JPS61182932A - 釣竿の製造法 - Google Patents
釣竿の製造法Info
- Publication number
- JPS61182932A JPS61182932A JP60023297A JP2329785A JPS61182932A JP S61182932 A JPS61182932 A JP S61182932A JP 60023297 A JP60023297 A JP 60023297A JP 2329785 A JP2329785 A JP 2329785A JP S61182932 A JPS61182932 A JP S61182932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prepreg
- rod
- fishing rod
- core metal
- male screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D23/00—Producing tubular articles
- B29D23/001—Pipes; Pipe joints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fishing Rods (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
本発明は釣竿にリール取付脚を装着するための移動フー
ド進退用の雄螺子を一体に形成するようにした釣竿の製
造法に関するものである。
ド進退用の雄螺子を一体に形成するようにした釣竿の製
造法に関するものである。
従来の技術
従来、釣竿にリールを装着するには、釣竿に板状リール
シート又は筒状リールシートを固着し、板状又は筒状の
上にリール取付脚の固定フードと移動フードを設けてい
るのが現状である。
シート又は筒状リールシートを固着し、板状又は筒状の
上にリール取付脚の固定フードと移動フードを設けてい
るのが現状である。
しかしながらこのようなリールシートを介在せしめる方
式はその分だけ竿の重量を増加せしめると同時に握持し
辛く、またリールの竿面からの突出度が大きくなる等し
て魚釣り操作を阻害せしめると共にリールシー1〜の装
着も面倒である等の欠陥があった。
式はその分だけ竿の重量を増加せしめると同時に握持し
辛く、またリールの竿面からの突出度が大きくなる等し
て魚釣り操作を阻害せしめると共にリールシー1〜の装
着も面倒である等の欠陥があった。
発明の構成
本発明は釣竿自体に移動フードの締付は環と螺合する雄
螺子を一体に形成するようにして前記欠陥を改善するよ
うにしたもので、芯金に被着せる補強繊維に熱硬化性合
成樹脂を含浸した竿管構成用プリプレグの外周面の全周
又は一部に前記プリプレグと同質材料の肉盛りプリプレ
グを重合接着した後、該肉盛りプリプレグを竿管構成用
プリプレグと共にテープ又は熱収縮性チューブで緊縛し
て熱硬化処理し、次いで前記肉盛りプリプレグを略竿管
構成用プリプレグ面に達するまで雄螺子状に研削するこ
とを要旨とするものである。
螺子を一体に形成するようにして前記欠陥を改善するよ
うにしたもので、芯金に被着せる補強繊維に熱硬化性合
成樹脂を含浸した竿管構成用プリプレグの外周面の全周
又は一部に前記プリプレグと同質材料の肉盛りプリプレ
グを重合接着した後、該肉盛りプリプレグを竿管構成用
プリプレグと共にテープ又は熱収縮性チューブで緊縛し
て熱硬化処理し、次いで前記肉盛りプリプレグを略竿管
構成用プリプレグ面に達するまで雄螺子状に研削するこ
とを要旨とするものである。
セ資勤の釣竿の製造法について詳細に説明すると、平坦
部1′を有する芯金1に竿管構成用の編組筒からなるプ
リプレグ2を嵌合して芯金1に緊張密着せしめた後、移
動フート3の形成部分である平坦部1′の両側部分に同
質材料よりなる肉盛りプリプレグ4を熱硬化性樹脂の粘
性で重合接着し、両者の表面をテープ5又は熱収縮性チ
ューブで緊縛して常法の如く熱硬化処理する。
部1′を有する芯金1に竿管構成用の編組筒からなるプ
リプレグ2を嵌合して芯金1に緊張密着せしめた後、移
動フート3の形成部分である平坦部1′の両側部分に同
質材料よりなる肉盛りプリプレグ4を熱硬化性樹脂の粘
性で重合接着し、両者の表面をテープ5又は熱収縮性チ
ューブで緊縛して常法の如く熱硬化処理する。
次いでテープ5又は熱収縮性チューブを剥離した後、肉
盛りプリプレグ4部分を歯切り研削砥石、フライスカッ
ター6等で略竿管構成用プリプレグ2面に達するまで研
削してm螺子7を形成し、その後芯金1を引抜いて釣竿
8を製造するものである。
盛りプリプレグ4部分を歯切り研削砥石、フライスカッ
ター6等で略竿管構成用プリプレグ2面に達するまで研
削してm螺子7を形成し、その後芯金1を引抜いて釣竿
8を製造するものである。
前記竿管構成用プリプレグ2及び肉盛りプリプレグ3と
しては炭素繊維、ガラス繊維、アーマイド繊維等の補強
繊維にエポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹
脂等の熱硬化性合成樹脂を含浸せしめて形成する。
しては炭素繊維、ガラス繊維、アーマイド繊維等の補強
繊維にエポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹
脂等の熱硬化性合成樹脂を含浸せしめて形成する。
またこのようにして形成した雌螺子7には移動力テート
3の緊締環9を螺合し、釣竿8に任意の手段で固定した
固定フード10と移動フード3との間にリール取付脚1
1を装着するものである。
3の緊締環9を螺合し、釣竿8に任意の手段で固定した
固定フード10と移動フード3との間にリール取付脚1
1を装着するものである。
第6図乃至第9図に示す実施例は1竿管構成用プリプレ
グ2にシートを使用し、これを平坦部のない芯金1にし
た後、その移動フード3形成部分全周に同質材料のシー
ト状肉盛りプリプレグ4を捲着したものをテープ5又は
熱収縮性チューブで緊縛して、雄螺子7を釣竿8の全周
に形成する場合であり、第10図には肉盛りプリプレグ
4を釣竿の平坦部8′に形成した場合を示している。
グ2にシートを使用し、これを平坦部のない芯金1にし
た後、その移動フード3形成部分全周に同質材料のシー
ト状肉盛りプリプレグ4を捲着したものをテープ5又は
熱収縮性チューブで緊縛して、雄螺子7を釣竿8の全周
に形成する場合であり、第10図には肉盛りプリプレグ
4を釣竿の平坦部8′に形成した場合を示している。
本発明における竿管構成用プリプレグ及び肉盛り用プリ
プレグとしてはフィラメントワインディング方式によっ
て芯金に被着又は重合接着することもでき、また竿管構
成用プリプレグと同質材料の肉盛りプリプレグとは、補
強繊維及び熱硬化性合成樹脂の種類までも竿管構成用プ
リプレグと同一である必要はなく、異種の補強繊維、異
種の熱硬化性合成樹脂を使用しても差し支えない。
プレグとしてはフィラメントワインディング方式によっ
て芯金に被着又は重合接着することもでき、また竿管構
成用プリプレグと同質材料の肉盛りプリプレグとは、補
強繊維及び熱硬化性合成樹脂の種類までも竿管構成用プ
リプレグと同一である必要はなく、異種の補強繊維、異
種の熱硬化性合成樹脂を使用しても差し支えない。
発明の効果
本発明は芯金に被着せる竿管構成用プリプレグの移動フ
ード形成部分に同質材料からなる肉盛りプリプレグを重
合接着してこれらの外周部をテープ又は熱収縮性チュー
ブで緊縛して熱硬化処理し、次いで前記肉盛りプリプレ
グを略竿管に達するまで研削して雄螺子を形成するので
、雄螺子は釣竿と完全に一体化し釣竿の強度を低下させ
ないで移動フード進退用の雄螺子を釣竿に形成でき、軽
量かつ操作性の良い雄螺子を有する釣竿を竿管の形成と
同時に能率良く製造できる。
ード形成部分に同質材料からなる肉盛りプリプレグを重
合接着してこれらの外周部をテープ又は熱収縮性チュー
ブで緊縛して熱硬化処理し、次いで前記肉盛りプリプレ
グを略竿管に達するまで研削して雄螺子を形成するので
、雄螺子は釣竿と完全に一体化し釣竿の強度を低下させ
ないで移動フード進退用の雄螺子を釣竿に形成でき、軽
量かつ操作性の良い雄螺子を有する釣竿を竿管の形成と
同時に能率良く製造できる。
また本発明の雄螺子の形成は芯金に挿着したままで芯金
を回転しながら肉盛りプリプレグを研削することができ
るので研削作業も円滑かつ簡易にできると共に肉盛りプ
リプレグの重合接着位置を任意に選択することにより雄
螺子は釣竿の任意位置において全周又は一部に容易に形
成することができる等の優れた特徴を有する。
を回転しながら肉盛りプリプレグを研削することができ
るので研削作業も円滑かつ簡易にできると共に肉盛りプ
リプレグの重合接着位置を任意に選択することにより雄
螺子は釣竿の任意位置において全周又は一部に容易に形
成することができる等の優れた特徴を有する。
第1図乃至第3図は夫々本発明の製造工程を示す説明図
、第4図は本発明方法による釣竿の一部切欠正面図、第
5図は第4図a−a線断面図、第6図゛乃至第8図は夫
々本発明の別実施例の製造工程を示す説明図、第9図は
同方法による釣竿の断面図、第10図は他の実施例によ
る釣竿の断面図である。 1・・・芯金、2・・・竿管構成用プリプレグ、3・・
・移動フード、4・・・肉盛りプリプレグ、5・・・テ
ープ、7・・・雄螺子、8・・・釣竿。 特許出願人 ダイワ精工株式会社 声1Jul メ 2 肩 き つ)司 さる )[1 >、5′ コ
、第4図は本発明方法による釣竿の一部切欠正面図、第
5図は第4図a−a線断面図、第6図゛乃至第8図は夫
々本発明の別実施例の製造工程を示す説明図、第9図は
同方法による釣竿の断面図、第10図は他の実施例によ
る釣竿の断面図である。 1・・・芯金、2・・・竿管構成用プリプレグ、3・・
・移動フード、4・・・肉盛りプリプレグ、5・・・テ
ープ、7・・・雄螺子、8・・・釣竿。 特許出願人 ダイワ精工株式会社 声1Jul メ 2 肩 き つ)司 さる )[1 >、5′ コ
Claims (1)
- 芯金に被着せる補強繊維に熱硬化性合成樹脂を含浸した
竿管構成用プリプレグの外周面の全周又は一部に前記プ
リプレグと同質材料の肉盛りプリプレグを重合接着した
後、該肉盛りプリプレグを竿管構成用プリプレグと共に
テープ又は熱収縮性チューブで緊縛して熱硬化処理し、
次いで前記肉盛りプリプレグを略竿管構成用プリプレグ
面に達するまで雄螺子状に研削することを特徴とする釣
竿の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60023297A JPS61182932A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 釣竿の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60023297A JPS61182932A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 釣竿の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61182932A true JPS61182932A (ja) | 1986-08-15 |
JPH039861B2 JPH039861B2 (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=12106662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60023297A Granted JPS61182932A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 釣竿の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61182932A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6352834A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-07 | ダイワ精工株式会社 | 釣竿の製造法 |
JPS6463327A (en) * | 1987-05-11 | 1989-03-09 | Ryobi Ltd | Fishing rod and production of fishing rod |
US20120063866A1 (en) * | 2009-06-03 | 2012-03-15 | Hoon-Heui Jeong | Fiber reinforced plastic bolt and method for producing the same |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP60023297A patent/JPS61182932A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6352834A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-07 | ダイワ精工株式会社 | 釣竿の製造法 |
JPS6463327A (en) * | 1987-05-11 | 1989-03-09 | Ryobi Ltd | Fishing rod and production of fishing rod |
JP2545537B2 (ja) * | 1987-05-11 | 1996-10-23 | リョービ株式会社 | 釣竿及び釣竿の製造法 |
US20120063866A1 (en) * | 2009-06-03 | 2012-03-15 | Hoon-Heui Jeong | Fiber reinforced plastic bolt and method for producing the same |
US9028635B2 (en) * | 2009-06-03 | 2015-05-12 | Sk Chemicals Co., Ltd. | Fiber reinforced plastic bolt and method for producing the same |
US9316244B2 (en) | 2009-06-03 | 2016-04-19 | Sk Chemicals Co., Ltd. | Fiber reinforced plastic bolt and method for producing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH039861B2 (ja) | 1991-02-12 |
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