JPS61178977A - ピラン誘導体およびその製造法ならびにそれを含有する香料組成物 - Google Patents
ピラン誘導体およびその製造法ならびにそれを含有する香料組成物Info
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- JPS61178977A JPS61178977A JP60010516A JP1051685A JPS61178977A JP S61178977 A JPS61178977 A JP S61178977A JP 60010516 A JP60010516 A JP 60010516A JP 1051685 A JP1051685 A JP 1051685A JP S61178977 A JPS61178977 A JP S61178977A
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- Japan
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- mixture
- pyran
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11B—PRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
- C11B9/00—Essential oils; Perfumes
- C11B9/0069—Heterocyclic compounds
- C11B9/0073—Heterocyclic compounds containing only O or S as heteroatoms
- C11B9/008—Heterocyclic compounds containing only O or S as heteroatoms the hetero rings containing six atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D309/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings
- C07D309/16—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
- C07D309/18—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member containing only hydrogen and carbon atoms in addition to the ring hetero atom
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は次の一般式(I1
(式中、R1はH又はCH5を、R2はCH,又はCH
3′に示し、X、Y及びZの何れか1つは二重結合で、
他の2つは単結合を示す) で表わされる新規なピラン誘導体混合物、その製造法並
びにそれを含有する香料組成物に関する。
3′に示し、X、Y及びZの何れか1つは二重結合で、
他の2つは単結合を示す) で表わされる新規なピラン誘導体混合物、その製造法並
びにそれを含有する香料組成物に関する。
従来、次式(II)
で表わされる2、4−ジメチル−3−シクロヘキセン−
1−カルボキシアルデヒドが強い葉様グリーンノートを
有することが知られている(Perfumeand F
lavor Chemicals (by 5teff
en ArctanderA996]。
1−カルボキシアルデヒドが強い葉様グリーンノートを
有することが知られている(Perfumeand F
lavor Chemicals (by 5teff
en ArctanderA996]。
しかしながら、上記(II1式の化合物は、ホルミル基
を有するため安定性に問題があった。
を有するため安定性に問題があった。
そこで、本発明者は、斯かる問題点を解決すぺ〈鋭意研
究全行った結果、化合物(旧に次の一般(式中、R1は
前記と同じものを示す)で表わされる化合物を反応させ
て得られる上記一般式(Ilで表わされるピラン誘導体
混合物は安定性に優れ、かつ持続性のあるトマ) IJ
−フ様の新鮮なグリーンノートを有しており、香料組成
物の製造原料として有用であることを見出し9本発明を
完成した。
究全行った結果、化合物(旧に次の一般(式中、R1は
前記と同じものを示す)で表わされる化合物を反応させ
て得られる上記一般式(Ilで表わされるピラン誘導体
混合物は安定性に優れ、かつ持続性のあるトマ) IJ
−フ様の新鮮なグリーンノートを有しており、香料組成
物の製造原料として有用であることを見出し9本発明を
完成した。
従って、本発明は一般式(I)で表わされる新規なピラ
ン誘導体混合物を提供するものである。また本発明はそ
の製造法を提供するものである。更に本発明当該ピラン
誘導体混合物を含有する香料組成物を提供するものであ
る。
ン誘導体混合物を提供するものである。また本発明はそ
の製造法を提供するものである。更に本発明当該ピラン
誘導体混合物を含有する香料組成物を提供するものであ
る。
本発明のビラン誘導体(I)には二重結合の位置によっ
て、次の3つの異性体がある。
て、次の3つの異性体がある。
(Ia) (To)(I(
り (式中、R8は前記と同じものを示す)本発明のピラン
誘導体混合物は、例えば次の反応式に従って、2,4−
ジメチル−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデ
ヒド(If)、!:化合物(I)とを酸触媒の存在下に
反応させることにより製造される。
り (式中、R8は前記と同じものを示す)本発明のピラン
誘導体混合物は、例えば次の反応式に従って、2,4−
ジメチル−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデ
ヒド(If)、!:化合物(I)とを酸触媒の存在下に
反応させることにより製造される。
(旧 (I
(IV) (Ia)(
Ib) (I(り(式中
、R1は前記と同じものを示す)本方法において、化合
物(旧に対する化合物(I)のモル比は特に制限されな
いが、(II) 1モルに対しく[1k 0.5〜2.
0モル使用するのが好ましい。
Ib) (I(り(式中
、R1は前記と同じものを示す)本方法において、化合
物(旧に対する化合物(I)のモル比は特に制限されな
いが、(II) 1モルに対しく[1k 0.5〜2.
0モル使用するのが好ましい。
酸触媒としては、強酸が好ましく、例えば硫酸、パラト
ルエンスルホン酸、塩酸、リン酸等がl’られる。触媒
量はその種類にもよるが、原料の仕込量に対し0.01
〜1096が好ましい。
ルエンスルホン酸、塩酸、リン酸等がl’られる。触媒
量はその種類にもよるが、原料の仕込量に対し0.01
〜1096が好ましい。
反応は溶媒中行うのが好ましく、溶媒としては、この反
応が脱水反応を含むため、共沸によって反応系から水を
除去できる溶媒、例えばヘキサン、ベンゼン、トルエン
、キシレン等が好適に利用すれる。
応が脱水反応を含むため、共沸によって反応系から水を
除去できる溶媒、例えばヘキサン、ベンゼン、トルエン
、キシレン等が好適に利用すれる。
本反応は上記反応式に示したように、反応過程において
中間体(IV) 1fr:経由するので、反応は一段階
又は二段階で行うことができる。反応は一般に10〜2
00℃の温度で行われるが、一段階反応の場合には50
〜150℃、特に60〜120℃が好ましく、二段階反
応の場合には第一段反応を10〜100℃、第二段反応
を50〜150℃で行うのが好ましい。反応時間は温度
によっても異なるが、1〜200時間で進行する。
中間体(IV) 1fr:経由するので、反応は一段階
又は二段階で行うことができる。反応は一般に10〜2
00℃の温度で行われるが、一段階反応の場合には50
〜150℃、特に60〜120℃が好ましく、二段階反
応の場合には第一段反応を10〜100℃、第二段反応
を50〜150℃で行うのが好ましい。反応時間は温度
によっても異なるが、1〜200時間で進行する。
このようにするとき、生成物は(Ia)、(Ib)及び
(telの混合物として得られる。このものは分離する
ことなく、混合物として使用するのが好ましい。
(telの混合物として得られる。このものは分離する
ことなく、混合物として使用するのが好ましい。
叙上本発明化合物(I)は安定性に優れ、持続性のある
トマトリーフ様のグリーンノートな香気を有しているの
で、種々の香料組成物の調製に使用することができる。
トマトリーフ様のグリーンノートな香気を有しているの
で、種々の香料組成物の調製に使用することができる。
次に実施例を挙げて説明する。
実施例1
72チの純度を有する4−メチル−4−ペンテン−2−
オール6951−(0,5モル)、2,4−ジメチル−
3−シクロヘキセン−1−カルボアルデヒ)’ 69
f (0,,5モル)及びパラトルエンスルホン11f
fi14t−混合し、室温で96時間攪拌する。その後
5チ炭酸ナトリウム水溶液100Fで処理した後水洗t
−3回行なった。次にキシレン100Pと濃硫酸0.3
2−加えて3時間還流した。その後5チ炭酸ナトリウム
水溶液1005’で処理した後、水洗f、3回行なった
。溶媒ならびに低沸点留分を留去した後蒸留を続けると
15 mx Hli’において110〜120℃の留分
799−を得た。これを精密蒸留により3.5 zx
Htにおいて106〜108℃の留分35?を得た。生
成物をカーボワックス20M(キャピラリーカラム50
m ) を用いガスクロマトグラフィー及びガスマス
で測定を行ったところ、式(Ial 〜(IC1中R1
がCH5で表わされる2゜4−ジメチル−6−(2,4
−ジメチル−3−シクロへキセニル)−3,6−シヒド
ロー2H−ピラフ(Ia−CH3I、4,6−ジメチA
/ −2−(’l、 。
オール6951−(0,5モル)、2,4−ジメチル−
3−シクロヘキセン−1−カルボアルデヒ)’ 69
f (0,,5モル)及びパラトルエンスルホン11f
fi14t−混合し、室温で96時間攪拌する。その後
5チ炭酸ナトリウム水溶液100Fで処理した後水洗t
−3回行なった。次にキシレン100Pと濃硫酸0.3
2−加えて3時間還流した。その後5チ炭酸ナトリウム
水溶液1005’で処理した後、水洗f、3回行なった
。溶媒ならびに低沸点留分を留去した後蒸留を続けると
15 mx Hli’において110〜120℃の留分
799−を得た。これを精密蒸留により3.5 zx
Htにおいて106〜108℃の留分35?を得た。生
成物をカーボワックス20M(キャピラリーカラム50
m ) を用いガスクロマトグラフィー及びガスマス
で測定を行ったところ、式(Ial 〜(IC1中R1
がCH5で表わされる2゜4−ジメチル−6−(2,4
−ジメチル−3−シクロへキセニル)−3,6−シヒド
ロー2H−ピラフ(Ia−CH3I、4,6−ジメチA
/ −2−(’l、 。
4−ジメチル−3−シクロヘキセニル)−3,6−シヒ
ドロー2H−ビラy ((b−CH31及び2−(2,
4−ジメチル−3−シクロヘキセニル)−6−メチル−
4−メチレンテトラヒドロビラン()c−CH,l の
混合物で、その純度は99%以上であり、m/e=22
0の親ピークが認められた。
ドロー2H−ビラy ((b−CH31及び2−(2,
4−ジメチル−3−シクロヘキセニル)−6−メチル−
4−メチレンテトラヒドロビラン()c−CH,l の
混合物で、その純度は99%以上であり、m/e=22
0の親ピークが認められた。
更に生成物の元素分析、L H−NMRlIRは次のと
おりであり、これらからも上記3成分の混合物であるこ
とが確認された。
おりであり、これらからも上記3成分の混合物であるこ
とが確認された。
元素分析値
計算値(%) : C81,76、H10,98,07
,26実測値(チ) : C81,74、H10,99
,07,27’H−NMR(CDCg5. T M S
内部標準δ):第1図び([a−CR2)、(l b−
CR2)のビラン環、I R(crn−’ l :第2
図 2960.2930,2900,1675,1650,
1440゜1375.1320,1220,1170,
1100,1055゜1025.890,860,82
0,805実施例2 実施例1の4−メチル−4−ペンテン−2−オールの代
りに3−メチル−3−ブテン−1−オール43%を使用
する以外は実施例1と同様に操作して、6−(2,4−
ジメチル−3−シクロヘキセニル)−4−メチル−3,
6−シヒドロー2−H−ビラ:y (Ia−4)、2−
(2,4−ジメチル−3−シクロヘキセニル1−4−メ
チル−3,6−シヒドロー2H−ピラン(Ib−H)
及び2−(2,4−ジメチル−3−シクロヘキセニル
)−4−メチレンテトラヒドロピラン(Ic−H)の混
合物281を得た。生成物をカーボワックス20M(キ
ャピラリーカラム50m)を用いガスクロマトグラフィ
ー及びガスマスで測定を行なったところ、上記混合物の
純度は99%以上であり、m/e=206の親ピークが
認められた。
,26実測値(チ) : C81,74、H10,99
,07,27’H−NMR(CDCg5. T M S
内部標準δ):第1図び([a−CR2)、(l b−
CR2)のビラン環、I R(crn−’ l :第2
図 2960.2930,2900,1675,1650,
1440゜1375.1320,1220,1170,
1100,1055゜1025.890,860,82
0,805実施例2 実施例1の4−メチル−4−ペンテン−2−オールの代
りに3−メチル−3−ブテン−1−オール43%を使用
する以外は実施例1と同様に操作して、6−(2,4−
ジメチル−3−シクロヘキセニル)−4−メチル−3,
6−シヒドロー2−H−ビラ:y (Ia−4)、2−
(2,4−ジメチル−3−シクロヘキセニル1−4−メ
チル−3,6−シヒドロー2H−ピラン(Ib−H)
及び2−(2,4−ジメチル−3−シクロヘキセニル
)−4−メチレンテトラヒドロピラン(Ic−H)の混
合物281を得た。生成物をカーボワックス20M(キ
ャピラリーカラム50m)を用いガスクロマトグラフィ
ー及びガスマスで測定を行なったところ、上記混合物の
純度は99%以上であり、m/e=206の親ピークが
認められた。
元素分析値
計算値(%) : C81,50,H10,75,O7
,76実測値(%) : C81,47,H10,74
,O7,78実施例3 ヘキサン1801i’と濃硫酸3?の混合液に、還流下
2.4−ジメチル−3−シクロヘキセン−1−カルボア
ルデヒド238ii’(I,7モル)と72俤の純度全
盲する4−メチル−4−ペンテン−2−オール238
? (2,0モル)との混合物を1時間かけて滴下した
。反応により生成する水はヘキサンと共沸させることに
より反応系外に除去させながら、滴下俊速流下8時間反
応させた。反応物は5チ炭酸ナトリウムにより洗浄し、
水洗を3回行なった。減圧下へキサンをトッピングした
後、蒸留を行ない、3.5萬萬Hy−1100〜120
℃の留分318?を得た。これを精密蒸留により3.5
露Hg−1106〜108℃の留分227?(収率61
チ)を得た。このもののガスクロ、ガスマス、元素分析
、11(−NMR、IRは実施例1のそれらと完全に一
致した。
,76実測値(%) : C81,47,H10,74
,O7,78実施例3 ヘキサン1801i’と濃硫酸3?の混合液に、還流下
2.4−ジメチル−3−シクロヘキセン−1−カルボア
ルデヒド238ii’(I,7モル)と72俤の純度全
盲する4−メチル−4−ペンテン−2−オール238
? (2,0モル)との混合物を1時間かけて滴下した
。反応により生成する水はヘキサンと共沸させることに
より反応系外に除去させながら、滴下俊速流下8時間反
応させた。反応物は5チ炭酸ナトリウムにより洗浄し、
水洗を3回行なった。減圧下へキサンをトッピングした
後、蒸留を行ない、3.5萬萬Hy−1100〜120
℃の留分318?を得た。これを精密蒸留により3.5
露Hg−1106〜108℃の留分227?(収率61
チ)を得た。このもののガスクロ、ガスマス、元素分析
、11(−NMR、IRは実施例1のそれらと完全に一
致した。
実施例4
0−ズ油タイプの香料
ゲラニオール 250部シト
ロネロール 200ロジ、ノ
ール 100フエニルエ
チル アルコールエクストラ 310ネロ
ール 30ゼラニウムオ
イルアフリカ 10上記、′−ス
油 900部に実施例1で得られた化合物を100部加
えることにより、フレッシュ、クリーンな新しいローズ
油が得られた。
ロネロール 200ロジ、ノ
ール 100フエニルエ
チル アルコールエクストラ 310ネロ
ール 30ゼラニウムオ
イルアフリカ 10上記、′−ス
油 900部に実施例1で得られた化合物を100部加
えることにより、フレッシュ、クリーンな新しいローズ
油が得られた。
実施例5
ベルガモツト油タイプの香料
リナリル アセタート 550部リナ
ロール 300リモネ
ン 30シトラール
20ノニルアルデヒ
ド 1デシルアルデヒド
2a−ピネン
5b−ピネン
5ターピネオール
20クマリン
1ペチグレン パラグアイ
5上記、ベルガモツト油950部に実施例1で得られ
た化合物を50部加えることにより、より天然に近く、
甘さがあり、力強いベルガモツト油が得られた。
ロール 300リモネ
ン 30シトラール
20ノニルアルデヒ
ド 1デシルアルデヒド
2a−ピネン
5b−ピネン
5ターピネオール
20クマリン
1ペチグレン パラグアイ
5上記、ベルガモツト油950部に実施例1で得られ
た化合物を50部加えることにより、より天然に近く、
甘さがあり、力強いベルガモツト油が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得られる生成物のl I(−NMR
スペクトル、第2図は同生成物のIRスペクトルである
。 以上
スペクトル、第2図は同生成物のIRスペクトルである
。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1はH又はCH_3を、R_2はCH_2
又はCH_3を示し、X、Y及びZの何れか1つは二重
結合で、他の2つは単結合を示す) で表わされるピラン誘導体混合物。 2、次式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされる化合物と一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R_1はH又はCH_3を示す) で表わされる化合物とを酸触媒の存在下に反応させるこ
とを特徴とする一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_2はCH_2又はCH_3を示し、X、Y
及びZの何れか1つは二重結合で、他の2つは単結合を
示し、R_1は前記と同じものを示す)で表わされるピ
ラン誘導体混合物の製造法。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1はH又はCH_3を、R_2はCH_2
又はCH_3を示し、X、Y及びZの何れか1つは二重
結合で、他の2つは単結合を示す) で表わされるピラン誘導体混合物を含有する香料組成物
。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60010516A JPS61178977A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | ピラン誘導体およびその製造法ならびにそれを含有する香料組成物 |
EP86100594A EP0189144B1 (en) | 1985-01-23 | 1986-01-17 | Pyran derivatives, process for the preparation thereof, and perfume composition containing the same |
DE8686100594T DE3662787D1 (en) | 1985-01-23 | 1986-01-17 | Pyran derivatives, process for the preparation thereof, and perfume composition containing the same |
US06/821,456 US4717506A (en) | 1985-01-23 | 1986-01-22 | Pyran derivatives and perfume composition containing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60010516A JPS61178977A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | ピラン誘導体およびその製造法ならびにそれを含有する香料組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61178977A true JPS61178977A (ja) | 1986-08-11 |
Family
ID=11752387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60010516A Pending JPS61178977A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | ピラン誘導体およびその製造法ならびにそれを含有する香料組成物 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4717506A (ja) |
EP (1) | EP0189144B1 (ja) |
JP (1) | JPS61178977A (ja) |
DE (1) | DE3662787D1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4914083A (en) * | 1989-07-14 | 1990-04-03 | International Flavors & Fragrances Inc. | Oxy-substituted-2-phenyl pyran derivatives and process for preparing same and perfumery uses thereof |
US5219836A (en) * | 1992-07-27 | 1993-06-15 | Firmenich Sa | Use of tetrahydro-4-methyl-2-phenyl-2H-pyran as perfuming ingredient |
US7875737B2 (en) | 2006-12-01 | 2011-01-25 | V. Mane Fils | Pyran derivatives, process of preparation and use thereof in perfumery and flavouring |
EP2125767B1 (en) * | 2006-12-01 | 2014-02-26 | V. Mane Fils | Pyran derivatives, process of preparation and use thereof in perfumery and flavouring |
EP1927593A1 (en) * | 2006-12-01 | 2008-06-04 | V. Mane Fils | Pyran derivates, process of preparation and use thereof in perfumery and flavouring |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2422648A (en) * | 1944-10-24 | 1947-06-17 | Shell Dev | Dihydropyran compounds and their preparation |
US2452977A (en) * | 1944-12-28 | 1948-11-02 | Shell Dev | Production of cyclic ethers |
NL6802619A (ja) * | 1968-02-23 | 1969-08-26 | ||
CH604560A5 (en) * | 1975-04-11 | 1978-09-15 | Firmenich & Cie | Use of di:hydro pyran cpds. in perfumes and flavours |
US4221679A (en) * | 1979-07-25 | 1980-09-09 | Fritzsche Dodge & Olcott, Inc. | Norbornyl-substituted pyran perfumes |
US4560776A (en) * | 1980-11-08 | 1985-12-24 | International Flavors & Fragrances Inc. | Prins reaction products of diisoamylene, derivatives thereof, organoleptic uses thereof and processes for preparing same |
-
1985
- 1985-01-23 JP JP60010516A patent/JPS61178977A/ja active Pending
-
1986
- 1986-01-17 EP EP86100594A patent/EP0189144B1/en not_active Expired
- 1986-01-17 DE DE8686100594T patent/DE3662787D1/de not_active Expired
- 1986-01-22 US US06/821,456 patent/US4717506A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0189144B1 (en) | 1989-04-12 |
US4717506A (en) | 1988-01-05 |
EP0189144A1 (en) | 1986-07-30 |
DE3662787D1 (en) | 1989-05-18 |
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