pの位置に設置されるよう表される。
また、第7図に示すごとく第1のコードをrTJと設定
して管路を選択した場合には、第2及び第3のコードは
管路の種類、本数及び位置をそれぞれ表すコードとして
用いられる。
すなわち、第2のコードは、「0」〜「2」の3つの数
字のいずれか1つをもって管路の種類を表し、第3のコ
ードはrIJ、r4J、r5J。
「7」〜「9」の6つの数字のいずれか1つのを6って
管路の本□数及びその表示位置をそれぞれ表している。
また、第8図に示すごとく、第1のコードをrDJと設
定して方向逆止弁を選択した場合には、第2のコード及
び第3のコードは方向逆止弁のポジション数、管路ブロ
ックの組合せ位置をそれぞれ表すコードとして用いられ
る。
すなわち、第2のコードは、「2」又は「3」のいずれ
か1つの数字をもって方向切り変え弁のポジション数を
表し、第3のコードは「1」〜r3J、r6J〜「8」
のいずれか1つの数字をもって管路ブロックの組合せ位
置を表す。
また第9図に示すごとく、第1のコードをrKJと設定
して逆止弁を選択した場合には、第2及び第3のコード
は、逆止弁の種類、その取付は位置等の作図パターンを
表すコードとして用いられる。
すなわち、第2のコードは、「0」〜「1」のいずれか
1つの数字をもって逆止弁の種類を表し、第3のコード
は「1」〜「4」のいずれか1つの数字をもって、管路
に対する逆止弁の取付は位置を表している。
本実施例においては、このようにしてシリンダ、調整弁
、管路、方向切替え弁及び逆止弁の各部品及びその作図
パターンを作図コード化してあらかじめメモリに登録し
ている。
亀IJIOol+先1旦 次に、このようにして登録された作図コードを用いて行
う油気圧回路の作図方法について説明する。
本発明の特徴的な事項は、作図面の作図単位ブロックを
アドレスを入力することにより指定するブロック指定工
程と、指定ブロックに書込まれる部品及びその作図パタ
ーンの作図コードデータを入力するコードデータ入力工
程と、を繰り返して行い、作図単位ブロックごとに油気
圧回路を順次作成していくことにある。
このように、本発明によれば、油気圧回路の作図をブロ
ック単位ごとに行うことができるため、作図データの入
力を簡単に行い油気圧回路の作図を極めて簡単かつ迅速
に行うことが可能となる。
第10図には、本発明にかかる油気圧回路の作図方法の
好適な実施例が示されている。実施例において作図を開
始すると、まず「第1図」、「第2図」のように油気圧
回路の図番を入力し、この図番に対応するファイルを作
成する。
そして、このように図番に対応するファイルが作成され
た後、前記アドレス指定工程100とコードデータ入力
工程110とを繰返して行い、各作図単位ブロック毎に
油気圧回路を順次作図していく。
例えば第11図に示す油気圧回路の作図を行う場合を例
にとると、まずアドレス指定工程において、作図コード
を入力する作図単位ブロックのアドレスを入力する。
ここにおいて、作図単位ブロックのアドレスの入力は、
各アドレス指定工程毎に、アドレス(1,1)から(5
,7)に向けて順次行うことが好ましい。
このようにして、作図単位ブロックのアドレスが入力さ
れると、入力されたアドレスが存在するか否かの確認が
行われ、該アドレスが存在しないと判断された場合、例
えば(1,8)のようなアドレスが指定された場合には
、CRT上にアドレスオーバーの表示が行われる。
このような場合には、単位ブロックの正確なアドレスを
再入力すればよい。
また、入力されたアドレスが存在すると判断された場合
には、該入力アドレスがメモリに記憶される。
このようにして所望の作図単位ブロックのアドレスが入
力されると、次に該作図単位ブロックに対応する部品及
びその作図パターンの作図コードデータを入力する。
本実施例においては、第4図に示すごとく、作図コード
を第1〜第3のコードデータに規格統一し、第1のコー
ドから第3のコードデータに向は順にコードデータを入
力する。
このようにして作図コードデータが入力されると、次に
入力されたコードデータが予め登録されているか否かを
判断し、入力コードデータが登録されていないと判断さ
れた場合には、CRT上にコード未登録の表示を行い、
正しいコードデータの再入力を行うよう指示する。
また、入力コードデータが登録されていると判断された
場合には、第12図に示すごとく、入力されたアドレス
と作図コードデータとをデータの入力順に順次CRT上
に表示し、これと同時に入力コードデータを対応する作
図単位ブロックのアドレスと共に記憶する。
このようにして、実施例の作図方法は、アドレス指定工
程、コードデータ入力工程を作図単位ブロック(1,1
)、(1,2)・・・(5,7)の順に順次くりかえし
て行い、各作図単位ブロック毎に油気圧回路を順次作図
してい(。
このようにして、油気圧回路の作図を行うと、CRT上
には第12図に示すごとく、作図面の各作図単位ブロッ
クに対応してそのアドレスと入力された作図コードデー
タが表示され、データ入力を行う操作者はこの画面を見
ながら入力データの正誤を判断してデータの入力を順次
進めていく。
そして、このようなデータの入力が、最終の作図単位ブ
ロック、すなわちアドレス(5,7)に対応する作図単
位ブロックまで終了すると、既に書込まれたデータを図
番に対応するファイルに一括書込みし、油気圧回路の作
図を終了する。
以上説明したように、本実施例の作図方法によれば、各
作図単位ブロックのアドレスを指示し、作図コードデー
タを入力するという作業を繰り返すのみで、油気圧回路
の作図データを簡単かつ迅速に入力することができる。
しかも、入力されるデータ聞が従来の作図方法に比し極
めて少ないため、入力データの記憶に用いるメモリ容量
が少なくて済み、CADの作図能力を大幅に向上させる
ことができ、また入力されるデータ数が少ないことから
入力データの演算処理を極めて迅速に行うことが可能と
なる。
なお、前記実施例においては、油気圧回路の作図を第1
2図に示すごとく、CRTの画面上に単に入力データを
順次表示さtiながら行う場合を例にとり説明したが、
本発明はこれに限らず、CRTの画面上に入力された油
気圧回路図を画像表示させながら油気圧回路の作図を行
うことも可能である。
この場合には、CRTの画面上に例えば第3図に示すご
とくマトリクス状に分割された作図面を表示させる。
そし工、ブロック指定工程において、CRTの画面上に
表された所望の作図単位ブロックのアドレスを指定し、
コードデータ入力工程において、指定ブロックに書込ま
れる部品及びその作図パターンの作図コードデータを入
力する。
このとき、このようにして入力されたアドレス及び作図
コードデータに基づき、CRTの画面上には例えば第1
1図に示すごとく、作図単位ブロック毎に油気圧回路が
順次画像表示され、データ入力者は、この画像を見なが
ら、油気圧回路の作図を行うことができる。
従って、データ入力者は入力途中の油気圧回路の良否を
視覚的に判断し、画面上に表された油気圧回路を改良し
あるいは訂正することができる。
特に、本発明によれば、このような図面の改良あるいは
訂正を各ブロック単位毎に行うことができるため、図面
の改良あるいは訂正に要する手間が著しく低減され、例
えばCADを用いて油気圧回路の設計を行う場合には、
設計者は余分な手間にわずられされることなく設計に専
念することが可能となる。
尚、本実施例においは、油気圧回路の作図を、アドレス
指定工程、コードデータ入力工程の順で行う場合を例に
とり説明したが、本発明はこれに限らず、油気圧回路の
作図をコードデータ入力工程、アドレス指定工程の順に
行うことも可能である。
なお、本実施例においては、作図コードを第1〜第3の
3つのコードを用いた場合を例にとり説明したが、本発
明これに限らず、必要に応じて1つの作図コードを2つ
のコードあるいは4つ以上のコードを用いて形成するこ
ともできる。
次に、このようにして作図された油気圧回路の図面上へ
のプリントアウト方法について説明する・油気圧回路の
プリントアウト 第13図には、このようにして入力された作図データに
基づぎ図面上へ油気圧回路を自動製図する方法の好適な
実施例が示されている。
本実施例において自動製図を行う場合には、まず第2図
に示すパーソナルコンピュータを製図モードに設定し、
自動製図を開始信号を入力する。
例えば入力された作図データに基づき、第11図に示す
回路を自動製図しようとする場合には、自動製図開始信
号が入力されると同時に、まず最初の作図単位ブロック
のアドレス(’1.1)が自動的に設定される。
このようして最初の作図単位ブロックのアドレスが設定
されると、実施例の装置は、この指定ブロックに作図コ
ードが存在するか否かを判断し、作図コードが存在しな
いと判断した場合には次の作図単位ブロックのアドレス
を自動的に指定し、同様にして該指定ブロックに作図コ
ードが存在するか否かの判断を行う。
実施例においては、(1,1)の作図単位ブロックに方
向切り替え弁のデータが入力されているため、この作図
データに基づき該指定ブロック位置に油気圧回路の作図
を行う。
ここにおいて、各作図単位ブロックにおける油気圧回路
の作図は、該ブロックに対応して設定されている作図コ
ードに基づき該ブロック内における作図開始座標値を演
算し、次にこのようにして演算された作図座標値と作図
単位ブロックのアドレスに基づき、図面上における作図
開始絶対座標値の演算を行う。
そして、このようにして演算された作図開始絶対座標値
に基づき、設定された作図コードにより表される油気圧
回路を所望の作図パターンに基づき自動的に製図する。
本実施例の装置においは、このような作図単位ブロック
毎の油気圧回路の自動製図を、アドレス(1,1)の作
図単位ブロックからアドレス(5,7)作図単位ブロッ
クまで自動的に繰り返し行い、第11図に示すごとく、
油気圧回路全体を図面上に自動的に製図することができ
る。
なお、前記実施例は、1つの部品が1つの単位ブロック
内に表される油気圧回路を図面上に自動制御する場合を
例にとり説明したが、本実施例はこれに限らず、例えば
14図に示すごとく、1つの部品が複数の単位ブロック
にまたがって表される油気圧回路を1枚の図面上に自動
製図することも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、油気圧回路の作
図を予め設定された作図コードを用いてブロック単位毎
に行うことができるため、回路の作図を簡単かつ迅速に
行うことができ、しかも入力データ数が従来の作図方法
に比し極めて少なくて済むため、CADの作図能力を大
幅に向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる油気圧回路の作図方法を表すフ
ローチャート図、 第2図は本発明にかかる作図方法を実行するために用い
るCAD装置の好適な実施例を示すブロック図、 第3図は作図単位ブロックに分割された作図面の説明図
、 第4図は本実1M例において用いる作図コードの説明図
、 第5図〜第9図は第4図に示す作図コードを用いて表さ
れる部品及びその作図モードの説明図、第10図は本発
明の作図方法の好適な実施例を示すフローチャート図、 第11図は本発明の作図方法の好適な実施例を示すフロ
ーチャート図、 第12図はCRT上に表示された油気圧回路のデータ説
明図、 第13図は入力された油気圧回路データの自動製図方法
を示すフローチャート、 第14図は複数のブロックにまたがって表される部品か
らなる油気圧回路の説明図である。 14 ・・・ 入力装置 18  ・・・  CRT 20 ・・・ 外部記憶装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の入力手段を用い、作図面上に油気圧回路を
    作図するCADを用いた油気圧回路の作図方法において
    、 作図面をマトリクス状の作図単位ブロックに分割し、各
    ブロック毎にアドレスを与えるとともに、単位ブロック
    1個に書き表す各部品とその作図パターンを作図コード
    化して予めメモリに記憶しておき、 作図面の作図単位ブロックをアドレスを入力することに
    より指定するブロック指定工程と、指定ブロックに書き
    込まれる部品及びその作図パターンの作図コードデータ
    を入力するコードデータ入力工程と、 を繰り返し、作図面上に各作図単位ブロック毎に油気圧
    回路を順次作成していくことを特徴とするCADを用い
    た油気圧回路の作図方法。
  2. (2)特許請求の範囲(1)記載の方法において、CR
    Tの画面上にマトリクス状の作図単位ブロックに分割さ
    れた作図面を画像表示し、該作図面上に油気圧回路を順
    次作成していくことを特徴とするCADを用いた油気圧
    回路の作図方法。
JP60025836A 1985-02-12 1985-02-12 Cadを用いた油気圧回路の作図方法 Pending JPS61184686A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01291376A (ja) * 1988-05-18 1989-11-22 Pfu Ltd 回路表現テキスト作成システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01291376A (ja) * 1988-05-18 1989-11-22 Pfu Ltd 回路表現テキスト作成システム

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