JPS61180789A - セフブペラゾンの結晶性トリエチルアミン塩 - Google Patents
セフブペラゾンの結晶性トリエチルアミン塩Info
- Publication number
- JPS61180789A JPS61180789A JP61020000A JP2000086A JPS61180789A JP S61180789 A JPS61180789 A JP S61180789A JP 61020000 A JP61020000 A JP 61020000A JP 2000086 A JP2000086 A JP 2000086A JP S61180789 A JPS61180789 A JP S61180789A
- Authority
- JP
- Japan
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- crystalline
- salt
- cefbuperazone
- methylene chloride
- triethylamine
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D501/00—Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
- C07D501/14—Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7
- C07D501/16—Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7 with a double bond between positions 2 and 3
- C07D501/20—7-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids
- C07D501/57—7-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids with a further substituent in position 7, e.g. cephamycines
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Cephalosporin Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明はセフブペラゾン(cefbuperazone
) 、セファロスポリン抗生物質(クラス424、サブ
クラス246)、の安定な結晶性トリエチルアミン塩に
関する。
) 、セファロスポリン抗生物質(クラス424、サブ
クラス246)、の安定な結晶性トリエチルアミン塩に
関する。
従来技術の説明
セフブペラゾンは次の構造:
を有するいわゆる第二世代(second gener
ation)の注射可能なセファロスポリンであり、1
981年4月21日に特許された米国特許第4.263
.292号の主題である。
ation)の注射可能なセファロスポリンであり、1
981年4月21日に特許された米国特許第4.263
.292号の主題である。
セフブペラゾンのナトリウム塩は日本において富山化学
工業−により臨床開発中である。
工業−により臨床開発中である。
前記特許明細書には第30欄に凍結乾燥法により製造さ
れるセフブペラゾンのナトリウム塩を用いた注射可能な
製剤が記載されている。ナ) IJウム塩は遊離酸形態
の前記抗生物質が水に不溶性であるために使用される。
れるセフブペラゾンのナトリウム塩を用いた注射可能な
製剤が記載されている。ナ) IJウム塩は遊離酸形態
の前記抗生物質が水に不溶性であるために使用される。
前記特許明細書に記載された抗生物質の唯一つの結晶形
態は遊離酸形態の二水和物である。前記二水和物は水和
水が非常にゆるく保持され、製剤の組成は結晶性のま−
であっても周囲条件で変動するので製剤製品中の使用に
満足でないかまたは少くとも不便である。凍結乾燥した
す) IJウム塩は同様に、乾燥状態において長期間の
貯蔵、すなわち1年を超える期間に対する十分な安定性
に欠けるので製剤特性に関して決して最適ではない。従
って、製剤処方目的のために、および製造操作中の中間
体としてバルク貯蔵に適する形態としてセフブペラゾン
の改良形態が望まれる。前記特許明細書中に示されたセ
ファロスポリン類の群の包括的説明には第4欄61行に
トリエチルアミン塩について言及されているが、しかし
特定トリエチルアミン塩が記載されされておらずまたこ
の塩の性質についても言及されていない。
態は遊離酸形態の二水和物である。前記二水和物は水和
水が非常にゆるく保持され、製剤の組成は結晶性のま−
であっても周囲条件で変動するので製剤製品中の使用に
満足でないかまたは少くとも不便である。凍結乾燥した
す) IJウム塩は同様に、乾燥状態において長期間の
貯蔵、すなわち1年を超える期間に対する十分な安定性
に欠けるので製剤特性に関して決して最適ではない。従
って、製剤処方目的のために、および製造操作中の中間
体としてバルク貯蔵に適する形態としてセフブペラゾン
の改良形態が望まれる。前記特許明細書中に示されたセ
ファロスポリン類の群の包括的説明には第4欄61行に
トリエチルアミン塩について言及されているが、しかし
特定トリエチルアミン塩が記載されされておらずまたこ
の塩の性質についても言及されていない。
発明の概要
前記問題に対処するために出願人はセフブペラゾンのナ
トリウム、カリウム、カルシウムおよびアンモニウム塩
、並びにセフブベラゾンと次の塩基:リドカイン、エタ
ノールアミン、トリエタノールアミン、トリス(ヒドロ
キシメチル)アミノメタン、ニコチンアミド、エチレン
ジアミン、N−メチルグルカミン、L (+)−リジン
およびL(+)−アルギニン、とから製造される塩を製
造して試験した。これらの物質はいずれも結晶性生成物
を生ぜず、生じた無定形の物質はいずれも乾燥状態にお
ける安定性に関して、凍結乾燥したナトリウム塩に優る
利点を提供しなかった。試験したすべての塩基の中でト
リエチルアミンが結晶性の塩を生じた唯一つのものであ
り、そしてこれは本発明の方法によって製造したときの
みであった。
トリウム、カリウム、カルシウムおよびアンモニウム塩
、並びにセフブベラゾンと次の塩基:リドカイン、エタ
ノールアミン、トリエタノールアミン、トリス(ヒドロ
キシメチル)アミノメタン、ニコチンアミド、エチレン
ジアミン、N−メチルグルカミン、L (+)−リジン
およびL(+)−アルギニン、とから製造される塩を製
造して試験した。これらの物質はいずれも結晶性生成物
を生ぜず、生じた無定形の物質はいずれも乾燥状態にお
ける安定性に関して、凍結乾燥したナトリウム塩に優る
利点を提供しなかった。試験したすべての塩基の中でト
リエチルアミンが結晶性の塩を生じた唯一つのものであ
り、そしてこれは本発明の方法によって製造したときの
みであった。
次表には表に示した特定の塩形態のセフブペラゾンにつ
いて行なった試験の安定性データが含まれる。結晶性T
EA()IJエチルアミン)塩は後に記載されるように
製造した。無定形のNa塩は実質的に米国特許第4.2
63.292号明細書に開示された凍結乾煙法により製
造した。無定形のTEA塩はpH6,0を有し、抗生物
質と1.1モル比のトリエチルアミンとから製造したそ
の水溶液の凍結乾燥により製造した。
いて行なった試験の安定性データが含まれる。結晶性T
EA()IJエチルアミン)塩は後に記載されるように
製造した。無定形のNa塩は実質的に米国特許第4.2
63.292号明細書に開示された凍結乾煙法により製
造した。無定形のTEA塩はpH6,0を有し、抗生物
質と1.1モル比のトリエチルアミンとから製造したそ
の水溶液の凍結乾燥により製造した。
上表から結晶性トリエチルアミン塩が、乾燥状態で貯蔵
したときに非常に満足な安定性特性を示すことが明らか
である。37℃で4ケ月貯蔵したとき(こ減量がδ忍め
られなかった。45℃1こおいて結晶性トリエチルアミ
ン塩に対する2週間の貯蔵中の活性の減量は、無定形ト
リエチルアミン塩に対する12%および無定形ナトリウ
ム塩に対する27%に比較して2.8%であった。この
温度における合計8週間の貯蔵中に結晶性TEA塩はそ
れ以上減量されなかった。同様に56℃において1週間
で結晶質トリエチルアミン塩に対して抗生物質の活性に
2.9%の減量があったが、しかし無定形トリエチルア
ミン塩に対して20.5%の減量および無定形ナトリウ
ム塩では2週後に32%の減量があった。4週の試験期
間中に結晶性トリエチルアミン塩から活性のそれ以上の
減量は認められなかった。70℃において3日後に結晶
性トリエチルアミン塩の活性に2%の減量が生じたが、
無定形トリエチルアミン塩および無定形ナトリウム塩に
対してはそれぞれ23.7%および26.2%の減量が
観察された。
したときに非常に満足な安定性特性を示すことが明らか
である。37℃で4ケ月貯蔵したとき(こ減量がδ忍め
られなかった。45℃1こおいて結晶性トリエチルアミ
ン塩に対する2週間の貯蔵中の活性の減量は、無定形ト
リエチルアミン塩に対する12%および無定形ナトリウ
ム塩に対する27%に比較して2.8%であった。この
温度における合計8週間の貯蔵中に結晶性TEA塩はそ
れ以上減量されなかった。同様に56℃において1週間
で結晶質トリエチルアミン塩に対して抗生物質の活性に
2.9%の減量があったが、しかし無定形トリエチルア
ミン塩に対して20.5%の減量および無定形ナトリウ
ム塩では2週後に32%の減量があった。4週の試験期
間中に結晶性トリエチルアミン塩から活性のそれ以上の
減量は認められなかった。70℃において3日後に結晶
性トリエチルアミン塩の活性に2%の減量が生じたが、
無定形トリエチルアミン塩および無定形ナトリウム塩に
対してはそれぞれ23.7%および26.2%の減量が
観察された。
本発明の結晶性塩は元素分析、示差走査熱量計で決定し
た融点、X線粉末回折図および赤外スペクトルにより確
認された。核磁気共鳴スペクトルについて、セフブペラ
ゾンの特性であるCH3プロトンはトリエチルアミンの
存在により鮮明ではない。それらに関するデータは後に
示される。
た融点、X線粉末回折図および赤外スペクトルにより確
認された。核磁気共鳴スペクトルについて、セフブペラ
ゾンの特性であるCH3プロトンはトリエチルアミンの
存在により鮮明ではない。それらに関するデータは後に
示される。
マウスにおいて測定した結晶性セフブペラゾンTEAに
対する腹腔内L Dsoは約2.000mg/kgであ
る。これは無定形ナトリウム塩の値より多少低い値であ
る。後者のLDs。は測定しなかったが、しかしその2
,000mg/kgで腹腔的処理した10マウスの群中
に死亡は認められなかった。同様にセフブペラゾンの結
晶性トリエチルアミン塩のマウスにおける頭蓋内置性は
L Dso” 280 mg/ kgである。同様の試
験において凍結乾燥したセフブペラゾンのナトリウム塩
は4QOmg/kgで毒性を示さない。これらの結果は
ペニシリンGの毒性に匹敵する低水準の毒性であると思
われる。
対する腹腔内L Dsoは約2.000mg/kgであ
る。これは無定形ナトリウム塩の値より多少低い値であ
る。後者のLDs。は測定しなかったが、しかしその2
,000mg/kgで腹腔的処理した10マウスの群中
に死亡は認められなかった。同様にセフブペラゾンの結
晶性トリエチルアミン塩のマウスにおける頭蓋内置性は
L Dso” 280 mg/ kgである。同様の試
験において凍結乾燥したセフブペラゾンのナトリウム塩
は4QOmg/kgで毒性を示さない。これらの結果は
ペニシリンGの毒性に匹敵する低水準の毒性であると思
われる。
特定態様の説明
本発明の結晶性トリエチルアミン塩の製造における臨界
的特徴は反応媒質として塩化メチレン、またはCH2α
2と混和性の、水に可溶性の酸素化有機溶媒を10容量
%まで含む塩化メチレンの使用である。適当な酸素化有
機溶媒には酢酸エチル、アセトン、テトラヒドロフラン
、および低級アルカノール例えばエタノール、インプロ
パツールまたはブタノール、が含まれる。メタノールを
使用できるが、しかしこの溶媒は加溶媒分解過程により
β−ラクタム環を破壊する傾向を有し、メタノールとの
接触は避けることが好ましい。塩は室温、20〜25℃
、における成分の接触で生成し、塩が溶媒に不溶性であ
ればさらに酸素化有機溶媒で反応混合物を希釈すること
により回収することができる。酸素化有機溶媒としてア
セトンを用いることが好ましい。望むならば反応溶液の
無菌濾過を滅菌および精製の目的に用いることができ、
ま° た酸素化有機溶媒を用いる結晶化段階に対して
無菌手法を使用すれば非経口処方に適する物質を製造す
ることができる。これは次の手順に例示される。
的特徴は反応媒質として塩化メチレン、またはCH2α
2と混和性の、水に可溶性の酸素化有機溶媒を10容量
%まで含む塩化メチレンの使用である。適当な酸素化有
機溶媒には酢酸エチル、アセトン、テトラヒドロフラン
、および低級アルカノール例えばエタノール、インプロ
パツールまたはブタノール、が含まれる。メタノールを
使用できるが、しかしこの溶媒は加溶媒分解過程により
β−ラクタム環を破壊する傾向を有し、メタノールとの
接触は避けることが好ましい。塩は室温、20〜25℃
、における成分の接触で生成し、塩が溶媒に不溶性であ
ればさらに酸素化有機溶媒で反応混合物を希釈すること
により回収することができる。酸素化有機溶媒としてア
セトンを用いることが好ましい。望むならば反応溶液の
無菌濾過を滅菌および精製の目的に用いることができ、
ま° た酸素化有機溶媒を用いる結晶化段階に対して
無菌手法を使用すれば非経口処方に適する物質を製造す
ることができる。これは次の手順に例示される。
結晶質の安定なトリエチルアミン塩の製造セフブペラゾ
ン10gを塩化メチレン40.0mとアセトン4.0−
との混合物と乾燥窒素下に20〜25℃で混合する。゛
トリエチルアミン2.2−(1,05モル当量)を非常
に急速にかくはんしながら5分間にわたって加える。わ
ずかな曇りを含む溶液が得られる。無菌手法を用いて溶
液を適当な無菌の0.22ミクロン細孔大きさの膜フィ
ルターに通す。濾液を適当な無菌容器中に捕集する。
ン10gを塩化メチレン40.0mとアセトン4.0−
との混合物と乾燥窒素下に20〜25℃で混合する。゛
トリエチルアミン2.2−(1,05モル当量)を非常
に急速にかくはんしながら5分間にわたって加える。わ
ずかな曇りを含む溶液が得られる。無菌手法を用いて溶
液を適当な無菌の0.22ミクロン細孔大きさの膜フィ
ルターに通す。濾液を適当な無菌容器中に捕集する。
急速にかくはんしながら無菌アセトン200m1を15
分間にわたって加える。結晶が生じる。かくはんを10
分間続け、無菌アセトン200mi!を15分間にわた
って加える。0.5時間かくはんする。
分間にわたって加える。結晶が生じる。かくはんを10
分間続け、無菌アセトン200mi!を15分間にわた
って加える。0.5時間かくはんする。
無菌手順を用いて真空濾過により結晶を捕集する。
結晶を無菌アセトン2X40rri部で洗浄する。結晶
を無菌条件で、40〜45℃で24時間高真空乾燥する
。結晶を無菌ガラス容器に捕集して貯蔵する。期待収量
二トリエチルアミンセフブペラゾン塩9.2g、融点1
60〜163℃。
を無菌条件で、40〜45℃で24時間高真空乾燥する
。結晶を無菌ガラス容器に捕集して貯蔵する。期待収量
二トリエチルアミンセフブペラゾン塩9.2g、融点1
60〜163℃。
前記手順に出発物質として使用するセフブペラゾンの形
態は臨界的ではない。米国特許第4、263.292号
明細書に記載された二水和物は全く満足である、脱水し
た物質をも用いることができるが格別の利点はない。
態は臨界的ではない。米国特許第4、263.292号
明細書に記載された二水和物は全く満足である、脱水し
た物質をも用いることができるが格別の利点はない。
この物質の元素分析は次に示される:
元素分析
測定量 乾燥量基準 理論値0
%H20,にF 0.41 − −
% C46J 46.48 46.14%
l(6,16−6,0 % N 18.76 18.78
19.2% S 7.96,8,39 7.9
6.8.41 8.8” CzJ2sHJsS2・C
sH+sNとして計算ペレット化したKBr希釈結晶質
物質を用いて調製した赤外吸収スペクトルは第1図に例
示される。
% C46J 46.48 46.14%
l(6,16−6,0 % N 18.76 18.78
19.2% S 7.96,8,39 7.9
6.8.41 8.8” CzJ2sHJsS2・C
sH+sNとして計算ペレット化したKBr希釈結晶質
物質を用いて調製した赤外吸収スペクトルは第1図に例
示される。
NMRスペクトルは次のとおりである:δ、ppm
(D20、標準としてTSP) :5.16(−重線、
積分1);4.08(−重線、積分3);3.58(、
(−重線、積分3);4.2〜4.4(四重線、J約7
七、積分6);およびCO〜1.5(重複、積分15)
。
(D20、標準としてTSP) :5.16(−重線、
積分1);4.08(−重線、積分3);3.58(、
(−重線、積分3);4.2〜4.4(四重線、J約7
七、積分6);およびCO〜1.5(重複、積分15)
。
X線粉末回折図はリガク(Rigaku) X線粉末回
折計で、201Tlaで作動するCu25kvランプを
用い、40”から5°まで2°毎分の走査速度でチャー
ト速度10mm毎分およびニッケルフィルターを用いて
測定した。これらの測定から計算したd−面間隔は次に
示される。相対強度はd−面間隔に相当する記録上のピ
ーク高さの測定により概算した。
折計で、201Tlaで作動するCu25kvランプを
用い、40”から5°まで2°毎分の走査速度でチャー
ト速度10mm毎分およびニッケルフィルターを用いて
測定した。これらの測定から計算したd−面間隔は次に
示される。相対強度はd−面間隔に相当する記録上のピ
ーク高さの測定により概算した。
9、2 66.7
8、18 14.3
6、96 33.3
6、70 55.6
5、70 17.5
4、82 63.54.0?
100.03、97
27.03、67 14
.33、63 15.93、24
17・5溶解度 本発明の結晶性セフブペラゾンーTEA塩は広範囲の割
合で水に可溶性である。それは水、5%グルコースおよ
び塩水を含む普通の注射用ビヒクルに容易に溶解する。
100.03、97
27.03、67 14
.33、63 15.93、24
17・5溶解度 本発明の結晶性セフブペラゾンーTEA塩は広範囲の割
合で水に可溶性である。それは水、5%グルコースおよ
び塩水を含む普通の注射用ビヒクルに容易に溶解する。
それは塩化メチレンおよび類似のハロゲン化低級アルカ
ンを除いて普通の有機溶媒に実質的に不溶性である。
ンを除いて普通の有機溶媒に実質的に不溶性である。
添付図面は本発明のセフブペラゾンの結晶質トリエチル
アミン塩の赤外吸収スペクトルである。
アミン塩の赤外吸収スペクトルである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)160〜163℃の融点を示し、式、C_2_2
H_2_9N_9O_9S_2・C_6H_1_5Nに
相当する元素組成を有し、Cu25kvランプおよびニ
ッケルフィルターで操作するリガクX線粉末回折計で、
40°から5°までの範囲にわたる2°毎分の走査速度
で測定して実質的に次に示すX線粉末回折図、 概算 ¥d−面間隔(Å)¥ ¥相対強度(%)¥ 9.2 66.7 8.18 14.3 6.96 33.3 6.70 55.6 5.70 17.5 4.82 63.5 4.07 100.0 3.97 27.0 3.67 14.3 3.63 15.9 3.24 17.5 を示すセフブペラゾンの結晶性トリエチルアミン塩。 (2)実質的に等モル量のセフブペラゾンとトリエチル
アミンとを、少くとも約90容量%の塩化メチレンと1
0容量%までのそれと混和性の酸素化有機溶媒とからな
る溶媒系中で接触させ、溶液から結晶性の塩を回収する
ことを含む次の性質を有する結晶質セフブペラゾントリ
エチルアミン塩を製造する方法; 160〜163℃の融点を示し、式、 C_2_2H_2_9N_9O_9S_2・C_6H_
1_5Nに相当する元素組成を有し、Cu25kvラン
プおよびニッケルフィルターで操作するリガクX線粉末
回折計で、40°から5°までの範囲にわたる2°毎分
の走査速度で測定して実質的に次に示すX線粉末回折図
、 概算 ¥d−面間隔(Å)¥ ¥相対強度(%)¥ 9.2 66.7 8.18 14.3 6.96 33.3 6.70 55.6 5.70 17.5 4.82 63.5 4.07 100.0 3.97 27.0 3.67 14.3 3.63 15.9 3.24 17.5 を示すセフブペラゾンの結晶性トリエチルアミン塩。 (3)9:1(v/v)の塩化メチレン/アセンを反応
媒質として使用し、反応混合物を塩化メチレンに関して
5〜10容量のアセトンで希釈することにより結晶性の
塩を回収する、特許請求の範囲第(2)項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/697,172 US4754030A (en) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | Cefbuperazone crystalline triethylamine salt |
US697172 | 1985-02-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61180789A true JPS61180789A (ja) | 1986-08-13 |
JPH0631257B2 JPH0631257B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=24800099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61020000A Expired - Lifetime JPH0631257B2 (ja) | 1985-02-01 | 1986-01-31 | セフブペラゾンの結晶性トリエチルアミン塩 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4754030A (ja) |
EP (1) | EP0189942B1 (ja) |
JP (1) | JPH0631257B2 (ja) |
AT (1) | ATE82978T1 (ja) |
CA (1) | CA1242700A (ja) |
DE (1) | DE3687171T2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5540711A (en) | 1992-06-02 | 1996-07-30 | General Surgical Innovations, Inc. | Apparatus and method for developing an anatomic space for laparoscopic procedures with laparoscopic visualization |
US6312442B1 (en) | 1992-06-02 | 2001-11-06 | General Surgical Innovations, Inc. | Method for developing an anatomic space for laparoscopic hernia repair |
AT403049B (de) | 1995-08-14 | 1997-10-27 | Biochemie Gmbh | Abreicherung von 7-adca in 3-vinyl-aca |
US6592602B1 (en) | 1999-10-08 | 2003-07-15 | General Surgical Innovations, Inc. | Balloon dissection apparatus |
US8151846B2 (en) * | 2006-12-15 | 2012-04-10 | Center Line Wheel Corporation | Wheel having inner bead-lock |
CN101830916B (zh) * | 2010-05-14 | 2013-08-14 | 胡梨芳 | 抗菌药物及其制备方法和用途 |
CN102327240B (zh) * | 2011-09-30 | 2013-03-27 | 海南合瑞制药股份有限公司 | 一种注射用头孢拉宗钠药物组合物及其制备方法 |
CN113069422B (zh) * | 2021-04-20 | 2022-07-12 | 海南通用三洋药业有限公司 | 注射用头孢拉宗钠冻干粉针剂的制备方法 |
CA3217201A1 (en) * | 2021-05-06 | 2022-11-10 | Lg Chem, Ltd. | Crystal form vii of melanocortin receptor agonist compound and method for preparing same |
Citations (2)
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Patent Citations (2)
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