JPS6117967Y2 - - Google Patents

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JPS6117967Y2
JPS6117967Y2 JP8180779U JP8180779U JPS6117967Y2 JP S6117967 Y2 JPS6117967 Y2 JP S6117967Y2 JP 8180779 U JP8180779 U JP 8180779U JP 8180779 U JP8180779 U JP 8180779U JP S6117967 Y2 JPS6117967 Y2 JP S6117967Y2
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JP
Japan
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sorting
cassette
box
letters
backup plate
Prior art date
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JP8180779U
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JPS55180658U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案はたとえば郵便物等の紙葉類を区分する
自動区分機に使用する紙葉類集積供給用カセツト
に関する。 郵便番号読取り区分機などによつて区分された
のち各局宛に届けられる郵便物を配達する場合に
は、その配達局において郵便物、たとえば封書、
葉書などの配達書状を配達区毎に区分けする必要
がある。たとえば従来においては、配達人がその
配達書状の宛先を読み取つて区分し、さらには配
達順序に揃えている。しかし、この作業は人手に
よる非常に面倒で多くの労力を費やしている。 そこで、最近、配達書状に配達コードを付定
し、この配達コードの1桁目を読み取つて1回目
の区分を行ない、次に区分された書状をその区分
単位で順番に配達コードの2桁目を読み取つて第
2回目の区分を行なう、いわゆる並べ直し区分方
式が考えられた。 この並べ直し区分方式を表1にもとずいて具体
的に説明すると、配達書状100通に00〜99の配達
コードが付定されており、区分口数は10口(√
100)として100方面に区分するものとする。そし
て、1回目の区分においては、1桁目(1位)の
配達コードを読み取つて区分する。1回目の区分
が終了した段階では、Aの区分箱には、1桁目の
配達コードが「0」のものだけが集積される。同
様にBの区分箱には、「1」:Cの区分箱には
「2」…:Jの区分箱には「9」がそれぞれ集積
される。 第2回目の区分における取出し供給順序は、J
の区分箱が1番目、Iの区分箱が2番目…Aの区
分箱を最後に行なう。そして、第2回目の読取り
の際には、上記配達コードの2桁目(10位)を読
み取つて区分する。この結果、Aの区分箱には00
〜09までの配達書状が順番に並んで集積される。
同様にBの区分箱には、10〜19まで、Cの区分箱
には、20〜29…Jの区分箱には、90〜99の配達書
状がそれぞれ順番に並んで集積されることにな
る。この区分口数は10個であるが、その中の配達
書状は順番に並んでいるから100方向に区分され
たものと同じくなる。
【表】 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

09 19 29 39 49 59 69 79 89
99
しかしながら、上述した2回並べ直し区分方式
を実施する自動区分機において、各区分箱から郵
便書状を取り出す場合、手で直接に取り出すと一
度に取り出す量には、限度があり、また、郵便書
状の順番がくずれやすく再供給する上で障害とな
る。 そこで、本考案は、自動区分機の区分箱に集積
する郵便物等の紙葉類を取り出し、これを再供給
するにあたつて、その紙葉類を乱すことなく、容
易かつ確実に取扱うことができる紙葉類集積供給
用カセツトを提供するものである。 以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説
明する。 第1図は自動区分機の概略的構成を示すもの
で、1はその本体である。この本体1には紙葉類
であるところの郵便物、たとえば封書や葉書など
の郵便書状P…を搬送する搬送路2が設けられて
いる。そして、この搬送路2の基端には、郵便書
状P…を供給する供給部3が設けられている。こ
の供給部3から供給される郵便書状P…にはあら
かじめその宛先であるところの町名、丁目番、号
をオペレータが読み取つて印字した配達コード
が、たとえば番号によつて付定されている。そし
て、この郵便書状P…の配達コードは搬送路2の
中途に設けた読取り部4によつて読み取られるよ
うになつている。また、この読取り部4には、郵
便書状P…の通数を計数する計数部5が設けられ
ている。 さらに、上記搬送路2の末端側には、上記読取
り部4によつて読み取つた郵便書状P…を区分集
積する多数の区分箱6…が並設されている。すな
わち、各区分箱6…に対応して搬送路2には、ゲ
ート7…が設けられていて、このゲート7…を上
記読取り部4の読取り情報によつて操作すること
により、その宛先であるところの区分箱6…に投
入するようになつている。 また、各区分箱6…には、第2図に示すように
郵便物集積供給用カセツト8が着脱自在に装着さ
れるようになつている。すなわち、上記カセツト
8は、第4図で示すように上下に長い矩形箱状の
カセツト本体9からなり、この内部には、区分箱
6のバツクアツププレート10を昇降自在に位置
させるようになつている。また、カセツト本体9
の上面部は開口しており、上記ゲート7に対向
し、この開口部11から郵便書状P…の投入を受
けてバツクアツププレート10の上に順次水平に
積み重ねるものである。さらに、上記バツクアツ
ププレート10は、第5図で示すようにブラケツ
ト12を介して区分箱6の奥に設けた昇降機構の
スライド軸13に取り付けられている。つまり、
ブラケツト12はスライドベアリング14を介し
て上記スライド軸13に対し、昇降自在に取り付
けられている。そして、上述したようにバツクア
ツププレート10上に積み重なる郵便書状P…の
量に応じて降下し、集積する郵便書状P…の最上
部の高さを一定に保つようになつている。 また、上記カセツト本体9には、上下方向に沿
つてブラケツト12の移動用逃げ15が長孔状に
形成されており、さらに同じ側面の上部にはバツ
クアツププレート10を差し込むための長孔状の
逃げ16が形成され、また、同じ側面の下部には
バツクアツププレート10を引き抜くための長孔
状の逃げ17が形成されている。しかして、上記
カセツト8は、その各逃げ15,16,17を設
けた側面を区分箱6の奥に向けてバツクアツププ
レート10を上側の逃げ16に差し込ませながら
嵌め込む。これによりバツクアツププレート10
はカセツト本体9の内部に位置するとともに、そ
のブラケツト12は逃げ15に位置するため、そ
のバツクアツププレート10はカセツト本体9内
を上下に移動することができる。そして、上述し
たように投入される郵便書状P…をバツクアツプ
プレート10の上に積み重ねることができる。ま
た、このようにして郵便書状P…が満杯になる
と、そのバツクアツププレート10は下部の逃げ
17に位置するため、カセツト本体9を区分箱6
から引き抜けば、バツクアツププレート10はそ
の逃げ17を通して抜け、また、ブラケツト12
も逃げ15を通して抜ける。つまり、カセツト本
体9内に郵便書状P…を収納したまま取り出すこ
とができる。なお、カセツト本体9を取り出せば
上記バツクアツププレート10は上昇し、再び別
のカセツト8を装着できる。 一方、上記カセツト本体9には自動区分機の供
給部3に装着したとき、その供給部3の供給ピン
18…を挿入し、かつその移動を許すために長孔
状の逃げ19,20が形成されている。しかし
て、第7図に示すようにカセツト本体9はその開
口部11を取出しベルト21側に向けて装着さ
れ、積み重ねて収納してある郵便書状P…を供給
ピン18…によつて取出しベルト21側へ移動
し、最前部のものから1通ずつその面方向に取り
出すものである。 なお、上記実施例では、逃げ20を大きく形成
し、この逃げ20から第6図で示すような振動子
23の振動片24を差し当て供給時に振動を与え
るようになつている。なお、25と26はカセツ
ト本体9の逃げ19,20にそれぞれ差し当て位
置決めする突起部である。また、バツクアツププ
レート10を引き抜く下側の逃げ17には上側に
弾性部材27が取り付けられていて、バツクアツ
ププレート10を引き抜くとき同時に郵便書状P
…が抜けないようにしてある。 しかして、上記実施例によれば、区分箱6に装
着したカセツト8に郵便書状P…を集積すること
ができ、この集積した郵便書状P…をそのカセツ
ト8内に収納したまま取り出し、自動区分機の供
給3にそのまま装填することができる。仮に、区
分箱6から郵便書状P…を手で直接取り出すとす
れば、一度に取り出せる量には限度があるばかり
でなく、その順番がくずれることもあるが、上述
したようなカセツト8を利用することにより、集
積した全ての郵便書状P…を容易に取り出し、か
つ順番をくずすことなく確実に再供給することが
できる。 なお、上記実施例では、ブラケツト12をバツ
クアツププレート10の下方へ向けて取り付けて
あるが、本考案はこれに限定されず、第9図およ
び第10図で示すように上方へ向けてブラケツト
12を取り付けてもよい。このようにすれば第1
0図で示すようにバツクアツププレート10をカ
セツト本体9の底部にまで降下し、集積容量を大
きくすることができる。もつとも、この場合は、
ブラケツト12の厚さ分だけ内面を突出させるた
め、受け板28を設け、郵便書状P…の不揃えを
防止する必要がある。 以上説明したように本考案のカセツトを使用す
れば、自動区分機の区分箱に集積する紙葉類を容
易に取り出し、これを供給部に乱すことなく確実
に再供給することができる。つまり、紙葉類の集
積供給の取扱い作業を容易かつ確実に行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のカセツトを使用する自動区分
機の概略的な構成を示す図、第2図はカセツトを
取り付けた区分箱の平断面図、第3図は同じく区
分箱の正面図、第4図は上記カセツトの斜視図、
第5図はバツクアツププレートの斜視図、第6図
は振動子の斜視図、第7図は供給部の斜視図、第
8図は他の変形例を示す区分箱部の平面図、第9
図は同じくその正面図である。 P……郵便書状、1……本体、2……搬送路、
3……供給部、4……読取り部、5……計数部、
6……区分箱、7……ゲート、8……カセツト、
9……カセツト本体、10……バツクアツププレ
ート、11……開口部、12……ブラケツト、1
3……スライド軸、14……スライドベアリン
グ、15……逃げ、16……逃げ、17……逃
げ、18……供給ピン、19……逃げ、20……
逃げ、21……取出しベルト、22……手前切欠
き部、23……振動子、24……振動片、25,
26……突起部、27……弾性部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 供給部から供給される紙葉類を複数の区分箱に
    区分集積し、この区分集積した紙葉類を上記供給
    部に再供給してさらに上記区分箱に区分集積する
    自動区分機に使用する紙葉類集積供給用カセツト
    において、上記自動区分機の区分箱と供給部に対
    し着脱自在に装着し得るカセツト本体に、バツク
    アツププレートをカセツト本体内に差し込むため
    の差し込み用逃げと、区分箱のバツクアツププレ
    ート用ブラケツトを移動させるための逃げと、バ
    ツクアツププレートの抜出し用逃げと、供給部の
    供給ピン用逃げを設けてなることを特徴とする紙
    葉類集積供給用カセツト。
JP8180779U 1979-06-15 1979-06-15 Expired JPS6117967Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8180779U JPS6117967Y2 (ja) 1979-06-15 1979-06-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8180779U JPS6117967Y2 (ja) 1979-06-15 1979-06-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55180658U JPS55180658U (ja) 1980-12-25
JPS6117967Y2 true JPS6117967Y2 (ja) 1986-05-31

Family

ID=29315064

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JP8180779U Expired JPS6117967Y2 (ja) 1979-06-15 1979-06-15

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