JPS6118094A - 自動販売機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、罐ジュースと煙草等の熱的に扱いの異なる商
品を同時に販売することができる構造の。

自動販売機に関する。

《従来の技術》 従来、鮒ジュース等の冷やして飲料するものは、自動販
売機で販売する場合でも自動販売機の内部に冷ｔ，ｐｓ
ｉをＨＱ　ｃＪて常時冷却して販売していた。

このため、罐ジュース等の冷却して販売する商品の自動
販売機は、外部との断熱や冷却機の構成等の関係から独
自のＭ４造で構成されていた。

このため、煙草等の冷却を要しない商品の販売機は、同
じ場所で販売するには、別に煙草用の自動販売機を設置
して行ない、必要によっては両者並べて設置されていた
。

この様な状態では、商品の購入者は、回答不便を感じな
いが、自動販売機を設置する者は、２台の自動販売機を
設置しなければならず、しかも設置の後から金銭の管理
および商品の管理を行なう必要があり、２台並べられる
と販売の多い時間帯では商品の購入者の障害になること
から不都合なことが多かった。

特に、金銭の処埋が面倒であり、金銭処埋装置をそれぞ
れ管理しなければならず、釣銭の補給や一　　２　　ー 売上げの回収が２台並べられると長い時間同じ場所で操
作しなければならないことになり、商品の購入者にとっ
ては障害になった。

このため、金銭処理装置を１台の自動販売機で兼用する
ものが試みられているが、異なる自動販売機に共通の金
銭処理装置を備えるど商品の購入者にとって戸惑いを生
じることになった。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであり、
係る問題を解決すると共に設置および管理が容易であり
、また廉価に製作でき、しかも商品にとって都合の良い
環境の得られる自動販売機を提供することを目的として
いる。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、第１に外箱を２分すると共に一方に冷却機を
備えて罐ジュース等の販売機を構成し、断熱調整部材を
介在して他方の煙草等の販売機を構成しており、第２に
一方の販売機冷ｒ！Ｉ１１！１を設は熱的に接続される
熱伝導の良好な部材を他方の販売機の外箱の内側へ配設
しており、第３に熱伝導の良好な部材を断熱材で覆って
配設したものである。

（作用） 本発明は、第１の手段にＪ：って、冷却を要する罐ジュ
ース等の商品の販売機に断熱調整部材を介在したことに
より、熱的扱いの異なる商品を販売する販売機を同時に
構成することができた。

すなわち、冷却機の冷却の一部を利用して熱的扱いの異
なる商品の熱的環境を制御すことができる。

そして、煙草等の加熱の問題になる商品を冷却機の放熱
の影響を受【Ｊないで、冷却による低温度の一部を利用
することかできる。

第２の手段にＪ：れば、冷却機と熱伝導の良好な部材と
の組合せにＪ：す、断熱調整部材を構成したため、機械
的に丈夫でしかも容易に熱的調整ができる。

すなわＪ）、冷１１機の低温度が煙草等の商品に加わり
過ぎると煙草に露滴を生じることになるが、熱的に加熱
を避け、かつ露滴を生じるまでの冷却の影響を受【プな
いように一部の低温度のみ利用して好環境を得ることが
できる。

さらに、第３の手段によれば、冷却機に接続される熱伝
導の良好な部材に露滴しないように、また、外箱に太陽
等の外部からの熱が加わって内部の煙草等の商品を加熱
しないように外箱の断熱を行なう断熱調整の作用を得る
ことができる。

（実施例） 本発明を図面に示された一実施例にもとづいて説明する
と、第１図は、本発明の一実施例による自動販売機の正
面図であり、第２図は、その要部を示す横断面図であり
、第３図は、その要部の縦他方に煙草等の販売機３が構
成され、間に断熱調整部材４が設けられている。

そして、それぞれの販売機２．３には、それぞれの商品
を販売するための陳列棚５．６が設けられており、下部
には、それぞれ商品を搬出でる販売口７．８が設（プら
れている。

さらに、商品の選択ボタン５ａ　、６ａがそれぞれの陳
列棚５．６の下部に陳列商品に対応して設けられ、また
、商品を購入するために投入する金銭の処ＩＴ！装置９
が他方の販売機３に設けられている。

第２図において、自動販売機は、一方の販売機２の内部
は、冷却機によって内部の商品を冷却するために外箱１
の内周に断熱材１０が施されている。

ぞして、断熱材１０を薄くすることにより断熱量が調整
される断熱調整部材４が他方の販売１１３との間に設け
られている。

さらに、それぞれの販売機２．３には、それぞれの陳列
棚５．６を備えるドアー１１．１２が設けられており、
それぞれ単独に商品を充填することができるように構成
されている。

第３図において、外箱１の内側に断熱材１３が施されて
おり、一方の販売機２の上部に冷却ｖｓ１４が設けられ
ており、この冷却機１４に熱伝導の良好な部材による断
熱調整部材１５が接続されている。

そして、断熱調整部材１５は、他方の販売機３の外箱１
の内側に配設されると共に外周が断熱されており、特に
外箱１の上部を覆うように配設されている。

この様な構成において、自動販売機は、それぞれの販売
機２．３にそれぞれの商品を充填して販売することがで
きる。

そして、それぞれの商品の販売は、他方の販売機３に設
けられている金銭処理装置９に金銭を投入することによ
り、いずれの商品をも販売するこンができる。

そして、一方の販売８１２には、冷却機１４が備えられ
ており、内部に充填されている商品の罐ジュース等を冷
やして販売することができる。

しかし、他方の販売機３に充填されている煙草等の商品
は、断熱良性部材４を介在して構成された販売機３のた
め一方の販売機２の冷却機１４の低温度および発熱の影
響を受けることがない。

また、煙草等の商品は、高温度を嫌うと共に湿気をも嫌
うため、罐ジュースの如く極端に冷却すると露滴するた
め、不都合であり、断熱調整部材４によっである程度の
冷却、すなわち高温になるのを防止する程度に一方の販
売機２の低温度を利用する。

一般的には、外箱１の断熱に発砲スチロール等の断熱材
を用いるため、この断熱材の厚さを加減して行なっても
よく、第３図に示される通りの方法により、外箱１の特
に上部に冷却４１１４に接続される熱伝導の良好な部材
１５で外部からの加熱を遮断するように構成しても良い
。

そして、煙草等の商品を冷却するのではなく、加熱を賭
ける程度に一方の販売１１２の低温度を利用するとよい
。

第１図および第２図に示される状態では、一方の販売機
２の低温度を断熱調整部材４によって簡単に伝達利用し
ているが、第３図に示される状態では、冷却機１４に熱
伝導の良好な部材１５を接続して熱の伝達を他方の販売
機３に行ない、この伝達部材１５の露滴を防＋ｌ：　シ
ており、しかも外箱１の特に太陽光線等の上部から受け
る加熱について断熱したものであり、煙草の販売以外に
熱や湿気を嫌うフィルム、食品その他薬品等の品物を好
環境で販売することができる。

しかも、この様に冷却を要する商品と熱的に扱いの異な
る商品を同時に扱うことができるため、１台の自動販売
機によって多種類の商品を扱い販売することができ、商
品の販売者および購入者共に都合がよい。

また、管理」−１台銭の扱いが１個の金銭処理装たすこ
とがない。

本実施例の如く、冷？Ｊｌｖｌｉ１４が一方の販売１１
２の上部に設けられる必要はなく、冷却機１４を一方の
販売ＩＮ２の下部に設けることも出来、その場合は、下
部に設けられる冷却機１４に熱伝導の良好な部材１５を
同様に接続すれば良い。

（発明の効果） 以上説明の通り、本発明によれば、熱的に扱いの異なる
商品を同時に販売することができ、しかも一方の冷却機
を有する販売機の低温度を利用し、加熱等の悪条件を回
避して適度に熱的扱いの異なる商品の保存環境を保つこ
とができるものであり、その効果は、従来にない商品販
売を可能とし極めて大きいものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例による自動販売機の正面図
であり、第２図は、その要部を示す横断面図であり、第
３図は、その要部の縦断面図である。 １・・・外箱、　２・・・一方の販売機、　３・・・他
方の販売機、　４・・・断熱調整部材、　９・・・金銭
処理装置、　１／Ｉ・・・冷却機、　１５・・・部材。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）外箱を２分すると共に一方に冷却機を備えて罐ジ
   ュース等の販売機を構成し、断熱調整部材を介在して他
   方の煙草等の販売機を構成したことを特徴とする自動販
   売機。
2. （２）一方の販売機に設けられる冷却機に熱的に接続さ
   れる熱伝導の良好な部材を他方の販売機の外箱の内側へ
   配設したことを特徴とする前記特許請求の範囲第１項記
   載の自動販売機。
3. （３）熱伝導の良好な部材を断熱材で覆って配設したこ
   とを特徴とする前記特許請求の範囲第２項記載の自動販
   売機。