JPS61183740A - 直列浮動小数点乗算装置 - Google Patents

直列浮動小数点乗算装置

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JPS61183740A
JPS61183740A JP2329585A JP2329585A JPS61183740A JP S61183740 A JPS61183740 A JP S61183740A JP 2329585 A JP2329585 A JP 2329585A JP 2329585 A JP2329585 A JP 2329585A JP S61183740 A JPS61183740 A JP S61183740A
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circuit
multiplication
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Satoshi Sekine
聡 関根
Yukio Takahashi
幸男 高橋
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1ビットの乗算セルを縦続接続するパイプライ
ン的ビット算回路を使った直列浮動小数点乗算装置に関
する。
〔従来技術〕
従来から1ビットの乗算セルを縦続接続して乗算処理を
行う直列乗算装置が知られている。この装置ではデータ
が各乗算セル内をシフトしてゆく間にパイプライン的に
演算が行われる。この直列乗算装置は、並列乗算装置と
比較し2乗算セルの   ′数が少なく乗算セル間の接
続数も少ないため、装置の金物量が小さくて済むという
利点がある。さらに、データ入出力がビットシリアルで
あるため。
端子数の削除が図れるという利点もある。
前述の直列乗算装置ではパイプライン方式を採用してい
る。このため、演算処理の途中で得られる中間結果や最
終の乗算結果の語長を入力データ語長と同一にして同期
をとり、データが装置内で停滞することなく流れるよう
にしている。従って従来のこの種の装置ではデータ入力
と同時に、所定のオフセット値を入力し、演算処理の途
中で乗算結果を所定の桁において四捨五入する、いわゆ
る丸め処理を施し、乗算結果と入力データの語長を同一
にする構成を取っていた1例えば、2の補数表現(以下
、2’Cと略記する)形式の4ビットのデータ[rO,
101jとIN)、100Jlとの乗算を行う場合、デ
ータ入力時にビットパターン?0100」というオフセ
ット値を同時に入力し。
乗算結果F0.0101001t(7)最上位1/R(
以下。
MSBと略記する)から5折目において丸め処理(2進
数の場合、所定桁の[rl」を加えればよい)を施し、
4ビットの乗算結果1r0.011jを得る。具体的な
構成例として、r T wo’ s Co*pleme
n  t  Pipeline  Multiplie
rsJ  (R,F、L YON’I E E E e
  Transactions on  Co+usu
nications(1976)P、418〜425)
に詳細に記載されている。
しかしながら、浮動小数点乗算では乗算結果の仮数部で
の正規化処理で乗算結果に応じたシフトを行うため、丸
め処理を行う桁(以下、丸め位置と略記する)が乗算結
果により異なってくるにのため、前述のようにデータ入
力時にオフセット値゛を入力して丸め位置を決定できず
、丸め位置を決めるためには乗算結果の語長を入力デー
タの語長より長く必要とする。例えば、前述した例の乗
算結果がIrO,010100JIの場合、正規化によ
り1ビット左にシフトされるため、丸め位置はMSBか
ら6折目となり1乗算結果としてはMSBから6折目ま
での値が必要となるが1乗算結果がFo、110001
JI (IrO,111JIと[rO,111」との乗
算結果)の場合は丸め位置がMSBから5折目となり1
乗算結果はMSBから5折目までの値が必要となる。こ
のため、浮動小数点乗算では1乗算結果の語長が入力デ
ータの語長より長くなるので、パイプライン動作が阻害
され、処理時間が増大するという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、直列乗算回路のパイプライン動作を阻
害せずに乗算結果に応じて仮数部の丸め処理を行う直列
浮動小数点乗算装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、入力データと同一語長の部分和を生成する1
ビットの乗算セルを縦続接続するパイプライン方式の直
列乗算回路を用いた直列浮動小数点乗算装置で、該乗算
セルの部分積と前段の乗算セルの部分和との最下位桁を
ワード同期信号を用いて抽出して保持するレジスタと、
該レジスタのデータと丸め位置指定信号とから丸め処理
を行う第1の丸め回路と、前記乗算回路の仮数部の結果
を丸める第2の丸め回路とを具備し、前記第1の丸め回
路を前記直列乗算回路と並列に動作させ、第1の丸め回
路のキャリ信号を第2の丸め回路の初期のキャリ信号と
して仮数部の丸め処理を行うことを特徴としている。
〔発明の実施例〕
具体的実施例の前に原理について概説する。
以下の説明では、浮動小数点データの仮数部が2’ C
形式の場合について述べる。
第2図は浮動小数点乗算をした場合の仮数部の乗算結果
とその丸め位置を示す図である。被乗数と乗数データの
仮数部をX、Yとし、それらの語長゛をNビットとする
と、x、yは以下に示す数値範囲となる。
2−1<X −Y−り1−2 ’−” −1<X、Y≦す(2−1+ 2’−’ )従って、仮
数部の乗算結果(以下、乗算結果と略記する)pとpの
上位3折目までのビットパタンは第21!Iのようにな
る。2′c形式では、正規化により小数点の位置を符号
ビット(MSB)とそれに続く2折目の値が異なるよう
になるまでシフトするため、丸め位置はMSBから(N
+2)桁目、(N+1)桁目、N桁目(以下、各々(N
+2)桁目、(N+1)桁目と略記する)の3種となる
従って、浮動小数点乗算を行う場合、乗算結果pは(N
+2)桁目まで必要となる。
パイプライン方式の直列乗算装置の仮数部の乗算方法は
以下の式で示される。こ\でX ”” X H−1。
XN−2XH−z ”’Xt Xo e Y=y N−
1,1u−x VN−1・・’Yo  (XN−s y
 Vn−+はMSBで符号ビット、xo、yoは最下位
桁)とする。
P =x xY=xx ((1)・”IT N−1+y
 It−4! ’ 2−’ +y N−3’ 2−” 
+−−+y1,2i−N+1 +、、、、、、yo、2
x−N)k=0 上記(1)式によると、XとYとの乗算は1乗数Yの各
桁の値y、と被乗数との部分積X’)’iを求め、これ
を加算すればよい。また、2’C形式に補正するため、
被乗数YのMSB、FN−rとXとの部分積x−y11
+lは減算する。前述したように浮動小数点乗算では(
1)式の(N+2)までの値を求めればよい。
第3図は前述した乗算方法により、丸め処理に必要な情
報を取り込む方法を示した図である。被乗数X9乗数Y
及び乗算結果pがいずれも4ビットの場合を示す。まず
、(1)式の演算処理を行い、4ビットの乗算結果を求
める方法を示し、その後丸め処理に必要なデータを抽出
する方法を示す。
(1)式の演算を行うには1部分積x−y、生成1部符
号拡張の3つの処理を一連の処理の単位とし、この処理
を順次繰り返して乗算を行う。まず、第3回に示す最初
の処理(a)では ■ XとYの最下位桁(以下、LSBと略記する)Yo
とにより1部分積X ’ Y oを生成する。
■ 前記X・”loと部分和の初期値PPS、(こNで
は[rOOOO」とした)とを加算し1部分和(X−y
 o+ P P S o )を生成する。
■ 符号拡張のため、部分和(x −yo + p p
 S o )のMSBを上位に拡張する。このとき、パ
イプライン処理にするため、この部分和のLSBを切り
捨て、4ビットの部分和pps、を生成する。
次の処理(b)では、被乗数Xと乗数Yの次桁y1と部
分和pps、とを用いて前記■〜■の処理を繰り返し、
PP52を生成する。これにより、PP52は (x−yt・2−” )+PPS、= (X−y、・2
−” )+(X−yo・2−1)の上位3ビットを取り
、符号拡張をした値となる。
同様に処理(c)では、被乗数Xとy2と部分和PP5
2とを用いてPPS、を生成する。これによ−リ、PP
S、は(1)式の第2項目 ΣX ’ V t・1=0 2t−s となる。処理(d)ではX ’ V 3をP
PS。
から減算し、4ビットの乗算結果pを得る。また。
前述の丸め処理に必要な(N+1)桁目及び(N+2)
桁目にあたる、5桁目及び6桁目の値は第3図(b)及
び(c)の処理で切り捨てられた値を抽出して、取り込
むようにする。
第4図は、パイプライン方式の1ビットの乗算セルの構
成図であり、丸め処理に必要なデータを抽出する位置を
示す。1は1ビットの乗算セルである。2 (Fk)(
k=1.2.・・・7)はフリッププロップ回路(以下
、F/F回路と略記する)である。F、は入力データ線
3(Ix)から入力される被乗数Xを保持する。F2は
入力データ線3(I tyck)から入力されるワード
同期信号wck(順次入力されるデータの1ワードの区
切りを示す)をクロックとして動作し、入力データ線3
N y)から入力する乗数Yの所定の桁の値y。
(k=0.1,2.・・・N−1)を保持する。4はA
ND回路であり、F/F回路2(F、)から出力きれる
被乗数XとF/F回路2(F、)から出力される31’
iとを入力として1部分積X−y tを生成する。5は
全加算回路であり、AND回路4と入力データ線3 (
I pps)から入力される前段からの部分和PPS、
とクリア付F/F回路6から出力されるキャリ信号を入
力とし1部分和(X・y4+PSS、)とキャリCnと
を順次出力する。
F/F回路6は全加算回路5から出力されるキャリ信号
を保持する。また、F/F回路6のクリア端子は、F/
F回路2(F3)の出力端子に接続される。7は選択回
路であり、F/F回路2 (F3)から出力されるワー
ド同期信号wckで動作し、全加算回路5から出力され
る部分和とF/F回路2(F4)から出力されるデータ
とのいず九か一方を選択する。この回路により全加算回
路4から出力される1次データの部分和のLSBを切り
捨て、部分和のMSBを上位に拡張する符号拡張を行う
。また、出力データ線8(Ox)、(Oy)=(Opp
s) 、 (Ovck)に接続されたF/F回路2(F
、)、(F5)、(Fh)、(F、)は各々部分和PP
S、、、被乗数X9乗数Y、ワード同期信号wckを保
持し、出力する。
乗数セル1は第3図で説明した一連の処理(部分積生成
、部分和生成、符号拡張の3つの処理)をパイプライン
的に行う。従って、この乗算セル1を乗数Y (Nビッ
ト)の語長台N個縦続接続して直列乗算を行うことがで
きる。このときの接続は、入力データ線3 (I x)
、 (i y)、 (Iρps) e(I wck)を
各々前段に接続した乗算セル1の出力データ線8 (O
x)、 (Oy)、 (Opps)、 (Owck )
と接続する。最後に接続する乗算セルでは、2′C形式
に補正するため、第4図において全加算回路5を全減算
回路に置き換え、選択回路7を除去して符号拡張の処理
を行わないことは勿論である。
また、丸め処理に必要な(N+1)桁目又は(N+2)
桁目の値の抽出は5乗算セルlに2本のデータ(OR)
、(○R+’+)を設けて行う。データ線9(0,)は
全加算回路5の部分和出力端子に接続し、部分和0Iy
i +pps、)をビットシリアルに丸め回路に送出す
る。データ線9(’O,,)はF/F回路2(F、)の
出力端子に接続し1選択回路7で部分和のLSBを切り
捨てるために使われたと同じワード同期信号wckを送
出する。丸め回路は、このワード同期信号wekをクロ
ックとして動作するレジスタによりデータを取り込むた
め1部分和(X−yi +PPS、)に切り捨てられた
値、つまりLSBを取り込むことができる。
第1図は本発明の一実施例を示す。二Nでは乗数Yが4
ビット(N=4)の場合を示す。乗算セル(Ma)、(
Mb)、(Me)は第4図に示した乗算セル1である。
乗算セル1  (Md)は前述したように前段の部分和
から乗数YのMSB C図ではy3)と被乗数Xとの部
分積X ’ )’ :1を減算する構成を持ち、出力デ
ータ線8(Opps)を通してNビット(図では4ビッ
ト)の乗算結果pをLSBからビットシリアルに出力し
、データ線8 (Owck)からはワード同期信号wc
kを出力する。乗算セル1 (Ma)、(Mb)、(M
e)、(Md)は第3図に示した処理(a)、(b)、
(c)、(d)を各々行う直列乗算回路を構成する。1
2は丸め回路である。
10は丸め位置検出回路であり、乗算セル1  (Md
)からビットシリアルに出力される乗算結果pとF/F
回路2(F、l)で1クロツク遅延したpを入力とし、
pの上位2桁の値によって丸め位置指定信号RPを送出
する。Rpは丸め位置が(N+1)桁目(図では5桁目
)の場合、「0」の状態(以下、「0」と略記する)と
なり、また、N桁目の場合はDon’t、 Careで
ある(丸め位置がN桁目の場合はp=[t’1.00・
・・0」の場合しかなく、丸め処理を行っても数値は変
化しないため。
(N+1)桁目あるいは(N+2)桁目は丸め処理を行
っても数値は同じである)。第2図によると、RP= 
rlJの場合は1乗算結果pの上位2桁のビットパター
ンが[i’OOjあるいは「11Jであり、Rp=「0
」ではビットバタンか「01」あるいは「10Jである
。このため、RPはpの上位2桁の値のE xclus
ive N ORをとる。 11はシフトレジスタ(図
では3段)であり、RPが出力されるまで乗算結果pを
保持しておく同期用の回路である。13はレジスタであ
り、例えば所定段数(図では2段)のシフトレジスタで
構成する。13bは乗算セル1 (Mb)のデータ線9
(○。R)−bから送出されるワード同期信号Wckを
クロックとして動作し、データ線9(○、)−すから送
出される部分和(X−y t + P P S l)の
LSB、つまり乗算結果Pの(N+2)桁目(図では6
桁目)の値p−2をラッチし、保持する。13Cは乗算
セル1  (Me)のデータ線9(0,、)−cから送
出されるワード同期信号Wckをクロックとして動作し
、データ線9(OR)−〇から送出される部分和(x−
y2+PPS、、)のLSB、つまり乗算結果Pの(N
+1)桁目(図では5桁目)の値P−+をラッチし、保
持する。 14は第1の丸め回路であり、2個のレジス
タ13b、13cの出力である(N+2)桁目の値と(
N+1)桁目の値と丸め位置検出回路10の出力である
丸め位置指定信号Rpを入力とし。
RPの状態により(N+2)桁目又は(N+1)桁目に
[i’l」を加算して丸め処理を行う。この処理で(N
+1)桁目から発生するキャリ信号C8を、乗算結果p
の丸め処理をする第2の丸め回路15に送出する。また
、正規化で左シフトのときに必要な(N+1)桁目の値
p′−1をF/F回路2(FQ)へ送出する。第1の丸
め回路14の真理値表は第5図となるため、この回路は
以下の論理式に従って動作する。
15は第2の丸め回路であり、乗算結果pに対して丸め
処理を施す。16は半加算回路で、シフトレジスタ11
から出力される乗算結果pとF/F回路2(F、、)に
保持されたキャリ信号とをビットシリアルに加算して、
F/F回路2(F、、)に出力する。また、7は、選択
回路であり、乗算セル1  (Md)の出力データ線8
(○wck)から出力されるワード同期信号wckで動
作する。これにより、第1の丸め回路14から発生する
乗算結果pのLSBへのキャリ信号と半加算回路16か
ら発生するpの丸め処理によるキャリ信号とを選択して
F/F回路2(F、o)に送出する。F/F回路2(F
++)は出力データ線8(○、)から、所定の丸め位置
で丸め処理した結果PRをビットシリアルに出力し、F
/F回路2(F9)は出力データ線8(○、−1)から
丸め処理を施した(N+1)桁目の値P/−1を出力す
る。
第6図は第1図のタイムチャートである。本図と第3図
、第4図を併用して、第1図の実施例の動作を説明する
。第6図では第1図の場合と同様、X、Y及び乗算結果
pが4ビットの場合を示す。
図中、0,1.2.3は部分和(X−yt +pps+
)。
PPS、の各桁を示す(0: LSB、3 : MSB
)。
また、O’ 、1’ 、2’ 、3’ はパイプライン
的に流れる次データの各桁を示す。被乗数X、乗数Y。
部分和の初期値PP5oは各々乗算セル1(Ma)の入
力データ線3を通してLSBからビットシリアルに入力
される。また、ワード同期信号wckは入力データ3(
I%+ck )を通して入力し、各ワードのLSB入力
時と同期して「1」となり、その他の桁が入力するとき
には「0」となる。乗算セル1(Ma)では前述の第3
図の処理(a)が施され、部分和pps、がビットシリ
アルに出力される。乗算セル1(Mb)では、乗算セル
(Ma)から出力される、被乗数X2乗数Y、符号拡張
した部分和PPS、およびワード同期信号wckを入力
として第3図の処理(b)が行われる。つまり乗算セル
1  (Mb)(第4図参照)において、YのLSBか
ら1桁目の値y、がF/F回路2 (F2)に保持され
、AND回路3と全加算回路5により、部分和(x−y
、+PPS、)がビットシリアルに演算され、出力端子
から選択回路7にLSBを先頭にして出力される。選択
回路7はF/F回路2(F、)の出力であるワード同期
信号wekで動作し、wck=rOJのときには全加算
回路5の出力である部分和(X−y、+PPS、)をr
”/F回路2(F4)に出力し、wck=rlJのとき
にはF/F回路2(F4)の出力を循環させた。符号拡
張を行う。このとき、パイプライン処理とするため、部
分和□Iy、+PPS、)のLSB、つまり乗算結果の
(N+2)桁目(図では6′桁目)の値P −tを切り
捨てる。このLSBの切り捨てに使用したワード同期信
号wckはデータ線9(○、c)−bを通して丸め回路
12のレジスタ13bのクロックとなる。レジスタ13
bはwck=rlJのときにデータ線9(Oc)−bに
あるデータをラッチするため、第6図に示すように部分
和(X−y、+PPS、)の切り捨てられたLSBの値
、つまり乗算結果の(N+2)桁目の(図では6桁目)
の値P−2をラッチし、wek=「0」の間保持する。
このようにして丸め回路12は処理に必要なデータを分
離し、並列に取り込む。第1図ではレジスタ13bは2
段のシフトレジスタとしたので、(N+2)桁目の値P
−2は2ワード遅延して出力される。
次に乗算セル1  (Me)は、乗算セル1  (Mb
)と同様にして部分和(X−y 2+ P P S 2
 )を全加算回路5から出力する。この部分和に対し、
選択回路7によりwe k= rlJのときに符号拡張
をし、LSBの値つまり乗算結果の(N+1)桁目(図
では5桁目)の値P−+を切り捨てる。丸め回路12の
レジスタ13cは、データ線9(o、c)−〇から送出
される切り捨てのときに用いたと同じワード同期信号w
ckをクロックとして動作し、切り捨てられた部分和(
X−yt+PPS、I)のしSB、つまり(N+1)桁
目([では5桁目)の値P−+をラッチして、2ワード
遅延して出力する。
以上のようにして、丸め回路12は処理に必要な(N+
2)桁目及び(N+1)桁目の値にp−1゜P−2を、
直列乗算回路内のパイプラインから分離して並列に抽出
する。このため、直列乗算回路の演算処理における中間
結果(各部分和PPS、)及び乗算結果の語長は被乗数
Xの語長と同じNビット(図では4ビット)でよいこと
になる。
次に、第1の丸め回路14がレジスタ13b。
13cに保持した(N+2)桁目の値P−tと(N+1
)桁目の値P−rと丸め位置検出回路10の出力である
丸め位置指定信号R2とを用い、論理式(2)に従い、
所定の丸め処理を行う。 この処理で発生する(N+1
)桁目からのキャリ信号C8は、直列乗算装置から出力
されるNビット(図では4ビット)の乗算結果pのLS
Bへのキャリ信号となる。このため1乗算セル1  (
Md)の出力データ線8 (Owck)から送出される
ワード同期信号wckにより、wc k= ri」のと
き、キャリ信号C8を第2の丸め回路15のF/F回路
2(F、、)にセットし、シフトレジスタ11から出力
される乗算結果Pとの加算を行う。また、wck=rO
Jのときには選択回路7は半加算回路16から発生した
キャリ信号をF/F回路2(F、。)にセットする。こ
のため、加算回路15により乗算結果pの丸め処理がビ
ットシリアルに行われる。さらに、第1の丸め回路14
で丸め処理された(N+1)桁目(図では5桁目)の値
p′−1は、乗算セル1 (Md)のデータ線8 (O
wck)から出力されるワード同期信号wckをクロッ
クとするF/F回路2(F、)に保持される。
以上のように本発明では、直列乗算回路のパイプライン
から、丸め処理に必要なデータを分離して抽出し、その
データを使用して丸め回路を乗算回路と並列に動作し、
所定位置での丸め処理を行うことができる。
また1以上の説明では便宜上、仮数部のデータ語長を4
ビットとしたが1語長が4ビット以外でも同様にすれば
よいことは明白である。さらに仮数部のデータ形式が2
の補数表現形式以外であっても利用できることは明白で
ある。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明によれば、丸め処理に必要
なデータを直列乗算回路のパイプラインから分離して並
列に処理する為、直列乗算回路のパイプライン動作を妨
げることなく演算ができるので、処理時間の短縮が図れ
る。また、外部から連続して流れてくる入力データと乗
算回路内のパイプラインを流れるデータの語長が同一で
あるため、入力データを一時的に保持し、装置内外のデ
ータの同期をとるバッファメモリ等の周辺回路が不必要
となる。
【図面の簡単な説明】
fJi図は本発明の一実施例を示す図、第2図は2°の
補数表現形式の仮数部の演算結果と丸め処理を行う桁を
示す図、第3図は直列乗算の方法と丸め情゛報を取り込
む方法を示す図、第4図は第1図の1ビットの乗算セル
の構成を示す図、第5図は第1の丸め回路の真理値表を
示す図、第6図は第1図の実施例の動作を示すタイムチ
ャートである。 1・・・1ビットの乗算セル、  2・・・ブリップフ
ロップ回路、 3・・・入力データ線、 4・・・AN
D回路、  5・・・全加算回路、  6・・・クリア
付フリップフロップ回路、  7・・・選択回路。 8・・・出力データ線、 9・・・データ線、IO・・
・丸め位置検出回路、  11・・・シフトレジスタ、
  12・・・丸め回路、  13・・・レジスタ、1
4・・・第1の丸め回路、  15・・・第2の丸め回
路、  16・・・半加算回路。 第  2  図 第 3 図 X  m  Oj  OI    C0,625)Y 
= 0.1 01   (0,625)C改)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力データと同一語長の部分和を生成する1ビッ
    トの乗算セルを縦続接続するパイプライン方式の直列乗
    算回路を用いた直列浮動小数点乗算装置において、該乗
    算セルの部分積と前段の乗算セルの部分和との加算結果
    の最下位桁をデータの1ワードの区切りを示すワード同
    期信号を用いて抽出し保持するレジスタと、該レジスタ
    のデータと丸め位置指定信号とから丸め処理を行う第1
    の丸め回路と、前記乗算回路の最終の乗算結果の仮数部
    を丸める第2の丸め回路とを具備し、前記第1の丸め回
    路を前記直列乗算回路と並列に動作させ、第1の丸め回
    路のキャリ信号を第2の丸め回路の初期のキャリ信号と
    して仮数部の丸め処理を行うことを特徴とする直列浮動
    小数点乗算装置。
JP2329585A 1985-02-08 1985-02-08 直列浮動小数点乗算装置 Pending JPS61183740A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0463966A2 (en) * 1990-06-29 1992-01-02 Digital Equipment Corporation High-performance multi-processor having floating point unit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0463966A2 (en) * 1990-06-29 1992-01-02 Digital Equipment Corporation High-performance multi-processor having floating point unit
US5809320A (en) * 1990-06-29 1998-09-15 Digital Equipment Corporation High-performance multi-processor having floating point unit

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