JPS61180999A - ダイナミツクrom回路 - Google Patents
ダイナミツクrom回路Info
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- JPS61180999A JPS61180999A JP60021237A JP2123785A JPS61180999A JP S61180999 A JPS61180999 A JP S61180999A JP 60021237 A JP60021237 A JP 60021237A JP 2123785 A JP2123785 A JP 2123785A JP S61180999 A JPS61180999 A JP S61180999A
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- voltage
- clock
- mos
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、N型及びP型MO8トランジスタ構成のダイ
ナミックROM回路を有する1fツブに集積されたマイ
クロコンピュータ等の、ダイナミックROM回路を有す
る集積回路において、前記FILM回路の動作速度を改
善する手段に関する。
ナミックROM回路を有する1fツブに集積されたマイ
クロコンピュータ等の、ダイナミックROM回路を有す
る集積回路において、前記FILM回路の動作速度を改
善する手段に関する。
従来の技術
第2図は、従来のN型及びP型MO8トランジスタ構成
のダイナミックROM回路を示すものであシ、14は行
デコーダ、15はワード線、16ハヒツト線、17はエ
ンハンスメント型MOSl−ランジスタ(以下M OS
Trと記す)、18はエンハンスメント型MO8Tr
、 19はエンハンスメント型MO8Tr、20,
21.22,23゜24はエンハンスメント型MO3T
rである。
のダイナミックROM回路を示すものであシ、14は行
デコーダ、15はワード線、16ハヒツト線、17はエ
ンハンスメント型MOSl−ランジスタ(以下M OS
Trと記す)、18はエンハンスメント型MO8Tr
、 19はエンハンスメント型MO8Tr、20,
21.22,23゜24はエンハンスメント型MO3T
rである。
ム1.A2はワード線の一部、Dlはビット線の一部を
示す。φ4.φ2は入力クロックである。第3図は第2
図の回路のタイミング図である。クロックφ1.φ2に
よるワード線16のうちの所定ワード線入4.A2の電
圧の変化、及びビット線16のうちのひとつのワード線
り、の電圧の変化をタイミング図で示している。
示す。φ4.φ2は入力クロックである。第3図は第2
図の回路のタイミング図である。クロックφ1.φ2に
よるワード線16のうちの所定ワード線入4.A2の電
圧の変化、及びビット線16のうちのひとつのワード線
り、の電圧の変化をタイミング図で示している。
第2図において、行デコーダ14のワード線16はクロ
ックφ、により活性化される。ワード線16のム12人
、についてみると、クロックφ。
ックφ、により活性化される。ワード線16のム12人
、についてみると、クロックφ。
が9H”の時、ワード線A、、A2の状態の変化が起こ
る。第3図のタイミング図では、ワード線A1の初期状
態はt L l“であり、クロックφ、が19 )!
+1になると、ワード線入、の状態が”L”からtl
H”に変化する。さらにクロックφ、が2回目の“H”
になると、ワード線A1の状態は°H”からL”に変化
する。同様に、ワード線入2の初期状態は+1 L”で
あり、クロックφ1がH”になると、ワード線A2の状
態はtl L”′になり変化しない。
る。第3図のタイミング図では、ワード線A1の初期状
態はt L l“であり、クロックφ、が19 )!
+1になると、ワード線入、の状態が”L”からtl
H”に変化する。さらにクロックφ、が2回目の“H”
になると、ワード線A1の状態は°H”からL”に変化
する。同様に、ワード線入2の初期状態は+1 L”で
あり、クロックφ1がH”になると、ワード線A2の状
態はtl L”′になり変化しない。
さらにクロックφ1が2回目のl(H”になると、ワー
ド線入、の状態はL″からIT H11に変化する。
ド線入、の状態はL″からIT H11に変化する。
また、第2図のエンハンスメント型M OS Tr19
はクロックφ、で活性化し、ビット数16をすべてTI
H11にする。この時、ビット線16はエンハンスメ
ント型MO3Tr 19でプリチャージされたといい、
この機構をプリチャージ機構といり、プリチャージされ
る。第3図のタイミング図では、ビット線り、の初期状
態は′L″であり、クロックφ1が′H”になると、ビ
ット線り、の状態が′L”から′H”に変化する。さら
にクロックφ、が2回目の” H”になると、ビット線
り。
はクロックφ、で活性化し、ビット数16をすべてTI
H11にする。この時、ビット線16はエンハンスメ
ント型MO3Tr 19でプリチャージされたといい、
この機構をプリチャージ機構といり、プリチャージされ
る。第3図のタイミング図では、ビット線り、の初期状
態は′L″であり、クロックφ1が′H”になると、ビ
ット線り、の状態が′L”から′H”に変化する。さら
にクロックφ、が2回目の” H”になると、ビット線
り。
の状態が°“L”からt(111に変化する。
次にφ2が活性化すると、すでにワード線15の活性化
によりオン状態になったM OS ’rrを通じてOV
への電流経路を有するビット線16は放電される。アク
セスしたワードに対してトランジスタが配置されていな
いビット線16は、プリチャージされた状態のままにな
る。第3図のタイミング図で、ビット線り、についてみ
ると、クロックφ1がTt H11になると、ビット線
A1が” H”。
によりオン状態になったM OS ’rrを通じてOV
への電流経路を有するビット線16は放電される。アク
セスしたワードに対してトランジスタが配置されていな
いビット線16は、プリチャージされた状態のままにな
る。第3図のタイミング図で、ビット線り、についてみ
ると、クロックφ1がTt H11になると、ビット線
A1が” H”。
ヒツト線入2 カ” L”になり、MO5Tr20がオ
ン状態、MOSTr 21.23.24はオフ状態にな
る。次に、クロックφ2が°゛H”になるとMOSTr
18がオン状態になり、ビット線り。
ン状態、MOSTr 21.23.24はオフ状態にな
る。次に、クロックφ2が°゛H”になるとMOSTr
18がオン状態になり、ビット線り。
は、オン状態のMO8Tr2oを通じてOVへの電流経
路ができ放電される。すなわち読み出しデータはtゞL
l+になる。クロックφ1が2回目の!+ HIIK
なると、ビット線入、がL”、ビット線A 2 カ”
H11になり、MO3Tr20がオフ状態、MOSTr
21.23.24がオン状態になる。このとき、クロ
ックφ2が” H”になると、MOSTr 1Bがオン
状態になるが、ビット線D1は、oVへの電流経路がな
いため、H′′のままである。すなわち読み出しデータ
は°1H”になる。
路ができ放電される。すなわち読み出しデータはtゞL
l+になる。クロックφ1が2回目の!+ HIIK
なると、ビット線入、がL”、ビット線A 2 カ”
H11になり、MO3Tr20がオフ状態、MOSTr
21.23.24がオン状態になる。このとき、クロ
ックφ2が” H”になると、MOSTr 1Bがオン
状態になるが、ビット線D1は、oVへの電流経路がな
いため、H′′のままである。すなわち読み出しデータ
は°1H”になる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記従来のダイナミックROM回路は、下
記の問題点を有している。即ち、クロックφ1が活性状
態の時にROMのビット線16がすべてプリチャージさ
れた状態で、クロックφ2が活性化した場合、すでにワ
ード線16の活性化により導通したトランジスタを通じ
てOVへの電流経路を有するビット線16が放電する時
間で読み出しサイクルの動作速度を決定する。このため
、ROMの読み出しサイクルの動作速度を上げるには、
MOSTr 20,21.22,23.24とMO3T
r18で構成される電流経路の電流駆動能力を上げる必
要がある。これを達成するには、集積回路においては、
MQSTr 1B、20゜21.22,23.24の幾
何学的なサイズが増加し、高密度の集積回路として適さ
ない。
記の問題点を有している。即ち、クロックφ1が活性状
態の時にROMのビット線16がすべてプリチャージさ
れた状態で、クロックφ2が活性化した場合、すでにワ
ード線16の活性化により導通したトランジスタを通じ
てOVへの電流経路を有するビット線16が放電する時
間で読み出しサイクルの動作速度を決定する。このため
、ROMの読み出しサイクルの動作速度を上げるには、
MOSTr 20,21.22,23.24とMO3T
r18で構成される電流経路の電流駆動能力を上げる必
要がある。これを達成するには、集積回路においては、
MQSTr 1B、20゜21.22,23.24の幾
何学的なサイズが増加し、高密度の集積回路として適さ
ない。
本発明は、前述の問題点を除去し、高密度の集積回路に
適した、読み出しサイクルの動作速度の速い、ダイナミ
ックROM回路を提供することを目的とするものである
。
適した、読み出しサイクルの動作速度の速い、ダイナミ
ックROM回路を提供することを目的とするものである
。
問題点を解決するための手段
本発明は、前記問題点を解決するため、ビット線のプリ
チャージ用負荷トランジスタのゲートに接続する信号線
に第1M05Trのゲートとドレインを接続し、第1M
03Trのソースが第2M OS Trのゲートとドレ
インに接続し、第2M OS Trのソースを接地する
ことにより、ビット線のプリチャージ用負荷トランジス
タのゲートに接続する信号線の” H”レベルの電圧を
下げ、ビット線プリチャージ電圧を低下させ、ビット線
の電圧がプリチャージ電圧からビット線につながるMO
8回路の入力スイッチングレベルまで下がるのに要する
時間で決まるダイナミックROMの読み出しサイクル時
間を減少させるものである。
チャージ用負荷トランジスタのゲートに接続する信号線
に第1M05Trのゲートとドレインを接続し、第1M
03Trのソースが第2M OS Trのゲートとドレ
インに接続し、第2M OS Trのソースを接地する
ことにより、ビット線のプリチャージ用負荷トランジス
タのゲートに接続する信号線の” H”レベルの電圧を
下げ、ビット線プリチャージ電圧を低下させ、ビット線
の電圧がプリチャージ電圧からビット線につながるMO
8回路の入力スイッチングレベルまで下がるのに要する
時間で決まるダイナミックROMの読み出しサイクル時
間を減少させるものである。
作用
本発明によると、ビット線プリチャージ電圧を低くする
ことによって、ダイナミックROMの読み出しサイクル
時間を、MOSTr 18.20゜21.22,23.
24の幾何学的サイズ増加なしに、減少させることがで
きるーまた、ビット線のプリチャージに要する時間も増
加しないため、集積回路の高密度化、高速動作化に好適
である。
ことによって、ダイナミックROMの読み出しサイクル
時間を、MOSTr 18.20゜21.22,23.
24の幾何学的サイズ増加なしに、減少させることがで
きるーまた、ビット線のプリチャージに要する時間も増
加しないため、集積回路の高密度化、高速動作化に好適
である。
実施例
第1図は、本発明の実施例を示す。
1は行デコーダ、2はワード線(群)、3はビット線(
群)、4はエンハンスメント型MO3Tr。
群)、4はエンハンスメント型MO3Tr。
5はエンハンスメントfiM OS Tr 、 6バ
エンバーyス)lント型MO3Tr、7,8,9,10
゜11はエンハンスメント型MO3Tr、12゜13は
エンハンスメント型M OS Trである。
エンバーyス)lント型MO3Tr、7,8,9,10
゜11はエンハンスメント型MO3Tr、12゜13は
エンハンスメント型M OS Trである。
人49人、はワード線の一部、D2はビット線の一部を
示す。φ1.φ2は入力クロックである。第1図の回路
のタイミング図は第3図の場合と同じである。なお、第
3図では、クロックφ1.φ2によるワード線2のうち
の所定ワード線A、、A2の電圧の変化、及びビット線
3のうちのひとつのビット線D2の電圧の変化をタイミ
ング図で示してい作を以下に説明する。第1図において
、行デコーダ1のワード線2はクロックφ1により活性
化される。ワード線2のうちの所定のワード線入11人
2についてみると、クロックφ、が°゛H″の時、ワー
ド線A12人、の状態の変化が起こる。第3図のタイミ
ング図では、ワード線A1の初期状態はlt L lッ
であり、クニックφ、がt(HI+になると、ワード線
入、の状態がL”から11 H”に変化する。さらにク
ロックφ、が2回目の”H”になると、ワード線入、の
状態はH”から′L″に変化する。同様に、ワード線A
2の初期状態は′Lであり、クロックφ、が°H″にな
ると、ワード線A2の状態がL″になり変化しない。さ
らにクロックφ、が2回目の“H″になると、ワード線
A2の状態は′L”から′H′″に変化する。
示す。φ1.φ2は入力クロックである。第1図の回路
のタイミング図は第3図の場合と同じである。なお、第
3図では、クロックφ1.φ2によるワード線2のうち
の所定ワード線A、、A2の電圧の変化、及びビット線
3のうちのひとつのビット線D2の電圧の変化をタイミ
ング図で示してい作を以下に説明する。第1図において
、行デコーダ1のワード線2はクロックφ1により活性
化される。ワード線2のうちの所定のワード線入11人
2についてみると、クロックφ、が°゛H″の時、ワー
ド線A12人、の状態の変化が起こる。第3図のタイミ
ング図では、ワード線A1の初期状態はlt L lッ
であり、クニックφ、がt(HI+になると、ワード線
入、の状態がL”から11 H”に変化する。さらにク
ロックφ、が2回目の”H”になると、ワード線入、の
状態はH”から′L″に変化する。同様に、ワード線A
2の初期状態は′Lであり、クロックφ、が°H″にな
ると、ワード線A2の状態がL″になり変化しない。さ
らにクロックφ、が2回目の“H″になると、ワード線
A2の状態は′L”から′H′″に変化する。
第4図は、ダイナミックROMの読み出しサイクルのビ
ット線の電圧と時間の関係を示している。
ット線の電圧と時間の関係を示している。
ダイナミックROMの読み出しサイクル時間は、同図で
示す様にビット線の電圧がプリチャージ電圧からビット
線につながるM OS Trの入力スイッチングレベル
まで下がるのに要する時間である。
示す様にビット線の電圧がプリチャージ電圧からビット
線につながるM OS Trの入力スイッチングレベル
まで下がるのに要する時間である。
M OS Trの入力スイッチングレベルは、特別な設
計をしなければプロセスによシ一定である。例えば、5
v動作のN型MOSトランジスタの場合、約1.6vで
ある。また、放電曲線はMOSトランジスタの幾何学的
寸法によって決まり、幾何学的寸法が一定なら一定にな
る。以上より、読み出しサイクル時間を短くするには、
プリチャージの電圧を下げればよいことが解る。第4図
で特性曲線入はプリチャージ電圧を下げない場合、特性
曲線Bはプリチャージ電圧を下げた場合を示す。特性曲
線Bの方が同人より時間帯分でだけ読み出し時間が短く
なることが解る。
計をしなければプロセスによシ一定である。例えば、5
v動作のN型MOSトランジスタの場合、約1.6vで
ある。また、放電曲線はMOSトランジスタの幾何学的
寸法によって決まり、幾何学的寸法が一定なら一定にな
る。以上より、読み出しサイクル時間を短くするには、
プリチャージの電圧を下げればよいことが解る。第4図
で特性曲線入はプリチャージ電圧を下げない場合、特性
曲線Bはプリチャージ電圧を下げた場合を示す。特性曲
線Bの方が同人より時間帯分でだけ読み出し時間が短く
なることが解る。
また一般にM OS Trのしきい値電圧V、が上がる
と、ROMの読み出ししきい値電圧も上昇する。本発明
の回路を採用するとMOSTrのしきい値V?が上昇す
ると自動的にプリチャージ電圧も上昇し、自動的にプロ
セスのばらつきの補償ができる利点もある。
と、ROMの読み出ししきい値電圧も上昇する。本発明
の回路を採用するとMOSTrのしきい値V?が上昇す
ると自動的にプリチャージ電圧も上昇し、自動的にプロ
セスのばらつきの補償ができる利点もある。
次にエンハンスメント型MO3Tr5のゲートに入る信
号線は、併せて、MOSTr12のゲートとドレインに
接続され、MOSTr 12のソースは、MO3Tr1
3のゲートとドレイ/に接続され、MO3Tr13のソ
ースは接地されている。
号線は、併せて、MOSTr12のゲートとドレインに
接続され、MOSTr 12のソースは、MO3Tr1
3のゲートとドレイ/に接続され、MO3Tr13のソ
ースは接地されている。
第5図によりMOSTr 12,13の効果を説明する
。第6図の様に、クロックφ、の逆相クロック[をイン
バータ260入力に接続し、インバータの出力をMO8
Tr12,13のゲートとドレインに接続し、vl、v
2を図で示す点の電圧とすると、MOSTr 12,1
3は、それぞれドレイ/とゲートが接続されているため
、MOSTrの飽和領域特性で動作し、クロックφ、が
H′”のときMO3Tr12,13はオン状態になり、
MOSTrのしきい値電圧をVT1MO8Trのバック
ゲート・バイアス効果によるしきい値電圧の変動分をΔ
vTとすると、MO3Trの動作条件がソースゲート間
電圧をvGsとすればv、s≧vTだからv、=v、、
v、、=vT十vT+ΔVT=2V。
。第6図の様に、クロックφ、の逆相クロック[をイン
バータ260入力に接続し、インバータの出力をMO8
Tr12,13のゲートとドレインに接続し、vl、v
2を図で示す点の電圧とすると、MOSTr 12,1
3は、それぞれドレイ/とゲートが接続されているため
、MOSTrの飽和領域特性で動作し、クロックφ、が
H′”のときMO3Tr12,13はオン状態になり、
MOSTrのしきい値電圧をVT1MO8Trのバック
ゲート・バイアス効果によるしきい値電圧の変動分をΔ
vTとすると、MO3Trの動作条件がソースゲート間
電圧をvGsとすればv、s≧vTだからv、=v、、
v、、=vT十vT+ΔVT=2V。
+ΔV、となる。クロックφ、が111. l+のとき
はMO3Tr 12.13は、t7状態であり、MO8
Tr12.13による効果は全くない。第6図は、第5
図でクロック鱈°が入力されたとき、インバータ26の
出力、すなわち、クロックφ、の負荷レベルv2と時間
の関係を示している。特性AはMO3Tr 12,13
がない場合であシ、特性BはMO3Tr12,13があ
る場合である。クロックφ、の負荷レベルv2が2vT
+ΔV、以下の場合、MO3Tr 12,13はオフ状
態であり、MO3Tr12,13による効果は全くない
。クロックφ1の負荷レベルv2が2VT+ΔV、より
大きい場合、MO3Tr12,13はオン状態になり、
MO3Tr12,13を通じてOvへの電を5V、VT
を1.6Y、ΔV、を1vとすると、2V、+ΔvT=
4vとなり、インバータ26の出力電圧が4v以下の時
は、クロックφ1の負荷レベルv2はインバータの出力
電圧そのものであり、インバータ26の出力電圧が4V
以上の時MOSTr12.13がオン状態になり、イン
バータ26の出力電圧が4vから6vに変化してもM
OS Tr12.13を流れる電流により、クロックφ
、の負荷レベルv2はほぼ4vに保たれる。またクロッ
クφ1の負荷レベルv2がL″からH”に変化する立上
りも、クロックφ1が4v以下の時、同レベルv2はイ
ンバータ26の出力電圧に等しいため急峻である。
はMO3Tr 12.13は、t7状態であり、MO8
Tr12.13による効果は全くない。第6図は、第5
図でクロック鱈°が入力されたとき、インバータ26の
出力、すなわち、クロックφ、の負荷レベルv2と時間
の関係を示している。特性AはMO3Tr 12,13
がない場合であシ、特性BはMO3Tr12,13があ
る場合である。クロックφ、の負荷レベルv2が2vT
+ΔV、以下の場合、MO3Tr 12,13はオフ状
態であり、MO3Tr12,13による効果は全くない
。クロックφ1の負荷レベルv2が2VT+ΔV、より
大きい場合、MO3Tr12,13はオン状態になり、
MO3Tr12,13を通じてOvへの電を5V、VT
を1.6Y、ΔV、を1vとすると、2V、+ΔvT=
4vとなり、インバータ26の出力電圧が4v以下の時
は、クロックφ1の負荷レベルv2はインバータの出力
電圧そのものであり、インバータ26の出力電圧が4V
以上の時MOSTr12.13がオン状態になり、イン
バータ26の出力電圧が4vから6vに変化してもM
OS Tr12.13を流れる電流により、クロックφ
、の負荷レベルv2はほぼ4vに保たれる。またクロッ
クφ1の負荷レベルv2がL″からH”に変化する立上
りも、クロックφ1が4v以下の時、同レベルv2はイ
ンバータ26の出力電圧に等しいため急峻である。
第1図のエンハンスメント型MO3Tr6はクロックφ
1で活性化し、ビット線3をすべて1H″にする。ビッ
ト線D2についてみると、クロックφ1が1H”のとき
、MO8Trsがオン状態になって、プリチャージされ
る。第3図のタイミング図では、ビット線D2の初期状
態はL”であり、クロックφ1がtt H”になると、
ビット線D2の状態が“L″から14 H11に変化す
る。さらにクロックφ、が2回目のH”になると、ビッ
ト線D2の状態がL″から” H”に変化する。ビット
線D2のI a llレベルは、M OS Trの動作
条件がvGS≧v、−rあり、MO8Tr5のゲートに
入る信号の゛1H″レベルが2vT+ΔvTであるから
、2vT+ΔvT−v、=v、+Δv、 となる。
1で活性化し、ビット線3をすべて1H″にする。ビッ
ト線D2についてみると、クロックφ1が1H”のとき
、MO8Trsがオン状態になって、プリチャージされ
る。第3図のタイミング図では、ビット線D2の初期状
態はL”であり、クロックφ1がtt H”になると、
ビット線D2の状態が“L″から14 H11に変化す
る。さらにクロックφ、が2回目のH”になると、ビッ
ト線D2の状態がL″から” H”に変化する。ビット
線D2のI a llレベルは、M OS Trの動作
条件がvGS≧v、−rあり、MO8Tr5のゲートに
入る信号の゛1H″レベルが2vT+ΔvTであるから
、2vT+ΔvT−v、=v、+Δv、 となる。
次にクロックφ2が活性化すると、すでにワード線2の
活性化によりオン状態になされたMO3Trを通じてO
Vへの電流経路を有するビット線3は放電される。アク
セスしたワードに対してトランジスタが配置されていな
いビット線3は、プリチャージされた状態のままになる
。第3図のビット線D2についてみると、クロックφ1
がtt Httになるとワード線入、が°°H”、ワー
ド線A2がII L”になり、MO3Tr7がオン状態
、MO3Tr8.10.11がオフ状態になる。次にφ
2が11 H”になるとMO3Tr6がオン状態になり
、なわち読み出しデータはゞL”になる。クロックφ、
が2回目の”H”になるとワード線入1が”L”、ワー
ド線人2が”H”になり、MO3Tr7がオフ状態、M
O8Tr 8,10.11がオフ状態になる。次にクロ
ックφ2が“H”になると、MO8Tr8がオン状態に
なり、ビット線D2はOVへの電流経路がないため1H
”のままになる。
活性化によりオン状態になされたMO3Trを通じてO
Vへの電流経路を有するビット線3は放電される。アク
セスしたワードに対してトランジスタが配置されていな
いビット線3は、プリチャージされた状態のままになる
。第3図のビット線D2についてみると、クロックφ1
がtt Httになるとワード線入、が°°H”、ワー
ド線A2がII L”になり、MO3Tr7がオン状態
、MO3Tr8.10.11がオフ状態になる。次にφ
2が11 H”になるとMO3Tr6がオン状態になり
、なわち読み出しデータはゞL”になる。クロックφ、
が2回目の”H”になるとワード線入1が”L”、ワー
ド線人2が”H”になり、MO3Tr7がオフ状態、M
O8Tr 8,10.11がオフ状態になる。次にクロ
ックφ2が“H”になると、MO8Tr8がオン状態に
なり、ビット線D2はOVへの電流経路がないため1H
”のままになる。
すなわち読み出しデータはゞ“H”になる。
読み出しサイクルの時間を決める要因の1つは、ビット
線プリチャージの電圧である。第2図の回路では、ビッ
ト線プリチャージの電圧は% vDD−vTであり、
第1図の回路では、v、+ΔvTである。ビット線3が
MO8Tr6を通じて放電され、次段のMO8回路がス
イッチングするのに充分な電圧まで下がるのに要する時
間は、ビット線3のプリチャージの電圧が低いため短い
。仮にvoを6V、V?を1V、ΔvTを2vとし、次
段のMO8回路のスイッチング電圧を1.6vとすると
、ビット線プリチャージの電圧が1.6vに下がるまで
の時間は、電圧が時間の1次関数で下がると近似すれば
、従来の回路のビット線プリチャージ電圧が4V、本発
明の回路が3vとなるため、従来の回路を1とすると本
発明の回路では0.8になり、40%時間が短くなる。
線プリチャージの電圧である。第2図の回路では、ビッ
ト線プリチャージの電圧は% vDD−vTであり、
第1図の回路では、v、+ΔvTである。ビット線3が
MO8Tr6を通じて放電され、次段のMO8回路がス
イッチングするのに充分な電圧まで下がるのに要する時
間は、ビット線3のプリチャージの電圧が低いため短い
。仮にvoを6V、V?を1V、ΔvTを2vとし、次
段のMO8回路のスイッチング電圧を1.6vとすると
、ビット線プリチャージの電圧が1.6vに下がるまで
の時間は、電圧が時間の1次関数で下がると近似すれば
、従来の回路のビット線プリチャージ電圧が4V、本発
明の回路が3vとなるため、従来の回路を1とすると本
発明の回路では0.8になり、40%時間が短くなる。
従ってダイナミックROMの読み出しサイクルの動作速
度が40%速くなる。
度が40%速くなる。
第3図のビット線D2のタイミング中で、時間帯↑1は
従来の回路と本発明の回路の読み出しサイクル時間の差
を示している。
従来の回路と本発明の回路の読み出しサイクル時間の差
を示している。
また一般にMO3Trのしきい値電圧V、が上がると、
ROMの読み出ししきい値電圧も上昇する。本発明の回
路では、ビット線プリチャージの電圧はV、+ΔV、で
あ’)s”Tが上昇すると自動的にビット線プリチャー
ジの電圧も上昇し、自動的にプロセスのばらつきの補償
ができる利点もある。
ROMの読み出ししきい値電圧も上昇する。本発明の回
路では、ビット線プリチャージの電圧はV、+ΔV、で
あ’)s”Tが上昇すると自動的にビット線プリチャー
ジの電圧も上昇し、自動的にプロセスのばらつきの補償
ができる利点もある。
発明の効果
本発明のダイナミックROM回路は、新たに2つのM
OS Trを設けることによシ、ビット線プリチャージ
用M OS Trのゲート電圧を低下し、ビット線のプ
リチャージ電圧を低下させて、読み出しサイクルの高速
化が実現でき、プリチャージに要する時間を増加させな
いため、チップサイズの増大も極めて少なく高密度の集
積回路に適しておシ、その実用的効果は大きい。
OS Trを設けることによシ、ビット線プリチャージ
用M OS Trのゲート電圧を低下し、ビット線のプ
リチャージ電圧を低下させて、読み出しサイクルの高速
化が実現でき、プリチャージに要する時間を増加させな
いため、チップサイズの増大も極めて少なく高密度の集
積回路に適しておシ、その実用的効果は大きい。
図は、第6図の回路の動作特性図である。
1・・・・・行デコーダ、2・川・・ワード線、3・・
・・・・ピッ)L 4・・川・エンハンスメントWM
O8Tr%6・・・・・・エンハンスメント型MO8T
r、6・・・・・エンハンスメント型MO3Tr、y、
s、9,1o。 11・・・・・・エンハンスメン)型MO8Tr 、
12 。 13・・・・・・エンハンスメン)型MOsTr 、
1a・・・・・・行デコーダ、16・川・・ワード線
、16・・・・・・ビットL17・・・・・・エンハン
スメント型MO3Tr。 18・・・・・・エンハンスメン)型MOS Tr 、
19.−1・・・エンハンスメント型MO3Tr、
20,21 。 22.23.24・・・・・・エンハンスメント型MO
8Tr。 25・・・・・・インバータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第1
図 第2図 第3図
・・・・ピッ)L 4・・川・エンハンスメントWM
O8Tr%6・・・・・・エンハンスメント型MO8T
r、6・・・・・エンハンスメント型MO3Tr、y、
s、9,1o。 11・・・・・・エンハンスメン)型MO8Tr 、
12 。 13・・・・・・エンハンスメン)型MOsTr 、
1a・・・・・・行デコーダ、16・川・・ワード線
、16・・・・・・ビットL17・・・・・・エンハン
スメント型MO3Tr。 18・・・・・・エンハンスメン)型MOS Tr 、
19.−1・・・エンハンスメント型MO3Tr、
20,21 。 22.23.24・・・・・・エンハンスメント型MO
8Tr。 25・・・・・・インバータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第1
図 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)MOSトランジスタ構成のダイナミックROM回
路で、ビット線のプリチャージ用負荷トランジスタのゲ
ートに接続する信号線に、MOSトランジスタのゲート
とドレインを接続し、前記MOSトランジスタのソース
を電圧源に接続したことを特徴とするダイナミックRO
M回路。 - (2)ゲートとドレインを接続したMOSトランジスタ
複数個直列に信号線に接続されたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載のダイナミックROM回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60021237A JPS61180999A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | ダイナミツクrom回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60021237A JPS61180999A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | ダイナミツクrom回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61180999A true JPS61180999A (ja) | 1986-08-13 |
Family
ID=12049437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60021237A Pending JPS61180999A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | ダイナミツクrom回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61180999A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6434068B1 (en) | 2000-08-10 | 2002-08-13 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Nonvolatile semiconductor memory with testing circuit |
US6477089B2 (en) | 2000-08-10 | 2002-11-05 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Nonvolatile semiconductor memory circuit capable of high-speed data reading |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755595A (en) * | 1980-08-14 | 1982-04-02 | Siemens Ag | Circuit device for read-only memory |
JPS58137194A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-15 | Hitachi Ltd | 半導体記憶装置 |
JPS593792A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-10 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
-
1985
- 1985-02-06 JP JP60021237A patent/JPS61180999A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755595A (en) * | 1980-08-14 | 1982-04-02 | Siemens Ag | Circuit device for read-only memory |
JPS58137194A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-15 | Hitachi Ltd | 半導体記憶装置 |
JPS593792A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-10 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6434068B1 (en) | 2000-08-10 | 2002-08-13 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Nonvolatile semiconductor memory with testing circuit |
US6477089B2 (en) | 2000-08-10 | 2002-11-05 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Nonvolatile semiconductor memory circuit capable of high-speed data reading |
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