JPS61180212A - 後絞り型写真レンズ - Google Patents
後絞り型写真レンズInfo
- Publication number
- JPS61180212A JPS61180212A JP2115885A JP2115885A JPS61180212A JP S61180212 A JPS61180212 A JP S61180212A JP 2115885 A JP2115885 A JP 2115885A JP 2115885 A JP2115885 A JP 2115885A JP S61180212 A JPS61180212 A JP S61180212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- type photographic
- inequality
- concerned
- object side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、技術分野
本発明は、口径比1 : 3.5.画角64°程度で、
絞りがレンズ系の後方に配置された4群4枚構成の後絞
り型写真レンズに関するものである。
絞りがレンズ系の後方に配置された4群4枚構成の後絞
り型写真レンズに関するものである。
b、従来技術及びその問題点
従来、後絞り型写真レンズは、例えば特開昭55−35
335 、同58−142309にみられるように、テ
ツサー型が殆どであり、画角も47°から広くても60
°までであった。
335 、同58−142309にみられるように、テ
ツサー型が殆どであり、画角も47°から広くても60
°までであった。
また、特開昭58−166316 、同59−3451
0で画角が60″を越えるものが知られているが、特開
昭58−166316は5群構成であり、特開昭59−
34510はトリプレット型だが非球面を用いている。
0で画角が60″を越えるものが知られているが、特開
昭58−166316は5群構成であり、特開昭59−
34510はトリプレット型だが非球面を用いている。
このように従来公知の後絞り型写真レンズにおいては、
4群構成のものでは画角が60°髪越えるものはなく、
また画角が60°を越えるものではコンパクト性やコス
トの面で問題があった。
4群構成のものでは画角が60°髪越えるものはなく、
また画角が60°を越えるものではコンパクト性やコス
トの面で問題があった。
C、目 的
本発明の目的は、64°と広角な画角を有する4群構成
の、コンパクトでかつ諸収差がバランス良く補正された
後絞り型写真レンズを提供しようとするものである。
の、コンパクトでかつ諸収差がバランス良く補正された
後絞り型写真レンズを提供しようとするものである。
d0問題点の解決手段
本発明の後絞り型写真レンズは、物体側より順に、凸面
を物体側に向けた正メニスカスレンズの第1レンズと、
凸面を物体側に向けた負メニスカ 。
を物体側に向けた正メニスカスレンズの第1レンズと、
凸面を物体側に向けた負メニスカ 。
スレンズの第2レンズと、負レンズの第3レンズと、正
レンズの第4レンズとから成る4群4枚構成のレンズで
あって、絞りが第4レンズの後方に配置されたレンズに
おいて、以下の諸条件を満足して構成されることを特徴
とする。
レンズの第4レンズとから成る4群4枚構成のレンズで
あって、絞りが第4レンズの後方に配置されたレンズに
おいて、以下の諸条件を満足して構成されることを特徴
とする。
(1) 0.54 f < f s <0.65 f(
2) 0.5< f / r 3 <0.75(3)
0.!]< r 3 / r 2 <3.0(4) 2
.85< f / r e <3.5ここでfはレンズ
全系の合成焦点距離、flは第1レンズの焦点距離、r
2は第1レンズの像側の面(第2面)の曲率半径、r3
は第2レンズの物体側の面(第3面)の曲率半径、r6
は第3レンズの像側の面(第6面)の曲率半径である。
2) 0.5< f / r 3 <0.75(3)
0.!]< r 3 / r 2 <3.0(4) 2
.85< f / r e <3.5ここでfはレンズ
全系の合成焦点距離、flは第1レンズの焦点距離、r
2は第1レンズの像側の面(第2面)の曲率半径、r3
は第2レンズの物体側の面(第3面)の曲率半径、r6
は第3レンズの像側の面(第6面)の曲率半径である。
61作 用
以下、上記各条件について説明する。
(1)の条件は第1レンズに関するもので、球面収差の
補正を良好にするための条件である。特開昭58−14
:’309と比べると、画角が6°大きくなっているの
で、第1レンズのパワーを小さくせざるを得す、下限よ
りも小さいときには、第1レンズのパワーが大きくなり
過ぎ、第1レンズでの球面収差の発生量が大きくなって
しまい、全系の球面収差補正が困難になる。逆に上限よ
りも大きいときには、第1レンズでの球面収差量は小さ
くなるが、第2.第3レンズの発散面のパワーも小さく
しなければ球面収差の補正が困難となり、またレンズ全
長が大きくなり、コンパクト化に反する。
補正を良好にするための条件である。特開昭58−14
:’309と比べると、画角が6°大きくなっているの
で、第1レンズのパワーを小さくせざるを得す、下限よ
りも小さいときには、第1レンズのパワーが大きくなり
過ぎ、第1レンズでの球面収差の発生量が大きくなって
しまい、全系の球面収差補正が困難になる。逆に上限よ
りも大きいときには、第1レンズでの球面収差量は小さ
くなるが、第2.第3レンズの発散面のパワーも小さく
しなければ球面収差の補正が困難となり、またレンズ全
長が大きくなり、コンパクト化に反する。
(2)の条件はコマフレアーの補正に関する条件であり
、特開昭58−142309と比較すると、広画角とし
たためr3を小さくせざるを得す、下限よりも小さいと
きには、第3面に入射する軸外光線の入射角が大きくな
り過ぎて、コマフレヤーの補正が困難となる。逆に上限
を越える場合には、コマフレヤーを補正するためには有
利であるが、第3面で発生するオーバーの球面収差量が
小さくなってしまい、球面収差の補正が困難となる。
、特開昭58−142309と比較すると、広画角とし
たためr3を小さくせざるを得す、下限よりも小さいと
きには、第3面に入射する軸外光線の入射角が大きくな
り過ぎて、コマフレヤーの補正が困難となる。逆に上限
を越える場合には、コマフレヤーを補正するためには有
利であるが、第3面で発生するオーバーの球面収差量が
小さくなってしまい、球面収差の補正が困難となる。
(3)の条件は(2)と同様にコマフレヤーの補正に関
する条件であり、第2面で発生するコマフレヤーを第3
面で補正するために、r3とr2の間に関係を持たせた
もので、広画角化のため特開昭58−142309と比
べるとr2も小さくせざるを得す、下限よりも小さいと
きには、第2面で発生するコマフレヤーを第3面で補正
する事が困難となる。逆に上限よりも大きいときには、
コ・マフレヤーを補正するためには有利であるが、第3
面で発生するオーバーの球面収差の補正が困難となる。
する条件であり、第2面で発生するコマフレヤーを第3
面で補正するために、r3とr2の間に関係を持たせた
もので、広画角化のため特開昭58−142309と比
べるとr2も小さくせざるを得す、下限よりも小さいと
きには、第2面で発生するコマフレヤーを第3面で補正
する事が困難となる。逆に上限よりも大きいときには、
コ・マフレヤーを補正するためには有利であるが、第3
面で発生するオーバーの球面収差の補正が困難となる。
またr :]、/ r 2が1よりも大きい場合、第1
.第2レンズ間に間隔リングが不要となり組立が容易に
なる。
.第2レンズ間に間隔リングが不要となり組立が容易に
なる。
(4)の条件は最も負のパワーの大きい第3レンズの発
散面(第6面)に関する条件であり、球面収差及びペッ
ツバール和を適切な値に保ち、非点収差を補正するため
のものである。下限よりも小さくなると、発散面のパワ
ーが小さくなり過ぎて、第1レンズで発生したアンダー
な球面収差及び正のペッツバールの補正が不足する。逆
に上限より大きくなると、球面収差が補正過剰となり、
高次の球面収差も発生しやすく、ペッツバールも補正過
剰となり、非点収差がオーバーになりやすい。
散面(第6面)に関する条件であり、球面収差及びペッ
ツバール和を適切な値に保ち、非点収差を補正するため
のものである。下限よりも小さくなると、発散面のパワ
ーが小さくなり過ぎて、第1レンズで発生したアンダー
な球面収差及び正のペッツバールの補正が不足する。逆
に上限より大きくなると、球面収差が補正過剰となり、
高次の球面収差も発生しやすく、ペッツバールも補正過
剰となり、非点収差がオーバーになりやすい。
f、実施例
次に本発明レンズの実施例1.実施例2の数値を示す。
ここでfは焦点距離、FNOはFナンバー、2ωは画角
、rはレンズ各面の曲率半径、dはレンズ肉厚もしくは
レンズ間隔、Nは各レンズのd−1ineの屈折率、ν
は各レンズのアツベ数である。
、rはレンズ各面の曲率半径、dはレンズ肉厚もしくは
レンズ間隔、Nは各レンズのd−1ineの屈折率、ν
は各レンズのアツベ数である。
【実施例11
f =I00 FNO”1 : 3.5 2
(J =64”r d N 1 32.7B3 10.408 1.772
50 49.62 108.295 0.76
53190゜745 2.353 1.72825
28.54 60.678 3.775 5 −111.755 2.353 1.688
93 31.16 32.793 1.622 7 56.27.8’、8.700 1.834
00 37.28 −76.320 f 、 =0.574f f / r 3 =0.524 r 3 / r 2 = 1.761 f / r e ”3.049 【実施例2] f −100FNO=l : 3.5 2(,1=
64゜r d N 1 32.477 10.288 1.772
50 49.62 100.625 0.58
83 146.123 2.353 1゜74
077 27.84 57.665 3.81
7 5 −400.185 2.353 1.688
9/3 31.16 32.887 1.54
3 7 55.905 9.773 1.8340
0 37.28 −73.693 f s =0.582f f / r 3=0.684 r 3 / r 2 =1.452 f / r 6 =3.041 g、効 果 以上説明したように本発明によれば、4群4枚構成の後
絞り型写真レンズにおいて、前記(1)〜(4)の各条
件を満足して構成されることにより、画角が64°と広
角で、しかもコンパクトでかつ諸収差がバランス良く補
正された後絞り型写真レンズが得られるものである。
(J =64”r d N 1 32.7B3 10.408 1.772
50 49.62 108.295 0.76
53190゜745 2.353 1.72825
28.54 60.678 3.775 5 −111.755 2.353 1.688
93 31.16 32.793 1.622 7 56.27.8’、8.700 1.834
00 37.28 −76.320 f 、 =0.574f f / r 3 =0.524 r 3 / r 2 = 1.761 f / r e ”3.049 【実施例2] f −100FNO=l : 3.5 2(,1=
64゜r d N 1 32.477 10.288 1.772
50 49.62 100.625 0.58
83 146.123 2.353 1゜74
077 27.84 57.665 3.81
7 5 −400.185 2.353 1.688
9/3 31.16 32.887 1.54
3 7 55.905 9.773 1.8340
0 37.28 −73.693 f s =0.582f f / r 3=0.684 r 3 / r 2 =1.452 f / r 6 =3.041 g、効 果 以上説明したように本発明によれば、4群4枚構成の後
絞り型写真レンズにおいて、前記(1)〜(4)の各条
件を満足して構成されることにより、画角が64°と広
角で、しかもコンパクトでかつ諸収差がバランス良く補
正された後絞り型写真レンズが得られるものである。
第1図は本発明の実施例1のレンズ構成図、第2図は実
施例1の収差曲線図、第3図は本発明の実施例2のレン
ズ構成図、第4図は実施例2の収差曲線図である。 特許出願人 旭光学工業株式会社 手続補正書 1.事件の表示 特願昭60−21158号 d0発明の名称 後絞り型写真レンズ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号名称 (0
52) 旭光学工業株式会社代表者 松本 撤 ダ6代理人 居所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号旭光学工業
株式会社内 6、補正の対象 乙、補正の内容 (1)明細書の「発明の詳細な説明」の欄中、第7頁第
10行目にある [i’8,700.11を ff9.919jと補正する。
施例1の収差曲線図、第3図は本発明の実施例2のレン
ズ構成図、第4図は実施例2の収差曲線図である。 特許出願人 旭光学工業株式会社 手続補正書 1.事件の表示 特願昭60−21158号 d0発明の名称 後絞り型写真レンズ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号名称 (0
52) 旭光学工業株式会社代表者 松本 撤 ダ6代理人 居所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号旭光学工業
株式会社内 6、補正の対象 乙、補正の内容 (1)明細書の「発明の詳細な説明」の欄中、第7頁第
10行目にある [i’8,700.11を ff9.919jと補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 物体側より順に、凸面を物体側に向けた正メニスカスレ
ンズの第1レンズと、凸面を物体側に向けた負メニスカ
スレンズの第2レンズと、負レンズの第3レンズと、正
レンズの第4レンズとから成る4群4枚構成のレンズで
あって、絞りが第4レンズの後方に配置された後絞り型
写真レンズにおいて、以下の諸条件を満足して構成され
ることを特徴とする後絞り型写真レンズ。 (1)0.54f<f_1<0.65f (2)0.5<f/r_3<0.75 (3)0.9<r_3/r_2<3.0 (4)2.85<f/r_6<3.5 ここでfはレンズ全系の合成焦点距離、f_1は第1レ
ンズの焦点距離、r_2は第1レンズの像側の面(第2
面)の曲率半径、r_3は第2レンズの物体側の面(第
3面)の曲率半径、r_6は第3レンズの像側の面(第
6面)の曲率半径である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2115885A JPS61180212A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 後絞り型写真レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2115885A JPS61180212A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 後絞り型写真レンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61180212A true JPS61180212A (ja) | 1986-08-12 |
JPH0253766B2 JPH0253766B2 (ja) | 1990-11-19 |
Family
ID=12047101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2115885A Granted JPS61180212A (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 後絞り型写真レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61180212A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6627757B2 (en) | 2001-03-28 | 2003-09-30 | Schering Corporation | Enantioselective synthesis of azetidinone intermediate compounds |
-
1985
- 1985-02-06 JP JP2115885A patent/JPS61180212A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6627757B2 (en) | 2001-03-28 | 2003-09-30 | Schering Corporation | Enantioselective synthesis of azetidinone intermediate compounds |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0253766B2 (ja) | 1990-11-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2699977B2 (ja) | コンパクトなズームレンズ | |
JPH0512684B2 (ja) | ||
JPH0320734B2 (ja) | ||
JPH05188293A (ja) | ズームレンズ | |
JPH07120671A (ja) | 広角レンズ | |
JP2859418B2 (ja) | 複写用レンズ | |
JPS6040604B2 (ja) | ガウス型大口径比写真レンズ | |
JP2578481B2 (ja) | プロジエクシヨンレンズ | |
JP4839763B2 (ja) | 広角レンズ | |
JPS6148685B2 (ja) | ||
JPS6143687B2 (ja) | ||
JPH0876033A (ja) | 非球面接眼レンズ | |
JPS61180212A (ja) | 後絞り型写真レンズ | |
JPS6132648B2 (ja) | ||
JPH08122638A (ja) | ズームレンズ | |
JPS6146809B2 (ja) | ||
JPH0448201B2 (ja) | ||
JPH02203314A (ja) | ズームレンズ | |
JPH0251485B2 (ja) | ||
JPH01178912A (ja) | 広角を包括するコンパクトな高変倍比ズームレンズ | |
JP2700003B2 (ja) | コンパクトな広角レンズ | |
JPH08160293A (ja) | 写真レンズ | |
JP2690765B2 (ja) | リアーコンバーターレンズ | |
JPS6113204B2 (ja) | ||
JPS6228441B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |