JPS6118381A

JPS6118381A - 電動ミシン用制御器の機能付加装置

Info

Publication number: JPS6118381A
Application number: JP59137880A
Authority: JP
Inventors: Yutaka Yamaura; 山浦　豊
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1984-07-05
Filing date: 1984-07-05
Publication date: 1986-01-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明は、電動ミシンの制御器に付加装置を取付ける
ことにより、電動ミシンの操作機能の増加をはかった電
動ミシン用制御器の機能付加装置に関するものである。

〔従来技術〕

近年縫製技術の多様化により、縫製機器、特に制御器を
持つ電動ミシン−、の操作機能増加の要望は多く、また
、その電動ミシンの操作機能の増加も目ざましいものが
見られる。しかし電動ミシンの制御器にも、その機能の
集結にも限界があり、機種も多くなり、また、価格も高
価なものとなる。

さらに、すでに使用している電動ミシンの操作機能増加
も要望されている。

〔発明の概要〕

この発明は、上記のような要望を満足すべく、電動ミシ
ンの制御装置に操作機能をコンパクトにまとめ、かつ容
易に取付けることのできる電動ミシン用制御器の機能付
加装置を提供することを目的としている。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において１はミシン、２はミシン１の上軸に取付けら
れたプーリー、３はミシン１の上軸に取付けられた検出
器、４はベルトでモータープーリー５と上記のミシンプ
ーリー２に掛けられている。６はクラッチモーターで該
クラッチモーター６は主モータ７とブレーキ８．クラッ
チ９からなっている。主モータ７のトル・りは、上記の
ブレーキ８およびクラッチ９を介して上記モータープー
リー５へ伝達され、さらにベルト４を介してミシン１に
伝達される。１０は制御器で、該制御器１０の内には制
御回路１１が集納されており、外部のミシン１．検出器
３．クラッチモータ６のブレーキ８およびクラッチ９等
に接続されている。

１２は電動ミシンを操作するためのスイッチ類で制御器
１０とコネクタ１″２ａで接続される。１３はこの発明
による機能付加装置である。１４は主電源で、１５はそ
の開閉器である。上記の機能付加装置１３は、第２図の
ように構成されている。

第２図において、２１．２２はハコで２３は上記ハコ２
１，２２に集納されたプリント板である。

２４は回路構成部品で、２５ａ、２５ｂは外部と接続さ
れたコネクタで、オス２５ｂ、メス２５ａ１対ある。上
記のハコ２１，２２はネジ（図示せず）で固定されてい
る。第３図は上記の機能付加装置１３の機能の一例を示
す回路であり、２４ａ。

２４ｆはアンプ、２４ｂはコンデンサ、２４ｃ。

２４ｅは抵抗、２４ｄはダイオードである。

次に動作について説明する。電動ミシン１の操作はスイ
ッチ１２により行なう。該スイッチ１２をＯＮすること
により、制御器１０に運転信号が入力される。そして、
制御器１０はモーター６のクラッチ９を励磁し、主モー
タ７とモータープーリー５は連結され、そのトルクはベ
ルト４を介してミシンプーリー２に伝達される。検出器
３からは、上記のミシンプーリー２の回転に同期した信
号が制御器１０に入力され、ミシンの速度をフィードバ
ック制御する。電動ミシン１を停止させる時は、上記の
スイッチ１２をＯＦＦする。このとき、制御器１０は、
モーター６のクラッチ９を消磁し、検出器３からの同期
信号に同期して、ブレーキ８を励磁し、定位置に停止す
る。

この発明による機能付加装置１３を使用した場合、その
機能は一例として第３図のコンデンサ２４ｂと抵抗２４
ｃで構成される微分回路を用いるが、その動作は、スイ
ッチ１２をＯＮすると、機能付加装置１３のコネクタ２
５ａより信号が入力され、回路のコンデンサ２４ｂと、
抵抗２４Ｃで決まる一定時間の間コネクタ２５ｂより出
力される。この信号は、上記のコネクタ２５ｂと制御器
１０のコネクタ１２ａを介して制御器１０に入力される
。この一定時間の間だけミシン１は運転されることにな
る。この一定時間をミシン１の１回転に要する時間より
短く決めれば、ミシン１の１針縫いが可能となる。これ
は従来、１針縫いを行なうため、瞬時にスイッチ１２を
ＯＮ　、ＯＦＦしていたものが改善される機能である。

他にこの機能付加装置１３の機能として、組込める回路
例として考えられるものに積分回路（図示せず）がある
。なお、積分回路の多くは、タイマとして用いられる。

スイッチ１２により、機能付加装置１３を介して制御器
１０に入力された信号が機能付加装置１３のタイマ回路
がタイムアツプして制御器１０への信号をしゃ断する。

上記のスイッチ１２により信号入力から信号しゃ断まで
の間ミシンは運転を続づける。この機能は、一定長さの
縫いを行なうのに用いられる。従来であれば、ミシン操
作者が布端において注意深くミシンを停止していたもの
を、縫い始めから布端までの所要時間を積分回路を組込
んだ機能付加装置１３にセットすれば、ミシン操作者の
布端における注意力は軽減される。

なお、上記の検出器３の同期信号をカウントして、一定
針縫製を行なうことも可能である。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば種々の回路を組込んだ
機能付加装置を従来の制御器に取付けることにより、そ
の機能を向上させることが出来、それによる作業者の操
作性を向上させる効果がある。また、この発明と同等の
機能を得るため、従来はその機能を制御器に組込み、制
御器の穏類を多くしていたが、この発明によれば、その
必要性はまったくなくなるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の電動ミシンの構成を示す
ブロック図、第２図Ｉまこの発明の一実施例による機能
付加装置を示す断面図、第３図はこの発明の一実施例に
よる機能付加装置に組込んだ回路の一例を示す回路図で
ある。１・・・ミシン、２・・・ミシンプーリ、３・・・検出
器、４・・・ベルト、５・・・モーターフ−ＩＪ−１６
・・・モーター、７・・・主モータ−，８・・・ブレー
キ、９・・・クラッチ、１０・・・制御器、１１・・・
制御回路、１２・・・スイッチ、１２ａ・・・コネクタ
、１３・・・機能付加装置、１４・・・主電源用コンセ
ント、１５・・・電源の開閉器、２１・・・ハコ、２２
・・・ハコ、２３・・・プリント板、２４・・・回路構
成部品、２４ａ・・・アンプ、２４ｂ・・・コンデンサ
、２４ｃ・・・抵゛抗、２４ｄ・・・ダイオード、２４
ｅ・・・抵抗、２４ｆ・・・アンプ、２５ａ・・・コネ
クタメス、２５ｂ・・・コネクタメス、なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）縫い目を形成する機構と、上記機構を駆動する駆
動機構と、上記機構を停止させる停止機構と、上記駆動
機構と停止機構を制御する制御器とを備え、上記制御器
を外部信号により操作して上記縫い目を形成するように
した電動ミシン用制御器の機能付加装置において、上記
制御器と外部信号との間の中継接続をコンパクト化した
部分制御回路により行なうとともに、上記部分制御回路
を上記制御器と外部信号との間において着脱自在に中継
接続できるようにしたことを特徴とする電動ミシン用制
御器の機能付加装置。
（２）上記の部分制御回路が積分回路であることを特徴
とする上記特許請求の範囲第（１）項記載の電動ミシン
用制御器の機能付加装置。
（３）上記の部分制御回路が微分回路であることを特徴
とする上記特許請求の範囲第（１）項記載の電動ミシン
用制御器の機能付加装置。