JPS6118018A - 発振制御回路の駆動方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は発振制御回路の駆動方法に関し、特に多巻線フ
ライバック変圧器を使用したラインオペレートスイッチ
ング電源回路の発振制御回路の駆動方法に関する。

（従来の技術） 従来、ツェナーダイオードを内蔵し、このツェナーダイ
オードで発生する定電圧で駆動される発振制御回路には
電源電圧を抵抗を介して印加する電源供給方式が採用さ
れていた。

第１図は従来の発振制御回路とその電源供給回路の一例
の回路図である。

第１図において、７はツェナーダイオードＺＤを内蔵す
る発振制御回路である。このツェナーダイオードに抵抗
Ｂを介して電源ｌの電圧を印加し、節点８に生ずる一定
電圧のツェナー電圧Ｖｚを用いて内部回路９を駆動して
いた。

この電源供給方式では、電源１の電圧が低下すると、ツ
ェナー電圧Ｖｚが発振制御回路の内部回路９の駆動に必
要な電圧に達せず発振制御回路７が誤動作する欠点があ
った。また、抵抗孔の値を小さくして、その欠点を除去
しようとすると、電源電圧が上昇した場合に抵抗の発熱
が大きくなり、時にけ焼損に至る欠点があった。

（発明の目的） 本発明の目的社、上記欠点を除去し、電源電圧が変動し
ても一定電流を供給でき、内蔵ツェナーダイオードのツ
ェナー電圧で駆動される発振制御回路が誤動作せず、ま
た抵抗の焼損を招かないようにした発振制御回路の駆動
方法を提供することにある。

（発明の構成） 本発明の発振制御回路の駆動方法は、電源入力端にツェ
ナーダイオードを有し該ツェナーダイオードに発生する
定電圧で内部回路が駆動される発振制御回路の前記電源
入力端に定電流を供給することを特徴とする。

（実施例） 次に、本発明の実施例について図面を用いて説明する。

第２図は本発明の一実施例を説明するための回路図であ
る。

第２図において、７は電源入力端にツェナーダイオード
ＺＤを有し、ツェナーダイオードＺＤで発生する定電圧
で内部回路９が駆動されゐ発振制御回路、１０は定電流
回路である。

この定電流回路１０は、抵抗２，３．４とトランジスタ
５とツェナーダイオード６で構成されている。電源１の
電Ｈ−が低下した場合、トランジスタ５がオンして電流
を増加し、電源ｌの電圧が上昇したときはトランジスタ
５がオフして電流を下げ、常に定電流をツェナーダイオ
ードＺＤに供給する。ツェナーダイオードＺＤは、定電
流が供給されることによシツェナー電圧が十分となシ、
発振制御回路７は正常動作する。

第２図に示した定電流回路１０は一例であって、これに
限定されず、他の定電流回路を用いても良い０ （発明の効果） 本発明は、以上説明したように、発振制御回路に定電流
を供給するようにしたので発振制御回路の誤動作を防止
する効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の発振制御回路と電源供給回路の回路図、
第２図は本発明の一実施例を説明するためのブロック図
である。 １・・・・・・電源、２，３．４・・・・・・抵抗、５
・・団・トランジスタ、６・・・・・・ツェナーダイオ
ード、７・・・・・・発振制御回路、８・・・・・・節
点、９・・・・・・内部回路、１０・・・・・・定電流
回路、Ｒ・・・・・・抵抗、ＺＤ・・・・・・ツェナー
ダ竿　１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電源入力端にツェナーダイオードを有し該ツェナーダイ
   オードに発生する定電圧で内部回路が駆動される発振制
   御回路の前記電源入力端に定電流を供給することを特徴
   とする発振制御装置の駆動方法。