JPS61183256A - 光学活性アゾキシ化合物及び液晶組成物 - Google Patents
光学活性アゾキシ化合物及び液晶組成物Info
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- JPS61183256A JPS61183256A JP60023976A JP2397685A JPS61183256A JP S61183256 A JPS61183256 A JP S61183256A JP 60023976 A JP60023976 A JP 60023976A JP 2397685 A JP2397685 A JP 2397685A JP S61183256 A JPS61183256 A JP S61183256A
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- optically active
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- crystal composition
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/04—Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
- C09K19/06—Non-steroidal liquid crystal compounds
- C09K19/08—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings
- C09K19/10—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings containing at least two benzene rings
- C09K19/24—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings containing at least two benzene rings linked by a chain containing nitrogen-to-nitrogen bonds
- C09K19/26—Azoxy compounds
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- Liquid Crystal Substances (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は新規な液晶物質に関し、更に詳しくは光学活性
基を有するアゾキシ系液晶物質及びそれらを含有するカ
イラルスメクチック液晶組成物に関する。
基を有するアゾキシ系液晶物質及びそれらを含有するカ
イラルスメクチック液晶組成物に関する。
アゾキシ又はアゾ基を含有する液晶性物質は既に多数知
られており、そのうち好捷しい温度範囲に於てネマチッ
ク相を呈する物質はTN(Twisted Nemat
ic )型表示方式に利用できることも周知である。一
方、光学活性基を有するアゾキシ化合物及びアゾ化合物
に関しては下記一般式囚及び(B)で表わされる化合物
、既ち↓ (上式でRはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基を示す) (特公昭53 36452、特公昭53−及び 不 (上式でRはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基を示す) (特公昭53−36451.特公昭53−36453)
などが知られているが、これらのうち液晶相を呈するこ
とが示されているのid A式に於てRがエチル基のも
の(透明点68°C)のみであり、しかもそれが呈する
液晶相はコレステリック相であると推定される。
られており、そのうち好捷しい温度範囲に於てネマチッ
ク相を呈する物質はTN(Twisted Nemat
ic )型表示方式に利用できることも周知である。一
方、光学活性基を有するアゾキシ化合物及びアゾ化合物
に関しては下記一般式囚及び(B)で表わされる化合物
、既ち↓ (上式でRはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基を示す) (特公昭53 36452、特公昭53−及び 不 (上式でRはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基を示す) (特公昭53−36451.特公昭53−36453)
などが知られているが、これらのうち液晶相を呈するこ
とが示されているのid A式に於てRがエチル基のも
の(透明点68°C)のみであり、しかもそれが呈する
液晶相はコレステリック相であると推定される。
これらのネマチック及びコレステリック液晶物質はいず
れもTN型表示方式に利用されるものである。現在、液
晶表示素子としてはTN型表示方式が最も広く用いられ
ているが、応答速度の点に於て発光型表示素子(エレク
トロルミネッセンス、プラズマディスプレイ等)と比較
して劣っており、この点に於ける改善は種々試みられて
いるにも拘らず、大巾な改善の可能性はあまり残ってい
ないようである。そのためTN型表示素子に代わる別の
原理による液晶表示装置が種々試みられているが、その
一つに強誘電性液晶全利用する表示方式がある(N、A
。
れもTN型表示方式に利用されるものである。現在、液
晶表示素子としてはTN型表示方式が最も広く用いられ
ているが、応答速度の点に於て発光型表示素子(エレク
トロルミネッセンス、プラズマディスプレイ等)と比較
して劣っており、この点に於ける改善は種々試みられて
いるにも拘らず、大巾な改善の可能性はあまり残ってい
ないようである。そのためTN型表示素子に代わる別の
原理による液晶表示装置が種々試みられているが、その
一つに強誘電性液晶全利用する表示方式がある(N、A
。
C1arkら; Applied Phys、 1et
t、 、 36.899(1980))、 この方式
は強誘電性液晶のカイラルスメクチックC相(以下SC
*相と略称する)あるいはカイラルスメクチックH相(
以下SH*相と略称する)を利用するもので、それが室
温付近にあるのが望ましい。
t、 、 36.899(1980))、 この方式
は強誘電性液晶のカイラルスメクチックC相(以下SC
*相と略称する)あるいはカイラルスメクチックH相(
以下SH*相と略称する)を利用するもので、それが室
温付近にあるのが望ましい。
本発明者らはこの方式、即ち強誘電性液晶を利用する光
スイツチング方式に適する液晶物質の開発を主たる目的
として光学活性基を有するアゾキシ化合物を種々探索し
た結果、上記(4)式、及び■)式の化合物とは異る新
規光学活性体がカイラルスメクチック相を呈することを
見出し本発明に到達した。
スイツチング方式に適する液晶物質の開発を主たる目的
として光学活性基を有するアゾキシ化合物を種々探索し
た結果、上記(4)式、及び■)式の化合物とは異る新
規光学活性体がカイラルスメクチック相を呈することを
見出し本発明に到達した。
即ち、本発明は下記一般式(1)
%式%()
(上式に於てXは炭素数4〜18の直鎖アルキル基、直
鎖アルコキシ基又はハロゲン原子を示し、R*は炭素数
4〜18の光学活性アルキル基を示し、N=Nは酸素原
子が左右いづれの窒素↓ 原子に結合してもよいことケ示す) で表わされる液晶性光学活性物質及びそれを含有するこ
とを特徴とするカイラルスメクチック液晶組成物、特に
カイラルスメクチックC相を呈する液晶組成物である。
鎖アルコキシ基又はハロゲン原子を示し、R*は炭素数
4〜18の光学活性アルキル基を示し、N=Nは酸素原
子が左右いづれの窒素↓ 原子に結合してもよいことケ示す) で表わされる液晶性光学活性物質及びそれを含有するこ
とを特徴とするカイラルスメクチック液晶組成物、特に
カイラルスメクチックC相を呈する液晶組成物である。
本発明の(+)式の1ヒ合物は前記既知化合物(5)と
は異ってスメクチック相を呈する。この理由は不明であ
るが、これは化合構造の違い、即ち、固成の化合物に於
ては光学活性基がアルキル基であるのに対して本発明の
化合物(1)に於ては、光学活性基が酸素原子を介して
ベンゼン環に結合していることによるものと考えられる
。しかして(1)式に於てXがアルコキシ基の場合には
、カイラルスメクチックC相を出現]7易く、これに比
しXがアルキル基の場合にはSC*相の上限温度は低下
する傾向にある。又Xがハロゲン原子の場合にはスメク
チックA相(SA相)を呈する傾向が顕著となる。又、
Xが光学活性基である場合は、本発明の範囲外であるが
、液晶相生成は棒端にj511害されて液晶相は示さず
、化学構造と液晶性の関係は微妙であることが分る。
は異ってスメクチック相を呈する。この理由は不明であ
るが、これは化合構造の違い、即ち、固成の化合物に於
ては光学活性基がアルキル基であるのに対して本発明の
化合物(1)に於ては、光学活性基が酸素原子を介して
ベンゼン環に結合していることによるものと考えられる
。しかして(1)式に於てXがアルコキシ基の場合には
、カイラルスメクチックC相を出現]7易く、これに比
しXがアルキル基の場合にはSC*相の上限温度は低下
する傾向にある。又Xがハロゲン原子の場合にはスメク
チックA相(SA相)を呈する傾向が顕著となる。又、
Xが光学活性基である場合は、本発明の範囲外であるが
、液晶相生成は棒端にj511害されて液晶相は示さず
、化学構造と液晶性の関係は微妙であることが分る。
本発明の一般式(1)式の化合物の相転移温度を第1表
に示す。
に示す。
第1表に示した化合物はすべて
x −@−N−N −@−OR”なる化合物と↓
あって、その相転移温度は、両者の混合比率の変動によ
って多少は変化する。
って多少は変化する。
本発明の(I)式の物質はsc’相に於て強誘電性を示
し、その自発電気分極は実用上充分な程度に大きい。自
発分極の値は、(1)式に於てR*がCH3CH(CH
3) C2H,!lである場合のように不斉炭* 素原子がベンゼン環から数えて3ケ目の原子である場合
には数nC/ctlであり、又Rが−CH(CHs)C
eH+3である場合のように不斉炭素* 原子がベンゼン環から数えて2ケ目の原子でちる場合に
はこれよりはソー桁大きい数値を示す。
し、その自発電気分極は実用上充分な程度に大きい。自
発分極の値は、(1)式に於てR*がCH3CH(CH
3) C2H,!lである場合のように不斉炭* 素原子がベンゼン環から数えて3ケ目の原子である場合
には数nC/ctlであり、又Rが−CH(CHs)C
eH+3である場合のように不斉炭素* 原子がベンゼン環から数えて2ケ目の原子でちる場合に
はこれよりはソー桁大きい数値を示す。
一般的には自発分極の値は大きい方が、光スイツチング
素子の高速応答、低電圧駆動のために望ましいものであ
る。
素子の高速応答、低電圧駆動のために望ましいものであ
る。
又(1)式の化合物は他のSC相、SH*相又はコ*
レステリツク相を呈する化合物等との相溶性にすぐれて
いるので、それらと混合して、そのSC*相を呈する温
度範囲を拡大するために使用できる。
いるので、それらと混合して、そのSC*相を呈する温
度範囲を拡大するために使用できる。
SC*液晶組成物を構成する場合、(I)式の複数の化
合物のみより構成することも可能である。
合物のみより構成することも可能である。
又、光学活性基金倉まず従ってSC相を呈する物質に、
(1)式の′物質を混合してSC*液晶組成物を構成す
ることも可能である。
(1)式の′物質を混合してSC*液晶組成物を構成す
ることも可能である。
SC*相の光スイツチング効果と表示素子として応用す
る場合T11Ca示方式にくらべて3つのすぐれた特徴
がある。、第1の特徴は非常に高速で応答し、その応答
時間は通常のTN表示方式の素子と比較すると、応答時
間は1/100以下である。第2の特徴はメモリー効果
があることであり、上記の冒速応答性とあいまって、時
分割駆動が容易で必る。第3の特徴(dTN表示方式で
濃淡の階調をとるには、印加電圧を調節して行々うが、
しきい値電圧の温度依存性や応答速度の電圧依存性など
の難問がある。しかしSC*相の光スイツチング効果を
応用する場合には極性の反転時間を調節することにより
、容易に階調を得ることができ、グラフィック表示に非
常に適しているい 表示方法としては、2つの方式が考えられ、1つの方法
は2枚の偏光子を使用する複屈折型、他の1つの方法は
二色性色素番使用するゲストホスト型である。SC*相
は自発分極金もつため、印加電圧の極性を反転すること
により、らせん軸を回転軸として分子が反転する。SC
*相を有する液晶組成物を液晶分子が電極面に平行にな
らぶように配向処理金族した液晶表示セルに注入し、液
晶分子のダイレクタ−と一方の偏光面を平行になるよう
に配置した2枚の偏光子の間に該液晶セルをはさみ、電
圧を印加して、極性を反転することによシ、明視野およ
び暗視野(偏光子の対向角度によシ決まる)が得られる
。
る場合T11Ca示方式にくらべて3つのすぐれた特徴
がある。、第1の特徴は非常に高速で応答し、その応答
時間は通常のTN表示方式の素子と比較すると、応答時
間は1/100以下である。第2の特徴はメモリー効果
があることであり、上記の冒速応答性とあいまって、時
分割駆動が容易で必る。第3の特徴(dTN表示方式で
濃淡の階調をとるには、印加電圧を調節して行々うが、
しきい値電圧の温度依存性や応答速度の電圧依存性など
の難問がある。しかしSC*相の光スイツチング効果を
応用する場合には極性の反転時間を調節することにより
、容易に階調を得ることができ、グラフィック表示に非
常に適しているい 表示方法としては、2つの方式が考えられ、1つの方法
は2枚の偏光子を使用する複屈折型、他の1つの方法は
二色性色素番使用するゲストホスト型である。SC*相
は自発分極金もつため、印加電圧の極性を反転すること
により、らせん軸を回転軸として分子が反転する。SC
*相を有する液晶組成物を液晶分子が電極面に平行にな
らぶように配向処理金族した液晶表示セルに注入し、液
晶分子のダイレクタ−と一方の偏光面を平行になるよう
に配置した2枚の偏光子の間に該液晶セルをはさみ、電
圧を印加して、極性を反転することによシ、明視野およ
び暗視野(偏光子の対向角度によシ決まる)が得られる
。
一方ゲスト・ホスト型で動作する場合には、印加電圧の
極性を反転することにより明視野及び−13= 着色視野(偏光板の配置により決まる)を得ることがで
きる。
極性を反転することにより明視野及び−13= 着色視野(偏光板の配置により決まる)を得ることがで
きる。
一般にスメクチック状態で液晶分子をガラス壁面に平行
に配向させることは難かしく、数十キロガウス以上の磁
場中で等方性液体から非常にゆっくりと冷却する(1°
C〜2°C/hr)ことにより、液晶分子を配向させて
いるが、スメクチック相を呈する温度より高温域でコレ
ステリック相を有する液晶物質では磁場の代わりに50
V〜100vの直流電圧を印加しながらコレステリック
相を呈する温度から1°C/ minの冷却速度でスメ
クチック相を呈する温度へ冷却することにより、容易に
均一に配向したモノドメイン状態を得ることができる。
に配向させることは難かしく、数十キロガウス以上の磁
場中で等方性液体から非常にゆっくりと冷却する(1°
C〜2°C/hr)ことにより、液晶分子を配向させて
いるが、スメクチック相を呈する温度より高温域でコレ
ステリック相を有する液晶物質では磁場の代わりに50
V〜100vの直流電圧を印加しながらコレステリック
相を呈する温度から1°C/ minの冷却速度でスメ
クチック相を呈する温度へ冷却することにより、容易に
均一に配向したモノドメイン状態を得ることができる。
尚、(I)式の化合物に対応するラセミ体は、下記に示
す光学活性体(1)の製法に於いて原料として光学活性
アルコールの代りに相当するラセミ型アルコールを使用
することによって、同様に製造されるものであるが、(
1)とはソ同じ相転移点を示す。
す光学活性体(1)の製法に於いて原料として光学活性
アルコールの代りに相当するラセミ型アルコールを使用
することによって、同様に製造されるものであるが、(
1)とはソ同じ相転移点を示す。
−14=
(I)式の化合物は、又、光学活性炭素原子を有するだ
め、これをネマチック液晶に添加することによって捩れ
た構造を誘起する能力を有する。
め、これをネマチック液晶に添加することによって捩れ
た構造を誘起する能力を有する。
捩れた構造を有するネマチック液晶、即ちカイラルネマ
チック液晶はTN型表示素子のいわゆるリバース”ドメ
イン(reverse domain、 Lま模様)
を生成することがないので(1)式の化合物はリバース
・ドメイン生成の防止剤として使用できる。
チック液晶はTN型表示素子のいわゆるリバース”ドメ
イン(reverse domain、 Lま模様)
を生成することがないので(1)式の化合物はリバース
・ドメイン生成の防止剤として使用できる。
尚、原料の光学活性2−アルカノール類のうち5(−1
−)−2−オクタツール及びR(→−2−オクタツール
は市販品として容易に入手できるが、他)光学活性2−
アルカノール類は現在のところ高価で大量の使用には向
かない。本発明者らは文献(R,H,Pickardら
、J、 Chem、 Soc、 、 9旦。
−)−2−オクタツール及びR(→−2−オクタツール
は市販品として容易に入手できるが、他)光学活性2−
アルカノール類は現在のところ高価で大量の使用には向
かない。本発明者らは文献(R,H,Pickardら
、J、 Chem、 Soc、 、 9旦。
4.5(1911))記載の方法に従ってラセミ体の光
学分割をおこなって得たものを原料として使用したが、
これらの光学活性2−アルカノール類を使用するととに
よって(I)式に於けるR*の炭素数の異る諸物質が得
られる。、Hの鎖長の違いによる液晶相転移温度の変化
はわずかであるので最も容易に入手し得る2−オクタツ
ール以外の光学活性2−アルカノールを原料とすること
による格別なオリ点はない。
学分割をおこなって得たものを原料として使用したが、
これらの光学活性2−アルカノール類を使用するととに
よって(I)式に於けるR*の炭素数の異る諸物質が得
られる。、Hの鎖長の違いによる液晶相転移温度の変化
はわずかであるので最も容易に入手し得る2−オクタツ
ール以外の光学活性2−アルカノールを原料とすること
による格別なオリ点はない。
本発明の(1)式の化合物は下図の様な経路で好適に製
造される。
造される。
但しこ\でX及びR*は(1)式におけると同一のもの
全意味し、LはCZ−、Br−* TsO−のような脱
離基を意味する。
全意味し、LはCZ−、Br−* TsO−のような脱
離基を意味する。
又、(I)式に於てXがアルキルオキシ基の場合ニ於て
は(11)式の化合物を得る1での工程に次の様な経路
を選ぶこともできる。
は(11)式の化合物を得る1での工程に次の様な経路
を選ぶこともできる。
(It)
(1)式の化合物に過酸を反応させて(1)式の化合物
とする工程は適当な溶媒中で行なわれるが、溶媒として
は過酸と反応しない溶媒即ち酢酸の如き酸類、ヘキサン
の如き炭化水素類、ベンゼンの如き炭化水素類など、い
ずれも好適に使用できる。又、過酸としては過酢酸、過
イン酪酸の如き脂肪族過酸、過安息香酸、m−クロロ過
安息香酸の如き芳香族過酸などが使用される。
とする工程は適当な溶媒中で行なわれるが、溶媒として
は過酸と反応しない溶媒即ち酢酸の如き酸類、ヘキサン
の如き炭化水素類、ベンゼンの如き炭化水素類など、い
ずれも好適に使用できる。又、過酸としては過酢酸、過
イン酪酸の如き脂肪族過酸、過安息香酸、m−クロロ過
安息香酸の如き芳香族過酸などが使用される。
ここで中間体である(It)式のアゾ化合物について少
し記せば(11)式の化合物も、(1)式の化合物に比
較して液晶相生成の傾向は低下するが液晶性を有してお
シ、カイラルスメクチック液晶相又はその他の液晶を示
すものがあシ、前記の既知のアゾ化合物03)が全く液
晶相な呈しないのに比べればより高い液晶性を有してい
ると言うことができる。従って(H)式の化合物も(1
)式の化合物と同様にカイラルスメクチック液晶組成物
又はコレステリック液晶組成物を構成する一成分として
利用することかで゛きる。82表に<II)式の化合物
の相転移温度を示す。
し記せば(11)式の化合物も、(1)式の化合物に比
較して液晶相生成の傾向は低下するが液晶性を有してお
シ、カイラルスメクチック液晶相又はその他の液晶を示
すものがあシ、前記の既知のアゾ化合物03)が全く液
晶相な呈しないのに比べればより高い液晶性を有してい
ると言うことができる。従って(H)式の化合物も(1
)式の化合物と同様にカイラルスメクチック液晶組成物
又はコレステリック液晶組成物を構成する一成分として
利用することかで゛きる。82表に<II)式の化合物
の相転移温度を示す。
−ル −
〔実施例〕
以下実施例により本発明の化合物について更に詳細に説
明する。
明する。
実施例1
(光学活性4−フルオロ−4’−(2−メチル−ブチル
オキシ)−アゾキシベンゼン((1)式に於* 隘15))の製造〕 (1)光学活性4−フルオロ−4’−(2−メチル−ブ
チルオキシ)−アゾベンゼン(試料患30)の製造 市販のp−フルオロアニリン30y、、a塩酸62 m
l s水40m1よりなる混合物に亜硝酸ナトリウム1
8.6.fの飽和水溶液を潤油してジアゾニウム溶液ケ
調製し、この液を、フェノール25.5y、水酸化ナト
リウム37.5 //、水270肩11 酢酸135献
よりなる溶液に加えてアゾカップリングし、生成物はト
ルエン、次いで含水エタノールから再結晶して融点15
4.、8°C−1553℃の結晶3311を得た。これ
は4−フルオロ−4′−ヒドロキシアニリンゼンである
。
オキシ)−アゾキシベンゼン((1)式に於* 隘15))の製造〕 (1)光学活性4−フルオロ−4’−(2−メチル−ブ
チルオキシ)−アゾベンゼン(試料患30)の製造 市販のp−フルオロアニリン30y、、a塩酸62 m
l s水40m1よりなる混合物に亜硝酸ナトリウム1
8.6.fの飽和水溶液を潤油してジアゾニウム溶液ケ
調製し、この液を、フェノール25.5y、水酸化ナト
リウム37.5 //、水270肩11 酢酸135献
よりなる溶液に加えてアゾカップリングし、生成物はト
ルエン、次いで含水エタノールから再結晶して融点15
4.、8°C−1553℃の結晶3311を得た。これ
は4−フルオロ−4′−ヒドロキシアニリンゼンである
。
この物質10.1 ’!を、3fの水酸化カリウムの存
在下、40rtlのエタノール中で、S←)−2−メチ
ル−1−7/タノールのp−トルエンスルホン酸エステ
ル(C2H!l −CH(CH3) −CH20T s
)* 12.6y、と還流下で5時間加熱攪拌してエーテル化
した。これをエタノールから再結晶して8yの4−フル
オロ−4’ −(2−メチル−ブチルオキシ)アゾベン
ゼン(試料ff130)’5得た。
在下、40rtlのエタノール中で、S←)−2−メチ
ル−1−7/タノールのp−トルエンスルホン酸エステ
ル(C2H!l −CH(CH3) −CH20T s
)* 12.6y、と還流下で5時間加熱攪拌してエーテル化
した。これをエタノールから再結晶して8yの4−フル
オロ−4’ −(2−メチル−ブチルオキシ)アゾベン
ゼン(試料ff130)’5得た。
このものは、融点64.3−65.0°Cであり、単独
では液晶相が観察できなかった。
では液晶相が観察できなかった。
(11)標題化合物の製造
(1)で得た4−フルオロ−47(2−メチル−ブチル
オキシ)−アゾベンゼン8.6 f f 25 ml(
7)l−#エンに溶解し、これに2.8gのm−クロロ
−過安息香酸のトルエン(25ml )溶液を加え、室
温で一夜放置した。、m−クロロ−安息香酸が析出して
いる明黄色の反応液に2N水酸化ナトリウム水を加えて
、残存する過剰のm−クロロ−過安息香酸と反応生成物
であるm−クロロ−安息香酸を抽出除去し、トルエン相
を水洗した。トルエン全留去し、エタノールから再結晶
して2,8fの目的物を得た。このもの(d融点38.
0℃で等方性液体となり、モノトロピック相転位で23
.5°Cでコレステリック相を、15.0°CでSA相
を呈する。
オキシ)−アゾベンゼン8.6 f f 25 ml(
7)l−#エンに溶解し、これに2.8gのm−クロロ
−過安息香酸のトルエン(25ml )溶液を加え、室
温で一夜放置した。、m−クロロ−安息香酸が析出して
いる明黄色の反応液に2N水酸化ナトリウム水を加えて
、残存する過剰のm−クロロ−過安息香酸と反応生成物
であるm−クロロ−安息香酸を抽出除去し、トルエン相
を水洗した。トルエン全留去し、エタノールから再結晶
して2,8fの目的物を得た。このもの(d融点38.
0℃で等方性液体となり、モノトロピック相転位で23
.5°Cでコレステリック相を、15.0°CでSA相
を呈する。
実施例2
〔光学活性4′−ドデシルオキシ−4’−(1−メチル
−ヘプチルオキシ)−アゾキシベンゼン* のもの(試料M7))の製造〕 (1)アゾベンゼンの型造 既知物であるベンジリデン−p−ヒドロキシアニリン、
mp 185°C1140!fを、水酸化カリウム43
yを含有するエタノール700 txlに溶解し70
’Cで、S(+)−2−オクタツールのp−トルエンス
ルホン酸エステル2t8fe滴加し、20時間還流下に
加熱した。50tnlの5%NaHCOs水、水200
wtl、トルx y 800 mlを加えて、トルエ
ン層を分取し、2N水酸化ナトリウムで洗液後トルエン
全留去し、エタノールよシ再結晶して105fの光学活
性のベンジリデン−p−(1−メチル−ヘプチルオキシ
)−アニリン、mp47.3°Cを得た。
−ヘプチルオキシ)−アゾキシベンゼン* のもの(試料M7))の製造〕 (1)アゾベンゼンの型造 既知物であるベンジリデン−p−ヒドロキシアニリン、
mp 185°C1140!fを、水酸化カリウム43
yを含有するエタノール700 txlに溶解し70
’Cで、S(+)−2−オクタツールのp−トルエンス
ルホン酸エステル2t8fe滴加し、20時間還流下に
加熱した。50tnlの5%NaHCOs水、水200
wtl、トルx y 800 mlを加えて、トルエ
ン層を分取し、2N水酸化ナトリウムで洗液後トルエン
全留去し、エタノールよシ再結晶して105fの光学活
性のベンジリデン−p−(1−メチル−ヘプチルオキシ
)−アニリン、mp47.3°Cを得た。
本物質の絶対立体配置は不明であるが、上記エーテル化
の段階でワルデン反転が起ったと考えられるので、絶対
立体配置はR系統であると推定される。
の段階でワルデン反転が起ったと考えられるので、絶対
立体配置はR系統であると推定される。
上記のベンジリデンアニリン102Fに6N塩酸120
ゴを加えて水蒸気を通じてベンズアルデヒドを留去し、
残留液を水酸化ナトリウムでアルカリ性として光学活性
p−(1−メチル−へブチルオキシ)−アニリンをとシ
出し、減圧蒸留によって精製した。l)p、 123−
125°C−5,3° (エタノール中)。
ゴを加えて水蒸気を通じてベンズアルデヒドを留去し、
残留液を水酸化ナトリウムでアルカリ性として光学活性
p−(1−メチル−へブチルオキシ)−アニリンをとシ
出し、減圧蒸留によって精製した。l)p、 123−
125°C−5,3° (エタノール中)。
−冴 −
このp−(1−メチル−ヘプチルオキシ)−アニリン4
3yを塩酸存在下に実癩例1と同様にジアゾ化し、フェ
ノールとアゾカップリングさせることにより4−(1−
メチル−へブチルオキシ) −4,’−ヒドロキシーア
ゾベンゼンを製造した。このものは結晶化させることが
できず、粗製物のま5次の段階で使用した。
3yを塩酸存在下に実癩例1と同様にジアゾ化し、フェ
ノールとアゾカップリングさせることにより4−(1−
メチル−へブチルオキシ) −4,’−ヒドロキシーア
ゾベンゼンを製造した。このものは結晶化させることが
できず、粗製物のま5次の段階で使用した。
上記4−(1−メチル−へブチルオキシ)−4′−ヒド
ロキシ−アゾベンゼン粗製物16.5gを水酸化カリウ
ム3.6yの存在下エタノール中で167の臭化ラウリ
ルと10時間還流加熱し、生成物全トルエン溶液として
アルミナのクロマトグラフカラムを通してのち、ヘプタ
ンから再結晶して13.7yの4′−ドデシルオキシ−
4′−(1−メチル−へブチルオキシ)−アゾベンゼン
(試料宛24)を得た。
ロキシ−アゾベンゼン粗製物16.5gを水酸化カリウ
ム3.6yの存在下エタノール中で167の臭化ラウリ
ルと10時間還流加熱し、生成物全トルエン溶液として
アルミナのクロマトグラフカラムを通してのち、ヘプタ
ンから再結晶して13.7yの4′−ドデシルオキシ−
4′−(1−メチル−へブチルオキシ)−アゾベンゼン
(試料宛24)を得た。
このものは融点(C−I転移点)49°C5モノトロピ
ツクSC”−I点38°C’C示した。又、準安定SC
*相の自発分極は36°Cに於て20.0ナノクーロン
/C1Nであった。
ツクSC”−I点38°C’C示した。又、準安定SC
*相の自発分極は36°Cに於て20.0ナノクーロン
/C1Nであった。
(11)標題化合物の製造
ルオキシ−4’−(1−メチル−ヘプチルオキシ)−ア
ゾベンゼン7yを加え約40’Cで7時間攪拌し、更に
30%過酸化水素に4f追加して7時間攪拌した。水を
加えて3時間攪拌後、生成物をベンゼン抽出し、アルミ
ナのクロマトグラフカラムを通して!’fllJし、の
ち、酢酸エチルを含むエタノールより再結晶して5.2
gの目的物を得た。
ゾベンゼン7yを加え約40’Cで7時間攪拌し、更に
30%過酸化水素に4f追加して7時間攪拌した。水を
加えて3時間攪拌後、生成物をベンゼン抽出し、アルミ
ナのクロマトグラフカラムを通して!’fllJし、の
ち、酢酸エチルを含むエタノールより再結晶して5.2
gの目的物を得た。
このものはc−sc*点39.5°C,SC*−8A、
蛾47.8°C,5A−Ch点48,2′C%Ch −
I点50.4°Cを示した。24°CにおけるSC*相
(準安定状態)の自発分極は30.1ナノクーロン/i
であった。 CH3尚、比較のた
め(I)式でXがC6H,、−CH−0、R** CH。
蛾47.8°C,5A−Ch点48,2′C%Ch −
I点50.4°Cを示した。24°CにおけるSC*相
(準安定状態)の自発分極は30.1ナノクーロン/i
であった。 CH3尚、比較のた
め(I)式でXがC6H,、−CH−0、R** CH。
がC,H,、−CH−0−のものも製造して見たがこの
* ものは黄色油状物でドライアイス中に長時間放置しても
、全く液晶相を示さなかった。
* ものは黄色油状物でドライアイス中に長時間放置しても
、全く液晶相を示さなかった。
実施例3(使用例1)
4−エチル−4′−シアノピフェニル 20重量
%4−ベンチルー47−シアノピフェニル 40f
iit%4−オクチルオキシ−47−シアノピフェニル
25重葉%4−ベンチルー4′−シアノターフェニル
15重it%からなるネマチック液晶組成物を配向処
理剤として、ポリビニルアルコール(PvA:le!布
し、その表面をラビングして平行配向処理を施した透明
電極からなる電極間隔10μmのセルに注入してTN型
表示セルとし、これを偏光顕微鏡下で観察したところ、
リバース・ツイストドメインを生じているのが観察され
た。
%4−ベンチルー47−シアノピフェニル 40f
iit%4−オクチルオキシ−47−シアノピフェニル
25重葉%4−ベンチルー4′−シアノターフェニル
15重it%からなるネマチック液晶組成物を配向処
理剤として、ポリビニルアルコール(PvA:le!布
し、その表面をラビングして平行配向処理を施した透明
電極からなる電極間隔10μmのセルに注入してTN型
表示セルとし、これを偏光顕微鏡下で観察したところ、
リバース・ツイストドメインを生じているのが観察され
た。
この上記のネマチック液晶組成物に本願の(1)CH3
式でX −F 、 R*= C2H5−CH−CH2−
なる化合物* (試料No、15)を1重量%添加し、同様にTN型セ
ルにて観察したところ、リバース・ツイス2フー トドメインは解消され、均一なネマチック相が観察され
た。
なる化合物* (試料No、15)を1重量%添加し、同様にTN型セ
ルにて観察したところ、リバース・ツイス2フー トドメインは解消され、均一なネマチック相が観察され
た。
実施例4(使用例2)
本願(1)式の光学活性アゾキシ化合物及びQl)式の
光学活性アゾ化合物を用いて、下記の組成の液晶組成物
を調製した。
光学活性アゾ化合物を用いて、下記の組成の液晶組成物
を調製した。
↓ 15重量%
CT(。
「
↓ 25重景%
↓ 15重量%
− あ −
組成物の調製法は、上記5種の液晶化合物を所定の重量
秤ijl L、5種の化合物を試料ビン中で加熱溶解し
ながら混合するものである。
秤ijl L、5種の化合物を試料ビン中で加熱溶解し
ながら混合するものである。
得らf″1.た組成物を用いて実験用液晶素子を作製し
た。即ち、酸化インジウム透明Q+iが設けられている
ガラス基板上にPVA膜を設け、一定方向にラビングし
、2板の基板のラビング方向が平行になるようにガラス
ファイバー(径477n2)をスペーサーとして液晶セ
ルを組み立て、これに上記液晶組成物を真空封入したも
のである。この液晶素子を2枚の直交する偏光子の間に
設置し、電界を印加したところ、20Vの印加によって
透過光強度の変化が観測された。
た。即ち、酸化インジウム透明Q+iが設けられている
ガラス基板上にPVA膜を設け、一定方向にラビングし
、2板の基板のラビング方向が平行になるようにガラス
ファイバー(径477n2)をスペーサーとして液晶セ
ルを組み立て、これに上記液晶組成物を真空封入したも
のである。この液晶素子を2枚の直交する偏光子の間に
設置し、電界を印加したところ、20Vの印加によって
透過光強度の変化が観測された。
この時の透過光強度の変化から応答時間を求めると、2
5°Cで約0.9772secの値を示し、コントラス
トも1:20の値であった。
5°Cで約0.9772secの値を示し、コントラス
トも1:20の値であった。
尚、上記液晶組組成物について、偏光顕微鏡によりテク
スチュアの温度変化を調べた所、10°Cから51°C
の温度範囲で強誘電性液晶となることが判明し、その自
発分極の大きさは、25°Cで18nC/dであった。
スチュアの温度変化を調べた所、10°Cから51°C
の温度範囲で強誘電性液晶となることが判明し、その自
発分極の大きさは、25°Cで18nC/dであった。
実施例5(使用例3)
本願(f)式の光学活性アゾキシ化合物及び(1)式の
光学活性アゾ化合物を用いて、下記の組成の液晶組成物
を実施例4と同様な方法で調製した。
光学活性アゾ化合物を用いて、下記の組成の液晶組成物
を実施例4と同様な方法で調製した。
15重量%
↓ 30重景%
20重量%
25重量%
10重量%
得られた組成物に二色性色素としてアントラキノン系色
素のD−16(BDH社裂品)を3重量%添加して、い
わゆるゲスト・ホスト型にしたものをセル厚6/1mの
実施例6と同様なセルに注入し、一枚の偏光板を使用し
、電界を印加したところ、20Vの印加によって透過光
強度の変化が観察された。
素のD−16(BDH社裂品)を3重量%添加して、い
わゆるゲスト・ホスト型にしたものをセル厚6/1mの
実施例6と同様なセルに注入し、一枚の偏光板を使用し
、電界を印加したところ、20Vの印加によって透過光
強度の変化が観察された。
この時の透過光強度の変化から応答時間を求めると、2
5°Cで約2 m5QQの値全示した。
5°Cで約2 m5QQの値全示した。
尚、上記液晶組成物について、偏光顕微鏡によりテクス
チュアの温度変化を調べ/ζ所、0°Cから46°Cの
温度範囲で強誘電性液晶となることが判明し、その自発
分極の大きさは、25℃で11 nC/cdであった。
チュアの温度変化を調べ/ζ所、0°Cから46°Cの
温度範囲で強誘電性液晶となることが判明し、その自発
分極の大きさは、25℃で11 nC/cdであった。
以上
特許出顆人 チッソ株式会社
Claims (3)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上式に於てXは炭素数4〜18の直鎖アルキル基、直
鎖アルコキシ基、又はハロゲン原子を示し、R^*は炭
素数4〜18の光学活性アルキル基を示し、▲数式、化
学式、表等があります▼は酸素原子が左右 いずれの窒素原子に結合していてもよいことを示す) で表わされる液晶性光学活性化合物。 - (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上式に於てXは炭素数4〜18の直鎖アルキル基、直
鎖アルコキシ基、又はハロゲン原子を示し、R^*は炭
素数4〜18の光学活性アルキル基を示し、▲数式、化
学式、表等があります▼は酸素原子が左右 いずれの窒素原子に結合していてもよいことを示す) で表わされる液晶性光学活性化合物の一種を少くとも一
成分含有することを特徴とするカイラルスメクチツク液
晶組成物。 - (3)カイラルスメクチツクC相(SC^*相)を呈す
る特許請求の範囲第2項記載のカイラルスメクチツク液
晶組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60023976A JPS61183256A (ja) | 1985-02-09 | 1985-02-09 | 光学活性アゾキシ化合物及び液晶組成物 |
US06/821,546 US4761246A (en) | 1985-02-09 | 1986-01-22 | Optically active azoxy compound and liquid crystal composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60023976A JPS61183256A (ja) | 1985-02-09 | 1985-02-09 | 光学活性アゾキシ化合物及び液晶組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61183256A true JPS61183256A (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=12125584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60023976A Pending JPS61183256A (ja) | 1985-02-09 | 1985-02-09 | 光学活性アゾキシ化合物及び液晶組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4761246A (ja) |
JP (1) | JPS61183256A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4780240A (en) * | 1985-08-02 | 1988-10-25 | Chisso Corporation | Liquid crystal composition |
US5278291A (en) * | 1989-12-02 | 1994-01-11 | Bayer Aktiengesellschaft | Hydroxyethylthio hydroxyethylamino-phenyl-azo and -azoxy dyestuffs |
JP3718234B2 (ja) * | 1996-04-11 | 2005-11-24 | チッソ株式会社 | キラル化合物とネマチック液晶を含有する組成物およびそれを使用するデバイス |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2441296C3 (de) * | 1973-08-31 | 1978-11-02 | Dai Nippon Toryo K.K., Osaka (Japan) | Nematische Flüssigkristallmassen und deren Verwendung |
US3977769A (en) * | 1974-05-31 | 1976-08-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electro-optic device |
DE2504564B2 (de) * | 1974-06-07 | 1977-11-24 | (+)p-alkoxy-p'-(2-methylbutyl)azoxybenzole und ein diese enthaltendes cholesterinisches fluessigkristallgemisch | |
JPS511425A (en) * | 1974-06-18 | 1976-01-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Azobenzenjudotaino seizohoho |
JPS511426A (ja) * | 1974-06-18 | 1976-01-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Azokishibenzenjudotaino seizohoho |
US4613209A (en) * | 1982-03-23 | 1986-09-23 | At&T Bell Laboratories | Smectic liquid crystals |
JPS6130562A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-12 | Canon Inc | 強誘電性液晶組成物 |
JPS6130561A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-12 | Canon Inc | 強誘電性液晶組成物 |
-
1985
- 1985-02-09 JP JP60023976A patent/JPS61183256A/ja active Pending
-
1986
- 1986-01-22 US US06/821,546 patent/US4761246A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
US4761246A (en) | 1988-08-02 |
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